JP2007011434A - ナースコールシステム - Google Patents

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Hiroaki Kuwako
浩明 桑子
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Carecom Co Ltd
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Abstract

【課題】 病院や福祉介護施設などを訪れる訪問者(見舞い客や外来患者など)に対して、表示プレートや行先案内板など様々な手段で場所を案内しているが、不特定多数の人に対して案内するもので、分り難い場合がある。 強い電波を使用しない方法で個々人に案内出来る携帯端末を提供する。
【解決手段】 施設訪問時に受付で貸し出した携帯端末を無線LANに接続している無線基地局が位置を特定する手段と、携帯端末の位置を特定した無線基地局の最寄の廊下灯または案内表示器にナースコール親機から、そこを通過中の携帯端末の訪問先案内を方向指示とメッセージで表示する手段を設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、病院や福祉介護施設などに使用されるナースコールシステムに関し、特に訪問者に対する案内システムに関する。
病院や福祉介護施設などを訪れる訪問者(見舞い客や外来患者など)に対して、表示プレートや行先案内板、案内表示灯、床にテープを貼って案内する方法、館内放送など様々な手段で場所を案内している。 個人個別の案内装置としては、一般的には自動車のナビゲーション装置や携帯電話にGPS(Global Positioning System)機能を付加した装置が既に公知である。 (特許文献1を参照)
特許公開2001−99674
上記に示した表示プレートや行先案内板などは、不特定多数の人に案内するもので、分り難い場合がある。 例えば、現在位置が分らない、方向が分らない、ご老人などが案内表示を理解できないなどである。 そこで、不特定多数の人に対する案内ではなく個々人に対して案内があると分りやすい。 一般には、GPS機能を持った携帯電話があるが、病院内では医療機器やペースメーカなどへの悪影響から強い電波を利用する携帯電話は、使用が制限されている。 また、GPSでは複数階ある病院などの施設では上下方向の案内が出来ない。
訪問を受ける入院患者の立場から考えると、 清拭中であったり着替え中であったり病室にいきなり見舞い客が現れて困惑する場合がある。 訪問が事前に分れば準備することが出来る。
本発明は、上記の難点を解決する為に成されたもので、訪問者に対しては強い電波を使用しない方法で個々人に案内が出来て、入院患者に対しては事前に見舞い客があることを報知するシステムを提案する。
病院や福祉介護施設で外来者の訪問を受け付けた場合、訪問者に貸し出す携帯端末に、または受け付け用処理装置{一般にパーソナルコンピュータ(以降、パソコンと略す)を使用する。 }に、 訪問先など所定事項を書き込む手段と、書き込まれた内容はパソコンであればLAN(ローカル・エリア・ネットワーク)または専用の通信線を経由して、携帯端末であれば無線基地局及び無線LANを経由してナースコール親機に送信する手段と、その訪問情報が入院中の患者訪問であれば、ナースコール親機から廊下灯を経由して訪問に該当するナースコール子機に音声メッセージにて来訪者を知らせる手段を設ける。
施設訪問時に受付で貸し出した携帯端末を無線LANに接続している無線基地局が位置を特定する手段と、携帯端末の位置を特定した無線基地局の最寄の廊下灯または案内表示器にナースコール親機から、そこを通過中の携帯端末の訪問先案内を方向指示とメッセージで表示する手段を設ける。
無線LANに接続している無線基地局が携帯端末の現在位置を特定する手段と、その位置情報をナースコール親機から携帯端末に通知する手段と、携帯端末ではその位置情報を基に訪問先案内を音声メッセージ及び位置と行先案内表示で携帯端末を所持している訪問者に知らせる手段を設ける。
本発明は、外部からの訪問者が携帯端末を所持することで廊下灯や案内表示器または携帯端末で訪問先を案内する為、病院関係者や看護師などが案内をしなくて済む。 また、訪問者は訪問先に迷わずに到達できるので喜ばれる。 入院患者から見ると、事前に来訪者を通知する為、慌てる事がなくなる。 近年、プライバシー保護の観点から患者名を表示しない病院が出てきているが、そのような病院でも訪問者は迷わずに目的の場所に辿り着ける。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、ナースコールシステムの構成を示す。 ナースセンタにはナースコール親機(1)とナースコール制御機(2)が設置され、各病室の入り口近傍には廊下灯(5)が設置され、ナースコール専用線(12)でナースコール制御機(2)と接続している。 また、病棟から外れた場所
(ロビーや外来患者用診察室など)に案内表示器(9)が設置され、ナースコール専用線(12)でナースコール制御機(2)と接続している。
廊下灯(5)には病室内のナースコール子機(6)が接続され、さらにナースコール子機(6)に
患者が看護師を呼び出す為に利用する握り押しボタン(7)及び呼び出しと通話機能を持つハンド型子機(8)が接続される。 患者が握り押しボタン(7)またはハンド型子機(8)の呼び出しボタンを押すと、廊下灯を経由してナースコール親機(1)に通知され、看護師が応答すると通話路が形成されて患者と看護師が通話することが出来る。
ナースコール親機(1)は、無線基地局(4)と無線LAN(13)を通して接続され、さらに
無線基地局(4)は携帯端末(3)と無線で通信が出来る。 携帯端末(3)は、看護師が病室などに所持していき、患者情報を入力したり患者の看護予定を参照したり看護実施を記録したりすることが出来、無線LAN(13)を通してナースコール親機(1)と情報の送受を行う。
外部からの訪問者(10)は、受け付けで所定の手続き(訪問先、訪問目的、訪問者名、被訪問者との関係などを申し入れる)を行う。 初診であれば、保険証の提示や問診表の記入、病状の訴えなどが加わる。 受付で必要な事項を処理装置(11)または携帯端末(3)に入力すると、無線LAN(13)を通してナースコール親機(1)へ入力した情報が送信され、訪問者に対する案内が開始される。 訪問者は、受付で携帯端末(3)を借りてから目的場所へ向かう。
訪問先が入院患者である場合は、ナースコール親機(1)から訪問先である患者を呼び出して訪問者名を音声メッセージにて知らせる。
無線基地局(4)は、携帯端末(3)と通信することで携帯端末(3)が通信エリア内に存在することを知り、その携帯端末(3)の場所が特定出来る。 特定の方法には、無線基地局(4)からビーコンフレーム(ポーリング呼び出し)を定期的に発信してそれに応答した携帯端末(3)を自分のエリアとして登録する方法、応答の時間差や電波の電界強度差を利用してエリアを特定する方法などがある。 無線基地局(4)で特定された携帯端末(3)の識別番号や訪問先・訪問者名がナースコール親機(1)に送信されるので、携帯端末(3)を所持している訪問者がどこにいるか判定できる。
図2は、ある無線基地局(4)を訪問者(10)が通過する時、所持している携帯端末(3)と無線基地局(4)が通信を行って位置が特定されると、その無線基地局(4)の最寄の廊下灯(5)にナースコール親機(1)から情報が送信されてその訪問者(10)の目的場所を案内表示することを示した図である。
請求項4では、 携帯端末(3)に音声メッセージ及び案内表示が行われる為、廊下灯(5)及び
案内表示器(9)の案内表示は必ずしも必要ではない。 携帯端末(3)と無線基地局(4)が通信を行って位置が特定されると、ナースコール親機(1)から無線基地局(4)を経由して位置情報が携帯端末(3)に与えられて、それに基づいて携帯端末(3)で音声メッセージによる案内及び案内表示を行う。
ナースコールシステムの全体構成 廊下灯での訪問先案内表示
符号の説明
1.
ナースコール親機
2.
ナースコール制御機
3.
携帯端末
4.
無線基地局
5.
廊下灯
6.
ナースコール子機
7.
握り押しボタン
8.
ハンド型子機
9.
案内表示器
10. 訪問者
11. 処理装置
12. ナースコール専用線
13. 無線LAN
















Claims (4)

  1. ナースコール親機と複数の廊下灯、複数の案内表示器がナースコール専用線で接続され、前記ナースコール親機と無線基地局が無線LAN(ローカル・エリア・ネットワーク)で接続されているナースコールシステムに於いて、無線LANに接続している前記無線基地局と、前記無線基地局に無線で接続して場所を特定できる携帯端末と、前記携帯端末を所持している訪問者が前記無線基地局を通過する際に前記無線基地局に一番近い前記廊下灯または前記案内表示器の表示部に訪問目的の場所の方向と案内メッセージを表示する手段を備えたことを特徴とするナースコールシステム。
  2. ナースコール親機と複数の廊下灯、複数の案内表示器がナースコール専用線で接続され、前記ナースコール親機と無線基地局が無線LANで接続されているナースコールシステムに於いて、訪問者に貸し出す携帯端末に訪問する入院患者名と病室番号と訪問者名を入力する手段を備え、所定の入力を終了すると前記携帯端末が無線LANに接続している無線基地局を経由してナースコール親機にその情報を送信する手段と、前記ナースコール親機から該当する患者のナースコール子機へ訪問者名を音声メッセージで報知する手段とを備えたことを特徴とするナースコールシステム。
  3. ナースコール親機と複数の廊下灯、複数の案内表示器がナースコール専用線で接続され、前記ナースコール親機と無線基地局が無線LANで接続されているナースコールシステムに於いて、訪問者に貸し出す携帯端末に訪問する入院患者名と病室番号と訪問者名を入力する処理装置を備え、所定の入力を終了すると前記処理装置がLANを経由してナースコール親機にその情報を送信する手段と、前記ナースコール親機から該当する患者のナースコール子機へ訪問者名を音声メッセージで報知する手段とを備えたことを特徴とするナースコールシステム。
  4. ナースコール親機と無線基地局が無線LANで接続されているナースコールシステムに於いて、訪問者に貸し出す携帯端末に訪問先を入力する手段を備え、所定の入力を終了すると前記携帯端末が無線基地局で位置を特定される手段を備え、前記ナースコール親機から前記携帯端末へ位置情報を送信する手段と、前記携帯端末では受信した位置情報を基に行先案内の音声メッセージを出力及び位置情報・行先案内情報を表示する手段を備えたことを特徴とするナースコールシステム。
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