JP2014093238A - 組電池の熱交換装置 - Google Patents

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Tomoyuki Hanada
知之 花田
Hitoshi Shimonosono
均 下野園
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Abstract

【課題】組電池の大型化を伴うことなく熱交換効率を高められる熱交換装置の提供を図る。
【解決手段】組電池1を構成する各電池モジュール2,2の積層面相互の下端部間に溝部8を設け、ここに熱伝導盤7の上面の突起部9を嵌合して伝熱面積を拡大することにより、組電池1の電池モジュール積層寸法の嵩張りを回避して熱交換効率を高める。
【選択図】図2

Description

本発明は、電気自動車やハイブリッド車に搭載される組電池、とりわけ、複数の電池モジュールを積層配置した組電池の熱交換装置に関する。
特許文献1には、複数の電池モジュールを縦置きに積層配置して構成した組電池の下側に、温調手段として伝熱基板を配設して該組電池を冷却または加熱可能としたものが示されている。
特開2001−23703号公報
特許文献1の開示技術では、隣接する各電池モジュールの相互間に、下端が上述の伝熱基板上に接合した伝熱フィンを介装して、熱交換効率を高めるようにしている。
このため、組電池の電池モジュール積層寸法が嵩張って大型化し、要求されている組電池の小型,軽量化に逆行してしまう。
そこで、本発明は組電池の大型化を伴うことなく熱交換効率を高めることができる組電池の熱交換装置を提供するものである。
本発明の組電池の熱交換装置は、複数の電池モジュールを積層した組電池と、この組電池に配設されて、各電池モジュールを加熱または冷却する温調手段と、を備えている。
そして、前記組電池は、前記隣接する各電池モジュール相互の端部間に溝部を備えている一方、前記温調手段は、前記組電池の溝部のそれぞれに嵌合する複数の突起部を備えたことを主要な特徴としている。
本発明によれば、隣接する各電池モジュール相互の端部間に設けられた溝部に、温調手段側の突起部が嵌合して伝熱面積を拡大してあるため、組電池の電池モジュール積層寸法の嵩張りを回避して熱交換効率を高めることができる。
本発明の対象とする組電池と温調手段とを分解して示す斜視図。 本発明の第1実施形態の要部を示す断面説明図。 第1実施形態における温調手段の斜視図。 本発明の第2実施形態の要部を示す断面説明図。 本発明の第3実施形態の要部を示す断面説明図。 第3実施形態における温調手段の斜視図。 温調手段に接続される温調回路の一例を示す回路図。
以下、本発明の実施形態を図面と共に詳述する。
図1は本発明の対象とする組電池1と温調手段7との関係を示している。
組電池1は、複数の薄型方形状の電池モジュール2を縦置きに積層し、これを積層方向の両側に配置した一対の保持板3と、積層方向と直角方向の両側に配置した一対の結束帯板4とによって一体的に結束固定してある。
電池モジュール2は、図2に示すように複数枚のセル5aを縦置きに積層して構成したセルユニット5を、アルミ,アルミ合金等の軽量で熱伝導性の良好な金属からなるケース6に収納して構成している。
温調手段7は、組電池1の投影平面とほぼ同一の方形の熱伝導盤として構成して、この組電池1の下面側に配設してある。
熱伝導盤7は、アルミ、アルミ合金,セラミック等の熱伝導性の良好な材料で構成してあり、本実施形態ではこの熱伝導盤7を直接組電池1の下面に重合して組付けるようにしている。
この熱伝導盤7は熱媒体の入口7aと出口7bとを介して、汎用の冷凍サイクルあるいはヒートポンプサイクルに接続されて、内部に液状の熱媒体を導入することによって組電池1を積極的に冷却あるいは加温するようにしている。
即ち、組電池1が充電時や放電時に発熱したときには、冷凍サイクルから熱媒体を導入することにより該組電池1を冷却し、寒冷地等における冷間始動時には、ヒートポンプサイクルから熱媒体を導入することにより組電池1を加温する。
次に、温調回路200の構成について説明する。
図7は、熱伝導盤7に接続される温調回路200の回路図である。熱伝導盤7と温調回路200は、熱伝導盤7の熱媒体の入口7aと出口7bとに接続されるゴムホース等によって連結される。これにより、車両振動によって熱伝導盤7を配設した組電池1と温調回路200との間の距離が変化しても、各部位に力が作用しないようになっている。
温調回路200は、低温媒体生成器210と、電気ヒータ220と、媒体温度センサ230と、ポンプ240と、これらを接続する温調用媒体通路250と、制御装置260と、電池温度センサ270とで構成される回路であり、車両用空調システム300と組み合わせられて動作する。
低温媒体生成器210は、低温媒体生成器210に流入する車両用空調システム300の冷媒と低温媒体生成器210に流入する温調用媒体との間で熱交換を行わせ、低温の温調用媒体を生成する熱交換器である。
電気ヒータ220は、図示しない電源から電力の供給を受けて温調用媒体通路内を流れる温調用媒体を加熱し、高温の温調用媒体を生成するヒータである。
媒体温度センサ230は、熱伝導盤7に供給される温調用媒体の温度を検出するセンサである。
ポンプ240は、図示しない電源から電力の供給を受けて駆動され、熱伝導盤7から排
出された温調用媒体を圧送し、温調回路200から熱伝導盤7に温調用媒体を輸送するポンプである。
電池温度センサ270は、組電池1の内部温度を検出するセンサである。
車両用空調システム300は、コンプレッサ310と、コンデンサ320と、蒸発器330と、流路切換えバルブ340と、逆止弁350と、これらを接続する冷媒通路360とで構成される回路である。
コンプレッサ310は冷媒を圧縮するコンプレッサであり、圧縮された冷媒はコンデンサ320に送られる。
コンデンサ320は、圧縮されて温度が上昇した冷媒と外気との間で熱交換を行わせて冷媒の温度を下げ、冷媒を液化させる熱交換器である。コンデンサ320には、外気をコンデンサ320に送り込むためのファン320fが隣接して設けられている。
蒸発器330は、液化した冷媒と車内に導入される空気との間で熱交換を行わせ、低温の空気を作り出す熱交換器である。また、蒸発器330は、図示しない減圧機構を有している。車両用空調システム300においては、別途ヒータ(不図示)によって作り出された高温の空気とこの低温の空気とを混合することで、所望の温度の空調用空気を作り出し、車室内に供給する。
流路切換えバルブ340は、コンデンサ320で冷却・液化された冷媒を蒸発器330のみに送る状態、低温媒体生成器210のみに送る状態、蒸発器330及び低温媒体生成器210の両方に送る状態を切り換えるバルブである。
逆止弁350は、低温媒体生成器210からコンプレッサ310への冷媒の流れのみを許容し、蒸発器330を通過した冷媒が低温媒体生成器210に流入するのを阻止するバルブである。
制御装置260には、電池温度センサ270から入力される信号に基づき、組電池1の冷却・加温の要否を判断する。
制御装置260は、組電池1を冷却する必要があると判断した場合は、流路切換えバルブ340を切り換え、冷媒が低温媒体生成器210(空調中は蒸発器330及び低温媒体生成器210)に供給されるようにする。これにより温調用媒体の温度が低下し、これをポンプ240で熱伝導壁7に供給することで組電池1を冷却する。このとき、制御装置260は、電気ヒータ220への通電は行わない。
制御装置260は、媒体温度センサ230によって温調用媒体の温度を監視し、温調用媒体の温度が組電池1の冷却に適した温度に保たれるように、車両用空調システム300の負荷をフィードバック制御する。車両用空調システム300の負荷は車両用空調システム300の制御装置(不図示)を介して調整される。
逆に、制御装置260は、組電池1を加温する必要があると判断した場合は、電気ヒータ220への通電を行い、温調用媒体を加温する。そして、加温した温調用媒体をポンプで熱伝導壁7に供給することによって、組電池1を加温する。このとき、制御装置260は、冷媒が低温媒体生成器210に流れない状態に流路切換えバルブ340を切り換える。制御装置260は、媒体温度センサ230によって温調用媒体の温度を監視し、温調用媒体の温度が組電池1の加温に適した温度に保たれるように、電気ヒータ220への通電
をフィードバック制御する。
ここで、本実施形態にあっては、図2に示すように上述の組電池1は、隣接する各電池モジュール2,2相互の下端部間に、積層方向と直交する方向に延在する溝部8を備えている。
この溝部8は、各電池モジュール2のケース6の下端部を絞り加工して凹部6aを有段成形することにより、隣接する凹部6a,6aにより構成している。
一方、熱伝導盤7は、図3にも示すように上面に上述の組電池1の溝部8のそれぞれに嵌合する複数の突起部9を備えている。
本実施形態では、熱伝導盤7は突起部9を含めて全体を空洞断面として形成し、図3に矢印で示すように入口7aから供給された熱媒体aが熱伝導盤7内を一方向に流動して、出口7bから排出されるようにしている。
この第1実施形態の構造によれば、隣接する各電池モジュール2,2相互の下端部間に設けられた溝部8に、熱伝導盤7の上面の突起部9が嵌合して伝熱面積を拡大してあるため、組電池1の熱交換効率を高めることができる。
しかも、隣接する各電池モジュール2,2の積層面間には介在物が存在しないため、組電池1の電池モジュール積層寸法が嵩張ることがなく、組電池1の熱交換効率の向上と、組電池1の小型化とを両立することができる。
図4は本発明の第2実施形態を示すもので、本実施形態にあっては、前記第1実施形態における電池モジュール2のケース6の凹部6aの内面と、セルユニット5との間に、接着性を有する適宜のゲル状の熱伝導材10を介装してある。
熱伝導材10は、その上側がケース6の積層面の内面とセルユニット5の側面との間にまで延在すると共に、下側はケース6の凹部6aの内面を経由して熱伝導盤7の一般面に接触するケース6の曲折下縁の内面にまで延在している。
従って、この第2実施形態によれば、前記第1実施形態の効果に加えて、ケース6の凹部6a周りで、ケース6の内面とセルユニット5との間の隙間をゲル状の熱伝導材10で埋めるため、熱伝導盤7とセルユニット5との伝熱効率を高めることができる。
図5,図6は本発明の第3実施形態を示している。
本実施形態では、熱伝導盤7を所要厚みの板状に形成し、突起部9のみを中空に形成して、該突起部9を熱媒体の流通路9aとしている。
熱伝導盤7の幅方向両側には、長さ方向に延在する熱媒体の集合部としての第1タンク7Aと第2タンク7Bとを備え、これら第1,第2タンク7A,7Bに各突起部9の流通路9a端を連通接続している。
第1タンク7Aの長さ方向両端部に熱媒体の入口7aと出口7bとを設けてあると共に、該第1タンク7Aの長さ方向中央部に仕切り板7cを設けて上流室7Aと下流室7Aとに隔成している。
これにより、入口7aから第1タンク7Aの上流室7Aに供給された熱媒体は、図6
に矢印aに示すように上流室7Aに対応した複数の突起部9の流通路9aを第2タンク7Bに向けて一方向に流通させる。
そして、第2タンク7Bに集合した熱媒体は、第1タンク7Aの下流室7Aに対応した複数の突起部9の流通路9aを第2タンク7Bから下流室7Aに向けて流通して、出口7bから排出される。
従って、この第3実施形態によれば、前記第1実施形態または第2実施形態の効果に加えて、熱伝導盤7内における熱媒体の流通を整流させ、各突起部9の流通路9a内を方向性をもって流通させるため、組電池1との熱交換効率を高めることができる。
なお、本実施形態では第1,第2タンク7A,7B間における熱媒体の流通経路をターンフロータイプとして構成しているが、クロスフロータイプとして構成してもよく、この場合第1,第2タンク7A,7Bの一方に入口7aを、他方に出口7bを設け、第1タンク7Aの仕切板7cは除くことになる。
1…組電池
2…電池モジュール
5…セルユニット
6…ケース
6a…凹部
7…熱伝導盤(温調手段)
7A…第1タンク(集合部)
7B…第2タンク(集合部)
8…溝部
9…突起部
9a…流通路
10…熱伝導材

Claims (3)

  1. 複数の電池モジュールを積層した組電池と、
    前記組電池に配設されて、各電池モジュールを加熱または冷却する温調手段と、を備え、
    前記組電池は、前記隣接する各電池モジュール相互の端部間に溝部を備えている一方、
    前記温調手段は、前記組電池の溝部のそれぞれに嵌合する複数の突起部を備えたことを特徴とする組電池の熱交換装置。
  2. 前記溝部は、前記隣接する電池モジュールのそれぞれのケースの端部に形成された凹部で構成され、該ケースの凹部の内面と、該ケースに収納されたセルユニットとの間に熱伝導材を介装したことを特徴とする請求項1に記載の組電池の熱交換装置。
  3. 前記温調手段は、前記複数の突起部を熱媒体の流通路として形成し、その両端部にはこれら流通路に一方向に熱媒体を流通させる集合部を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の組電池の熱交換装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20170030070A (ko) * 2015-09-08 2017-03-16 주식회사 엘지화학 냉각 성능이 개선된 배터리 모듈
KR20190129555A (ko) * 2018-05-11 2019-11-20 주식회사 엘지화학 열 전달부를 포함하는 전지 모듈

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