JP2019121533A - 流体加熱モジュール - Google Patents
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Abstract
【課題】発熱量が互いに異なる複数の発熱体を用いる構成としながらも、それぞれの発熱体を適切に冷却することのできる流体加熱モジュール、を提供する。【解決手段】流体加熱モジュール10は、第1発熱体(ヒーター410)と、第1発熱体よりも発熱量の小さい第2発熱体(スイッチング素子420)と、第1発熱体及び第2発熱体を個別に挟み込んだ状態で、積層方向に沿って並ぶように配置された複数のチューブ200と、互いに隣り合うチューブ200の間を接続するように配置された複数の連結管300と、を備える。一部の連結管300又はその接続部分における構成が、他の連結管300又はその接続部分における構成と異なっていることにより、それぞれの構成が互いに異なっていない場合に比べて、第2発熱体からこれに隣接するチューブ200への放熱量が小さくなっている。【選択図】図1
Description
本開示は、流体を加熱する流体加熱モジュールに関する。
下記特許文献1には、複数の半導体モジュールを、流体(冷媒)との熱交換によって冷却する構成の電力変換装置が記載されている。当該装置は、流体の流れる流路が内部に形成されたチューブ(冷却管)と、冷却対象である半導体モジュールと、を積層方向に沿って交互に積層した構成となっている。
半導体モジュールは、チューブ内を流れる流体との熱交換によって冷却される。一方、チューブ内を流れる流体は、半導体モジュールで生じた熱によって加熱され、その温度を上昇させる。本発明者らは、このような構成の装置を、流体を加熱するための「流体加熱モジュール」として用いることについて検討を進めている。例えば、半導体モジュールの代わりに電気ヒーター等の発熱体をチューブ間に配置すれば、発熱体で生じた熱によって流体を加熱することができる。これにより、例えば車両の暖機時において冷却水の温度を迅速に上昇させたり、車室内の暖房を行ったりすることが可能となる。
ところで、流体加熱モジュールの熱源である発熱体として、発熱量が互いに異なる複数種類の発熱体を用いたい場合がある。例えば、電気ヒーターに供給される電力の大きさを調整するためのスイッチング素子は、動作中に発熱するので、電気ヒーターと共に流体加熱用の発熱体として用いることができる。電気ヒーターに比べればスイッチング素子の発熱量は小さいのであるが、スイッチング素子で生じた熱をも有効に利用することにより、流体の加熱をより効率的に行うことが可能となる。
発熱量が大きい方の発熱体のことを、以下では「第1発熱体」とも称する。また、発熱量が小さい方の発熱体のことを、以下では「第2発熱体」とも称する。
上記特許文献1に記載されているような電力変換装置において、一部の半導体モジュールを第1発熱体に置き換えて、他の半導体モジュールを第2発熱体に置き換えた場合には、第1発熱体及び第2発熱体は、それぞれの発熱量が互いに異なっているにもかかわらず、チューブ内を流れる流体によって概ね均等に冷却されることとなる。このため、発熱量の小さい第2発熱体においては、流体による冷却が過剰に行われてしまうことにより、その寿命が短くなってしまう等の問題が生じる可能性がある。
本開示は、発熱量が互いに異なる複数の発熱体を用いる構成としながらも、それぞれの発熱体を適切に冷却することのできる流体加熱モジュール、を提供することを目的とする。
本開示に係る流体加熱モジュール(10)は、第1発熱体(410)と、第1発熱体よりも発熱量の小さい第2発熱体(420)と、内部を流体が流れるように形成された管状の部材であって、第1発熱体及び第2発熱体を個別に挟み込んだ状態で、積層方向に沿って並ぶように配置された複数のチューブ(200)と、内部を流体が流れるように形成された管状の部材であって、互いに隣り合うチューブの間を接続するように配置された複数の連結管(300)と、を備える。この流体加熱モジュールでは、一部の連結管又はその接続部分における構成が、他の連結管又はその接続部分における構成と異なっていることにより、それぞれの構成が互いに異なっていない場合に比べて、第2発熱体からこれに隣接するチューブへの放熱量が小さくなっている。
このような構成の流体加熱モジュールでは、一部の連結管又はその接続部分における構成を他と異ならせることにより、構成を他と異ならせない場合(つまり、連結管やその接続部分における構成が全体で一様である場合)に比べて、第2発熱体からこれに隣接するチューブへの放熱量が小さくなっている。
第2発熱体からチューブへの放熱量が上記のように調整され低減されていることにより、第1発熱体及び第2発熱体のそれぞれが適切に冷却される。その結果、発熱量の小さい第2発熱体が過剰に冷却されてしまうような事態が防止される。
本開示によれば、発熱量が互いに異なる複数の発熱体を用いる構成としながらも、それぞれの発熱体を適切に冷却することのできる流体加熱モジュール、が提供される。
以下、添付図面を参照しながら本実施形態について説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
本実施形態に係る流体加熱モジュール10の構成について、主に図1を参照しながら説明する。流体加熱モジュール10は、不図示の車両に搭載される装置であって、当該車両の暖機時等において冷却水(LLC)を加熱するためのものである。尚、流体加熱モジュール10によって加熱される対象の流体は、本実施形態のように冷却水であってもよいが、他の流体(例えば空調用の冷媒等)であってもよい。
図1に示されるように、流体加熱モジュール10は、ケース100と、チューブ200と、連結管300と、ヒーター410と、スイッチング素子420と、加圧部600と、を備えている。
ケース100は、流体加熱モジュール10の外形を概ね区画する容器であって、その内側には後述のヒーター410等が収容されている。ケース100の形状は概ね直方体となっている。ケース100の外側における一面には、入口配管510と出口配管520とが設けられている。入口配管510は、外部から供給される冷却水を受け入れるための配管である。入口配管510は、本実施形態における「流体入口部」に該当する。出口配管520は、流体加熱モジュール10において加熱された冷却水を、外部に排出するための配管である。入口配管510及び出口配管520はいずれも、ケース100の一面から、当該面に対して垂直な方向に向けて伸びるように設けられている。
直方体であるケース100を構成する複数の壁のうち、上記の入口配管510及び出口配管520が設けられている壁のことを、以下では「壁110」と表記する。また、壁110と対向する壁のことを、以下では「壁120」と表記する。更に、壁110及び壁120のそれぞれに対して垂直な壁であって、壁110と壁120とを繋いでいる一対の壁のことを、それぞれ「壁131」及び「壁132」と表記する。図1に示されるように、壁131は入口配管510が設けられている方の壁であり、壁132は出口配管520が設けられている方の壁である。
図1では、壁110から壁120に向かう方向をx方向としており、同方向に沿ってx軸を設定している。また、壁132から壁131に向かう方向をy方向としており、同方向に沿ってy軸を設定している。更にx方向及びy方向のいずれに対しても垂直な方向であって、図1において紙面奥側から手前側に向かう方向をz方向としており、同方向に沿ってz軸を設定している。以降の図においても同様である。
チューブ200は、内部を冷却水が流れるように形成された管状の部材であって、流体加熱モジュール10において複数(本実施形態では5個)設けられている。それぞれのチューブ200は扁平な形状となっており、その平坦面の法線方向をx軸に沿わせた状態で配置されている。チューブ200はy軸に沿って伸びるように形成されている。チューブ200の内側には、冷却水の流れる流路FP(図1では不図示。図2を参照)が形成されている。それぞれのチューブ200に供給された冷却水は、流路FPを−y方向に向かって流れる。
複数のチューブ200は、それぞれの平坦面を互いに対向させた状態で、x軸に沿って並ぶように配置されている。複数のチューブ200が並んでいる方向(つまりx方向又は−x方向)のことを、以下では「積層方向」とも称する。
互いに隣り合うチューブ200の間には隙間が形成されている。当該隙間の一部には後述のヒーター410が挟み込まれており、当該隙間の他の一部には又はスイッチング素子420が挟み込まれている。このように、複数のチューブ200は、ヒーター410及びスイッチング素子420を個別に挟み込んだ状態で、積層方向に沿って並ぶように配置されている。尚、上記における「個別に挟み込んだ状態」とは、ヒーター410が挟み込まれている隙間と、スイッチング素子420が挟み込まれている隙間とが、互いに異なっていることを意味するものである。1つの隙間に、ヒーター410又はスイッチング素子420のうちの一方が複数個挟み込まれているような態様を除外するものではない。
連結管300は、内部を流体が流れるように形成された円管状の部材であって、互いに隣り合うチューブ200の間を接続するように設けられている。互いに隣り合うチューブ200の間において、連結管300は、チューブ200のうちy方向側の端部近傍と、−y方向側の端部近傍とにそれぞれ設けられている。それぞれの連結管300の内部空間は、チューブ200内の流路FPと連通されている。このため、それぞれのチューブ200内の流路FPは、連結管300を介して互いに並列に繋がっている。後に説明するように、それぞれの連結管300は、チューブ200を構成する板材の一部を突出させることによって形成されている。
それぞれの連結管300は、上記のように互いに隣り合うチューブ200の間に設けられているのであるが、一部の連結管300は、−x方向側の端部に配置されたチューブ200から、更に−x方向側に向けて伸びるようにも設けられている。
このように設けられた連結管300のうち、y方向側に配置されているものは、壁110に形成された貫通穴112に挿通されている。貫通穴112は、壁110をx軸に沿って貫くように形成された貫通穴である。貫通穴112には、上記の連結管300がx方向側から挿通されているとともに、先に述べた入口配管510が−x方向側から挿通されている。このため、入口配管510から供給される冷却水は、貫通穴112を介して上記の連結管300に流入することとなる。
同様に、−x方向側の端部に配置されたチューブ200から−x方向側に伸びる連結管300のうち、−y方向側に配置されているものは、壁110に形成された貫通穴113に挿通されている。貫通穴113は、貫通穴112と同様に、壁110をx軸に沿って貫くように形成された貫通穴である。貫通穴113には、上記の連結管300がx方向側から挿通されているとともに、先に述べた出口配管520が−x方向側から挿通されている。このため、流体加熱モジュール10によって加熱された冷却水は、上記の連結管300から、貫通穴113を介して出口配管520から排出されることとなる。
チューブ200のy方向側の部分に設けられたそれぞれの連結管300は、その中心軸を互いに一致させた状態で、入口配管510と共にx軸に沿って直線状に並んでいる。同様に、チューブ200の−y方向側の部分に設けられたそれぞれの連結管300は、その中心軸を互いに一致させた状態で、出口配管520と共にx軸に沿って直線状に並んでいる。
ヒーター410は、電力の供給を受けて発熱する電気ヒーターである。ヒーター410は、冷却水の加熱を行う際の熱源の一つとなるものであり、本実施形態における「第1発熱体」に該当する。ヒーター410は複数個(本実施形態では3個)設けられている。図1に示されるように、それぞれのヒーター410は、互いに隣り合う一対のチューブ200の間となる位置において、それぞれのチューブ200に挟み込まれた状態で保持されている。本実施形態では、5つのチューブ200の間に形成された4つの隙間のうち、−x方向側に形成されている3つの隙間のそれぞれに、ヒーター410が1つずつ挟み込まれている。ヒーター410としては、例えばPTC素子やセラミックヒーター素子を用いることができる。
ヒーター410に電力が供給されると、ヒーター410で生じた熱によって各チューブ200が加熱され、チューブ200内を通る冷却水も加熱される。ヒーター410に供給される電力の大きさは、次に述べるスイッチング素子420の動作によって調整される。
スイッチング素子420は、それぞれのヒーター410に供給される電力の大きさを調整するための素子である。このようなスイッチング素子420としては、例えばIGBTやMOS−FET等を用いることができる。スイッチング素子420の開閉動作は、不図示の電子基板によって制御される。電子基板は、スイッチング素子420のデューティを調整することにより、ヒーター410の発熱量を調整する。本実施形態では、5つのチューブ200の間に形成された4つの隙間のうち、最もx方向側に形成されている1つの隙間に、1つのスイッチング素子420が挟み込まれている。
このように、本実施形態では、積層方向に沿って流体入口部側(つまり−x方向側)となる位置にヒーター410が配置されており、積層方向に沿って流体入口部とは反対側(つまりx方向側)となる位置にスイッチング素子420が配置されている。ヒーター410及びスイッチング素子420は、それぞれ上記とは異なる位置に配置されていてもよい。
本実施形態では、ヒーター410のx軸に沿った寸法(つまり厚さ)が、全てのヒーター410について互いに同一となっている。図1では、当該寸法がL1として示されている。また、本実施形態では、スイッチング素子420のx軸に沿った寸法(つまり厚さ)が、上記のL1よりも短くなっている。図1では、当該寸法がL2として示されている。
互いに隣り合うチューブ200の間を繋いでいる連結管300の、x軸に沿った寸法(つまり長さ)は、同じ隙間に挟み込まれているヒーター410又はスイッチング素子420の長さに等しい。このため、スイッチング素子420が挟み込まれている隙間に配置された連結管300(図1では「符号300A」を付してある)の長さはL2に等しく、他の位置に配置された連結管の長さ(L1)よりも短くなっている。
加圧部600は、壁120とチューブ200との間に配置されている。加圧部600は、複数のチューブ200、ヒーター410、及びスイッチング素子420に対し、積層方向に沿って圧縮力を加えるためのものである。加圧部600は、例えば板バネのような不図示の弾性部材を有している。加圧部600によって加えられる圧縮力により、ヒーター410とチューブ200との間、及びスイッチング素子420とチューブ200との間、のそれぞれにおいて隙間が生じてしまうことが防止されている。これにより、各チューブ200との当接部における熱抵抗が低減されている。
尚。壁110のうち内側の面には、x方向側に向けて突出する突出部111が形成されている。突出部111の先端は、最も−x方向側に配置されたチューブ200に対して−x方向側から当接している。このため、チューブ200、ヒーター410、及びスイッチング素子420は、加圧部600と突出部111との間に挟まれることによって上記の圧縮力を受けている。
引き続き図1を参照しながら、流体加熱モジュール10の動作について説明する。既に述べたように、外部から供給される冷却水は、入口配管510から流体加熱モジュール10に供給される。当該冷却水は、y方向側に配置されたそれぞれの連結管300をx方向に向かって流れながら、それぞれのチューブ200へと分配される。これにより、それぞれのチューブ200に形成された流路FPでは、冷却水が−y方向に向かって流れる。ヒーター410で生じた熱によってチューブ200は高温となっているので、冷却水はチューブ200を通る際において加熱され、その温度を上昇させる。
それぞれのチューブ200を通った冷却水は、−y方向側に配置されたそれぞれの連結管300において合流し、これら連結管300を−x方向側に向かって流れる。その後、冷却水は出口配管520を通って外部へと排出される。
このとき、それぞれのスイッチング素子420は、スイッチング動作に伴って発熱している。スイッチング素子420で生じた熱は、スイッチング素子420を挟み込むチューブ200へと伝えられ、当該チューブ200の流路FPを流れる冷却水へと伝達される。
つまり、本実施形態におけるスイッチング素子420は、ヒーター410と共に、冷却水の加熱を行う際の熱源の一つとなっている。スイッチング素子420は、本実施形態における「第2発熱体」に該当する。第2発熱体であるスイッチング素子420の発熱量は、第1発熱体であるヒーター410の発熱量よりも小さい。しかしながら、流体加熱モジュールでは、スイッチング素子420で生じた熱をも無駄にすることなく有効に利用することにより、流体の加熱をより効率的に行うことが可能となっている。
ところで、発熱量の大きなヒーター410と、発熱量の小さなスイッチング素子420とが、各チューブ200を流れる冷却水によって概ね均等に冷却されてしまうと、スイッチング素子420の冷却が過剰に行われてしまうことにより、スイッチング素子420の寿命が短くなってしまう等の問題が生じる可能性がある。そこで、本実施形態に係る流体加熱モジュール10では、ヒーター410の冷却と、スイッチング素子420の冷却とがそれぞれ適切に行われように、各チューブ200を流れる冷却水の流量が調整されている。
このための具体的な構成について、図2及び図3を参照しながら説明する。図2は、図1のA部における内部の構成を示す部分断面図である。図3は、図1のB部における内部の構成を示す部分断面図である。それぞれの部分断面図においては、チューブ200及び連結管300の内部の構成が示されている。
図2及び図3に示されるように、チューブ200は、第1板材210と、第2板材220と、中間板材230とによって構成されている。これらはいずれもアルミニウムによって形成された板状の部材である。
第1板材210は、チューブ200のうちx方向側の部分を形成する板材である。第2板材220は、チューブ200のうち−x方向側の部分を形成する板材である。第1板材210及び第2板材220は、後述の中間板材230を間に挟み込んだ状態で、その外周部分をかしめることによって一体とされている。第1板材210と第2板材220との間、すなわちチューブ200の内側には、冷却水の流れる流路FPが形成されている。
第1板材210のうちy方向側の端部近傍には、x方向に向けて突出する円管部211が形成されている。また、第2板材220のうちy方向側の端部近傍には、−x方向に向けて突出する円管部221が形成されている。円管部211の外径は、円管部221の内径に概ね等しい、円管部211の先端部近傍は、円管部221の内側に挿通され嵌め込まれている。本実施形態では、このように組み合わされた円管部211と円管部221とによって、連結管300が構成されている。チューブ200のうち−y方向側の端部近傍に形成された連結管300についても同様である。
このような態様に替えて、チューブ200を構成する部材とは別の部材によって、それぞれの連結管300が構成されているような態様であってもよい。
尚、最もx方向側に配置されたチューブ200の第1板材210には、上記の円管部211が形成されていない。また、最も−x方向側に配置されたチューブ200から伸びる円管部221は、他のチューブ200の円管部211には接続されておらず、壁110の貫通穴112、113に挿通されている。
中間板材230は、第1板材210と第2板材220との間に挟み込まれた平板状の部材である。流路FPは、この中間板材230によって2つに分けられている。中間板材230のうち、x軸に沿って連結管300と対向する部分には、円形の開口231が形成されている。このため、連結管300を通ってチューブ200の内部に流入した冷却水は、その一部が中間板材230よりも−x方向側の流路FPを流れて、他の一部が中間板材230よりもx方向側の流路FPを流れる。中間板材230が設けられていることにより、流路FPを流れる冷却水と、外部との間の熱交換が効率的に行われる。
本実施形態においては、第1板材210及び第2板材220のそれぞれが、外力を受けることによって変形しやすい「ダイアフラム」として構成されている。流体加熱モジュール10の製造時においては、上記構成のチューブ200、ヒーター410、及びスイッチング素子420が、予め隙間を空けた状態で積層方向に沿って並べられた後、その全体が積層方向に沿って圧縮される。その際、チューブ200の一部は、積層方向に沿った圧縮力を連結管300から受けることによって変形し、上記の隙間が次第に小さくなって行く。最終的には隙間が0となることにより、ヒーター410やスイッチング素子420がチューブ200に当接し押し付けられた状態となる。
本実施形態では、スイッチング素子420の厚さが比較的小さいので、スイッチング素子420に隣接するチューブ200の変形量は大きくなる。図2では、当該変形量がDF2として示されている。図2に示されるように、チューブ200を構成する第1板材210又は第2板材220の変形は、流路FPの入口における流路断面積を狭くする方向に生じる。図2では、変形により狭くなった流路FPの入口、のx軸に沿った寸法(具体的には、変形部分の頂点から中間板材130までの距離)がG2として示されている。
ヒーター410に隣接するチューブ200においても、製造時には上記と同様の変形が生じる。本実施形態では、ヒーター410の厚さがスイッチング素子420の厚さよりも大きいので、ヒーター410に隣接するチューブ200の変形量は比較的小さくなる。図3では、当該変形量がDF1として示されている。本実施形態では、スイッチング素子420に隣接するチューブ200の変形量(DF2)が、ヒーター410に隣接するチューブの変形量(DF1)よりも大きくなっている。
図3では、変形により狭くなった流路FPの入口、のx軸に沿った寸法(具体的には、変形部分の頂点から中間板材130までの距離)がG1として示されている。上記の通りDF2がDF1よりも大きいので、図3に示されるG1は、図2に示されるG2よりも大きくなっている。つまり、ヒーター410に隣接するチューブ200の入口における流路断面積は、スイッチング素子420に隣接するチューブ200の入口における流路断面積よりも大きくなっている。
このため、スイッチング素子420に隣接するチューブ200を流れる流体の流量は、ヒーター410に隣接するチューブ200を流れる流体の流量よりも小さくなる。また、スイッチング素子420に隣接するチューブ200を流れる流体の流速は、ヒーター410に隣接するチューブ200を流れる流体の流速よりも遅くなる。その結果、発熱量の小さなスイッチング素子420に対するチューブ200の冷却性能は、発熱量の大きなヒーター410に対するチューブ200の冷却性能よりも小さくなっている。これにより、ヒーター410が過剰に冷却されてしまうような事態が防止されている。
以上のように、本実施形態に係る流体加熱モジュール10では、一部の連結管300の接続部分(具体的には、円管部211や円管部221の根元部分)における構成が、他の連結管300の接続部分における構成と異なっていることにより、スイッチング素子420(第2発熱体)に隣接するチューブ200を流れる流体の流量及び流速が、ヒーター410(第1発熱体)に隣接するチューブ200を流れる流体の流量及び流速よりも小さくなっている。その結果、一部の連結管300の接続部分における構成を、他の連結管300の接続部分における構成と異ならせない場合(つまり全体を一様な構成とした場合)に比べて、スイッチング素子420からこれに隣接するチューブ200への放熱量が小さくなっている。これにより、流体加熱モジュール10では、発熱量が互いに異なる複数の発熱体を用いる構成としながらも、それぞれの発熱体を適切に冷却することが可能となっている。尚、スイッチング素子420(第2発熱体)に隣接するチューブ200を流れる流体は、その流量及び流速のうち少なくとも一方のみが、スイッチング素子410(第1発熱体)に隣接するチューブ200を流れる流体の流量等よりも小さくなっていればよい。
第2実施形態について説明する。以下では、第1実施形態と異なる点について主に説明し、第1実施形態と共通する点については適宜説明を省略する。
図4に示されるように、本実施形態に係る流体加熱モジュール10では、スイッチング素子420のx軸に沿った寸法(図4ではL12として示してある)が、ヒーター410の同法に沿った寸法(図4ではL11として示してある)よりも大きくなっている。このため、スイッチング素子420を間に挟み込む一対のチューブ200、の間を接続している連結管300(図4では「符号300B」を付してある)の長さ(L12)は、他の連結管300の長さ(L11)よりも長くなっている。
その結果、スイッチング素子420を間に挟み込む一対のチューブ200、の間を接続している連結管300の流路抵抗は、他の連結管300の流路抵抗に比べて大きくなっている。
本実施形態でも図1の第1実施形態と同様に、積層方向に沿って流体入口部とは反対側(x方向側)となる位置にスイッチング素子420が配置されている。このような位置に配置されたスイッチング素子420に隣接するチューブ200、に繋がる連結管300の流路抵抗が大きくなっているので、当該チューブ200に流入する冷却水の流量は、他のチューブ200に流入する冷却水の流量に比べて小さくなる。
つまり、本実施形態では、一部の連結管300における構成(具体的には長さ)が、他の連結管における構成と異なっていることにより、スイッチング素子420に隣接するチューブ200を流れる流体の流量が、ヒーター410に隣接するチューブ200を流れる流体の流量よりも小さくなっている。その結果、全ての連結管300の構成が互いに異なっていない場合に比べて、スイッチング素子420からこれに隣接するチューブ200への放熱量が小さくなっている。このような態様でも、第1実施形態において説明したものと同様の効果を奏する。
図5は、図4のC部における内部の構成を示す部分断面図である。図5では、チューブ200及び連結管300の内部の構成が示されている。本実施形態では、第1板材210及び第2板材220のそれぞれがダイアフラムとしては構成されていない。このため、第1板材210や第2板材220においては、第1実施形態で説明したような変形、すなわち、連結管300から積層方向に沿った圧縮力を受けることによる変形が生じていない。尚、「変形が生じていない」というのは、微少な変形についても全く生じていないという意味ではなく、チューブ200に流入する冷却水の流量に影響を及ぼす程度の変形が生じていない、という意味である。
このような構成においては、ヒーター410やスイッチング素子420に対して、チューブ200が十分には密着していない可能性がある。そこで、本実施形態では、チューブ200とヒーター410との間、及びチューブ200とスイッチング素子420との間、のそれぞれに、グリースGRを介在させてある。これにより、各当接部における熱抵抗が低減されている。尚、発熱量の小さなスイッチング素子420が過剰に冷却されないように、チューブ200とスイッチング素子420との間に塗布されたグリースGRの厚さが適宜調整されていてもよい。
第3実施形態について説明する。以下では、第1実施形態と異なる点について主に説明し、第1実施形態と共通する点については適宜説明を省略する。
図6及び図7に示されるように、本実施形態に係る流体加熱モジュール10では、電子基板700と、バルブ固定板800と、流体導入バルブ810と、流体排出バルブ820と、がそれぞれ設けられている。尚、図8の分解組立図では、図6の状態から電子基板700を取り外した上で、バルブ固定板800を取り外して−x方向側に移動させた状態が示されている。
電子基板700は、スイッチング素子420の開閉動作を制御するものである。電子基板700は概ね矩形の板状に形成されており、ケース100に収容されたスイッチング素子420やチューブ200等を、z方向側から覆うように配置されている。電子基板700は、不図示のバスバーを介してスイッチング素子420と接続されている。
電子基板700には複数のボルト穴701が形成されている。また、ケース100のうちボルト穴701と対応する箇所のそれぞれには、ボルト穴102が形成されている。図8に示されるように、それぞれのボルト穴102は、ケース100の内側面から突出する突出部101に形成されている。電子基板700は、それぞれのボルト穴701をボルト穴102に重ね合わせるように配置されている。それぞれのボルト穴701及びボルト穴102には、不図示のボルトが挿入され締結されている。これにより、電子基板700がケース100に対して固定されている。
バルブ固定板800は、後述の流体導入バルブ810及び流体排出バルブ820を固定するための板状の部材である。壁110には、−x方向側の面からx方向側に向けて後退するように凹部115が形成されている。バルブ固定板800は、この凹部115の内側に収容されている。図7に示されるように、バルブ固定板800は、4つのボルト831によって壁110に締結固定されている。それぞれのボルト831は、バルブ固定板800に形成された貫通穴801(図8を参照)に挿通されている。
図6に示されるように、壁110と壁131との接続部近傍、及び壁110と壁132との接続部近傍には、ケース100の内側に向けて突出する肉厚部140が形成されている。電子基板700の一部は、これら肉厚部140との干渉を避けるために切り欠かれている。
それぞれの肉厚部140には、ボルト831を受け入れるボルト穴141が、x軸に沿って伸びるように形成されている。y方向側に形成されたボルト穴141のy座標と、y方向側に形成されたボルト穴102のy座標とは、概ね同一となっている。同様に、−y方向側に形成されたボルト穴141のy座標と、−y方向側に形成されたボルト穴102のy座標とは、概ね同一となっている。ただし、ボルト穴102は肉厚部140よりもx方向側となる位置に設けられているので、ボルト穴102に挿入される不図示のボルトと、ボルト穴141に挿入されるボルト831とが、互いに干渉してしまうことは無い。
流体導入バルブ810は、第1実施形態における入口配管510に代わるものであって、外部から供給される冷却水を受け入れる部分である。流体導入バルブ810は、本実施形態における「流体入口部」に該当する。流体導入バルブ810は、壁110の−x方向側の面から、更に−x方向側に向けて突出するように設けられている。流体導入バルブ810は、外部からの冷却水が内側の連結管300等に供給される状態と、供給されない状態(つまり入口が遮断された状態)とを切り換えることができる。
流体排出バルブ820は、第1実施形態における出口配管520に代わるものであって、流体加熱モジュール10において加熱された冷却水を外部に排出する部分である。流体排出バルブ820は、壁110の−x方向側の面から、更に−x方向側に向けて突出するように設けられている。流体排出バルブ820は、加熱された冷却水が外部に排出される状態と、排出されない状態(つまり出口が遮断された状態)とを切り換えることができる。
ケース100に肉厚部140が設けられていることの効果を説明するために、比較例に係る流体加熱モジュール10A、10Bの構成について説明する。
図9に示されるように、第1比較例に係る流体加熱モジュール10Aでは、壁110のx方向に沿った寸法(厚さ)がボルト831の長さよりも大きく確保されている。これにより、ボルト穴102に挿入される不図示のボルトと、ボルト穴141に挿入されるボルト831との干渉が防止されている。
また、図10に示されるように、第2比較例に係る流体加熱モジュール10Bでは、壁131、132の厚さがそれぞれ第1実施形態よりも大きくなっている。その上で、それぞれのボルト穴141が、ボルト穴102の位置よりもx軸に沿って外側となる位置に形成されている。これにより、ボルト穴102に挿入される不図示のボルトと、ボルト穴141に挿入されるボルト831との干渉が防止されている。
図9に示される第1比較例では、壁110の厚さを大きくしたことにより、流体加熱モジュール10Aのx軸に沿った寸法が大きくなっている。また、図10に示される第2比較例では、壁131、132の厚さを大きくしたことにより、流体加熱モジュール10Bのy軸に沿った寸法が大きくなっている。しかしながら、車両への搭載性に鑑みれば、流体加熱モジュールの寸法が大きくなるのは好ましくない。
これに対し、本実施形態に係る流体加熱モジュール10(図6)では、ボルト穴141を肉厚部140に形成したことによって、ボルト穴102に挿入される不図示のボルトと、ボルト穴141に挿入されるボルト831との干渉が防止されている。これにより、図9や図10に示される比較例に比べて、流体加熱モジュール10の寸法が小型化されている。また、特開2017−093271号公報に記載されているような、支承部を設けた構成とした場合に比べても、流体加熱モジュール10を小型化することが可能となっている。
以上、具体例を参照しつつ本実施形態について説明した。しかし、本開示はこれらの具体例に限定されるものではない。これら具体例に、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本開示の特徴を備えている限り、本開示の範囲に包含される。前述した各具体例が備える各要素およびその配置、条件、形状などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。前述した各具体例が備える各要素は、技術的な矛盾が生じない限り、適宜組み合わせを変えることができる。
10:流体加熱モジュール
200:チューブ
300:連結管
410:ヒーター
420:スイッチング素子
200:チューブ
300:連結管
410:ヒーター
420:スイッチング素子
Claims (7)
- 流体を加熱する流体加熱モジュール(10)であって、
第1発熱体(410)と、
前記第1発熱体よりも発熱量の小さい第2発熱体(420)と、
内部を流体が流れるように形成された管状の部材であって、前記第1発熱体及び前記第2発熱体を個別に挟み込んだ状態で、積層方向に沿って並ぶように配置された複数のチューブ(200)と、
内部を流体が流れるように形成された管状の部材であって、互いに隣り合う前記チューブの間を接続するように配置された複数の連結管(300)と、を備え、
一部の前記連結管又はその接続部分における構成が、他の前記連結管又はその接続部分における構成と異なっていることにより、
それぞれの構成が互いに異なっていない場合に比べて、前記第2発熱体からこれに隣接する前記チューブへの放熱量が小さくなっている流体加熱モジュール。 - 前記第2発熱体に隣接する前記チューブを流れる流体の流量又は流速が、前記第1発熱体に隣接する前記チューブを流れる流体の流量又は流速よりも小さくなっている、請求項1に記載の流体加熱モジュール。
- それぞれの前記チューブは、前記連結管から前記積層方向に沿った圧縮力を受けることによって変形しており、
前記第2発熱体に隣接する前記チューブの変形量が、前記第1発熱体に隣接する前記チューブの変形量よりも大きくなっている、請求項1又は2に記載の流体加熱モジュール。 - 外部から供給される流体の入口である流体入口部(510,810)を更に備え、
前記第1発熱体は、前記積層方向に沿って前記流体入口部側となる位置に配置されており、
前記第2発熱体は、前記積層方向に沿って前記流体入口部とは反対側となる位置に配置されている、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の流体加熱モジュール。 - 前記第2発熱体を間に挟み込む一対の前記チューブ、の間を接続している前記連結管の長さが、他の連結管の長さよりも長い、請求項4に記載の流体加熱モジュール。
- 前記第2発熱体を間に挟み込む一対の前記チューブでは、前記連結管から前記積層方向に沿った圧縮力を受けることによる変形が生じていない、請求項5に記載の流体加熱モジュール。
- 前記第1発熱体は、電力の供給を受けて発熱するヒーターであり、
前記第2発熱体は、前記第1発熱体に供給される電力の大きさを調整するためのスイッチング素子である、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の流体加熱モジュール。
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