JP2017220498A - 部品実装装置及び部品実装方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】基板の高さの計測に要する時間を短縮化してタクトの向上を図ることができる部品実装装置及び部品実装方法を提供することを目的とする。【解決手段】作業位置に位置した基板2の下面を基板支持部22によって支持し、基板支持部22に取り付けられた複数の高さ計測器44によって、基板2の下面の複数箇所の高さを計測する。複数の高さ計測器44によって計測した基板2の下面の複数箇所の高さに基づいて、基板支持部22によって下面を支持された基板2に対する装着ヘッド52による部品3の装着高さの制御を行い、基板2に部品3を装着する。【選択図】図9

Description

本発明は、基板に部品を装着する部品実装装置及び部品実装方法に関するものである。
部品実装装置は、作業位置に位置した基板に対して装着ヘッドにより部品を装着する。作業位置に位置した基板の下面は基板支持部によって支持され、安定姿勢にされた状態で部品が装着される。このような部品実装装置では、部品を基板に装着するときの高さ(装着高さ)は部品の高さによって異なり、基板に反りがある場合にはその反りの形状(基板上の各位置の高さ)にも依存する。このため従来、基板支持部によって下面を支持した基板の上面の各位置の高さを基板の上方に設置したレーザ変位計を用いて計測し、これにより求められる基板の反りに基づいて装着高さを補正するようにしていた(例えば、下記の特許文献1)。
特開2000−299597号公報
しかしながら、上記従来の部品実装装置における基板の高さの計測は、基板支持部によって基板の下面を支持した後に、レーザ変位計を一定の時間走査させて行うものであったため、基板の装着開始までの時間が長くなってタクトが低下するおそれがあるという問題点があった。
そこで本発明は、基板の高さの計測に要する時間を短縮化してタクトの向上を図ることができる部品実装装置及び部品実装方法を提供することを目的とする。
本発明の部品実装装置は、作業位置に位置した基板に対して装着ヘッドにより部品を装着する部品実装装置であって、前記作業位置に位置した前記基板の下面を支持する基板支持部と、前記基板支持部に取り付けられ、前記基板支持部によって下面を支持された前記基板の下面の複数箇所の高さを計測する複数の高さ計測器と、前記複数の高さ計測器によって計測された前記基板の下面の複数箇所の高さに基づいて、前記基板支持部によって下面を支持された前記基板に対する前記装着ヘッドによる前記部品の装着高さの制御を行い、前記基板に部品を装着する制御部とを備えた。
本発明の部品実装方法は、作業位置に位置した基板に対して装着ヘッドにより部品を装着する部品実装方法であって、前記作業位置に位置した前記基板の下面を基板支持部によって支持する基板支持工程と、前記基板支持部に取り付けられた複数の高さ計測器によって、前記基板支持部によって下面を支持された前記基板の下面の複数箇所の高さを計測する高さ計測工程と、前記複数の高さ計測器によって計測された前記基板の下面の複数箇所の高さに基づいて、前記基板支持部によって下面を支持された前記基板に対する装着ヘッドによる部品の装着高さの制御を行って前記基板に部品を装着する部品装着工程とを含む。
本発明によれば、基板の高さの計測に要する時間を短縮化してタクトの向上を図ることができる。
本発明の一実施の形態における部品実装装置の斜視図 本発明の一実施の形態における部品実装装置が備える基板搬送機構及び基板支持部の斜視図 本発明の一実施の形態における部品実装装置が備える基板搬送機構の一部の分解斜視図 (a)(b)本発明の一実施の形態における部品実装装置が備える基板搬送機構の一部の側面図 本発明の一実施の形態における部品実装装置が備える基板支持部の一部の分解斜視図 (a)(b)本発明の一実施の形態における部品実装装置が備える基板支持部の高さ計測器の断面図 本発明の一実施の形態における部品実装装置が備える昇降体に取り付けられるサポートピン及び高さ計測器の配置例を示す平面図 本発明の一実施の形態における部品実装装置の制御系統を示すブロック図 (a)(b)(c)本発明の一実施の形態における部品実装装置の動作説明図 (a)(b)本発明の一実施の形態における部品実装装置が備える基板支持部によって基板を支持した状態を示す側面図
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1に示す部品実装装置1は基板2に部品3を装着する装置であり、基台11に基板搬送機構12、部品供給部13、部品装着機構14及び部品撮像部15を備えている。ここでは説明の便宜上、作業者OPから見た部品実装装置1の左右方向をX軸方向とし、前後方向をY軸方向とする。また、上下方向をZ軸方向とする。
図1及び図2において、基板搬送機構12は、前後一対のコンベアユニット21と、基板支持部22を有している。前後一対のコンベアユニット21は、基板2をX軸方向(左方から右方)に搬送して基台11の中央部付近の作業位置に位置させる。基板支持部22は、一対のコンベアユニット21の間を昇降し、作業位置に位置した基板2の下面を支持する。
図2において、各コンベアユニット21はそれぞれ、X軸方向に延びたベース部材31と、ベース部材31のX軸方向の両端部に設けられた一対のプーリ32と、これら一対のプーリ32に掛け渡された搬送ベルト33を備えている。各コンベアユニット21において、ベース部材31にはベルト駆動モータ34が設けられている。ベルト駆動モータ34は一方(ここでは後方)のプーリ32を駆動して搬送ベルト33を進行させる。一対の搬送ベルト33は同期して走行され、外部から供給された基板2の前後の両端部を下方から支持して搬送する。各コンベアユニット21のベース部材31の上端部には、内方(前後に配置された2つのベース部材31同士が対向する側)に張り出した張出部35が前後方向に延びて設けられている。
図2において、基板支持部22は、XY平面に広がって延びた昇降体41、昇降体41の上方の前後に配置された一対のプレート部材42及び複数のサポートピン43を備えている。昇降体41の上面には複数のピン型の高さ計測器44も取り付けられている。
図2において、昇降体41は、作業位置に位置した基板2の下方の位置に設けられている。一対のプレート部材42は、一対のコンベアユニット21のベース部材31の内側の面(2つのベース部材31が対向する側の面)に、ベース部材31に対して(従って搬送ベルト33に対して)昇降自在に取り付けられている(図3も参照)。一対のプレート部材42は、一対の搬送ベルト33の間の領域に位置している。
図2において、昇降体41は、Z軸方向に延びた複数の昇降ガイド45によって、Z軸方向に移動自在に支持されている。昇降体41には昇降モータ46によって回転駆動されるZ軸方向に延びたボール螺子46aが貫通して延びている。昇降モータ46がボール螺子46aを駆動すると、昇降体41は昇降ガイド45にガイドされて一対のコンベアユニット21の間の領域を昇降する。
図3において、各コンベアユニット21のプレート部材42は、X軸方向の両端部のそれぞれに、上下方向に延びた長孔42hを有している。これら2つの長孔42hには、ベース部材31の内面側に取り付けられた2つの螺子部材31Sが貫通している。このため各プレート部材42は、2つの長孔42hをガイドとして、ベース部材31に対してZ軸方向に移動自在となっている。
昇降体41は、昇降モータ46によるボール螺子46aの駆動によって、基板2の作業位置の下方の非クランプ位置(図4(a))と、非クランプ位置よりも上方のクランプ位置(図4(b))との間で昇降する。昇降体41が非クランプ位置に位置している状態では(図4(a))、昇降体41の上面はプレート部材42の下端に接触しておらず、プレート部材42は自重によって垂下して、長孔42hの上縁を螺子部材31Sに当接させている。この非クランプ位置では、プレート部材42の上端は、搬送ベルト33の基板搬送面PLよりも下方に位置している。
昇降体41が非クランプ位置から上昇すると、昇降体41はプレート部材42の下端に下方から当接し、プレート部材42を押し上げる(図4(a)→図4(b))。プレート部材42の下端に昇降体41の上面が接触している状態では、プレート部材42は昇降体41と一体となって上昇し、一対の搬送ベルト33によって両端が支持された基板2の両端を押し上げる。昇降体41がクランプ位置に位置した状態では(図4(b))、プレート部材42の上端は搬送ベルト33の基板搬送面PLよりも上方に位置し、基板2の両端を一対の張出部35の下面に下方から押し付ける。これにより基板2の両端は一対のプレート部材42と一対の張出部35との間に挟まれてクランプされた状態となる(図4(b))。
図5において、昇降体41の上面にはマトリックス状に配置された複数のピン取付け部41hが設けられている。各ピン取付け部41hは昇降体41の上面に開口して設けられた孔から成っている。
図5において、サポートピン43は、ピン取付け部41hの外形よりも大きい外形を有する鍔部43aと、鍔部43aから上方に延びた支持部43bと、鍔部43aから下方に突出して延びた突起部43cを有している。サポートピン43を昇降体41に取り付けるときには、そのサポートピン43の突起部43cをピン取付け部41hに上方から挿入する。各サポートピン43は複数のピン取付け部41hのうちのひとつに選択的に取り付けられる。
昇降体41に取り付けられた複数のサポートピン43は、一対のプレート部材42によって押し上げられる基板2の下面を支持する。このためサポートピン43は、基板2の下面に装着された部品3がある場合には、それら部品3と干渉しない位置(ピン取付け部41h)に取り付けられる。
昇降体41に取り付けられたサポートピン43の高さ(昇降体41の上面から支持部43bの上端までのZ軸方向の寸法)は、プレート部材42の下端と上端との間のZ軸方向の寸法(「プレート高さT」と称する。図4(a),(b))とほぼ一致する。このため基板2が下方に湾曲した反りを有していた場合には、その基板2の反りの部分はサポートピン43によって押し上げられて平板状に矯正される。
図1において、部品供給部13は複数のテープフィーダ13aから構成されている。複数のテープフィーダ13aは基台11の前方側(作業者OPから見た手前側)の端部にX軸方向に並んで配置されている。各テープフィーダ13aは後方側(作業者OPから見た奥側)の端部に位置する部品供給口13Kに部品3を連続的に供給する。
図1において、部品装着機構14は、基台11に設けられたヘッド移動機構51と、ヘッド移動機構51によって移動される装着ヘッド52から構成されている。ヘッド移動機構51は、固定テーブル51a、移動テーブル51b及び移動プレート51cを備えている。固定テーブル51aは基台11のX軸方向の一方の端部(ここでは右端部)をY軸方向に延びており、その両端部が基台11に固定されている。移動テーブル51bはX軸方向に延びており、一端部(右端部)が固定テーブル51aに沿って移動自在となっている。移動プレート51cは、移動テーブル51bに沿って移動自在に設けられている。装着ヘッド52は移動プレート51cに取り付けられている。
図1において、装着ヘッド52は複数の吸着ノズル52aを備えている。各吸着ノズル52aは下方に延びており、下端が部品吸着口となっている。装着ヘッド52は吸着制御部52bを備えており、吸着制御部52bは図示しない真空源と繋がっている。吸着制御部52bは真空源より供給される真空圧を制御することで、各吸着ノズル52aの部品吸着口に真空吸着力を発生させる。
ヘッド移動機構51は、固定テーブル51aに対する移動テーブル51bのY軸方向への移動と、移動テーブル51bに対する移動プレート51cのX軸方向への移動とによって、装着ヘッド52を水平面内(XY面内)方向に移動させる。部品装着機構14は、基板支持部22によって下面を支持された基板2に部品3を装着するように動作する。
図1において、部品撮像部15は、基台11の基板搬送機構12と部品供給部13との間の領域に設けられている。部品撮像部15は撮像視野を上方に向けたカメラから成る。部品撮像部15は、上方を通過する物体(具体的には装着ヘッド52によりピックアップされた部品3)を下方から撮像する。
図5及び図6(a),(b)において、各高さ計測器44は、昇降体41に設けられたピン取付け部41hの外形よりも大きい外形を有する円筒状の基部44aと、基部44aの上端から上方に延びた接触部44bと、基部44aの下端から下方に突出して延びた挿入部44cを有している。高さ計測器44は、挿入部44cをピン取付け部41hに上方から挿入させることによって、昇降体41に設けられた複数のピン取付け部41hに選択的に取り付けられる(図5)。昇降体41に取り付けられる複数の高さ計測器44は、基板支持部22によって下面を支持された基板2の下面の複数箇所の高さを計測する。
図6(a),(b)において、接触部44bは基部44aの内部に縮設された付勢ばね44dによって上方に付勢されている。基部44aにはセンサ部44eが設けられている。センサ部44eは、基部44aに対する接触部44bのZ軸方向の相対位置に基づいて、接触部44bの上端の高さ(昇降体41の上面からの高さ)を「計測高さH」として検出する。
高さ計測器44は、接触部44bの上端に何も接触しておらず、接触部44bに下方への押圧力が作用していない状態(高さ計測器44の全伸状態)では、計測高さHが最大となる(図6(a))。一方、接触部44bの上端に押圧力が作用して接触部44bが基部44aに対して押し下げられると(図6(b)中に示す矢印P)、高さ計測器44の計測高さHは、全伸長状態にあるときよりも小さくなる(図6(b))。
各高さ計測器44は、全伸状態での計測高さHがプレート高さTよりも大きい値となるように設定されている。このため、基板2の両端が一対のプレート部材42と一対の張出部35との間に挟まれてクランプされている状態では、昇降体41に取り付けられた複数の高さ計測器44それぞれの上端(接触部44bの上端)は基板2の下面に当接しており、その上端が当接した基板2の下面の位置(高さ計測箇所)の高さが計測される。
前述したように、各高さ計測器44は昇降体41に設けられた複数のピン取付け部41hに選択的に取り付けられるが、その取付け箇所の選択は、基板2の下面において高さを計測したい箇所を基準として行われる。この際、複数の高さ計測器44のうちの少なくともひとつ(図7において符号を44Aとする。図7では3つ)は、基板2の下面の幅方向(Y軸方向)のほぼ中央の位置の下面の高さを計測し得る位置に取り付けるようにする。また、複数の高さ計測器44のうちのひとつ又は複数(図7において符号を44Bとする。図7では6つ)は、基板2の下面の幅方向の端部の位置の高さを計測し得る位置に取り付けるようにする。
上記のように、高さ計測器44によって基板2の幅方向のほぼ中央の位置の下面の高さを計測するようにしているのは、基板2が上方に湾曲した反りを有している場合(この場合、基板2は全体として、X軸方向を中心軸とする円筒形状に湾曲する)、基板2の幅方向のほぼ中央の上方変位量はその基板2の上方変位量の最大値である可能性が高く、基板2の上方変位量の最大値を求めるのに適しているからである。また、高さ計測器44によって基板2の幅方向の端部の位置の下面の高さを計測するようにしているのは、基板2が上方に湾曲した反りを有していた場合であっても基板2の両端部の上方変位量はほぼ0である可能性が高く、基板2の上方変位量の基準値を求めるのに適しているからである。
図8において、一対のコンベアユニット21が備える各ベルト駆動モータ34、基板支持部22が備える昇降モータ46、各テープフィーダ13a、ヘッド移動機構51、吸着制御部52bの各作動制御及び部品撮像部15の撮像動作の制御は部品実装装置1が備える制御装置60が行う。部品撮像部15の撮像によって得られた画像データは制御装置60に送られ、制御装置60において画像認識される。
図8において、制御装置60には、各高さ計測器44により計測された各高さ計測箇所の高さの情報が入力される。制御装置60には反り算出部60aが設けられており(図8)、計測された基板2の下面の複数の高さ計測箇所の高さに基づいて、基板2の反りを算出する。反り算出部60aは、本実施の形態では、基板2の幅方向の中央部の近傍の3つの高さ計測箇所の計測高さHと、基板2の幅方向の端部の近傍の6つの高さ計測箇所の計測高さHとに基づき、基板2の下面の幅方向の高さ変化を推定することによって、基板2の反りを算出する。
図8において、制御装置60には入出力装置としてのタッチパネル61が接続されている。タッチパネル61は、作業者OPが制御装置60に所要の入力を行う入力装置として機能するほか、制御装置60が部品実装装置1の状態を作業者OPに表示したり作業者OPに作業指示を与えたりする出力装置として機能する。
部品実装装置1により基板2に部品3を装着する部品実装作業は、作業者OPがタッチパネル61から作業開始操作を行うことによって開始される。作業者OPがタッチパネル61から作業開始操作を行うと、先ず、一対のコンベアユニット21が制御装置60に制御されて作動し、外部から供給された基板2を受け取って作業位置に搬送する(搬送工程)。基板2が作業位置に位置したら、昇降モータ46が作動して昇降体41を非クランプ位置から上昇させる(図9(a)→図9(b))。
昇降体41の上昇により、先ず、昇降体41に取り付けられた各高さ計測器44の上端が基板2の下面に当接する(図9(b))。そして、更に昇降体41が上昇すると、各高さ計測器44の接触部44bは基部44a内に没入していき、昇降体41によって押し上げられた一対のプレート部材42の上端と、昇降体41に取り付けられた各サポートピン43の上端が、基板2の下面に当接する。
昇降体41が更に上昇すると、基板2の両端が一対のプレート部材42によって押し上げられる。これにより基板2の両端は一対の搬送ベルト33から上方に離間し、一対のプレート部材42によって一対の張出部35に下方から押し付けられてクランプされ、基板2の下面が基板支持部22によって支持された状態となる(基板支持工程。図9(c))。
基板2は、基板支持部22によって下面が支持された状態では、その基板2にもともと反りがない場合には平板状となる。また、基板2が下方に湾曲した反りを有していた場合であっても、その反りはサポートピン43によって押し上げられて矯正されるので、平板状となる。これに対し、基板2が上方に湾曲した反りを有していた場合には、基板支持部22によって下面が支持された状態であってもその反りは維持されるので、幅方向(Y軸方向)の中央部が幅方向の端部よりも上方に突出した形状となる(図10(a))。基板2が上方に湾曲している場合、基板2の幅方向の中央部の近傍領域では、サポートピン43の上端は基板2の下面から離間した状態となる場合があり得るが、この場合であっても高さ計測器44の上端は基板2の下面に当接している(図10(a))。
上記基板支持工程では、昇降体41に取り付けられた複数の高さ計測器44はそれぞれの上端(接触部44bの上端)を基板2の下面の複数の高さ計測箇所に接触させ、各高さ計測箇所の高さを計測する(高さ計測工程)。そして、制御装置60の反り算出部60aは、高さ計測工程で計測された基板2の下面の複数の高さ計測箇所の高さに基づいて、基板2の反りを算出する。
図10(b)は、図10(a)中に示す領域Rの拡大図である。図10(b)では、基板2の幅方向(Y方向)の中央部の近傍の高さ計測箇所の計測高さH(符号をH1とする)が、基板2の幅方向の端部の近傍の高さ計測箇所の計測高さH(符号をH2とする)よりも高くなっている。この場合、H1とH2の差分がδHであった場合には、差分δHの値と基板2の幅方向(Y軸方向)の寸法等とに基づいて基板2の形状を推定し、基板2の下面の反りを算出する。このような基板2の下面の高さの計測と基板2の反りの算出は、基板支持部22による基板2の下面の支持と同時に実行される。
上記のようにして基板支持部22が基板2の下面を支持して反り算出部60aが基板2の反りを算出したら、ヘッド移動機構51が作動し、装着ヘッド52を部品供給部13の上方位置と基板2の上方位置との間で往復移動させる。装着ヘッド52はこの往復移動において、基板2に対して部品3を装着する(部品装着工程)。具体的には、装着ヘッド52は、各テープフィーダ13aが部品供給口13Kに供給する部品3を吸着ノズル52aによって吸着し、部品3を部品撮像部15に撮像させたうえで、基板2上の所定の位置(部品装着部位)に部品3を装着する。制御装置60は、部品撮像部15が撮像した部品3の画像に基づいて画像認識を行い、部品3が基板2上に正しい姿勢で装着されるように装着ヘッド52の動作を制御する。
上記部品装着工程では、制御装置60は、反り算出部60aで算出した基板2の反りに基づいて(すなわち、複数の高さ計測器44によって計測された基板2の下面の複数箇所の高さに基づいて)、基板2に対する装着ヘッド52による部品3の装着高さの制御を行い、基板2に部品3を装着する制御部として機能する。具体的には、制御装置60は、部品3を装着しようとする部品装着部位の高さが、基板2の反りによってδZだけ高くなっていた場合には、制御装置60は、その部品装着部位に部品3を装着するときの高さを、予め設定していた装着高さよりもδZだけ高い位置に設定する。これにより部品3を基板2に押し付けるときの押圧力が過大とならないようにすることができ、部品3や吸着ノズル52aの破損が未然に防止される。
上記のようにして基板2に部品3が装着されたら、基板搬送機構12は昇降体41を下降させて基板2の両端を一対の搬送ベルト33に下ろす。そして、一対の搬送ベルト33を作動させて基板2を搬送し、部品実装装置1の外部に搬出する。これにより部品実装装置1による基板2の1枚当たりの部品実装作業が終了する。
以上説明したように、本実施の形態における部品実装装置1(部品実装方法)では、基板支持部22に取り付けた複数の高さ計測器44によって、基板支持部22により下面を支持した基板2の下面の複数箇所の高さを計測し、得られた結果(基板2の下面の複数箇所の高さ)に基づいて、基板2に対する装着ヘッド52による部品3の装着高さの制御を行い、基板2に部品3を装着するようになっている。このような構成では、基板2の下面の支持と同時に、基板2の下面の複数箇所の高さを一括して計測できるため、基板2の高さの計測に要する時間を短縮化でき、タクトの向上を図ることができる。
これまで本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は上述の実施の形態に示したものに限定されない。例えば、上述の実施の形態では、基板支持部22に取り付けられた複数の高さ計測器44は、基板2の下面に上端を接触させて基板2の下面の高さを計測する接触計測型のものであったが、基板2の下面にレーザ光を照射し、そのレーザ光の照射先の高さを計測する非接触計測型のもの(レーザ型高さ計測器)等であってもよい。
また、上述の実施の形態では、高さ計測器44によって、基板2の幅方向の中央部の近傍の高さ計測箇所の高さのほか、基板2の幅方向の端部の近傍の高さ計測箇所の高さを計測し、その差分を求めることによって基板2の反りを算出するようにしていたが、予め平板度が保証された校正用の基板についての各高さ計測器44の出力を計測しておき、その計測値との差分を求めることによって基板2の反りを算出するようにしてもよい。この場合、必ずしも、基板2の幅方向の端部の近傍の高さ計測箇所の高さを計測する必要はなくなる。
基板の高さの計測に要する時間を短縮化してタクトの向上を図ることができる部品実装装置及び部品実装方法を提供する。
1 部品実装装置
2 基板
3 部品
22 基板支持部
41 昇降体
41h ピン取付け部
43 サポートピン
44 高さ計測器
52 装着ヘッド
60 制御装置(制御部)

Claims (7)

  1. 作業位置に位置した基板に対して装着ヘッドにより部品を装着する部品実装装置であって、
    前記作業位置に位置した前記基板の下面を支持する基板支持部と、
    前記基板支持部に取り付けられ、前記基板支持部によって下面を支持された前記基板の下面の複数箇所の高さを計測する複数の高さ計測器と、
    前記複数の高さ計測器によって計測された前記基板の下面の複数箇所の高さに基づいて、前記基板支持部によって下面を支持された前記基板に対する前記装着ヘッドによる前記部品の装着高さの制御を行い、前記基板に部品を装着する制御部とを備えたことを特徴とする部品実装装置。
  2. 前記制御部は、前記複数の高さ計測器によって計測された前記基板の下面の複数箇所の高さに基づいて前記基板の反りを算出し、その算出した前記基板の反りに基づいて、前記基板に対する前記装着ヘッドによる前記部品の装着高さの制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の部品実装装置。
  3. 前記複数の高さ計測器のうちの少なくともひとつは、前記基板の下面の幅方向のほぼ中央の位置の高さを計測することを特徴とする請求項1又は2に記載の部品実装装置。
  4. 前記複数の高さ計測器のそれぞれは、前記基板支持部によって下面を支持された前記基板の下面に上端を接触させて前記基板の下面の高さを計測することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の部品実装装置。
  5. 前記基板支持部は、前記作業位置に位置した前記基板の下方を昇降する昇降体と、前記昇降体に設けられた複数のピン取付け部に選択的に取り付けられて前記基板の下面を支持する複数のサポートピンを備えており、前記複数の高さ計測器のそれぞれは、前記ピン取付け部に選択的に取付けられることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の部品実装装置。
  6. 作業位置に位置した基板に対して装着ヘッドにより部品を装着する部品実装方法であって、
    前記作業位置に位置した前記基板の下面を基板支持部によって支持する基板支持工程と、
    前記基板支持部に取り付けられた複数の高さ計測器によって、前記基板支持部によって下面を支持された前記基板の下面の複数箇所の高さを計測する高さ計測工程と、
    前記複数の高さ計測器によって計測された前記基板の下面の複数箇所の高さに基づいて、前記基板支持部によって下面を支持された前記基板に対する装着ヘッドによる部品の装着高さの制御を行って前記基板に部品を装着する部品装着工程とを含むことを特徴とする部品実装方法。
  7. 前記部品装着工程では、前記複数の高さ計測器によって計測された前記基板の下面の複数箇所の高さに基づいて前記基板の反りを算出し、その算出した前記基板の反りに基づいて、前記基板に対する前記装着ヘッドによる前記部品の装着高さの制御を行うことを特徴とする請求項6に記載の部品実装方法。
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