JP6350336B2 - 冷却器 - Google Patents
冷却器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6350336B2 JP6350336B2 JP2015032938A JP2015032938A JP6350336B2 JP 6350336 B2 JP6350336 B2 JP 6350336B2 JP 2015032938 A JP2015032938 A JP 2015032938A JP 2015032938 A JP2015032938 A JP 2015032938A JP 6350336 B2 JP6350336 B2 JP 6350336B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- cooling
- tube
- protruding
- heating element
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Description
積層方向に交差する積層交差方向(DRtb)において複数の発熱体のうちの第1の発熱体(141)を挟んで配置されると共に積層方向へ突き出た筒状の一対の第1突出管部(21a、23a)を有し、複数の冷却管に含まれる第1冷却管(126)と、
一対の第1突出管部に対し対向するように突き出た筒状の一対の第2突出管部(21b、23b)を有し、複数の冷却管に含まれ、第1の発熱体を第1冷却管との間に挟持する第2冷却管(127)と、
一対の第1突出管部のうちの一方の第1突出管部(21a)と一対の第2突出管部のうち一方の第1突出管部に対向する一方の第2突出管部(21b)との間に介装されその一方の第1突出管部とその一方の第2突出管部とを連通させる一方側連結管(36)と、
一対の第1突出管部のうちの他方の第1突出管部(23a)と一対の第2突出管部のうち他方の第1突出管部に対向する他方の第2突出管部(23b)との間に介装されその他方の第1突出管部とその他方の第2突出管部とを連通させる他方側連結管(38)とを備え、
一方側連結管のうちの筒状部分(361)は一方の第1突出管部のうちの筒状部分(211a)および一方の第2突出管部のうちの筒状部分(211b)と比較して肉厚に形成され、且つ、他方側連結管のうちの筒状部分(381)は他方の第1突出管部のうちの筒状部分(231a)および他方の第2突出管部のうちの筒状部分(231b)と比較して肉厚に形成されていることを特徴とする。
複数の冷却管から成る冷却管群(121)に対し積層方向における一方に設けられ、冷却管群の外部から流入する冷却媒体をその冷却管群へ流す流入部(31)とを備え、
第1冷却管は、第2冷却管に対し、冷却媒体の流れにおいて流入部から遠い後段側に配置されていることを特徴とする。
図1は、本実施形態における冷却器10の全体構成を示した図である。図1に示す冷却器10は、複数の熱交換チューブとしての冷却管12が積層されて成る熱交換器である。詳細に言えば、冷却器10は積層型冷却器であり、図1に示すように、複数の冷却管12と冷却媒体導入パイプ31と冷却媒体排出パイプ32と入口側連結管36と出口側連結管38とを備えている。そして、その複数の冷却管12は互いに連結されており、複数の発熱体14を挟持すると共に一方向である管積層方向DRstへ積層されている。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。本実施形態では、前述の第1実施形態と異なる点を主として説明し、第1実施形態と同一または均等な部分については省略または簡略化して説明する。
(1)上述の各実施形態において、各連結管36、38に対する第1および第2冷却管126、127の連結構造は、何れの連結箇所でも一方が他方へ管積層方向DRstに挿入される構造となっているが、それらの連結箇所の全部ではなく一部で挿入以外の構造たとえば上記一方が他方に突き合わされる構造等により上記一方が他方に連結されていても差し支えない。要するに、各連結管36、38と第1および第2冷却管126、127の各突出管部21a、21b、23a、23bとの複数の連結部分のうちの少なくとも一の連結部分にて、互いに連結される一方が他方へ挿入されているだけでもよい。
126 第1冷却管
127 第2冷却管
141 第1の発熱体
21a 一方の第1突出管部
21b 一方の第2突出管部
23a 他方の第1突出管部
23b 他方の第2突出管部
36 入口側連結管(一方側連結管)
38 出口側連結管(他方側連結管)
Claims (7)
- 複数の発熱体(14)を挟持すると共に積層方向(DRst)へ積層され互いに連結された複数の冷却管(12)の中を流れる冷却媒体と前記発熱体とを熱交換させることで該発熱体を冷却する冷却器であって、
前記積層方向に交差する積層交差方向(DRtb)において前記複数の発熱体のうちの第1の発熱体(141)を挟んで配置されると共に前記積層方向へ突き出た筒状の一対の第1突出管部(21a、23a)を有し、前記複数の冷却管に含まれる第1冷却管(126)と、
前記一対の第1突出管部に対し対向するように突き出た筒状の一対の第2突出管部(21b、23b)を有し、前記複数の冷却管に含まれ、前記第1の発熱体を前記第1冷却管との間に挟持する第2冷却管(127)と、
前記一対の第1突出管部のうちの一方の第1突出管部(21a)と前記一対の第2突出管部のうち前記一方の第1突出管部に対向する一方の第2突出管部(21b)との間に介装され該一方の第1突出管部と該一方の第2突出管部とを連通させる一方側連結管(36)と、
前記一対の第1突出管部のうちの他方の第1突出管部(23a)と前記一対の第2突出管部のうち前記他方の第1突出管部に対向する他方の第2突出管部(23b)との間に介装され該他方の第1突出管部と該他方の第2突出管部とを連通させる他方側連結管(38)とを備え、
前記一方側連結管のうちの筒状部分(361)は前記一方の第1突出管部のうちの筒状部分(211a)および前記一方の第2突出管部のうちの筒状部分(211b)と比較して肉厚に形成され、且つ、前記他方側連結管のうちの筒状部分(381)は前記他方の第1突出管部のうちの筒状部分(231a)および前記他方の第2突出管部のうちの筒状部分(231b)と比較して肉厚に形成されていることを特徴とする冷却器。 - 前記一方の第1突出管部と前記一方側連結管との連結部分、前記一方の第2突出管部と前記一方側連結管との連結部分、前記他方の第1突出管部と前記他方側連結管との連結部分、および、前記他方の第2突出管部と前記他方側連結管との連結部分のうちの少なくとも一の連結部分では、互いに連結される一方が他方へ前記積層方向に挿入されていることを特徴とする請求項1に記載の冷却器。
- 前記積層方向において前記第2冷却管を挟んで前記第1冷却管とは反対側に配置され、前記複数の冷却管に含まれ、前記複数の発熱体のうち前記第1の発熱体よりも発熱量が大きい第2の発熱体(142)を前記第2冷却管との間に挟持する第3冷却管(128)と、
前記複数の冷却管から成る冷却管群(121)に対し前記積層方向における一方に設けられ、前記冷却管群の外部から流入する前記冷却媒体を該冷却管群へ流す流入部(31)とを備え、
前記第1冷却管は、前記第2冷却管に対し、前記冷却媒体の流れにおいて前記流入部から遠い後段側に配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の冷却器。 - 前記第1冷却管は、前記冷却媒体の流れにおいて前記冷却管群の中で前記流入部から最も遠くに配置されていることを特徴とする請求項3に記載の冷却器。
- 前記複数の発熱体を挟持した部分において前記複数の冷却管のうちの互いに隣接する冷却管同士の相互間隔(ΔTB1、ΔTB2)は、複数の異なる大きさを含み、
前記一方側連結管および前記他方側連結管は、前記複数の発熱体を挟持した部分において前記第1冷却管と前記第2冷却管との相互間隔(ΔTB1)が前記複数の冷却管のうちの互いに隣接する冷却管同士の相互間隔の中で最も大きくなるように設けられていることを特徴とする請求項4に記載の冷却器。 - 前記一方側連結管および前記他方側連結管は、前記第1の発熱体に対して当接する前記第1冷却管の当接面と前記第2冷却管の当接面との間隔(ΔTB1)が、前記第2の発熱体に対して当接する前記第2冷却管の当接面と前記第3冷却管の当接面との間隔(ΔTB2)よりも広くなるように設けられていることを特徴とする請求項3または4に記載の冷却器。
- 前記一方側連結管は、該一方側連結管の最も小さい管内径(φB、φC)が、前記第3冷却管からの前記冷却媒体を前記一方側連結管へと流すように前記第2冷却管内に形成された流路(201)の最小径(φA)よりも小さくなるように形成されていることを特徴とする請求項3ないし6のいずれか1つに記載の冷却器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015032938A JP6350336B2 (ja) | 2015-02-23 | 2015-02-23 | 冷却器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015032938A JP6350336B2 (ja) | 2015-02-23 | 2015-02-23 | 冷却器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016157733A JP2016157733A (ja) | 2016-09-01 |
JP6350336B2 true JP6350336B2 (ja) | 2018-07-04 |
Family
ID=56826389
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015032938A Expired - Fee Related JP6350336B2 (ja) | 2015-02-23 | 2015-02-23 | 冷却器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6350336B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019021872A (ja) * | 2017-07-21 | 2019-02-07 | 株式会社デンソー | 積層型熱交換器 |
JP6758264B2 (ja) * | 2017-08-10 | 2020-09-23 | 株式会社デンソー | リアクトル冷却構造 |
JP2019121533A (ja) * | 2018-01-09 | 2019-07-22 | 株式会社デンソー | 流体加熱モジュール |
JP7014045B2 (ja) * | 2018-05-16 | 2022-02-01 | 株式会社デンソー | 冷却装置 |
WO2020105075A1 (ja) * | 2018-11-19 | 2020-05-28 | 三菱電機株式会社 | 半導体装置 |
KR102557650B1 (ko) * | 2021-11-18 | 2023-07-19 | 현대로템 주식회사 | 다중 발열체용 상변화 열관리시스템 |
KR102581056B1 (ko) * | 2021-12-16 | 2023-09-20 | 현대로템 주식회사 | 유동균등화 저항체를 구비하는 다중 발열체용 상변화 열관리시스템 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4140549B2 (ja) * | 2004-04-21 | 2008-08-27 | 株式会社デンソー | 冷却器 |
JP4107267B2 (ja) * | 2004-06-15 | 2008-06-25 | 株式会社デンソー | 積層型冷却器 |
JP2011222815A (ja) * | 2010-04-12 | 2011-11-04 | Denso Corp | 積層型熱交換器およびその製造方法 |
JP5949616B2 (ja) * | 2013-03-22 | 2016-07-13 | トヨタ自動車株式会社 | 積層型冷却器 |
-
2015
- 2015-02-23 JP JP2015032938A patent/JP6350336B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016157733A (ja) | 2016-09-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6350336B2 (ja) | 冷却器 | |
US10462931B2 (en) | Heat exchanger | |
JP2008121658A (ja) | 排気ガス再循環装置 | |
JP6658710B2 (ja) | 積層型熱交換器 | |
JP2009266937A (ja) | 積層型冷却器 | |
JP4941398B2 (ja) | 積層型冷却器 | |
JP5949616B2 (ja) | 積層型冷却器 | |
JP2008221951A (ja) | 自動車用電子部品の冷却装置 | |
JP2006292307A (ja) | 多板式熱交換器 | |
JP6331870B2 (ja) | 積層式冷却器 | |
WO2014077084A1 (ja) | 積層熱交換器 | |
CN110431663B (zh) | 热交换器 | |
JP5071181B2 (ja) | 熱交換器 | |
JP6341530B2 (ja) | 多管式熱交換器 | |
WO2012008348A1 (ja) | 熱交換器 | |
JP6750420B2 (ja) | 積層型熱交換器 | |
JP6896676B2 (ja) | 熱交換器 | |
JP6447449B2 (ja) | 熱交換チューブ | |
WO2018092608A1 (ja) | 積層型熱交換器 | |
US20130048261A1 (en) | Heat exhanger | |
JP6308084B2 (ja) | 積層型冷却器 | |
JP6191540B2 (ja) | 積層型熱交換器 | |
JP2006220387A (ja) | 熱交換器及びその製造方法 | |
JP2023110740A (ja) | 熱交換器 | |
WO2019017106A1 (ja) | 熱交換器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170626 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180326 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180508 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180521 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6350336 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |