JP6349606B2 - スクラッチラベル及びスクラッチラベルの製造方法 - Google Patents
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特許文献1には、転写支持体上に隠蔽層を積層した転写箔を製造した上で、転写箔の隠蔽層を加熱圧着によって基材シートに転写するスクラッチシートの製造方法が開示されている。
また、本発明のスクラッチラベルは、透明なシート状に形成された第一支持層、及び、蒸着によって前記第一支持層の上面に形成され、スクラッチにより前記第一支持層から除去可能な隠蔽層を有するスクラッチ用フィルムと、前記第一支持層よりも厚い透明なシート状に形成され、前記第一支持層の下面に接着される第二支持層、及び、該第二支持層の下面に形成され、前記第二支持層を基材シートに貼り付けるための粘着層を有する透明ラベルと、を備え、前記透明ラベルが、前記第一支持層に対向する前記第二支持層の上面に形成される機密データ層を備えることを特徴とする。
また、本発明のスクラッチラベルの製造方法は、透明なシート状に形成された第一支持層、及び、蒸着によって前記第一支持層の上面に形成され、スクラッチにより前記第一支持層から除去可能な隠蔽層を有するスクラッチ用フィルムを用意するフィルム準備工程と、前記第一支持層よりも厚い透明なシート状に形成され、前記第一支持層の下面に接着される第二支持層、及び、該第二支持層の下面に形成され、前記第二支持層を基材シートに貼り付けるための粘着層を有する透明ラベルを用意するラベル準備工程と、前記第二支持層の上面に機密データ層を印刷によって形成するデータ形成工程と、前記フィルム準備工程、前記ラベル準備工程及びデータ形成工程の後に、前記第一支持層を前記第二支持層の上面に接着する接着工程と、を備えることを特徴とする。
以上のことから、上記スクラッチラベル及びその製造方法によれば、スクラッチシートの製造に際して、従来のように加熱圧着によって隠蔽層を基材シートに転写する高コストの工程が含まれないため、スクラッチシートの製造コストを低く抑えると共に、スクラッチシートを容易に製造することが可能となる。
さらに、隠蔽層上に「削って下さい」等の文字や目立つ模様を印刷すれば、スクラッチシートにおいてスクラッチする領域を示唆できる。また、隠蔽層と共に削られることで香りを放つような香料を含む塗料を隠蔽層上に印刷することもできる。したがって、機能性に優れたスクラッチシートを提供することも可能となる。
また、機密データ層がスクラッチラベルに含まれることで、スクラッチシート専用の基材シートを用意する必要がなく、シンプルなメッセージカードやはがき等からなる様々な種類の基材シートに上記スクラッチラベルを貼り付けるだけで、スクラッチシートを製造することが可能となる。すなわち、スクラッチラベルの汎用性向上を図ることができる。
そして、前記スクラッチラベルにおいては、前記第二支持層が、透明なシート状に形成されて積層される上側層及び下側層と、前記上側層及び前記下側層の間に介在する離型剤と、を備えるとよい。
また、上側層及び下側層の間には離型剤が介在しているため、上側層を下側層から剥離した後に、再び下側層に積層して貼り付けることはできない。したがって、スクラッチシートの不正使用を防ぐことも可能となる。
以下、図1〜5を参照して本発明の第一実施形態について説明する。
図3〜5に示すように、本実施形態に係るスクラッチラベル1は、基材シート101上に形成された機密データ層102を隠蔽層12により隠蔽するものである。図1に示すように、スクラッチラベル1は、スクラッチ用フィルム2と透明ラベル3とを備える。
第一支持層11は、光を透過可能な透明なシート状に形成されている。第一支持層11の材料としては、例えばPET(ポリエチレンテレフタレート)、PP(ポリプロピレン)等が挙げられる。第一支持層11は、可撓性に富むように薄く形成される。第一支持層11の厚さ寸法は例えば12μmである。後述の隠蔽層12を形成する第一支持層11の上面11dには、離型処理が施されている。
より具体的に説明すれば、隠蔽層12は、銀やアルミニウム、錫等の金属材料を蒸着によって付着させた金属箔である。金属箔の色や厚さは、光が隠蔽層12を透過しないように設定されれば、任意であってよい。金属箔の色は、例えば金属箔の材料自体の色(銀色や金色など)であってもよいし、顔料系のインキを塗工(印刷)したもの(例えば黒色など)でもよい。隠蔽層12の色が黒色の場合には、特に光が隠蔽層12を透過し難いため有効である。また、金属箔は例えばホログラム箔であってもよい。
第二支持層13は、第一支持層11よりも厚い透明なシート状に形成されている。第二支持層13の材料は、例えば第一支持層11と同様のPET、PP等が挙げられる。第二支持層13の厚さ寸法は、例えば16μm以上50μm以下とされる。第二支持層13は、接着剤からなる接着層4を介して第一支持層11の下面11eに接着されている。接着層4は、少なくとも第一、第二支持層11,13を接着した状態で透明であり、例えば硬化型接着剤であるとよい。硬化型接着剤の具体例としては、ウレタン系湿気硬化型ホットメルト等のホットメルト接着剤が挙げられる。第二支持層13は、その上面13dが第一支持層11の下面11eに対向するように第一支持層11に接着される。
スクラッチラベル1を製造する際には、図2に示すように、まず、第一支持層11及び隠蔽層12を有するスクラッチ用フィルム2を用意する(フィルム準備工程)。この工程では、第一支持層11の上面11dに離型処理を施した後に、銀やアルミニウム、錫等の金属材料を第一支持層11の上面11dに蒸着する。これにより、第一支持層11の上面11dに、金属箔からなる隠蔽層12が形成される。隠蔽層12を黒色等とするためには、例えば顔料系の黒色等のインキを用いればよい。
また、本実施形態のスクラッチラベル1の製造方法では、フィルム準備工程あるいは接着工程の後に、インキ等によって隠蔽層12の上面に印刷層5を形成する(印刷工程)。印刷層5は、従来周知の各種印刷技術によって形成することが可能である。
機密データ層102は、くじの結果や個人情報等の各種機密情報を表現するものであり、例えば文字や記号、絵柄等の形状に形成されている。本実施形態では、機密データ層102が印刷によって基材シート101の表面101dに形成されている。
具体的に説明すれば、スクラッチラベル1のスクラッチ用フィルム2は、蒸着によって第一支持層11上に隠蔽層12を形成するだけで得られるため、安価かつ効率よく製造することが可能となる。さらに、このスクラッチ用フィルム2を透明ラベル3に接着するだけでスクラッチラベル1を安価かつ効率よく製造することが可能となる。そして、スクラッチシート100を製造する際には、スクラッチラベル1を基材シート101に貼り付けるだけでよい。以上のことから、本実施形態のスクラッチラベル1及びその製造方法によれば、スクラッチシート100の製造に際して、従来のように加熱圧着によって隠蔽層12を基材シート101に転写する高コストの工程が含まれないため、スクラッチシート100の低コスト化及び製造効率の向上を図ることができる。
さらに、隠蔽層12上に「削って下さい」等の文字や目立つ模様の印刷層5を形成すれば、スクラッチシート100においてスクラッチする領域を示唆できる。また、隠蔽層12と共に削られることで香りを放つような香料を含む塗料を隠蔽層12上に印刷することもできる。したがって、機能性に優れたスクラッチシート100を提供することも可能となる。
さらに、本実施形態のスクラッチラベル1によれば、機密データ層102が第一、第二支持層11,13によって覆われるため、スクラッチの際に隠蔽層12と共に削り落とされることを防止できる。すなわち、機密データ層102の保護を図ることもできる。
次に、本発明の第二実施形態について、図6,7を参照して、第一実施形態との相違点を中心に説明する。なお、第一実施形態と共通する構成については、同一符号を付し、その説明を省略する。
上側層21及び下側層22の材料としては、例えばPET、PP等が挙げられる。また、上側層21及び下側層22の厚さ寸法は、第二支持層13A全体の厚さ寸法が第一支持層11よりも大きくなるように設定されればよい。また、上側層21の厚さ寸法は、例えば下側層22と同等にされてもよいし、例えば下側層22よりも大きく設定されてもよい。例えば、下側層22の厚さ寸法が14μmに設定されると共に、上側層21の厚さ寸法が25μmに設定されてもよい。
そして、本実施形態のスクラッチラベル1Aを用いれば、図7に示すように、第一実施形態の場合と同様に、機密データ層102が形成された基材シート101の表面101dにスクラッチラベル1Aを貼り付けるだけで、スクラッチシート100Aを製造することができる。
また、本実施形態のスクラッチラベル1Aによれば、基材シート101の表面101dに形成された機密データ層102を外部から目視で確認するための方法として、隠蔽層12をスクラッチにより除去する方法の他、隠蔽層12を第二支持層13Aの上側層21と共に下側層22から剥離する方法も選択することが可能となる。すなわち、スクラッチシート100Aの取り扱い性が向上する。
また、上側層21及び下側層22の間には離型剤23が介在しているため、上側層21を下側層22から剥離した後に、再び下側層22に積層して貼り付けることはできない。したがって、スクラッチシート100Aの不正使用を防ぐことも可能となる。
次に、本発明の第三実施形態について、図8,9を参照して、第一実施形態との相違点を中心に説明する。なお、第一実施形態と共通する構成については、同一符号を付し、その説明を省略する。
このスクラッチシート100Bでは、スクラッチによって隠蔽層12を除去することにより、光が透過可能な第一支持層11を介して、第二支持層13上の機密データ層31を目視で確認することができる。
また、本実施形態のスクラッチラベル1Bによれば、複数種類の機密データ層31(例えば「当たり」「はずれ」の二種類の機密データ層31)を有する複数種類のスクラッチラベル1Bを製造しておけば、複数種類のスクラッチラベル1Bを同一種類の基材シート101に対して選択的に貼り付けるだけで、複数種類のスクラッチシート100Bを容易に製造できる。すなわち、複数種類の機密データ層31を基材シート101に直接形成する場合と比較して、複数種類のスクラッチシート100Bを容易かつ効率よく製造することが可能となる。
例えば、上記実施形態の製造方法では、接着工程において接着剤を第二支持層13,13Aの上面13dに塗布するが、例えば第一支持層11の下面11eに塗布してもよい。
また、機密データ層は、上記実施形態のように、基材シート101の表面101dや第二支持層13の上面13dに形成されることに限らず、例えば第二支持層13の下面13eに形成されてもよい。この場合には、第三実施形態と同様の効果を奏する。
2 スクラッチ用フィルム
3,3A,3B 透明ラベル
11 第一支持層
11d 上面
11e 下面
12 隠蔽層
13,13A 第二支持層
13d 上面
13e 下面
14 粘着層
21 上側層
22 下側層
23 離型剤
31,102 機密データ層
100,100A,100B スクラッチシート
101 基材シート
Claims (5)
- 基材シート上に形成された機密データ層を、スクラッチにより除去可能な隠蔽層によって隠蔽するスクラッチラベルであって、
透明なシート状に形成された第一支持層、及び、蒸着によって前記第一支持層の上面に形成され、スクラッチにより前記第一支持層から除去可能な前記隠蔽層を有するスクラッチ用フィルムと、
前記第一支持層よりも厚い透明なシート状に形成され、前記第一支持層の下面に接着される第二支持層、及び、該第二支持層の下面に形成され、前記第二支持層を前記基材シートに貼り付けるための粘着層を有する透明ラベルと、を備えることを特徴とするスクラッチラベル。 - 透明なシート状に形成された第一支持層、及び、蒸着によって前記第一支持層の上面に形成され、スクラッチにより前記第一支持層から除去可能な隠蔽層を有するスクラッチ用フィルムと、
前記第一支持層よりも厚い透明なシート状に形成され、前記第一支持層の下面に接着される第二支持層、及び、該第二支持層の下面に形成され、前記第二支持層を基材シートに貼り付けるための粘着層を有する透明ラベルと、を備え、
前記透明ラベルが、前記第一支持層に対向する前記第二支持層の上面に形成される機密データ層を備えることを特徴とするスクラッチラベル。 - 前記第二支持層が、透明なシート状に形成されて積層される上側層及び下側層と、前記上側層及び前記下側層の間に介在する離型剤と、を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のスクラッチラベル。
- 基材シート上に形成された機密データ層を、スクラッチにより除去可能な隠蔽層によって隠蔽するためのスクラッチラベルの製造方法であって、
透明なシート状に形成された第一支持層、及び、蒸着によって前記第一支持層の上面に形成され、スクラッチにより前記第一支持層から除去可能な前記隠蔽層を有するスクラッチ用フィルムを用意するフィルム準備工程と、
前記第一支持層よりも厚い透明なシート状に形成され、前記第一支持層の下面に接着される第二支持層、及び、該第二支持層の下面に形成され、前記第二支持層を前記基材シートに貼り付けるための粘着層を有する透明ラベルを用意するラベル準備工程と、
前記フィルム準備工程及び前記ラベル準備工程の後に、前記第一支持層を前記第二支持層の上面に接着する接着工程と、を備えることを特徴とするスクラッチラベルの製造方法。 - 透明なシート状に形成された第一支持層、及び、蒸着によって前記第一支持層の上面に形成され、スクラッチにより前記第一支持層から除去可能な隠蔽層を有するスクラッチ用フィルムを用意するフィルム準備工程と、
前記第一支持層よりも厚い透明なシート状に形成され、前記第一支持層の下面に接着される第二支持層、及び、該第二支持層の下面に形成され、前記第二支持層を基材シートに貼り付けるための粘着層を有する透明ラベルを用意するラベル準備工程と、
前記第二支持層の上面に機密データ層を印刷によって形成するデータ形成工程と、
前記フィルム準備工程、前記ラベル準備工程及びデータ形成工程の後に、前記第一支持層を前記第二支持層の上面に接着する接着工程と、を備えることを特徴とするスクラッチラベルの製造方法。
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