JP6336324B2 - 看護業務支援システム - Google Patents

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Description

本発明は、病院等の施設内において看護師による看護業務を支援する看護業務支援システムに関する。
従来、病院内の複数の検出場所(例えば、病室、診察室等)に設置された装置(例えば、タグリーダ装置等)により、看護師が携帯する装置(例えば、無線IDタグ等)を検出し、看護師が訪れた複数の位置を記録することにより、看護師の動線を導出することができるようにした技術が考案されている。看護師の動線を導出することにより、看護業務において看護師が病院内でどのような動きをするのかを正確に把握することができる。そして、看護師の無駄な動きを見出すことにより、業務効率の改善を図ることが可能となる。
例えば、下記特許文献1では、看護師が看護業務を開始してから終了するまでの間に検出された看護師の一連の位置情報(病室番号および病床番号)から動線を導出する技術が開示されている。この技術によれば、看護師に自らの動線を把握させることが可能なため、業務動作や業務効率の改善点を看護師に啓発することができるとされている。
また、下記特許文献2には、医療従事者によって携帯されるペンダント型または名札型の移動無線装置と廊下灯との通信により、医療従事者の位置を特定し、医療従事者の位置および動線を親機上で表示できるようにした技術が開示されている。この技術によれば、病院関係者が、医療従事者の人数や勤務状況を正確に把握して、適正な人員配置および配分ができるとされている。
なお、下記特許文献3には、患者の履物に内蔵されているRFIDチップに記憶されているIDを、床設備の2か所以上で認識することにより、患者の名前、最終通過場所および通過方向をパーソナルコンピュータから表示できるようにした技術が開示されている。この技術によれば、診察室または手術室の入口で、診察または手術前に患者を確認して、カルテデータまたは医療情報を取り出すことで、患者取り違えなどの医療過誤を防止できるとされている。
特開2012−113648号公報 特開2003−32374号公報 特開2005−278791号公報
このように、看護師の行動履歴を示す行動履歴情報を随時記録して看護師の動線を明らかにすることは、病院の経営者にとっては、業務効率の改善や適正な人員配置をすることができる有益なものである。しかしながら、病院の経営に携わらない一般の看護師にとっては、このような有益性を感じることは少なく、反対に、監視されているかのような不快感をより多く感じてしまう。このため、従来、このような看護師の行動履歴情報を記録することの理解を看護師から得ることが難しいという問題があった。
本発明は、このような問題を解決するために成されたものであり、看護師の行動履歴情報を記録することの有益性を看護師に感じさせることができるようにすることで、看護師の行動履歴情報を記録することの理解を看護師から得やすくなるようにすることを目的とする。
上記した課題を解決するために、本発明では、施設内において看護師の位置が検出された際に、看護師の検出場所を特定可能な情報と、看護師を特定可能な情報とを、看護師の行動履歴情報として行動履歴情報記憶部に記録するとともに、当該行動履歴情報によって特定される看護師の検出場所が、病室以外の場所を含み、患者または患者の家族と接することが可能な場として予め定められた所定の場所に該当するか否かを判定する。そして、看護師の検出場所が所定の場所に該当すると判定された場合、所定の場所における看護師の滞在時間の計測を開始し、当該滞在時間が所定の制限時間を超過した場合、所定の機器に対して救援を要請する旨の通知を行うようにしている。
上記のように構成した本発明によれば、所定の場所において、看護師が患者または患者の家族から不必要に長時間拘束されてしまった場合、所定の機器に対して救援を要請する旨の通知がなされる。そして、患者または患者の家族による拘束を受けた看護師は、その通知を受けた他の看護師等からの救援を受けることにより、患者または患者の家族による拘束から解放される。これにより、看護師の行動履歴情報を記録することの有益性を看護師に感じさせることができるようになるため、看護師の行動履歴情報を記録することの理解を看護師から得やすくなるようにすることができる。
本発明の一実施形態に係る看護業務支援システムの全体構成例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る看護業務支援システムの機能構成例を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る無線タグリーダ装置による処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る看護業務支援装置による処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る通知条件記憶部に記憶されている通知条件の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る行動履歴情報記憶部に記憶されている行動履歴情報の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る通知メッセージの表示例を示す図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
〔看護業務支援システムの全体構成〕
図1は、本実施形態に係る看護業務支援システム1の全体構成例を示す図である。なお、ここでは病院に設置される看護支援用の看護業務支援システムを例にとって説明するが、本実施形態の看護業務支援システムは、病院に設置されるものに限定されない。例えば、介護施設等に設置される場合にも適用可能である。
図1に示すように、本実施形態に係る看護業務支援システム1は、無線タグ10、無線タグリーダ装置20および看護業務支援装置30を備えて構成されている。無線タグリーダ装置20および看護業務支援装置30は、病院内ネットワーク40に接続されている。これにより、無線タグリーダ装置20および看護業務支援装置30は、病院内ネットワーク40を介して互いに通信を行うことが可能となっている。
また、病院内ネットワーク40は、ナースコールシステム50に接続されている。ナースコールシステム50は、ナースコール親機51、ハンディナースコール主装置52、無線基地局53および携帯端末(例えば、PHS端末)54を備えて構成されている。
ナースコール親機51は、患者(ナースコール子機)からの呼び出しに対する応答の操作または患者の呼び出しの操作を行うためのものであり、例えばナースセンタに設置される。携帯端末54は、患者(ナースコール子機)からの呼び出しに対する応答の操作を行うためのものであり、複数の看護師のそれぞれが所持する。
ハンディナースコール主装置52は、携帯端末54による通話やデータの送受信に関する制御を行う。このハンディナースコール主装置52は、例えば病院内の通信センタに設置され、ナースコール親機51と接続されている。無線基地局53は、携帯端末54との間で通話やデータの無線通信を行うためのものであり、ハンディナースコール主装置52と接続されている。
看護業務支援装置30は、病院内ネットワーク40を介して、ナースコール親機51と互いに通信を行うことが可能となっている。また、看護業務支援装置30は、病院内ネットワーク40、ナースコール親機51、ハンディナースコール主装置52および無線基地局53を介して、携帯端末54と互いに通信を行うことが可能となっている。
無線タグ10は、複数の看護師のそれぞれが所持する。無線タグ10には、当該無線タグ10の識別情報(以下、タグIDと示す)が記憶されている。無線タグリーダ装置20は、病院内における複数の検出場所(例えば、病室、診察室、カンファレンスルーム等)のそれぞれに設置される。無線タグリーダ装置20には、当該無線タグリーダ装置20の識別情報(以下、リーダIDと示す)が記憶されている。
看護師が無線タグリーダ装置20に無線タグ10をかざすと、無線タグ10は電磁誘導により電力を発電し、当該電力を利用してタグIDを無線タグリーダ装置20へ無線送信する。無線タグリーダ装置20は、無線タグ10から送信されたタグIDを受信すると、当該タグID(特許請求の範囲に記載の看護師を特定可能な情報の一例)と、当該無線タグリーダ装置20のリーダID(特許請求の範囲に記載の看護師の検出場所を特定可能な情報の一例)とを、上記看護師の行動履歴を示す行動履歴情報として、病院内ネットワーク40を介して看護業務支援装置30へ送信する。
看護業務支援装置30は、無線タグリーダ装置20から受信した行動履歴情報に示されているタグIDに基づいて、位置が検出された看護師を特定することができる。また、看護業務支援装置30は、無線タグリーダ装置20から受信した行動履歴情報に示されているリーダIDに基づいて、看護師の位置が検出された場所を特定することができる。
看護業務支援装置30は、無線タグリーダ装置20から行動履歴情報が送信されてくる毎に、当該行動履歴情報を行動履歴情報記憶部31(図2参照)へ記録する。これにより、行動履歴情報記憶部31には、各看護師の行動履歴情報が蓄積されていく。そして、行動履歴情報記憶部31に蓄積された行動履歴情報に基づいて、各看護師の動線を抽出することが可能となる。
ここで、看護業務支援装置30は、病院内において看護師が患者または患者の家族と接することが可能な所定の場所(例えば、病室、カンファレンスルーム等)が定められており、このような所定の場所に看護師が所定時間以上滞在した場合には、他の看護師が所持する携帯端末54およびナースコール親機51に対して、救援を要請する旨の通知を行うようになっている。これにより、本実施形態の看護業務支援システム1は、例えば、患者または患者の家族により看護師が不必要に長時間拘束されてしまった場合、他の看護師に対する救援を要請する旨の通知を自動的に行い、他の看護師に救援を行わせることで、患者または患者の家族から看護師を解放することができるようになっている。
〔看護業務支援システム1の機能構成〕
図2は、本実施形態に係る看護業務支援システム1の機能構成例を示すブロック図である。
(無線タグ10)
無線タグ10は、タグ情報記憶部11およびタグ情報送信部12を備える。タグ情報記憶部11は、当該無線タグ10のタグIDを記憶する。タグ情報送信部12は、当該無線タグ10がタグリーダ装置20にかざされたとき、タグ情報記憶部11に記録されているタグIDを無線タグリーダ装置20へ送信する。無線タグ10は、カード型のものが一般的ではあるが、これに限らず、看護師が携帯または装着できるものであれば、どのような形状を有していてもよい。
(無線タグリーダ装置20)
無線タグリーダ装置20は、リーダ情報記憶部21、タグ情報受信部22および行動履歴情報送信部23を備える。リーダ情報記憶部21は、当該無線タグリーダ装置20のリーダIDを記憶する。タグ情報受信部22は、無線タグ10から送信されたタグIDを受信する。行動履歴情報送信部23は、タグ情報受信部22がタグIDを受信すると、当該タグIDと、リーダ情報記憶部21に記憶されているリーダIDとを、上記タグIDによって特定される看護師の行動履歴を示す行動履歴情報として、看護業務支援装置30へ送信する。
行動履歴情報送信部23が看護業務支援装置30へ送信する行動履歴情報は、行動履歴情報(入室情報)と行動履歴情報(退室情報)とに分類される。行動履歴情報(入室情報)は、看護師が検出場所に入室する際に、無線タグ10をタグリーダ装置20にかざしたときに、看護業務支援装置30へ送信する行動履歴情報である。行動履歴情報(退室情報)は、看護師が検出場所から退室する際に、無線タグ10をタグリーダ装置20にかざしたときに、看護業務支援装置30へ送信する行動履歴情報である。
なお、看護業務支援システム1が備える複数の無線タグ10は、いずれも図2に示す無線タグ10と同様の機能を有する。また、看護業務支援システム1が備える複数の無線タグリーダ装置20は、いずれも図2に示す無線タグリーダ装置20と同様の機能を有する。
(看護業務支援装置30)
看護業務支援装置30は、行動履歴情報記憶部31、通知条件記憶部32、看護師情報記憶部33および検出場所情報記憶部34を備える。また、看護業務支援装置30は、その機能構成として、行動履歴情報取得部35、行動履歴情報記録部36、判定部37、計測部38および通知部39を備える。
なお、上記各機能ブロック35〜39は、ハードウェア構成、DSP、ソフトウェアの何れによっても実現することが可能である。例えばソフトウェアによって実現する場合、上記各機能ブロック35〜39は、実際にはコンピュータのCPUあるいはMPU、RAM、ROM等を備えて構成され、RAM、ROM、ハードディスク、半導体メモリ等に記憶されたプログラムが動作することによって実現できる。
行動履歴情報記憶部31は、複数の看護師のそれぞれの行動履歴情報を記憶する。図6に示すように、本実施形態の行動履歴情報は、看護師を特定可能な情報として、タグID、看護師IDおよび看護師名を含んでいる。また、各行動履歴情報は、看護師の検出場所を特定可能な情報として、リーダIDおよび場所名を含んでいる。また、各行動履歴情報は、看護師による検出場所への入室日時および退室日時を含んでいる。
通知条件記憶部32は、看護師が所定の場所に滞在している時間が制限時間を超えているか否かを判定するための通知条件を記憶する。図5に示すように、本実施形態の通知条件は、複数の所定の場所が設定されており、複数の所定の場所のそれぞれに対し、場所名、リーダIDおよび制限時間が設定されている。場所名には、その所定の場所の場所名が設定される。リーダIDには、その所定の場所に設置されている無線タグリーダ装置20のリーダIDが設定される。制限時間には、その所定の場所において看護師の滞在時間の計測が開始されてから救援の要請の通知を行うまでの制限時間が設定される。
看護師情報記憶部33は、複数の看護師のそれぞれの看護師情報を記憶する。看護師情報は、例えば、看護師ID、看護師名、看護師が所持する無線タグ10のタグID、看護師が所持する携帯端末54の識別情報、担当する患者の識別情報、救援の要請の通知先等の情報を含んで構成される。救援の要請の通知先には、例えば、同一の看護チームに属する複数の看護師等が設定され得る。
検出場所情報記憶部34は、病院内における複数の検出場所のそれぞれの検出場所情報を記憶する。検出場所情報は、例えば、検出場所に設置されている無線タグリーダ装置20のリーダID、検出場所の場所名等の情報を含んで構成される。
行動履歴情報取得部35は、無線タグリーダ装置20から送信された行動履歴情報を受信する。行動履歴情報取得部35が受信する行動履歴情報は、タグIDおよびリーダIDを含んでいる。行動履歴情報記録部36は、行動履歴情報取得部35によって取得された行動履歴情報を行動履歴情報記憶部31に記録する。
行動履歴情報記録部36は、行動履歴情報を行動履歴情報記憶部31に記録するとき、当該行動履歴情報に、看護師ID、看護師名、場所名、入室日時(または退室日時)を追加する。例えば、行動履歴情報記録部36は、看護師情報記憶部33から、タグIDに対応する看護師IDおよび看護師名を取得して、当該看護師IDおよび看護師名を行動履歴情報に追加する。また、行動履歴情報記録部36は、検出場所情報記憶部34から、リーダIDに対応する場所名を取得して、当該場所名を行動履歴情報に追加する。
また、行動履歴情報記録部36は、行動履歴情報取得部35が行動履歴情報(入室情報)を受信した場合には、そのときのシステム日時(看護業務支援装置30の内蔵時計から取得した現在日時)を入室日時として行動履歴情報に追加する。また、行動履歴情報記録部36は、行動履歴情報取得部35が行動履歴情報(退室情報)を受信した場合には、そのときのシステム日時を退室日時として行動履歴情報に追加する。
判定部37は、行動履歴情報取得部35が行動履歴情報(入室情報)を受信すると、当該行動履歴情報(入室情報)のリーダIDによって特定される看護師の検出場所が、患者または家族と接することが可能な所定の場所に該当するか否かを判定する。例えば、判定部37は、通知条件記憶部32に記憶されている通知条件に設定されている所定の場所のリーダIDと、行動履歴情報(入室情報)に示されているリーダIDとが一致した場合に、看護師の検出場所が所定の場所に該当すると判断する。
計測部38は、看護師の検出場所が所定の場所に該当すると判定部37によって判定された場合、所定の場所における看護師の滞在時間の計測を開始する。計測部38は、所定の場所から看護師が離れると、滞在時間の計測を終了する。例えば、計測部38は、行動履歴情報取得部35が行動履歴情報(退室情報)を受信したことをもって、所定の場所から看護師が離れたと判断する。
通知部39は、計測部38によって計測されている所定の場所における看護師の滞在時間が、その所定の場所に対して設定されている制限時間を超過した場合、所定の機器に対して救援を要請する旨の通知を行う。通知部39は、通知条件記憶部32に記憶されている通知条件を参照することにより、所定の場所に対して設定されている制限時間を特定することができる。救援を要請する旨の通知とは、その通知を受けた看護師が、救援が要請されていることを容易に認識できるように、例えば、所定の通知メッセージをディスプレイに表示させたり、所定の通知音をスピーカから出力させたりすることである。
例えば、通知メッセージは、救援の要請元の看護師名、救援の要請場所の場所名等の情報を含んでいる。例えば、救援の要請元の看護師名は、無線タグリーダ装置20から送信された行動履歴情報に含まれているタグIDに基づいて、看護師情報記憶部33を参照することにより特定することができる。また、救援の要請場所の場所名は、無線タグリーダ装置20から送信された行動履歴情報に含まれているリーダIDに基づいて、検出場所情報記憶部34を参照することにより特定することができる。
特に、本実施形態では、通知部39は、ナースコールシステム50が備えるナースコール親機51および他の看護師が所持する携帯端末54に対して、救援を要請する旨の通知を行うようになっている。例えば、通知部39は、看護師情報記憶部33に記憶されている看護師情報を参照することにより、救援の要請の通知先を特定することができる。すなわち、救援の要請の通知先は、看護師毎に異ならせることができる。
〔無線タグリーダ装置20による処理の手順〕
図3は、本実施形態に係る無線タグリーダ装置20による処理の手順を示すフローチャートである。図3に例示する処理は、看護師が無線タグリーダ装置20の設置場所に入室して、当該無線タグリーダ装置20に対して無線タグ10をかざしたときに開始される。
まず、看護師が無線タグ10を無線タグリーダ装置20にかざしたことにより、タグ情報受信部22が、無線タグ10から送信されたタグIDを受信すると(ステップS302)、行動履歴情報送信部23が、リーダ情報記憶部21に記憶されているリーダIDを読み出す(ステップS304)。そして、行動履歴情報送信部23は、ステップS302で受信したタグIDと、ステップS304で読み出したリーダIDとを、行動履歴情報(入室情報)として看護業務支援装置30へ送信する(ステップS306)。
その後、タグ情報受信部32は、無線タグ10から同一のタグIDが送信されてくるのを待機し続ける(ステップS308:No)。そして、タグ情報受信部32が、無線タグ10から送信された同一のタグIDを受信すると(ステップS308:Yes)、行動履歴情報送信部23が、リーダ情報記憶部31に記憶されているリーダIDを読み出す(ステップS310)。そして、行動履歴情報送信部23は、ステップS308で受信したタグIDと、ステップS310で読み出したリーダIDとを、行動履歴情報(退室情報)として看護業務支援装置30へ送信する(ステップS312)。そして、無線タグリーダ装置20は、図3に例示する処理を終了する。
このように、無線タグリーダ装置20は、最初にタグIDを読み取った場合には、看護師が当該無線タグリーダ装置20の設置場所に入室したものとして、行動履歴情報(入室情報)を看護業務支援装置30へ送信する。そして、無線タグリーダ装置20は、次に同一のタグIDを読み取った場合には、看護師が当該無線タグリーダ装置20の設置場所から退室したものとして、行動履歴情報(退室情報)を看護業務支援装置30へ送信する。これにより、看護業務支援装置30は、看護師の上記設置場所への入室日時および退室日時を特定して、当該入室日時および退室日時を行動履歴情報記憶部31に記録することができる。
なお、無線タグリーダ装置20は、入室ボタンおよび退室ボタンを備えていてもよい。この場合、無線タグリーダ装置20は、入室ボタンが押された状態でタグIDを読み取ったときに、行動履歴情報(入室情報)を看護業務支援装置30へ送信し、退室ボタンが押された状態でタグIDを読み取ったときに、行動履歴情報(退室情報)を看護業務支援装置30へ送信するようにしてもよい。
また、上記処理において、同一のタグIDが送信されてくるのを待機しているとき(ステップS308:No)に、他のタグIDを受信した場合(すなわち、他の看護師が無線タグ10を無線タグリーダ装置20にかざした場合)、無線タグリーダ装置20は、同一のタグIDが送信されてくるのを引き続き待機するとともに、他のタグIDに対するステップS302以降の処理を実行する。
〔看護業務支援装置30による処理の手順〕
図4は、本実施形態に係る看護業務支援装置30による処理の手順を示すフローチャートである。図4に例示する処理は、無線タグリーダ装置20から送信された行動履歴情報(入室情報)を受信したときに開始される。
まず、行動履歴情報取得部35が、無線タグリーダ装置20から送信された行動履歴情報(入室情報)を受信すると(ステップS402)、行動履歴情報記録部36が、当該行動履歴情報(入室情報)に追加情報(看護師ID、看護師名、場所名、入室日時)を設定して(ステップS404)、当該行動履歴情報(入室情報)を行動履歴情報記憶部31に記録する(ステップS406)。
そして、判定部37が、ステップS402で取得された行動履歴情報のリーダIDによって特定される看護師の検出場所が、患者または患者の家族と接することが可能な所定の場所に該当するか否かを判定する(ステップS408)。ここで、看護師の検出場所が患者または患者の家族と接することが可能な所定の場所に該当しないと判定部37が判定した場合(ステップS408:No)、看護業務支援装置30は、ステップS420へ処理を進める。
一方、看護師の検出場所が患者または患者の家族と接することが可能な所定の場所に該当すると判定部37が判定した場合(ステップS408:Yes)、計測部38が、当該所定の場所における看護師の滞在時間の計測を開始する(ステップS410)。その後、通知部39は、上記滞在時間が所定の制限時間を超過したか否かを判断し続ける(ステップS412)。
ここで、上記滞在時間が所定の制限時間を超過したと判断された場合は(ステップS412:Yes)、通知部39が、ナースコール親機51および携帯端末54に対して、救援を要請する旨の通知を行う(ステップS414)。そして、看護業務支援装置30は、ステップS420へ処理を進める。
一方、上記滞在時間が所定の制限時間を超過していないと判断された場合は(ステップS412:No)、行動履歴情報取得部35が、行動履歴情報(退室情報)を受信したか否かを判断する(ステップS416)。ここで、行動履歴情報(退室情報)を受信したと判断された場合には(ステップS416:Yes)、行動履歴情報記録部36が、ステップS406で行動履歴情報記憶部31に記録された行動履歴情報に退室日時を設定する(ステップS418)。そして、看護業務支援装置30は、図4に例示する処理を終了する。
一方、行動履歴情報(退室情報)を受信していないと判断された場合には(ステップS416:No)、看護業務支援装置30は、ステップS412以降の処理を再度実行する。
ステップS420では、行動履歴情報取得部35が、無線タグリーダ装置20から行動履歴情報(退室情報)を受信するのを待機し続ける(ステップS420:No)。そして、行動履歴情報取得部35が行動履歴情報(退室情報)を受信すると(ステップS420:Yes)、行動履歴情報記録部36が、ステップS406で行動履歴情報記憶部31に記録された行動履歴情報に退室日時を設定する(ステップS422)。そして、看護業務支援装置30は、図4に例示する処理を終了する。
〔通知条件の一例〕
図5は、本実施形態に係る通知条件記憶部32に記憶されている通知条件の一例を示す図である。
例えば、図5に示す通知条件では、所定の場所である「802号室」、「第1カンファレンスルーム」、「第2カンファレンスルーム」に対して、それぞれ、リーダIDとして「R−0802」、「R−0001」、「R−0002」が設定されており、制限時間として「30分」、「60分」、「60分」が設定されている。
特に、「802号室」は他の所定の場所よりも制限時間が短くなっている。これは、「802号室」が、看護師が患者または患者の家族に拘束されてしまう可能性がより高い特定の場所であると判断されたからである。そして、このような特定の場所では、できるだけ早めに救援を要請することが好ましいからである。
通知条件に対する所定の場所の設定および制限時間の設定は、看護師等が手動で行ってもよく、予め定められた条件に基づいて、看護業務支援装置30が自動的に行ってもよい。
例えば、看護業務支援装置30は、行動履歴情報記憶部31に記憶されている行動履歴情報に基づいて、看護師の滞在時間が基準時間(例えば、60分)を超えたことが過去に所定回数以上あった場所を、所定の場所として通知条件に設定する。このとき、この所定の場所に対しては、制限時間として初期値(例えば、60分)を設定する。
また、看護業務支援装置30は、所定の場所として通知条件に設定された場所について、さらに、看護師の滞在時間が制限時間を超えることが所定回数以上あった場合、その所定の場所を特定の場所として判断して、初期値に代えて、より短い値(例えば、30分)を制限時間に設定するようにしてもよい。
看護業務支援装置30の判定部37は、このような通知条件(リーダID)に基づいて、看護師の検出場所が所定の場所に該当するか否かを判断する。また、通知部39は、このような通知条件(制限時間)に基づいて、所定の場所における看護師の滞在時間が制限時間を超過しているか否かを判断する。そして、所定の場所への看護師の滞在時間が制限時間を超過していると判定部37および通知部39によって判断された場合、通知部39が、ナースコール親機51および携帯端末54に対して、救援を要請する旨の通知を行う。
〔行動履歴情報の一例〕
図6は、本実施形態に係る行動履歴情報記憶部31に記憶されている行動履歴情報の一例を示す図である。図6に示すように、行動履歴情報記憶部31は、同一の看護師に対して複数の行動履歴情報を記憶する。そして、病院内において看護師の位置が検出される毎に、行動履歴情報記憶部31には、タグID、看護師ID、看護師名、リーダID、場所名、入室日時(または退室日時)が示された行動履歴情報が記録されてゆく。
例えば、図6に示す例では、タグIDが「T−0001」である無線タグ10を保持する看護師であって、看護師IDが「ID−0001」である看護師「Aさん」が、「801号室」、「802号室」、「第1カンファレンスルーム」にて検出されたときの行動履歴情報が記録されている。各行動履歴情報は、データ項目として、タグID、看護師ID、看護師名、リーダID、場所名、入室日時および退室日時を含んで構成されている。
タグIDには、無線タグリーダ装置20から受信した行動履歴情報に示されているタグID(すなわち、看護師が保持する無線タグ10のタグID)が設定される。
看護師IDは、当該行動履歴情報が行動履歴情報記憶部31に記録されるときに、行動履歴情報記録部36によって、タグIDに対応する看護師IDが設定される。看護師名は、当該行動履歴情報が行動履歴情報記憶部31に記録されるときに、行動履歴情報記録部36によって、タグIDに対応する看護師名が設定される。看護師IDおよび看護師名は、タグIDに基づいて、看護師情報記憶部33に記憶されている看護師情報を参照することによって特定可能である。なお、看護師IDおよび看護師名は、無線タグ10に記録されていてもよく、無線タグリーダ装置20によって無線タグ10から読み取られて、タグIDとともに、無線タグリーダ装置20から看護業務支援装置30へ送信されてもよい。
リーダIDは、無線タグリーダ装置20から受信した行動履歴情報に示されているリーダID(すなわち、看護師が保持する無線タグ10からタグIDを読み取った無線タグリーダ装置20のリーダID)が設定される。場所名は、当該行動履歴情報が行動履歴情報記憶部31に記録されるときに、行動履歴情報記録部36によって、リーダIDに対応する場所名が設定される。場所名は、リーダIDに基づいて、検出場所情報記憶部34に記憶されている検出場所情報を参照することによって特定可能である。なお、場所名は、無線タグリーダ装置20に記録されていてもよく、リーダIDとともに、無線タグリーダ装置20から看護業務支援装置30へ送信されてもよい。
入室日時には、看護師が入室した日時が設定される。退室日時には、看護師が退室した日時が設定される。具体的には、入室日時には、無線タグリーダ装置20から行動履歴情報(入室情報)を受信したときのシステム日時が、行動履歴情報記録部36により設定される。また、退室日時には、無線タグリーダ装置20から行動履歴情報(退室情報)を受信したときのシステム日時が、行動履歴情報記録部36により設定される。
入室日時および退室日時に設定される日時は、これに限らない。例えば、看護師が入室する際に無線タグリーダ装置20がタグIDを読み取ったときの日時を無線タグリーダ装置20から受信して、当該日時を入室日時として設定してもよい。また、看護師が退室する際に無線タグリーダ装置20がタグIDを読み取ったときの日時を無線タグリーダ装置20から受信して、当該日時を退室日時として設定してもよい。
〔救援を要請する旨の通知メッセージの表示例〕
図7は、本実施形態に係る通知メッセージの表示例を示す図である。図7に示す表示画面700は、救援を要請する旨の通知メッセージの表示画面の一例である。この表示画面700は、所定の場所における看護師の滞在時間が制限時間を超えたことにより、看護業務支援装置30から携帯端末54に対して救援を要請する旨の通知がなされたときに、携帯端末54が備えるディスプレイに表示される画面の一例である。
例えば、表示画面700には、当該通知が救援を要請する通知であることを示す「救援要請」の文字が表示されている。これにより、看護師は、当該通知を他のナースコールの呼出種別(例えば、一般呼出、緊急呼出等)による呼び出しと区別することができる。また、表示画面700には、救援を要請する看護師の名前(図中「看護師Aさん」)と、救援の要請場所(図中「802号室」)と、救援を要請する旨のメッセージ(図中「救援をお願いします」)とが示されている。
携帯端末54においては、この表示画面700をディスプレイに表示するとともに、所定の呼出音をスピーカから発する。同様に、例えばナースセンタに設置されたナースコール親機51においても、この表示画面700をディスプレイに表示するとともに、所定の呼出音をスピーカから発する。このような通知を受けた看護師(携帯端末54を所持する看護師、または、ナースセンタに所在する看護師)は、この表示画面700および呼出音により、救援要請がなされたことを把握することができるとともに、救援を要請する看護師(看護師Aさん)および救援の要請場所(802号室)を特定することができる。
以上説明したように、本実施形態では、例えば患者または患者の家族から不必要に長時間拘束される等により、看護師が所定の場所に長時間滞在した場合、ナースコール親機51および携帯端末54に対して救援を要請する旨の通知がなされる。そして、所定の場所に滞在している看護師は、この通知を受けた他の看護師等からの救援を受けることにより、その場から解放してもらうことができる。これにより、看護師の行動履歴情報を記録することの有益性を看護師に感じさせることができるようになるため、看護師の行動履歴情報を記録することの理解を看護師から得やすくなるようにすることができる。
なお、上記実施形態では、看護師の入室および退室を、看護師が無線タグ10を無線タグリーダ装置20にかざすことにより検出することとしたが、入室および退室の検出方法はこれに限らない。例えば、看護師が所持する携帯端末54に内蔵されているGPS受信機からの位置情報により、看護師の入室および退室を検出する等、従来知られている様々な手法により、看護師の入室および退室を検出してもよい。
また、上記実施形態では、ナースコール親機51および携帯端末54の双方に対して救援を要請する旨の通知を行うようにしているが、これに限らず、ナースコール親機51または携帯端末54のいずれか一方に対して、救援を要請する旨の通知を行うようにしてもよい。また、その他の機器(例えば、警備員室に設置されている電話機等)に対して、救援を要請する旨の通知を行うようにしてもよい。
また、上記実施形態において、1つの所定の場所に対して複数の制限時間(例えば、30分、60分、90分等)が通知条件に設定され、これにより、通知部39が、救援を要請する旨の通知を繰り返し行うようにしてもよい。または、通知部39は、看護師の滞在時間が通知条件に設定されている制限時間を超過する毎(例えば、30分毎)に、救援を要請する旨の通知を行ってもよい。
これにより、例えば救援の要請の通知を行ったにも関わらず、看護師がなおも所定の場所に留まっているような場合に、救援の要請の通知を繰り返し行うことができる。このように救援の要請の通知を繰り返し行うような場合には、当該通知を行う間隔が徐々に短くなるようにしてもよい。
また、救援の要請の通知を繰り返し行うような場合には、その都度、通知先の看護師を変更するようにしてもよい。例えば、救援の要請の通知先として看護師情報に設定されている複数の看護師の中から、所定の優先順位に従って、実際に救援の要請の通知先とする看護師を順次選択するようにしてもよい。これにより、例えば、先の通知先とした看護師が、手が空いていないために救援できない場合であっても、後の通知先とした看護師によって救援してもらうことができる。また、先の通知先とした看護師による救援だけでは、看護師をその場から解放することができない場合に、後の通知先とした看護師にも救援してもらうことができる。
また、上述の実施形態では、看護師を特定可能な情報の一つであるタグIDを無線タグリーダ装置20から取得し、看護師の検出場所を特定可能な情報の一つであるリーダIDを無線タグリーダ装置20から取得するようにしているが、これに限らない。例えば、看護師を特定可能な情報として、看護師ID、看護師名、携帯端末54の識別情報等を無線タグリーダ装置20から取得してもよい。また、看護師の検出場所を特定可能な情報として、検出場所の場所名等を無線タグリーダ装置20から取得してもよい。
その他、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその要旨、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
1 看護業務支援システム
10 無線タグ
11 タグ情報記憶部
12 タグ情報送信部
20 無線タグリーダ装置
21 リーダ情報記憶部
22 タグ情報受信部
23 行動履歴情報送信部
30 看護業務支援装置
31 行動履歴情報記憶部
32 通知条件記憶部
33 看護師情報記憶部
34 検出場所情報記憶部
35 行動履歴情報取得部
36 行動履歴情報記録部
37 判定部
38 計測部
39 通知部
40 病院内ネットワーク
50 ナースコールシステム
51 ナースコール親機
54 携帯端末

Claims (4)

  1. 施設内において看護師の位置が検出された際に、前記看護師の検出場所を特定可能な情報と、前記看護師を特定可能な情報とを、前記看護師の行動履歴情報として取得する行動履歴情報取得部と、
    前記行動履歴情報取得部によって取得された前記行動履歴情報を行動履歴情報記憶部に記録する行動履歴情報記録部と、
    前記行動履歴情報取得部によって前記行動履歴情報が取得されると、当該行動履歴情報によって特定される前記看護師の検出場所が、病室以外の場所を含み、患者または患者の家族と接することが可能な場として予め定められた所定の場所に該当するか否かを判定する判定部と、
    前記看護師の検出場所が前記所定の場所に該当すると判定された場合、前記所定の場所における前記看護師の滞在時間の計測を開始する計測部と、
    前記計測部によって計測されている前記滞在時間が所定の制限時間を超過した場合、所定の機器に対して救援を要請する旨の通知を行う通知部と、
    を備えることを特徴とする看護業務支援システム。
  2. 前記所定の場所毎に、異なる前記制限時間が設定可能である
    ことを特徴とする請求項1に記載の看護業務支援システム。
  3. 前記所定の場所のうち、看護師が患者または患者の家族に拘束されてしまう可能性がより高いと判断された特定の場所については、より短い前記制限時間が設定される
    ことを特徴とする請求項2に記載の看護業務支援システム。
  4. 前記通知部は、ナースコール親機または他の看護師が所持する携帯端末の少なくともいずれか一方に対して、前記救援を要請する旨の通知を行う
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の看護業務支援システム。
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