JP6390958B2 - 記録手段吐出位置調整装置及び画像形成装置 - Google Patents

記録手段吐出位置調整装置及び画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6390958B2
JP6390958B2 JP2014217172A JP2014217172A JP6390958B2 JP 6390958 B2 JP6390958 B2 JP 6390958B2 JP 2014217172 A JP2014217172 A JP 2014217172A JP 2014217172 A JP2014217172 A JP 2014217172A JP 6390958 B2 JP6390958 B2 JP 6390958B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
discharge position
recording medium
unit
linearity error
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014217172A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016083809A5 (ja
JP2016083809A (ja
Inventor
俊文 村井
俊文 村井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2014217172A priority Critical patent/JP6390958B2/ja
Publication of JP2016083809A publication Critical patent/JP2016083809A/ja
Publication of JP2016083809A5 publication Critical patent/JP2016083809A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6390958B2 publication Critical patent/JP6390958B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)

Description

本発明は、記録手段吐出位置調整装置及び画像形成装置に関するものである。
従来、複数の記録手段から複数色の液滴を記録媒体である用紙に吐出して重ね合わせることにより画像形成を行なう、インクジェット方式の画像形成装置が知られている。
特許文献1に記載の画像形成装置には、用紙に対して液滴であるインク滴を吐出する記録手段である第一ヘッドユニットと、これよりも用紙搬送方向下流側に設けられた記録手段である第二ヘッドユニットとが、用紙搬送方向に並んで配置されている。第二ヘッドユニットは、ヘッドユニット移動手段によって用紙搬送方向と直交する用紙幅方向に移動可能となっている。第一ヘッドユニット及び第二ヘッドユニットの近傍には、用紙の用紙幅方向のエッジ位置を検知するエッジセンサが設けられている。そして、用紙が蛇行して搬送された場合などに、第一ヘッドユニットの用紙への吐出位置に対する第二ヘッドユニットの用紙への吐出位置の相対的な位置ずれを補正するよう、各エッジセンサの出力に基づいた移動量で第二ヘッドユニットを用紙幅方向に移動させる。
エッジセンサの出力は、理想的にはエッジ位置との間に直線性(比例関係)を示すが、実際にはエッジセンサ個体ごとに固有の直線性誤差を持っており、実際のエッジ位置に対して直線性誤差の分だけずれた位置に応じたものとなる。そのため、直線性誤差を持つエッジセンサの出力に基づいた移動量でヘッドユニットを移動させ、用紙に対するヘッドユニットからのインク液の吐出位置を調整し前記位置ずれを補正しても、用紙幅方向で直線性誤差分だけ吐出位置がずれるといった問題が生じる。
上記課題を解決するために、本発明は、記録媒体に向けて液滴を吐出して該記録媒体に画像を記録する記録手段と、記録媒体の記録媒体搬送方向と直交する記録媒体幅方向のエッジ位置を検知するエッジ検知手段と、記録媒体に対する前記記録手段からの液滴の吐出位置を調整する吐出位置調整手段と、前記エッジ検知手段の出力に基づいた調整量で、前記吐出位置調整手段により前記吐出位置を調整する制御を行なう制御手段とを備えた記録手段吐出位置調整装置において、前記エッジ検知手段の出力が持つ直線性誤差を補正する直線性誤差補正手段を有しており、前記直線性誤差補正手段は、前記エッジ検知手段が固有に持つ直線性誤差を相殺するように、該直線性誤差の正負を反転させた補正プロファイルに対し、移動平均処理を実施した処理後補正プロファイルを用いて、前記エッジ検知手段の直線性誤差を補正し、前記制御手段は、前記直線性誤差補正手段により直線性誤差が補正された前記エッジ検知手段の出力に応じて前記制御を行なうことを特徴とする。
以上、本発明によれば、記録手段の記録媒体への吐出位置が記録媒体幅方向で狙いの吐出位置からずれるのを抑制することができるという優れた効果がある。
用紙エッジ位置を検知したエッジセンサの出力に基づいた移動量で、ヘッドユニットを用紙幅方向に移動させる制御に関するブロック図。 実施形態に係る画像形成システムの模式図。 ヘッドユニット位置補正装置が設けられた第一インクジェットプリンタの装置内を装置上方から見た模式図。 (a)用紙エッジ位置とエッジセンサの出力電圧との関係を示し図、(b)センサ出力プロファイルを補正するプロファイル補正方法を示した図。 補正プロファイルに移動平均処理を実施した場合における、センサ出力プロファイルを補正するプロファイル補正方法ついて示した図。
図2は、本実施形態に係る画像形成システムの模式図である。図2に示しているように、給紙装置100から繰り出された長尺な連続紙などからなる被記録媒体である用紙Pは、最初、処理剤液塗布装置101に送り込まれ、用紙Pの表裏に処理剤液が塗布されて前処理が行われる。次に、処理剤液塗布装置101で前処理された用紙Pは、第一インクジェットプリンタ102aに送り込まれて、複数のローラにより搬送され、複数配置されたヘッドユニット1によって用紙Pの表側にインク滴を吐出して所望の画像が形成される。その後、反転装置103により用紙Pの表裏が反転される。表裏が反転された用紙Pは、第二インクジェットプリンタ102bに送り込まれて、複数のローラにより搬送され、複数配置されたヘッドユニット1によって用紙Pの裏側にインク滴を吐出して所望の画像が形成される。このようにして、用紙Pの両面に画像が形成された後、後処理装置104に送られて所定の後処理がなされるシステムになっている。
図3は、ヘッドユニット位置補正装置20が設けられた第一インクジェットプリンタ102aの装置内を装置上方から見た模式図である。なお、第二インクジェットプリンタ102bの構成も、第一インクジェットプリンタ102aと同様のため、その説明は省略する。
第一インクジェットプリンタ102aは、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)のインク滴を用紙Pに吐出する、用紙搬送方向に沿って配置された複数のヘッドユニット1K,1C,1M,1Yを備えている。給紙装置100から繰り出された用紙Pは、各ヘッドユニット1K,1C,1M,1Yの下に搬送され、各ヘッドユニット1K,1C,1M,1Yから各色のインク滴を用紙P上に順次吐出して画像が形成される。
また、第一インクジェットプリンタ102aは、ヘッドユニット1K以外のヘッドユニット1C,1M,1Yに取り付けられ、これらを用紙搬送方向と直交する用紙幅方向(主走査方向)に移動させるためのアクチュエータ3C,3M,3Yを備えている。さらに、各ヘッドユニット1K,1C,1M,1Yの用紙搬送方向上流側に設置され、用紙Pの用紙幅方向端部のエッジ位置を検知するためのエッジセンサ2K,2C,2M,2Yを備えている。画像形成時、用紙Pの近傍に設置されたエッジセンサ2K,2C,2M,2Yにより用紙エッジ位置を検知する。そして、検知された用紙エッジ位置に合わせてアクチュエータ3C,3M,3Yが駆動し、これらに連結されたヘッドユニット1C,1M,1Yを用紙エッジ位置に応じた移動量で用紙幅方向に移動させる。
図1は、ヘッドユニット位置補正装置20において、用紙エッジ位置を検知したエッジセンサ2Cの出力に基づいた移動量で、ヘッドユニット1Cを用紙幅方向に移動させる制御に関するブロック図である。なお、図1と同様の機構が、それぞれマゼンダとイエローにも搭載されている。
蛇行や皺、用紙Pの架け替えによる搬送位置のずれなどが原因で、用紙Pが搬送される際に用紙Pの挙動が変化する場合がある。搬送される用紙Pの挙動の変化に対して、エッジセンサ2Cで用紙Pのエッジ位置を検知することで、用紙Pの用紙幅方向への移動量を検出する。エッジセンサ2Cで検知された用紙エッジ位置は、センサアンプ14を通して制御機構15へ送られる。
制御機構15は、プロファイル記憶部16に格納されているエッジセンサ2Cの補正プロファイルを読み出し、プロファイル補正値算出部17にて検出されたエッジ位置情報にプロファイル補正を施し正確な用紙エッジ位置を算出する。算出された正確な用紙エッジ位置に対し、ヘッドユニット1Kから吐出されたインクの用紙P上の着弾位置までヘッドユニット1Cを動かすように、アクチュエータ移動量算出部18にてアクチュエータ3Cが有するアクチュエータ先端部13Cの移動量を算出する。
このようにして、制御機構15により算出されたアクチュエータ3Cの移動量は、アクチュエータコントローラ19へ出力され、アクチュエータ先端部13Cを移動させる。これにより、アクチュエータ先端部13Cと連結されたヘッドユニット1Cは、アクチュエータ先端部13Cの動きに連動して、用紙P上のブラックのインクの着弾位置まで移動し、ブラックのインクと重なるようにシアンのインクを吐出することができる。
図4(a)は、用紙エッジ位置とエッジセンサ2Cの出力電圧との関係を示したものである。図4(b)は、センサ出力プロファイルを補正するプロファイル補正方法を示したものである。図4(a)に示すように、エッジセンサ2Cの発光部31Cと受光部32Cと間の検知範囲33C内で用紙エッジ位置が用紙幅方向で移動すると、グラフ(1)の理想の出力電圧に示すように、用紙エッジ位置に対して直線性を持った電圧が出力される。しかし、実際にはグラフ(1)の実際の出力電圧に示すように、理想の出力電圧に対して出力される電圧に誤差が生じる。この誤差が生じると、用紙エッジ位置を正確に検知できないため、ヘッドユニット1Cの位置がずれてしまい用紙幅方向の色重ね精度が低下する。
グラフ(2)は、理想の用紙エッジの検知位置を0とした場合での実際の用紙エッジの検知位置を示している。グラフ(2)に示されるような、理想の用紙エッジの検知位置に対する実際の用紙エッジの検知位置の検知誤差の特性を、センサ出力プロファイルと呼び、センサ出力プロファイルの補正方法を、グラフ(2)、グラフ(3)、グラフ(4)に示している。グラフ(3)は、センサ出力プロファイルの正負を反転させた補正プロファイルを示している。実際の用紙エッジの検知位置に対して補正プロファイルを加えることで、理想の用紙エッジの検知位置に対する実際の用紙エッジの検知位置の誤差が補正プロファイルで相殺され、グラフ(4)のように理想の用紙エッジの検知位置となるように補正できる。
なお、センサ出力プロファイルはエッジセンサ固有のため、各エッジセンサ2K,2C,2M,2Y毎に事前に測定しておき、測定した補正プロファイルを図1に示した制御機構15が有するプロファイル記憶部16に格納する。そして、プロファイル記憶部16に格納された補正プロファイルは、図1に示したヘッドユニット位置補正装置20(色重ね精度向上機構)で利用される。
図5は、補正プロファイルに移動平均処理を実施した場合における、センサ出力プロファイルを補正するプロファイル補正方法を示したものである。なお、本実施形態での「移動平均」とは、エッジセンサ2のある時間での検知位置を決める際、予め設定した一定時間内(例えば前後10[μs]以内など)の検知位置の平均をとった値を出力値とする補正方法である。
事前にエッジセンサ2のセンサ出力プロファイルを測定した環境と、エッジセンサ2が実機に搭載された環境において、実機へのエッジセンサ2の取り付け誤差等が発生した場合には、次のような問題が生じ得る。すなわち、グラフ(5)に示したセンサ出力プロファイルと、グラフ(6)に示すようなセンサ出力プロファイルを反転した補正プロファイルとにずれが生じる。そのため、補正プロファイルがセンサ出力プロファイルを誤って補正して、用紙幅方向の色重ね精度が悪化するおそれがある。
そこで、グラフ(6)に示すように補正プロファイルに移動平均処理を実施することで、用紙幅方向(主走査方向)の色重ね精度の悪化を抑えることができる。補正プロファイルに移動平均処理を実施する場合には、移動平均処理が実施された処理後補正プロファイルによるセンサ出力プロファイルの補正量が減少する。そのため、グラフ(7)に示すように、センサ出力プロファイルに処理後補正プロファイルを適用した後の検知誤差分を0にすることはできない。しかしながら、補正プロファイルに移動平均処理を実施しない場合よりも、実機へのエッジセンサ2の取り付け誤差等による用紙幅方向の色重ね精度の悪化を低減させることはできる。
なお、本実施形態においては、エッジセンサ2の出力に応じた移動量で、アクチュエータ3によりヘッドユニット1を移動させて、用紙Pに対するヘッドユニット1からのインク液の吐出位置を調整するが、前記吐出位置を調整する構成はこれに限るものでない。例えば、ヘッドユニット1の用紙Pとの対向面に用紙幅方向に並んで、インク液が吐出されるノズルを複数設ける。そして、複数のノズルのうち、エッジセンサ2の出力に応じた調整量だけ前記吐出位置が用紙幅方向に移った位置にあるノズルからインク液を吐出することで、前記吐出位置を調整するような構成も採用することができる。
以上に説明したものは一例であり、本発明は、次の態様毎に特有の効果を奏する。
(態様A)
用紙Pなどの記録媒体に向けて液滴を吐出して記録媒体に画像を記録するヘッドユニット1などの記録手段と、記録媒体の記録媒体搬送方向と直交する記録媒体幅方向のエッジ位置を検知するエッジセンサ2などのエッジ検知手段と、記録媒体に対する前記記録手段からの液滴の吐出位置を調整するアクチュエータ3などの吐出位置調整手段と、エッジ検知手段の出力に基づいた調整量で、吐出位置調整手段により前記吐出位置を調整する制御を行なう制御機構15などの制御手段とを備えたヘッドユニット位置補正装置20などの記録手段吐出位置調整装置において、エッジ検知手段の出力が持つ直線性誤差を補正するプロファイル補正値算出部17などの直線性誤差補正手段を有しており、制御手段は直線性誤差補正手段により直線性誤差が補正されたエッジ検知手段の出力に応じて前記制御を行なう。
(態様A)においては、直線性誤差補正手段により直線性誤差が補正されたエッジ検知手段の出力に基づいた調整量で、吐出位置調整手段により前記吐出位置を調整するので、前記吐出位置が記録媒体幅方向で直線性誤差分ずれるのを抑制できる。これにより、前記吐出位置が記録媒体幅方向で狙いの吐出位置からずれるのを抑制することができる。
(態様B)
(態様A)において、前記直線性誤差補正手段は、前記エッジ検知手段が固有に持つ直線性誤差を相殺するように、当該直線性誤差の正負を反転させた補正プロファイルを用いて、前記エッジ検知手段の直線性誤差を補正する。これによれば、上記実施形態について説明したように、エッジ検知手段の固有の直線性誤差を補正することができる。
(態様C)
(態様A)において、前記直線性誤差補正手段は、前記エッジ検知手段が固有に持つ直線性誤差を相殺するように、当該直線性誤差の正負を反転させた補正プロファイルに対し、移動平均処理を実施した処理後補正プロファイルを用いて、前記エッジ検知手段の直線性誤差を補正する。これによれば、上記実施形態について説明したように、エッジ検知手段の固有の直線性誤差を補正することができる。また、実施環境におけるエッジ検知手段の取り付け誤差によりセンサプロファイルが変化してしまった場合にも記録媒体幅方向の色重ね精度を向上させることができる。
(態様D)
(態様B)または(態様C)において、各エッジ検知手段ごとに予め測定した前記補正プロファイルを記憶するプロファイル記憶部16などの補正プロファイル記憶手段を有する。これによれば、上記実施形態について説明したように、補正プロファイル記憶手段に記憶された補正プロファイルを用いて前記直線性誤差を適切に補正することができる。
(態様E)
(態様A)、(態様B)、(態様C)または(態様D)において、前記吐出位置調整手段は、前記記録手段を記録媒体幅方向に移動させる移動手段であり、前記調整量は、前記移動手段により前記記録手段を移動させる移動量である。これによれば、上記実施形態について説明したように、記録手段を移動させることで前記吐出位置の調整をおこなうことができる。
(態様F)
記録媒体に向けて液滴を吐出して該記録媒体に画像を記録する、記録媒体搬送方向に並んで配置された複数の記録手段と、記録媒体の記録媒体搬送方向と直交する記録媒体幅方向のエッジ位置を検知する複数のエッジ検知手段と、記録媒体に対する少なくとも1つ以上の記録手段の液滴の吐出位置を調整する吐出位置調整手段とを備えた画像形成装置において、(態様A)、(態様B)、(態様C)、(態様D)または(態様E)に記載の記録手段吐出位置調整装置を備える。これによれば、上記実施形態について説明したように、エッジ検知手段の出力が持つ直線性誤差を補正しない場合よりも、各記録手段の記録媒体への吐出位置の相対的な位置ずれを低減させることができ、その分、記録媒体幅方向の色重ね精度を向上させることができる。
1 ヘッドユニット
2 エッジセンサ
3 アクチュエータ
13 アクチュエータ先端部
14 センサアンプ
15 制御機構
16 プロファイル記憶部
17 プロファイル補正値算出部
18 アクチュエータ移動量算出部
19 アクチュエータコントローラ
20 ヘッドユニット位置補正装置
31C 発光部
32C 受光部
33C 検知範囲
100 給紙装置
101 処理剤液塗布装置
102a 第一インクジェットプリンタ
102b 第二インクジェットプリンタ
103 反転装置
104 後処理装置
特開2011−136526号公報

Claims (4)

  1. 記録媒体に向けて液滴を吐出して該記録媒体に画像を記録する記録手段と、
    記録媒体の記録媒体搬送方向と直交する記録媒体幅方向のエッジ位置を検知するエッジ検知手段と、
    記録媒体に対する前記記録手段からの液滴の吐出位置を調整する吐出位置調整手段と、
    前記エッジ検知手段の出力に基づいた調整量で、前記吐出位置調整手段により前記吐出位置を調整する制御を行なう制御手段とを備えた記録手段吐出位置調整装置において、
    前記エッジ検知手段の出力が持つ直線性誤差を補正する直線性誤差補正手段を有しており、
    前記直線性誤差補正手段は、前記エッジ検知手段が固有に持つ直線性誤差を相殺するように、該直線性誤差の正負を反転させた補正プロファイルに対し、移動平均処理を実施した処理後補正プロファイルを用いて、前記エッジ検知手段の直線性誤差を補正し、
    前記制御手段は、前記直線性誤差補正手段により直線性誤差が補正された前記エッジ検知手段の出力に応じて前記制御を行なうことを特徴とする記録手段吐出位置調整装置
  2. 求項に記載の記録手段吐出位置調整装置において、
    各エッジ検知手段ごとに予め測定した前記補正プロファイルを記憶する補正プロファイル記憶手段を有することを特徴とする記録手段吐出位置調整装置。
  3. 請求項1または2に記載の記録手段吐出位置調整装置において、
    前記吐出位置調整手段は、前記記録手段を記録媒体幅方向に移動させる移動手段であり、
    前記調整量は、前記移動手段により前記記録手段を移動させる移動量であることを特徴とする記録手段吐出位置調整装置。
  4. 記録媒体に向けて液滴を吐出して該記録媒体に画像を記録する、記録媒体搬送方向に並んで配置された複数の記録手段と、
    記録媒体の記録媒体搬送方向と直交する記録媒体幅方向のエッジ位置を検知する複数のエッジ検知手段と、
    記録媒体に対する少なくとも1つ以上の記録手段の液滴の吐出位置を調整する吐出位置調整手段とを備えた画像形成装置において、
    請求項1、2または3に記載の記録手段吐出位置調整装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
JP2014217172A 2014-10-24 2014-10-24 記録手段吐出位置調整装置及び画像形成装置 Active JP6390958B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014217172A JP6390958B2 (ja) 2014-10-24 2014-10-24 記録手段吐出位置調整装置及び画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014217172A JP6390958B2 (ja) 2014-10-24 2014-10-24 記録手段吐出位置調整装置及び画像形成装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2016083809A JP2016083809A (ja) 2016-05-19
JP2016083809A5 JP2016083809A5 (ja) 2017-11-16
JP6390958B2 true JP6390958B2 (ja) 2018-09-19

Family

ID=55972240

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014217172A Active JP6390958B2 (ja) 2014-10-24 2014-10-24 記録手段吐出位置調整装置及び画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6390958B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6519843B2 (ja) * 2014-10-31 2019-05-29 株式会社リコー 記録手段吐出位置調整装置、画像形成装置及び記録手段位置補正方法
EP3378809B1 (en) * 2017-03-24 2021-05-19 SCREEN Holdings Co., Ltd. Base material processing apparatus and detection method

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003182896A (ja) * 2001-12-20 2003-07-03 Hitachi Printing Solutions Ltd 用紙走行位置検出装置を有する印刷装置
JP2005164364A (ja) * 2003-12-02 2005-06-23 Yamatake Corp 位置検出センサの検査方法および検査装置
JP4251356B2 (ja) * 2003-12-03 2009-04-08 株式会社山武 個体情報提供システム
JP2011136526A (ja) * 2009-12-29 2011-07-14 Seiko Epson Corp 記録位置補正装置、記録位置補正装置制御プログラム、記録位置補正装置制御方法及び記録装置
JP6007514B2 (ja) * 2012-03-01 2016-10-12 セイコーエプソン株式会社 液体噴射装置及び液体噴射装置における媒体端部位置検出方法
JP6019856B2 (ja) * 2012-07-13 2016-11-02 富士ゼロックス株式会社 端部位置判定装置及び画像形成装置
JP6091953B2 (ja) * 2013-03-26 2017-03-08 株式会社Screenホールディングス 画像記録装置および補正方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016083809A (ja) 2016-05-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6418491B2 (ja) 記録手段吐出位置調整装置及び画像形成装置
JP5729916B2 (ja) インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法
JP6548416B2 (ja) 記録装置、記録装置の制御方法、およびプログラム
JP6417858B2 (ja) 記録装置及び記録装置の制御方法
US10343433B2 (en) Skew sensor calibration
US9850086B2 (en) Conveyor mechanism and a method for adjusting a conveyor mechanism
JP2007069428A (ja) インクジェット記録装置
JP6418492B2 (ja) 画像形成装置
US9684859B2 (en) Registration correction for continuous printing
JP6390958B2 (ja) 記録手段吐出位置調整装置及び画像形成装置
CN109551904B (zh) 基材处理装置以及检测方法
JP2011115962A (ja) 流体噴射装置、及び、プログラム
JP7225977B2 (ja) 画像形成装置
US10639911B2 (en) Printing apparatus and printing method
JP2019034501A (ja) インクジェット印刷装置、および、インクジェット印刷方法
JP5603703B2 (ja) 記録装置及びその記録位置調整方法
JP7363623B2 (ja) 液体を吐出する装置、液体を吐出するシステムおよび液体を吐出する方法
US11179952B2 (en) Conveying apparatus and image forming apparatus
CN112440559B (zh) 图像形成装置
JP2018134758A (ja) 印刷装置及び印刷方法
JP6375870B2 (ja) 記録位置補正装置、記録装置、画像形成システム及び記録位置補正装置の制御方法
JP6151595B2 (ja) インクジェット印刷装置及びその段差ずれ補正方法
JP6519843B2 (ja) 記録手段吐出位置調整装置、画像形成装置及び記録手段位置補正方法
JP2014004751A (ja) 印刷装置、印刷装置の制御方法
JP2015136821A (ja) 画像形成装置及び画像形成方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171004

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171010

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180518

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180712

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180727

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180809

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6390958

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151