JP6353645B2 - アルミベース回路基板 - Google Patents

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本発明は、パワーモジュール用などのアルミベース回路基板に関する。
従来より、金属基板の一側面に積層した絶縁層を介して配線パターンを形成した金属ベース回路基板が知られている。金属基板としては、アルミ製又はアルミ合金製のアルミ基板が使用されている。絶縁層に使用される樹脂は耐熱性の樹脂としてエポキシ樹脂をベースにしたものが用いられていた。
エポキシ樹脂をベースにした絶縁層は、積層時の成形温度が250℃以下であったため、アルミ基板の焼鈍は考慮されず、積層後のアルミ基板の平面度等についても問題が無かった。
しかし、LED照明用のパワーモジュールなどの用途では、より高い放熱性が要求されるため、熱伝導率がより高いアルミ基板が望ましく、また、絶縁層に使用される樹脂も、より耐熱性の高いものが要求されるようになってきた。
しかし、単純により耐熱性の高い樹脂を使用したとき、積層形成後にアルミ基板の平面度や機械加工性が低下するという問題を招いた。
このため、集合体として形成されたアルミベース回路基板の平面度が低下し、さらにはプレスにより打ち抜いて単体とするときや、プレス打抜き加工や、ドリル穴明け加工においてアルミ基板が変形し、平面度がさらに悪化した。
ひいては、ヒート・シンク等の組み付け性が低下し、パワーモジュールなどの用途として高い温度環境下での使用による早期の耐久性低下を招いた
そこで本願出願人等が原因を追及したところ、絶縁層をアルミ基板に積層するための成形温度がアルミ基板の焼鈍温度を越えてしまい、アルミ基板が柔らかくなっていたことが判明した。
特公平8−4190号公報
解決しようとする問題点は、パワーモジュールなど高放熱が要求される用途のために耐熱性の高い樹脂を使用してアルミ基板に絶縁層を積層形成すると、絶縁層をアルミ基板に積層するための成形温度がアルミ基板の焼鈍温度を越えてしまい、アルミ基板が柔らかくなって平面度を維持できず、組み付け性が低下し、さらには、パワーモジュールなどの用途として高い温度環境下での使用による早期の耐久性低下を招くことになる点である。
本発明は、パワーモジュールなど高放熱が要求される用途のために耐熱性の高い樹脂を使用したとき積層するための成形温度が250℃を越えても、平面度維持及び使用による耐久性維持等を可能とするために、アルミ基板の一側面に積層した絶縁層を介して配線パターンを形成するアルミベース回路基板であって、前記絶縁層は、250℃を上回る温度範囲に前記積層を行うための成形温度を持つ高耐熱性の樹脂で形成し、前記アルミ基板は、前記成形温度を上回る温度範囲に焼鈍温度を持ちAlを主体とするアルミ合金で形成し、前記アルミ基板は、前記絶縁層の積層結合を促進するための皮膜処理を前記絶縁層及びアルミ基板間で表面に施し、前記絶縁層は一側面の全体に積層され、前記アルミ基板は、前記絶縁層を介し配線パターンを形成した状態で機械加工を受けても0.15〜0.2mmの範囲の基板平面度を維持したことを特徴とする。
本発明のアルミベース回路基板は、上記構成であるから、高耐熱性の樹脂による絶縁層とアルミ基板とを、250℃を上回る成形温度で積層形成しても、アルミ基板は、成形温度を上回る範囲に焼鈍温度を持つため、アルミ基板の硬さの変化を抑制することができる。
このため、積層形成後のプレス打ち抜き加工や、ドリル穴明け加工においても平面度を維持可能となり、ヒート・シンク等の組み付け性を向上させ、さらには、パワーモジュールなどの用途として高い温度環境下での使用でも耐久性を維持させることができる。
アルミベース回路基板の断面図である。(実施例1) アルミ基板の組成及び特性の比較を示す図表である。(実施例1) 基板に熱履歴を与えたことによる硬さの変化を示す図表である。(実施例1) 基板に熱履歴を与えたことによる硬さの変化を示すグラフである。(実施例1) 穴加工をしたアルミベース回路基板サンプルの裏面図である。(実施例1) アルミベース回路基板サンプルの平面度試験の状況を示す側面図である。(実施例1) アルミベース回路基板サンプルのダレ性を示す要部拡大断面図である。(実施例1) アルミベース回路基板の断面図である。(実施例1) アルミベース回路基板の断面図である。(実施例1) アルミベース回路基板の断面図である。(実施例1)
パワーモジュールなど高放熱が要求される用途のために耐熱性の高い樹脂を使用したとき積層するための成形温度が250℃を越えても、平面度維持及び使用による耐久性維持等を可能にするという目的を、絶縁層は、250°を上回る温度範囲に前記積層を行う成形温度を持つ高耐熱性の樹脂で形成し、アルミ基板は、成形温度を上回る範囲に焼鈍温度を持つAlを主体とするアルミ合金で形成したことにより実現した。
図1は、アルミベース回路基板の断面図である。
図1のように、アルミベース回路基板1は、アルミ合金製であるアルミ基板3の一側面3aに絶縁層5を介して銅箔による配線パターン7が形成されたものである。このアルミベース回路基板1は、例えば、複数個が一体に形成された集合体として製造され、プレス切断加工により集合体から各アルミベース回路基板1が切り離されたものである。
アルミベース回路基板1は、図示しないケース内で、一側面3aからプレス切断部1aに掛けて絶縁性樹脂が充填され、樹脂封止される。なお、図示はしていないが、配線パターン7の所定箇所には、回路素子が取り付けられ、絶縁性樹脂内に共に樹脂封止される。
かかるアルミベース回路基板1のアルミ基板3の板厚は、0.5mm以上3mm以下、絶縁層5の厚みは、10〜200 μmに設定されている。
前記絶縁層5は、高耐熱性の樹脂で形成され、アルミ基板3は、高い温度まで硬さの変化が抑制されたものであり、Alを主体としたアルミ合金、例えばMn、Mg、Crを含有させたアルミ合金で形成されている。
さらに述べると、絶縁層5は、250°を上回る温度範囲に積層を行う成形温度を持つ高耐熱性の樹脂で形成されている。本実施例では、成形温度が260℃〜400℃の高耐熱性樹脂として、ポリアミドイミド樹脂を用いた。その他、液晶ポリマー、ポリイミド樹脂、ポリフェニレンサルファイド樹脂、ポリエーテルサルホン樹脂、フッ素系樹脂、ポリエーテルエーテルケトン樹脂ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリブチレンテレフタレート樹脂の何れかで形成してもよく、必要に応じて熱伝導率20W/mK以上の絶縁性の無機充填剤が分散されてなる組成物を用いてもよい。
アルミ基板3は、前記成形温度を上回る範囲に焼鈍温度を持つAlを主体とするアルミ合金で形成した。さらに述べると、高放熱、高耐熱性のため、アルミ基板3のアルミ合金は、Mn=0.05〜1.0重量%、Mg=3.5〜5.6重量%、Cr=0.05〜0.25重量%を含有する。含有率は上記範囲内で必要に応じて変更することができる。アルミ基板3の焼鈍温度は、400℃を上回り、熱伝導率は100W/mKを超えるものである。
図2は、アルミ基板の組成及び特性の比較を示す図表、図3は、基板に熱履歴を与えたことによる硬さの変化を示す図表、図4は、基板に熱履歴を与えたことによる硬さの変化を示すグラフである。
図2のように、実施例1のアルミ基板3の組成としてはCDA合金番号でA5083、質別Oを採用した。アルミ基板3は、上記Mn、Mg、Crの他、Fe<0.4、Cu<0.1、Zn<0.25、Ti<0.15を含み、残部がAlである。
比較例1〜4も、Alを主体としたアルミ基板であり、比較例1はCDA合金番号でA1100、質別H14、比較例2、3は、A5052、質別H34、比較例4は、A6063、質別T3である。
比較例1は、Al>99.00重量%、Si<0.95重量%、Cu=0.05〜0.2重量%、Mn<0.05重量%、Zn<0.1重量%を含有する。
比較例2,3は、Si<0.25重量%、Fe<0.4重量%、Cu<0.1重量%、Mn<0.1重量%、Mg=2.2〜2.8重量%、Cr=0.15〜0.35重量%、Zn<0.1重量%を含み、残部がAlである。
比較例4は、Si=0.2〜0.6重量%、Fe<0.35重量%、Cu<0.1重量%、Mn<0.1重量%、Mg=0.45〜0.9重量%、Cr<0.1重量%、Zn<0.1重量%、Ti<0.1重量%を含み、残部がAlである。
データ項目は、基材板厚、ビッカース硬さ(初期値)、積層処理条件、ビッカース硬さ(積層後)、基板平面度、基板平面度判定とした。
基材板厚は、アルミ基板3の厚み、硬さ(初期値)は積層処理前の硬さ、積層処理条件は、アルミ基板3に、絶縁層5を加熱積層形成するときの熱処理条件、すなわち成形温度及び処理時間である。基板平面度の試験方法は後述する。
ビッカース硬さ(積層後)は、アルミ基板3に絶縁層5を加熱で積層して積層板を形成した後のアルミ基板3のビッカース硬さ、基板平面度は、積層後のアルミ基板3の一側面3a及び他側面3bの平面度である。基板平面度判定は、サンプリングした複数の積層板の平面度のばらつきを判定した。
ここで、積層板とは、配線パターン7が形成される前のアルミ基板3と絶縁層5との積層構造である。
図2の比較例1、2、4は、実施例1と同様の高耐熱性の樹脂でアルミ基板に絶縁層を加熱積層形成した。すなわち、絶縁層には、ポリアミドイミド樹脂を用いて積層板を形成した。
比較例1、2、4は、熱処理条件が高く、350℃/30minの加熱であり、図2、図3のように200℃を上回る範囲でアルミ基板の焼鈍が起こり、積層のための成形温度がアルミ基板の焼鈍温度を超えた。
このため、加熱前後の硬さは比較例1(Hv45:Hv29)、比較例2(Hv77:Hv56)、比較例4(Hv52:Hv37)共に大幅に異なり、加熱後に硬さを維持できず、加工後の基板平面度が低下し、基板サイズ150×150で基板平面度が0.3〜0.4mmとなり、平面度判定はNGとなった(×)。
比較例3は、比較例2と同一組成のアルミ基板を用い、260℃未満の180℃/3hrの加熱でアルミ基板にエポキシ樹脂に絶縁性の無機充填剤を分散させた組成物の絶縁層を加熱積層形成したものである。比較例3は、熱処理条件が低くアルミ基板の焼鈍は起こらなかった。このため、加工後の基板平面度は低下せず、同基板平面度が0.15〜0.2mmとなり、平面度判定はOKとなった(○)。但し、絶縁層は実施例1に比較して高耐熱ではなく、所期の要求を満足することはできない。
これに対し、図2の実施例1は、上記高耐熱性の樹脂でアルミ基板に絶縁層を加熱積層形成したものであり、熱処理条件は高いが、成形温度260℃〜400℃がアルミ基板の焼鈍温度を超えることは無く、焼鈍は起らなかった。
このため、加熱前後の硬さが殆ど変化せず、引張強度は250N/mmとなった。実施例1の積層板は、加熱後にも硬さを維持することができ、同基板平面度が0.15〜0.2mmとなり、加工後の平面度を維持できた(○)。
このように、比較例1、2、4の積層板は、何れも平面度が低いという結果になった。これに対し、実施例1の積層板は、平面度判定において高い性能を確保できた。
さらに、本実施例1では、アルミベース回路基板1を樹脂封止するときにも、絶縁性樹脂の充填を無理なく正確に行わせると共に、封止材の硬化するときの収縮によるソリを抑制するなど製品形状や寸法、外観品質も維持することができる。
アルミ基板3の他側面3bにヒート・シンクを取り付けるときにも平面度の維持で密着性が良く、アルミ基板3そのものの高放熱性と併せて、さらに放熱性を向上させることができる。
積層形成に際しては、例えば、前記実施例1のアルミ合金で形成したアルミ基板3の表面を皮膜処理(例えば、アルマイト処理や化成処理等)したものを用い、前記高耐熱性樹脂を260℃〜400℃で加熱して積層板を形成した。
アルミ合金製のアルミ基板は、表面粗化だけでは絶縁層5に必要な接着強度が得られず、皮膜処理を施すことにより、アルミ基板3に対する絶縁層5の結合を強固に行わせることができる。
260℃〜400℃の加熱による積層形成後でもアルミ基板3の平面度を維持できるため、かかる点からも絶縁層5及びアルミ基板3間の剥がれをより一層抑制することができる。
しかも、アルミ合金製のアルミ基板3であるから熱伝導性に優れ、放熱性を高めることができ、且つ絶縁層5の耐熱性も高く、パワーモジュールなどの高放熱が要求される用途に適したアルミベース回路基板1を得ることができる。
基板平面度の試験方法について説明する。
図5は、穴加工をしたアルミベース回路基板サンプルの裏面図、図6は、アルミベース回路基板サンプルの平面度試験の状況を示す側面図、図7は、アルミベース回路基板サンプルのダレ性を示す要部拡大断面図である。
図5〜図7において、アルミベース回路基板サンプルについても、図1と同符号を用いる。
図5のようにアルミベース回路基板サンプル1は、アルミ基板3側から規定のサイズにプレスで打抜き、さらに、アルミ基板3側から2箇所プレスにて穴8の加工を行った。このアルミベース回路基板サンプル1について評価した。
本実施例における平面度とは、図6のように定盤10の上に加工したアルミベース回路基板サンプル1を配線パターン7(回路Cu箔)が接するように載せ、アルミ基板3表面(上面)の任意の場所で厚み方向の高さ基準点(0点)を設定し、サンプル1の中心と周辺から2mmはなれた図5中の黒点(9点)の位置の高さについて、基準点(0点)との差を測定した。アルミ基板3側が定盤10上に接するようにサンプル1を載せた場合についても同様に測定した。
一側面3aの測定点9点の最大と最小との差X(μm)と、他側面3bの同最大と最小との差Y(μm)との各大きな方の値を平面度とした。
また、平面度のばらつきは、9点の標準偏差である。
硬さは、厚み2mmの基板に使用するアルミ板又は作製した基板のアルミ板について、切断した断面の厚み方向の中心部において下記の測定機により測定した。
測定機:フィーチャーテック製・マイクロビッカース硬さ試験機FM700、測定荷重200g
その他、ダレ性、高温耐久性についても試験した。
ダレ性とは、配線パターン7(回路Cu箔)が定盤10に接するようにアルミベース回路基板サンプル1を載せ、プレス打抜きの切断エッジ部が内側の平坦な基準面の延長より沈み込んだ量をダレ(図7)とした。ダレが0.15mm未満を○とし、0.15mm以上を×とした。
比較例1、2、4は、何れもダレ性においてNG(×)であり、実施例1は、OK(○)であった。
高温耐久性試験は、アルミ基板3にφ11mmの穴を開け、SUS304製M10ボルトとナットとで締め付け、(260℃⇔室温)を繰返したときに緩みのないこととした。
比較例1、2、4は、何れも高温耐久性においてNGであり、実施例1は、OKであった。
こうして、本発明実施例1では、絶縁層5は、250℃を上回る温度範囲260℃〜400℃に前記積層を行うための成形温度を持つ高耐熱性の樹脂で形成したから、LED照明用のパワーモジュールなどの用途において耐熱性を維持することができる。
しかも、アルミ基板3は、前記成形温度を上回る400℃を超える温度範囲に焼鈍温度を持ちAlを主体とするアルミ合金で形成したから、アルミ基板3の硬さの変化を抑制することができる。
このため、積層形成後のプレス打ち抜き加工や、ドリル穴明け加工においても平面度を維持可能となり、ヒート・シンク等の組み付け性を向上させ、さらには、パワーモジュールなどの用途として高い温度環境下での使用でも耐久性を維持させることができる。
図8〜図10は、変形例にかかるアルミベース回路基板の断面図である。なお、図1と同一構成部分には同符号を付す。
図8のアルミベース回路基板1Aは、アルミ基板3の両面に絶縁層5を介して配線パターン7を形成した。
図9のアルミベース回路基板1Bは、2層基板(貼り合わせ仕様)である。アルミベース回路基板1Bは、絶縁層5上に接着層9を介して他の基板11が積層されたものである。基板11は、ガラスクロスエポキシ樹脂層13の表裏に銅箔の配線パターン15を形成したものである。配線パターン15の一部は、スルーホールによりガラスクロスエポキシ樹脂層13の表裏で導通している。
図10のアルミベース回路基板1Cは、2層基板(ビルドアップ仕様)である。アルミベース回路基板1Cは、絶縁層5上に配線パターン7を覆う絶縁層17を介して配線パターン19を形成し、配線パターン19は、スルーホールによって配線パターン7側に接続されている。
かかる図8〜図10の変形例にかかるアルミベース回路基板1A、1B、1Cにおいても、上記実施例の効果と同様の効果を奏することができる。
1、1A、1B、1C アルミベース回路基板
1a プレス切断部
3 アルミ基板
5 絶縁層
7 配線パターン

Claims (4)

  1. アルミ基板の一側面に積層した絶縁層を介して配線パターンを形成するアルミベース回路基板であって、
    前記絶縁層は、250℃を上回る温度範囲に前記積層を行うための成形温度を持つ高耐熱性の樹脂で形成し、
    前記アルミ基板は、前記成形温度を上回る温度範囲に焼鈍温度を持ちAlを主体とするアルミ合金で形成し、
    前記アルミ基板は、前記絶縁層の積層結合を促進するための皮膜処理を前記絶縁層及びアルミ基板間で表面に施し
    前記絶縁層は一側面の全体に積層され、
    前記アルミ基板は、前記絶縁層を介し配線パターンを形成した状態で機械加工を受けても0.15〜0.2mmの範囲の基板平面度を維持した、
    ことを特徴とするアルミベース回路基板。
  2. 請求項1記載のアルミベース回路基板であって、
    前記アルミ基板は、前記皮膜処理を施す表面が表面粗化されている、
    ことを特徴とするアルミベース回路基板。
  3. 請求項1又は2記載のアルミベース回路基板であって、
    前記アルミ合金は、Mn=0.05〜1.0重量%、Mg=3.5〜5.6重量%、Cr=0.05〜0.25重量%を含有する、
    ことを特徴とするアルミベース回路基板。
  4. 請求項1〜3の何れか1項記載のアルミベース回路基板であって、
    前記絶縁層を構成する樹脂がポリイミド樹脂、ポリアミドイミド樹脂、ポリフェニレンサルファイド樹脂、ポリエーテルサルホン樹脂、フッ素系樹脂、ポリエーテルエーテルケトン樹脂、液晶ポリマー、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリブチレンテレフタレート樹脂の何れかである、
    ことを特徴とするアルミベース回路基板。
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