JP6352650B2 - 電動リールの表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、釣り用リールの表示装置、特に、釣り糸が巻き付けられるスプールをハンドルの回転操作及びモータによって回転させる電動リールの表示装置に関する。
スプールをモータによって少なくとも糸巻き取り方向に回転させる電動リールは、比較的水深が深いところに生息する獲物を釣り上げるためによく利用される。
一般的に、電動リールには、モータの出力を調整するための調整部材が設けられる。
例えば、特許文献1の電動リールには、スプールに巻回される釣糸の巻取り操作時の巻取り速度を検出する巻取り速度検出手段と、リール本体に設けられ、前記巻取り速度検出手段の検出値と前記モータ出力調節体の調節量に応じたモータ出力状態を表示する表示器と、を備えたものが開示され、モータ出力調節体によるモータ出力状態と、魚の大きさや種類,数,引き具合、潮流や波の速度等の影響で変動する負荷によるスプールの回転速度の変動を認識可能としたものが開示されている。
特許第4824061号明細書
しかしながら、従来の電動リールでは、獲物がかかった後の巻上動作におけるモータ出力状態と、実際の巻取り速度の変化の状況把握が可能であるが、実釣時においては、獲物を仕掛けにかけるための動作、いわゆる「さそい動作」が重要とされている。
例えば、鯛等の釣りのさそい動作においては、仕掛けを一定速度で動かす、さそい動作が要求され、仕掛けの移動速度が変わるなど、魚にとって、仕掛けが不自然な動きをすると魚に見切られてしまい、釣果が得られない。
このようなさそい動作を、電動リールの電動巻き取り(モータよる巻取り)によって行うと、船の揺れ、モータの立ち上がり時の速度変化、潮流の方向や変化、負荷の変化等によって、スプールの回転速度を一定に保つ操作を行いにくいため、一般的には、これらの変化に適切に、且つ、即応できるハンドルを用いた手巻き操作によって、さそい動作を行われている。
しかし、従来の電動リールでは、表示されるスプールの回転速度が、電動巻きによるものも加味されたり、速度表示が煩雑になったりと、わかりにくいため、手巻きのときのスプールの回転速度を容易に認識しにくい。このため、手巻きによるさそい動作をスプールの回転速度を一定に保って行うのが困難である。
本発明の課題は、手巻きによるさそい動作に着目し、手巻きにおけるさそい動作を容易に行えるようにすることにある。
本発明に係る電動リールの表示装置は、釣り糸が巻き付けられるスプールをハンドルの回転操作及びモータによって回転させる電動リールの表示装置である。電動リールの表示装置は、調整部材と、スプール速度検出部と、出力表示部と、表示制御部と、を備える。調整部材は、モータの出力を調整可能である。スプール速度検出部は、スプールの回転速度を検出する。出力表示部は、調整部材によって調整されたモータの出力に関連する出力情報及びスプール速度検出部によって検出されたスプールの回転速度に関する速度情報を表示する。表示制御部は、モータによってスプールを回転させるとき、出力情報を出力表示部に表示させるとともに、ハンドルの回転操作によってのみスプールを回転させるとき、速度情報を出力表示部に表示させる。
この電動リールの表示装置では、調整部材の操作によって、モータでスプールを回転させるときは、モータの出力情報が出力表示部に表示される。また、ハンドルの回転操作によってのみスプールを回転させるときは、スプール速度検出部が検出したスプールの回転速度に関連する速度情報を出力表示部に表示する。ここでは、ハンドルの回転操作によってスプールを回転させるときにのみ、出力表示部に速度情報が表示される。このため、手巻きによるさそい動作を行うと、スプールの回転速度に関連する速度情報が表示される。これによって、手巻きによる速度情報を容易に認識でき、スプールの回転速度の変動を抑えて手巻きによるさそい動作を容易に行えるようになる。
電動リールの表示装置は、モータによってスプールが回転されていないことを検出するモータ出力検出部をさらに備えてもよい。表示制御部は、モータ出力検出部によって、スプールがモータによって回転されていないことが検出されると、出力表示部の表示を、出力情報の表示から速度情報の表示に切り替える。この場合には、出力情報および速度情報の出力表示部への表示が、モータによってスプールが回転されたか否かによって切り替えられるので、出力表示部を新たに設ける必要がなくなり、電動リールの小型化を図れる。また、出力表示部の表示が簡略化できるので、視認性の向上が図れる。
出力表示部は、モータの回転によってスプールが回転しているのか、ハンドルの回転によってスプールが回転しているのかを識別するための識別表示部を有してもよい。この場合には、識別表示部を視認することよって、出力表示部に表示される情報がモータの出力情報であるのか手巻きの速度情報であるのかを使用者(釣り人)が容易に識別できる。
モータ出力検出部は、調整部材がモータ出力を実質的に0に調整操作されているとき、スプールがモータによって回転されていないと判断してもよい。この場合には、モータ出力が実質的に0になるように調整部材が操作されているときに、スプールがモータによって回転されていないと判断するので、調整部材の調整量を検出するセンサ又はスイッチなどの状態によってモータが停止していることを容易に検出できる。
調整部材は、モータ出力が実質的に0に調整操作されている0段階を含む複数の段階に調整可能であり、表示制御部は、調整部材の段階をモータの出力情報として出力表示部に表示してもよい。この場合には、調整部材の段階でモータの出力情報が表示されるので、モータの調整の段階を容易に判断できる。
電動リールの表示装置は、複数の段階のモータの出力にそれぞれ相当するスプールの回転速度に関する複数の段階情報を記憶する記憶部をさらに備えてもよい。表示制御部は、ハンドルの回転操作によってのみスプールを回転させるとき、速度情報と記憶部に記憶された段階情報とを比較し、その比較結果によって、スプール速度検出部が検出した速度情報に同一又は最も近似する段階情報を出力表示部に表示させる。この場合には、手巻きの時の速度情報がモータによる駆動の時の出力情報の段階情報によって表示される。このため、手巻きによるさそい動作を、モータ出力情報、モータでの巻取り速度との関係と対応させて認識することができ、手巻きによるさそい動作をより容易に行うことができる。
本発明によれば、ハンドルの回転操作によってスプールを回転させるときにのみ、出力表示部に速度情報が表示される。このため、手巻きによるさそい動作を行うと、スプールの回転速度に関連する速度情報が表示される。これによって、手巻きによる速度情報を容易に認識でき、手巻きによるさそい動作を容易に行えるようになる。
本発明の一実施形態が採用された電動リールの斜視図。 電動リールの平面図。 カウンタの平面図。 電動リールの制御系の構成を示すブロック図。 記憶部の記憶内容の一例を示す図。 電動リールの制御内容の一例を示すフローチャート。 スイッチ入力処理の制御内容の一例を示すフローチャート。 各動作モード処理の制御内容の一例を示すフローチャート。 表示処理の制御内容の一例を示すフローチャート。 他の実施形態のカウンタの図3に相当する図。
<リールの全体構成>
図1及び図2において、本発明の第1実施形態による電動リール100は、外部電源から供給された電力により駆動されるとともに、手巻きの両軸受リールとしても使用可能な小型の電動リールである。また、電動リール100は糸繰り出し長さ又は糸巻取長さに応じて仕掛けの水深を表示する水深表示機能を有するリールである。なお、電動リール100は、外部電源なしに、手巻きの両軸受リールとして使用する場合に、水深表示機能を駆動するための内部電源を有する。
電動リール100は、釣り竿に装着可能であり、リール本体1と、ハンドル2と、仕掛けの水深などを表示する表示部4と、スプール10と、クラッチ操作部材11と、モータ12(図4参照)と、電動リール100を制御する制御システム40(図4参照)と、を備える。モータ12は、リール本体1に配置される。
リール本体1は、フレーム7と、第1側カバー8aと、第2側カバー8bと、前カバー9と、を備える。フレーム7は、例えば合成樹脂又は金属製の一体形成された部材である。フレーム7は、第1側板7aと、第2側板7bと、を有する。第1側板7aと第2側板7bは、図示しない複数の連結部材によって一体的に形成される。第2側板7bは、第1側板7aと左右方向(図2左右方向)に間隔を隔てて配置される。第1側カバー8aは、フレーム7のハンドル2装着側を覆う。第2側カバー8bは、フレーム7のハンドル2装着側と逆側を覆う。前カバー9は、フレーム7の前部を覆う。
ハンドル2は、第1側カバー8a側にリール本体1に回転可能に設けられる。ハンドル2は、図1及び図2に示すように、ハンドルアーム2aと、ハンドルアーム2aの先端に装着されたハンドル把手2bと、を有する。ハンドル2は、第1側板7a側に装着される。ハンドル2は、リール本体1に回転自在に支持された図示しない駆動軸に一体回転可能に連結される。
スプール10は、第1側板7aと第2側板7bとの間でリール本体1に回転可能に設けられる。クラッチ操作部材11は、図示しないクラッチ機構をオンオフ操作するためのものであり、リール本体1の後部に移動可能に設けられる。クラッチ機構は、ハンドル2の回転及びモータ12の駆動力をスプール10に伝達可能なクラッチオン状態と、ハンドル2の回転及びモータ12の駆動力をスプール10に伝達不能なクラッチオフ状態と、にクラッチ操作部材11の操作によって切り替え可能である。クラッチ機構をクラッチオフ状態にすると、スプール10は、自由回転可能になり、スプール10から釣り糸を繰り出すことができる。モータ12は、リール本体1に設けられ、スプール10を回転駆動する。リール本体1の内部には、ハンドル2及びモータ12の回転に連動してスプール10を回転させる図示しないスプール駆動機構が設けられる。ハンドル2の回転は、スプール駆動機構及びクラッチ機構を介してスプール10に伝達される。モータ12の回転もスプール駆動機構及びクラッチ機構を介してスプール10に伝達される。クラッチオン状態のとき、スプール10は、駆動軸に設けられる図示しないワンウェイクラッチによって糸繰り出し方向の回転が禁止される。
表示部4は、釣り糸の先端に装着可能な仕掛けの水深、モータ12の出力情報、及びスプール10の速度情報を表示可能である。表示部4は、図1及び図2に示すように、第1側板7a及び第2側板7bの上部に載置されるケース部材36を有する。ケース部材36は、第1側板7a及び第2側板7bの外側面にネジ止め固定される。表示部4は、図3に示すように、表示器60と、スイッチ操作部62と、を有する。表示器60は、仕掛けの水深、モータ12の出力情報、及びスプール10の速度情報を表示する。スイッチ操作部62は、リールに関連する操作を行うための複数(例えば3つ)の操作ボタン62a〜62cを有するスイッチ操作部62と、を含む。表示器60は、例えば、セグメント型の液晶表示装置である。
表示器60は、水深情報が表記される水深表示部60aと、モータ12の出力情報またはスプール10の速度情報を表示する出力表示部60bと、モータ12の制御モードを表示する制御モード表示部60cと、電源の状態を表示する電源表示部60dと、を有する。
水深表示部60aは、例えば、7セグメントの3桁の数値で、仕掛けの水深情報を表示する。また、出力表示部60bは、例えば、7セグメントの2桁の数値で、モータ12の出力情報を表示する。この実施形態では、出力情報は、後述する調整部材5の調整の段階SCによって表示される。また、出力表示部60bは、モータ12の回転が停止した状態で、ハンドル2の操作によって手巻きでスプール10が駆動されるとき、または、釣り糸が繰り出されるとき、スプール10の速度情報を表示する。この実施形態では、スプールの速度に相当する段階SCを速度情報として表示する。制御モード表示部60cは、モータ12の制御モードである速度一定モードを「S」で張力一定モードを「R」でそれぞれ表示する。電源表示部60dは、内部電源の電圧が所定電圧以下になると、例えば、点滅表示する。
操作ボタン62aは、例えば、モータ12を巻き取り方向に寸動させるボタンである。操作ボタン62bは、表示器60の水深表示部60aの表示を0にセットするボタンである。操作ボタン62cは、モータ12の制御モードの切り替え及び棚位置をセットするボタンである。
<リールの制御系の構成>
制御システム40は、図4に示すように、リール制御部50を有する。リール制御部50は、例えば、CPU、RAM、ROM、I/Oインターフェイス等を含むマイクロコンピュータや液晶駆動回路から構成される。リール制御部50は、表示部4内に配置される。制御システム40は、調整部材5と、位相検出部61と、スイッチ操作部62と、スプールセンサ63と、スプールカウンタ64と、ブザー65と、モータ駆動回路66と、記憶部67と、を有する。これらの各部は、リール制御部50に接続される。制御システム40は、電動リールの表示装置の一例である。
調整部材5は、回動位置に応じてモータ12の出力を、停止を含めて複数の段階(例えば、31段階)SCに調整するための部材である。調整部材5は、リール本体1の第1側カバー8a又は表示部4に回動可能に設けられる。この実施形態では、表示部4のケース部材36に所定角度回動可能に調整部材5が設けられる。
位相検出部61は、図示しない検出子(調整部材5)の回転位相を検出可能である。検出子は、例えば、調整部材5に設けられる少なくとも一つの磁石であり、位相検出部61は、例えば磁石の磁力を検出可能なホール素子またはリードスイッチなどの磁力検出器である。この実施形態では、位相検出部61はホール素子を用いる。なお、位相検出部61は、ロータリエンコーダまたはポテンショメータ等の回転検出器を用いてもよい。このような回転検出器を用いる場合は、位相検出部61は、調整部材5の回転軸と連結して設けられる。また、位相検出部61を回転軸と連動して回転するように設けてもよい。
スプールセンサ63は、スプール10の回転数、回転方向及び回転速度を検出するために設けられる。スプールセンサ63は、図示しない磁石の磁力を検出可能な、例えば、ホール素子又はリードスイッチからなる2つの磁力検出素子を有する。磁石はスプール10の回転に連動して回転し、2つの磁力検出素子は、磁石の回転方向に並べて配置されている。スプールセンサ63は、いずれの磁力検出素子が先に磁石を検出したかにより、スプール10の回転方向を検出できる。
スプールカウンタ64は、スプールセンサ63から出力されるパルスを計数するものである。スプールカウンタ64の出力により、巻初めからのスプール10が何回転したかのスプール回転数X及びスプール10の回転速度を検出できる。
ブザー65は、水深表示等で各種の報知を行うために設けられている。モータ駆動回路66は、デューティ比を用いたパルス幅変調(Pulse Width Modulation)制御により、モータ12を駆動・制御するために設けられる。モータ駆動回路66は、モータ12に流れる電流を検出する電流検出部66aを有する。電流検出部66aはモータ12のトルクの検出にも用いられる。記憶部67は、例えば、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)又はフラッシュメモリ等の書き換え可能な不揮発メモリで構成される。
記憶部67には、図5に示すように、棚位置情報、速度情報等の表示データを記憶する表示データ記憶エリア67aと、実際の糸長とスプール回転数との関係を示す糸長データを記憶する糸長データ記憶エリア67bと、段階SCに応じたスプール10の巻き上げ速度(rpm)及び巻き上げトルク(電流値)のしきい値を記憶する回転データ記憶エリア67cと、種々のデータを記憶する、その他データ記憶エリア67dと、が設けられる。表示データ記憶エリア67aには、複数の段階SCのモータ12の出力にそれぞれ相当するスプール10の回転速度に関する複数の段階情報SCMが記憶される。その他のデータ記憶エリア67dは、船縁停止位置の等のその他のデータを記憶する。
リール制御部50は、図4に示すように、ソフトウェアで実現される機能構成として、調整部材5の回転位相に応じてモータ12の出力を制御するモータ制御部52及び表示器60を制御する表示制御部54を含む。モータ制御部52は、モータ12の出力を調整部材5の回動位置に応じて複数の段階SCに調整する。
表示制御部54は、ソフトウェアによって実現される機能構成として、スプール速度検出部54aと、モータ出力検出部54bと、を有する。スプール速度検出部54aは、スプールセンサ63の出力によって、スプール10の回転速度Vを検出する。モータ出力検出部54bは、位相検出部61が検出した調整部材5の段階SCによって、モータ12によってスプール10が回転されていないことを検出する。表示制御部54は、モータ12によってスプール10を回転させるとき、モータの出力情報(段階SC)を表示器60の出力表示部60bに表示させる。また、モータ12が停止しているとき、スプール速度検出部54aによって検出されたスプール10の回転速度に関連する速度情報を表示器60の出力表示部60bに表示する。
<リール制御部の制御動作>
リール制御部50の制御動作について、図6から図9に示すフローチャートに基づいて説明する。なお、図6から図9に示すフローチャートは、制御手順の一例であり、本発明の制御手順はこれに限定されない。
電動リール100が電源コードを介して外部電源に接続されると、図6のステップS1においてリール制御部50は、初期設定を行う。この初期設定では、リール制御部50は、スプールカウンタ64の計数値をリセットしたり、各種の変数やフラグをリセットしたりする。
ステップS2では、リール制御部50は、表示器60に対する水深表示、出力表示、速度表示等の表示処理を行う。ステップS3では、リール制御部50は、スイッチ操作部62のいずれかの操作ボタン62a〜62c又は調整部材5が操作されたか否かを判断する。ステップS4では、リール制御部50は、スプール10が回転しているか否かを判断する。この判断は、スプールセンサ63の出力により判断する。ステップS5では、リール制御部50は、その他の指令や入力がなされたか否かを判断して、ステップS2に処理を戻す。
スイッチ操作部62のいずれかの操作ボタン62a〜62c又は調整部材5が操作された場合には、リール制御部50は、ステップS3からステップS6に処理を進める。ステップS6では、リール制御部50は、図7に示すスイッチ入力処理を実行する。またスプール10の回転が検出された場合には、リール制御部50は、ステップS4からステップS7に処理を進める。ステップS7では、リール制御部50は、図8に示す各動作モード処理を実行する。その他の指令あるいは入力がなされた場合には、リール制御部50は、ステップS5からステップS8に処理を進め、例えば、糸長と巻初めからのスプール回転数Xとの関係を学習する糸巻き学習処理などのその他の処理を実行する。
ステップS6のスイッチ入力処理では、リール制御部50は、図7のステップS11で調整部材5が回動操作されたか否かを判断する。ステップS12では、リール制御部50は、スイッチ操作部62の操作ボタン62a〜62cの操作がなされた否かを判断する。
調整部材5が操作されたと判断すると、リール制御部50は、ステップS11からステップS15に処理を進める。ステップS15では、リール制御部50は、位相検出部61からのデータによって調整部材5の段階SCを取り込む。ステップS16では、リール制御部50は、調整部材5の段階SCが「0」か否かを判断する。調整部材5の段階SCが「0」の場合は、リール制御部50は、ステップS16からステップS17に処理を進め、モータ12をオフする。調整部材5の段階SCが「0」ではないときは、リール制御部50は、ステップS16からステップS12に処理を進める。
スイッチ操作がなされると、リール制御部50は、ステップS12からステップS18に処理を進め、操作されたスイッチに応じた処理を行い、図6に示す制御動作に戻る。
図6のステップS7の各動作モード処理では、図8のステップS21で、リール制御部50は、得られた水深LXが棚位置又は底位置に一致したか、つまり、仕掛けが棚又は底に到達したか否かを判断する。水深が棚位置又は底位置に一致すると、リール制御部50は、ステップS21からステップS23に処理を進め、仕掛けが棚又は底に到達したことを報知するためにブザー65を鳴らす。
のステップS2の表示処理は、リール制御部50の表示制御部54が制御する。表示処理では、図9のステップS31で、リール制御部50は、位相検出部61の出力による調整部材5の段階SCと、スプールセンサ63の出力によるスプール回転速度Vと、を取り込む。ステップS32では、リール制御部50は、取り込んだ段階SCが「0」を超えているか否か、すなわち、モータ12が停止しているか否かを判断する。モータ12が停止していない場合は、リール制御部50は、ステップS32からステップS33に処理を進める。ステップS33では、リール制御部50は、位相検出部61から検出した調整部材5の回転位相に応じた段階SCを出力表示部60bに表示させ、ステップS37に処理を進める。
一方、モータ12が停止している場合は、リール制御部50は、ステップS32からステップS34に処理を進める。ステップS34では、リール制御部50は、スプール10が回転しているか否かを、ステップS31で取り込んだスプール回転速度Vによって判断する。スプール10が回転していない場合は、リール制御部50は、ステップS34からステップS3に処理を進める。スプール10が回転している場合は、リール制御部50は、ステップS34からステップS45に処理を進める。ステップS35では、スプール回転速度Vに相当する段階情報SCMを記憶部67の表示データ記憶エリア67aから読み込む。具体的には、スプール回転速度Vと記憶部67に記憶された段階情報SCMにあるスプール回転速度とを比較し、その比較結果によって、スプール速度検出部54aが検出したスプール回転速度Vに同一又は最も近似する段階情報SCMを読み込む。ステップS36では、リール制御部50は、読み込んだ段階情報SCMを出力表示部60bに表示させ、ステップS37に処理を進める。
ステップS35では、スプール回転速度Vと段階情報SCMとの関係が図5に示すような関係の場合、以下のようになる。例えば、スプールセンサ63から取り込んだデータによって得られたスプール回転速度が87rpmの場合には、このスプール回転速度(87rpm)と、図5の表示データ記憶エリア67aに記憶されたスプール回転速度と、を比較する。そして、段階情報SCM=18にその速度が記憶されているため、リール制御部50は、速度に応じた段階情報SCM=18を表示データ記憶エリア67aから読み込む。ステップS36では、手巻きのときのスプール回転速度Vに相当する速度情報として段階情報SCM=「18」を出力表示部60bに表示する。
ステップS37では、リール制御部50は、糸長データLN(X)から算出された仕掛けの水深LXを水深表示部60aに表示させる。ステップS38では、リール制御部50は、棚位置及び制御モードなどのその他の表示処理を行い、図6に示す制御動作に処理を戻す。
このような構成の電動リール100を使用して、魚が群れている棚位置まで釣り糸を繰り出してから、手巻きによるさそい動作が行われる。その場合、調整部材5を操作開始位置に戻して段階SCを0にしておく。この状態で、ハンドル2を糸巻き取り方向に回転させて手巻きによってスプール10を糸巻き取り方向に回転させると、出力表示部60bにスプール回転速度Vに相当する段階情報SCMが表示される。また、クラッチ操作部材11をクラッチオフ状態に操作してスプール10を自由回転状態にして釣り糸を棚位置まで繰り出すときにも、段階情報SCMが出力表示部60bに表示される。これによって、モータ出力情報、モータでの巻取り速度との関係と対応させて認識することができる。このため、手巻きによるさそい動作をより容易に行うことができる。
<他の実施形態>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。特に、本明細書に書かれた複数の実施形態及び変形例は必要に応じて任意に組合せ可能である。
(a)図10に示すように、表示器160の出力表示部60bに、識別表示部160eをさらに設けてもよい。識別表示部160eは、モータ12の回転によってスプール10が回転しているのか、ハンドル2の回転によってスプール10が回転しているのかを識別しやすいように表示するためのものである。図10では、識別情報として、モータ12によってスプール10が回転している場合には、「M」が表示され、ハンドル2によってスプール10が回転している場合には、「H」が表示される。ただし、これは表示の一例であり、識別表示部は、これに限定されない。識別表示部は、使用者がモータ12またはハンドル2のいずれによってスプール10が回転しているかを識別できればどのような構成でもよい。例えば、手巻き又は電動巻きのいずれか一方のときの表示する文字、図形などの識別情報であってもよい。
(b)上記実施形態では、モータ12がスプール10の前方に配置される電動リール100を例に本発明を説明したが、本発明はこれに限定されない。スプール内にモータが配置される電動リールやリール本体の外側にモータが配置される電動リールにも本発明を適用できる。
(c)上記実施形態では、モータ12を複数段階に調整可能な電動リール100を例に本発明を説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、モータをスイッチによってオンオフする電動リールにも本発明を適用できる。
(d)上記実施形態では、回転する調整部材5を用いたが、調整部材5は、回転しないものでもよい。例えば、揺動するレバー部材でもよいし、少なくとも一つの操作スイッチであってもよい。複数の操作スイッチの場合、操作スイッチの操作時間又は操作回数に応じて段階SCを増減するようにしてもよい。
<特徴>
上記実施形態は、下記のように表現可能である。
(A)電動リール100の制御システム40は、釣り糸が巻き付けられるスプール10をハンドル2の回転操作及びモータ12によって回転させる装置である。電動リール100の制御システム40は、調整部材5と、スプール速度検出部54aと、出力表示部60bと、表示制御部54と、を備える。調整部材5は、モータ12の出力を調整可能である。スプール速度検出部54aは、スプール10の回転速度Vを検出する。出力表示部60bは、調整部材5によって調整されたモータ12の出力に関連する出力情報(例えば段階SC)及びスプール速度検出部54aによって検出されたスプール10の回転速度に関する速度情報(例えば段階情報SCM)を表示する。表示制御部54は、モータ12によってスプール10を回転させるとき、出力情報を出力表示部60bに表示させるとともに、ハンドル2の回転操作によってのみスプール10を回転させるとき、速度情報を出力表示部60bに表示させる。
この電動リール100の制御システム40は、調整部材5の操作によって、モータ12でスプール10を回転させるときは、モータ12の出力情報(例えば、段階SC)を出力表示部60bに表示させる。また、ハンドル2の回転操作によってのみスプールを回転させるときは、スプール速度検出部54aが検出したスプール10の回転速度Vに関連する速度情報(例えば段階情報SCM)を出力表示部60bに表示させる。ここでは、ハンドル2の回転操作によってスプール10を回転させるときにのみ、出力表示部60bに速度情報が表示される。このため、手巻きによるさそい動作を行うと、スプール10の回転速度に関連する速度情報が表示される。これよって、手巻きによる速度情報を容易に認識でき、スプール10の回転速度の変動を抑えて手巻きによるさそい動作を容易に行えるようになる。
(B)電動リール100の制御システム40は、モータ12によってスプール10が回転されていないことを検出するモータ出力検出部54bをさらに備えてもよい。表示制御部54は、モータ出力検出部54bによって、スプール10がモータ12によって回転されていないことが検出されると、出力表示部60bの表示を、出力情報の表示から速度情報の表示に切り替える。この場合には、出力情報および速度情報の出力表示部60bへの表示が、モータ12によってスプール10が回転されたか否かによって切り替えられるので、出力表示部60bを新たに設ける必要がなくなり、電動リール100の小型化を図れる。また、出力表示部60bの表示が簡略化できるので、視認性の向上が図れる。
(C)出力表示部160bは、モータ12の回転によってスプール10が回転しているのか、ハンドル2の回転によってスプールが回転しているのかを識別するための識別表示部160eを有してもよい。この場合には、識別表示部160eを視認することよって、出力表示部に表示される情報がモータの出力情報であるのか手巻きの速度情報であるのかを使用者(釣り人)が容易に識別できる。
(D)モータ出力検出部54bは、調整部材5がモータ出力を実質的に0に調整操作されているとき、スプール10がモータ12によって回転されていないと判断してもよい。この場合には、モータ出力が実質的に0になるように調整部材5が操作されているときに、スプール10がモータ12によって回転されていないと判断するので、調整部材5の調整量を検出するセンサ又はスイッチなどの状態によってモータが停止していることを容易に検出できる。
(E)調整部材5は、モータ出力が実質的に0に調整操作されている0段階を含む複数の段階に調整可能であり、表示制御部54は、調整部材5の段階SCをモータ12の出力情報として出力表示部60bに表示してもよい。この場合には、調整部材5の段階SCでモータ12の出力情報が表示されるので、モータ12の調整の段階SCを容易に判断できる。
(F)電動リール100の制御システム40は、複数の段階のモータ12の出力にそれぞれ相当するスプールの回転速度Vに関する複数の段階情報SCMを記憶する記憶部67をさらに備えてもよい。表示制御部54は、ハンドル2の回転操作によってのみスプール10を回転させるとき、速度情報と記憶部67に記憶された段階情報SCMとを比較し、その比較結果によって、スプール速度検出部54aが検出した速度情報に同一又は最も近似する段階情報を、リール制御部50は、出力表示部60bに表示させる。この場合には、手巻きの時の速度情報がモータ12による駆動の時の出力情報の段階情報SCMによって表示される。このため、手巻きによるさそい動作を、モータ出力情報、モータでの巻取り速度との関係と対応させて認識することができ、手巻きによるさそい動作をより容易に行うことができる。
5 調整部材
10 スプール
12 モータ
40 制御システム
50 リール制御部
54 表示制御部
54a スプール速度検出部
54b モータ出力検出部
60 表示器
60b 出力表示部
67 記憶部

Claims (5)

  1. 釣り糸が巻き付けられるスプールをハンドルの回転操作及びモータによって回転させる電動リールの表示装置であって、
    前記モータの出力を調整可能な調整部材と、
    前記スプールの回転速度を検出するスプール速度検出部と、
    前記調整部材によって調整された前記モータの出力に関連する出力情報及び前記スプール速度検出部によって検出された前記スプールの回転速度に関連する速度情報を表示する出力表示部と、
    前記モータによって前記スプールを回転させるとき、前記出力情報を前記出力表示部に表示させるとともに、前記ハンドルの回転操作によってのみ前記スプールを回転させるとき、前記速度情報を前記出力表示部に表示させる表示制御部と、
    前記モータによって前記スプールが回転されていないことを検出するモータ出力検出部と、
    を備え
    前記表示制御部は、前記モータ出力検出部によって、前記スプールが前記モータによって回転されていないことが検出されると、前記出力表示部の表示を、前記出力情報から前記速度情報の表示に切り替える、電動リールの表示装置。
  2. 前記出力表示部は、前記モータの回転によって前記スプールが回転しているのか、前記ハンドルの回転によって前記スプールが回転しているのかを識別するための識別表示部を有する、請求項に記載の電動リールの表示装置。
  3. 前記モータ出力検出部は、前記調整部材がモータ出力を実質的に0に調整操作されているとき、前記スプールが前記モータによって回転されていないと判断する、請求項又はに記載の電動リールの表示装置。
  4. 前記調整部材は、モータ出力が実質的に0に調整操作されている0段階を含む複数の段階に調整可能であり、
    前記表示制御部は、前記調整部材の前記段階を前記モータの前記出力情報として前記出力表示部に表示させる、請求項1からのいずれかに記載の電動リールの表示装置。
  5. 前記複数の段階のモータの出力にそれぞれ相当する前記スプールの回転速度に関する複数の段階情報を記憶する記憶部をさらに備え、
    前記表示制御部は、前記ハンドルの回転操作によってのみ前記スプールを回転させるとき、前記速度情報と前記記憶部に記憶された段階情報とを比較し、その比較結果によって、前記スプール速度検出部が検出した前記速度情報に同一又は最も近似する前記段階情報を前記出力表示部に表示させる、請求項1からのいずれか1項に記載の電動リールの表示装置。
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