JP6352764B2 - 基板支持装置,基板支持システムおよび支持部材配置方法 - Google Patents
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Description
(a)基台と(b)その基台の上面に立設される1以上の支持部材とを備え、前記1以上の支持部材の前記基台上における立設位置を変更可能とされ、部品が装着される基板を、前記基台に立設された前記1以上の支持部材の先端において支持するものであって、前記基台が、その上面に、光が照射された部分が光を蓄えて発光する蓄光層が形成されたものであることを特徴とする。
(A)上記の基板支持装置と、(B)光源を有し、前記基台の上面に向かって光を照射する光照射装置とを含んで構成され、前記光照射装置によって前記基台の上面の一部を蓄光させることで、基板に対して前記1以上の支持部材の立設位置となり得る領域である立設可能領域を現出させるように構成されたことを特徴とする。
(I)光が照射された部分が光を蓄えて発光する蓄光層が上面に形成された基台と、その基台の上面に向かって光を照射する光照射装置とを準備する準備工程と、(II) 前記光照射装置により前記基台の上面に向かって光を照射させて、前記基台の前記1以上の支持部材の立設位置を作業者が認識できるように、前記基台の上面の一部を蓄光させる蓄光工程と、(III)その蓄光工程において蓄光させられた前記基台の上面に、前記1以上の支持部材を作業者により配置する配置工程とを含むことを特徴とする。
図1および図2に、本発明の実施例として、回路基板Sにクリーム状はんだ(以後、はんだと略称する)を印刷するスクリーン印刷機が、図示されている。本スクリーン印刷機は、印刷機本体10,スクリーン12,そのスクリーン12を保持するスクリーン保持装置14,印刷作業の主体となるスキージ装置16,回路基板Sを搬送する基板搬送装置18,印刷作業の際に回路基板Sを固定保持する基板保持装置20を含んで構成されている。なお、以下の説明では、開閉扉24が設けられている側を正面側と呼び、本スクリーン印刷機に関する「前後」,「左右」,「上下」を、そのスクリーン印刷機の正面側から見た場合における前後,左右,上下として扱うこととする。つまり、図1には、側面からの視点におけるスクリーン印刷機(一部断面)が示され、図2には、正面からの視点におけるスクリーン印刷機が示されている。
次に、先の説明において留保しているところの基板支持装置50の構成について、詳しく説明する。基板支持装置50は、先に説明したように、バックアップテーブル60(以下、単に「テーブル60」と呼ぶ場合がある。)に立設された複数のサポートピン62の先端において、回路基板Sを背面から支持するものである。回路基板Sは、本スクリーン印刷機による印刷作業が行われる表面とは逆の背面に、電子回路部品P等が既に装着されている。そのため、基板支持装置50においては、回路基板Sに装着された電子回路部品Pを避けて、サポートピン62がテーブル60に配置されている。なお、テーブル60の上面、および、各サポートピン62の台座178は、磁石で形成されており、各サポートピン62は、テーブル60上に磁力によって固定されるようになっている。
(i)準備工程
次いで、サポートピン62のテーブル60への配置方法、つまり、本発明の支持部材配置方法について、説明する。本発明の支持部材配置方法では、まず、上述したスクリーン印刷機のように、上面に蓄光層180が形成された基台としてのバックアップテーブル60と、そのテーブル60の上面に向かって光を照射する光照射装置190とが、準備される。
そして、回路基板Sに応じて基板支持装置50をセッティングすべく、操作パネル174から、回路基板Sに応じたサポートピン62の立設可能領域(立設位置)を現出させるための指示が作業者により入力された場合には、コントローラ150は、回路基板Sに対して複数のサポートピン62を立設させるべき箇所を蓄光させるべく、移動装置92およびLEDライト120を制御する。具体的には、コントローラ150のROM156には、回路基板Sに対して7つのサポートピン62を立設させるように、各サポートピン62の座標P1〜P7が記憶されている。コントローラ150は、図7に示すように、各サポートピン62の座標Pに対し、サポートピン62の台座178の外形を現出させるべく、各座標Pを中心とした円形形状を描くように、テーブル60を蓄光させるのである。具体的には、コントローラ150は、図8(a)に示すように、移動装置92を制御してLEDライト120を、7つの座標を中心とする円上を順次移動させつつ、LEDライト120が、その円上を移動している間だけLEDライト120を発光させるのである。つまり、テーブル60の上面のうち、座標P1〜P7の各々を中心とした円形の部分のみが蓄光させられることになるのである。
そして、図8(b)に示すように、作業者によって、7つのサポートピン62の各々が、テーブル60の上面の蓄光させられた円形の箇所に配置されることで、回路基板Sに応じた基板支持装置50のセッティングが完了する。
本発明の基板支持装置50,基板支持システム,支持部材配置方法によれば、作業者によってサポートピン62の配置に差が生じることもなく、サポートピン62のテーブル60への配置を適切かつ迅速に行うことが可能である。なお、テーブル60の蓄光させた箇所については、時間の経過とともに発光しなくなるため、回路基板の変更に伴う段取替えの際には、その回路基板に応じた立設位置を再び蓄光させればよい、つまり、本基板支持装置50は、繰り返し使用することが可能となっている。
本実施例のスクリーン印刷機における支持部材配置方法においては、まず、蓄光層180が形成された基台としてのバックアップテーブル60と、そのテーブル60の上面の全体に光を照射させることが可能な光源としての照明210と、回路基板Sに対してサポートピン62の立設位置となり得る立設領域と立設位置となり得ない領域である立設不可能領域との一方に光を透過させるためのフィルタとしてのフィルム212とが、準備される。フィルム212は、回路基板Sのガーバーデータに基づいて作成され、電子回路部品が装着される部分が開口となっているものである。つまり、本実施例において用いられるフィルタとしてのフィルム212は、立設不可能領域に光を透過させるものとなっている。
次いで、それら照明210およびフィルム212を利用して、テーブル60の上面の一部を蓄光させる工程である蓄光工程が行われる。本実施例において、蓄光工程は、先にも説明したように、スクリーン印刷機器の機外、詳しくは、光が十分でない暗所において行われる。まず、図9(a)に示すように、フィルム212が、実際に印刷作業が行われる平面位置に合わせて、テーブル60の上面に載せられる。そして、そのフィルム212が載せられたテーブル60に、照明210によって光を照射させる。それにより、テーブル60の上面は、フィルム212の開口となっている部分、つまり、立設不可能領域のみが蓄光させられることになるのである。なお、本実施例においては、光源としての照明210とフィルタとしてのフィルム212とを含んで、光照射装置が構成されている。ちなみに、蓄光させる際には、照明210に代えて、太陽光等を利用することも可能である。
続いて、立設不可能領域が蓄光させられたテーブル60は、スクリーン印刷機の所定の箇所にセットされ、フィルム212が取り除かれる。そして、図9(b)に示すように、作業者によって、テーブル60上における、蓄光させられていない領域、つまり、立設可能領域に、複数のサポートピン62が配置されるのである。
Claims (8)
- (a)基台と(b)その基台の上面に立設される1以上の支持部材とを備え、前記1以上の支持部材の前記基台上における立設位置を変更可能とされ、部品が装着される基板を、前記基台に立設された前記1以上の支持部材の先端において支持する基板支持装置であって、
前記基台が、その上面に、光が照射された部分が光を蓄えて発光する蓄光層が形成されたものである基板支持装置。 - 請求項1に記載の基板支持装置と、
光源を有し、前記基台の上面に向かって光を照射する光照射装置と
を含んで構成され、
前記光照射装置によって前記基台の上面の一部を蓄光させることで、基板に対して前記1以上の支持部材の立設位置となり得る領域である立設可能領域を現出させる基板支持システム。 - 前記光源が、局所的な光であるスポット光を照射するものであり、
前記光照射装置が、
前記光源を前記基台の上面と平行に移動させる光源移動装置と、基板に応じた前記立設可能領域に関するデータに基づいて前記基台の上面の一部を蓄光させるべく前記光源移動装置および前記光源を制御する制御装置とを有する請求項2に記載の基板支持システム。 - 前記光照射装置が、
基板に応じた前記立設可能領域と、その基板に対して前記1以上の支持部材の立設位置となり得ない領域である立設不可能領域との一方に、光を透過させるためのフィルタを有し、そのフィルタを介して前記基台の上面に光を照射することで、前記立設可能領域と前記立設不可能領域との一方を蓄光させるように構成された請求項2に記載の基板支持システム。 - 前記光源が、前記基台の上面全体に光を照射可能なものである請求項4に記載の基板支持システム。
- 前記基板支持システムが、
前記立設可能領域として、前記1以上の支持部材を立設させるべきポイントのみを現出させるように構成された請求項2ないし請求項5のいずれか1つに記載の基板支持システム。 - 前記光照射装置が、
前記1以上の支持部材を立設させるべきポイントのみを蓄光させるように構成された請求項6に記載の基板支持システム。 - (a)基台と(b)その基台の上面に立設される1以上の支持部材とを備え、前記1以上の支持部材の前記基台上における立設位置を変更可能とされ、部品が装着される基板を、前記基台に立設された前記1以上の支持部材の先端において支持する基板支持装置において、前記1以上の支持部材を前記基台へ配置する方法であって、
光が照射された部分が光を蓄えて発光する蓄光層が上面に形成された基台と、その基台の上面に向かって光を照射する光照射装置とを準備する準備工程と、
前記光照射装置により前記基台の上面に向かって光を照射させて、前記基台の前記1以上の支持部材の立設位置を作業者が認識できるように、前記基台の上面の一部を蓄光させる蓄光工程と、
その蓄光工程において蓄光させられた前記基台の上面に、前記1以上の支持部材を作業者により配置する配置工程と
を含むことを特徴とする支持部材配置方法。
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