JP6344882B2 - 鞍乗型車両における収納構造 - Google Patents
鞍乗型車両における収納構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6344882B2 JP6344882B2 JP2012238618A JP2012238618A JP6344882B2 JP 6344882 B2 JP6344882 B2 JP 6344882B2 JP 2012238618 A JP2012238618 A JP 2012238618A JP 2012238618 A JP2012238618 A JP 2012238618A JP 6344882 B2 JP6344882 B2 JP 6344882B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- shelter
- tank
- storage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62J—CYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
- B62J35/00—Fuel tanks specially adapted for motorcycles or engine-assisted cycles; Arrangements thereof
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K15/00—Arrangement in connection with fuel supply of combustion engines or other fuel consuming energy converters, e.g. fuel cells; Mounting or construction of fuel tanks
- B60K15/03—Fuel tanks
- B60K15/04—Tank inlets
- B60K15/05—Inlet covers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R7/00—Stowing or holding appliances inside vehicle primarily intended for personal property smaller than suit-cases, e.g. travelling articles, or maps
- B60R7/02—Stowing or holding appliances inside vehicle primarily intended for personal property smaller than suit-cases, e.g. travelling articles, or maps in separate luggage compartment
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62J—CYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
- B62J23/00—Other protectors specially adapted for cycles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62J—CYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
- B62J9/00—Containers specially adapted for cycles, e.g. panniers or saddle bags
- B62J9/20—Containers specially adapted for cycles, e.g. panniers or saddle bags attached to the cycle as accessories
- B62J9/25—Containers specially adapted for cycles, e.g. panniers or saddle bags attached to the cycle as accessories to the fuel tank, e.g. magnetic tank bags
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62K—CYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
- B62K11/00—Motorcycles, engine-assisted cycles or motor scooters with one or two wheels
- B62K11/02—Frames
- B62K11/04—Frames characterised by the engine being between front and rear wheels
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62K—CYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
- B62K19/00—Cycle frames
- B62K19/30—Frame parts shaped to receive other cycle parts or accessories
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62K—CYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
- B62K19/00—Cycle frames
- B62K19/46—Luggage carriers forming part of frame
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Sustainable Development (AREA)
- Sustainable Energy (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
また、重い物を入れると燃料タンク用開閉蓋(70)を開き難くなるという難点もある。この点については、ダンパーで付勢するということも考えられるが、そうすると非使用時に閉め難くなることが予想される。
乗員が回動させて操舵するバーハンドル(11)と、乗員が跨るシート(12)との間にあり、バーハンドル(11)とシート(12)との間において車両(1)の上面と両側面とを滑らかに覆うタンクシェルター(20)と、
エンジン(E)へ供給する燃料を貯留し、少なくとも給油口(71)がタンクシェルター(20)内で上方に開口する燃料タンク(70)と、
給油口(71)に合わせてタンクシェルター(20)上面に開口した開口部(21)を開閉するシェルターリッド(50)と、
タンクシェルター(20)内の空間を区分した小物入れであり、シェルターリッド(50)を開けることにより、荷物の出し入れを行うことができる収納ポケット(60)と、
を備える鞍乗型車両における収納構造において、
収納ポケット(60)がタンクシェルター(20)の内側に固定され、収納ポケット(60)の開口部(63)の一部がタンクシェルター(20)で塞がれることで収納ポケット(60)における荷物の出し入れ口(61)が構成されるとともに、該出し入れ口(61)は前記シェルターリッド50で開閉されるタンクシェルター(20)の開口部(21)に臨み、収納ポケット(60)の車幅方向の大きさ(W2)はタンクシェルター(20)の開口部(21)の幅(W1)よりも大きいことを特徴とする。
この鞍乗型車両における収納構造によれば、収納ポケット(60)がタンクシェルター(20)の内側に備わり、収納ポケット(60)における荷物の出し入れ口(61)がタンクシェルター(20)の開口部(21)に臨んでいるので、収納ポケット(60)により得られる物入れ用のスペース(S)はシェルターリッド(50)の大きさによって制限されることがなく、また、重いものを入れてもシェルターリッド(50)が開きやすい物入れ用のスペース(S)を得ることができる。
前記収納ポケット(60)の荷物出し入れ口(61)を開閉するポケットリッド(62)を備えている構成とすることができる。
このように構成すると、給油時に、収納ポケット(60)内の荷物にガソリンがかかるのを防止できる。
前記収納ポケット(60)の開口部(63)をタンクシェルター(20)に対し密封する、環状に連続した収納ポケットシール(64)と、
前記収納ポケット(60)に連通した前記タンクシェルター(20)における開口部(21)をポケットリッド(62)に対し密封する、環状に連続したポケットリッドシール(62s)と、
を備えている構成とすることができる。
このように構成すると、収納ポケット(60)内の空間が燃料タンク(70)と区分される。
前記タンクシェルター(20)は、センター部(30)と両サイド部(40(L)、40(R))の3分割構造であり、前記開口部(21)はセンター部(30)に開口し、その開口部(21)の幅(W1)はセンター部(30)における両サイド部(40(L)、40(R))との合せ目(30L)(30R)間の幅よりも小さく設定され、
前記収納ポケット(60)は、センター部(30)の内側に固定され、収納ポケット(60)の車幅方向の大きさ(W2)はセンター部(30)における両サイド部(40(L)、40(R))との合せ目(30L)(30R)間の幅よりも大きい構成とすることができる。
このように構成すると、収納ポケット(60)の取付け相手が1部品(センター部(30))なので、取付け精度が向上する。
さらに次のような効果が得られる。
一般に、鞍乗型車両においては、タンクシェルター(20)は車両の上面および両側面を覆う比較的大きな部品であるため、複数に分割して構成したいという要請がある。
この収納構造によれば、タンクシェルター(20)がセンター部(30)と両サイド部(40(L)、40(R))の3分割構造となっているので、タンクシェルター(20)の製造が容易になる。
一方、タンクシェルター(20)には、燃料タンク(70)の給油口(71)に対向した開口部(21)を設ける必要があるが、その開口部(21)は、シェルター表面の繋がり(合わせ・建付け精度)を考えると、複数の部品に跨ることなく1つの部品に収めたいという要請もある。したがって、開口部の幅には制約が生じる。
これに対し、この収納構造によれば、収納ポケット(60)がタンクシェルター(20)のセンター部(30)の内側に固定されされているので、収納ポケット(60)の幅(W2)を開口部(21)の幅(W1)よりも広く作ることができる。また、収納ポケット(60)における荷物の出し入れ口(61)がタンクシェルター(20)の開口部(21)に臨んでいるので、荷物の出し入れ性も高めることができる。
前記タンクシェルター(20)のセンター部(30)は、サイド部(40(L)、40(R))との合せ目(30L)(30R)よりも下に、収納ポケット(60)の車幅方向の長さに合わせて延び、収納ポケット(60)が固定される庇部(34)を備えている構成とすることができる。
このように構成すると、収納ポケット(60)の車幅方向の大きさ(W2)をセンター部(30)における両サイド部(40(L)、40(R))との合せ目(30L)(30R)間の幅よりも大きく構成することができると同時に、庇部(34)への固定によってセンター部(30)に対する安定した固定状態およびシール性を得ることができる。
また、収納ポケット(60)を上面の無い(上方に開放した)形に作れるので、成形しやすい(スライド型が不要となる)。
前記燃料タンクは、タンクシェルター(20)の後方寄りに配置され、
前記収納ポケット(60)は、燃料タンク(70)の給油口(71)の前側を斜めに削った領域(A1)に配置され、荷物出し入れ口(61)は給油口(71)近傍に開口している構成とすることができる。
このように構成すると、燃料タンク(70)の気層部となる領域(給油口の前側を斜めに削った領域(A1))を有効活用して収納ポケット(60)を配置することができると同時に、給油口(71)と荷物出し入れ口(61)が近くなり、シェルターリッド(50)を小型化することができる。
前記収納ポケット(60)にアクセサリーソケット(110)を設け、このアクセサリーソケット(110)は、車両が備えるサイドスタンド(15)に対し、車両の左右方向に関して、収納ポケット(60)の反対側の側壁(60r)に設けた構成とすることができる。
このように構成すると、アクセサリーソケット(110)を用いて携帯電話等への充電等が可能となる。そして、このアクセサリーソケット(110)は、収納ポケット(60)の荷物出し入れ口861から遠い側壁(60r)に設けられているので、雨が掛かりにくい。しかも、車両が備えるサイドスタンド(15)に対し、車両の左右方向に関して、収納ポケット(60)の反対側の側壁(60r)に設けられているので、停車時にも雨水が流れ込まない。
前記タンクシェルター(20)における開口部(21)の周囲に下向きの垂下壁(21f)を設け、
前記燃料タンク(70)上面の給油口(71)周辺に設けられていてこぼれた燃料を受止める給油トレイ(90)の大きさを平面視で前記開口部(21)よりも大きくし、給油トレイ(90)の上向きの周壁(91)の上端(92)の高さを、前記開口部(21)の垂下壁(21f)の下端(21f1)の高さと同等以下とした構成とすることができる。
このように構成すると、タンクシェルター(20)の垂下壁(21)と給油トレイ(90)の周壁(91)が干渉する恐れがないので、両者の寸法精度を上げる必要がなくなる。また、シェルターリッド(50)を開けて覗き込んでも、タンク本体は見えにくいので、簡潔に見える。
図1に示すように、この自動二輪車1は、乗員が回動させて操舵するバーハンドル11と、乗員が跨るシート12と、これらバーハンドル11とシート12との間にあり、バーハンドル11とシート12との間において車両の上面と両側面とを滑らかに覆うタンクシェルター20とを備えている。
また、図6等に示すように、燃料タンク70と、シェルターリッド50と、収納ポケット60とを備えている。
図2,図3に示すように、シェルターリッド50は、給油口71に合わせてタンクシェルター20の上面20sに開口した開口部21を開閉する。
収納ポケット60は、タンクシェルター20内の空間を区分した小物入れであり、シェルターリッド50を開けることにより、荷物の出し入れを行うことができる。
そして、この実施の形態の鞍乗型車両における収納構造は、主として図4に示すように、収納ポケット60(図5)がタンクシェルター20の内側に備わり、収納ポケット60における荷物の出し入れ口61がタンクシェルター20の開口部21に臨み、収納ポケット60の車幅方向の大きさW2がタンクシェルター20の開口部21の幅W1よりも大きく構成されている。
収納ポケット60は、後述するようにセンター部30の内側に固定され、収納ポケット60の車幅方向の大きさ(W2)はセンター部30における両サイド部との合せ目30L,30R間の幅よりも大きくなっている。
このように構成すると、収納ポケット60の幅W2を広くできる。また、収納ポケット60の取付け相手が1部品(センター部30)なので、取付け精度が向上する。
タンクシェルター20は車両の上面および両側面を覆う比較的大きな部品であるため、複数に分割して構成したいという要請がある。
この実施の形態によれば、タンクシェルター20が複数に分割可能なカバー(30,40(L)、40(R))で構成されているので、タンクシェルター20の製造が容易になる。
これに対し、この実施の形態によれば、収納ポケット60がタンクシェルター20の内側に固定されされているので、収納ポケット60の幅W2を開口部21の幅W1よりも広く作ることができる。また、収納ポケット60における荷物の出し入れ口61がタンクシェルター20の開口部21に臨んでいるので、荷物の出し入れ性も高めることができる。
センター部30の後部両端には、車体フレームに対する締結固定部33が設けられている。
37はシート12との連結部である。
なお、図12,図13において、45,・・・は、カウリング13(図1)における連結用突起13p(図5において3個のみ図示)と係合する連結用穴、46は、サイドカバー14(図1)との連結部、47はシート12との連結部である。
カウリング13のための連結用穴45,・・・にはカウリング13の連結用突起13p、・・・が係合することで、両サイド部40(L)、40(R)の外側においてカウリング13が連結され、サイドカバー14のための連結部46にはサイドカバー14が連結される。
このように構成すると、収納ポケット60の車幅方向の大きさをセンター部30における両サイド部との合せ目30L,30R間の幅よりも大きく構成することができると同時に、庇部34への固定によってセンター部30に対する安定した収納ポケット60の固定状態およびシール性を得ることができる。
一方、図15〜図17に示すように、収納ポケット60には、上記固定部35f1,35f2,35r1,35r2に対した位置に、固定部65f1,65f2,65r1,65r2が左右に設けられている。
収納ポケット60は、その固定部65f1,65f2,65r1,65r2をタンクシェルター20のセンター部30の固定部35f1,35f2,35r1,35r2にそれぞれ締結固定することによって、タンクシェルター20のセンター部30に固定される。
このように構成すると、給油時に、収納ポケット60内の荷物にガソリンがかかるのを防止できる。
タンクシェルター20のセンター部30には、係合爪39が設けられており、収納ポケット60には、係合爪39と係脱可能な係合穴62hが設けられている。ポケットリッド62は柔軟性を有する合成樹脂で構成することができる。
また、収納ポケット60に連通した、センター部30における開口部21b(図8,図9等参照)には、開口部21bをポケットリッド62の内面に対し密封する、環状に連続したポケットリッドシール62sが設けられている。
また、図15〜図17に示すように、収納ポケット60を上面の無い(上方に開放した)形に作れるので、成形しやすくなる(スライド型が不要となる)。
なお、図15〜図17において、64cは、収納ポケットシール64が装着される凹溝である。
また、図8,図9等において36sは、ポケットリッドシール62sが装着される断面凸状の枠部である。
一方、図4,図5に示すように、燃料タンク70上面の給油口71周辺に設けられていてこぼれた燃料を受止める給油トレイ90は、その大きさを平面視で開口部21よりも大きくし、給油トレイ90の上向きの周壁91の上端92の高さは、開口部21の垂下壁21fの下端21f1の高さと同等以下とする。
図5に示すように、ヒンジ100は基部101と、この基部101に対して軸102で回動可能に取り付けられた平面視略コ字状のアーム103とを備えている。
基部101が、タンクシェルター20のセンター部30における固定部38,38(図9〜図11)に締結固定され、ヒンジ100のアーム103の先端部104、104に、シェルターリッド50における固定部51,51(図18)が締結固定される。
Claims (8)
- 乗員が回動させて操舵するバーハンドル(11)と、乗員が跨るシート(12)との間にあり、バーハンドル(11)とシート(12)との間において車両(1)の上面と両側面とを滑らかに覆うタンクシェルター(20)と、
エンジン(E)へ供給する燃料を貯留し、少なくとも給油口(71)がタンクシェルター(20)内で上方に開口する燃料タンク(70)と、
給油口(71)に合わせてタンクシェルター(20)上面に開口した開口部(21)を開閉するシェルターリッド(50)と、
タンクシェルター(20)内の空間を区分した小物入れであり、シェルターリッド(50)を開けることにより、荷物の出し入れを行うことができる収納ポケット(60)と、
を備える鞍乗型車両における収納構造において、
収納ポケット(60)がタンクシェルター(20)の内側に固定され、収納ポケット(60)の開口部(63)の一部がタンクシェルター(20)で塞がれることで収納ポケット(60)における荷物の出し入れ口(61)が構成されるとともに、該出し入れ口(61)は前記シェルターリッド50で開閉されるタンクシェルター(20)の開口部(21)に臨み、収納ポケット(60)の車幅方向の大きさ(W2)はタンクシェルター(20)の開口部(21)の幅(W1)よりも大きいことを特徴とする鞍乗型車両における収納構造。 - 請求項1において、
前記収納ポケット(60)の荷物出し入れ口(61)を開閉するポケットリッド(62)を備えていることを特徴とする鞍乗型車両における収納構造。 - 請求項2において、
前記収納ポケット(60)の開口部(63)をタンクシェルター(20)に対し密封する、環状に連続した収納ポケットシール(64)と、
前記収納ポケット(60)に連通した前記タンクシェルター(20)における開口部(21)をポケットリッド(62)に対し密封する、環状に連続したポケットリッドシール(62s)と、
を備えていることを特徴とする鞍乗型車両における収納構造。 - 請求項1〜3のうちいずれか一項において、
前記タンクシェルター(20)は、センター部(30)と両サイド部(40(L),40(R))の3分割構造であり、前記開口部(21)はセンター部(30)に開口し、その開口部(21)の幅(W1)はセンター部(30)における両サイド部(40(L),40(R))との合せ目(30L)(30R)間の幅よりも小さく設定され、
前記収納ポケット(60)は、センター部(30)の内側に固定され、収納ポケット(60)の車幅方向の大きさ(W2)はセンター部(30)における両サイド部(40(L),40(R))との合せ目間の幅よりも大きいことを特徴とする鞍乗型車両における収納構造。 - 請求項1〜4のうちいずれか一項において、
前記タンクシェルター(20)のセンター部(30)は、サイド部(40(L),40(R))との合せ目(30L)(30R)よりも下に、収納ポケット(60)の車幅方向の長さに合わせて延び、収納ポケット(60)が固定される庇部(34)を備えていることを特徴とする鞍乗型車両における収納構造。 - 請求項1〜5のうちいずれか一項において、
前記燃料タンク(70)は、タンクシェルター(20)の後方寄りに配置され、
前記収納ポケット(60)は、燃料タンク(70)の給油口(71)の前側を斜めに削った領域(A1)に配置され、荷物出し入れ口(61)は給油口(71)近傍に開口していることを特徴とする鞍乗型車両における収納構造。 - 請求項1〜6のうちいずれか一項において、
前記収納ポケット(60)にアクセサリーソケット(110)を設け、このアクセサリーソケット(110)は、車両が備えるサイドスタンド(15)に対し、車両の左右方向に関して、収納ポケット(60)の反対側の側壁(60r)に設けたことを特徴とする鞍乗型車両における収納構造。 - 請求項1〜7のうちいずれか一項において、
前記タンクシェルター(20)における開口部(21)の周囲に下向きの垂下壁(21f)を設け、
前記燃料タンク(70)上面の給油口(71)周辺に設けられていてこぼれた燃料を受止める給油トレイ(90)の大きさを平面視で前記開口部(21)よりも大きくし、給油トレイ(90)の上向きの周壁の上端の高さを、前記開口部(21)の垂下壁(21f)の下端(21f1)の高さと同等以下としたことを特徴とする鞍乗型車両における収納構造。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012238618A JP6344882B2 (ja) | 2012-10-30 | 2012-10-30 | 鞍乗型車両における収納構造 |
EP13183475.6A EP2727805B1 (en) | 2012-10-30 | 2013-09-09 | Housing structure in saddle type vehicle |
US14/063,339 US9315227B2 (en) | 2012-10-30 | 2013-10-25 | Housing structure in saddle type vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012238618A JP6344882B2 (ja) | 2012-10-30 | 2012-10-30 | 鞍乗型車両における収納構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014088082A JP2014088082A (ja) | 2014-05-15 |
JP6344882B2 true JP6344882B2 (ja) | 2018-06-20 |
Family
ID=49165545
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012238618A Active JP6344882B2 (ja) | 2012-10-30 | 2012-10-30 | 鞍乗型車両における収納構造 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9315227B2 (ja) |
EP (1) | EP2727805B1 (ja) |
JP (1) | JP6344882B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9724989B2 (en) * | 2014-12-30 | 2017-08-08 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Vehicle |
CN108263525B (zh) * | 2016-12-30 | 2020-04-03 | 雅马哈发动机株式会社 | 骑乘型车辆 |
Family Cites Families (27)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5212459B2 (ja) * | 1973-11-02 | 1977-04-07 | ||
JPS5131442A (en) * | 1974-09-10 | 1976-03-17 | Honda Motor Co Ltd | Jidonirinshaniokeru butsupinshunobakosochi |
IT1026355B (it) * | 1974-09-10 | 1978-09-20 | Honda Motor Co Ltd | Perfezionamento nelle motociclette |
JPS59184278U (ja) * | 1983-05-26 | 1984-12-07 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車のシエルタ−構造 |
DE3782571T2 (de) * | 1986-07-29 | 1993-03-25 | Honda Motor Co Ltd | Motorradartiges fahrzeug. |
JPS6414486U (ja) * | 1987-06-19 | 1989-01-25 | ||
DE3822732A1 (de) * | 1987-07-06 | 1989-01-26 | Honda Motor Co Ltd | Motorrad |
DE299524T1 (de) * | 1987-07-17 | 1989-06-22 | Honda Giken Kogyo K.K., Tokio/Tokyo | Motorrad. |
DE8804401U1 (de) * | 1988-03-31 | 1988-06-23 | Hosak-Robb, Bärbel, 8000 München | Motorrad mit Front- und Seitenverkleidung |
JP2910037B2 (ja) * | 1988-09-14 | 1999-06-23 | スズキ株式会社 | 自動2輪車の収納室構造 |
JPH0242889U (ja) * | 1988-09-20 | 1990-03-23 | ||
JPH03109183A (ja) * | 1989-09-25 | 1991-05-09 | Suzuki Motor Corp | 自動二輪車の収納装置 |
JPH04129891A (ja) * | 1990-09-21 | 1992-04-30 | Yamaha Motor Co Ltd | 自動二輪車の小物入れ |
JP3317560B2 (ja) * | 1993-10-19 | 2002-08-26 | 本田技研工業株式会社 | 電動車両の電池冷却構造 |
JPH11165678A (ja) * | 1997-12-02 | 1999-06-22 | Suzuki Motor Corp | 自動二輪車のカバー装置 |
JP3879437B2 (ja) * | 2000-06-23 | 2007-02-14 | スズキ株式会社 | 自動二輪車の物品収納装置 |
JP3999447B2 (ja) * | 2000-07-05 | 2007-10-31 | ヤマハ発動機株式会社 | スクータ型車両の車体フレーム構造 |
US6588529B2 (en) * | 2000-07-05 | 2003-07-08 | Yamaha Hatsudoki Kabishuki Kaisha | Body cover and structure for motorcycle |
JP4132704B2 (ja) * | 2001-03-26 | 2008-08-13 | 本田技研工業株式会社 | スクータ型車両のシート取付構造 |
EP1939077B1 (en) * | 2006-12-27 | 2009-06-24 | Honda Motor Co., Ltd. | Motorcycle |
JP5025278B2 (ja) * | 2007-02-13 | 2012-09-12 | ヤマハ発動機株式会社 | スクータ型車両 |
WO2008123205A1 (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | 鞍乗型車両 |
EP2030883B1 (en) * | 2007-09-03 | 2010-01-27 | Yamaha Motor Research & Development Europe s.r.l. | A fuel tank assembly for a motorcycle and a motorcycle equipped with such a fuel tank assembly |
JP5142662B2 (ja) | 2007-10-22 | 2013-02-13 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車の物入れ構造 |
EP2213560B1 (en) * | 2009-01-30 | 2011-06-29 | Yamaha Motor Europe N.V. | A motorcycle wherein at least two liquid tanks are located, reciprocally disposed and shaped according to an improved layout |
JP5315109B2 (ja) * | 2009-03-30 | 2013-10-16 | 本田技研工業株式会社 | 車両のキャニスタの大気開放構造 |
JP5595228B2 (ja) * | 2010-10-29 | 2014-09-24 | 本田技研工業株式会社 | 電動車両 |
-
2012
- 2012-10-30 JP JP2012238618A patent/JP6344882B2/ja active Active
-
2013
- 2013-09-09 EP EP13183475.6A patent/EP2727805B1/en not_active Not-in-force
- 2013-10-25 US US14/063,339 patent/US9315227B2/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20140117655A1 (en) | 2014-05-01 |
US9315227B2 (en) | 2016-04-19 |
EP2727805A1 (en) | 2014-05-07 |
EP2727805B1 (en) | 2017-05-17 |
JP2014088082A (ja) | 2014-05-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1939078B1 (en) | Motorcycle | |
US10967802B2 (en) | Storage compartment of a vehicle | |
TWI685435B (zh) | 車輛之電池保持構造 | |
US20080224461A1 (en) | Vehicle structure | |
JP5629245B2 (ja) | ステップフロアを有する車両 | |
JP2018034602A (ja) | 車両用ドア | |
JP5948499B2 (ja) | 自動二輪車の物品収納構造 | |
US7216912B2 (en) | Structure of storage section for saddle-ridden type vehicle | |
TWI725366B (zh) | 跨坐型車輛 | |
JP6344882B2 (ja) | 鞍乗型車両における収納構造 | |
US10202151B1 (en) | Side-by-side vehicle | |
JP5086059B2 (ja) | 自動2輪車の収納ボックス構造 | |
CN218786045U (zh) | 内箱结构 | |
JP4673562B2 (ja) | 自動二輪車の収納ボックス及び燃料タンク構造 | |
JP5499666B2 (ja) | 自動二輪車の物品収納箱 | |
KR20100094351A (ko) | 필러 캡의 구속부 구조 | |
JP2005247022A5 (ja) | ||
JP2007152986A (ja) | 自動二輪車における収納構造 | |
JPH0665555B2 (ja) | スク−タ型車輌の物入れ装置 | |
JP2012056332A (ja) | 鞍乗り型車両の燃料装置 | |
US20220363333A1 (en) | Straddled vehicle | |
JP6782142B2 (ja) | 荷籠の取付構造 | |
JP2016078516A (ja) | 鞍乗型車両 | |
EP2878523B1 (en) | Straddle-type vehicle | |
US9724989B2 (en) | Vehicle |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20141128 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20151022 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20151027 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160705 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160830 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20170131 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170425 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20170502 |
|
A912 | Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20170630 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180330 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180522 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6344882 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |