JP6354328B2 - 画像読取装置、画像形成装置及び画像読取方法 - Google Patents

画像読取装置、画像形成装置及び画像読取方法 Download PDF

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Description

本発明は、画像読取装置、画像形成装置及び画像読取方法に関する。
画像読取装置は、原稿読取に先立って、原稿領域(読取可能領域)をプレスキャンすることにより、原稿サイズを検知するものが知られている。また、画像読取装置は、原稿を読取る場合に、光源の照度むら等を補正するために白基準板の読取りを行なって原稿読取データを正規化するシェーディング補正を行っている。原稿サイズの検知においては、原稿読取ほどの厳密なシェーディング補正は不要である。そこで、原稿サイズの検知の高速化のために、白基準板を読み取らず、過去に取得して保持しておいた白基準板の読取データを用いてシェーディング補正を行うことが知られている。
さらに、近年の低電力化要求により、ユーザーが画像読取装置を長時間使用しない場合、画像読取装置の一部の電源をオフにして待機する省エネモード機能を搭載することが一般的となっている。そして、画像読取装置は、省エネモードからの高速な復帰が望まれている。
特許文献1には、原稿サイズ検出動作では、既に補正データ格納部に格納されている取得済補正データを用いてシェーディング補正を実行し、画像読み取り動作では、新たに取得した新規補正データを用いてシェーディング補正を実行する画像読取装置が開示されている。
しかしながら、従来は、原稿サイズ検出動作に必要なメモリの容量が多く、メモリからの読出し動作にも長時間を要するという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、原稿サイズの検知に必要な記憶容量を低減して読出し時間を短縮させつつ、原稿サイズの検知精度を向上させることができる画像読取装置、画像形成装置及び画像読取方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、主走査方向に配列された複数の画素を備え、前記画素毎に光源が照射した光の反射光を、読取データとなる電気信号に光電変換する光電変換素子と、前記画素それぞれの光電変換結果を補正する基準として、前記光源が照射した光を反射させる白基準部材と、前記白基準部材が反射させた光に基づいて、前記複数の画素の光電変換結果をそれぞれ補正する基準の代替えとなる擬似データを、予め定められた複数の前記画素からなる画素領域毎に生成する生成部と、前記生成部が生成した前記擬似データの前記画素領域毎の代表値を記憶する代表値記憶部と、前記代表値記憶部が記憶した代表値に基づいて、前記擬似データを再生する再生部と、前記再生部が再生した前記擬似データに基づいて、前記白基準部材が反射させた光を受光した前記画素の少なくともいずれかの光電変換結果を正規化することにより、原稿の有無の判定基準を作成する正規化部と、前記判定基準に基づいて、予め定められた位置における原稿の有無を検出することにより、原稿のサイズを判定する判定部と、を有し、前記判定部は、予め定められた1か所以上の位置における所定画素数のパッチ領域からの反射光に基づいて、原稿のサイズを判定し、前記画素領域は、前記パッチ領域と同じ領域である
本発明によれば、原稿サイズの検知に必要な記憶容量を低減して読出し時間を短縮させつつ、原稿サイズの検知精度を向上させることができるという効果を奏する。
図1は、実施形態にかかる画像読取装置の概要を示す図である。 図2は、光電変換素子の周辺の機能を示すブロック図である。 図3は、画像処理部が有する機能を示すブロック図である。 図4は、画像読取装置の全体動作を示すフローチャートである。 図5は、画像読取装置が自動調整として行う処理を示すフローチャートである。 図6は、スキャン動作の第1例を示すフローチャートである。 図7は、原稿サイズ検知処理の第1例を示すフローチャートである。 図8は、パッチ領域の位置を示す図である。 図9は、スキャン動作の第2例を示すフローチャートである。 図10は、原稿サイズ検知処理の第2例を示すフローチャートである。 図11は、全画素からの全ての白基準板読取データを記憶する場合に必要な容量を示す図である。 図12は、代表値記憶部が白基準板読取データの代表値を画素領域毎に記憶する場合に必要な容量を示す図である。 図13は、スキャン動作の第3例を示すフローチャートである。 図14は、原稿サイズ検知処理の第3例を示すフローチャートである。 図15は、原稿サイズ検知処理の第4例を示すフローチャートである。 図16は、画像形成装置の構成を示す図である。
以下に添付図面を参照して、例えば画像形成装置が有する画像読取装置の実施形態を説明する。図1は、実施形態にかかる画像読取装置10の概要を示す図である。画像読取装置10は、スキャナ100と自動原稿給送装置(ADF)120とを有する。
スキャナ100は、光源102からの照射光によって撮像対象物である原稿を照明し、その原稿からの反射光をイメージセンサである光電変換素子40が読取データとなる電気信号に光電変換して、原稿の画像データを読取る。このスキャナ100は、図1に示すように、上面に原稿を載置するコンタクトガラス101を備えている。さらに、このスキャナ100は、原稿露光用の例えばLEDを有する光源102及び第1反射ミラー103からなる第1キャリッジ106と、第2反射ミラー104及び第3反射ミラー105からなる第2キャリッジ107とを備えている。
また、このスキャナ100は、第3反射ミラー105で反射された光を光電変換素子40に結像させるためのレンズユニット108を備えている。さらに、このスキャナ100は、光電変換素子40の画素それぞれの光電変換結果、及び読み取り光学系等による各種の歪みを補正する基準として、光源102が照射した光を反射させる基準白板等の白基準部材113と、シートスルー読取用スリット115も備えている。白基準部材113は、光源102によって照明可能であり、原稿照明位置となるコンタクトガラス101及びシートスルー読取用スリット115とは、異なる位置に設けられている。
光電変換素子40は、基板110に実装されており、コンタクトガラス101上に載置された原稿又はシートスルー読取用スリット115を通過する原稿と、白基準部材113のいずれからの反射光も入射光とすることが可能にされている。
スキャナ100の上部には、ADF120が搭載されており、このADF120をコンタクトガラス101に対して開閉できるように、図示しないヒンジ等が設けられている。
ADF120は、複数枚の原稿からなる原稿束を載置可能な原稿載置台としての原稿トレイ121を備えている。また、このADF120は、原稿トレイ121に載置された原稿束から原稿を1枚ずつ分離して、シートスルー読取用スリット115へ向けて自動給送する給送ローラ122を含む分離・給送手段も備えている。
スキャナ100は、走査時には第1キャリッジ106及び第2キャリッジ107が図示しないステッピングモータによって駆動されて副走査方向Aに移動する。また、画像読取装置10は、シートスルーによる原稿読取り時には、第1キャリッジ106及び第2キャリッジ107がシートスルー読取用スリット115の下へ移動する。そして、画像読取装置10は、ADF120に載置された原稿を給送ローラ122によってBの方向へ搬送することにより、シートスルー読取用スリット115の位置において原稿を読取っていく。
図2は、光電変換素子(イメージセンサ)40の周辺のハードウェア構成を示すブロック図である。光電変換素子40は、主走査方向に配列された複数の画素(図示せず)を備え、画素毎に光源が照射した光の反射光を、読取データとなる電気信号に光電変換する。そして、光電変換素子40は、光電変換の結果であるアナログ画像データを信号処理部42に対して出力する。信号処理部42は、アナログ画像データに対して例えばサンプルホールド処理、増幅、黒レベル補正、A/D変換などの信号処理を施し、信号インターフェース部44に対して出力する。
信号インターフェース部44は、デジタル画像データをより適切な伝送パターンに変換して画像処理部5へ出力する。画像処理部5は、CPU50及びメモリ52を有し、入力されたデジタル画像データに対して各種画像処理を施す。メモリ52は、例えばRAM、ROM及びNVRAM(Non Volatile RAM)などを含む。また、調整部46は、電源がオンにされた後に、白基準部材113が反射させた光に基づいて、信号処理部42が行う処理に対して調整を行う。
なお、光電変換素子40、信号処理部42、信号インターフェース部44及び調整部46は、例えば1チップに集積される。画像処理部5は、例えばハードウェアによって構成され、CPU50によってプログラムを実行する。ただし、これらの構成は、任意に組み合わされてもよい。
図3は、画像処理部5が有する機能を示す機能ブロック図である。図3に示すように、画像処理部5は、生成部500、代表値記憶部502、再生部504、正規化部506、判定部508、シェーディング補正部510及び補正部512を有する。
生成部500は、白基準部材113が反射させた光に基づいて、光電変換素子40の複数の画素の光電変換結果をそれぞれ補正する基準の代替えとなる擬似データを、予め定められた複数の画素からなる画素領域毎に生成する。
代表値記憶部502は、生成部500が生成した擬似データの画素領域毎の代表値を記憶する。例えば、擬似データの画素領域毎の代表値は、擬似データの画素領域毎の最大値である。代表値は、最小値、平均値又は中間値などであってもよい。代表値記憶部502は、電源がオフにされる前に、代表値を不揮発性領域(例えばNVRAM)に記憶する。代表値記憶部502は、画像読取装置10の出荷時などに、予め定められた初期値を最初に記憶していてもよい。
再生部504は、代表値記憶部502が記憶した代表値に基づいて、擬似データを再生する。例えば、再生部504は、電源がオンにされた後に、擬似データを再生する。
正規化部506は、再生部504が再生した擬似データに基づいて、白基準部材113が反射させた光を受光した画素の少なくともいずれかの光電変換結果を正規化することにより、原稿の有無の判定基準を作成する。
判定部508は、正規化部506が作成した判定基準に基づいて、予め定められた位置における原稿の有無を検出することにより、原稿のサイズを判定する。例えば、判定部508は、予め定められた1か所以上の位置における所定画素数のパッチ領域(図10参照)からの反射光に基づいて、原稿のサイズを判定する。また、判定部508は、白基準部材113が反射させた光に対する複数の画素それぞれの光電変換結果が記憶されている場合、正規化部506が作成した判定基準に替えて、複数の画素それぞれの光電変換結果に基づいて、原稿のサイズを判定する。
シェーディング補正部510は、調整部46が調整を行った後に、信号処理部42の処理結果に基づいて、原稿の読取りデータに対してシェーディング補正を行う。
補正部512は、シェーディング補正部510が最後にシェーディング補正を行った結果に基づいて、代表値記憶部502が記憶する代表値を補正する。例えば、補正部512は、すでに代表値記憶部502が記憶している代表値と、最後の白基準部材113の読取りデータの代表値との比に基づいて、代表値記憶部502が新たに記憶する代表値を補正する。また、補正部512は、代表値の比が、予め定められた値以上である場合、又は予め定められた値以下である場合には、代表値記憶部502が記憶する代表値を補正しない。
次に、画像読取装置10の動作について詳述する。図4は、画像読取装置10の主電源がオンにされてから各種処理を行うまでの全体動作を示すフローチャートである。画像読取装置10は、主電源がオンにされた後、最初に初期設定を行う(S100)。画像読取装置10は、自動調整(S102:図5参照)を行った後に待機状態となる。
画像読取装置10は、原稿サイズ検知の実行指示があった場合(S104:Yes)には原稿サイズ検知処理を行い(S106)、スキャン(画像読取)の実行指示があった場合(S108:Yes)にはスキャンを行い(S110)、省エネルギーモード(省エネ)への移行の指示があった場合(S112:Yes)には、省エネへ移行する(S114)。画像読取装置10は、実行指示がない場合には待機状態である。
なお、原稿サイズ検知の実行指示は、ADF120の開閉を検知するセンサが、開から閉への変化を検知することなどによって行われる。スキャンの実行指示は、ユーザーのスキャン実行ボタン押下を検出することにより行われる。省エネ移行の実行指示は、ユーザー操作がないまま所定の時間が経過した場合、又はユーザーが省エネ移行指示を出した場合に行われる。
待機状態となった画像読取装置10は、省エネからの復帰指示があった場合(S116:Yes)には、省エネ復帰時の初期設定を行い(S118)、S104の処理に戻る。また、画像読取装置10は、省エネからの復帰指示がない場合(S116:No)には、待機状態を継続する。
なお、省エネからの復帰の実行指示は、ユーザーの操作、例えば任意のボタン押下やADF120の開閉、ADF120への原稿セット等を検出した場合に行われる。
図5は、画像読取装置10が自動調整として行う処理を示すフローチャートである。以下、図5に示した処理を自動調整と記すことがある。画像読取装置10は、自動調整の処理を開始すると、まず白基準板(白基準部材113)を読取る(S200)。画像読取装置10は、白基準部材113を読取った結果に応じて、光源102の光量を変更(調整)する(S202)。
光量調整では、光電変換素子40の出力が飽和しない範囲で最大の光量となるように、光源102を設定する。また、光量調整は、光源102の個体差、環境(温度等)、経時劣化等による光量変動を補正する機能も兼ねている。例えば、画像読取装置10は、デフォルト光量で白基準部材113を読み取り、光電変換素子40の出力値と目標値を比較して係数を演算し、光源102の光量を変更する。光量変更方法の一例として、光源102の駆動電流のDCレベルを変更する、又はPWM調光でパルス幅を変更するなどの方法がある。
次に、画像読取装置10は、白基準板(白基準部材113)を読取る(S204)。画像読取装置10は、白基準部材113を読取った結果に応じて、例えば信号処理部42がゲインを変更(調整)する(S206)。ゲイン調整は、例えば信号処理部42のADCのダイナミックレンジを超えない範囲で最大のゲインを設定する。画像読取装置10は、デフォルトゲインで白基準部材113を読み取り、光電変換素子40の出力値と目標値を比較してゲインを演算し、設定する。
そして、画像読取装置10は、メモリ52のNVRAMなどの不揮発性メモリに調整値を保存する(S208)。なお、画像読取装置10は、光源光量調整とゲイン調整の他にノイズ補正や黒オフセット調整等を行ってもよい。
図6は、画像読取装置10のスキャン動作の第1例を示すフローチャートである。画像読取装置10は、スキャン(画像読取)を行う場合、まず、直前の原稿サイズ検知結果、又はユーザーからの原稿サイズ指定によって原稿サイズを確定させる(S300)。
次に、画像読取装置10は、白基準部材113を読み取って(S302)から原稿の読取(S304)を行い、それぞれの読取データ(白基準板読取データと原稿読取データ)を画像処理部5に伝送する(S306)。
画像処理部5は、伝送された白基準板読取データを用いてシェーディングデータを生成し、保持する(S308)。さらに、画像処理部5は、その後の原稿サイズ検知処理に備えて、シェーディングデータをメモリ52の不揮発性メモリに保存する(S310)。
そして、シェーディング補正部510がシェーディングデータを用いて原稿読取データのシェーディング補正を行うこととなる。なお、画像読取装置10は、ADF120を用いたシートスルー連続スキャンを行う場合、生産性向上のために白基準部材113の読み取りを毎回ではなく間欠的に行う場合もある。
図7は、画像読取装置10の原稿サイズ検知処理の第1例を示すフローチャートである。画像読取装置10は、例えば省エネからの復帰直後に、原稿サイズ検知処理の第1例を実施する。画像読取装置10は、シェーディングデータをメモリ52の不揮発性メモリから読み出して保持する(S400)。
次に、画像読取装置10は、プレスキャンを行って図8に示した原稿領域(読取可能領域)の所定位置にあるパッチ領域60を読み取る(S402)。画像読取装置10は、パッチ領域の読取データを画像処理部5に伝送し(S404)、画像処理部5がシェーディング補正を実行する(S406)。
その後、画像読取装置10は、プレスキャンの読取りデータを所定の閾値と比較して各パッチ位置の原稿有無を判定し(S408)、原稿サイズを判定して(S410)、原稿サイズ判定結果を所定箇所に対して通知する(S412)。
例えば、図8に示すように、パッチAとパッチBの2ヶ所のパッチ領域に対し、パッチAに原稿が有り、パッチBに原稿が無い場合、判定部508は、パッチAとパッチBの間に原稿の縁があると判断し、原稿サイズを判定する。
従来は、シェーディングデータを全て保存するために、大容量の不揮発性メモリが必要であった。また、従来は、不揮発性メモリから全てのシェーディングデータを読み出すために、読出し時間が長くなっていた。特に、省エネ(省エネルギーモード)からの復帰においては高速な復帰が望ましく、原稿サイズ検知準備が遅れたために原稿サイズ検知ができなかった場合は影響が大きい。例えばユーザーがスキャン実行を指示したときに、ユーザーが原稿サイズ検知を実施したつもりでも、実施ができていなかった場合には、正しくスキャンを実行することができず、改めて原稿サイズ検知又は原稿サイズ指定が必要となる。
次に、画像読取装置10のスキャン動作の第2例及び原稿サイズ検知処理の第2例について説明する。なお、スキャン動作の第2例及び原稿サイズ検知処理の第2例については、図3に示した画像処理部5の各部が処理を行う。例えば、原稿サイズ検知のための読取動作では、所定のパッチ領域における原稿の有無を判断できればよいため、シェーディング補正による各画素の読取値の厳密な正規化は不要である。
図9は、画像読取装置10のスキャン動作の第2例を示すフローチャートである。なお、図9に示した処理のうち、図6に示した処理と実質的に同じものには、同一の符号が付してある。図9に示すように、画像読取装置10は、S320において、生成部500が白基準板読取データから擬似読取データ(擬似データ)を生成する。
そして、画像読取装置10は、S322において、擬似読取データの一部を代表値記憶部502が代表値として記憶(保存)する。代表値記憶部502は、例えばメモリ52に含まれる不揮発性メモリであってもよい。
図10は、画像読取装置10の原稿サイズ検知処理の第2例を示すフローチャートである。画像読取装置10は、例えば省エネからの復帰直後に、原稿サイズ検知処理の第2例を実施する。画像読取装置10は、再生部504が擬似読取データの一部(代表値)をメモリ52の不揮発性メモリ(代表値記憶部502)から読み出す(S500)。
次に、画像読取装置10は、再生部504が代表値から擬似読取データを再生して保持する(S502)。
次に、画像読取装置10は、プレスキャンを行って図8に示した原稿領域(読取可能領域)の所定位置にあるパッチ領域60を読み取る(S504)。画像読取装置10は、パッチ領域の読取データを正規化部506に伝送し(S506)、正規化部506が擬似読取データを基準にしてパッチ領域読取データを正規化する(S508)。なお、正規化部506は、パッチ領域読取データを用いて擬似読取データを補正することにより、正規化を行ってもよい。
その後、画像読取装置10は、プレスキャンの読取りデータを所定の閾値と比較して各パッチ位置の原稿有無を判定し(S510)、原稿サイズを判定して(S512)、原稿サイズ判定結果を所定箇所へ通知する(S514)。
なお、不揮発性メモリからの読み出しデータは、一度行えば電源をオフしない限り揮発性メモリに保持しておけばよく、必ずしも原稿サイズ検知を実施する度に不揮発性メモリから読み出す必要はない。
図11は、全画素からの全ての白基準板読取データを記憶する場合に必要な容量(メモリ600の数)を示す図である。図11において、横軸は光電変換素子40の画素の配列方向を示し、縦軸は白基準板読取値を示している。従来のように、原稿領域(読取可能領域の主走査方向)の全てのシェーディングデータを不揮発性メモリに保存する場合、光電変換素子40の画素毎のデータを不揮発性メモリに保存する。例えばA3サイズの原稿を600dpiで読み取る場合、約7000画素のデータを不揮発性メモリに保存することになる。
図12は、代表値記憶部502が白基準板読取データの代表値を画素領域毎に記憶する場合に必要な容量(メモリ600の数)を示す図である。画像処理部5は、代表値記憶部502が擬似読取データの代表値を記憶する場合、全画素からの全ての白基準板読取データを記憶する必要がない。つまり、代表値記憶部502は、白基準板読取データから生成した擬似読取データの一部のみを記憶するので、必要なメモリ容量が最小限に抑えられる。
例えば、図12に示すように、原稿領域(読取可能領域の主走査方向)を3つの画素領域に分割した場合、代表値記憶部502は、3つの画素領域それぞれの代表値(例えば最大値)のみを記憶する。この場合、再生部504は、原稿サイズ検知処理時に、これら3つの値を読み出して擬似読取データを再生する。
したがって、画像読取装置10は、不揮発性メモリの容量を大幅に抑制できるとともに、特に省エネルギーモードからの復帰直後の不揮発性メモリからのデータ読み出し時間を抑制することができる。
次に、画像読取装置10のスキャン動作の第3例及び原稿サイズ検知処理の第3例について説明する。スキャン動作の第3例及び原稿サイズ検知処理の第3例では、画素領域を1つとする。つまり、ここでは、原稿領域(読取可能領域の主走査方向)を分割することなく、代表値は1つ(擬似読取データは原稿領域の全域で一律の値)である。
図13は、画像読取装置10のスキャン動作の第3例を示すフローチャートである。なお、図13に示した処理のうち、図6に示した処理と実質的に同じものには、同一の符号が付してある。
図13に示すように、画像読取装置10は、S330において、第1代表値が第2代表値よりも大きいか否かを判定する。ここで、第1代表値は、自動調整時の白基準板読取データの代表値(ここでは最大値)とする。また、第2代表値は、スキャン時の白基準板読取データの代表値(ここでは最大値)とする。
第1代表値が第2代表値よりも大きい場合(S330:Yes)には、画像処理部5は、例えば第1代表値に対する第2代表値の比を算出し、算出結果を係数とする(S332)。第1代表値が第2代表値よりも大きい場合、スキャン時に光量が低下していると推測される。つまり、画像処理部5は、係数が小さくなるので、光量低下を補正する。
第1代表値が第2代表値以下である場合(S330:No)には、画像処理部5は、光量増加を補正せず、係数を“1”に設定する(S334)。第1代表値が第2代表値以下である場合、光量の増加が推測される。これは、簡易な最大値検出等を行っているために光量変動の推測が誤っているリスクを考慮したものである。誤って光量増加と推測したが実際には増加しておらずパッチ読取値が減少した場合、原稿の有るパッチ領域を原稿無しであると誤判定するリスクがあるため、係数の上限を“1”としている。この係数の上限は“1”に限ったものではなく、また上限がなくてもよい。原稿の無いパッチ領域を原稿有りと誤判定する場合は、外乱光による影響などであり、過補正となっても誤判定のリスクは小さいが、同様に係数の下限があってもよい。
画像処理部5は、算出した比(係数)に所定の基準値(初期値)を乗じて擬似読取データの値とする(S336)。また、画像処理部5は、単純な比の算出だけでなく、黒オフセットを調整する演算を行ってもよいし、算出した比に所定の基準値(初期値)を乗じてもよい。また、画像処理部5は、算出した比に初期値を乗じるのではなく、第1代表値と第2代表値の差を初期値に対して加算、又は減算してもよい。これにより、ゲイン調整時と現在との間で生じている光源102の短期光量変動を補正することができる。
また、擬似読取データは、一律の値でなく、白基準板読取データを近似したデータが画像読取装置10の製造時に保存され、それらに上記の比が乗じられてもよい。また、所定パッチ領域毎に適切な擬似読取データが設定されてもよく、それ以外の領域はダミーデータが設定されてもよい。さらに、所定パッチ領域の範囲内で各々の代表値が一律に設定されてもよい。また、画素領域は、パッチ領域と同じ領域であってもよい。所定パッチ領域以外の領域の読取データは、原稿サイズ検知に寄与しない読取データであるため、ダミーデータで正規化されてもよい。
画像処理部5は、擬似読取データの値をメモリ52の不揮発性メモリに保存する(S338)。
図14は、画像読取装置10の原稿サイズ検知処理の第3例を示すフローチャートである。画像読取装置10は、例えば省エネからの復帰直後に、原稿サイズ検知処理の第3例を実施する。画像読取装置10は、再生部504が擬似読取データの一部(代表値)をメモリ52の不揮発性メモリ(代表値記憶部502)から読み出す(S600)。
次に、画像読取装置10は、再生部504が代表値から擬似読取データを再生して保持する(S602)。具体的には、画素領域が1つ(代表値が1つ)であるため、再生部504は、擬似読取データの値を全画素について一律に設定する。
次に、画像読取装置10は、プレスキャンを行って図8に示した原稿領域(読取可能領域)の所定位置にあるパッチ領域60を読み取る(S604)。画像読取装置10は、パッチ領域の読取データを正規化部506に伝送し(S606)、正規化部506が擬似読取データを基準にしてパッチ領域読取データを正規化する(S608)。
その後、画像読取装置10は、プレスキャンの読取りデータを所定の閾値と比較して各パッチ位置の原稿有無を判定し(S610)、原稿サイズを判定して(S612)、原稿サイズ判定結果を所定箇所へ通知する(S614)。
次に、画像読取装置10の原稿サイズ検知処理の第4例について説明する。画像読取装置10がスキャン終了後もシェーディングデータを保持できる場合は、原稿サイズ検知においても、シェーディングデータを用いてシェーディング補正を実施することにより、精度よく原稿サイズ検知を実施することができるので、擬似読取データを基準とした正規化処理は不要である。
図15は、画像読取装置10の原稿サイズ検知処理の第4例を示すフローチャートである。画像読取装置10は、例えば省エネからの復帰直後に、原稿サイズ検知処理の第4例を実施する。画像読取装置10は、シェーディングデータが保持されているか否かを判定する(S700)。画像読取装置10は、シェーディングデータが保持されている場合(S700:Yes)には、S702の処理に進む。また、画像読取装置10は、シェーディングデータが保持されていない場合(S700:No)には、S708の処理に進む。
次に、画像読取装置10は、プレスキャンを行って図8に示した原稿領域(読取可能領域)の所定位置にあるパッチ領域60を読み取る(S702)。画像読取装置10は、パッチ領域の読取データを伝送し(S704)、画像処理部5がパッチ領域読取データに対してシェーディング補正を実施する(S706)。
画像読取装置10は、再生部504が擬似読取データの一部(代表値)をメモリ52の不揮発性メモリ(代表値記憶部502)から読み出す(S708)。
次に、画像読取装置10は、再生部504が代表値から擬似読取データを再生して保持する(S710)。
次に、画像読取装置10は、プレスキャンを行って図8に示した原稿領域(読取可能領域)の所定位置にあるパッチ領域60を読み取る(S712)。画像読取装置10は、パッチ領域の読取データを正規化部506に伝送し(S714)、正規化部506が擬似読取データを基準にしてパッチ領域読取データを正規化する(S716)。
画像読取装置10は、プレスキャンの読取りデータを所定の閾値と比較して各パッチ位置の原稿有無を判定し(S718)、原稿サイズを判定して(S720)、原稿サイズ判定結果を所定箇所へ通知する(S722)。
次に、画像読取装置10を有する画像形成装置1について説明する。図16は、画像形成装置1の構成を示す図である。画像形成装置1は、画像読取装置10と、給紙部2と、画像形成部3とを備えている。
給紙部2は、用紙サイズの異なる記録媒体を収納する給紙カセット21,22と、給紙カセット21,22に収納された記録媒体を画像形成部3の画像形成位置まで搬送する各種ローラからなる給紙手段23とを有している。
画像形成部3は、露光装置31と、感光体ドラム32と、現像装置33と、転写ベルト34と、定着装置35とを備えている。画像形成部3は、画像読取装置10が読取った原稿の画像データに基づいて、露光装置31により感光体ドラム32を露光して感光体ドラム32に潜像を形成し、現像装置33により感光体ドラム32に異なる色のトナーを供給して現像するようになっている。そして、画像形成部3は、転写ベルト34により感光体ドラム32に現像された像を給紙部2から供給された記録媒体に転写した後、定着装置35により記録媒体に転写されたトナー画像のトナーを溶融して、記録媒体にカラー画像を定着するようになっている。
1 画像形成装置
2 給紙部
3 画像形成部
5 画像処理部
10 画像読取装置
40 光電変換素子
42 信号処理部
44 信号インターフェース部
46 調整部
50 CPU
52 メモリ
60 パッチ領域
102 光源
113 白基準部材
500 生成部
502 代表値記憶部
504 再生部
506 正規化部
508 判定部
510 シェーディング補正部
512 補正部
特開2013−065973号公報

Claims (11)

  1. 主走査方向に配列された複数の画素を備え、前記画素毎に光源が照射した光の反射光を、読取データとなる電気信号に光電変換する光電変換素子と、
    前記画素それぞれの光電変換結果を補正する基準として、前記光源が照射した光を反射させる白基準部材と、
    前記白基準部材が反射させた光に基づいて、前記複数の画素の光電変換結果をそれぞれ補正する基準の代替えとなる擬似データを、予め定められた複数の前記画素からなる画素領域毎に生成する生成部と、
    前記生成部が生成した前記擬似データの前記画素領域毎の代表値を記憶する代表値記憶部と、
    前記代表値記憶部が記憶した代表値に基づいて、前記擬似データを再生する再生部と、
    前記再生部が再生した前記擬似データに基づいて、前記白基準部材が反射させた光を受光した前記画素の少なくともいずれかの光電変換結果を正規化することにより、原稿の有無の判定基準を作成する正規化部と、
    前記判定基準に基づいて、予め定められた位置における原稿の有無を検出することにより、原稿のサイズを判定する判定部と、
    を有し、
    前記判定部は、予め定められた1か所以上の位置における所定画素数のパッチ領域からの反射光に基づいて、原稿のサイズを判定し、
    前記画素領域は、前記パッチ領域と同じ領域である、
    ことを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記代表値記憶部は、
    電源がオフにされる前に、前記代表値を不揮発性領域に記憶し、
    前記再生部は、
    電源がオンにされた後に、前記擬似データを再生すること
    を特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記光電変換素子の出力に対し、増幅、黒レベル補正及びAD変換の少なくともいずれかの処理を行う信号処理部と、
    電源がオンにされた後に、前記白基準部材が反射させた光に基づいて、前記信号処理部が行う処理に対して調整を行う調整部と、
    前記調整部が調整を行った後に、前記信号処理部の処理結果に基づいて、原稿の読取りデータに対してシェーディング補正を行うシェーディング補正部と、
    前記シェーディング補正部が最後にシェーディング補正を行った結果に基づいて、前記代表値記憶部が記憶する代表値を補正する補正部と、
    をさらに有することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像読取装置。
  4. 前記補正部は、
    すでに前記代表値記憶部が記憶している代表値と、最後の前記白基準部材の読取りデータの代表値との比に基づいて、前記代表値記憶部が新たに記憶する代表値を補正すること
    を特徴とする請求項3に記載の画像読取装置。
  5. 前記補正部は、
    前記比が、予め定められた値以上である場合、又は予め定められた値以下である場合には、前記代表値記憶部が記憶する代表値を補正しないこと
    を特徴とする請求項4に記載の画像読取装置。
  6. 前記擬似データの前記画素領域毎の代表値は、前記擬似データの前記画素領域毎の最大値であること
    を特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  7. 前記画素領域の数は1つであること
    を特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  8. 前記代表値記憶部は、
    予め定められた初期値を最初に記憶していること
    を特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  9. 前記判定部は、
    前記白基準部材が反射させた光に対する前記複数の画素それぞれの光電変換結果が記憶されている場合、前記判定基準に替えて、前記複数の画素それぞれの光電変換結果に基づいて、原稿のサイズを判定すること
    を特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  10. 請求項1乃至のいずれか1項に記載の画像読取装置と、
    前記画像読取装置が読取った画像を記録媒体に形成する画像形成部と
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  11. 主走査方向に配列された複数の画素を備えた光電変換素子が、前記画素毎に光源が照射した光の反射光を、読取データとなる電気信号に光電変換する工程と、
    前記画素それぞれの光電変換結果を補正する基準として、前記光源が照射した光を反射させる白基準部材が反射させた光に基づいて、前記複数の画素の光電変換結果をそれぞれ補正する基準の代替えとなる擬似データを、予め定められた複数の前記画素からなる画素領域毎に生成する工程と、
    生成した前記擬似データの前記画素領域毎の代表値を記憶する工程と、
    記憶した代表値に基づいて、前記擬似データを再生する工程と、
    再生した前記擬似データに基づいて、前記白基準部材が反射させた光を受光した前記画素の少なくともいずれかの光電変換結果を正規化することにより、原稿の有無の判定基準を作成する工程と、
    前記判定基準に基づいて、予め定められた位置における原稿の有無を検出することにより、原稿のサイズを判定する工程と、
    を含み、
    前記判定する工程は、予め定められた1か所以上の位置における所定画素数のパッチ領域からの反射光に基づいて、原稿のサイズを判定し、
    前記画素領域は、前記パッチ領域と同じ領域である、
    画像読取方法。
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