JP6341119B2 - センサ駆動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、所定の物理量および温度を検出するセンサの駆動に供されるセンサ駆動装置に関する。
ある物理量の変化を検出することで複数の物理量を検出することのできるセンサが知られている。例えば、ダイヤフラム上に配置したゲージ抵抗(ピエゾ抵抗)でホイートストンブリッジを構成した圧力センサがある。この圧力センサでは、ゲージ抵抗の変形による抵抗値の変化を利用することにより、圧力によるダイヤフラムの変形量に依存した出力電位差が得られる。逆に言えば、出力電位差を検出することにより、圧力センサに印加される圧力を測定することができる。
ところで、上記ホイートストンブリッジを含むセンサ部の抵抗値は温度にも依存する。つまり、圧力センサを構成するホイートストンブリッジの抵抗値の変化に基づいて、圧力センサが置かれた環境の温度を測定することができる。
特許文献1記載のシステムでは、圧力の測定時には、ホイートストンブリッジを成す抵抗体構成部に所定の電源電圧を印加した上で出力電位差を測定し、その出力電位差に基づいて圧力を検出する。一方、温度の測定時には、電源と抵抗体構成部との間にオンチップ抵抗器を挿入して、オンチップ抵抗器と抵抗体構成部との中点電位に基づいて温度を検出するようになっている。
しかしながら、特許文献1のシステムでは、圧力の測定時と温度の測定時とで総抵抗値が異なるので、電源電流が変動してしまい、測定時における電源の電圧変動の原因となる虞がある。
電源電流の変動を発生しないセンサの駆動方式として、例えば特許文献2記載のセンサでは、特許文献1のようにオンチップ抵抗器に相当する抵抗素子を介するものの、抵抗素子の有無を制御するのではなく、圧力の測定時と温度の測定時とでA/D変換器への入力元を切り替えるように構成している。このため、電源電流の変動を抑制することができる。
米国特許第8701460号明細書 米国特許第7483765号明細書
しかしながら、特許文献2記載のセンサでは、ホイートストンブリッジを成す抵抗体構成部と抵抗素子とが直列に接続されているので、特許文献1のセンサの駆動方法と比較するとセンサの駆動電圧が低下し、圧力の検出感度が低下してしまう。圧力の検出感度を高めるために抵抗素子の抵抗値を低く設定すると、圧力の測定時と温度の測定時とで、A/D変換器への入力レベルの差が大きくなる。すなわち、A/D変換器の入力に係るDレンジを大きくしなければならず、A/D変換器以降の後段の回路規模、コストの観点から不利になる虞がある。また、温度測定時の入力レベルが電源電位もしくは基準電位に近くなるため、圧力および温度の信号のA/D変換器への入力元の切り替えに使用するマルチプレクサやスイッチ等におけるリーク電流量の増加が懸念される。
本発明は、上記問題点を鑑みてなされたものであり、所定の物理量と温度を検出する場合において、物理量の感度を向上しつつA/D変換器を含むアナログフロントエンド(AFE)への入力レベル差を低減することのできるセンサ駆動装置を提供することを目的とする。
ここに開示される発明は、上記目的を達成するために以下の技術的手段を採用する。なお、特許請求の範囲およびこの項に記載した括弧内の符号は、ひとつの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、発明の技術的範囲を限定するものではない。
上記目的を達成するために、本発明は、電源電位を与える主電源(VDD)と、電源電位よりも低電位に設定された基準電源(GND)との間に接続され、外力による変形で抵抗値が変化するゲージ抵抗器(11,12)を少なくとも一つ含んでホイートストンブリッジを構成して成るセンサ部(110)を駆動するセンサ駆動装置であって、主電源とセンサ部との間にセンサ部と直列に接続された第1抵抗器(R1)と、センサ部と基準電源との間に接続された第2抵抗器(R2)と、主電源に対してセンサ部と並列に接続される温度出力部(10,20)と、を備え、温度出力部は、センサ部における主電源側の一端と、基準電源側の一端との間の電位差よりも小さい電位差を出力する2つの第1出力端子を有する特徴としている。
これによれば、センサ部の物理量に対する感度の向上を目的にセンサ部における主電源側の一端と、基準電源側の一端との間の電位差ができるだけ大きくなるように設定した場合であっても、温度出力部の出力電圧を抑制することができる。したがって、例えば、センサ部の出力電圧および温度出力部の出力電圧をAFEに入力する際に、両者の出力レベル差を抑制することができるから、入力Dレンジが比較的小さいAFEを用いても、オーバーフローなくA/D変換を行うことができる。
ところで、例えばセンサ部の出力電圧および温度出力部の出力電圧の切り替えにマルチプレクサ等を用いる場合において、センサ部の物理量に対する感度を向上しようとすると、温度出力部の出力電圧が電源電位あるいは基準電位に近づくためマルチプレクサのリーク電流量が増大する虞がある。これに対して、上記発明によれば、温度測定時の出力電圧が電源電位あるいは基準電位に近づくことを抑制でき、結果、上記リーク電流量を抑制することができる。
とくに、温度出力部(10)は、第1抵抗器とセンサ部との中点と、センサ部と第2抵抗器との中点との間において、第3抵抗器(R3)、第4抵抗器(R4)および第5抵抗器(R5)がこの順で接続され、第3抵抗器と第4抵抗器との間の中点と、第4抵抗器と第5抵抗器との間の中点とを、出力電圧の出力端子とするように構成すると良い。
上記構成では、温度出力部の2つの出力電圧の電位差を、センサ部における主電源側の一端と基準電源側の一端との間の電位差よりも確実に小さくできる。また、設計者は、第3抵抗器および第5抵抗器の抵抗値を任意に設定することができるので、温度出力部の出力電圧を適宜調整することができる。
さらに、上記作用効果は、抵抗器のみにより実現することができるので、差動増幅器などのアナログ信号処理回路などを用いる出力電圧の調整方法に較べて、素子の実装面積や消費電力を抑制することができる。
第1実施形態に係るセンサ駆動装置およびその周辺装置の概略構成を示す回路図である。 第2実施形態に係るセンサ駆動装置の概略構成を示す回路図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の各図相互において、互いに同一もしくは均等である部分に、同一符号を付与する。
(第1実施形態)
最初に、図1を参照して、本実施形態に係るセンサ駆動装置およびその周辺装置の概略構成について説明する。
本実施形態におけるセンサ駆動装置は、例えば、内部を流体が流れる流路内に設置されて、流路内の圧力と温度を検出するセンサを駆動する装置である。検出対象としては、例えば車両における吸気圧、排気圧、油圧などがある。図1に示すように、このセンサ駆動装置100は、センサ部110に接続され、温度出力部10と、第1抵抗器R1と、第2抵抗器R2とを備えている。
センサ部110は、変形により抵抗値が変化する2つのゲージ抵抗器11,12と、2つの通常の抵抗器13,14と、がホイートストンブリッジを成すように構成されている。具体的には、後述の第1抵抗器R1を介して主電源VDDに接続される端点Aに対して、ゲージ抵抗器11と通常の抵抗器13とが並列接続されている。そして、後述の第2抵抗器R2を介して基準電源GNDに接続される端点Bに対して、ゲージ抵抗器12と通常の抵抗器14が並列接続されている。端点Aと端点Bとの間で、ゲージ抵抗器11と抵抗器14は直列接続され、抵抗器13とゲージ抵抗器12は直列接続されている。センサ部110の出力端子は、ゲージ抵抗器11と抵抗器14の中点Cと、抵抗器13とゲージ抵抗器12の中点Dと、から引き出されている。センサ部110の出力端子は、特許請求の範囲における、第2出力端子に相当し、本実施形態では、前者を出力端子PINP、後者を出力端子PINMと示す。なお、中点Cおよび中点Dは、以降、端点Cおよび端点Dということがある。
センサ部110は図示しないダイヤフラム上に配置されている。端点Aと端点Bの間には、主電源VDDにより与えられる電源電位と、基準電源GNDにより与えられる基準電位とにより規定される略一定の電圧Vが印加されている。端点Cと端点Dの間には、ホイートストンブリッジを構成する各抵抗器11〜14の抵抗値と電圧Vとに基づいた電位差Eが生じる。
上記ダイヤフラムの表面側と裏面側に圧力差が生じるとダイヤフラムが変形し、ゲージ抵抗器11,12に応力が印加されて歪む。この歪みに起因してゲージ抵抗器11,12の抵抗値が変化する。そして、この抵抗値の変化にともなって、端点C−D間の電位差EがΔEだけ変化する。すなわち、出力端子PINPと出力端子PINMとの間に電位差がΔEだけ変化する。このように、出力端子PINPおよび出力端子PINMは、圧力検出用の出力端子であり、出力端子PINPおよび出力端子PINMにおける各出力電圧は、チョッピング用の後述する第1スイッチ回路201を介してアナログフロントエンド400(以下、AFE400と示す)に入力される。そして、出力電圧はAFE400において必要に応じて増幅が行われてデジタル値に変換され、図1に示すOUT端子から出力される。ユーザーは、出力されたデジタル値に基づいて圧力を算出することができる。なお、本実施形態における出力電圧は、第1スイッチ回路201によりチョッピングされているので、AFE400において復調が行われる。
第1抵抗器R1は、主電源VDDとセンサ部110との間に介在している。一般に、抵抗器の抵抗値は温度に依存するが、第1抵抗器R1として、抵抗値の温度依存性ができるだけ小さいものを選択することが好ましい。これによれば、端点A−B間の電圧Vの、第1抵抗器R1の抵抗値の温度に対する依存性を抑制することができ、ひいては、出力端子PINPおよび出力端子PINMにおける各出力電圧の、第1抵抗値R1の抵抗値の温度に対する依存性を抑制することができる。
第2抵抗器R2は、基準電源GNDとセンサ部110との間に介在している。第2抵抗器R2についても、第1抵抗器R1と同様の理由で、抵抗値の温度依存性ができるだけ小さいものを選択することが好ましい。
第1抵抗器R1および第2抵抗器R2の抵抗値は、センサ部110の抵抗値よりも小さく設定されることが好ましい。これによれば、端点A−B間の電圧Vをできるだけ大きくできるので、センサ部110の歪みに対する感度を向上させることができる。
なお、本実施形態における第1抵抗器R1および第2抵抗器R2は互いに同一の抵抗値とされている。これによれば、出力端子PINPおよび出力端子PINMにおける各出力電圧のコモンモード電位を、電源電位と基準電位の略中間にすることができる。このため、第1スイッチ回路201やAFE400の入力Dレンジを最大限利用して圧力検出の出力を処理することができる。
温度出力部10は、図1に示すように、第3抵抗器R3と、第4抵抗器R4と、第5抵抗器R5と、を有している。第3抵抗器R3、第4抵抗器R4および第5抵抗器R5は、この順で互いに直列に接続されている。第3抵抗器R3の第4抵抗器R4と接続されていない一端は、センサ部110の端点Aに接続され、第5抵抗器R5の第4抵抗器R4と接続されていない一端は、センサ部110の端点Bに接続されている。すなわち、温度出力部10とセンサ部110は、端点Aおよび端点Bに対して、互いに並列に接続されている。
第3抵抗器R3と第4抵抗器R4の中点には出力端子TINPが設定され、第4抵抗器R4と第5抵抗器R5の中点には出力端子TINMが設定されている。温度出力部10の出力端子は、特許請求の範囲における、第1出力端子に相当し、端点A−B間の電圧Vは、センサ部110の合成抵抗の抵抗値に依存し、センサ部110の合成抵抗はセンサ部110が置かれた環境の温度に依存する。このため、端点A−B間の電圧Vは温度に依存する。この電圧Vおよびその変化量ΔVを検出することにより、温度およびその変化量を検出することができる。
本実施形態では、電圧Vを、第3抵抗器R3の抵抗値と、第4抵抗器R4と第5抵抗器R5の合成抵抗の抵抗値と、で抵抗分圧した出力電圧が出力端子TINPから出力される。一方、電圧Vを、第3抵抗器R3と第4抵抗器R4の合成抵抗の抵抗値と、第5抵抗器R5の抵抗値と、で抵抗分圧した出力電圧が出力端子TINMから出力される。よって、センサ部110の置かれた環境の温度が変化すると、出力端子TINPと出力端子TINMとの間に電位差が変化する。このように、出力端子TINPおよび出力端子TINMは、温度検出用の出力端子であり、出力端子TINPおよび出力端子TINMにおける各出力電圧は、チョッピング用の後述する第2スイッチ回路202を介してAFE400に入力される。そして、出力電圧はAFE400において必要に応じて増幅が行われてデジタル値に変換され、図1に示すOUT端子から出力される。ユーザーは、このデジタル値に基づいて温度を算出することができる。なお、本実施形態における出力電圧は、第2スイッチ回路202によりチョッピングされているので、AFE400において復調が行われる。
なお、本実施形態における第3抵抗器R3および第5抵抗器R5は互いに同一の抵抗値とされている。これによれば、出力端子TINPおよび出力端子TINMにおける各出力電圧のコモンモード電位を、電源電位と基準電位の略中間にすることができる。このため、第2スイッチ回路202やAFE400の入力Dレンジを最大限利用して温度検出の出力を処理することができる。また、出力端子TINPおよび出力端子TINMにおける各出力電圧を、出力端子PINPおよび出力端子PINMにおける各出力電圧の値に近づけることができるので、後述のように、圧力の検出と、温度の検出について、入力Dレンジが比較的小さい、ひとつの共通のAFE400により、A/D変換を行うことができる。
次に、センサ駆動装置100の後段に位置する回路について説明する。
上記したように、本実施形態におけるセンサ駆動装置100は、電源電圧を印加されて駆動する。そして、圧力検出用の出力端子として、出力端子PINPと出力端子PINMとを有し、温度検出用の出力端子として、出力端子TINPと出力端子TINMとを有している。
図1に示すように、圧力検出用の出力端子PINPおよび出力端子PINMは、第1スイッチ回路201に接続されている。一方、温度検出用の出力端子TINPおよび出力端子TINMは、第2スイッチ回路202に接続されている。
第1スイッチ回路201および第2スイッチ回路202は直流である出力電圧の極性を図示しない変調信号に基づいて反転および正転するように構成されている。具体的には、例えば、変調信号として0が入力されると入力をそのまま出力し、1が入力されると入力を反転して出力するようになっている。第1スイッチ回路201および第2スイッチ回路202は、それぞれ一般的に知られたチョッパ回路を採用することができる。第1スイッチ回路201および第2スイッチ回路202は、後段のAFE400におけるフリッカノイズおよびDCオフセットの低減を目的として挿入されている。
第1スイッチ回路201を経由した出力端子PINPおよび出力端子PINMの出力電圧は、マルチプレクサ300(以下、MUX300と示す)にそれぞれ入力されている。また、第2スイッチ回路202を経由した出力端子TINPおよび出力端子TINMの出力電圧は、MUX300にそれぞれ入力されている。
MUX300は、一般的に知られたマルチプレクサを採用することができる。本実施形態におけるMUX300は4入力2出力のマルチプレクサである。すなわち、4つの入力信号のうち、適宜2つの信号を出力信号としてAFE400に出力するようになっている。つまり、MUX300は、入力される出力端子PINPおよび出力端子PINMの出力電圧と、出力端子TINPおよび出力端子TINMの出力電圧とを適宜選択して、AFE400に出力している。逆に言えば、MUX300を介していることにより、圧力の検出と、温度の検出について、入力Dレンジが比較的小さい、ひとつの共通のAFE400により、A/D変換を行うことができる。
次に、本実施形態に係るセンサ駆動装置100を採用することによる作用効果について説明する。
ホイートストンブリッジによって構成されるセンサ部110における圧力の検出感度は、端点A−B間の電圧Vに比例する。このため、第1抵抗器R1および第2抵抗器R2の抵抗値をできるだけ小さく設定して電圧Vを大きくすることが好ましい。しかしながら、従来の構成のように温度出力部10を有さない構成では、端点Aと端点Bに相当する端子を出力端子として温度を検出しているため、電圧Vを大きく設定するほど、第2スイッチ回路202やAFEの入力Dレンジを大きくする必要があった。このため、AFE400の回路規模や消費電力が大きくなるという課題があった。
これに対して、本実施形態のセンサ駆動装置100は温度出力部10を備えている。温度出力部10を構成する第3抵抗器R3、第4抵抗器R4および第5抵抗器R5は、電圧Vを抵抗分圧するように端点A−B間で直列接続されているから、出力端子TINPおよび出力端子TINMの出力電圧を、センサ部における主電源側の一端と基準電源側の一端との間の電圧Vよりも確実に小さくできる。
これにより、センサ部110の感度向上を目的にセンサ部110における端点A−B間の電圧Vをできるだけ大きくなるように設定した場合であっても、温度検出用の出力端子である出力端子TINPおよび出力端子TINMの出力電圧を抑制することができる。したがって、センサ部110の出力電圧および温度出力部10の出力電圧をAFE400に入力する際に、両者の出力レベル差を抑制することができるから、AFE400として入力Dレンジが比較的小さい回路構成を用いても、オーバーフローなくA/D変換を行うことができる。また、入力レベルの大きさに起因する、後段に位置する回路のリーク電流を抑制することができる。また、特別なリーク電流対策を必要とすることなく、圧力の検出と温度の検出において、ひとつのAFE400を共用することができる。
本実施形態において出力端子TINPおよび出力端子TINMの出力電圧を抑制することにより温度の検出感度は出力電圧を抑制しない場合と較べて低下するが、一方で電圧Vを大きく設定し圧力の検出感度を高めることができる。後段のAFE400が所望の精度を得るために必要な回路規模や消費電力は、圧力もしくは温度の相対的に検出感度が低い側の検出感度によって決定されるため、圧力の検出感度が温度の検出感度より低いセンサを用いる場合には、圧力の検出感度を高めることによりAFE400の回路規模や消費電力を低減できる。したがって、温度の検出感度が圧力の検出感度よりも同等以上の範囲であれば本実施形態において温度の検出感度が低下しても問題とならない。
また、温度の時間的変化は圧力の時間的変化と較べて小さい場合が多く、そのような場合には、温度の検出感度を圧力の検出感度より低く設定してもAFE400もしくはその後段において温度の雑音成分を除去する等の信号処理によって温度の検出感度の低下を補うことができるため、温度の検出感度が圧力の検出感度を下回るように電圧Vを設定することで、圧力の検出感度を高めることができる。また、温度の検出に対する精度への要求が圧力の検出に対する精度への要求よりも低いことが多く、そのような場合においても、温度の検出感度が圧力の検出感度を下回るように電圧Vを設定することで、圧力の検出感度を高めることができる。
なお、第3抵抗器R3の抵抗値、第4抵抗器R4および、第5抵抗器R5の合成抵抗値は、第1抵抗器R1および第2抵抗器R2のそれぞれの抵抗値よりも大きく設定されることが好ましい。なお、本実施形態では、第3抵抗器R3の抵抗値、第4抵抗器R4および、第5抵抗器R5のそれぞれの抵抗値が、第1抵抗器R1および第2抵抗器R2のそれぞれの抵抗値よりも大きく設定されている。また、第3抵抗器R3の抵抗値、第4抵抗器R4および、第5抵抗器R5の合成抵抗値は、センサ部の抵抗値よりも大きく設定されている。これによれば、主電源VDDから基準電源GNDへ流れる電流の電流経路において、温度出力部10を経由する電流を抑制できるので、温度検出時の消費電力を低減することができる。また、温度出力部10に電流が流れることによる温度感度の低下を低減することができる。
また、第1抵抗器R1および第2抵抗器R2のそれぞれの抵抗値は、センサ部110の抵抗値よりも小さく設定されているので、端点A−B間の電圧Vをできるだけ大きくでき、センサ部110の歪みに対する感度を向上させることができる。
また、本実施形態では、第1抵抗器R1と第2抵抗器R2の抵抗値が等しく、さらに、第3抵抗器R3と第5抵抗器R5の抵抗値が等しい。これによれば、圧力および温度に係る出力電圧のコモンモード電位が、電源電位と基準電位の略中点となるので、検出対象を圧力と温度とで相互に切り替える際に、コモンモード電位の変動をほぼ無くすことができる。また、コモンモード電位が電源電位と基準電位の略中点となることにより、後段のアンプやAFE400の入出力レンジを最大限活用することができ、消費電力や実装面積、ノイズ性能を向上することができる。
(第2実施形態)
第1実施形態において例示したセンサ駆動装置100における温度出力部10は、センサ部110の端点A−B間において3つの抵抗器R3,R4,R5が直列接続されることにより構成されていた。これに対して、本実施形態におけるセンサ駆動装置500は、図2に示すような温度出力部20を備えている。
なお、温度出力部20を除く要素であるセンサ部110、および後段の第1、第2スイッチ回路201,202、MUX300、AFE400については、その構成が第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。また、図2では後段の回路の図示を省略している。
具体的に、本実施形態における温度出力部20は、第6抵抗器R6と第7抵抗器R7、および、第8抵抗器R8と第9抵抗器R9を有している。
第6抵抗器R6および第7抵抗器R7は、センサ部110における端点Aと基準電源GNDとの間にこの順で直列接続されている。そして、第6抵抗器R6と第7抵抗器R7の中点が出力端子TINMとされている。
また、第8抵抗器R8および第9抵抗器R9は、主電源VDDとセンサ部110における端点Bとの間にこの順で直列接続されている。そして、第8抵抗器R8と第9抵抗器R9の中点が出力端子TINPとされている。
本実施形態におけるセンサ駆動装置500では、出力端子TINPの出力電圧が、端点Aの電位の影響を受ないようになっている。出力端子TINPの出力電圧は、端点Bの電位と、第8抵抗器R8および第9抵抗器R9の抵抗値とによって規定される。第8抵抗器R8および第9抵抗器R9の抵抗値は設計者が任意に決定することができので、第1実施形態の態様に較べて、出力端子TINPの出力電圧の調整の自由度を大きくすることができる。
同様に、このセンサ駆動装置500では、出力端子TINMの出力電圧が、端点Bの電位の影響を受ないようになっている。出力端子TINMの出力電圧は、端点Aの電位と、第6抵抗器R6および第7抵抗器R7の抵抗値とによって規定される。第6抵抗器R6および第7抵抗器R7の抵抗値は設計者が任意に決定することができので、第1実施形態の態様に較べて、出力端子TINMの出力電圧の調整の自由度を大きくすることができる。
なお、第1実施形態と同様に、第1抵抗器R1および第2抵抗器R2のそれぞれの抵抗値は、センサ部110の抵抗値よりも小さく設定されることが好ましい。これによれば、端点A−B間の電圧Vをできるだけ大きくできるので、センサ部110の歪みに対する感度を向上させることができる。
また、第7抵抗器の抵抗値は、第6抵抗器の抵抗値よりも大きく設定され、第8抵抗器の抵抗値は、第9抵抗器の抵抗値よりも大きく設定されることが好ましい。これによれば、センサ部の温度の変化による抵抗値の変化に対する感度を向上させることができる。すなわち、温度に対する感度を向上させることができる。
また、第1抵抗器R1と第2抵抗器R2の抵抗値が等しく、第7抵抗器R7と第8抵抗器R7の抵抗値が等しく、さらに、第6抵抗器R6と第9抵抗器R9の抵抗値が等しく設定されることが好ましい。これによれば、第1実施形態と同様に、圧力および温度に係る出力電圧のコモンモード電位を、電源電位と基準電位の略中点とすることができる。
(その他の実施形態)
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上記した実施形態になんら制限されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々変形して実施することが可能である。
上記した各実施形態において、圧力に関する出力電圧が温度に関する出力電圧に比べて小さい場合には、出力端子PINPおよび出力端子PINMに接続される第1スイッチ回路201とMUX300との間に、圧力に関する出力電圧を増幅する信号増幅回路が挿入されていることが好ましい。センサ部110から出力される出力電圧は、温度に関する出力電圧に比べて小さいことが多い。信号増幅回路によって圧力に関する出力電圧を増幅することにより、AFE400に入力する信号を、AFE400のA/D変換に係る分解能を有効に利用できる信号振幅まで大きくすることができる。
また、上記した各実施形態では、スイッチ回路201,202とMUX300とを別のブロックとして示したが、同様の機能を有する1つの回路ブロックとして構成しても良い。さらに、スイッチ回路201,202をMUX300の後段に圧力検出と温度検出とで共有する1個のスイッチ回路として配置される構成としても良い。
また、スイッチ回路201,202をチョッパスタビライズドアンプに置き換えることもできる。なお、チョッパスタビライズドアンプは、内部に持つチョッピング機構によりオフセットやフリッカノイズの影響を低減できるが、一般に、アンプは入力レベルの変動に起因してオフセット変動が生じる虞があり、入力レンジが広いチョッパスタビライズドアンプを実装しようとすると回路面積や消費電力の増大、もしくは残留オフセットの増大につながる虞がある。上記した各実施形態に係るセンサ駆動装置を採用すれば、温度に係る出力レンジを抑制することができるから、チョッパスタビライズドアンプの回路面積や消費電力を低減することができる。また、圧力の出力電圧と温度の出力電圧の出力レンジを近くできることから、MUX300の後段に圧力検出と温度検出とで共有する1個のチョッパスタビライズドアンプを配置するような構成を小さい回路面積や消費電力で実現できる。
また、上記した各実施形態では、圧力検出時と温度検出時とで共通のAFE400を用いる例を示したが、それぞれ個別にAFEを用意しても良い。換言すれば、MUX300は必ずしも必要ではない。
10…温度出力部,11…ゲージ抵抗器,12…ゲージ抵抗器,100…センサ駆動装置,110…センサ部,201…第1スイッチ回路,202…第2スイッチ回路,300…マルチプレクサ,400…アナログフロントエンド,R1…第1抵抗器,R2…第2抵抗器,R3…第3抵抗器,R4…第4抵抗器,R5…第5抵抗器

Claims (12)

  1. 電源電位を与える主電源(VDD)と、前記電源電位よりも低電位に設定された基準電源(GND)との間に接続され、外力による変形で抵抗値が変化するゲージ抵抗器(11,12)を少なくとも一つ含んでホイートストンブリッジを構成して成るセンサ部(110)を駆動するセンサ駆動装置であって、
    前記主電源と前記センサ部との間に前記センサ部と直列に接続された第1抵抗器(R1)と、
    前記センサ部と前記基準電源との間に接続された第2抵抗器(R2)と、
    前記主電源に対して前記センサ部と並列に接続される温度出力部(10,20)と、を備え、
    前記温度出力部は、前記センサ部における前記主電源側の一端と、前記基準電源側の一端との間の電位差よりも小さい電位差を出力する2つの第1出力端子(TINP,TINM)を有することを特徴とするセンサ駆動装置。
  2. 前記温度出力部(10)は、
    前記第1抵抗器と前記センサ部との中点と、前記センサ部と前記第2抵抗器との中点との間において、第3抵抗器(R3)、第4抵抗器(R4)および第5抵抗器(R5)がこの順で接続され、
    前記第3抵抗器と前記第4抵抗器との間の中点と、前記第4抵抗器と前記第5抵抗器との間の中点とを、それぞれ前記第1出力端子とすることを特徴とする請求項1に記載のセンサ駆動装置。
  3. 前記第3抵抗器、前記第4抵抗器および前記第5抵抗器の合成抵抗値は、前記第1抵抗器および前記第2抵抗器のそれぞれの抵抗値よりも大きいことを特徴とする請求項2に記載のセンサ駆動装置。
  4. 前記第1抵抗器および前記第2抵抗器のそれぞれの抵抗値は、前記センサ部の抵抗値よりも小さく設定されることを特徴とする請求項2または請求項3に記載のセンサ駆動装置。
  5. 前記第1抵抗器および前記第2抵抗器のそれぞれの抵抗値は、前記センサ部の抵抗値よりも小さく設定され、
    且つ、前記第3抵抗器、前記第4抵抗器および前記第5抵抗器の合成抵抗値は、前記センサ部の抵抗値よりも大きく設定されることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載のセンサ駆動装置。
  6. 前記温度出力部(20)は、
    前記第1抵抗器と前記センサ部との中点と、前記基準電源と、の間において第6抵抗器(R6)および第7抵抗器(R7)がこの順で接続されるとともに、
    前記主電源と、前記センサ部と前記第2抵抗器との中点と、間において第8抵抗器(R8)および第9抵抗器(R9)がこの順で接続され、
    前記第6抵抗器と前記第7抵抗器との間の中点と、前記第8抵抗器と前記第9抵抗器との間の中点とを、それぞれ前記第1出力端子とすることを特徴とする請求項1に記載のセンサ駆動装置。
  7. 前記第7抵抗器の抵抗値は、前記第6抵抗器の抵抗値よりも大きく設定され、
    前記第8抵抗器の抵抗値は、前記第9抵抗器の抵抗値よりも大きく設定されることを特徴とする請求項6に記載のセンサ駆動装置。
  8. 前記第1抵抗器および前記第2抵抗器のそれぞれの抵抗値は、前記センサ部の抵抗値よりも小さく設定されることを特徴とする請求項6または請求項7に記載のセンサ駆動装置。
  9. 前記第1抵抗器および前記第2抵抗器のそれぞれの抵抗値は、前記センサ部の抵抗値よりも小さく設定され、
    且つ、前記第6抵抗器と前記第7抵抗器の合成抵抗値は前記センサ部の抵抗値よりも大きく設定され、
    さらに、前記第8抵抗器と前記第9抵抗器の合成抵抗値は、前記センサ部の抵抗値よりも大きく設定されることを特徴とする請求項6〜8のいずれか1項に記載のセンサ駆動装置。
  10. 前記温度出力部の有する前記第1出力端子と、前記センサ部の有する第2出力端子(PINP,PINM)は、マルチプレクサ(300)を介してアナログフロントエンド(400)に接続されることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載のセンサ駆動装置。
  11. 前記第1出力端子および前記第2出力端子は、チョッピング用のスイッチ回路(201,202)を介して前記マルチプレクサに入力されることを特徴とする請求項10に記載のセンサ駆動装置。
  12. 少なくとも前記第2出力端子に接続されるスイッチ回路(201)と前記マルチプレクサとの間に、信号増幅回路を有することを特徴とする請求項11に記載のセンサ駆動装置。
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