JPH09190875A - 電気発熱体 - Google Patents
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- JPH09190875A JPH09190875A JP201196A JP201196A JPH09190875A JP H09190875 A JPH09190875 A JP H09190875A JP 201196 A JP201196 A JP 201196A JP 201196 A JP201196 A JP 201196A JP H09190875 A JPH09190875 A JP H09190875A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 早沸かしが任意に選択でき、三つの金属箔発
熱体を容器の底部に集中的に装着することにより、部品
点数を低減してコストを安くし、また構造的にも簡素化
して組み立て性をよくし、耐久的にも優れた電気湯沸器
等に搭載の電気発熱体を提供することを目的とする。 【解決手段】 絶縁板16を、第一の金属箔発熱体13
と、第二の金属箔発熱体14と、第三の金属箔発熱15
の間及び両側面に配して積層し、ユニットとした電気発
熱体とする。
熱体を容器の底部に集中的に装着することにより、部品
点数を低減してコストを安くし、また構造的にも簡素化
して組み立て性をよくし、耐久的にも優れた電気湯沸器
等に搭載の電気発熱体を提供することを目的とする。 【解決手段】 絶縁板16を、第一の金属箔発熱体13
と、第二の金属箔発熱体14と、第三の金属箔発熱15
の間及び両側面に配して積層し、ユニットとした電気発
熱体とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は収容液体を加熱・保
温する電気湯沸器等に装着される電気発熱体に関するも
のである。
温する電気湯沸器等に装着される電気発熱体に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、順調に伸びる電気湯沸器の市場に
おいて、少しでも早く沸かしたいという要望が強くな
り、高消費電力による早沸かし化が望まれている。特に
必要なときに高速湯沸かしと通常湯沸かしが選択できる
ものが望まれている。
おいて、少しでも早く沸かしたいという要望が強くな
り、高消費電力による早沸かし化が望まれている。特に
必要なときに高速湯沸かしと通常湯沸かしが選択できる
ものが望まれている。
【0003】以下に従来の収容液体を加熱・保温する電
気湯沸器等に装着される電気発熱体について説明する。
図7は、従来の高速湯沸かしと通常湯沸かしが選択でき
るもので、高消費電力(例えば、1100W以上)化さ
れた電気湯沸器に装着された電気発熱体を示すものであ
る。
気湯沸器等に装着される電気発熱体について説明する。
図7は、従来の高速湯沸かしと通常湯沸かしが選択でき
るもので、高消費電力(例えば、1100W以上)化さ
れた電気湯沸器に装着された電気発熱体を示すものであ
る。
【0004】図7において、1は液体(水など)を収容
する有底筒状の容器、2は前記収容液体を加熱する容器
の底部に装着した底部電気発熱体で、湯沸かし用で高消
費電力の手巻式の第一の電気発熱体と、保温用の小消費
電力の手巻式の第二の電気発熱体から成り、これらは絶
縁板を介して積層されている。3は湯沸かし時に第一の
電気発熱体と選択的に同時に通電できる容器側面下方の
外周に装着した手巻式の第三の電気発熱体を内蔵した側
面部電気発熱体である。
する有底筒状の容器、2は前記収容液体を加熱する容器
の底部に装着した底部電気発熱体で、湯沸かし用で高消
費電力の手巻式の第一の電気発熱体と、保温用の小消費
電力の手巻式の第二の電気発熱体から成り、これらは絶
縁板を介して積層されている。3は湯沸かし時に第一の
電気発熱体と選択的に同時に通電できる容器側面下方の
外周に装着した手巻式の第三の電気発熱体を内蔵した側
面部電気発熱体である。
【0005】以上のように構成された電気湯沸器の電気
発熱体の動作について説明する。まず、湯沸かし時にお
いて特に早く湯沸かしを行いたい時は、任意に前記底部
電気発熱体2の内の第一の電気発熱体と第三の電気発熱
体により高消費電力(1100W以上)で湯沸かしを行
う。その後、保温時は第二の電気発熱体で保温温度(例
えば95℃)を維持するようになっている。
発熱体の動作について説明する。まず、湯沸かし時にお
いて特に早く湯沸かしを行いたい時は、任意に前記底部
電気発熱体2の内の第一の電気発熱体と第三の電気発熱
体により高消費電力(1100W以上)で湯沸かしを行
う。その後、保温時は第二の電気発熱体で保温温度(例
えば95℃)を維持するようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、容器底面の電気発熱体以外に、容器側面
に完全に独立した電気発熱体が必要(一つで1100W
以上の電気発熱体は、耐久的に問題があり実現できな
い。)となるため、部品点数が増加し、コストアップと
なる。また、構造的にも複雑で組み立て性が悪く、さら
に側面の第三の電気発熱体が使用時の小水量時などに残
水の量により発熱面の一部が空焼き状態となる場合があ
り、その繰り返しによる耐久性において多くの問題点を
有していた。
来の構成では、容器底面の電気発熱体以外に、容器側面
に完全に独立した電気発熱体が必要(一つで1100W
以上の電気発熱体は、耐久的に問題があり実現できな
い。)となるため、部品点数が増加し、コストアップと
なる。また、構造的にも複雑で組み立て性が悪く、さら
に側面の第三の電気発熱体が使用時の小水量時などに残
水の量により発熱面の一部が空焼き状態となる場合があ
り、その繰り返しによる耐久性において多くの問題点を
有していた。
【0007】本発明はこのような従来の問題点を解決す
るもので、早沸かしが任意に選択でき、しかも早沸かし
のための三つの発熱体を、容器の底部に集中的に装着し
た底部電気発熱体のみで実現することにより、部品点数
を低減してコストを安くし、また構造的にも簡素化して
組み立て性をよくし、さらに残水の量により発熱面の一
部が空焼き状態となることが極めて少なく、耐久的にも
優れた電気湯沸器等に搭載の電気発熱体を提供すること
を目的とするものである。
るもので、早沸かしが任意に選択でき、しかも早沸かし
のための三つの発熱体を、容器の底部に集中的に装着し
た底部電気発熱体のみで実現することにより、部品点数
を低減してコストを安くし、また構造的にも簡素化して
組み立て性をよくし、さらに残水の量により発熱面の一
部が空焼き状態となることが極めて少なく、耐久的にも
優れた電気湯沸器等に搭載の電気発熱体を提供すること
を目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の一つの手段は、絶縁板を、第一の金属箔発熱
体と、第二の金属箔発熱体と、第三の金属箔発熱体の間
及び両側面に配して積層し、ユニットとした電気発熱体
としたものである。
に本発明の一つの手段は、絶縁板を、第一の金属箔発熱
体と、第二の金属箔発熱体と、第三の金属箔発熱体の間
及び両側面に配して積層し、ユニットとした電気発熱体
としたものである。
【0009】また他の手段は、第一の金属箔発熱体と、
第二の金属箔発熱体と、第三の金属箔発熱体と、前記三
つの金属箔発熱体の二つの間のうちの加熱対象物(例え
ば容器内の水)に近い側の間に良熱伝導性の熱拡散板を
配し、前記三つの金属箔発熱体と熱拡散板のそれぞれの
間及び両側面に絶縁板を積層したものである。
第二の金属箔発熱体と、第三の金属箔発熱体と、前記三
つの金属箔発熱体の二つの間のうちの加熱対象物(例え
ば容器内の水)に近い側の間に良熱伝導性の熱拡散板を
配し、前記三つの金属箔発熱体と熱拡散板のそれぞれの
間及び両側面に絶縁板を積層したものである。
【0010】更に他の手段は、第一の金属箔発熱体と、
第二の金属箔発熱体と、第三の金属箔発熱体と、前記三
つの金属箔発熱体の二つの間のうちの加熱対象物に遠い
側の間に良熱伝導性の熱拡散板を配し、前記三つの金属
箔発熱体と熱拡散板のそれぞれの間及び両側面に絶縁板
を積層したものである。
第二の金属箔発熱体と、第三の金属箔発熱体と、前記三
つの金属箔発熱体の二つの間のうちの加熱対象物に遠い
側の間に良熱伝導性の熱拡散板を配し、前記三つの金属
箔発熱体と熱拡散板のそれぞれの間及び両側面に絶縁板
を積層したものである。
【0011】更に他の手段は、第一の金属箔発熱体と、
第二の金属箔発熱体と、第三の金属箔発熱体と、前記三
つの金属箔発熱体の二つの間にそれぞれ良熱伝導性の熱
拡散板を配し、前記三つの金属箔発熱体と二つの熱拡散
板のそれぞれの間及び両側面に絶縁板を積層したもので
ある。
第二の金属箔発熱体と、第三の金属箔発熱体と、前記三
つの金属箔発熱体の二つの間にそれぞれ良熱伝導性の熱
拡散板を配し、前記三つの金属箔発熱体と二つの熱拡散
板のそれぞれの間及び両側面に絶縁板を積層したもので
ある。
【0012】
【発明の実施の形態】請求項1記載の発明は、絶縁板
を、第一の金属箔発熱体と、第二の金属箔発熱体と、第
三の金属箔発熱体の間及び両側面に配して積層し、ユニ
ットとした電気発熱体としたもので、構造が簡単でコス
トがかからず、また組み立て性が簡単で、しかも手巻式
の発熱体に比べ構成部材間の隙間がなく熱伝導性がよく
発熱が内部にこもらず三層構造にしても耐久性に優れた
ものである。
を、第一の金属箔発熱体と、第二の金属箔発熱体と、第
三の金属箔発熱体の間及び両側面に配して積層し、ユニ
ットとした電気発熱体としたもので、構造が簡単でコス
トがかからず、また組み立て性が簡単で、しかも手巻式
の発熱体に比べ構成部材間の隙間がなく熱伝導性がよく
発熱が内部にこもらず三層構造にしても耐久性に優れた
ものである。
【0013】請求項2記載の発明は、三つの金属箔発熱
体の内、最も消費電力の少ない金属箔発熱体を中央に配
して積層したもので、発熱体内部に熱のこもりが少なく
耐久性に優れたものである。
体の内、最も消費電力の少ない金属箔発熱体を中央に配
して積層したもので、発熱体内部に熱のこもりが少なく
耐久性に優れたものである。
【0014】請求項3記載の発明は、第一の金属箔発熱
体と、第二の金属箔発熱体と、第三の金属箔発熱体と、
三つの金属箔発熱体の二つの間のうちの加熱対象物に近
い側の間に良熱伝導性の熱拡散板を配し、前記三つの発
熱体と熱拡散板のそれぞれの間及び両側面に絶縁板を積
層した電気発熱体としたもので、発熱体内部の発熱のこ
もりがより少なくなり、耐久性に優れたものである。
体と、第二の金属箔発熱体と、第三の金属箔発熱体と、
三つの金属箔発熱体の二つの間のうちの加熱対象物に近
い側の間に良熱伝導性の熱拡散板を配し、前記三つの発
熱体と熱拡散板のそれぞれの間及び両側面に絶縁板を積
層した電気発熱体としたもので、発熱体内部の発熱のこ
もりがより少なくなり、耐久性に優れたものである。
【0015】請求項4記載の発明は、第一の金属箔発熱
体と、第二の金属箔発熱体と、第三の金属箔発熱体と、
三つの金属箔発熱体の二つの間のうちの加熱対象物に遠
い側の間に良熱伝導性の熱拡散板を配し、前記三つの発
熱体と熱拡散板のそれぞれの間及び両側面に絶縁板を積
層した電気発熱体としたもので、発熱体内部の発熱のこ
もりがより少なく耐久性に優れたものである。
体と、第二の金属箔発熱体と、第三の金属箔発熱体と、
三つの金属箔発熱体の二つの間のうちの加熱対象物に遠
い側の間に良熱伝導性の熱拡散板を配し、前記三つの発
熱体と熱拡散板のそれぞれの間及び両側面に絶縁板を積
層した電気発熱体としたもので、発熱体内部の発熱のこ
もりがより少なく耐久性に優れたものである。
【0016】請求項5記載の発明は、第一の金属箔発熱
体と、第二の金属箔発熱体と、第三の金属箔発熱体と、
前記三つの金属箔発熱体の二つの間にそれぞれ良熱伝導
性の熱拡散板を配し、前記三つの発熱体と二つの熱拡散
板のそれぞれの間及び両側面に絶縁板を積層した電気発
熱体としたもので、発熱体の発熱のこもりがさらに少な
くなりより高消費電力化が可能となり、また耐久性に優
れたものである。以下に各発明の実施の形態について添
付図面を参照しつつ説明する。
体と、第二の金属箔発熱体と、第三の金属箔発熱体と、
前記三つの金属箔発熱体の二つの間にそれぞれ良熱伝導
性の熱拡散板を配し、前記三つの発熱体と二つの熱拡散
板のそれぞれの間及び両側面に絶縁板を積層した電気発
熱体としたもので、発熱体の発熱のこもりがさらに少な
くなりより高消費電力化が可能となり、また耐久性に優
れたものである。以下に各発明の実施の形態について添
付図面を参照しつつ説明する。
【0017】(実施の形態1)以下に本発明の実施の形
態1について、図面を参照しながら説明する。図1及び
図2において、10は収容液体を加熱・保温する電気湯
沸器本体、11は電気湯沸器1に内蔵された有底筒状の
容器、12は容器11の底部に装着された底部電気発熱
体ユニット、13は金属箔をプレスやエッチングなどに
より形成した高消費電力の第一の金属箔発熱体、14は
第一の金属箔発熱体13と同様に形成された中消費電力
の第二の金属箔発熱体、15は第一の金属箔発熱体13
と同様に形成された小消費電力の第三の金属箔発熱体、
16は三つの金属箔発熱体の間および両側面に設けた絶
縁板、17は第一の金属箔発熱体13と第二の金属箔発
熱体14と第三の金属箔発熱体15と絶縁板16で構成
され、高耐熱性の接着剤などを介し高温プレスなどで一
体化されユニット化された底部電気発熱体、18は熱伝
導性のよいアルミや表面処理鋼板などで作られ外周に周
側部18aを形成し、この周側部18aから容器11を
介して収容液体の加熱をする熱拡散板、19は熱伝導性
のよいアルミや表面処理鋼板などで作られた伝熱板、2
0は表面処理鋼板などで作られたシーム板、底部電気発
熱体ユニット12は伝熱板19と底部電気発熱体17と
熱拡散板18とシーム板20とからなり、シーム板20
により容器11の底面裏側にスポット溶接などで挟持固
着されている。
態1について、図面を参照しながら説明する。図1及び
図2において、10は収容液体を加熱・保温する電気湯
沸器本体、11は電気湯沸器1に内蔵された有底筒状の
容器、12は容器11の底部に装着された底部電気発熱
体ユニット、13は金属箔をプレスやエッチングなどに
より形成した高消費電力の第一の金属箔発熱体、14は
第一の金属箔発熱体13と同様に形成された中消費電力
の第二の金属箔発熱体、15は第一の金属箔発熱体13
と同様に形成された小消費電力の第三の金属箔発熱体、
16は三つの金属箔発熱体の間および両側面に設けた絶
縁板、17は第一の金属箔発熱体13と第二の金属箔発
熱体14と第三の金属箔発熱体15と絶縁板16で構成
され、高耐熱性の接着剤などを介し高温プレスなどで一
体化されユニット化された底部電気発熱体、18は熱伝
導性のよいアルミや表面処理鋼板などで作られ外周に周
側部18aを形成し、この周側部18aから容器11を
介して収容液体の加熱をする熱拡散板、19は熱伝導性
のよいアルミや表面処理鋼板などで作られた伝熱板、2
0は表面処理鋼板などで作られたシーム板、底部電気発
熱体ユニット12は伝熱板19と底部電気発熱体17と
熱拡散板18とシーム板20とからなり、シーム板20
により容器11の底面裏側にスポット溶接などで挟持固
着されている。
【0018】以上のように構成された高速湯沸かしと通
常湯沸かしが選択できる電気湯沸器の電気発熱体の動作
について説明する。容器11内の収容液体を湯沸かし・
保温するにあたり、高速湯沸かしと通常湯沸かしが選択
でき、高速湯沸かし選択時は第一の金属箔発熱体13と
第二の金属箔発熱体14を同時に通電して短時間で湯沸
かしする。一方、通常湯沸かし選択時は第一の金属箔発
熱体13のみで通常の湯沸かしをする。ともに湯沸かし
完了後は第三の金属箔発熱体15により保温する。
常湯沸かしが選択できる電気湯沸器の電気発熱体の動作
について説明する。容器11内の収容液体を湯沸かし・
保温するにあたり、高速湯沸かしと通常湯沸かしが選択
でき、高速湯沸かし選択時は第一の金属箔発熱体13と
第二の金属箔発熱体14を同時に通電して短時間で湯沸
かしする。一方、通常湯沸かし選択時は第一の金属箔発
熱体13のみで通常の湯沸かしをする。ともに湯沸かし
完了後は第三の金属箔発熱体15により保温する。
【0019】以上の構成により、従来の構成の電気湯沸
器に比べ、三つの金属箔発熱体を容器底面に集中して配
置できるため、部品点数を低減しているのでコストが安
く、また、組み立て性も良く、さらに構成部材を高耐熱
性の接着剤などを介し高温プレスなどで一体化されユニ
ット化された電気発熱体としているため、発熱体内部の
伝熱ロスが少なく耐久性に優れているという効果が得ら
れる。
器に比べ、三つの金属箔発熱体を容器底面に集中して配
置できるため、部品点数を低減しているのでコストが安
く、また、組み立て性も良く、さらに構成部材を高耐熱
性の接着剤などを介し高温プレスなどで一体化されユニ
ット化された電気発熱体としているため、発熱体内部の
伝熱ロスが少なく耐久性に優れているという効果が得ら
れる。
【0020】(実施の形態2)次に、本発明の実施の形
態2について、図3を参照しながら説明する。図3にお
いて、三つの金属箔発熱体13・14・15の内の最も
少ない消費電力の第三の金属箔発熱体15を中央に配置
している。このように配置すると、高消費電力の第一の
金属箔発熱体13の発熱は直接伝熱板19と容器11を
介して収容液体に熱伝達される。一方、中消費電力の第
二の金属箔発熱体14の発熱は熱拡散板18と容器11
を介して収容液体に熱伝達される。
態2について、図3を参照しながら説明する。図3にお
いて、三つの金属箔発熱体13・14・15の内の最も
少ない消費電力の第三の金属箔発熱体15を中央に配置
している。このように配置すると、高消費電力の第一の
金属箔発熱体13の発熱は直接伝熱板19と容器11を
介して収容液体に熱伝達される。一方、中消費電力の第
二の金属箔発熱体14の発熱は熱拡散板18と容器11
を介して収容液体に熱伝達される。
【0021】つまり、消費電力の大きいものから2つの
電気発熱体の発熱が良熱伝導性部材により確実に効率良
く収容液体に熱伝達されるため、電気発熱体内部への熱
のこもりが少なく、その結果耐久性に優れているという
効果が得られる。
電気発熱体の発熱が良熱伝導性部材により確実に効率良
く収容液体に熱伝達されるため、電気発熱体内部への熱
のこもりが少なく、その結果耐久性に優れているという
効果が得られる。
【0022】(実施の形態3)次に、本発明の実施の形
態3について、図4を参照しながら説明する。21は第
一の金属箔発熱体13の両側面を絶縁板16で積層しユ
ニット化した第一の底部電気発熱体ユニットと、22は
第二の金属箔発熱体14と第三の金属箔発熱体15の間
および両側面に絶縁板16で積層しユニット化した第二
の底部電気発熱体ユニットの間に、外周に周側部を有す
る熱拡散板18を介し、第一の底部電気発熱体ユニット
21の上には伝熱板19を、第三の底部電気発熱体ユニ
ット22の下にはシーム板20を配しスポット溶接など
でシーム板20により容器11の底面下部に挟持固着し
ている。従って、三つの金属箔発熱体が形成する二つの
間のうちの加熱対象物に近い側の間に、良熱伝導性の熱
拡散板を配した構成となっている。この場合、加熱対象
物は図1における容器11に貯留されている湯もしくは
水である。
態3について、図4を参照しながら説明する。21は第
一の金属箔発熱体13の両側面を絶縁板16で積層しユ
ニット化した第一の底部電気発熱体ユニットと、22は
第二の金属箔発熱体14と第三の金属箔発熱体15の間
および両側面に絶縁板16で積層しユニット化した第二
の底部電気発熱体ユニットの間に、外周に周側部を有す
る熱拡散板18を介し、第一の底部電気発熱体ユニット
21の上には伝熱板19を、第三の底部電気発熱体ユニ
ット22の下にはシーム板20を配しスポット溶接など
でシーム板20により容器11の底面下部に挟持固着し
ている。従って、三つの金属箔発熱体が形成する二つの
間のうちの加熱対象物に近い側の間に、良熱伝導性の熱
拡散板を配した構成となっている。この場合、加熱対象
物は図1における容器11に貯留されている湯もしくは
水である。
【0023】つまり、第一の底部電気発熱体ユニット2
3と第二の底部電気発熱体ユニット24の間の熱のこも
りを良熱伝導性部材の熱拡散板18と容器11を介して
収容液体に熱伝達する。そのため電気発熱体の発熱が確
実に効率良く収容液体に熱伝達されるため、電気発熱体
内部への熱のこもりが少なくなり、さらに耐久性に優れ
た発熱体が得られる。なお、第二の金属箔発熱体14と
第三の金属箔発熱体15の位置が上下逆でも同様の効果
が得られることは言うまでもない。
3と第二の底部電気発熱体ユニット24の間の熱のこも
りを良熱伝導性部材の熱拡散板18と容器11を介して
収容液体に熱伝達する。そのため電気発熱体の発熱が確
実に効率良く収容液体に熱伝達されるため、電気発熱体
内部への熱のこもりが少なくなり、さらに耐久性に優れ
た発熱体が得られる。なお、第二の金属箔発熱体14と
第三の金属箔発熱体15の位置が上下逆でも同様の効果
が得られることは言うまでもない。
【0024】(実施の形態4)次に、本発明の実施の形
態4について、図5を参照しながら説明する。23は第
一の金属箔発熱体13と第二の金属箔発熱体14との間
および両側面を絶縁板16で積層しユニット化した第一
の底部電気発熱体ユニット、24は第三の金属箔発熱体
15とその両側面に絶縁板16を積層しユニット化した
第二の底部電気発熱体ユニットと、第一の底部電気発熱
体ユニット23と、第二の底部電気発熱体ユニット24
との間に熱拡散板18と、第一の底部電気発熱体ユニッ
ト23の上に伝熱板19と第二の底部電気発熱体ユニッ
ト24の下にシーム板20とを配し、シーム板20によ
り容器11の裏面下方にスポット溶接などで挟持固着し
ている。従って、三つの金属箔発熱体が形成する二つの
間のうちの加熱対象物に遠い側の間に、良熱伝導性の熱
拡散板を配した構成となっている。この場合、加熱対象
物は図1における容器11に貯留されている湯もしくは
水である。
態4について、図5を参照しながら説明する。23は第
一の金属箔発熱体13と第二の金属箔発熱体14との間
および両側面を絶縁板16で積層しユニット化した第一
の底部電気発熱体ユニット、24は第三の金属箔発熱体
15とその両側面に絶縁板16を積層しユニット化した
第二の底部電気発熱体ユニットと、第一の底部電気発熱
体ユニット23と、第二の底部電気発熱体ユニット24
との間に熱拡散板18と、第一の底部電気発熱体ユニッ
ト23の上に伝熱板19と第二の底部電気発熱体ユニッ
ト24の下にシーム板20とを配し、シーム板20によ
り容器11の裏面下方にスポット溶接などで挟持固着し
ている。従って、三つの金属箔発熱体が形成する二つの
間のうちの加熱対象物に遠い側の間に、良熱伝導性の熱
拡散板を配した構成となっている。この場合、加熱対象
物は図1における容器11に貯留されている湯もしくは
水である。
【0025】つまり、第一の底部電気発熱体ユニット2
1と第二の底部電気発熱体ユニット22の間の熱のこも
りを良熱伝導性部材の熱拡散板18と容器11を介して
収容液体に熱伝達する。そのため電気発熱体の発熱が確
実に効率良く収容液体に熱伝達されるため、電気発熱体
内部への熱のこもりが少なくなり、さらに耐久性に優れ
た発熱体が得られる。なお、第二の金属箔発熱体14と
第三の金属箔発熱体15の位置が逆でも同様の効果が得
られることは言うまでもない。
1と第二の底部電気発熱体ユニット22の間の熱のこも
りを良熱伝導性部材の熱拡散板18と容器11を介して
収容液体に熱伝達する。そのため電気発熱体の発熱が確
実に効率良く収容液体に熱伝達されるため、電気発熱体
内部への熱のこもりが少なくなり、さらに耐久性に優れ
た発熱体が得られる。なお、第二の金属箔発熱体14と
第三の金属箔発熱体15の位置が逆でも同様の効果が得
られることは言うまでもない。
【0026】(実施の形態5)次に、本発明の実施の形
態5について、図6を参照しながら説明する。25は第
一の金属箔発熱体13の両側面に絶縁板16で積層した
第一の底部電気発熱体ユニット、26は第二の金属箔発
熱体14の両側面に絶縁板16で積層した第ニの底部電
気発熱体ユニット、27は第三の金属箔発熱体15の両
側面に絶縁板16で積層した第三の底部電気発熱体ユニ
ットでそれぞれの間に周側部18aを形成した熱拡散板
18と、周側部28aを形成した第二の熱拡散板28を
配し、さらに第一の底部電気発熱体ユニット25の上に
伝熱板19を、第三の底部電気発熱体ユニット27の下
にシーム板20を配し、シーム板20により容器11の
裏面下方にスポット溶接などで挟持固着している。
態5について、図6を参照しながら説明する。25は第
一の金属箔発熱体13の両側面に絶縁板16で積層した
第一の底部電気発熱体ユニット、26は第二の金属箔発
熱体14の両側面に絶縁板16で積層した第ニの底部電
気発熱体ユニット、27は第三の金属箔発熱体15の両
側面に絶縁板16で積層した第三の底部電気発熱体ユニ
ットでそれぞれの間に周側部18aを形成した熱拡散板
18と、周側部28aを形成した第二の熱拡散板28を
配し、さらに第一の底部電気発熱体ユニット25の上に
伝熱板19を、第三の底部電気発熱体ユニット27の下
にシーム板20を配し、シーム板20により容器11の
裏面下方にスポット溶接などで挟持固着している。
【0027】以上より、三つの底部電気発熱体ユニット
25・26・27の発熱を二つの熱拡散板18・28で
電気発熱体の発熱が確実に効率良く収容液体に熱伝達さ
れるため、電気発熱体内部への熱のこもりが少なくな
り、さらに高消費電力化の実現が可能となり、また耐久
性に優れた発熱体が得られる。
25・26・27の発熱を二つの熱拡散板18・28で
電気発熱体の発熱が確実に効率良く収容液体に熱伝達さ
れるため、電気発熱体内部への熱のこもりが少なくな
り、さらに高消費電力化の実現が可能となり、また耐久
性に優れた発熱体が得られる。
【0028】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば、絶縁板を、第一の金属箔発熱体と、第二の金属箔発
熱体と、第三の金属箔発熱体の間及び両側面に配して積
層し、ユニットとしているので、三つの金属箔発熱体を
一ヵ所に集中させているため、構造が簡単でコストがか
からず、また組み立て性も簡単で、しかも手巻式の発熱
体に比べ構成部材間の隙間がなく熱伝導性が良いため発
熱が内部にこもらず三層構造にしても耐久性に優れたも
のが得られるものである。
ば、絶縁板を、第一の金属箔発熱体と、第二の金属箔発
熱体と、第三の金属箔発熱体の間及び両側面に配して積
層し、ユニットとしているので、三つの金属箔発熱体を
一ヵ所に集中させているため、構造が簡単でコストがか
からず、また組み立て性も簡単で、しかも手巻式の発熱
体に比べ構成部材間の隙間がなく熱伝導性が良いため発
熱が内部にこもらず三層構造にしても耐久性に優れたも
のが得られるものである。
【0029】また請求項2記載の発明によれば、三つの
金属箔発熱体の内、最も消費電力の少ない金属箔発熱体
を中央に配して積層することにより、より耐久性に優れ
たものが得られるものである。
金属箔発熱体の内、最も消費電力の少ない金属箔発熱体
を中央に配して積層することにより、より耐久性に優れ
たものが得られるものである。
【0030】また請求項3および4記載の発明によれ
ば、第一の金属箔発熱体と、第二の金属箔発熱体と、第
三の金属箔発熱体と、三つの金属箔発熱体の二つの間の
うちのいずれか一方に良熱伝導性の熱拡散板を配するこ
とにより、より耐久性に優れたものが得られるものであ
る。
ば、第一の金属箔発熱体と、第二の金属箔発熱体と、第
三の金属箔発熱体と、三つの金属箔発熱体の二つの間の
うちのいずれか一方に良熱伝導性の熱拡散板を配するこ
とにより、より耐久性に優れたものが得られるものであ
る。
【0031】さらに請求項5記載の発明によれば、第一
の金属箔発熱体と、第二の金属箔発熱体と、第三の金属
箔発熱体と、前記三つの金属箔発熱体の二つの間にそれ
ぞれ良熱伝導性の熱拡散板を配することで、さらに、高
消費電力化が可能となり、またさらに耐久性に優れたも
のが得られるものである。
の金属箔発熱体と、第二の金属箔発熱体と、第三の金属
箔発熱体と、前記三つの金属箔発熱体の二つの間にそれ
ぞれ良熱伝導性の熱拡散板を配することで、さらに、高
消費電力化が可能となり、またさらに耐久性に優れたも
のが得られるものである。
【図1】本発明の実施の形態1における電気湯沸器の全
体概略断面図
体概略断面図
【図2】本発明の実施の形態1における発熱体ユニット
部の分解斜視図
部の分解斜視図
【図3】本発明の実施の形態2における発熱体ユニット
部の要部(図1のA部相当箇所)断面図
部の要部(図1のA部相当箇所)断面図
【図4】本発明の実施の形態3における発熱体ユニット
部の要部(図1のA部相当箇所)断面図
部の要部(図1のA部相当箇所)断面図
【図5】本発明の実施の形態4における発熱体ユニット
部の要部(図1のA部相当箇所)断面図
部の要部(図1のA部相当箇所)断面図
【図6】本発明の実施の形態5における発熱体ユニット
部の要部(図1のA部相当箇所)断面図
部の要部(図1のA部相当箇所)断面図
【図7】従来の電気湯沸器の全体概略面図
13 第一の金属箔発熱体 14 第二の金属箔発熱体 15 第三の金属箔発熱体 16 絶縁板 17 底部電気発熱体
Claims (5)
- 【請求項1】 絶縁板を、第一の金属箔発熱体と、第二
の金属箔発熱体と、第三の金属箔発熱体の間及び両側面
に配して積層し、ユニットとした電気発熱体。 - 【請求項2】 三つの金属箔発熱体の内、最も消費電力
の少ない金属箔発熱体を中央に配して積層した請求項1
記載の電気発熱体。 - 【請求項3】 第一の金属箔発熱体と、第二の金属箔発
熱体と、第三の金属箔発熱体と、前記三つの金属箔発熱
体が形成する二つの間のうちの加熱対象物に近い側の間
に良熱伝導性の熱拡散板を配し、前記三つの発熱体と熱
拡散板のそれぞれの間及び両側面に絶縁板を積層した電
気発熱体。 - 【請求項4】 第一の金属箔発熱体と、第二の金属箔発
熱体と、第三の金属箔発熱体と、前記三つの金属箔発熱
体の二つの間のうちの加熱対象物に遠い側の間に良熱伝
導性の熱拡散板を配し、前記三つの金属箔発熱体と熱拡
散板のそれぞれの間及び両側面に絶縁板を積層した電気
発熱体。 - 【請求項5】 第一の金属箔発熱体と、第二の金属箔発
熱体と、第三の金属箔発熱体と、前記三つの金属箔発熱
体の二つの間にそれぞれ良熱伝導性の熱拡散板を配し、
前記三つの金属箔発熱体と二つの熱拡散板のそれぞれの
間及び両側面に絶縁板を積層した電気発熱体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP201196A JPH09190875A (ja) | 1996-01-10 | 1996-01-10 | 電気発熱体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP201196A JPH09190875A (ja) | 1996-01-10 | 1996-01-10 | 電気発熱体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09190875A true JPH09190875A (ja) | 1997-07-22 |
Family
ID=11517440
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP201196A Pending JPH09190875A (ja) | 1996-01-10 | 1996-01-10 | 電気発熱体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09190875A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008006033A (ja) * | 2006-06-29 | 2008-01-17 | Orugo Kk | 電気湯沸かし器 |
JP2009153938A (ja) * | 2007-12-28 | 2009-07-16 | Tiger Vacuum Bottle Co Ltd | 電気ポット |
JP5661967B1 (ja) * | 2014-07-28 | 2015-01-28 | 坂口電熱株式会社 | フッ素樹脂フィルム面状ヒータ |
WO2019138686A1 (ja) * | 2018-01-09 | 2019-07-18 | 株式会社デンソー | 流体加熱モジュール |
-
1996
- 1996-01-10 JP JP201196A patent/JPH09190875A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008006033A (ja) * | 2006-06-29 | 2008-01-17 | Orugo Kk | 電気湯沸かし器 |
JP2009153938A (ja) * | 2007-12-28 | 2009-07-16 | Tiger Vacuum Bottle Co Ltd | 電気ポット |
JP5661967B1 (ja) * | 2014-07-28 | 2015-01-28 | 坂口電熱株式会社 | フッ素樹脂フィルム面状ヒータ |
JP2016031820A (ja) * | 2014-07-28 | 2016-03-07 | 坂口電熱株式会社 | フッ素樹脂フィルム面状ヒータ |
WO2019138686A1 (ja) * | 2018-01-09 | 2019-07-18 | 株式会社デンソー | 流体加熱モジュール |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
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RD01 | Notification of change of attorney |
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Effective date: 20050802 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |