JP7137840B2 - 行動状況可視化装置 - Google Patents

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Description

本発明は、行動状況可視化装置に関し、特に、病院内における看護師の位置を検出して、その位置情報をビジュアル的に可視化して表示する装置に用いて好適なものである。
従来、施設内における看護師の移動の軌跡である動線を検出して表示できるようにした技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。看護師の動線を導出することにより、看護業務において看護師が病院内でどのような動きをするのかを正確に把握することができる。そして、例えば看護師の無駄な動きを見出すことにより、業務効率の改善を図ることが可能となる。
特許文献1に記載の動線・滞留分析システムでは、施設内の複数のエリアおよびエリア間を移動する際に通過する通過ポイント毎に屋内測位センサを設けるとともに、屋内測位センサが発信した電波を受信し、受信した電波の強度および識別情報を送信する携帯情報端末を各看護師が携帯し、携帯情報端末から送信された情報を用いて、看護師の滞留エリアおよび動線を判定して出力する。
特許文献1には、通過回数が多いほど動線を太く表示する等して、動線の通過頻度を出力することが開示されている(図6参照)。これにより、例えば移動が多い滞留エリアを近づけることによって動線を短縮する等の業務改善を行うことができるとされる。また、特許文献1には、複数の看護師の滞留を時系列で表示することも開示されている(図7参照)。これにより、ある滞留エリアから次の滞留エリアへの移動時間を確認し、業務の問題点や課題を把握することができるとされる。
ところで、看護師が業務を行う際に、特定の2人または3人以上がチームを組んで看護業務を行うことがある。例えば、熟練看護師が新人看護師に対して看護業務をOJTとして指導する場合や、特定の患者に対して複数の看護師が共同で看護する場合などである。このような場合、基本的には、チームを組んだ複数の看護師どうしは多くの時間を共に行動することが望まれる。
しかしながら、看護師が行う業務には、ナースコールへの対応業務、担当患者に対する看護業務、医師に対するサポート業務、看護記録業務など様々なものがある。ナースコールへの対応業務については、担当患者からのナースコールに対応する場合はもちろん、担当外の患者からのナースコールに対してヘルプ対応する場合もある。
このように、看護師は、予定されている業務を予定された通りに行えば済むということは殆どなく、不定のタイミングで発生する不定の業務に対応しなければならなくなることが非常に多い。そのため、チームを組んだ複数の看護師どうしが常に伴って行動できるとは限らず、それぞれが別々の場所で別々の業務を行うこともある。よって、チームを組んだ看護師どうしがどの程度行動を共にしているかの実績を確認し、その確認結果に応じて必要な改善を図ることも望まれる。
チームを組んだ複数の看護師どうしがどの程度行動を共にできているかを確認するために、上記特許文献1に記載の技術を用いることにより、看護師の動線を可視化して表示することが考えられる。しかしながら、上記特許文献1に記載の技術では、図6のように個々の看護師の動線を表示して個別に確認したり、図7のように個々の看護師がどの時間帯にどの場所にいたのかを個別に確認したりすることはできるが、複数の看護師がどの程度行動を共にしているかは一見して分からず、これを把握するのは困難であるという問題があった。
特開2014-215684号公報
本発明は、このような問題を解決するために成されたものであり、チームを組んでいる看護師がどの程度行動を共にしているのかを容易に把握できるようにすることを目的とする。
上記した課題を解決するために、本発明では、病院内における複数の看護師がいつ、どの場所にいたのかをそれぞれ表す行動履歴情報に基づいて、チーム内の一の看護師の所在場所と、同じチーム内の他の看護師の所在場所との距離を複数の時点ごとに求めることにより、チーム内の2人の看護師間の距離を分析する。そして、2人の看護師間の複数の時点ごとの距離の大きさを時間軸に表したタイミングチャートを生成して表示するようにしている。
上記のように構成した本発明によれば、表示されたタイミングチャートを見ることにより、チーム内の2人の看護師間が複数の時点ごとにどの程度の大きさの距離の場所に所在していたのかを一見して把握することが可能となる。タイミングチャート上で2人の看護師間の距離が近いことが示されている時間帯は、その看護師どうしが行動を共にしていたことを示唆していると言える。従って、本発明によれば、チームを組んでいる看護師がどの程度行動を共にしているのかを容易に把握することができる。
第1の実施形態による行動状況可視化装置の機能構成例を示すブロック図である。 第1~第3の実施形態による行動状況可視化装置を適用した位置検出システムのハードウェア構成例を示す図である。 病院内のレイアウトにおいて複数のアクセスポイントの配置例を示す図である。 行動履歴データベースに記録される情報の一例を示す図である。 第1の実施形態による表示制御部により表示されるタイミングチャートの一例を示す図である。 第2の実施形態による行動状況可視化装置の機能構成例を示すブロック図である。 第2の実施形態による表示制御部により表示される画面の一例を示す図である。 第3の実施形態による行動状況可視化装置の機能構成例を示すブロック図である。 第3の実施形態による表示制御部により表示される画面の一例を示す図である。
(第1の実施形態)
以下、本発明による第1の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、第1の実施形態による行動状況可視化装置の機能構成例を示すブロック図である。図2は、第1の実施形態による行動状況可視化装置を適用した位置検出システムのハードウェア構成例を示す図である(後述する第2の実施形態および第3の実施形態による行動状況可視化装置を適用した位置検出システムのハードウェア構成もこれと同様である)。
図2に示す位置検出システムは、病院内の複数の場所に設置された受信装置(例えば、タグリーダ装置または無線受信機など)により、看護師が携帯する送信装置(例えば、無線ICタグまたは無線送信機など)から送信される信号を受信し、信号を受信した受信装置の位置を逐次記録することにより、看護師が移動した位置を行動履歴情報として蓄積することができるようにしたものである。
図2に示すように、本実施形態の位置検出システムは、看護師が携帯する可搬型の無線送信機10と、病院内の複数の場所(例えば、病室、ナースステーション、診察室、廊下等)に設置された無線LANのアクセスポイント(AP)20と、無線送信機10(これを所持する看護師)の存在位置を逐次記録して管理する管理装置30とを備えて構成されている。
無線送信機10は、看護師の識別情報である看護師IDを含んだ信号を一定間隔で定期的に送信する。無線送信機10は、例えばWi-Fi(登録商標)による無線送信機能を有しており、内部メモリにあらかじめ記憶されている看護師IDを一定間隔で送信する。無線送信機10により送信された信号は、看護師が存在している位置の周囲にあるAP20(無線通信圏内にあるAP20)にて受信される。なお、図2では簡略的に無線送信機10を1つのみ図示しているが、実際には看護師の数だけ存在する。
AP20は、無線送信機10から送信された信号を受信する無線受信機の一例である。AP20は、無線送信機10から受信した信号に含まれている看護師IDに加え、自身の識別情報として用いるAPアドレスを管理装置30に送信する。なお、図2では簡略的にAP20を1つのみ図示しているが、実際には病院内の複数箇所に設置されている。このうち、無線LANの通信圏内にあるAP20が無線送信機10から信号を受信し、その信号に含まれる看護師IDおよび自身のAPアドレスを含む情報を管理装置30に送信する。
AP20は、無線送信機10から信号を受信する際の受信電波に基づいて、無線送信機10のAP20からの相対位置を特定し、その相対位置情報も管理装置30に送信する。AP20は、AoA(Angle of Arrival)方式により電波が到来する方向を検出する公知技術を用いて無線送信機10の相対方向を特定するとともに、受信電波強度に基づいて電波発信源までの距離を検出する公知技術を用いて無線送信機10までの相対距離を特定することにより、無線送信機10のAP20からの相対位置を特定することが可能である。
図3は、病院内のレイアウトにおいて複数のAP20の配置例を示した図である。図3に示す病院レイアウトでは、複数の病室301~310、ナースステーション311、診察室312および廊下313が存在する。AP20は、複数の病室301~310、ナースステーション311、診察室312および廊下313のそれぞれに設置されている。すなわち、病室301~310、ナースステーション311、診察室312の各部屋内に1つずつAP20が設置されるとともに、廊下313の複数箇所にAP20が設置されている。
なお、AP20と管理装置30との間は、例えば有線のLANケーブル等で接続されている。または、複数のAP20どうしを無線で接続するとともに、図示しない中継装置を更に備えて当該中継装置と管理装置30との間を有線のLANケーブル等で接続するようにしてもよい。この場合、複数のAP20からリレー形式で情報を中継装置に伝達し、複数のAP20から伝達された情報を一括して中継装置から管理装置30に送信する。
管理装置30は、AP20から送信される情報に含まれている看護師ID、APアドレスおよび相対位置情報に基づいて、どの看護師(無線送信機10)がどの場所にいるかを検出する。すなわち、管理装置30は、看護師IDと看護師名との対応関係、およびAPアドレスとAP20の設置場所を示す位置情報との対応関係を示したデータベースをあらかじめ記憶している。管理装置30は、このデータベースを参照することにより、AP20から受信した情報の中に含まれている看護師IDに基づいて、それに対応する看護師名を特定する。
また、管理装置30は、上記データベースを参照することにより、AP20から受信した情報の中に含まれているAPアドレスに基づいて、AP20が存在する場所を特定するとともに、同じくAP20から受信した情報の中に含まれている相対位置情報に基づいて、当該特定したAP20からの無線送信機10の相対位置を特定し、その特定した相対位置の場所に、看護師IDで示される看護師が存在することを検出する。
管理装置30は、AP20から受信した看護師IDおよびそれに対応する看護師名と、APアドレスおよび相対位置情報から特定した位置情報(看護師の所在場所)とを受信時刻と共に行動履歴データベースに逐次記録することにより、看護師が移動した位置を行動履歴情報として蓄積する。図4は、行動履歴データベースに記録される情報の一例を示したものである。
なお、無線送信機10の無線通信圏内に複数のAP20が存在する場合は、当該複数のAP20が1つの無線送信機10から信号を受信する。この場合、管理装置30が複数のAP20から受信する情報の中には、同じ看護師IDを含むものが複数存在することになる。この場合、管理装置30は、それらの看護師IDと共に送信されたAPアドレスで示される複数のAP20の中から何れか1つを特定し、特定したAP20からの無線送信機10の相対位置で特定される位置情報を行動履歴データベースに記憶する。
具体的には、管理装置30は、それぞれのAP20から看護師IDおよびAPアドレスと共に送られてくる受信電界強度(各AP20で検出される)に基づいて、何れか1つのAP20を特定する。例えば、受信電界強度が最も大きいAP20を特定する。そして、管理装置30は、その特定したAP20に関してAPアドレスと共に送られてくる相対位置情報を用いて看護師の所在場所を特定し、当該特定した所在場所の位置情報を行動履歴データベースに記憶する。
管理装置30は、以上のように行動履歴データベースとして蓄積した行動履歴情報に基づいて、看護師の行動状況を分析し、その結果を可視化して表示する機能を備えている。この機能を提供するのが本実施形態の行動状況可視化装置100であり、その機能構成を図1に示している。なお、ここでは看護師の行動履歴情報を蓄積する機能と、その行動履歴情報から分析した行動状況を可視化して表示する機能との両方を同じ管理装置30が備える構成としたが、別の端末に備える構成としてもよい。
図1に示すように、第1の実施形態による行動状況可視化装置100は、その機能構成として、履歴情報取得部11、距離分析部12、チャート生成部13および表示制御部14を備えている。また、本実施形態の行動状況可視化装置100には、行動履歴データベースを記憶する履歴情報記憶部101と、チャート生成部13により生成されたタイミングチャートを表示するための表示装置102とが接続されている。なお、表示装置102は、管理装置30に対して通信ネットワークを介して接続された端末(図示せず)が備えるものであってもよい。
上記各機能ブロック11~14は、ハードウェア、DSP(Digital Signal Processor)、ソフトウェアの何れによっても構成することが可能である。例えばソフトウェアによって構成する場合、上記各機能ブロック11~14は、実際にはコンピュータのCPU、RAM、ROMなどを備えて構成され、RAMやROMに記憶されたプログラムが動作することによって実現される。なお、当該プログラムは、ハードディスクや半導体メモリ等の他の記録媒体に記憶されていてもよい。
履歴情報記憶部101は、病院内における看護師の行動履歴情報(上述した行動履歴データベース)を記憶する。この履歴情報記憶部101は、病院内における複数の看護師がいつ、どの場所にいたのかをそれぞれ表す行動履歴情報を記憶したものである。履歴情報取得部11は、履歴情報記憶部101から行動履歴情報を取得する。例えば、ユーザが管理装置30の操作部を操作することにより、看護師の行動状況を可視化して表示することを指示したときに、履歴情報取得部11が履歴情報記憶部101から行動履歴情報を取得する。なお、管理装置30に対して通信ネットワークを介して接続された端末が表示装置102を備える構成の場合は、当該端末の操作部をユーザが操作することによって看護師の行動状況を可視化して表示することを管理装置30に対して指示したときに、履歴情報取得部11が履歴情報記憶部101から行動履歴情報を取得する。
ここで、履歴情報取得部11は、病院に所属する看護師全員に関する行動履歴情報のうち、ユーザによる操作部の操作を通じて指定された2人の看護師に関する行動履歴情報を履歴情報記憶部101から選択的に取得する。具体的には、履歴情報取得部11は、ユーザによる指定に基づいて、チーム(ペア)を組んでいる2人の看護師の行動履歴情報を取得する。または、3人以上の看護師によってチームが組まれている場合に、履歴情報取得部11は、ユーザによる指定に基づいて、チーム内の任意の2人の看護師の行動履歴情報を取得する。
また、履歴情報取得部11は、ユーザによる操作部の操作によって指定された所望の期間(例えば、特定の日にち、特定の日にちの特定の数時間、あるいは特定の数日間など)の行動履歴情報を履歴情報記憶部101から取得する。なお、履歴情報取得部11は、ユーザからの指定とは関係なく、現在から直近の所定期間における行動履歴情報を履歴情報記憶部101から取得するようにしてもよい。
距離分析部12は、履歴情報取得部11により取得された行動履歴情報に基づいて、チーム内の一の看護師の所在場所と、同じチーム内の他の看護師の所在場所との距離を複数の時点ごとに求めることにより、チーム内の2人の看護師間の距離を分析する。ここで、各看護師の各時点における所在場所は、図4に示す行動履歴データベースに含まれる各時刻の位置情報により示されている。一の看護師の所在場所と他の看護師の所在場所との距離は、同じ時刻における2人の看護師の位置情報から求めることが可能である。例えば、距離分析部12は、2つの位置情報で示される所在場所を直線で結んだ場合の直線距離を算出する。
なお、ここでは説明を簡単にするために、複数の看護師が携帯している全ての無線送信機10から信号が同じ時刻に送信されることを前提としている。しかし、実際には多少の送信時刻のズレが生じる可能性がある。そこで、所定のマージン以内の誤差の時刻は同時刻とみなすようにしてもよい。
チャート生成部13は、距離分析部12により分析された2人の看護師間の複数の時点ごとの距離の大きさを時間軸に表したタイミングチャートを生成する。ここで、チャート生成部13は、距離分析部12により分析された2人の看護師間の距離が閾値より小さい時点を第1の表示態様とし、距離が閾値以上の時点を第2の表示態様とするガントチャート形式の棒グラフによって、複数の時点ごとの距離の大きさを時間軸に表したタイミングチャートを生成する。
表示制御部14は、チャート生成部13により生成されたタイミングチャートを表示装置102に表示させる。図5は、表示装置102に表示されるタイミングチャートの一例を示す図である。ここでは、ペアを組んでいる看護師Aおよび看護師B(3人以上のチームの中の2人でもよい)について、特定の日にちの業務開始時間から業務終了時間までの数時間について分析した複数の時点毎の距離に基づいて生成したタイミングチャートの例を示している。
図5に示すように、チャート生成部13は、看護師Aに関するタイミングチャートと、看護師Bに関するタイミングチャートとを生成している。タイミングチャートにおいて、横軸は時間を示しており、左端が業務開始時間、右端が業務終了時間を示している。看護師A,Bのタイミングチャートはそれぞれ、看護師間の距離が閾値より小さい時点を第1の表示態様により示す時間帯51(以下、近距離時間帯という)と、看護師間の距離が閾値以上の時点を第2の表示態様により示す時間帯52(以下、非近距離時間帯という)とを含んでいる。
図5に示すタイミングチャートは、看護師A,Bのそれぞれについて、行動履歴情報において看護師の所在位置が検出されていない時点を第3の表示態様により示す時間帯53(以下、非検出時間帯という)を更に含んでいる。なお、行動履歴情報において看護師の所在位置が検出されていない非検出時間帯53は、看護師の所在位置が何れのAP20の通信圏内にも入っていない場合(例えば、屋外にいる場合など)や、休憩時間中で無線送信機10の電源が入っていない場合などが該当する。
第1の表示態様で示される近距離時間帯51は、看護師A,Bのタイミングチャートのそれぞれにおいて同じ時間帯に存在する。第2の表示態様で示される非近距離時間帯52も基本的には看護師A,Bのタイミングチャートのそれぞれにおいて同じ時間帯に存在するが、看護師A,Bのどちらか一方において所在位置が検出されていない時間帯は、一方(所在位置が検出されている方)を第2の表示態様(非近距離時間帯52)とし、他方を第3の表示態様(非検出時間帯53)とする。なお、看護師A,Bのどちらか一方において所在位置が検出されていない時間帯は、実際には看護師間の距離を算出することができないので、看護師A,Bの両方とも第3の表示態様としてタイミングチャートを生成するようにしてもよい。
ユーザは、図5のように表示されたタイミングチャートを確認することにより、チームを組んでいる2人の看護師A,Bが複数の時点ごとにどの程度の大きさの距離の場所に所在していたのかを一見して把握することが可能となる。すなわち、2人の看護師A,Bが閾値より小さい距離の場所にいた時間がどの程度あるのかを一見して把握することが可能となる。
ここで、タイミングチャート上で2人の看護師A,B間の距離が近いことが示されている近距離時間帯51は、その看護師A,Bどうしが行動を共にしていたことを示唆していると言える。例えば、病室や廊下などの空間毎に設置されるAP20の設置位置間距離よりも小さい値を距離の閾値として設定した場合、近距離時間帯51は、看護師A,Bどうしが同じ空間内で行動を共にしていたことを示唆していると言える。従って、図5のタイミングチャートによれば、チームを組んでいる看護師A,Bがどの程度行動を共にしているのかを容易に把握することができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態を図面に基づいて説明する。図6は、第2の実施形態による行動状況可視化装置100’の機能構成例を示すブロック図である。この図6において、図1に示した符号と同一の符号を付したものは同一の機能を有するものであるので、ここでは重複する説明を省略する。図6に示す行動状況可視化装置100’は、その機能構成として、時点指定部15および所在場所特定部16を更に備えるとともに、表示制御部14に代えて表示制御部14’を備えている。
第2の実施形態による行動状況可視化装置100’は、病院のレイアウト画像をタイミングチャートと共に表示させ、表示されたタイミングチャート上の任意の時点がユーザにより指定された場合に、当該指定された時点について2人の看護師の所在場所を病院のレイアウト画像上に表示させるようにするものである。図7は、表示制御部14’により表示装置102に表示される画面の一例を示す図である。以下、図6および図7を用いて説明する。
図7に示すように、表示制御部14’は、病院のレイアウト画像72をタイミングチャート71と共に表示装置102に表示させる。タイミングチャート71は、図5に示したものと同様である。病院のレイアウト画像72は、行動状況可視化装置100’を実装した管理装置30が有する記憶媒体にあらかじめ記憶されており、表示制御部14’は当該記憶媒体からレイアウト画像72を読み出して表示装置102に表示させる。
時点指定部15は、表示制御部14’により表示されたタイミングチャート71上の任意の時点を指定する。図7の例では、タイミングチャート71上にインジケータ73が表示されている。このインジケータ73は、例えばユーザがクリック操作またはドラッグ操作を行うことにより、タイミングチャート71上の任意の位置に移動させることができるようになっている。このインジケータ73の存在するタイミングチャート71上の位置が、時点指定部15により指定される任意の時点に対応する。すなわち、ユーザがインジケータ73をタイミングチャート71上の任意の位置に移動させると、時点指定部15は、そのインジケータ73の位置を検出し、検出した位置に対応する時点を指定する。
所在場所特定部16は、タイミングチャート71を生成するための距離の分析対象とされた2人の看護師について、時点指定部15により指定された時点における一の看護師の所在場所および他の看護師の所在場所を、履歴情報取得部11により取得された行動履歴情報に基づいて特定する。上述したように、履歴情報取得部11が履歴情報記憶部101から取得する行動履歴情報は、病院内における複数の看護師がいつ、どの場所にいたのかをそれぞれ表した情報である。従って、時点指定部15により任意の時点が指定されれば、その時点に対応する看護師の所在場所を行動履歴情報から特定することが可能である。
表示制御部14’は、時点指定部15により任意の時点が指定された場合、当該指定された時点について所在場所特定部16により特定された2人の看護師の所在場所を病院のレイアウト画像72上に表示させる。図7の例では、人の形をした所在場所マーク74により2人の看護師A,Bの所在場所が表示されている。ここでは、2人の看護師A,Bの距離が閾値より小さい近距離時間帯51の中の一時点が時点指定部15により指定されているため、2人の看護師A,Bの所在場所マーク74が互いに近い位置に表示されている。なお、所在場所マーク74の形状は任意であり、人の形はその一例に過ぎない。
このように、第2の実施形態によれば、チームを組んでいる看護師A,Bがどの程度行動を共にしているのかをタイミングチャート71によって容易に把握することができることに加え、個々の時点において看護師A,Bが実際にどこにいたのかをレイアウト画像72上の所在場所マーク74によって容易に把握することもできる。これにより、ユーザは、看護師A,Bの距離が閾値より小さい近距離時間帯51と、看護師A,Bの距離が閾値以上の非近距離時間帯52とのそれぞれにおいて、所在場所マーク74が表示されている場所の特性から看護師A,Bがどんな業務を行っていたのかを推定することも可能である。
なお、ここでは、ユーザがクリック操作またはドラッグ操作によりインジケータ73を移動させることにより、任意の1つの時点を指定する例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、任意の位置にインジケータ73を移動させて開始位置を指定した後、自動再生ボタン等をクリックすることにより、指定位置を始点としてインジケータ73を右方向(時間が経過する方向)に自動的に移動させ、自動的に移動したタイミングチャート71上の各位置に対応する各時点における看護師A,Bの所在場所マーク74を動的に動かしながら表示させるようにしてもよい。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態を図面に基づいて説明する。図8は、第3の実施形態による行動状況可視化装置100”の機能構成例を示すブロック図である。この図8において、図1に示した符号と同一の符号を付したものは同一の機能を有するものであるので、ここでは重複する説明を省略する。図8に示す行動状況可視化装置100”は、その機能構成として、場所指定部17および所在時点特定部18を更に備えるとともに、表示制御部14に代えて表示制御部14”を備えている。
第3の実施形態による行動状況可視化装置100”は、病院のレイアウト画像をタイミングチャートと共に表示させ、表示されたレイアウト画像上の任意の場所がユーザにより指定された場合に、当該指定された場所に2人の看護師が所在していた時点をタイミングチャート上に表示させるようにするものである。図9は、表示制御部14”により表示装置102に表示される画面の一例を示す図である。以下、図8および図9を用いて説明する。
図9に示すように、表示制御部14”は、病院のレイアウト画像72をタイミングチャート71と共に表示装置102に表示させる。この点は、第2の実施形態による表示制御部14’と同様である。
場所指定部17は、表示制御部14”により表示された病院のレイアウト画像72上の任意の場所を指定する。図7の例では、矢印形状をしたポインタ93がレイアウト画像72上に表示されている。このポインタ93は、例えばユーザがクリック操作またはドラッグ操作を行うことにより、レイアウト画像72上の任意の位置に移動させることができるようになっている。このポインタ93の存在する位置に対応するレイアウト画像72上の場所が、場所指定部17により指定される任意の場所に対応する。
すなわち、ユーザがポインタ93をレイアウト画像72上の任意の位置に移動させると、場所指定部17は、そのポインタ93の位置を検出し、検出した位置に対応するレイアウト画像72上の場所を指定する。ポインタ93の位置に対応するレイアウト画像72上の場所とは、ポインタ93の先端位置が存在する一点のことではなく、レイアウト画像72上でポインタ93の位置が属している病室や廊下等の空間のことである。
管理装置30は、AP20が設置されている病室や廊下等の空間毎にその位置と形状(大きさを含む)を含むレイアウト情報を記憶したデータベースを有している。場所指定部17は、このデータベースを参照することにより、ポインタ93の位置がどの空間(場所)に属しているかを検出可能に構成されている。これにより、場所指定部17は、ポインタ93が存在する位置に対応するレイアウト画像72上の場所を指定する。
所在時点特定部18は、タイミングチャート71を生成するための距離の分析対象とされた2人の看護師について、場所指定部17により指定された場所に一の看護師が所在していた時点と他の看護師が所在していた時点とを、履歴情報取得部11により取得された行動履歴情報に基づいて特定する。上述したように、履歴情報取得部11が履歴情報記憶部101から取得する行動履歴情報は、病院内における複数の看護師がいつ、どの場所(AP20からの相対位置)にいたのかをそれぞれ表した情報である。従って、場所指定部17により任意の場所(ポインタ93が属する病室や廊下等の空間)が指定されれば、その場所に所在していた看護師の所在時点を行動履歴情報およびレイアウト情報から特定することが可能である。
なお、ある1人の看護師が1つの場所に所在していた時点は、瞬間的な時点ではなく、その場所に滞在していた時間の長さに応じた時間帯として特定される。また、その時間帯は、1つの場所に対して1つのみとは限らず、異なる複数の時間帯が特定されることもある。
表示制御部14”は、場所指定部17により任意の場所が指定された場合、当該指定された場所について所在時点特定部18により特定された2人の看護師の所在時点をタイミングチャート71上に表示させる。図9の例では、第1~第3の表示態様の何れとも異なる第4の表示態様によるブロック94によって、2人の看護師A,Bの所在時点(時間帯)が表示されている。
ここでは、場所指定部17により病室303号室が指定され、当該病室303号室に2人の看護師A,Bが所在していた時間帯がブロック94により表示されている。具体的には、看護師Aは3つの異なる時間帯に病室303号室に所在し、看護師Bは2つの異なる時間帯に病室303号室に所在していたことが示されている。また、看護師A,Bがそれぞれ片方のみで所在していた時間帯と、両者が同時に所在していた時間帯とがあることも示されている。
このように、第3の実施形態によれば、チームを組んでいる看護師A,Bが病院の全体においてどの程度行動を共にしているのかをタイミングチャート71によって容易に把握することができることに加え、病院内の個々の場所において看護師A,Bが実際に所在していた時間帯をブロック94によって容易に把握することもできる。これにより、ユーザは、指定した場所において、チームを組んでいる2人の看護師A,Bがどの程度行動を共にしているのかを容易に把握することができる。
なお、上記第1~第3の実施形態では、2人の看護師間の距離に関して1つの閾値を設定し、その閾値より距離が小さいか否かによって、第1の表示態様または第2の表示態様の何れかで描画したタイミングチャートを生成する例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、距離の閾値を2つ以上設定し、3つ以上の表示態様の何れかで描画したタイミングチャートを生成するようにしてもよい。
また、上記第1~第3の実施形態では、ガントチャート形式の棒グラフによって、複数の時点ごとの距離の大きさを時間軸に表したタイミングチャートを生成する例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、2人の看護師間の距離が閾値より小さい時間帯をハイレベル、閾値以上の時間帯をロウレベルで表した矩形パルス形式のタイミングチャートを生成するようにしてもよい。または、閾値とは関係なく、距離の大きさをそのまま表した折れ線グラフ形式のタイミングチャートを生成するようにしてもよい。
また、上記第1~第3の実施形態では、2人の看護師のタイミングチャートを並べて表示する例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、少なくとも一方の看護師の所在場所が検出されない時点について、2人の看護師のタイミングチャートを両方とも第3の表示態様で表示させる場合は、2つのタイミングチャートは同一の内容となる。この場合、1つのタイミングチャートのみを表示するようにしてもよい。
また、上記第1~第3の実施形態では、3人以上の看護師でチームを組んでいる場合に、その中から任意の2人を指定してタイミングチャートを生成する例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、3人以上の看護師の中から任意の1人を指定し、指定した看護師と残りの看護師との間で複数組のペアを設定し、それぞれのペア毎に距離を分析して複数組のタイミングチャートを生成するようにしてもよい。例えば、3人の看護師A,B,Cがチームを組んでいる場合において、その中から看護師Aが指定されたとき、看護師Aと看護師Bとの距離を分析してタイミングチャートを生成するとともに、看護師Aと看護師Cとの距離を分析してタイミングチャートを生成するようにしてもよい。
なお、ここでは3人以上の看護師の中から任意の1人を指定するものとして説明したが、これに限定されるものでもない。すなわち、3人以上の看護師について総当たりで複数組のペアを設定し、それぞれのペア毎に距離を分析して複数組のタイミングチャートを生成するようにしてもよい。
また、上記第2の実施形態および第3の実施形態を分けて説明したが、これらを組み合わせて適用することも可能である。すなわち、第2の実施形態による機能および第3の実施形態による機能の両方を行動状況可視化装置が備えるようにしてもよい。
その他、上記第1~第3の実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその精神、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
11 履歴情報取得部
12 距離分析部
13 チャート生成部
14,14’,14” 表示制御部
15 時点指定部
16 所在場所特定部
17 場所指定部
18 所在時点特定部
100,100’,100” 行動状況可視化装置

Claims (5)

  1. 病院内における複数の看護師がいつ、どの場所にいたのかをそれぞれ表す行動履歴情報を記憶した履歴情報記憶部から、上記行動履歴情報を取得する履歴情報取得部と、
    上記履歴情報取得部により取得された上記行動履歴情報に基づいて、チーム内の一の看護師の所在場所と、同じチーム内の他の看護師の所在場所との距離を複数の時点ごとに求めることにより、チーム内の2人の看護師間の距離を分析する距離分析部と、
    上記距離分析部により分析された2人の看護師間の複数の時点ごとの距離の大きさを時間軸に表したタイミングチャートを生成するチャート生成部と、
    上記チャート生成部により生成されたタイミングチャートを表示する表示制御部とを備えたことを特徴とする行動状況可視化装置。
  2. 上記表示制御部により表示された上記タイミングチャート上の任意の時点を指定する時点指定部と、
    上記時点指定部により指定された時点における上記一の看護師の所在場所と上記他の看護師の所在場所とを上記行動履歴情報に基づいて特定する所在場所特定部とを更に備え、
    上記表示制御部は、病院のレイアウト画像を上記タイミングチャートと共に表示させ、上記時点指定部により上記任意の時点が指定された場合、当該指定された時点について上記所在場所特定部により特定された2人の看護師の所在場所を上記病院のレイアウト画像上に表示させることを特徴とする請求項1に記載の行動状況可視化装置。
  3. 上記表示制御部は、病院のレイアウト画像を上記タイミングチャートと共に表示させ、
    上記表示制御部により表示された上記病院のレイアウト画像上の任意の場所を指定する場所指定部と、
    上記場所指定部により指定された場所に上記一の看護師が所在していた時点と上記他の看護師が所在していた時点とを上記行動履歴情報に基づいて特定する所在時点特定部とを更に備え、
    上記表示制御部は、上記場所指定部により上記任意の場所が指定された場合、当該指定された場所について上記所在時点特定部により特定された2人の看護師の所在時点を上記タイミングチャート上に表示させることを特徴とする請求項1に記載の行動状況可視化装置。
  4. 上記チャート生成部は、上記距離分析部により分析された2人の看護師間の距離が閾値より小さい時点を第1の表示態様とし、上記距離が閾値以上の時点を第2の表示態様とするガントチャート形式の棒グラフによって、上記複数の時点ごとの距離の大きさを時間軸に表したタイミングチャートを生成することを特徴とする請求項1~3の何れか1項に記載の行動状況可視化装置。
  5. 上記チャート生成部は、上記一の看護師および上記他の看護師のそれぞれについて、上記行動履歴情報において看護師の所在位置が検出されていない時間帯を第3の表示態様とするガントチャート形式の棒グラフを生成することを特徴とする請求項4に記載の行動状況可視化装置。
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