JP2019021872A - 積層型熱交換器 - Google Patents
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Abstract
【課題】中間プレートの成形性を向上するとともに、熱交換対象物との熱交換性能を確保できるようにする。【解決手段】冷媒が流通する冷媒流路24を形成し熱交換対象物を両側から挟持するように積層配置された複数の冷却管20と、冷媒流路24を、複数の冷却管20の積層方向の一端側の第1流路251と、他端側の第2流路252とに分割する板状の中間プレート23を備える。冷媒配管42、43に接続されるとともに複数の冷却管20の積層方向の一端側に配置された冷却管20内に配置された中間プレート23は、整流リブ3が第2流路252側に突出して配置されている。【選択図】図8
Description
本発明は、積層型熱交換器に関するものである。
従来、特許文献1に記載された熱交換器がある。この熱交換器は、熱交換対象物と熱交換する冷媒が流通する冷媒流路を形成する冷却管と、冷媒流路を2つの流路に分割する板状の中間プレートと、を有しており、この中間プレートによって分割された分割流路のそれぞれに内部フィンが配置されている。そして、中間プレートは、一面側と他面側の両面側に突出して形成された整流リブを備えている。この熱交換器は、整流リブにより内部フィンの両端と流路管の内周面との間に形成される外側流路に流れる冷媒の流量が調整され、熱交換器の熱交換性能を向上している。
しかしながら、上記特許文献1に記載されたものは、中間プレートの一面側と他面側の両面に、それぞれ整流リブが突出する構造となるため成形性が良くないといった問題がある。具体的には、中間プレートの一面側に突出するよう整流リブを切り起こし加工した後、中間プレートの他面側に突出するよう別の整流リブを切り起こし加工する必要があり、成形性が良くないといった問題がある。
そこで、整流リブを中間プレートの一面側のみに突出させることで、成形性を向上することが可能であるが、この場合、熱交換対象物との熱交換性能が低下してしまう可能性があるといった問題もある。
本発明は上記問題に鑑みたもので、中間プレートの成形性を向上するとともに、熱交換対象物との熱交換性能を確保できるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、積層型熱交換器であって、熱交換対象物(5)と熱交換する熱媒体が流通する熱媒体流路(24)を形成するとともに熱交換対象物を両側から挟持するように積層配置された複数の流路管(20)と、複数の流路管の積層方向の一端側に配置された流路管と接続された冷媒配管(42、43)、複数の流路管の間を連結する連結管(41)と、複数の流路管のそれぞれの内部に配置され、熱媒体流路を、複数の流路管の積層方向の一端側の第1流路(251)と、複数の流路管の積層方向の他端側の第2流路(252)とに分割する板状の中間プレート(23)と、流路管内において、中間プレートによって分割された第1流路および第2流路に配置され、熱媒体が流通する主流路を複数の細流路に分割する内部フィン(29)と、を備え、複数の流路管には、それぞれ熱媒体の流通方向と交差する流路断面において、内部フィンの両端と流路管の内周面との間に一対の外側流路(28)が形成されており、中間プレートは、該中間プレートの一面側に突出して形成されるとともに外側流路を流れる熱媒体の流量を調整する整流リブ(3)を有し、複数の流路管の積層方向の一端側に配置された流路管内に配置された中間プレートは、整流リブが第2流路側に突出して配置されている。
このような構成によれば、中間プレートは、流路管の積層方向の一方側に突出して形成された整流リブを有しているので、流路管の積層方向の両面側に突出した整流リブを有する構成と比較して中間プレートの成形性を向上することができる。
さらに、この積層型熱交換器は、熱交換対象物が複数の流路管により挟持されるようになっており、複数の流路管の積層方向の一端側に配置された流路管内に配置された中間プレートは、整流リブが第2流路側に突出して配置されている。したがって、複数の流路管の積層方向の一端側に配置された流路管における熱交換対象物と接触する第2流路側の内部フィン内の複数の細流路を流通する熱媒体の流量を、熱交換対象物と接触しない第1流路側の内部フィン内の複数の細流路を流通する熱媒体の流量よりも多くすることができ、熱交換対象物との熱交換性能を確保することができる。
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、図中、同一符号を付してある。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態に係る積層型熱交換器について、図1〜図8を用いて説明する。本実施形態の積層型熱交換器は、熱交換対象物としての複数の半導体モジュール5を冷却する冷却器1として構成されている。なお、図1では、半導体モジュール5を見やすくするためにハッチングを示してある。
本発明の第1実施形態に係る積層型熱交換器について、図1〜図8を用いて説明する。本実施形態の積層型熱交換器は、熱交換対象物としての複数の半導体モジュール5を冷却する冷却器1として構成されている。なお、図1では、半導体モジュール5を見やすくするためにハッチングを示してある。
冷却器1は、複数の冷却管20を並べて配置してなる熱交換部2と、冷媒流路24へ冷媒を導入する冷媒導入管43と、冷媒流路24から冷媒を排出する冷媒排出管42とを備えている。冷媒導入管43及び冷媒排出管42は、冷媒配管に相当する。
冷媒導入管43及び冷媒排出管42は、冷却面201の法線方向X、すなわち、複数の冷却管20の積層方向の一端側(図1における上端側)に配置された冷却管20と一体に形成されている。冷媒導入管43及び冷媒排出管42は、並び方向Yの両端部付近において連結管41と略同軸上に配されている。
複数の冷却管20は、図1〜図3に示すように、熱交換対象物としての半導体モジュール5と熱交換する冷媒が流通する冷媒流路24を形成するとともに半導体モジュール5を両側から挟持するように積層配置されている。冷却管20は、流路管に相当し、冷媒流路24は、熱媒体流路に相当し、冷媒は熱媒体に相当する。
冷却管20は、図2に示すように、冷媒流路24に冷媒を流入させる流入孔271と、冷媒流路24から冷媒を排出する排出孔272と、冷媒流路24内における流入孔271と排出孔272との間に配された内部フィン29とを有している。
図1に示すごとく、隣り合う冷却管20同士は、互いに冷却面201が対向するように連結管41よって連結されると共に両者の間に半導体モジュール5を配置するための配置空隙44が形成されるように並べて配置してある。
図2に示すごとく、本例において、冷却管20は、法線方向Xから見たとき、並び方向Y両端からそれぞれ内側に向かって拡幅するように形成された一対のテーパ部202と、一対のテーパ部202の間に配された長方形状の中央部203とを有している。
図3に示すごとく、冷却管20は、上方側に配された上方外殻プレート21と、下方側に配された下方外殻プレート22と、上方外殻プレート21及び下方外殻プレート22の間に配された中間プレート23と、冷媒流路24内に配された内部フィン29とを有している。
上方外殻プレート21と下方外殻プレート22とは、両者を接合することで、上方外殻プレート21及び下方外殻プレート22の内壁面241が、冷媒流路24をなす空隙を形成するよう構成されている。また、冷媒流路24は、中間プレート23によって法線方向Xにおいて2分割されており、分割流路としての第1流路251及び第2流路252が形成されている。
図2に示すごとく、冷却管20を形成する上方外殻プレート21及び下方外殻プレート22は、冷媒導入管43、冷媒排出管42及び連結管41と連通する貫通孔が形成されている。この貫通孔のうち、並び方向Yにおける冷媒導入管43側に配されたものを流入孔271とし、並び方向Yにおける冷媒排出管42側に配されたものを排出孔272とする。
図3に示すごとく、内部フィン29は、第1流路251及び第2流路252にそれぞれ1つずつ配されており、並び方向Yと直交する断面の形状が連続した凹凸形状をなしている。
図2〜図4に示すごとく、内部フィン29は、冷媒流路24を、流入孔271と排出孔272との並び方向Y及び冷却面201の法線方向Xの両方と直交した直交方向Zに、複数の細流路26に分割する複数の隔壁291を有している。
直交方向Zにおいて、冷媒流路24を形成する冷却管20の内壁面241における両端に配された冷媒流路24を構成する一対の対向内壁面242と、内部フィン29における両端に配された一対の隔壁291との間には、一対の外側流路28が形成されている。
中間プレート23を挟むように配置された各内部フィン29は、互いの山部と谷部とが、並び方向Yの同じ位置に配置されている。すなわち、互いに逆位相となるような形状となっている。
図4に示すごとく、法線方向Xから見たとき、内部フィン29における並び方向Y両端側には、並び方向Yに直線状に延びるよう形成された隔壁291を備えた一対のストレートフィン部292が形成されている。
また、並び方向Yにおける一対のストレートフィン部292の内側には、法線方向Xから見たとき波型となるように形成された隔壁291からなるウェーブフィン部293が形成されている。
内部フィン29は、複数の隔壁291によって、冷媒流路24を直交方向Zに並ぶ複数の細流路26に分割している。
図2及び図5に示すごとく、中間プレート23は、法線方向Xから見たとき、上方外殻プレート21及び下方外殻プレート22と略同一の形状をなしている。中間プレート23は、上方外殻プレート21及び下方外殻プレート22の間に挟持されることで冷媒流路24を2分割するとともに、第1流路251及び第2分割流路252の内壁面241を構成している。中間プレート23は、冷媒導入管43及び冷媒排出管42と同軸上に貫通形成された一対の流通孔231と、該中間プレート23の一面側(図3の例では、第1流路251の内側)に向かって突出した整流リブ3とを有している。
図2及び図3に示すごとく、整流リブ3は、直交方向Zにおける一対の外側流路28よりも内側の位置でかつ流入孔271及び排出孔272よりも外側の位置であると共に、並び方向Yにおける内部フィン29より外側の位置に形成されている。図5及び図6に示すごとく、本例において、整流リブ3は、中間プレート23を切り起こし加工することによって形成されている。整流リブ3は、第1流路251における流入孔271側の一対の外側流路28と、第1流路251における排出孔272側の一対の外側流路28に配されている。
図3では、第1流路251に向かって各整流リブ3が突出するように中間プレート23を冷却管20内に配しているが、冷却管20内における中間プレート23の向きを変えて、第2流路252に向かって各整流リブ3が突出するように中間プレート23を冷却管20内に配することも可能となっている。
図3に示すごとく、複数の冷却管20には、それぞれ冷媒の流通方向と交差する流路断面において、内部フィン29の両端と冷却管20の内周面との間に一対の外側流路28が形成されている。中間プレート23に形成された整流リブ3は、外側流路28を流れる冷媒の流量を調整する。
図2及び図4に示すごとく、整流リブ3は、法線方向Xから見たときテーパ部202の外形に沿って形成された傾斜リブ部31と、傾斜リブ部31の並び方向Y内側に配された端部から並び方向Yに沿って内側に延びる直線リブ部32とを有している。直線リブ部32における並び方向Y内側の端部は、内部フィン29のストレートフィン部292によって形成された細流路26の内側に配されている。
図7は、第2流路252側に2つの整流リブ3が突出して形成されるとともに、第1流路251側に2つの整流リブ3が突出して形成されている比較例と、第2流路252側に4つの整流リブ3が突出して形成されている本発明の冷媒の流量の違いについて説明するための図である。(a)は、複数の冷却管20の積層方向の一端側に配置された冷却管20において、中間プレート23における第2流路252側に2つの整流リブ3が突出して形成されている比較例の構成および冷媒の流量を表している。(b)は、複数の冷却管20の積層方向の一端側に配置された冷却管20において、中間プレート23における第2流路252側に4つの整流リブ3が突出して形成されている本発明の構成および冷媒の流量を表している。
比較例では、図7(a)に示すように、中間プレート23における流入孔271側の第2流路252と、流入孔272側の第2流路252に、それぞれ整流リブ3が形成されている。なお、これらの整流リブ3により、一対の外側流路28に流れる冷媒の流速は同じになる。
これに対し、本発明では、図7(b)に示すように、中間プレート23における流入孔271側の第2流路252に一対の整流リブ3が形成されるとともに、流出孔272側の第2流路252に一対の整流リブ3が形成されている。
したがって、本発明では、図7(a)に示した比較例と比較して、各外側流路28を流通する冷媒の圧損が大きくなるため、各外側流路28を流通する冷媒の流量は低減し、内部フィン29内の複数の細流路26を流通する冷媒の流量は増加する。つまり、本発明では、図7(a)に示した比較例と比較して、内部フィン29内の複数の細流路26を流通する冷媒の流量の流速が増大し、熱交換性能を向上することができる。
また、本発明と比較例の両方で、冷却管20の冷媒流路24に流通する冷媒の量は変わらないため、本発明における内部フィン29の複数の細流路26に流れる冷媒の平均流量は、比較例の平均流量よりも多くなる。
つまり、複数の冷却管20の積層方向の一端側に配置された冷却管には、第2流路252側に熱交換対象物が隣接して配置されるが、反対の第1流路251側には熱交換対象物は配置されない。したがって、例えば、熱交換対象物が配置されていない第1流路251側に整流リブ3が突出するよう中間プレート23を配置した場合、第2流路252側に整流リブが突出するよう中間プレート23を配置した場合と比較して熱交換性能が低下してしまう。
しかし、上記したように、本積層型熱交換器は、複数の冷却管20の積層方向の一端側に配置された冷却管内に配置された中間プレートは、整流リブ3が第2流路252側に突出するよう配置されているので、複数の冷却管20の積層方向の一端側に配置された冷却管20における熱交換対象物と接触する第1流路側の内部フィン29内の複数の細流路26を流通する冷媒の流量を、熱交換対象物と接触しない第2流路側の内部フィン29内の複数の細流路26を流通する冷媒の流量よりも多くすることができ、熱交換対象物との熱交換性能を確保することができる。
図8に示すごとく、本実施形態の積層型熱交換器は、熱交換対象物としての半導体モジュール5を両側から挟持するように複数の冷却管20が積層配置されている。したがって、冷媒導入管43および冷媒排出管42と接続された上端側の冷却管20より上側および下端側の冷却管20より下側には、半導体モジュール5は配置されていない。
また、複数の冷却管20の積層方向(法線方向X)の一端側、すなわち図1において最上段の冷却管20内に配置された中間プレート23は、整流リブ3が第2流路252側に突出して配置されている。したがって、図9に示すように、最上段の冷却管20では、第2流路252の内部フィン29内の細流路26を流れる冷媒の流量は第1流路251の内部フィン29内の細流路26を流れる冷媒の流量よりも多くなる。
また、複数の冷却管20の積層方向(法線方向X)の他端側、すなわち図1において最下段の冷却管20内に配置された中間プレート23は、整流リブ3が第1流路251側に突出して配置されている。したがって、図9に示すように、最下段の冷却管20では、第1流路251の内部フィン29内の細流路26を流れる冷媒の流量は第2流路252の内部フィン29内の細流路26を流れる冷媒の流量よりも多くなる。
また、冷媒導入管43および冷媒排出管42と接続された上端部の冷却管20と下端部以外の中間部の冷却管20に配置された中間プレート23は、それぞれ整流リブ3が第1流路251側に突出して配置されている。したがって、図9に示すように、最上段と最下段の中間に位置する冷却管20では、第1流路251の内部フィン29内の細流路26を流れる冷媒の流量は第2流路252の内部フィン29内の細流路26を流れる冷媒の流量よりも多くなる。
次に、本積層型熱交換器の作動について説明する。
積層型熱交換器では、冷媒導入管43から導入された冷媒が、各連結管41を介して、各冷却管20の一端部から流入し、各冷却管20の冷媒流路24内を他端側へ向かって流れる。そして、冷媒流路24を流れる冷媒は、各連結管41介して冷媒排出管42から排出される。
この際、各冷却管20に挟持された各半導体モジュール5は、各冷却管20の冷媒流路24を流れる冷媒と熱交換して冷却される。ここで、図10に示すように、複数の冷却管20のうち、複数の冷却管20の積層方向の一端側(図1における上端側)に配置された冷却管20は、冷媒の流路長が最も短く、冷媒流路24を流通する冷媒の流量は最も多くなる。
反対に、複数の冷却管20のうち、複数の冷却管20の積層方向の他端側(図1における下端側)に配置された冷却管20は、冷媒の流路長が最も長く、冷媒流路24を流通する冷媒の流量は最も少なくなる。
また、複数の冷却管20の積層方向の一端側に配置された冷却管20から複数の冷却管20の積層方向の一端側に近付くにつれて冷媒流路24を流通する冷媒の流量は徐々に少なくなる。
したがって、複数の冷却管20のうち、冷媒流路24を流通する冷媒の流量が最も多い最上段の冷却管20内に配置された中間プレート23の整流リブ3を第2流路252側に突出して配置することにより、積層型熱交換器の全体としてより高い熱交換性能の向上効果を得ることができる。
上述したように、本積層型熱交換器は、熱交換対象物5と熱交換する冷媒が流通する冷媒流路24を形成するとともに熱交換対象物を両側から挟持するように積層配置された複数の冷却管20を備えている。また、複数の冷却管20の積層方向の一端側に配置された冷却管20と接続された冷媒配管42、43と、複数の冷却管20の間を連結する連結管41と、を備えている。
また、複数の冷却管20のそれぞれの内部に配置され、冷媒流路24を、複数の冷却管20の積層方向の一端側の第1流路251と、複数の冷却管20の積層方向の他端側の第2流路252とに分割する板状の中間プレート23とを備えている。また、冷却管20内において、中間プレート23によって分割された第1流路251および第2流路252に配置され、冷媒が流通する主流路を複数の細流路に分割する内部フィン29を備えている。
そして、複数の冷却管20には、それぞれ冷媒の流通方向と交差する流路断面において、内部フィン29の両端と冷却管の内周面との間に一対の外側流路28が形成されており、中間プレート23は、該中間プレートの一面側に突出して形成されるとともに外側流路28を流れる冷媒の流量を調整する整流リブ3を有し、複数の冷却管20の積層方向の一端側に配置された冷却管20内に配置された中間プレート23は、整流リブ3が第2流路252側に突出して配置されている。
このような構成によれば、中間プレート23は、冷却管20の積層方向の一方側に突出して形成された整流リブ3を有しているので、冷却管20の積層方向の両面側に突出した整流リブ3を有する構成と比較して中間プレート23の成形性を向上することができる。
さらに、この積層型熱交換器は、熱交換対象物が複数の冷却管20により挟持されるようになっており、複数の冷却管20の積層方向の一端側に配置された冷却管内に配置された中間プレート23は、整流リブ3が第2流路252側に突出して配置されているので、熱交換対象物との熱交換性能を確保することができる。
つまり、複数の冷却管20の積層方向の一端側に配置された冷却管には、第2流路252側に熱交換対象物が隣接して配置されるが、反対の第1流路251側には熱交換対象物は配置されない。したがって、例えば、熱交換対象物が配置されていない第1流路251側に整流リブ3が突出するよう中間プレート23を配置した場合、第2流路252側に整流リブが突出するよう中間プレート23を配置した場合と比較して熱交換性能が低下してしまう。
しかし、上記したように、本積層型熱交換器は、複数の冷却管20の積層方向の一端側に配置された冷却管内に配置された中間プレートは、整流リブ3が第2流路252側に突出するよう配置されている。したがって、複数の冷却管20の積層方向の一端側に配置された冷却管における熱交換対象物と接触する第2流路側の内部フィン29内の複数の細流路26を流通する冷媒の流量を、熱交換対象物と接触しない第1流路側の内部フィン29内の複数の細流路26を流通する冷媒の流量よりも多くすることができ、冷却性能を向上することができ、熱交換対象物との熱交換性能を確保することができる。
また、複数の冷却管20のうち冷媒配管42、43に接続された冷却管20以外の冷却管20に配置された中間プレート23は、整流リブ3が第1流路251側に突出して配置されている。したがって、複数の熱交換対象物を均等に熱交換することが可能である。
また、この積層型熱交換器は、熱交換対象物が複数の冷却管20により挟持されるようになっており、複数の冷却管20の積層方向のうち冷媒配管42、43に接続された冷却管側と反対側の他端側に配置された中間プレート23は、整流リブ3が第1流路251側に突出して配置されているので、熱交換対象物との熱交換性能を確保することができる。
つまり、複数の冷却管20の積層方向の他端側に配置された冷却管20には、第1流路251側に熱交換対象物が隣接して配置されるが、反対の第2流路252側には熱交換対象物は配置されない。したがって、例えば、熱交換対象物が配置されていない第2流路252側に整流リブ3が突出するよう中間プレート23を配置した場合、第1流路251側に整流リブ3が突出するよう中間プレート23を配置した場合と比較して熱交換性能が低下してしまう。
しかし、上記したように、本積層型熱交換器は、複数の冷却管20の積層方向の一端側に配置された冷却管内に配置された中間プレート23は、整流リブ3が第1流路251側に突出するよう中間プレート23が配置されているので、熱交換性能を確保することができる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態に係る積層型熱交換器について、図9を用いて説明する。本実施形態の積層型熱交換器では、複数の冷却管20の積層方向の一端部(上端部)に配置された冷却管20に配置された中間プレート23は、整流リブ3が第2流路252側に突出して配置されている。
本発明の第2実施形態に係る積層型熱交換器について、図9を用いて説明する。本実施形態の積層型熱交換器では、複数の冷却管20の積層方向の一端部(上端部)に配置された冷却管20に配置された中間プレート23は、整流リブ3が第2流路252側に突出して配置されている。
また、複数の冷却管20の積層方向の他端部(下端部)に配置された冷却管20に配置された中間プレート23は、整流リブ3が第1流路251側に突出して配置されている。
さらに、複数の冷却管20の積層方向の両端部以外に配置された冷却管20に配置された中間プレート23は、整流リブ3が第2流路252側に突出して配置されている。
本実施形態では、上記第1実施形態と共通の構成から奏される同様の効果を上記第1実施形態と同様に得ることができる。
また、複数の冷却管20の積層方向の両端部以外に配置された冷却管20に配置された中間プレート23は、整流リブ3が第1流路251側に突出して配置されているので、複数の熱交換対象物を均等に熱交換することが可能である。
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態に係る積層型熱交換器について、図12を用いて説明する。本実施形態の積層型熱交換器は、複数の冷却管20の積層方向の一端側に配置された半導体モジュール5から数えて5番目に配置された半導体モジュール50からの受熱量が最も多くなっている。
本発明の第3実施形態に係る積層型熱交換器について、図12を用いて説明する。本実施形態の積層型熱交換器は、複数の冷却管20の積層方向の一端側に配置された半導体モジュール5から数えて5番目に配置された半導体モジュール50からの受熱量が最も多くなっている。
そこで、本実施形態の積層型熱交換器は、複数の冷却管20の積層方向の一端側に配置された冷却管20から数えて5番目の冷却管20に配置された中間プレート23は、整流リブ3が、冷却管20と隣接して配置された半導体モジュール50のうち、受熱量(熱交換量)の多い方の半導体モジュール50側、すなわち、第2流路252側に突出して配置されている。
また、複数の冷却管20の積層方向の一端側に配置された冷却管20から数えて6番目の冷却管20に配置された中間プレート23は、整流リブ3が、冷却管20と隣接して配置された半導体モジュール50のうち、受熱量(熱交換量)の多い方の半導体モジュール50側、すなわち、第1流路251側に突出して配置されている。
なお、複数の冷却管20の積層方向の一端側(図10における上端側)に配置された冷却管20に配置された中間プレート23は、整流リブ3が第2流路252側に突出して配置されている。また、残りの冷却管20に配置された中間プレート23は、整流リブ3が第1流路251側に突出して配置されている。
本実施形態では、上記第1実施形態と共通の構成から奏される同様の効果を上記第1実施形態と同様に得ることができる。
また、複数の冷却管20のうち冷媒配管42、43に接続された冷却管20以外の冷却管20に配置された中間プレート23は、隣接して配置された熱交換対象物のうち受熱量(熱交換量)の多い方の熱交換対象物側に整流リブ3が突出している。したがって、受熱量の多い半導体モジュール5を優先して冷却することができる。
(第4実施形態)
本発明の第4実施形態に係る積層型熱交換器について、図13を用いて説明する。上記第1〜第3実施形態の積層型熱交換器は、中間プレート23に形成された整流リブ3が、法線方向Xから見たときテーパ部202の外形に沿って形成された傾斜リブ部31と、傾斜リブ部31の並び方向Y内側に配された端部から並び方向Yに沿って内側に延びる直線リブ部32とを有している。
本発明の第4実施形態に係る積層型熱交換器について、図13を用いて説明する。上記第1〜第3実施形態の積層型熱交換器は、中間プレート23に形成された整流リブ3が、法線方向Xから見たときテーパ部202の外形に沿って形成された傾斜リブ部31と、傾斜リブ部31の並び方向Y内側に配された端部から並び方向Yに沿って内側に延びる直線リブ部32とを有している。
これに対し、本実施形態の積層型熱交換器は、中間プレート23に形成された整流リブ3が、傾斜リブ部31を有しておらず、並び方向Yに沿って内側に延びる直線リブ部32を有している。また、本実施形態の積層型熱交換器は、整流リブ3の長さが、第4実施形態に係る積層型熱交換器における整流リブ3の長さよりも短くなっている。このように、整流リブ3を直線形状とすることもできる。
なお、熱交換対象物との熱交換量の大きさに応じて整流リブ3の形状や直交方向Zの間隔や整流リブ3の形状や直交方向Z方向の長さを変更してもよい。
(第5実施形態)
本発明の第5実施形態に係る積層型熱交換器について、図14を用いて説明する。上記第1〜第4実施形態の積層型熱交換器は、整流リブ3が、中間プレート23における流入孔271側の一対の外側流路28と、排出孔272側の一対の外側流路28に合計4つ配されている。
本発明の第5実施形態に係る積層型熱交換器について、図14を用いて説明する。上記第1〜第4実施形態の積層型熱交換器は、整流リブ3が、中間プレート23における流入孔271側の一対の外側流路28と、排出孔272側の一対の外側流路28に合計4つ配されている。
これに対し、実施形態の積層型熱交換器は、整流リブ3が、中間プレート23における流入孔271側の一対の外側流路28の一方側と、排出孔272側の一対の外側流路28の他方側に合計2つ配されている。このように、中間プレート23における整流リブ3の数を4つ以外に変更してもよい。
(他の実施形態)
(1)上記各実施形態では、本発明の積層型熱交換器を、熱交換対象物としての半導体モジュール5を冷却する冷却器1として構成したが、熱交換対象物を加熱する加熱器として構成することもできる。
(1)上記各実施形態では、本発明の積層型熱交換器を、熱交換対象物としての半導体モジュール5を冷却する冷却器1として構成したが、熱交換対象物を加熱する加熱器として構成することもできる。
(2)上記第2実施形態では、複数の冷却管20の積層方向の他端側(下端側)に配置された冷却管20に配置された中間プレート23は、整流リブ3が第1流路251側に突出して配置され、複数の冷却管20の積層方向の下端部以外に配置された冷却管20に配置された中間プレート23は、整流リブ3が第2流路252側に突出して配置されている。
これに対し、複数の冷却管20の積層方向の上端部以外に配置された冷却管20に配置された中間プレート23は、整流リブ3が第1流路251側に突出して配置されるよう構成してもよい。
(3)上記第1実施形態では、複数の冷却管20の積層方向の一端側(上端側)に配置された冷却管20に配置された中間プレート23は、整流リブ3が第2流路252側に突出して配置され、複数の冷却管20の積層方向の一端側以外に配置された冷却管20に配置された中間プレート23は、整流リブ3が第2流路252側に突出して配置されている。
これに対し、複数の冷却管20の積層方向の一端側以外に配置された冷却管20に配置された中間プレート23の整流リブ3の向きを、第1流路251および第2流路252のいずれか一方に突出するようにしてもよい。
なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲内において適宜変更が可能である。また、上記各実施形態は、互いに無関係なものではなく、組み合わせが明らかに不可な場合を除き、適宜組み合わせが可能である。また、上記各実施形態において、実施形態を構成する要素は、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。また、上記各実施形態において、実施形態の構成要素の個数、数値、量、範囲等の数値が言及されている場合、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されるものではない。また、上記各実施形態において、構成要素等の材質、形状、位置関係等に言及するときは、特に明示した場合および原理的に特定の材質、形状、位置関係等に限定される場合等を除き、その材質、形状、位置関係等に限定されるものではない。
(まとめ)
上記各実施形態の一部または全部で示された第1の観点によれば、積層型熱交換器であって、熱交換対象物と熱交換する熱媒体が流通する熱媒体流路を形成するとともに熱交換対象物を両側から挟持するように積層配置された複数の流路管を備えている。また、複数の流路管の積層方向の一端側に配置された流路管と接続された冷媒配管と、複数の流路管の間を連結する連結管と、複数の流路管のそれぞれの内部に配置され、熱媒体流路を、複数の流路管の積層方向の一端側の第1流路と、を備えている。また、複数の流路管の積層方向の他端側の第2流路とに分割する板状の中間プレートを備えている。また、流路管内において、中間プレートによって分割された第1流路および第2流路に配置され、熱媒体が流通する主流路を複数の細流路に分割する内部フィンを備えている。また、複数の流路管には、それぞれ熱媒体の流通方向と交差する流路断面において、内部フィンの両端と流路管の内周面との間に一対の外側流路が形成されている。また、中間プレートは、該中間プレートの一面側に突出して形成されるとともに外側流路を流れる熱媒体の流量を調整する整流リブを有している。そして、複数の流路管の積層方向の一端側に配置された流路管内に配置された中間プレートは、整流リブが第2流路側に突出して配置されている。
上記各実施形態の一部または全部で示された第1の観点によれば、積層型熱交換器であって、熱交換対象物と熱交換する熱媒体が流通する熱媒体流路を形成するとともに熱交換対象物を両側から挟持するように積層配置された複数の流路管を備えている。また、複数の流路管の積層方向の一端側に配置された流路管と接続された冷媒配管と、複数の流路管の間を連結する連結管と、複数の流路管のそれぞれの内部に配置され、熱媒体流路を、複数の流路管の積層方向の一端側の第1流路と、を備えている。また、複数の流路管の積層方向の他端側の第2流路とに分割する板状の中間プレートを備えている。また、流路管内において、中間プレートによって分割された第1流路および第2流路に配置され、熱媒体が流通する主流路を複数の細流路に分割する内部フィンを備えている。また、複数の流路管には、それぞれ熱媒体の流通方向と交差する流路断面において、内部フィンの両端と流路管の内周面との間に一対の外側流路が形成されている。また、中間プレートは、該中間プレートの一面側に突出して形成されるとともに外側流路を流れる熱媒体の流量を調整する整流リブを有している。そして、複数の流路管の積層方向の一端側に配置された流路管内に配置された中間プレートは、整流リブが第2流路側に突出して配置されている。
また、第2の観点によれば、複数の流路管のうち冷媒配管に接続された流路管以外の流路管に配置された中間プレートは、整流リブが第2流路側に突出して配置されている。したがって、複数の熱交換対象物を均等に熱交換することが可能である。
また、第3の観点によれば、複数の流路管の積層方向の他端側に配置された流路管に配置された中間プレートは、整流リブが第1流路側に突出して配置されている。したがって、複数の流路管の積層方向の他端側に配置された流路管における熱交換対象物と接触する第1流路側の複数の細流路を流通する熱媒体の流量を、熱交換対象物と接触しない第2流路側の複数の細流路を流通する熱媒体の流量よりも多くすることができ、冷却性能を向上することができる。
また、第4の観点によれば、複数の流路管の積層方向のうち冷媒配管に接続された流路管側と反対側の他端側に配置された流路管に配置された中間プレートは、整流リブが第1流路側に突出して配置されている。したがって、冷媒配管に接続された流路管側と反対側の他端側に配置された流路管と隣接する熱交換対象物側を効率的に熱交換を行うことができる。したがって、複数の流路管の積層方向のうち冷媒配管に接続された流路管側と反対側の他端側に配置された流路管における熱交換対象物と接触する第1流路側の複数の細流路を流通する熱媒体の流量を、熱交換対象物と接触しない第2流路側の複数の細流路を流通する熱媒体の流量よりも多くすることができ、冷却性能を向上することができる。
1 冷却器
3 整流リブ
5 半導体モジュール
20 冷却管
23 中間プレート
24 冷媒流路
29 内部フィン
41 連結管
3 整流リブ
5 半導体モジュール
20 冷却管
23 中間プレート
24 冷媒流路
29 内部フィン
41 連結管
Claims (4)
- 積層型熱交換器であって、
熱交換対象物(5)と熱交換する熱媒体が流通する熱媒体流路(24)を形成するとともに前記熱交換対象物を両側から挟持するように積層配置された複数の流路管(20)と、
前記複数の流路管の積層方向の一端側に配置された前記流路管と接続された冷媒配管(42、43)と、
前記複数の流路管の間を連結する連結管(41)と、
前記複数の流路管のそれぞれの内部に配置され、前記熱媒体流路を、前記複数の流路管の積層方向の一端側の第1流路(251)と、前記複数の流路管の積層方向の他端側の第2流路(252)とに分割する板状の中間プレート(23)と、
前記流路管内において、前記中間プレートによって分割された前記第1流路および前記第2流路に配置され、前記熱媒体が流通する主流路を複数の細流路に分割する内部フィン(29)と、を備え、
前記複数の流路管には、それぞれ前記熱媒体の流通方向と交差する流路断面において、前記内部フィンの両端と前記流路管の内周面との間に一対の外側流路(28)が形成されており、
前記中間プレートは、該中間プレートの一面側に突出して形成されるとともに前記外側流路を流れる前記熱媒体の流量を調整する整流リブ(3)を有し、
前記複数の流路管の積層方向の一端側に配置された前記流路管内に配置された中間プレートは、前記整流リブが前記第2流路側に突出して配置されている積層型熱交換器。 - 前記複数の流路管のうち前記冷媒配管に接続された前記流路管以外の前記流路管に配置された中間プレートは、前記整流リブが前記第2流路側に突出して配置されている請求項1に記載の積層型熱交換器。
- 前記複数の流路管の積層方向の他端側に配置された前記流路管に配置された中間プレートは、前記整流リブが前記第1流路側に突出して配置されている請求項1に記載の積層型熱交換器。
- 前記複数の流路管のうち前記冷媒配管に接続された前記流路管以外の前記流路管に配置された中間プレートは、前記整流リブが前記第1流路側に突出して配置されている請求項1に記載の積層型熱交換器。
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-
2017
- 2017-07-21 JP JP2017141944A patent/JP2019021872A/ja active Pending
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