JPH04129891A - 自動二輪車の小物入れ - Google Patents

自動二輪車の小物入れ

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Publication number
JPH04129891A
JPH04129891A JP2249981A JP24998190A JPH04129891A JP H04129891 A JPH04129891 A JP H04129891A JP 2249981 A JP2249981 A JP 2249981A JP 24998190 A JP24998190 A JP 24998190A JP H04129891 A JPH04129891 A JP H04129891A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel
view
accessory
lid
pocket
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2249981A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Watanabe
孝一 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP2249981A priority Critical patent/JPH04129891A/ja
Publication of JPH04129891A publication Critical patent/JPH04129891A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は自動二輪車の燃料タンク上面に設けた小物入れ
に関する。
〔従来技術〕
自動二輪車で有料道路を走行する場合、料金所において
車両に搭乗したまま現金や通行券の出し入れを簡単に行
なえるようにするため、燃料タンク上面に小物入れを設
けるようにしたものがある。一般に、この種の小物入れ
は、実開昭58−29587号公報に記載されるように
、燃料タンク上面で給油キャップと共に一つの蓋によっ
て覆われ、かつその蓋の開閉が1操作で行なえるように
構成されている。
しかし、従来の小物入れは、給油キャップと収納空間と
が前後に並んでいるだけであるので、その収納空間の方
を拡大しようとすると、これを覆う蓋も大型化しなけれ
ばならず、構造の大型化することが避けられなかった。
さらに、給油キャップを外して燃料タンクに燃料補給を
する場合、燃料タンク上面にこぼれた燃料が小物入れ内
に浸入することがあり、それによって小物入れ内の現金
や通行券などを汚損してしまうことがある。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は、蓋の大型化をすることなく小物入れ空
間の拡大を可能にし、しかも燃料タンク上面に燃料がこ
ぼれた場合でも小物入れ内の収納物を汚損しないように
する自動二輪車の小物入れを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成する本発明は、燃料タンク上面に給油キ
ャップと小物入れ空間を設け、該給油キャップと小物入
れ空間とを開閉自在な共通の蓋で覆うようにした自動二
輪車において、前記小物入れ空間の形状を前面視及び側
面視のいずれからも給油キャップとオーバラップするよ
うに形成すると共に、該小物入れ空間を前記給油キャッ
プに対して仕切り壁により区分したことを特徴とするも
のである。
このように小物入れ空間を前面視および側面視のいずれ
からも給油キャップに対しオーバラップするように形成
したから、いたずらに蓋を拡大することなく小物入れ空
間を拡大することができる。さらに仕切り壁は、燃料タ
ンク上面にこぼれた燃料が小物入れ内に浸入するのを防
止する。
〔実施例〕 第1図及び第2図において、1は自動二輪車の燃料タン
ク、2はシートである。燃料タンク1の上面には、給油
口に装着された給油キャップ3と共に小物入れ4が設け
られている。さらに、これら給油キャップ3と小物入れ
4の上方は、開閉自在の板金製の蓋5によって覆われて
いる。
これら給油キャップ3や小物入れ4の配置は、図の例の
ように燃料タンク上面から突出する状態にしてあっても
よいが、燃料タンク上面から低く没入させるようにして
もよい。ここで燃料タンクの上面とは、燃料タンクの直
接の上面であってもよく、或いはその上面を覆うタンク
カバーであってもよい。
蓋5は外周縁を下側に向けて折り曲げ、その下端にゴム
などのシール材16を装着し、そのシール材16を燃料
タンク1の上面に密着させるようにしている。このよう
に形成された蓋5は、後端部がヒンジ9に枢支されると
共に、圧縮バネ11によって上方に付勢されており、軸
10を中心に上下に開閉するようになっている。
このような枢支用ヒンジ部は、蓋の前端側に設けるよう
にしてもよく、或いは左右両側部のいずれか一方に設け
るようにしてもよい。
蓋5の前端部には押しボタン12とロックキー13が設
けられている。また、14は蛇腹シールである。押しボ
タン12は下端に係止用のフック12aを有し、かつ軸
15に巻きつけた不図示の巻きバネによって軸15を中
心に上方へ付勢されている。この押しボタン12を押し
下げるとフック12aが外れ、それによって蓋5が後端
の圧縮バネ11の付勢により自動的に開くようになって
いる。また、M5を閉じるとフック12aが自動的に係
合し、その保合状態が不図示の巻きバネによって保持さ
れるようになっている。一方、ロックキー13は施錠用
として設けられている。このロックキー13が鍵13a
によって施錠されると、アーム13bが第1図に示す矢
印方向に回転して、第3図(A)に示すように小物入れ
4から延びるアーム17に保合し、押しボタン12を操
作しても蓋5を開けることができないようになる。
給油キャップ3は外周の一部を切り欠いたような平坦部
3aを有している。この平坦部3aは、給油キャップ3
を給油口に正規状態に装着すると、蓋5の内壁に平行に
沿うようになっている。このため、平坦部3aが第1図
に示すように蓋5の内側壁に平行に沿う位置になってい
ないときは、給油キャップ3の一部が蓋5の外側にはみ
出し、蓋5の閉止を邪魔するようになる。したがって、
この平坦部3aは、給油キャップ3締め付は忘れ防止や
装着後の弛み防止として有効に作用する。
小物入れ4は樹脂から一体成形され、内側に仕切り壁4
wに囲まれた収納空間4a、4bを形成している。また
、仕切り壁4Wの上縁にはゴムなどのシール材7が装着
されており、蓋5を閉じたとき、そのシール材7に蓋5
の内面が密着するようになっている。上記二つの収納空
間のうち、収納空間4aの方は紙幣Bや通行券Pなどの
紙類の収納に使用される。この収納空間4aには、紙類
を押さえる押さえ板6が設けられている。また、収納空
間4bの方は、硬貨Cなどの収納用に使用される。また
、これら収納空間4a、4bの底面には、それぞれ給油
キャップ3に面する側とは反対側の隅部に水抜き孔8が
設けられている。
小物入れ4の二つの収納空間4a、4bは、給油キャッ
プ3をL字状に三方から囲むような形状に形成され、車
両前方から見た前面視F及び車両側面から見た側面視S
のいずれからも給油キャップ3とオーバラップするよう
な関係になっている。小物入れ4がこのような形状であ
ることにより、蓋5で定められた領域において、その収
納空間の容量を可及的に大きくすることができる。すな
わち、このように小物入れ4の容量を大きくしたにもか
かわらず、M5が格別に拡大することがないので、コン
パクトな構成にすることができる。また、小物入れ4が
M5の大きさに略沿った大きさになるので、蓋5に製造
誤差などによる変形があっても、蓋5が小物入れ4上縁
のシール材7に密着することによって上記変形を吸収し
、シール性を向上することができる。
また、小物入れの仕切り壁4wは、収納空間4a、4b
を給油キャップ3に対して区画するため、給油口から燃
料補給するときに燃料がこぼれても、その燃料が収納空
間4a、4b内に浸入することがない。さらに、上記実
施例では、小物入れ4の仕切り壁4Wに対し、蓋5の外
周壁が上下にオーバラップする関係になっているため、
盗難防止にも役立つようになっている。
また、蓋5の外周壁がシール材16を介して燃料タンク
1上面に密着するようになっているため、洗車時におい
て水が内側に浸入することもない。
なお、上述した実施例では、給油キャップ3はM5に囲
まれた領域における四隅の一つに位置し、小物入れ4が
三方から囲む状態になっているが、この給油キャップ3
を幅方向の中央に4゜ 位置させ、小物入れが三方から囲むようにしてもよい。
〔発明の効果〕
上述したように、本発明による自動二輪車の小物入れは
、小物入れ空間を前面視および側面視のいずれからも給
油キャップに対しオーバラップするように形成したから
、蓋を拡大することなく小物入れ空間を可及的に拡大す
ることができる。さらに、仕切り壁により小物入れ空間
を給油キャップに対して区分したので、燃料タンク上面
にこぼれた燃料が小物入れ空間に浸入しないようにする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例からなる小物入れを装備した自
動二輪車の平面図、第2図は同自動二輪車の小物入れの
部分を蓋を外した状態にして示す平面図、第3図(A)
は第2図のHA−HA矢視図、第3図(B)は第2図の
I[IB−11[B矢視図、第3図(C)は第2図のm
c−mc矢視図である。 1・・・燃料タンク、3・・・燃料キャップ、4・・・
小物入れ、 4a。 4b・・・収納空間、 5・・・蓋、 9・・・ ヒンジ、 10・・・軸。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 燃料タンク上面に給油キャップと小物入れ空間を設け、
    該給油キャップと小物入れ空間とを開閉自在な共通の蓋
    で覆うようにした自動二輪車において、前記小物入れ空
    間の形状を前面視及び側面視のいずれからも前記給油キ
    ャップとオーバラップするように形成すると共に、該小
    物入れ空間を前記給油キャップに対して仕切り壁により
    区分した自動二輪車の小物入れ。
JP2249981A 1990-09-21 1990-09-21 自動二輪車の小物入れ Pending JPH04129891A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2249981A JPH04129891A (ja) 1990-09-21 1990-09-21 自動二輪車の小物入れ

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JPH04129891A true JPH04129891A (ja) 1992-04-30

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ID=17201059

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JP2249981A Pending JPH04129891A (ja) 1990-09-21 1990-09-21 自動二輪車の小物入れ

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JP (1) JPH04129891A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008083799A (ja) * 2006-09-26 2008-04-10 Honda Motor Co Ltd 車両用通信装置の取付構造
JP2009101755A (ja) * 2007-10-22 2009-05-14 Honda Motor Co Ltd 自動二輪車の物入れ構造
JP2014088082A (ja) * 2012-10-30 2014-05-15 Honda Motor Co Ltd 鞍乗型車両における収納構造

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