JP2000299597A - 部品装着装置及び部品装着方法 - Google Patents

部品装着装置及び部品装着方法

Info

Publication number
JP2000299597A
JP2000299597A JP11104387A JP10438799A JP2000299597A JP 2000299597 A JP2000299597 A JP 2000299597A JP 11104387 A JP11104387 A JP 11104387A JP 10438799 A JP10438799 A JP 10438799A JP 2000299597 A JP2000299597 A JP 2000299597A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mounting
component
board
warpage
printed circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11104387A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiko Ueda
暁彦 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP11104387A priority Critical patent/JP2000299597A/ja
Publication of JP2000299597A publication Critical patent/JP2000299597A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板に部品を装着する際、基板表面の反りを
簡便な方法により精度よく測定して装着高さを補正し、
部品の欠損や装着位置ずれ等が発生しない適正な装着を
可能にする部品装着装置及び部品装着方法を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】 レーザ変位計18によりプリント基板1
4表面の任意の点(x,y)における部品装着基準面1
6からのずれzを測定する。そして、演算処理部20に
おいて、その測定データに基づき、例えば2次関数の曲
面の方程式 【数2】 によりプリント基板14表面の反りを近似的に求めて、
プリント基板14表面の所定の装着箇所における装着高
さの補正量Δhを演算し、従来の装着高さhを補正した
装着高さh±Δhだけ吸電子部品10を吸着している着
ノズル12を下降させて、電子部品10をプリント基板
14に装着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は部品装着装置及び部
品装着方法に係り、特に電子部品をプリント基板に装着
する際の部品装着装置及び部品装着方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年の電子機器の小型化の進展に伴い、
1枚のプリント基板に多数の電子部品を高密度に装着す
る高密度実装が一般的になってきた。そして、こうした
高密度実装においては、1個の電子部品が装着不良を起
こしても、多くの電子部品を実装したプリント基板全体
が不良品となるため、個々の電子部品のプリント基板へ
の装着の際に従来以上の高い信頼性が要求されている。
【0003】ところで、従来のプリント基板に電子部品
を装着する部品装着方法は、一般に次のようにして行わ
れる。先ず、吸着ノズルを用いてその先端に電子部品を
吸着した後、この吸着ノズルを駆動部によってプリント
基板上方にまで移動させる。そして、プリント基板上方
において、電子部品とプリント基板表面の所定の装着箇
所とを対応させる位置合わせを行った後、駆動部によっ
て吸着ノズルを所定の装着高さだけ下降させ、吸着ノズ
ル先端に吸着されている電子部品をプリント基板に装着
する。その後、吸着ノズルを電子部品から分離する。
【0004】ここで、装着高さとは、プリント基板上方
において電子部品とプリント基板表面の所定の装着箇所
との位置合わせを行った段階における電子部品底面から
プリント基板表面までの距離、吸着ノズルを下降させる
高さをいう。
【0005】そして、このような従来の部品装着方法に
おいては、通常、プリント基板表面はフラットな平面で
あり、プリント基板の実際の表面と部品装着基準面とは
一致するものとして扱われていた。
【0006】しかし、実際のプリント基板には多かれ少
なかれ反りが生じており、その表面が完全にフラットな
平面であることはない。このため、プリント基板の実際
の表面と部品装着基準面とは一致せず、両者の間にはず
れがある。
【0007】例えば図4に示されるように、プリント基
板14が凸型形状になるような反り(以下、「上向きの
反り」という)が生じているときには、電子部品10を
実際に装着する箇所のプリント基板14表面は、フラッ
トな平面であると想定されている場合のプリント基板表
面、即ち部品装着基準面よりもδ1だけ高くなってい
る。
【0008】このため、駆動部によって吸着ノズル12
を所定の装着高さだけ下降させて電子部品10をプリン
ト基板14に装着しようとすると、電子部品10には衝
撃や過大な圧力が加わり、電子部品10の欠損を引き起
こす恐れがあった。
【0009】また、例えば図5に示されるように、プリ
ント基板14が凹型形状になるような反り(以下、「下
向きの反り」という)が生じているときには、電子部品
10を実際に装着する箇所のプリント基板14表面は、
部品装着基準面よりもδ2だけ低くなっている。
【0010】このため、駆動部によって吸着ノズル12
を所定の装着高さだけ下降させて電子部品10をプリン
ト基板14に装着しようとすると、電子部品10底面が
部品装着基準面にまでしか下がらず、プリント基板14
表面に達する前に吸着ノズル12から分離されるため、
電子部品10がプリント基板14に十分に押し付けられ
ないことになり、電子部品10の装着位置にずれが発生
したり、電子部品10が剥がれ易くなる装着不良を引き
起こしたりする恐れがあった。
【0011】なお、こうした問題を解決するために、プ
リント基板における傾き又は凹凸の少なくとも一方をセ
ンサなどの検出手段により測定する工程と、測定した結
果に基づいて、電子部品を実装する際の電子部品の装着
高さを補正する工程と、この補正した装着高さで電子部
品をプリント基板に実装する工程とを有する電子部品実
装方法が提案されている(特開平7−22800号公報
参照)。
【0012】この提案に係る電子部品実装方法によれ
ば、電子部品を実装する前に、検出手段によりプリント
基板の傾きや反りを含む凹凸などを測定し、その結果を
装着高さに反映させて補正を行うことにより、正しい押
し込み力で電子部品をプリント基板い実装することがで
きるとされている。そして、検出手段によりプリント基
板の傾きや反りを含む凹凸などを測定するためには、例
えばレーザ変位計によりプリント基板における電子部品
を実装する指定位置を測定している。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記提
案に係る電子部品実装方法においては、レーザ変位計に
よりプリント基板における電子部品を実装する指定位置
を測定する際に、その測定点の数が少ないと、プリント
基板の傾きや反りを含む凹凸などを十分な精度をもって
測定することが困難である。
【0014】しかも、測定点を増加させれば、直ちにプ
リント基板の傾きや反りを含む凹凸などの高精度の測定
が可能になるものでもない。即ち、測定点が増加すれ
ば、それらの測定データからプリント基板の傾きや反り
を含む凹凸などを求める際の演算処理が複雑になり、そ
のために複雑な演算ソフトが必要になったり、長時間を
要したりすることになる。
【0015】また、電子部品の装着箇所ごとにプリント
基板の凹凸などを測定していたのでは、例えば高密度実
装が要求される場合にその測定に余りにも長時間を要す
ることになる。
【0016】従って、プリント基板の傾きや反りを含む
凹凸などを測定して装着高さの補正を行う方法を採用す
る場合においても、プリント基板の限定された測定点に
おける3次元的な変位の測定により、プリント基板の傾
きや反りを含む凹凸などを精度よく測定することが課題
となっている。
【0017】そこで本発明は、上記事情を鑑みてなされ
たものであり、基板に部品を装着する際、基板表面の反
りを簡便な方法により精度よく測定して装着高さを補正
し、部品の欠損や装着位置ずれ等が発生しない適正な装
着を可能にする部品装着装置及び部品装着方法を提供す
ることを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記課題は、以下の本発
明に係る部品装着装置及び部品装着方法によって達成さ
れる。即ち、請求項1に係る部品装着装置は、基板表面
の部品装着基準面からのずれを測定する測定部と、この
測定部によって測定した基板表面の部品装着基準面から
のずれを用いて、曲面の方程式による基板表面の反りの
近似を行い、基板に部品を装着する際の装着高さの補正
量を演算する演算処理部と、この演算処理部によって演
算された補正量に基づき装着高さを補正して、基板に部
品を装着する装着部とを有することを特徴とする。
【0019】このように請求項1に係る部品装着装置に
おいては、演算処理部によって基板表面の反りに応じた
装着高さの補正量を演算し、この補正量に基づいて装着
高さを補正した後、装着部によって基板に部品を装着す
ることにより、基板に上向き又は下向きの反りが生じて
いる場合であっても、部品が基板に適正な圧力で過不足
なく押し付けられて装着されるため、部品に衝撃や過大
な圧力が加わって部品の欠損を引き起こしたり、部品が
基板に十分に押し付けられなくて装着位置ずれや部品が
剥がれ易くなるような装着不良を引き起こしたりするこ
とが防止されることになる。
【0020】そして、演算処理部によって基板表面の反
りに応じた装着高さの補正量を演算する際に、測定部に
よって測定した基板表面の部品装着基準面からのずれを
用いて曲面の方程式による基板表面の反りの近似を行っ
ていることにより、基板の限定された測定点における3
次元的な変位の測定に基づいて基板表面の反りが精度よ
く測定される。即ち、測定部によって基板表面の部品装
着基準面からのずれを測定する測定点が必要最小限に適
正化されると共に、演算処理部において比較的簡単な演
算ソフトによって基板表面の反りに応じた装着高さの補
正量が演算される。従って、測定部による基板表面の部
品装着基準面からのずれの測定に要する時間も短縮さ
れ、演算処理部における装着高さの補正量の演算も短時
間に行われることになるため、部品装着装置を用いた基
板への部品の装着のスループットが向上する。
【0021】また、演算処理部において基板表面の反り
を曲面の方程式によって近似することから、この基板表
面の反りが数値的に把握され、統計的な処理が可能にな
る。このため、こうした統計的なデータに基づいて反り
が生じ難い基板の製造方法や保管方法等が開発されるこ
とに寄与する。
【0022】また、請求項2係る部品装着方法は、基板
表面の部品装着基準面からのずれを測定し、この基板表
面の部品装着基準面からのずれの測定値を用いて、曲面
の方程式による基板表面の反りの近似を行い、基板に部
品を装着する際の装着高さの補正量を演算し、この装着
高さの補正量に基づき装着高さを補正して、基板に部品
を装着することを特徴とする。
【0023】このように請求項2係る部品装着方法にお
いては、基板表面の反りに応じた装着高さの補正量を演
算し、この補正量に基づき装着高さを補正した後、基板
に部品を装着することにより、基板に反りが上向き又は
下向きに生じている場合であっても、部品が基板に適正
な圧力で過不足なく押し付けられて装着されるため、部
品に衝撃や過大な圧力が加わって部品の欠損を引き起こ
したり、部品が基板に十分に押し付けられなくて装着位
置ずれや部品が剥がれ易くなるような装着不良を引き起
こしたりすることが防止される。
【0024】そして、この基板表面の反りに応じた装着
高さの補正量を演算する際に、基板表面の部品装着基準
面からのずれを測定し、このずれの測定値を用いて、曲
面の方程式による基板表面の反りの近似を行う方法を採
っていることにより、基板表面の限定された測定点にお
ける3次元的な変位の測定に基づいて、基板表面の反り
が精度よく測定される。即ち、基板表面の部品装着基準
面からのずれを測定する測定点が必要最小限に適正化さ
れると共に、比較的簡単な演算ソフトによって基板表面
の反りに応じた装着高さの補正量が演算される。従っ
て、測定に要する時間や装着高さの補正量の演算に要す
る時間も短縮されるため、基板に部品を装着する際のス
ループットが向上する。
【0025】また、基板表面の反りが曲面の方程式によ
って近似されることから、この基板表面の反りが数値的
に把握され、統計的な処理が可能になる。このため、こ
うした統計的なデータに基づいて反りが生じ難い基板の
製造方法や保管方法等が開発されることに寄与する。
【0026】また、請求項3に係る部品装着方法は、上
記請求項2に係る部品装着方法において、基板表面の反
りを近似する曲面の方程式として2次関数を用いる構成
とすることにより、装着高さの補正量の演算が簡単な演
算ソフトによって短時間に行われるため、基板に部品を
装着する際のスループットが更に向上する。
【0027】なお、基板表面の反りを近似する曲面の方
程式として2次関数を用いる場合、曲面の方程式を確定
するに必要な未知数は3個となるため、基板表面の部品
装着基準面からのずれを測定する測定点は僅か3か所で
よいことになる。従って、測定に要する時間も短縮され
ることになり、基板に部品を装着する際のスループット
が更に向上する。
【0028】また、基板表面の反りを近似する曲面の方
程式として2次関数を用いる場合、基板表面の部品装着
基準面からのずれを測定する際及び基板に部品を装着す
る際に、基板の対向する両端を固定することにより、基
板表面の部品装着基準面からのずれを測定するに必要な
3か所の測定点のうち、2か所における測定が不要とな
るため、基板表面の部品装着基準面からのずれを測定す
る測定点は1か所でよいことになる。従って、測定に要
する時間は更に短縮されることになり、基板に部品を装
着する際のスループットが更に向上する。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の実施の形態を説明する。図1は本発明の一実施
形態に係る部品装着装置及び部品装着方法を説明するた
めの概略図であり、図2はプリント基板表面の反りを近
似する曲面の方程式曲として2次関数を用いた場合の曲
面を示す概略図であり、図3は基板搬送機及びこの基板
搬送機に載置されたプリント基板の対向する両端が固定
されている状態を示す概略図である。
【0030】図1(a)、(b)に示されるように、本
実施形態に係る部品装着装置においては、先端に電子部
品10を吸着する吸着ノズル12と、この吸着ノズル1
2をプリント基板14上方にまで移動させ、更に所定の
装着高さだけ下降させる駆動手段(図示せず)とを有す
る装着部が設けられ、吸着ノズル12の先端に吸着され
た電子部品10をプリント基板に装着するようになって
いる。
【0031】また、プリント基板14上方に、プリント
基板14表面の任意の点(x,y)における部品装着基
準面16からのずれzを測定するための測定部として、
例えばレーザ変位計18が設けられている。
【0032】また、このレーザ変位計18に接続されて
演算処理部20が設けられており、この演算処理部20
において、曲面の方程式によるプリント基板14表面の
反りの近似を行い、装着高さの補正量を演算するように
なっている。また、この演算処理部20は装着部の駆動
手段に接続され、演算処理部20において演算された装
着高さの補正量が駆動手段に送信されるようになってい
る。
【0033】次に、この部品装着装置を用いた部品装着
方法について説明する。先ず、図1(a)に示されるよ
うに、プリント基板14を基板搬送機(図示せず)に載
置した後、所定の位置まで搬送してくる。そして、プリ
ント基板14上方に設置されているレーザ変位計18に
より、プリント基板14表面の任意の点(x,y)から
レーザ変位計18までの距離を測定し、この任意の点
(x,y)におけるプリント基板14の部品装着基準面
16からのずれzを測定する。そして、この測定によっ
て得られた測定データを演算処理部20に送信する。
【0034】次いで、この演算処理部20において、曲
面の方程式によりプリント基板14表面の反りを近似的
に求める。このとき、関数f(x,y)によってzを計
算する曲面の方程式は、
【0035】
【数1】
【0036】と表される。
【0037】そして、この曲面の方程式(1)として、
具体的には、次に示す2次関数
【0038】
【数2】
【0039】を用いる。
【0040】この2次関数の式(2)は3つの未知数
(a,b,c)を含んでいるため、ベクトル表記する
と、
【0041】
【数3】
【0042】となる。そして、詳しくは後述するが、こ
の式(3)に、レーザ変位計18によって測定した測定
データを代入して、未知数(a,b,c)を求める。
【0043】こうして未知数(a,b,c)が決定され
ると、プリント基板14表面を近似する上記の2次関数
の式(2)が具体的に特定される。そして、この具体的
に特定された2次関数の式(2)により近似される曲面
は、例えば図2の示されるような曲面となる。
【0044】従って、この特定された2次関数の式
(2)により、プリント基板14表面の反りの近似を行
って、プリント基板14表面の所定の装着箇所における
装着高さの補正量Δhを演算する。そして、この演算処
理部20において演算された装着高さの補正量Δhは、
演算処理部20から装着部の駆動手段に送信する。
【0045】他方、図1(b)に示されるように、部品
供給部(図示せず)に供給された電子部品10を、吸着
ノズル12によってその先端に吸着した後、この先端に
電子部品10を吸着している吸着ノズル12を装着部の
駆動手段によって部品供給部からプリント基板14上方
にまで移動させる。そして、プリント基板14上方にお
いて、電子部品10とプリント基板14表面の所定の装
着箇所とを対応させる位置合わせを行う。
【0046】この電子部品10の位置合わせが終了した
後、駆動手段によって吸着ノズル12をプリント基板1
4に向かって下降させる。このとき、装着部の駆動手段
には演算処理部20から装着高さの補正量Δhが送信さ
れているため、この吸着ノズル12を下降させる装着高
さは、従来の装着高さhを補正量Δhによって補正した
装着高さh±Δhとなる。
【0047】なお、この装着高さh±Δhにおける補正
量Δhの前の符号は、プリント基板14が下向きの反り
の場合にプラス(+)となり、上向きの反りの場合にマ
イナス(−)となる。従って、図1(b)においては、
駆動手段によって吸着ノズル12を所定の装着高さ、即
ちh−Δhだけ下降させる。こうして、吸着ノズル12
先端に吸着されている電子部品10をプリント基板14
に装着する。
【0048】次に、プリント基板14表面の任意の点
(x,y)におけるプリント基板14表面の部品装着基
準面16からのずれzを測定する際の測定点の数や、こ
の測定によって得られた測定データに基づいて上記の2
次関数の式(2)を具体的に特定しプリント基板14表
面の反りの近似を行って装着高さの補正量Δhを演算す
る方法について説明する。
【0049】先ず、プリント基板14表面の任意の点
(x,y)におけるプリント基板14表面の部品装着基
準面16からのずれzを測定する際の測定点が3か所の
場合について述べる。
【0050】プリント基板14表面を近似する上記の2
次関数の式(2)においては3つの未知数(a,b,
c)が含まれているため、3か所の測定点における測定
データがあれば、未知数(a,b,c)を求めることが
可能になり、上記の2次関数の式(2)を具体的に特定
することができる。これが測定点の数を3個にした理由
である。但し、このとき、3か所の測定点は同一直線上
に並んでいないことが要求される。
【0051】この場合、レーザ変位計18による3か所
の測定点についての測定によって得られた測定データ
(x,y,z)1 、(x,y,z)2 、(x,y,z)
3 を、2次関数の式(2)をベクトル表記した式(3)
に対応させて表すと、
【0052】
【数4】
【0053】となる。
【0054】従って、未知数(a,b,c)は、
【0055】
【数5】
【0056】によって求まる。
【0057】こうして未知数(a,b,c)が決定され
ると、上記の2次関数の式(2)が具体的に特定される
ため、この特定された2次関数の式(2)により、プリ
ント基板14表面の反りの近似を行って、プリント基板
14表面の所定の装着箇所における装着高さの補正量Δ
hを演算する。
【0058】次いで、プリント基板14表面の任意の点
(x,y)におけるプリント基板14表面の部品装着基
準面16からのずれzを測定する際の測定点が1か所の
場合について述べる。
【0059】この場合、図3(a)、(b)に示される
ように、基板搬送機22に載置されているプリント基板
14は、その対向する両端が固定されていることが前提
となる。即ち、基板搬送機22に載置されているプリン
ト基板14のy方向両端を、下方から基板搬送機22の
クランプ24によって支持すると共に、上方からはガイ
ド26によって押さえ付け、この上下のガイド26とク
ランプ24とによって挟んで固定する。
【0060】ここで、プリント基板14の固定された両
端の間隔をwとすると、この両端におけるプリント基板
14表面の部品装着基準面16からのずれzは、 z=0 となるため、これら固定されているy方向両端において
は、レーザ変位計18による測定を行わなくとも、 (x,y,z)1 =(0,0,0) (x,y,z)2 =(0,w,0) という2か所のデータが得られる。このため、残る1か
所についてレーザ変位計18による測定を行えばよいこ
とになる。
【0061】こうして、上記のプリント基板14の固定
されたy方向両端における2つのデータとレーザ変位計
18によって測定した1か所の測定点についての測定デ
ータ(x,y,z)3 との基づき、上述した測定点の数
が3個の場合と同様にして、式(5)を用いて未知数
(a,b,c)を決定し、プリント基板14表面を近似
する上記の2次関数の式(2)を具体的に特定すること
により、プリント基板14表面の反りの近似を行って、
プリント基板14表面の所定の装着箇所における装着高
さの補正量Δhを演算する。
【0062】次いで、プリント基板14表面の任意の点
(x,y)におけるプリント基板14表面の部品装着基
準面16からのずれzを測定する際の測定点が4か所以
上の場合について述べる。
【0063】この場合、レーザ変位計18によるn(但
し、n>4)か所の測定点についての測定によって得ら
れた測定データ(x,y,z)1 、(x,y,z)2
…、(x,y,z)n を、2次関数の式(2)をベクト
ル表記した式(3)に対応させて表すと、
【0064】
【数6】
【0065】となる。
【0066】そして、この式(6)の係数行列とその転
置行列の乗算によって求まる3次の正方行列Mは、
【0067】
【数7】
【0068】となる。
【0069】従って、最小2乗法の原理から、未知数
(a,b,c)を求める式は、
【0070】
【数8】
【0071】となる。
【0072】こうして未知数(a,b,c)が決定され
ると、プリント基板14表面を近似する上記の2次関数
の式(2)が具体的に特定されるため、この特定された
2次関数の式(2)によりプリント基板14表面の反り
の近似を行って、プリント基板14表面の所定の装着箇
所における装着高さの補正量Δhを演算する。
【0073】このように本実施形態によれば、演算処理
部20においてプリント基板14表面の反りに応じた装
着高さの補正量Δhを演算した後、装着部の駆動手段に
よってこの補正量Δhだけ補正した装着高さh±Δhに
基づいてプリント基板14に電子部品10を装着するこ
とにより、プリント基板14に上向きの反り又は下向き
の反りが生じている場合であっても、電子部品10がプ
リント基板14に適正な圧力で過不足なく押し付けられ
るため、電子部品10に衝撃や過大な圧力が加わって欠
損を引き起こしたり、電子部品10がプリント基板14
に十分に押し付けられなくて装着位置ずれや部品剥がれ
を招く装着不良を引き起こしたりすることを防止するこ
とができる。従って、電子部品10をプリント基板14
に装着する際の信頼性を向上させることができる。
【0074】そして、演算処理部20において、プリン
ト基板14表面の反りに応じた装着高さの補正量Δhを
演算する際に、プリント基板14表面を近似する曲面の
式として2次関数の式(2)を用いることにより、レー
ザ変位計18によってプリント基板14表面の部品装着
基準面16からのずれを測定する測定点は原則として僅
か3か所であればよいため、測定点を必要最小限に適正
化することが可能になる。また、演算処理部20におい
て、比較的簡単な演算ソフトを用いて式(5)の計算を
行って、未知数(a,b,c)を精度よく推定すること
が可能になるため、プリント基板14表面を近似する上
記の2次関数の式(2)を容易に特定して、プリント基
板14表面の反りに応じた装着高さの補正量Δhを演算
することが可能になる。
【0075】従って、レーザ変位計18によるプリント
基板14表面の部品装着基準面16からのずれの測定に
要する時間も短縮され、演算処理部20における装着高
さの補正量Δhの演算も短時間に行われることになり、
プリント基板14に電子部品19を装着する際のスルー
プットを向上させることができる。
【0076】また、基板搬送機22に載置されているプ
リント基板14の対向する両端を固定することにより、
原則として3か所必要な測定点を実質的に1か所に減少
させることも可能である。従って、この場合は、レーザ
変位計18によるプリント基板14表面の部品装着基準
面16からのずれの測定に要する時間は更に短縮される
ことになり、プリント基板14に電子部品19を装着す
る際のスループットを更に向上させることができる。
【0077】また、特にプリント基板14への電子部品
19の慎重な装着が要請される場合には、レーザ変位計
18による測定点の数をn(但し、n>4)か所に増加
させることにより、式(8)を用いて未知数(a,b,
c)をより高精度に推定することが可能になるため、こ
うした未知数(a,b,c)の決定によって具体的に特
定された2次関数の式(2)により、プリント基板14
表面の反りをより精度よく近似し、より正確な装着高さ
の補正量Δhを演算することが可能になる。
【0078】また、このようにレーザ変位計18による
測定点の数が異なるいずれの場合であっても、プリント
基板14表面の反りを近似する曲面の式として上記の2
次関数の式(2)を用いていることから、このプリント
基板14表面の反りが数値的に把握され、統計的な処理
が可能になるため、こうした統計的なデータに基づいて
反りが生じ難いプリント基板の製造方法や保管方法等を
開発することに寄与することができる。
【0079】
【発明の効果】以上、詳細に説明した通り、本発明に係
る部品装着装置及び部品装着方法によれば、次のような
効果を奏することができる。即ち、請求項1に係る部品
装着装置によれば、演算処理部によって基板表面の反り
に応じた装着高さの補正量を演算し、この補正量に基づ
いて装着高さを補正した後、装着部によって基板に部品
を装着することにより、基板に上向き又は下向きの反り
が生じている場合であっても、部品が基板に適正な圧力
で過不足なく押し付けられて装着されるため、部品に衝
撃や過大な圧力が加わって部品の欠損を引き起こした
り、部品が基板に十分に押し付けられなくて装着位置ず
れや部品が剥がれ易くなるような装着不良を引き起こし
たりすることを防止することができる。従って、部品を
基板に装着する際の信頼性を向上させることができる。
【0080】そして、演算処理部によって基板表面の反
りに応じた装着高さの補正量を演算する際に、測定部に
よって測定した基板表面の部品装着基準面からのずれを
用いて曲面の方程式による基板表面の反りの近似を行っ
ていることにより、基板の限定された測定点における3
次元的な変位の測定に基づいて基板表面の反りが精度よ
く測定されるため、測定部によって基板表面の部品装着
基準面からのずれを測定する測定点を必要最小限に適正
化することが可能になると共に、演算処理部において比
較的簡単な演算ソフトによって基板表面の反りに応じた
装着高さの補正量を演算することが可能になるされる。
従って、測定部による基板表面の部品装着基準面からの
ずれの測定に要する時間を短縮することが可能になると
共に、演算処理部における装着高さの補正量の演算も短
時間に行うことが可能になるために、部品装着装置を用
いた基板への部品の装着のスループットを向上させるこ
とができる。
【0081】また、演算処理部において、基板表面の反
りを曲面の方程式によって近似することから、この基板
表面の反りが数値的に把握され、統計的な処理が可能に
なるため、こうした統計的なデータに基づいて反りが生
じ難い基板の製造方法や保管方法等を開発することに寄
与することができる。
【0082】また、請求項2係る部品装着方法によれ
ば、基板表面の反りに応じた装着高さの補正量を演算
し、この補正量に基づき装着高さを補正した後、基板に
部品を装着することにより、基板に反りが上向き又は下
向きに生じている場合であっても、部品が基板に適正な
圧力で過不足なく押し付けられて装着されるため、部品
に衝撃や過大な圧力が加わって部品の欠損を引き起こし
たり、部品が基板に十分に押し付けられなくて装着位置
ずれや部品が剥がれ易くなるような装着不良を引き起こ
したりすることを防止することができる。従って、部品
を基板に装着する際の信頼性を向上させることができ
る。
【0083】そして、この基板表面の反りに応じた装着
高さの補正量を演算する際、基板表面の部品装着基準面
からのずれを測定し、このずれの測定値を用いて、曲面
の方程式による基板表面の反りの近似を行う方法を採っ
ていることにより、基板の限定された測定点における3
次元的な変位の測定に基づいて基板表面の反りが精度よ
く測定されるため、基板表面の部品装着基準面からのず
れを測定する測定点を必要最小限に適正化することが可
能になると共に、比較的簡単な演算ソフトによって基板
表面の反りに応じた装着高さの補正量を演算することが
可能になる。従って、測定に要する時間が短縮され、装
着高さの補正量の演算も短時間に行われるため、基板に
部品を装着する際のスループットが向上する。
【0084】また、基板表面の反りが曲面の方程式によ
って近似されることから、この基板表面の反りが数値的
に把握され、統計的な処理が可能になるため、こうした
統計的なデータに基づいて反りが生じ難い基板の製造方
法や保管方法等を開発することに寄与することができ
る。
【0085】また、請求項3に係る部品装着方法によれ
ば、上記請求項2に係る部品装着方法において、基板表
面の反りを近似する曲面の方程式として2次関数を用い
ることにより、装着高さの補正量の演算に要する時間が
短縮化され、基板に部品を装着する際のスループットを
更に向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る部品装着装置及びこ
の部品装着装置を用いた部品装着方法を説明するための
概略図である。
【図2】プリント基板表面の反りを近似する曲面の方程
式曲として2次関数を用いた場合の曲面を示す概略図で
ある。
【図3】基板搬送機及びこの基板搬送機に載置されたプ
リント基板の対向する両端が固定されている状態を示す
概略図である。
【図4】従来における上向きの反りが生じているプリン
ト基板に電子部品を装着する場合を説明するための概略
断面図である。
【図5】従来における下向きの反りが生じているプリン
ト基板に電子部品を装着する場合を説明するための概略
断面図である。
【符号の説明】
10……電子部品、12……吸着ノズル、14……プリ
ント基板、16……プリント基板の部品装着基準面、1
8……レーザ変位計、20……演算処理部、22……基
板搬送機、24……クランプ、26……ガイド

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板表面の部品装着基準面からのずれを
    測定する測定部と、 前記測定部によって測定した前記基板表面の部品装着基
    準面からのずれを用いて、曲面の方程式による前記基板
    表面の反りの近似を行い、前記基板に部品を装着する際
    の装着高さの補正量を演算する演算処理部と、 前記演算処理部によって演算された補正量に基づき装着
    高さを補正して、前記基板に前記部品を装着する装着部
    とを有することを特徴とする部品装着装置。
  2. 【請求項2】 基板表面の部品装着基準面からのずれを
    測定し、 前記基板表面の部品装着基準面からのずれの測定値を用
    いて、曲面の方程式による前記基板表面の反りの近似を
    行い、前記基板に部品を装着する際の装着高さの補正量
    を演算し、 前記装着高さの補正量に基づき装着高さを補正して、前
    記基板に前記部品を装着することを特徴とする部品装着
    方法。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の部品装着方法において、 前記基板表面の反りを近似する曲面の方程式として、2
    次関数を用いることを特徴とする部品装着方法。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の部品装着方法において、 前記基板表面の部品装着基準面からのずれを測定する測
    定点を3か所とすることを特徴とする部品装着方法。
  5. 【請求項5】 請求項3記載の部品装着方法において、 前記基板表面の部品装着基準面からのずれを測定する際
    及び前記基板に前記部品を装着する際に、前記基板の対
    向する両端を固定しておき、 前記基板表面の部品装着基準面からのずれを測定する測
    定点を1か所とすることを特徴とする部品装着方法。
JP11104387A 1999-04-12 1999-04-12 部品装着装置及び部品装着方法 Pending JP2000299597A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11104387A JP2000299597A (ja) 1999-04-12 1999-04-12 部品装着装置及び部品装着方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11104387A JP2000299597A (ja) 1999-04-12 1999-04-12 部品装着装置及び部品装着方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000299597A true JP2000299597A (ja) 2000-10-24

Family

ID=14379348

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11104387A Pending JP2000299597A (ja) 1999-04-12 1999-04-12 部品装着装置及び部品装着方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000299597A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003177013A (ja) * 2001-12-12 2003-06-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd パターン面自動抽出方法及びそれを用いた形状計測装置
WO2007063763A1 (ja) * 2005-11-29 2007-06-07 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 回路基板に対する作業装置及び作業方法
JP2008215904A (ja) * 2007-03-01 2008-09-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 基板表面高さ測定装置および基板表面高さ測定方法、作業装置、作業方法
JP2008215903A (ja) * 2007-03-01 2008-09-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 基板表面高さ測定装置および基板表面高さ測定方法、作業装置、作業方法
JP2009070889A (ja) * 2007-09-11 2009-04-02 Juki Corp 部品搭載装置
JP2009260101A (ja) * 2008-04-18 2009-11-05 Panasonic Corp 電子部品実装装置
WO2012056617A1 (ja) * 2010-10-27 2012-05-03 パナソニック株式会社 電子部品実装用装置および電子部品実装用の作業実行方法
WO2014033856A1 (ja) * 2012-08-29 2014-03-06 富士機械製造株式会社 基板用作業機器の基板高さ補正方法
US10701849B2 (en) 2016-06-06 2020-06-30 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Component placement machine and component placement method
WO2022113241A1 (ja) * 2020-11-26 2022-06-02 株式会社Fuji 実装装置、実装方法および基板高さ測定方法

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003177013A (ja) * 2001-12-12 2003-06-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd パターン面自動抽出方法及びそれを用いた形状計測装置
KR101268230B1 (ko) 2005-11-29 2013-05-31 파나소닉 주식회사 회로 기판에 대한 작업 장치 및 작업 방법
WO2007063763A1 (ja) * 2005-11-29 2007-06-07 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 回路基板に対する作業装置及び作業方法
DE112006003165T5 (de) 2005-11-29 2008-12-24 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd., Kadoma Arbeitsvorrichtung und Arbeitsverfahren für Schaltungsplatinen
US7809461B2 (en) 2005-11-29 2010-10-05 Panasonic Corporation Working apparatus and working method for circuit board
JP2008215904A (ja) * 2007-03-01 2008-09-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 基板表面高さ測定装置および基板表面高さ測定方法、作業装置、作業方法
JP2008215903A (ja) * 2007-03-01 2008-09-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 基板表面高さ測定装置および基板表面高さ測定方法、作業装置、作業方法
JP2009070889A (ja) * 2007-09-11 2009-04-02 Juki Corp 部品搭載装置
JP2009260101A (ja) * 2008-04-18 2009-11-05 Panasonic Corp 電子部品実装装置
WO2012056617A1 (ja) * 2010-10-27 2012-05-03 パナソニック株式会社 電子部品実装用装置および電子部品実装用の作業実行方法
JP2012094673A (ja) * 2010-10-27 2012-05-17 Panasonic Corp 電子部品実装用装置および電子部品実装用の作業実行方法
US8925190B2 (en) 2010-10-27 2015-01-06 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Electronic component mounting device and an operation performing method for mounting electronic components
WO2014033856A1 (ja) * 2012-08-29 2014-03-06 富士機械製造株式会社 基板用作業機器の基板高さ補正方法
JPWO2014033856A1 (ja) * 2012-08-29 2016-08-08 富士機械製造株式会社 基板用作業機器の基板高さ補正方法
US10701849B2 (en) 2016-06-06 2020-06-30 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Component placement machine and component placement method
WO2022113241A1 (ja) * 2020-11-26 2022-06-02 株式会社Fuji 実装装置、実装方法および基板高さ測定方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101268230B1 (ko) 회로 기판에 대한 작업 장치 및 작업 방법
US20090293265A1 (en) Electronic component mounting system and electronic component mounting method
JP5174583B2 (ja) 電子部品実装装置の制御方法
JP2000299597A (ja) 部品装着装置及び部品装着方法
TWI237294B (en) Apparatus and method for mounting electronic parts
KR20070095351A (ko) 전자 부품 실장 시스템 및 전자 부품 실장 방법
JP2006041260A (ja) 電子部品搭載装置のノズル位置補正方法
JP2008084938A (ja) 基板処理装置に対する各種設定値の教示方法、教示用装置及びその校正治具
JP4824641B2 (ja) 部品移載装置
JP2008251588A (ja) 部品搭載装置および部品搭載装置における搭載位置精度測定方法
JP3408584B2 (ja) 部品実装方法および部品実装装置
JP2000269692A (ja) 基板の反り検出方法とこれを用いた部品装着方法および装置
KR20220131174A (ko) 다이 본딩 장치 및 반도체 장치의 제조 방법
CN1286353C (zh) 用于安装电子元件的装置和方法
JP4060503B2 (ja) 表面実装部品装着機および表面実装部品装着方法
JP2908153B2 (ja) 露光装置
JP4633912B2 (ja) 電子部品装着装置
JPH06104597A (ja) 電子部品実装装置
JP2008004626A (ja) 電子部品実装方法
JPH07183694A (ja) 部品実装装置
KR100718973B1 (ko) 반도체 칩 검사장치 및 검사방법
JP2006228793A (ja) 電子部品装着装置及び電子部品装着方法
KR20200103686A (ko) 검사 장치 및 검사 방법
CN114467007B (zh) 晶圆形状的测量方法
JP5113657B2 (ja) 表面実装方法及び装置