JP6350211B2 - 記録位置制御装置及びその異常検知方法 - Google Patents

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Description

本発明は、記録位置制御装置及びその異常検知方法に関する。
近年、ライン走査型インクジェット式印刷装置は、印刷速度の高速化と高画質化が進み、オンデマンド印刷のメリットを活かして商業・産業分野での印刷業務が増加している。
このような大型インクジェット印刷装置は、シアン(C)、マゼンダ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の各色に対応する各ヘッドユニットが用紙搬送方向に所定の距離を隔てて配置される。従って、上流側に配置されたヘッドユニットと下流側に配置されたヘッドユニットとの距離は数mになる。
また、記録媒体の種類によっては、記録媒体の蛇行が大きいものがある。記録媒体が蛇行した場合に、上流側に配置されたヘッドユニットと下流側に配置されたヘッドユニットとから吐出されるインク滴の着弾位置がずれる。このため、シアン(C)、マゼンダ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の各色の色合わせ、すなわちレジスト精度が悪くなり、印刷画質が低下する課題がある。
このような、課題を解決するために、データシフトを行うと共に偏向吐出を行って印字位置を補正する技術(例えば、特許文献1。)、レジストローラを変位させて印字位置を補正する技術(例えば、特許文献2。)が提案されている。しかし、いずれの技術も補正の精度を上げるには限界がある。
そこで、記録媒体の端部を検知するセンサにより記録媒体の蛇行量を検知し、検知した蛇行量に合わせて各色のヘッドユニットを用紙搬送方向と直交する方向、すなわち主走査方向に微小移動を行う技術が提案されている(例えば、特許文献3乃至特許文献5。)。
この技術においては、記録位置補正装置はヘッドユニットを微小移動させるアクチュエータを備える。制御部がアクチュエータに移動命令を送信すると、アクチュエータは制御部によって指定された位置にヘッドユニットを移動させる動作を開始する。アクチュエータは移動動作が完了すると完了ステータスを制御部に送信する。従来の記録位置補正装置は、制御部がこの完了ステータスのみによって移動動作の完了を判定していた。
しかし、アクチュエータに予期せぬ振動や負荷の増加等が印加されると、移動動作が正常に完了していないにも係わらず、アクチュエータは完了ステータスを送信してしまうことがある。この場合、ヘッドユニットの印刷位置がずれているにもかかわらず、ヘッドユニットの位置の異常状態を検知できないという問題があった。この問題は特にアクチュエータの原点出し動作の際に問題となる。原点の位置を誤ると印字がずれてしまうからである。
本発明は上記の問題に鑑み、ヘッドユニットを微少移動させるアクチュエータの移動動作の異常を安価で正確に検知できる記録位置制御装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための本発明は、記録媒体の搬送方向に順に配置され、搬送される記録媒体にインク滴を吐出することにより記録媒体に画像を形成する複数のヘッドユニットと、搬送される記録媒体の蛇行量を検知する複数のエッジ検出部と、ヘッドユニットにそれぞれ配置され、ヘッドユニットを主走査方向に微小移動させる複数のヘッド移動手段と、ヘッドユニットの基準位置である原点にヘッドユニットを移動させる原点出し動作を行い、エッジ検出部の出力に基づいて検知した蛇行量に基づいてヘッド移動手段に記録媒体の蛇行を補正する方向にヘッドユニットを移動させる制御を行う制御部と、制御部が、ヘッド移動手段へ移動命令を出力してから、ヘッド移動手段から移動が完了したことを示す完了ステータスを受信するまでの時間を計測時間として計測する時間計測手段と、を備え、制御部は、1回目の原点出し動作を行った後、2回目の原点出し動作を行い、時間計測手段によって、2回目の原点出し動作の実行命令を発行してから、完了ステータスを受信するまでの計測時間を計測し、計測時間が第1の閾値時間以下であった場合、ヘッドユニットの原点出し動作が正常に実行できなかったと判定する記録位置制御装置を提供する。
本発明によれば、アクチュエータの移動動作の異常を安価で正確に検知できる記録位置補正装置を提供することができる。
画像形成装置のシステム構成を示す側面図である。 記録位置補正装置の構成を示す平面図である。 制御部の構成を示すブロック図である。 アクチュエータの原点出し動作の状態を示す図である。 記録位置補正装置の動作を示すフローチャートである。 正常に原点出し動作が行われた場合のヘッドユニットの位置と時間を示す図である。 正常でない1回目の原点出し動作が回復した第1のパターンを示す図である。 正常でない1回目の原点出し動作が回復した第2のパターンを示す図である。
以下、本発明の一実施形態に係る記録位置制御装置及びその異常検知方法について図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態の画像形成装置1のシステム構成を示す側面図である。図1に示すように、画像形成装置のシステム構成は画像形成装置1と、給紙装置2と、排紙装置3と、で構成される。
画像形成装置1内部の主要部品は複数のヘッドユニット50、エッジコントローラ6、ヒートロール7から成る。複数のヘッドユニット50はイエロー用ヘッドユニット50Yと、マゼンダ用ヘッドユニット50Mと、シアン用ヘッドユニット50Cと、ブラック用ヘッドユニット50Kを備える。
給紙装置2は、ロール状に巻かれた記録媒体4をエッジコントローラ6に給紙する。
エッジコントローラ6は、給紙された記録媒体の幅方向両端の位置を規制することにより記録媒体の搬送方向と直行する方向である主走査方向の記録媒体のずれを補正することにより記録媒体の蛇行を抑制する。
イエロー用ヘッドユニット50Y、マゼンダ用ヘッドユニット50M、シアン用ヘッドユニット50C、及びブラック用ヘッドユニット50Kは、エッジコントローラ6の記録媒体搬送方向下流に記録媒体の搬送方向に順に配置され、各色の記録材であるインク滴を搬送される記録媒体に向かって吐出する。
ヒートロール7は、記録媒体を加熱することにより、記録媒体に吐出されたインクを乾燥させる。
排紙装置3は、画像形成された記録媒体を巻き取る。
上述のように、記録媒体はエッジコントローラ6によって蛇行を抑制されるが、記録媒体の種類によっては蛇行の程度が大きいものがある。このような記録媒体の場合、記録媒体搬送方向の最上流に配置されたブラック用ヘッドユニット50Kの黒色と、最下流に配置されたイエロー用ヘッドユニット50Yの黄色との間に数百ミクロンの記録位置のずれが生じることがある。
図2は、記録位置補正装置の構成を示す平面図である。図2に示すように、記録位置制御装置の一実施形態としての記録位置補正装置は画像形成装置1の内部に配置される。記録位置補正装置は、イエロー用ヘッドユニット50Yの近傍にイエロー用エッジセンサ51Yと、マゼンダ用ヘッドユニット50Mの近傍にマゼンダ用エッジセンサ51Mと、シアン用ヘッドユニット50Cの近傍にシアン用エッジセンサ51Cと、ブラック用ヘッドユニット50Kの近傍にブラック用エッジセンサ51Kと、を備える。
記録位置補正装置は、イエロー用ヘッドユニット50Yを微少移動させるYアクチュエータ52Yと、マゼンダ用ヘッドユニット50Mを微少移動させるMアクチュエータ52Mと、シアン用ヘッドユニット50Cを微少移動させるCアクチュエータ52Cと、を備える。
記録位置補正装置は、Yアクチュエータ52Yを制御するYコントローラ53Yと、Mアクチュエータ52Mを制御するMコントローラ53Mと、Cアクチュエータ52Cを制御するCコントローラ53Cと、を備える。
記録位置補正装置は、演算装置を含む制御部54を備え、制御部54は画像形成装置1が有するコントロールパネルなどの入出力部55と、電源56と、に接続する。
イエロー用エッジセンサ51Y、マゼンダ用エッジセンサ51M、シアン用エッジセンサ51C、及びブラック用エッジセンサ51Kは、それぞれレーザ光を発行する発光部と、発光部に対向して配置され、レーザ光を受光するCCDセンサなどの受光部と、を備える。
制御部54は、エッジ検出部であるイエロー用エッジセンサ51Y、マゼンダ用エッジセンサ51M、シアン用エッジセンサ51C、及びブラック用エッジセンサ51Kの出力信号を入力する。制御部54は、受光部の出力がONからOFF又はOFFからONへの変化を検知することにより記録媒体4のエッジを検出する。
本実施形態においては、記録媒体の蛇行を検知するための基準となるヘッドユニットは記録媒体搬送方向最上流に位置するブラック用ヘッドユニット50Kとしている。従って、制御部54はブラック用エッジセンサ51Kの出力を基準として蛇行量を検知する。
制御部54はイエロー用エッジセンサ51Y、マゼンダ用エッジセンサ51M、及びシアン用エッジセンサ51Cが検知した記録媒体のエッジ位置とブラック用エッジセンサ51Kが検知したエッジ位置とを比較することにより記録媒体の蛇行量を検出する。
Yアクチュエータ52Y、Mアクチュエータ52M、及びCアクチュエータ52Cは、図示しない固定部材を介してそれぞれ対応するイエロー用ヘッドユニット50Y、マゼンダ用ヘッドユニット50M、及びシアン用ヘッドユニット50Cに接続する。
Yアクチュエータ52Y、Mアクチュエータ52M、及びCアクチュエータ52Cは、サーボモータを備え、このサーボモータの回転運動がボールスクリュー機構を介して直線運動に変換され、対応するイエロー用ヘッドユニット50Y、マゼンダ用ヘッドユニット50M、及びシアン用ヘッドユニット50Cの位置を変位させる。
制御部54は、Yコントローラ53Y、Mコントローラ53M、及びCコントローラ53Cに移動命令等のコマンドを発行することによって、任意の位置に対応するイエロー用ヘッドユニット50Y、マゼンダ用ヘッドユニット50M、及びシアン用ヘッドユニット50Cを変位させる。
Yコントローラ53Y、Mコントローラ53M、及びCコントローラ53CはUSBやRS232C等のインターフェースを介して制御部54と接続される。制御部54はイエロー用エッジセンサ51Y、マゼンダ用エッジセンサ51M、シアン用エッジセンサ51C、及びブラック用エッジセンサ51Kから取得した記録媒体の蛇行量に基づいて、イエロー用ヘッドユニット50Y、マゼンダ用ヘッドユニット50M、シアン用ヘッドユニット50C、及びブラック用ヘッドユニット50Kを微小移動させるためにYコントローラ53Y、Mコントローラ53M、及びCコントローラ53Cに移動命令を発行する全体制御を行っている。
入出力部55は、制御パラメータの入力を行う英数字用のスイッチキーやエラー表示等を行う表示部を備える。
電源56は制御部54用の+5V電圧やYアクチュエータ52Y、Mアクチュエータ52M、及びCアクチュエータ52Cを駆動ための+24V電圧を供給する。
図3は、制御部54の構成を示すブロック図である。図3に示すように、制御部54は、演算装置であるCPU100と、記憶装置であるROM101及びRAM102と、時間計測手段であるタイマ部103と、アクチュエータインターフェース部(以下、インターフェースをI/Fという。)104と、エッジセンサI/F部105と、入出力部I/F部106と、を備える。
制御部54はCPU100とその周辺回路を備え、各デバイスにはバス107を介して接続される。
ROM101はプログラムを格納しており、電気的な書き換えが可能なフラッシュROMである。RAM102はプログラムのワークエリア等に使用される。タイマ部103は時間カウント等に使用される。
アクチュエータI/F部104はYコントローラ53Y、Mコントローラ53M、及びCコントローラ53Cと通信を行うインターフェースである。インターフェースプロトコルとしては、USBやRS232C等が用いられる。
エッジセンサI/F部105はイエロー用エッジセンサ51Y、マゼンダ用エッジセンサ51M、シアン用エッジセンサ51C、及びブラック用エッジセンサ51Kと接続する。
入出力部I/F部106は入出力部55と接続するためのI/Oポート等を含む。
イエロー用ヘッドユニット50Y、マゼンダ用ヘッドユニット50M、シアン用ヘッドユニット50C、及びブラック用ヘッドユニット50Kを以下、ヘッドユニット50という。また、ヘッド移動手段であるYアクチュエータ52Y、Mアクチュエータ52M、及びCアクチュエータ52Cを以下、アクチュエータ52という。Yコントローラ53Y、Mコントローラ53M、及びCコントローラ53Cを以下、コントローラ53という。
図4は、アクチュエータ52の原点出し動作の状態を示す図である。縦軸はヘッドユニット50の変位量を、横軸は時間を示す。
アクチュエータ52によって相対移動制御や絶対値移動制御を行うためには、まず原点出し動作が必要である。原点はサーボモータ等が位置決め動作をする時の基準位置であり、その原点を決める動作が原点出し動作である。原点出し動作は、制御部54からコントローラ53へ原点出し動作を実行するコマンドを発行すると動作を開始し、アクチュエータ52に接続されたヘッドユニット50が基準位置である原点に移動する。
図4に示すように、ネガティブリミットポジションはゼロポジションよりマイナス側(ネガティブ側)であり、ヘッドユニット50がマイナス側(ネガテイブ側)に移動できる制限位置である。このネガティブリミットポジションは、メカニカルスイッチや光学センサなどによって検知される。
記録位置補正装置の電源が遮断された状態においては、ヘッドのメンテナンス等のためにヘッドユニット50の位置が電源遮断前に停止した位置から移動していることがある。そのため電源をONした後に初めて原点出し動作を行う場合は、ヘッドユニット50がどの位置に停止しているか判断できない。図4においては、ゼロポジションの場合とゼロポジションよりもポジィティブ側のA点に停止している場合を示している。ここでポジティブ側とは、ヘッドユニット50が移動できる制限位置であるネガティブリミットポジションから原点へ向かう方向をいう。
まず、原点出し動作を行うためには加速度、減速度(mm/s)等を設定する。具体的には制御部54からコントローラ53へコマンドを送信し、加速度等のパラメータを設定する。
次に、制御部54はコントローラ53に原点出し動作を実行するコマンドを発行すると、アクチュエータ52に接続されたヘッドユニット50は、ゼロポジションまたはA点からネガティブ側に移動を開始する。
アクチュエータ52は前述したネガティブリミットポジションを検知すると、一時停止する。移動速度は設定により一定であるため、ゼロポジションからネガティブリミットポジションを検知して一時停止するまでの時間T1は、ほぼ一定である。
アクチュエータ52は一時停止後、プラス側(ポジティブ側)へ移動を開始し、ゼロポジションを検知して停止する。このネガティブリミットポジションからゼロポジションまでの移動時間T2も、ほぼ一定である。
アクチュエータ52がゼロポジションを検知する方法は各種あるが、一例としてはサーボモータの軸に取り付けられたエンコーダのホームパルス、すなわち一回転で一発生成される信号を利用する方法を用いれば、高精度の原点出し動作が可能となる。また、ゼロポジションを検知すると、相対移動制御等に使用するインクリメントカウンタがゼロとなる。そして、アクチュエータ52は原点出し動作が正常に終了した完了ステータスを制御部54へ送信する。
しかし、アクチュエータ52の移動過程において、予期せぬ振動や負荷の増加等の外的要因が印加された場合、ネガティブリミットポジション付近で停止し、完了ステータスを報告しない場合や、ネガティブリミットポジション付近をゼロポジションと誤認識し、完了ステータスを送信する場合がある。
例えば、ネガティブリミットポジションに向かってヘッドユニット50を移動させている時に、何らかの負荷がかかる場合がある。この場合、サーボモータにより多くの電流が流れるように制御される。サーボモータにより多くの電流が流れるとサーボモータに振動が発生する。エンコーダはサーボモータの軸に取り付けられているため、アクチュエータ52はこの振動によってゼロポジションではなく、ネガティブリミットポジション付近において発生するホームパルスをゼロポジションであると誤検知して完了ステータスを送信して停止してしまう。
従って、アクチュエータ52からの完了ステータスのみで原点出し動作が完了したと判断すると原点の位置を誤ることになる。
そこで、本実施形態では、原点出し動作はネガティブリミット位置を検知する移動とネガティブリミット位置からゼロポジションまで移動する往復動作に要する時間がほぼ一定であることを利用する。具体的には、制御部54は、アクチュエータ52からの完了ステータスの確認に加えて、アクチュエータ52へ原点出し動作の移動命令を発行してから、移動完了のステータスをアクチュエータ52から受信するまでの時間を計測する。
制御部54は、計測した時間が所定の閾値時間以下の場合は移動動作が途中で停止したと判断することで、アクチュエータ52が完了ステータスを誤送信しても、ヘッドユニット50の移動状態を正確に検知できる。
時間計測の具体的な方法として、電源がオフの場合はアクチュエータ52の停止位置が判断できないため、ヘッドユニット50の停止位置を特定する1回目の原点出し動作を実行しヘッドユニット50の停止位置を特定する。具体的な位置は、例えばゼロポジション又はネガティブリミットポジション付近であることが特定できる。
次に時間計測のための2回目の原点出し動作を実行し、2回目の原点出し動作の実行命令である実行コマンドの発行から原点出し動作の完了ステータスを受信するまでの時間を計測し、所定の閾値時間と比較する。
正常に完了したかどうかを判断する閾値時間は、原点出し動作の実行時間のばらつきを考慮して決定するが、T1時間より長くT1+T2時間より短い範囲が好ましい。例えば、(T1+T2/2)などが良い。この閾値時間は予めROM101に格納される。
制御部54は、異常と判断した場合は、アクチュエータ52をポジティブ側、例えばゼロポジション付近の位置に戻してから、3回目の原点出し動作を行うことを含む回復シーケンスを行うことにより、位置ずれの回復を行う。この回復シーケンスを所定回数行っても、正常に原点出し動作が完了しない場合は、異常と判断し、入出力部55にエラーメッセージを表示する。
本実施形態においては、制御部54は原点出し動作の実行コマンド発行から原点出し動作の完了ステータスを受信するまでの時間が所定の閾値時間より長いことを以て原点出し動作が正常に完了したものと判定する。よって、この時間が閾値時間より短かった場合、たとえ原点にヘッドユニット50が戻っていても3回目の原点出し動作を行い、原点出し動作の実行コマンド発行から原点出し動作の完了ステータスを受信するまでの時間が所定の閾値時間より長いことを確認する。この制御により原点出し動作が失敗しているのにもかかわらず正常に完了したと誤判断されることを回避できる。
他の実施例として、上述の所定の閾値時間は、アクチュエータ52の製造段階で調整される個々の値を基に個別値を決定し、入出力部55から値を入力して、その値を閾値としてROM101に格納しても良い。
図5は、記録位置補正装置の動作を示すフローチャートである。図5に示すように、ステップ501において、制御部54はアクチュエータ52の駆動用の+24Vの電源をONする。
ステップ502において、制御部54は、ヘッドユニット50を移動させる時の加速度、速度、移動範囲などのパラメータをアクチュエータ52にセットする。
ステップ503において、制御部54はヘッドユニット50の停止位置を確定させるための1回目の原点出し動作の実行を指示するコマンドをアクチュエータ52に発行する。この際、時間の計測は行わない。ヘッドユニット50は、原点出し動作が成功した場合は原点に、原点出し動作が失敗した場合はネガティブリミットポジション付近に停止する。
ステップ504において、制御部54は2回目の原点出し動作の実行を指示するコマンドを発行する。制御部54は、アクチュエータ52への2回目の原点出し動作の実行を指示するコマンドの発行から、アクチュエータ52からの原点出し動作の完了ステータスを受信するまでの時間を計測する。
具体的には、制御部54は、アクチュエータ52に2回目の原点出し動作の実行を指示するコマンドを送信するとともに、タイマ部103をスタートさせ、時間計測を開始する。制御部54はアクチュエータ52からの原点出し動作の完了ステータスを受信した場合、タイマ部103をストップさせ、計測した時間をRAM102に格納する。
ステップ505において、制御部54は計測した時間が第1の閾値時間、すなわちT2+T2/2以内かを判定する。制御部54は、計測した時間が第1の閾値時間以内であると判定した場合、原点出し動作が途中で停止したと判断し、ステップ506に進む。制御部54は、第1の閾値時間を超えたと判定した場合、正常に原点出し動作が完了したと判定して処理を終了する。
ステップ506において、制御部54は計測した時間が第2の閾値時間以内かを判定する。第2の閾値時間はアクチュエータ52がネガティブリミットポジションから原点まで戻る時間T2より短い。第2の閾値時間は例えばT2/2とすることができる。制御部54は、計測した時間が第2の閾値時間以内であると判定した場合、ヘッドユニット50がネガティブリミットポジション付近において停止したと判断し、ステップ507に進む。制御部54は、第2の閾値時間を超えたと判定した場合、ヘッドユニット50が原点において停止したと判定してステップ508に進む。
ステップ507において、制御部54はネガティブリミットポジション付近で停止しているヘッドユニット50を強制的にゼロポジション付近に移動させる。
強制的にゼロポジション付近へ移動させる方法は、ポジティブリミットを検知するコマンドと停止コマンドで行う。この動作により、ネガティブリミットを検知するスイッチの動作点と、ゼロポジションを決定するエンコーダのホームパルス位置とを、離すことができるので、前述したゼロポジションの誤検知を防止する効果がある。
ステップ508において、制御部54は3回目の原点出し動作の実行を指示するコマンドをアクチュエータ52に発行する。
制御部54は、アクチュエータ52に3回目の原点出し動作の実行を指示するコマンドを送信するとともに、タイマ部103をリセットして再スタートさせ、時間計測を開始する。制御部54はアクチュエータ52からの原点出し動作の完了ステータスを受信した場合、タイマ部103をストップさせ、計測した時間をRAM102に格納する。
ステップ509において、制御部54は計測した時間が第1の閾値時間以内かを判定する。制御部54は、計測した時間が第1の閾値時間以内であると判定した場合、原点出し動作が途中で停止したと判断し、ステップ510に進む。制御部54は、第1の閾値時間を超えたと判定した場合、正常に原点出し動作が完了したと判定して処理を終了する。
ステップ510において、制御部54はエラーである旨を入出力部55に出力して処理を終了する。
図6は、正常に原点出し動作が行われた場合のヘッドユニット50の位置と時間を示す図である。縦軸はヘッドユニット50の位置を、横軸は時間を示す。図6のグラフ601に示すように、正常な原点出し動作、すなわち図5に示すAのフローにおいては、原点からネガティブリミットポジションまでの往復が2回続いて行われる。
図7は、正常でない1回目の原点出し動作が回復した第1のパターンを示す図である。図7のグラフ701に示すように、1回目の原点出し動作においてヘッドユニット50がネガティブリミットポジション付近で停止した場合、すなわち図5に示すBのフローにおいては、制御部54はヘッドユニット50を強制的に原点付近まで戻し、次いで3回目の原点出し動作を行う。
図8は、正常でない1回目の原点出し動作が回復した第2のパターンを示す図である。図8のグラフ801に示すように、1回目の原点出し動作においてヘッドユニット50がネガティブリミットポジション付近で停止したが、2回目の原点出し動作によって原点に移動した場合、すなわち図5に示すCのフローにおいては、制御部54はヘッドユニット50を強制的に原点付近まで戻す動作を行わずに、3回目の原点出し動作を行う。
従って、いずれの場合も正常に実行された原点出し動作に要する時間は、第1の閾値時間以上であるので、原点出し動作が正確に行われたことを検知可能となる。
以上述べたように、本実施形態の記録位置補正装置は、アクチュエータ52からの完了ステータスの受信の有無に加え、アクチュエータ52への移動を開始させる命令を発行してから完了ステータスを受信するまでの時間に基づいて原点出し動作などのヘッドユニット50の移動が正常に実行されたか否かを判定する制御部54を備える。
従って、ヘッドユニット50を微少移動させるためのアクチュエータの原点出し動作等の動作異常が外付けセンサ等を追加せず安価で正確に検知できる記録位置補正装置を提供することができる。
1:画像形成装置
2:給紙装置
3:排紙装置
4:記録媒体
7:ヒートロール
50Y:イエロー用ヘッドユニット
50M:マゼンダ用ヘッドユニッ
50C:シアン用ヘッドユニット
50K:ブラック用ヘッドユニット
51Y:イエロー用エッジセンサ
51M:マゼンダ用エッジセンサ
51C:シアン用エッジセンサ
51K:ブラック用エッジセンサ
52Y:Yアクチュエータ
52M:Mアクチュエータ
52C:Cアクチュエータ
53Y:Yコントローラ
53M:Mコントローラ
53C:Cコントローラ
54:制御部
55入出力部
特開2005−22134号公報 特開2010−149377号公報 特開2010−137489号公報 特開2011−136536号公報 特開2011−131551号公報

Claims (6)

  1. 記録媒体の搬送方向に順に配置され、搬送される前記記録媒体にインク滴を吐出することにより前記記録媒体に画像を形成する複数のヘッドユニットと、
    搬送される前記記録媒体の蛇行量を検知する複数のエッジ検出部と、
    前記ヘッドユニットにそれぞれ配置され、前記ヘッドユニットを主走査方向に微小移動させる複数のヘッド移動手段と、
    前記ヘッドユニットの基準位置である原点に前記ヘッドユニットを移動させる原点出し動作を行い、前記エッジ検出部の出力に基づいて検知した前記蛇行量に基づいて前記ヘッド移動手段に前記記録媒体の蛇行を補正する方向に前記ヘッドユニットを移動させる制御を行う制御部と、
    前記制御部が、前記ヘッド移動手段へ移動命令を出力してから、前記ヘッド移動手段から移動が完了したことを示す完了ステータスを受信するまでの時間を計測時間として計測する時間計測手段と、
    を備え、
    前記制御部は、
    1回目の前記原点出し動作を行った後、2回目の前記原点出し動作を行い、前記時間計測手段によって、2回目の前記原点出し実行命令を発行してから、2回目の前記原点出し動作の完了ステータスを受信するまでの前記計測時間を計測し、前記計測時間が第1の閾値時間以下であった場合、前記ヘッドユニットの前記原点出し動作が正常に実行できなかったと判定することを特徴とする記録位置制御装置。
  2. 前記制御部は、
    2回目の前記原点出し動作が正常に実行できなかったと判定した場合、前記ヘッドユニットを前記ヘッドユニットが移動できる制限位置であるネガティブリミットポジションから前記原点へ向かう方向であるポジティブ側に移動させ、その後に3回目の前記原点出し動作を実行させることを特徴とする請求項1に記載の記録位置制御装置。
  3. 前記制御部は、
    2回目の前記原点出し動作が正常に実行できなかったと判定し、前記計測時間が、前記ネガティブリミットポジションを検知してから前記原点に戻るまでの時間よりも短い第2の閾値時間より長かった場合、前記ヘッドユニットを前記ポジティブ側に移動させずに、3回目の前記原点出し動作を行うことを特徴とする請求項2に記載の記録位置制御装置。
  4. 前記制御部は、
    前記ヘッドユニットを前記ポジティブ側に移動させ、その後に前記原点出し動作を実行する動作を所定回数行っても前記ヘッドユニットの前記原点出し動作が正常に実行できなかったと判定した場合、動作異常である旨を出力することを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の記録位置制御装置。
  5. 前記第1の閾値時間は、
    正常な前記原点出し動作が行われた場合において、前記制御部が2回目の前記原点出し実行命令を発行してから、前記ヘッド移動手段が前記ネガティブリミットポジションを検知するまでの第1の時間よりも長く、前記ヘッド移動手段が前記ネガティブリミットポジションを検知後、さらに前記原点に戻るまでの第2の時間よりも短いことを特徴とする請求項4に記載の記録位置制御装置。
  6. ヘッドユニットの基準位置である原点に前記ヘッドユニットを移動させる原点出し動作を1回行い、
    1回目の前記原点出し動作を行った後、2回目の前記原点出し動作を行い、
    時間計測手段によって、2回目の前記原点出し動作の実行命令を発行してから、2回目の前記原点出し動作の完了ステータスを受信するまでの時間を計測時間として計測し、
    前記計測時間が閾値時間以下であった場合、前記ヘッドユニットの前記原点出し動作が正常に実行できなかったと判定することを特徴とする異常検知方法。
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