JP6352515B1 - 皿 - Google Patents

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Abstract

【課題】皿から油分が零れ落ち難く、かつ料理から流出した油分を短時間で所定の場所に集めることができる皿を提供する。【解決手段】本発明は、皿1の上面の中央部2から外縁方向に向かい外周方向に湾曲した凸状部4が13個形成されているので、皿1を傾けても皿1に付された焼肉から流出した油分が中央部から外周方向に湾曲した凸状部4に沿って流れることになり、皿1の外部に零れ難くすることができる。【選択図】図1

Description

本発明は、上面の所定の位置から外縁方向に傾斜して形成された皿に関する。
従来より、上面の所定の位置から傾斜させて形成された皿が知られている。
この種の皿として、料理の盛り付け部分に緩やかな傾斜面106が形成され、その傾斜面106の傾斜方向に複数列の溝102が直線状に刻設された皿101が知られている(図7参照)。そして、この皿101の盛り付け部分に載置された料理から流出した油分は傾斜面に沿って流れた後に、中央部の凹部103に流入するというものであった(特許文献1参照)。
実用新案登録第3043757号公報
しかしながら、従来の皿では、皿101を傾けると皿101の上部に付された料理から流出した油分が直線状に刻設された溝102に沿って流れることから外部に零れやすく、料理店などでは皿101から零れ落ちた油分が服などに付くと大きな問題が発生するというものであった。また、従来の皿101では、溝102のない方の凸状形状をした傾斜面に料理から油分が流出した場合、その溝102のない方の凸状形状をした傾斜面に沿って中央部の凹部103に流れ込むようになるが、これでは凹部103に流れ込むまで多くの時間を要し、短時間に中央部の凹部103に流れ込ますことができないという問題もあった。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、皿から油分が零れ落ち難く、かつ料理から流出した油分を短時間で所定の場所に集めることができる皿を提供することを目的とする。
上記課題を解決し上記目的を達成するために、本発明のうち第1の態様に係るものは、上面の所定の位置から外縁方向に上面を下り傾斜させて形成された皿であって、所定の位置から外縁方向に向かい外周方向に湾曲させて複数個形成された凸状部と、凸状部と隣合う凸状部の間に形成され、凸状部の外側部から隣の凸状部内側部に向かう方向に下り傾斜させた傾斜面と、を有し、料理から流出し外縁方向に向かって流れる油分は、凸状部の内側部と衝突し、凸状部の内側部に沿って流れる油分と合流することにより、外縁方向に早期に流出させることを特徴とするものである。
本発明によれば、皿の上面の所定の位置から外縁方向に向かい外周方向に湾曲させて複数個形成された凸状部を設けているので、皿を傾けても皿に付された料理から流出した油分は、所定の位置から外周方向に湾曲した凸状部の内側部に沿って流れることになり、また凸状部の窪みに滞留することになり、皿の外部に零れ難くすることができる。このように、皿の外部に零れ難くすることができるので、料理店などで使用しても油分が服などに付き難いという安心感を向上させることができる。また、皿の上面の所定の位置から外縁方向に向かい外周方向に湾曲した凸状部が複数個形成されるとともに、凸状部と隣合う凸状部の間に形成され、凸状部の外側部から隣の凸状部の内側部に向かう方向に下り傾斜させた傾斜面が形成されているので、油分が外縁方向に向かって流れると外周方向に湾曲した凸状部の側部と衝突して、外周方向に湾曲した凸状部の内側部に沿って流れる油分と合流することとなる。そして、その凸状部の内側部に沿って流れる油分と合流した油分は、先に凸状部の内側部に沿って流れた油分により形成された油道を流れるので、皿の外縁方向に早期に流出させることができる。

本発明のうち第2の態様に係るものは、第1の態様に係る皿であって、凸状部は、周方向に略等間隔で複数個形成されていることを特徴とするものである。
本発明によれば、凸状部は周方向に略等間隔で複数個形成されているので、外縁方向に向かい外周方向に湾曲した凸状部が周方向に偏りなく均等に形成され、料理から流出した油分は外周方向に湾曲した凸状部に沿って均等に流れ、料理から流出した油分を効率的に所定の場所に集めることができる。
本発明のうち第3の態様に係るものは、第1の態様または第2の態様の態様に係る皿であって、形形状の皿であって、所定の位置は、円形形状の中央部であることを特徴とするものである。
本発明によれば、所定の位置は略中央部であるので、外周方向に湾曲した凸状部を均等の長さで形成することができ、料理から流出した油分が外周方向に湾曲した凸状部に沿って均等に流れ、皿の外部により零れ難くすることができる。また、所定の位置が略中央部であるので、料理から流出した油分が略中央部から外縁方向に傾斜した傾斜面に沿って流れることになり、料理から流出した油分を効率的に所定の場所に集めることができる。
本発明のうち第4の態様に係るものは、第3の態様に係る皿であって、凸状部は、同一形状であり、円形形状の中央部と凸状部の円周側の終点と結んだ線は、すべて隣の凸状部と交差することを特徴とするものである。
本発明によれば、凸状部は同一形状であり、中心部と凸状部の円周側の終点と結んだ線は隣の凸状部と交差するので、皿に載せた料理から流出した油分が皿の外縁方向に向かって流れると、その外縁方向に向かって流れたほとんど油分が凸状部の側部と衝突することになる。これにより、先に凸状部に沿って流れた油分により形成された油道に多くの油分を合流させることができ、皿の外縁方向に早期に流れさせることができる。
本発明のうち第5の態様に係るものは、第1の態様〜第4の態様のいずれ1態様に係る皿であって、上面の最も低い最低部と最も高い最上部の差は、0.5mm〜3.0mmであることを特徴とするものである。
本発明によれば、上面の最も低い最低部と最も高い最上部の差が0.5mm〜3.0mmの薄い皿であっても、皿から油分が零れ落ち難く、かつ料理から流出した油分を短時間で所定の場所に集めることができる。
本発明の皿によれば、皿の上面の所定の位置から外縁方向に向かい外周方向に湾曲した凸状部が複数個形成されているので、皿から油分が零れ落ち難く、かつ料理から流出した油分を短時間で所定の場所に集めることができる。
本発明の一実施形態における皿の上部斜視図である。 (a)同皿の上面図である。(b)同皿の側面図である。(c)同皿の下部斜視図である。 (a)図2(a)のA−A断面図である。(b)図2(a)のB−B断面図である。 (a)同皿に載せた焼肉から流出した油分が皿の上面に付された状態を示す図である。(b)同皿に載せた焼肉から流出した油分が凸状部に沿って流れる状態を示す図である。 同皿を傾けて、皿の上面を油分が流れる状態を示す図である。 (a)本発明の変形例における皿の上面図を示す図である。(b)図6(a)のC−C断面図である。 従来の皿を示す図である。
以下、本発明の皿の一実施形態について図面を参照にしながら説明する。ここで、図1は本発明の一実施形態における皿の上部斜視図であり、図2(a)は同皿の上面図であり、図2(b)は同皿の側面図であり、図2(c)は同皿の下部斜視図であり、図3(a)は図2(a)のA−A断面図であり、図3(b)は図2(a)のB−B断面図である。以下、皿1に載せた料理(焼肉など)から流出した油分が皿1の上部を流れる態様について説明する。
図1および図3に示すように、皿1は、上面の最も低い最低部と最も高い最上部の差が1.2mm、外形25.0mmの略円形形状の薄い皿で、上面には中央部2から外縁方向に傾斜させた傾斜面3が形成されている。この傾斜面3は、中央部2から半径方向の略中間部まで略4.3度、半径方向の略中間部から略外縁部まで略6.0度の傾斜で形成されている。このように略中間部を境にして外縁方向の傾斜角が少しきつくしている。なお、本実施形態では、上面の中央部2から外縁方向に傾斜させた傾斜面3が形成されているが、これに限らず、中央部2以外の皿1の左側1/4の箇所または右側1/4の箇所から外縁方向に傾斜させた傾斜面でもよく、また、それ以外の皿1上面の略中央部など任意の所定の位置から外縁方向に傾斜させた傾斜面であってもよい。また、本実施形態では、傾斜面を略4.3度〜略6.0度の範囲内の傾斜で形成させたが、これに限らず、4.0度〜6.5度の範囲内(好ましくは、3.5度〜6.0度の範囲内)の傾斜で形成してもよい。また、本実施形態では、皿1の上面の最も低い最低部と最も高い最上部の差が1.2mmとしたが、これに限らず、皿1の上面の最低部と最上部の差が0.5mm〜3.0mm(好ましくは、1.0mm〜2.5mm(より好ましくは、1.0mm〜2.0mm))など、1.2mmには限定されない。さらに、皿1の外形を略円形形状としたが、これに限らず、四角形状などの他の形状であってもよい。
皿1の上面には、皿1の中央部2から皿1の外縁方向に向かう方向に凸状部4が形成されている。この凸状部4は、円周方向に略等間隔で13個形成され、外周方向に弓形に湾曲した形状で形成されている。具体的には、凸状部4は、皿1の中央部2から略外縁部までの長さで、上面に向かうほど断面積が小さく、最大横幅が10mm〜15mm(好ましくは、0.5mm〜20mm(より好ましくは、10mm〜20mm))の範囲内で形成されている(図3(b)参照)。ここで、「皿1の中央部2から略外縁部まで」とは、皿1の中央付近から外縁付近までの意味で、本実施形態では、皿1の中心から少し離れた位置から後述する溝5の手前までの長さで形成されている。また、凸状部4は、すべて同一形状であり、凸状部4の始点(中央部2)と凸状部4の終点(略外縁部)とを結んだ線Lは、隣の凸状部4と交差点Pで交差するように形成されている(図2(a)参照)。ここで、線Lは、凸状部4の始点と凸状部4の終点を結んだ線であるが、図2(a)では、見やすいように終点からさらに延長して記載している。なお、本実施形態では、凸状部4をすべて同一形状で形成したが、これに限らず、異なる形状であってもよい。また、本実施形態では、凸状部4の始点と凸状部4の終点とを結んだ線Lが隣の凸状部4と交差点Pで交差するように形成されているが、これに限らず、線Lの凸状部4の始点から全長の1/2以上の長さの箇所で隣の凸状部4と交差するように形成してもよい。また、皿1の傾斜面3の外縁部には、溝5が形成されている。この溝5は、深さが2.0mmで、皿の傾斜面3を囲うように形成されている。また、本実施形態では、凸状部4を13個形成させたが、これに限らず、凸状部4を13個以上でもよく、また4個〜12個(好ましくは、4個〜8個)などの複数個設けるようにしてもよい。なお、本実施形態では、凸状部4は、皿1の中央部2から略外縁部までの長さで形成されているとしたが、これに限らず、皿1の中央部2から皿1の半径の0.7倍〜0.98倍(好ましくは、0.75倍〜0.95倍(より好ましくは、0.8倍〜0.95倍))の位置までの長さで形成されるようにしてもよく、また、皿1の中心から半径の0.3倍の位置から0.98倍の位置まで(好ましくは、少なくとも中心から半径の0.4倍の位置から0.9倍の位置まで(より好ましくは、少なくとも中心から半径の0.5倍の位置から0.9倍の位置まで))の長さで形成されるようにしてもよい。
次に、皿1に載せた料理(焼肉など)から流出した油分が凸状部4に沿って流れる過程について図4を参照にしながら説明する。ここで、図4(a)は本発明の一実施形態における皿に載せた焼肉から流出した油分が皿の上面に付された状態を示す図であり、図4(b)は同皿に載せた焼肉から流出した油分が凸状部に沿って流れる状態を示す図である。
図4(a)に示すように、皿1に載せた焼肉から油分が流出すると、皿1の凸状部4と凸状部4の間の焼肉の裏面からも油分が流出し、その流出した油分は、皿1の上面に界面張力により半円形状となって油滴(小さな油分の塊)として留まることになる。
皿1の上面に付された油滴は、その後時間の経過により、また皿1に載せた焼肉から流出した油分と衝突などすることにより、皿1の上面の半円形状の油滴が崩れ、ゆっくり皿1の傾斜面方向、すなわち中央部2から外縁方向に流れる(図4(b)参照)。そして、半円形状の油滴から流出した油分が中央部2から外縁方向の傾斜面に沿って流れると外周方向に湾曲した凸状部4の側部と衝突して、外周方向に湾曲した凸状部4に沿って流れる油分と合流することとなる。そして、その凸状部4に沿って流れる油分と合流した油分は、先に凸状部4に沿って流れた油分により形成された油道を流れるので、皿1の外縁方向に早期に流出させることができる。しかも、皿1の凸状部4の始点(中央部2)と凸状部4の終点(略外縁部)と結んだ線が、その線の凸状部4の始点(中央部2)から全長の1/2以上の長さの箇所で隣の凸状部4と交差するように構成すれば、皿1に載せた焼肉から流出した油分が皿1の傾斜面3方向に流れると、その傾斜面3方向に流れたよりほとんどの油分が凸状部4の側部と衝突することになる。これにより、先に凸状部4に沿って流れた油分により形成された油道に多くの油分を合流させることができ、皿1の外縁方向に早期に流れさせることができる。このようにして、皿1の凸状部4に沿って流れる油分は、溝5に流入し、早期に溝部5に溜めることができる。
次に、皿1を傾けて、皿1の上面の油分が流れる方向について図5を参照にしながら説明する。ここで、図5は本発明の一実施形態における皿を傾けて、皿の上面を油分が流れる状態を示す図である。
図5に示すように、焼肉から流出した油分が付いた皿1を傾けると、油分は皿1が傾けられた方向に向かって流れ落ちる。そして、皿1が傾けられた方向に向かって流れ落ちる油分は、凸状部4の側部と衝突し、凸状部4の窪みに衝突した油分は凸状部4の窪みに滞留し、また、凸状部4の湾曲部の外側に衝突した油分は凸状部4に沿って流れる。このように、凸状部4の窪みに滞留した油分は凸状部4の窪みに滞留することにより、また、凸状部4に沿って流れる油分は外周方向に湾曲した形状の凸状部4に沿って流れることにより、皿1の外部に零れ難くすることができる。すなわち、凸状部4は、外周方向に湾曲した形状であるので、直線状の凸状部と比較して凸状部に沿って流れる油道を長く取ることができ、溝5に流入するまで時間を長くすることができる。
以上説明したように、本実施形態における皿1によれば、皿1の上面の外周方向に湾曲した凸状部4が形成されているので、皿1を傾けても皿1に付された焼肉から流出した油分が、凸状部4の窪みに滞留することにより、また、外周方向に湾曲した凸状部4に沿って流れることにより、皿1の外部に零れ難くすることができる。このように、皿1の外部に零れ難くすることができるので、焼肉店などでも油分が服などに付き難いという安心感を向上させることができる。また、皿1の上面の外周方向に湾曲した凸状部4が形成されているので、油分が外縁方向に向かって流れると外周方向に湾曲した凸状部4の側部と衝突して、外周方向に湾曲した凸状部4に沿って流れる油分と合流することとなる。そして、その凸状部4に沿って流れる油分と合流した油分は、先に凸状部4に沿って流れた油分により形成された油道を流れるので、皿1の外縁方向に早期に流出させることができる。これにより、焼肉から流出した油分を短時間で所定の場所に集めることができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
以下、本発明の変形例について、図6を用いて説明する。ここで、図6(a)は本発明の変形例における皿の上面図を示す図であり、図6(b)は図6(a)のC−C断面図である。
本実施形態と変形例の異なるところは、本実施形態では、皿1の中央部2から外縁方向に傾斜させたが、変形例では、凸状部4から凸状部4に向かう方向に更に傾斜させたところが異なる。すなわち、本実施形態の凸状部4と凸状部4の間の傾斜面に、凸状部4の外側部から凸状部4の内側部に向かう方向、すなわち凸状部4の外側部から内側部に向かう方向に、外側部の凸状部4の外縁方向の各部位に略直交する方向に略3.0度の下り勾配の傾斜が形成されたところが異なる。なお、本変形例では、凸状部4の外側部から内側部に向かう方向に、外側部の凸状部4の外縁方向の各部位に略直交する方向に略3.0度の下り勾配の傾斜を形成させたが、これに限らず、1.0度〜4.0度(好ましくは、1.0度〜3.0度)の下り勾配の傾斜を形成するようにしてもよく、また、所定の角度で凸状部4の外側部から内側部に向かう方向に下り勾配の傾斜を形成させるようにしてもよい。また、本変形例では、凸状部4の外側部から内側部に向かう方向に下り勾配の傾斜を形成させたが、これに限らず、凸状部4の内側部から外側部に向かう方向に略3.0度の下り勾配の傾斜を形成させるようにしてもよい(なお書きも適用)。
このように、凸状部4の外側部から凸状部4の内側部に向かう方向に下り勾配の傾斜が形成されることにより、外縁方向に向かって流れる油分を凸状部4の内側部に早期に導き衝突させることができ、皿1の外縁方向に早期に流出させることができる。
1 皿
2 中央部
3 傾斜面
4 凸状部
5 溝

Claims (5)

  1. 上面の所定の位置から外縁方向に上面を下り傾斜させて形成された皿であって、
    前記所定の位置から外縁方向に向かい外周方向に湾曲させて複数個形成された凸状部と
    前記凸状部と隣合う前記凸状部の間に形成され、前記凸状部の外側部から隣の前記凸状部の内側部に向かう方向に下り傾斜させた傾斜面と、を有し、
    料理から流出し外縁方向に向かって流れる油分は、前記凸状部の内側部と衝突し、前記凸状部の内側部に沿って流れる油分と合流することにより、外縁方向に早期に流出させることを特徴とする皿。
  2. 前記凸状部は、周方向に等間隔で複数個形成されていることを特徴とする請求項1記載の皿。
  3. 形形状の皿であって、
    前記所定の位置は、円形形状の中央部であることを特徴とする請求項1または請求項2記載の皿。
  4. 前記凸状部は、同一形状であり、
    前記円形形状の中央部と該凸状部の円周側の終点と結んだ線は、すべて隣の前記凸状部と交差することを特徴とする請求項3に記載の皿。
  5. 上面の最も低い最低部と最も高い最上部の差は、0.5mm〜3.0mmであることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の皿。
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