JP6375870B2 - 記録位置補正装置、記録装置、画像形成システム及び記録位置補正装置の制御方法 - Google Patents

記録位置補正装置、記録装置、画像形成システム及び記録位置補正装置の制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、記録位置補正装置、記録装置、画像形成システム及び記録位置補正装置の制御方法に関する。
連帳機で用いられる長尺状の記録媒体である連続帳票のような用紙(ウェブ)を搬送するカラーインクジェット印刷装置においては、各色のインク液を吐出して重ねることで画像形成を行うため、用紙の蛇行やしわにより色重ね精度が低下することが既に知られている。
そこで、色重ね精度を向上するために、搬送する用紙のエッジ位置をエッジセンサにより測定し、用紙エッジの挙動に合わせて各色のヘッドユニットを移動させ、各色のインク液の吐出位置の制御を行う技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に開示されているインクジェットプリンタでは、カット紙(枚葉紙)を用い、印刷中の用紙エッジの幅方向への変化をエッジセンサにて検出し、用紙搬送方向に並んで配置された複数のヘッドユニットの位置を調整する。これにより、ヘッドと用紙の相対的な位置を合わせることで印字位置のずれを抑制している。前述したように、複数のヘッドユニットの用紙搬送方向上流側に設置され、用紙の側端部の位置を検出するエッジセンサにより用紙エッジ位置を測定し、用紙の挙動に合わせて用紙幅方向にヘッドユニットを移動させる記録位置補正制御を行っている。
長尺状の用紙を用いるインクジェット方式の記録装置には、大量の印刷需要を有する事業体が通常使用するプロダクション・プリンタが含まれる。プロダクション・プリンタは、大量印刷(例えば、毎分100頁以上)に使用される高速プリンタである。前記記録位置補正制御実施の契機は、長尺状の用紙を用いるインクジェット方式の記録装置にあっては、印刷時の一定の時間(秒)毎に発信される搬送同期信号に同期して実施する場合がある。
さらに、前記記録位置補正制御を行う記録位置補正装置を連帳機プリンタのオプション機能として搭載する場合は、印刷中の記録位置補正制御の開始/停止契機を前記搬送同期信号の入力の開始/停止で判断可能である。この場合、印刷開始/停止の判断基準は、前記搬送同期信号のパルス間隔を監視して、ある一定以上の間隔以下となる契機で記録位置補正制御を開始し、停止時は逆にパルス間隔がある一定以上となる契機で前記記録位置補正制御を停止することも可能である。尚、長尺状の記録媒体を用いて搬送同期信号に同期して実施する記録位置補正制御(後述するAPP制御)については、後述の実施形態で詳述する。
しかしながら、長尺状の用紙を用いてインクジェットで記録を行う記録装置では、前記記録位置補正制御実施後の印刷停止時において、ヘッドユニットを自身の初期位置へ移動させるイニシャライズ動作を実施する必要がある。これは、次回印刷時の記録位置補正制御開始時におけるヘッドユニットの初期位置の確定や、ヘッドユニットを用紙幅方向に動作させるためのアクチュエータモータの潤滑動作のため、用紙幅方向の稼働範囲(制御範囲)での動作後に実施する必要からである。
印刷停止の判断は、前述したように用紙送り動作毎に出力される搬送同期信号のパルス間隔で判断するが、これは用紙位置合わせのためである。記録位置補正制御を実施しない低速搬送動作中の用紙張力による搬送速度制御において、印刷中の速度とそうでない速度とに交互に変化することで、印刷停止する時に行う動作である前記イニシャライズ動作を繰り返し実施してしまう場合がある。
これによって、ヘッドユニットの駆動源であるアクチュエータの寿命が短くなる問題や、繰り返して実施されるイニシャライズ動作の振動が低速搬送動作中の間は続いてしまうことによって、周辺機構に不具合を与えるという問題があった。
本発明は、用紙搬送中に出力される搬送同期信号に同期して実施する記録位置補正制御の開始/停止の判断を搬送同期信号の入力開始/停止によって判断する制御において、印刷停止時のヘッドユニットのイニシャライズ動作を連続させないことを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、長尺状の記録媒体を搬送する搬送手段と、前記搬送手段により搬送される記録媒体の搬送量を検知する搬送量検知手段と、記録媒体の搬送経路上に並んで配置され、前記搬送手段により搬送される記録媒体にインク滴を吐出する複数のヘッドユニットと、前記各ヘッドユニットにおける前記搬送方向の近傍にそれぞれ配置され、前記搬送手段により搬送される記録媒体の側端部位置を検知する側端部位置検知手段と、記録媒体の搬送方向と直交する幅方向に前記各ヘッドユニットを移動させるユニット移動手段と、前記各側端部位置検知手段により検知された記録媒体の側端部位置情報に基づき、記録媒体の側端部位置の基準位置からの位置ずれ量を算出する算出手段と、前記算出された位置ずれ量に合わせて各ヘッドユニットの前記幅方向への移動を行う位置補正制御を、記録媒体の搬送中に出力される搬送同期信号に同期して実施し、前記位置補正制御の開始と停止の契機を前記搬送同期信号のパルス間隔から判断し、かつ、前記搬送同期信号のパルス間隔が一定値以下になったときに前記位置補正制御を開始する補正制御手段と、前記各ヘッドユニットの初期位置への移動動作を記録媒体の搬送を停止する時に実施するよう設定する初期位置移動時機設定手段と、を備える記録位置補正装置であって、前記各ヘッドユニットの初期位置への移動動作を、前記位置補正制御を一定期間以上連続で実施した場合に行う記録位置補正装置である。
本発明によれば、前記構成により、印刷停止する時におけるヘッドユニットの初期位置への移動動作を連続させないことができる。
図1は、一実施形態に係る画像形成システム全体の構成及び流れを示す模式的な構成図である。 図1に示したインクジェットプリンタにおけるヘッド位置補正機構の主な構成部材の配置状態を示す概略的な平面図である。 APP制御の概要を説明する平面図である。 インクジェットプリンタの主な制御構成を示すブロック図である。 アクチュエータによるイニシャライズ動作について説明するタイミングチャートである。 先行技術の課題を補説するためのAPP制御のタイミングチャートについて説明する図である。 一実施形態に係る要部の制御動作順序を示すフローチャートである。
以下、図を参照して実施例を含む本発明の実施の形態(以下、「実施形態」という)を詳細に説明する。各実施形態等に亘り、同一の機能および形状等を有する構成要素(部材や構成部品)等については、混同の虞がない限り一度説明した後では同一符号を付すことによりその説明を省略する。図および説明の簡明化を図るため、図に表されるべき構成要素であっても、その図において特別に説明する必要がない構成要素は適宜断わりなく省略することがある。公開特許公報等の構成要素を引用して説明する場合は、その符号に括弧を付して示し、各実施形態等のそれと区別するものとする。
まず、図1を用いて、本発明の一実施形態に係る画像形成システムの全体構成及び流れについて説明する。図1は、一実施形態に係る画像形成システム全体の構成及び流れを示す模式的な構成図である。
同図に示す画像形成システム110は、記録媒体の搬送方向Xの上流から下流側へ順に、給紙装置100と、処理液塗布装置101と、第1のインクジェットプリンタ102aと、反転装置103と、第2のインクジェットプリンタ102bとを備えている。
給紙装置100は、長尺状の記録媒体の一例としての連帳紙や連続紙などからなる用紙Wがロール状に巻かれた状態で収納され、用紙Wを繰り出し可能に設けている。
処理液塗布装置101は、インクの滲み防止や裏写りの抑制、あるいは浸透補助等、画質向上のための処理液を、用紙Wの表面、裏面又は両面に塗布するものである。また、処理液塗布装置101は、処理液を用紙Wに塗布した後、処理液が塗布された用紙Wを乾燥させる装置を備えている。
第1のインクジェットプリンタ102a(以下、単にインクジェットプリンタ102aという)は、処理液が塗布された用紙Wの表面側にインク滴を吐出して所望の画像を形成する記録装置として機能する。反転装置103は、用紙Wの表裏面を反転させる。
第2のインクジェットプリンタ102b(以下、単にインクジェットプリンタ102aという)は、反転装置103で表裏面が反転された用紙Wの表面側(反転前の裏面側)にインク滴を吐出して所望の画像を形成する記録装置として機能する。尚、インクジェットプリンタ102bの下流側には、更に後乾燥装置や巻取装置などが適宜設置される。
ここで、インクジェットプリンタ102aの搬送機構10aを代表して説明しておく。図1には、インクジェットプリンタ102aの搬送機構10aと、インクジェットプリンタ102bの搬送機構10bとが模式的に示されている。インクジェットプリンタ102bの搬送機構10bは、インクジェットプリンタ102aの搬送機構10aと同様の構成である。
搬送機構10aは、インクジェットプリンタ102a内に配設(配置して設けること、又は位置を決めて設けることを意味する)され、用紙Wを搬送する搬送手段として機能する。搬送機構10aは、搬送方向Xの上流側に配設された上下一対の従動ローラ11と、搬送方向Xの下流側に配設された上下一対の駆動ローラ12と、エンコーダ13と、駆動モータ14とを有する。従動ローラ11及び駆動ローラ12は、用紙Wを挟持して搬送するニップローラである。
尚、図2で後述するように、従動ローラ11と駆動ローラ12との間の搬送方向Xに並んで配設されるヘッドユニットH1,H2,H3,H4の下方近傍に対向して、用紙Wの平坦度を保持して案内する案内部材としてのプラテンを配設してもよい。このプラテンに限らず、複数の非ニップローラを用紙Wを挟んで搬送方向Xに互い違いに配置して用紙Wを案内するような構成でもよい。
駆動ローラ12は、駆動モータ14の回転軸に連結されていて、駆動モータ14によって回転駆動される。この駆動ローラ12の回転により、用紙Wが搬送方向Xに搬送され、この搬送に従動して従動ローラ11が回転する。エンコーダ13は、駆動ローラ12の回転軸に取り付けられていて、駆動ローラ12の回転数から用紙Wの搬送量を検知する搬送量検知手段として機能する。
次に、画像形成システムの流れ・動作を説明する。給紙装置100から繰り出された長尺状の用紙Wは、最初、処理液塗布装置101に送り込まれ、用紙Wの表裏面に処理液が塗布されて前処理が行われる。次に、処理された用紙Wはインクジェットプリンタ102aに送り込まれる。送り込まれてきた用紙Wはインクジェットプリンタ102aの搬送機構10aによって更に搬送方向Xに搬送され、インクジェットプリンタ102aによって用紙Wの表面側にインク滴が吐出されて所望の画像が形成される。
その後に反転装置103により用紙Wの表裏面が反転され、引き続き用紙Wはインクジェットプリンタ102bに送り込まれる。送り込まれてきた用紙Wはインクジェットプリンタ102bの搬送機構10bによって更に搬送方向Xに搬送され、インクジェットプリンタ102bによって用紙Wの裏面側にインク滴が吐出されて所望の画像が形成される。
図2を用いて、一実施形態に係るインクジェットプリンタにおけるヘッド位置補正機構の主な構成について説明する。図2は、図1に示したインクジェットプリンタにおけるヘッド位置補正機構の主な構成部材の配置状態を示す概略的な平面図である。
以下、エッジセンサからの用紙エッジの位置情報に基づいて用紙の挙動に合わせて幅方向Yにヘッドユニットを移動させる記録位置補正制御を、Active Print Head Position制御(以下、APP制御と略称する)と呼ぶ。
インクジェットプリンタ102aは、前記APP制御を行うためのヘッド位置補正機構と、後述の図4に示す制御構成とを備えている。インクジェットプリンタ102aのヘッド位置補正機構は、4つのヘッドユニットH1,H2,H3,H4、3つのアクチュエータA2,A3,A4、4つのエッジセンサS1,S2,S3,S4を備えている。尚、図2において括弧を付して示すインクジェットプリンタ102bは、インクジェットプリンタ102aと同様の構成であるため、その説明を省略する(以下の図においても同じ)。
ヘッドユニットH1,H2,H3,H4は、搬送方向Xと直交する幅方向Yにおける搬送経路上に並んで配置されている。また、ヘッドユニットH1,H2,H3,H4は、搬送方向Xの上流から下流側に順に、搬送される用紙W上方に近接するように配置されている。各ヘッドユニットH1,H2,H3,H4は、搬送機構10aにより搬送される用紙Wにインク滴を吐出する。各ヘッドユニットが吐出するインク滴に制限はないが、本実施形態では、各ヘッドユニットH1,H2,H3,H4は搬送方向Xの上流側から順にブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)のインク滴を吐出するように配置されている。
ヘッドユニットH1,H2,H3,H4は、吐出するインク滴の色が変わる他は同様の構成であるため、ヘッドユニットH1を代表して説明する。ヘッドユニットH1は、平面視矩形で直方体形状のヘッド本体15と、幅方向Yの長さが用紙Wの幅より長いインク滴を吐出する平面視長方形で直方体形状の吐出ヘッド16とを含んで構成されている。ヘッドユニットH1は、いわゆるライン型のインクジエットヘッドであり、他のヘッドユニットH2,H3,H4も上記したヘッドユニットH1と同様の構成である。
ヘッドユニットH1に配設されているノズルからインク滴を吐出する方式は、特定の方式に限らず、圧電方式、サーマル方式、静電方式等の公知の各種方式を採用可能である。
アクチュエータA2,A3,A4は、搬送方向Xの最上流に配置されたヘッドユニットH1を除き、ヘッドユニットH2,H3,H4に対応して取り付けられている。アクチュエータA2,A3,A4は、対応するヘッドユニットH2,H3,H4を幅方向Yに往復移動させるユニット移動手段として機能する。アクチュエータA2,A3,A4は、公知の全ての構成のものが採用可能である。例えば、ヘッドユニットH2,H3,H4を幅方向Yに往復移動させる駆動手段としてのモータと、ヘッドユニットを幅方向Yに案内する案内部材としてのスライドレールとを含んで構成されている。上記モータとしては、ヘッドユニットH2,H3,H4を幅方向Yに微小移動制御可能なリニア超音波モータ等を用いてもよい。
ヘッドユニットH1には、上記したようにアクチュエータが取り付けられておらず、図2に示す所定の位置に固定配置されている。これにより、ヘッドユニットH1は、常に一定の位置にインク滴を吐出する。
エッジセンサS1,S2,S3,S4は、対応するヘッドユニットH1,H2,H3,H4の搬送方向X上流側近傍にそれぞれ配置され、用紙Wにおける幅方向Yの位置である側端部位置を検知する側端部位置検知手段として機能する。エッジセンサS1,S2,S3,S4は、例えば、発光素子と複数の受光素子とを有する反射型のイメージセンサからなる。エッジセンサS1,S2,S3,S4は、用紙Wの表面に上記発光素子からの光を出射させ、その反射光を上記複数の受光素子で受けることによって、用紙Wの側端部位置を検知することができる。エッジセンサS1,S2,S3,S4は、用紙Wの側端部位置を検知するものであるから、振動等の影響によって位置変動が発生しないように所定の位置に固定配置されている。
図3を用いて、インクジェットプリンタ102aのAPP制御の概要を説明する。図3は、APP制御の概要を説明する平面図である。
APP制御では、まず、図1に示した搬送機構10aによって搬送される用紙WがエッジセンサS1の位置を通過するときに検出されるエッジセンサS1の出力値とエッジセンサS1の基準値rs1との差分をとり、幅方向Yの位置ずれ量d1が算出される。次に、用紙WがエッジセンサS2の位置を通過するときに検出されるエッジセンサS2の出力値とエッジセンサS2の基準値rs2との差分をとり、位置ずれ量d2とする。
さらに、差分d1と差分d2との差分を算出することで、ヘッドユニットH1とヘッドユニットH2下における用紙Wの幅方向Yの相対的な位置ずれ量D2を算出することができる。そして、ヘッド位置補正機構は、アクチュエータA2の基準位置ra2に対して、アクチュエータA2を幅方向Yの相対的な位置ずれ量D2分だけ駆動することで、ヘッドユニットH2の位置を移動させて補正する。即ち、図3において、ヘッドユニットH1の中心位置に対してヘッドユニットH2の中心位置を相対的な位置ずれ量D2だけ幅方向Yへ移動させることを表している。
尚、前記センサ基準位置rs1、rs2、アクチュエータ基準位置ra1は、印刷実施前に予め調整して決定されている(調整方法は省略する)。ヘッドユニットH2についてのみ記載したが、ヘッドユニットH3,H4についても同様にエッジセンサS1を基準として相対的な位置ずれを算出してヘッドユニットH3,H4の位置を補正する。具体的には、図3において、ヘッドユニットH1(の中心位置)に対してヘッドユニットH3(の中心位置)を相対的な位置ずれ量D3だけ幅方向Yへ移動させる。同様に、ヘッドユニットH1(の中心位置)に対してヘッドユニットH4(の中心位置)を相対的な位置ずれ量D3だけ幅方向Yへ移動させる。
本実施形態では、ヘッドユニットH1はその位置を移動していないが、アクチュエータを取り付けて位置を補正してもよい。その場合、前記位置ずれ量DにヘッドユニットH1の移動量を加算してヘッドユニットH2,H3,H4の補正量とすればよい。また、本実施形態では、エッジセンサS1の位置との差分で位置ずれ量を認識したが、1つ上流側のセンサとの差分で位置ずれ量を認識してもよい。例えば、エッジセンサS1とエッジセンサS2、エッジセンサS2とエッジセンサS3、エッジセンサS3とエッジセンサS4とである。
図4を用いて、一実施形態のAPP制御等を行うための制御構成を説明する。図4は、一実施形態の制御構成を示すブロック図である。
図4に示すように、図2で説明したヘッド位置補正機構を制御してAPP制御を実施するためのAPP制御部210を有している。APP制御部210は、マイコン部220、アクチュエータ制御部240、センサ制御部250、インクジェットプリンタ本体制御部202aから出力される搬送同期信号によって用紙搬送速度を検出する速度検出回路230から構成されている。インクジェットプリンタ本体制御部202aは、インクジェットプリンタ201aにおいて前記APP制御を実施する以外の制御、つまり図1に示した搬送機構10aの制御やヘッドユニットH1,H2,H3,H4のインク吐出駆動制御等を行っている。
アクチュエータ制御部240と、センサ制御部250と、速度検出回路230と、マイコン部220とは、バスBを介して接続されている。マイコン部220は、CPU221、ROM222、RAM223、タイマ224とから構成されている。
CPU221は、APP制御に必要な処理を行う演算及び制御機能を備えている。ROM222は、CPU221で実行される様々なプログラムや固定データが格納される記憶手段である。ROM222は、各ヘッドユニットH2,H3,H4の初期位置への移動動作を用紙の搬送を停止する時に実施するよう設定する初期位置移動時機設定手段若しくは初期位置移動時機記憶手段として機能する。RAM223は、CPU221の演算結果などを一時的に記憶する記憶手段である。
マイコン部220(主としてCPU221)は、エッジセンサS1,S2,S3,S4により検知された用紙Wの側端部位置情報(用紙エッジ位置情報)に基づき、用紙Wの側端部位置の基準位置からの位置ずれ量を算出する算出手段として機能する。
また、マイコン部220は、前記算出された位置ずれ量に合わせて各ヘッドユニットH2,H3,H4の幅方向Yへの移動を行う位置補正制御を、用紙Wの搬送中に出力される搬送同期信号に同期して実施し、位置補正制御の開始と停止の契機を搬送同期信号のパルス間隔から判断し、かつ、搬送同期信号のパルス間隔が一定値以下になったときに位置補正制御を開始する補正制御手段として機能する。
また、マイコン部220は、搬送同期信号のパルス間隔が一定値以下になったときに開始される位置補正制御中の期間の計測を、搬送同期信号のパルス数を計数することによって判断する。
速度検出回路230では、インクジェットプリンタ102aから出力される、印刷時の1/6[秒:sec]毎に発信される搬送同期信号(以下、6ppi信号という)のパルス間隔を計測することで用紙の搬送速度を認識する。これにより、印刷中/非印刷中を判断し、印刷中の場合は、前述したAPP制御を実施する。また、印刷中から非印刷中となった場合(用紙の搬送停止時)は、次回印刷動作の準備動作とアクチュエータの潤滑動作のため、アクチュエータA2,A3,A4によってヘッドユニットH2,H3,H4を初期位置へ移動させるイニシャライズ動作を実施する。
本実施形態では、ヘッド位置補正機構を制御するAPP制御部210は、図4に示すように、インクジェットプリンタ本体制御部202aとは独立した制御系となっている。即ち、エッジセンサS1,S2,S3,S4出力値とエッジセンサS1出力値との差分に基づくアクチュエータA2,A3,A4のAPP制御は、インクジェットプリンタ本体制御部202aから用紙搬送時に出力される6ppi信号に同期して実施される。
前記アクチュエータA2,A3,A4は、アクチュエータの電源パワーオン時と印刷停止時において、前記基準位置ra2,ra3,ra4への初期位置検出移動動作(イニシャライズ動作)を実施している。前記イニシャライズ動作は、図5を用いて詳細動作を説明するが、アクチュエータの0点位置と稼働上限位置(リミット位置)との間、つまり幅方向の稼動範囲(制御範囲)を移動後に初期位置へ移動する。このイニシャライズ動作は、印刷停止時においては、次回APP制御開始位置(初期位置)への移動と、アクチュエータモータの潤滑動作とを目的としている。
図5を用いて、アクチュエータA2,A3,A4によるイニシャライズ動作(移動量)について説明する。図5は、アクチュエータA2,A3,A4によるイニシャライズ動作について説明するタイミングチャートである。図5の横軸には時間が、縦軸にはヘッドユニットの移動量が取られている。移動量(変位量)は、図3の幅方向Yの移動量を示している。
図5において、(1)の時間帯中はヘッドユニットが停止中であることを示しており、時間経過に伴い、(2)の時間帯において、0ポジション検出動作を実施する。次いで、(3)の時間帯において、0ポジションから稼働範囲内のリミット位置(装置内にリミットスイッチが配設されている)へ移動する。次いで、(4)の時間帯において、リミット位置から再度0ポジションへ移動する。次いで、(5)の時間帯において、初期位置(基準位置)へ移動する。
前述した図4において、アクチュエータの制御は、I/O(入出力ポート)を介してマイコン部220が各アクチュエータに付属して設けられているアクチュエータコントローラとのシリアルコマンド通信によって実施している。各アクチュエータ(アクチュエータモータ)からはヘッドユニットの移動量に応じて駆動するためのカウンタ信号が出力される。
0ポジション検出動作速度((2)の時間帯)とそれ以外の動作速度は異なっており、(2)の時間帯の速度は0ポジション検出のために低速で動作しているが、それ以外の速度は印刷中と同等の制御速度で動作する。
図6を用いて、APP制御のタイミングチャートと先行技術の課題について補説する。図6は、先行技術の課題を補説するためのAPP制御のタイミングチャートについて説明する図である。
ヘッド位置補正機構の電源オン時におけるAPP制御部210(図4参照)によるイニシャライズ動作実施後において、インクジェットプリンタ102aから出力される6ppi信号のパルス間隔を時間監視する。そして、6ppi信号のパルス間隔の時間がある一定値以下となって用紙搬送中(印刷中)の速度に達したと判断した契機T1でAPP制御を開始する。
これとは反対に、6ppi信号のパルス間隔の時間が非印刷中(非用紙搬送中)の速度を認識した契機T2でアクチュエータA2,A3,A4のイニシャライズ動作を実施し、イニシャライズ動作完了後に停止中となる。印刷中のAPP制御の契機は、6ppi信号の整数倍の任意の契機で実施可能となっている。
印刷中の用紙の搬送速度と判断する速度範囲は、できるだけ広く設定することが望ましい。このため、用紙搬送中にAPP制御を実施しない低速搬送動作(以下、インチングともいう)中の速度以上となったことを契機として用紙搬送中の速度になったと判断している。例えば、インチング中の速度を5[m/min(分)]とした場合、6[m/min]に達した場合に印刷中の搬送速度に達したと認識する。この場合、前記インチング中の用紙張力による搬送速度制御によって、6ppiのパルス間隔が5[m/min]と6[m/min]との間を交互に変化するような動きをする。これにより、図4のAPP制御部210では、印刷中と非印刷中の状態が連続で切り替わっている状態と認識してしまい、非印刷中へ切り替わった契機T2でアクチュエータによるイニシャライズ動作を繰り返し連続で実施する動きをしてしまう。
したがって、ヘッドユニットの駆動源であるアクチュエータの寿命が短くなる問題や、繰り返して実施されるイニシャライズ動作の振動がインチング中に継続することによって、周辺機構に不具合を与えるなどの問題があり、これを解決する必要がある。また、この問題は、前記インチング速度に近い速度で印刷する場合も同様の問題が発生することになる。
図7を用いて、一実施形態に係る要部の制御動作を説明する。図7は、一実施形態に係る要部の制御動作順序を示すフローチャートである。
本実施形態における開始(インクジェットプリンタ102aの電源オン)から印刷終了までの制御動作について説明する。先ず、ステップS1において、アクチュエータA2,A3,A3に対するパワーオン後、図4のAPP制御部210による制御によってイニシャライズ動作を実施し、正常に終了後、ステップS2へ移行する。次に、ステップS2において、用紙搬送開始待ち(停止中)状態をセットする。
ステップS3において、用紙搬送が開始され、インクジェットプリンタ本体制御部202aから出力されてくる6ppi信号のパルス間隔(時間)が一定値以下である規定値以下に到達することを常時チェックする。そして、6ppi信号のパルス間隔(時間)が規定値以下に到達した場合はステップS4へ移行する。6ppi信号のパルス間隔の上記規定値は、図4のマイコン部220のROM222により予め記憶されている。
ステップS4では、APP制御状態をセットして、APP制御を開始する。同時にAPP制御中の用紙搬送距離の計測(カウント)を開始する。用紙搬送距離は、6ppi信号のパルス数を計数することで計測可能であり、計測した用紙搬送距離は、図4のマイコン部220のRAM223によって記憶される。
用紙搬送中の6ppiパルス間隔を常時チェックし、ステップS5において、非用紙搬送中(非印刷中)となった場合は、ステップS7へ移行し、用紙搬送中(印刷中)を継続している場合は、ステップS6へ移行する。ステップS6では、6ppi信号に同期してAPP制御を実施する。
一方、ステップS7では、用紙搬送中の搬送距離の計測を停止する。次いで、用紙搬送中に計測した用紙搬送距離をチェックし、規定距離以上用紙を搬送した場合は、ステップS9へ移行する。規定距離以上用紙を搬送していない場合は、ステップS2へ移行し戻る。尚、用紙搬送に関する上記規定距離は、任意に設定することが可能である。
ステップS9では、アクチュエータA2,A3,A4によるイニシャライズ動作を実施し、その後、S2へ移行・戻る。
以上説明したように、本実施形態によれば、規定速度以上での用紙搬送中の用紙搬送距離によって、用紙搬送停止時にイニシャライズ動作の実施の有無を判断している。これにより、前述したようなインチング中、又はインチング中の用紙搬送速度に近い速度での用紙搬送中に前記イニシャライズ動作を繰り返し実施することを防止することができる。
換言すれば、用紙搬送中に出力される搬送同期信号(6ppi信号)に同期して実施するAPP制御の開始/停止の判断を搬送同期信号の入力開始/停止によって判断する制御において、印刷停止する時におけるヘッドユニットの初期位置への移動動作を連続させないことができる。
また、本実施形態によれば、搬送同期信号のパルス間隔がある一定値以下になったことをもって開始される位置補正制御中の期間の計測を搬送同期信号のパルス数を計数することによって判断しているので、ヘッドユニットの搬送停止時の初期位置検出動作の実施条件を搬送距離で指定できる。
図7のフローでは、規定速度以上での用紙搬送中の用紙搬送距離を計測したが、これに限らず、用紙搬送中の時間を計測してもよい。この場合、図4のマイコン部220は、搬送同期信号のパルス間隔が一定値以下になったときに開始される位置補正制御中の期間の計測を、位置補正制御開始からの時間を計測することによって判断する。前記時間の計測は、図4に示した計時手段としてのタイマ224により計時すればよい。
上記のように構成した場合、ヘッドユニットの搬送停止時の初期位置検出動作の実施条件を搬送速度によらず一定にできる。
以上本発明の好ましい実施の形態について説明したが、本発明はかかる特定の実施形態に限定されるものではなく、上述の説明で特に限定していない限り、特許請求の範囲に記載された本発明の趣旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。例えば、上記実施形態や実施例等に記載した技術事項を適宜組み合わせたものであってもよい。
本発明の実施の形態に適宜記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施の形態に記載されたものに限定されるものではない。
10a,10b 搬送機構(搬送手段)
13 エンコーダ(搬送量検知手段)
100 給紙装置
101 処理液塗布装置(画像形成システムを構成)
102a 第1のインクジェットプリンタ(記録装置、画像形成システムを構成)
102b 第2のインクジェットプリンタ(記録装置、画像形成システムを構成)
103 反転装置
110 画像形成システム
202a,202b インクジェットプリンタ本体制御部
210 APP制御部(位置補正制御部)
220 マイコン部(位置補正制御手段)
221 CPU(算出手段)
222 ROM(初期位置移動時機設定手段)
223 RAM
224 タイマ(計時手段)
230 速度検出回路
240 アクチュエータ制御部
250 センサ制御部
A2,A3,A4 アクチュエータ(ユニット移動手段)
H1,H2,H3,H4 ヘッドユニット
S1,S2,S3,S4 エッジセンサ(側端部位置検知手段)
W 用紙(長尺状の記憶媒体)
X 記憶媒体の搬送方向
Y 幅方向
特開2011−136526号公報

Claims (7)

  1. 長尺状の記録媒体を搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段により搬送される記録媒体の搬送量を検知する搬送量検知手段と、
    記録媒体の搬送経路上に並んで配置され、前記搬送手段により搬送される記録媒体にインク滴を吐出する複数のヘッドユニットと、
    前記各ヘッドユニットにおける前記搬送方向の近傍にそれぞれ配置され、前記搬送手段により搬送される記録媒体の側端部位置を検知する側端部位置検知手段と、
    記録媒体の搬送方向と直交する幅方向に前記各ヘッドユニットを移動させるユニット移動手段と、
    前記各側端部位置検知手段により検知された記録媒体の側端部位置情報に基づき、記録媒体の側端部位置の基準位置からの位置ずれ量を算出する算出手段と、
    前記算出された位置ずれ量に合わせて各ヘッドユニットの前記幅方向への移動を行う位置補正制御を、記録媒体の搬送中に出力される搬送同期信号に同期して実施し、前記位置補正制御の開始と停止の契機を前記搬送同期信号のパルス間隔から判断し、かつ、前記搬送同期信号のパルス間隔が一定値以下になったときに前記位置補正制御を開始する補正制御手段と、
    前記各ヘッドユニットの初期位置への移動動作を記録媒体の搬送を停止する時に実施するよう設定する初期位置移動時機設定手段と、
    を備える記録位置補正装置であって、
    前記各ヘッドユニットの初期位置への移動動作を、前記位置補正制御を一定期間以上連続で実施した場合に行う記録位置補正装置。
  2. 前記補正制御手段は、前記搬送同期信号のパルス間隔が一定値以下になったときに開始される前記位置補正制御中の期間の計測を、前記搬送同期信号のパルス数を計数することによって判断することを特徴とする請求項1記載の記録位置補正装置。
  3. 前記補正制御手段は、前記搬送同期信号のパルス間隔が一定値以下になったときに開始される前記位置補正制御中の期間の計測を、前記位置補正制御開始からの時間を計測することによって判断することを特徴とする請求項1記載の記録位置補正装置。
  4. 前記ユニット移動手段は、前記搬送方向の最上流に配置された前記ヘッドユニットに対応して設けられていないことを特徴とする請求項1ないし3の何れか1つに記載の記録位置補正装置。
  5. 長尺状の記録媒体を搬送する搬送手段と、記録媒体の搬送経路上に並んで配置され、前記搬送手段により搬送される前記記録媒体にインク滴を吐出する複数のヘッドユニットとを備える記録装置において、
    請求項1ないし4の何れか1つに記載の記録位置補正装置を有することを特徴とする記録装置。
  6. 記録媒体の搬送方向に沿って、該搬送方向の上流側に画像形成前の記録媒体に対して処理液を塗布する処理液塗布装置が設置され、該処理液塗布装置における前記搬送方向の下流側に処理液塗布済みの記録媒体上にインク滴を吐出して画像を形成する記録装置が設置された画像形成システムにおいて、
    前記記録装置が、請求項5記載の記録装置であることを特徴とする画像形成システム。
  7. 長尺状の記録媒体を搬送する搬送手段と、記録媒体の搬送量を検知する搬送量検知手段と、記録媒体の搬送経路上に並んで配置され、記録媒体にインク滴を吐出する複数のヘッドユニットと、記録媒体の側端部位置を検知する側端部位置検知手段と、記録媒体の搬送方向と直交する幅方向に前記各ヘッドユニットを移動させるユニット移動手段とを備え、前記各ヘッドユニット及び前記ユニット移動手段を制御して、記録媒体に画像を記録するときの記録位置を補正する記録位置補正装置の制御方法であって、
    前記各側端部位置検知手段により検知された記録媒体の側端部位置情報に基づき、記録媒体の側端部位置の基準位置からの位置ずれ量を算出する算出ステップと、
    前記算出された位置ずれ量に合わせて各ヘッドユニットの前記幅方向への移動を行う位置補正制御を、記録媒体の搬送中に出力される搬送同期信号に同期して実施し、前記位置補正制御の開始と停止の契機を前記搬送同期信号のパルス間隔から判断し、かつ、前記搬送同期信号のパルス間隔が一定値以下になったときに前記位置補正制御を開始する補正制御ステップと、
    前記各ヘッドユニットの初期位置への移動動作を記録媒体の搬送を停止する時に実施するよう設定する初期位置移動時機設定ステップと、
    前記各ヘッドユニットの初期位置への移動動作を、前記位置補正制御を一定期間以上連続で実施した場合に行うステップと、
    を含む記録位置補正装置の制御方法。
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