JP6329858B2 - インクジェットヘッド装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、インクを循環させつつインクジェットヘッドのノズルからインクを吐出するインクジェットヘッド装置及び前記ノズルから吐出されるインクにより媒体に画像を形成する画像形成装置に関する。
インクジェットヘッドは、圧力室内のインクを加圧することにより、圧力室に設けたノズルからインク滴を吐出させる。このようなインクジェットヘッドにインクタンクをインク循環路で接続し、ポンプを駆動してインクを循環させつつインクジェットヘッドのノズルからインクを吐出するインクジェットヘッド装置が知られている。
このインク循環式のインクジェットヘッド装置においても、非駆動時にインクジェットヘッドのノズルにインクが固化してノズル詰まりを生じる場合がある。そこで、インクジェットヘッドをしばらく動作させないとき、インクジェットヘッド装置は、インクに代えて洗浄液をインクジェットヘッドに送り込み、この洗浄液で圧力室及びノズルを洗浄する。そしてインクジェットヘッド装置は、洗浄後の廃液を廃液タンクに排出する。しかしながら、このような洗浄方式では、インク循環路を循環するインクの残留分が洗浄液に溶け込むおそれがあるため、多量の洗浄液を用いて十分な洗浄を行わなければならず、洗浄効率が悪かった。
特開2008−12819号公報
本発明の実施形態が解決しようとする課題は、少ない洗浄液でインクジェットヘッドの十分な洗浄が可能なインクジェットヘッド装置及びこのヘッド装置を用いた画像形成装置を提供しようとするものである。
一実施形態において、インクジェットヘッド装置は、インクジェットヘッドと、洗浄液タンクと、廃液タンクと、第1の洗浄液循環路と、第2の洗浄液循環路と、第1の切替機構と、第2の切替機構と、第3の切替機構と、制御部と、を備える。インクジェットヘッドは、第1のインク循環路から流入するインクを第2のインク循環路に流出して循環させつつインクをノズルから吐出する。洗浄液タンクは、洗浄液を蓄える。廃液タンクは、廃液を収容する。第1の洗浄液循環路は、洗浄液タンクの洗浄液をインクジェットヘッドまで送り込む。第2の洗浄液循環路は、インクジェットヘッドを洗浄した洗浄液を第1の洗浄液循環路まで戻す。第1の切替機構は、インクジェットヘッドへの液流入路を、第1のインク循環路とするか第1の洗浄液循環路とするかを切り替える。第2の切替機構は、インクジェットヘッドからの液流出路を、第2のインク循環路とするか第2の洗浄液循環路とするかを切り替える。第3の切替機構は、インクジェットヘッドから第2の洗浄液循環路に流出される液を廃液タンクに排出するか第1の洗浄液循環路まで戻すかを切り替える。制御部は、洗浄時、インクジェットヘッドへの液流入路を第1の洗浄液循環路とするように第1の切替機構を制御するとともに、インクジェットヘッドからの液流出路を第2の洗浄液循環路とするように第2の切替機構を制御する。さらに制御部は、インクジェットヘッドから第2の洗浄液循環路に流出される液を廃液タンクに排出するように第3の切替機構を制御する。そして、一定の時間が経過すると、制御部は、インクジェットヘッドから第2の洗浄液循環路に流出される液を第1の洗浄液循環路まで戻すように第3の切替機構を制御する。
一実施形態における画像形成装置の概略図。 画像制御装置における制御部の構成を示すブロック図。 1つのインクジェットヘッドに対するインク供給機構と洗浄機構との構成を概略的に示す模式図。 インクジェットヘッド装置に係る駆動制御部の制御手順を示す流れ図。 図4におけるインク充填処理の手順を具体的に示す流れ図。 図4におけるインク循環処理の手順を具体的に示す流れ図。 図4における洗浄液置換処理の手順を具体的に示す流れ図。 図4における循環洗浄処理の手順を具体的に示す流れ図。
以下、洗浄効率に優れたインクジェットヘッド装置及びこのヘッド装置を用いた画像形成装置の実施形態について、図面を用いて説明する。
図1は、一実施形態における画像形成装置1の概略図である。画像形成装置1は、媒体保管部11、媒体供給部12、媒体搬送部13、媒体排出部14、ヘッド部15、メンテナンス部16及びこれらを制御する制御部17を備える。
媒体保管部11は、例えば用紙等の媒体を保管する。媒体供給部12は、媒体保管部11に保管された媒体をピックアップし、媒体搬送部13に供給する。媒体搬送部13は、搬送ドラム13Aと、吸着部13Bと、剥離部13Cとを含む。搬送ドラム13Aは、所定の速度で図1中矢印r方向に回転する。吸着部13Bは、媒体供給部12によって供給された媒体を帯電することで、搬送ドラム13Aに媒体を静電吸着させる。媒体搬送部13は、搬送ドラム13Aに吸着した媒体を、搬送ドラム13Aの回転によりr方向に搬送する。剥離部13Cは、r方向に搬送される媒体を搬送ドラム13Aから剥離する。媒体排出部14は、搬送ドラム13Aから剥離された媒体を画像形成装置1の外部に排出する。
ヘッド部15は、媒体搬送部13に対向した画像形成ポジション(図中実線の位置)と、メンテナンス部16に対向したメンテナンスポジション(図中破線の位置)との間を往復移動する。画像形成ポジションは、吸着部13Bによって搬送ドラム13Aに吸着された媒体が、剥離部13Cによって剥離されるまでの媒体搬送経路上にある。
ヘッド部15は、画像形成範囲、解像度、色数等により決定される1乃至複数のインクジェットヘッド20を搭載する。ヘッド部15は、画像形成時には画像形成ポジションにてインクジェットヘッド20のノズルからインクを吐出することにより、媒体に画像を形成する。画像を形成し終えると、ヘッド部15は、メンテナンスポジションに移動する。
メンテナンス部16は、メンテナンスポジションに位置するヘッド部15に搭載されたインクジェットヘッド20のメンテナンスを行う。画像形成を終えたインクジェットヘッド20のノズル面は、紙粉等によって汚れるため、そのままでは画像の品質が低下する。メンテナンス部16は、例えばインクジェットヘッド20のノズル面をワイプで拭き取る等のメンテナンスを行う。
制御部17は、図2に示すように、画像形成制御部171と駆動制御部172とからなる。このような制御部17は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、補助記憶デバイス等のコンピュータ構成部品と、CPUを動作させて画像形成装置1としての機能を実現させるためのプログラムとによって構成される。
画像形成制御部171は、パーソナルコンピュータ等のホスト機器(HOST)から与えられる印刷データPDをインクジェットヘッド20の画像信号に変換して、インクジェットヘッド20に出力する。
駆動制御部172は、ホスト機器(HOST)から与えられるコントロール信号CSを基に、媒体移送機構31、ヘッド駆動機構32、インク供給機構33及び洗浄機構34を制御する。媒体移送機構31は、媒体供給部12、媒体搬送部13及び媒体排出部14の駆動機構である。すなわち媒体移送機構31は、媒体保管部11から媒体をピックアップして媒体搬送部13まで搬送する機構、搬送ドラム13Aを回転させる機構、吸着部13B及び剥離部13Cを動作させる機構、搬送ドラム13Aから剥離された媒体を画像形成装置1の外部に排出する機構を含む。駆動制御部172は、所定の駆動シーケンスに従い媒体移送機構31を制御することで、媒体保管部11に保管された媒体を画像形成装置1の外部まで移送する。
ヘッド駆動機構32は、インクジェットヘッド20における圧電素子の駆動を制御する。またヘッド駆動機構32は、ヘッド部15を画像形成ポジションとメンテナンスポジションとの間で往復移動させる機構を含む。
インク供給機構33は、インクタンクに蓄えられたインクをインクジェットヘッド20に供給する機構である。インク供給機構33は、インクを循環させる機構を含む。ヘッド部15に複数のインクジェットヘッド20が搭載されている場合、インク供給機構33は、インクジェットヘッド20毎に備えられる。
洗浄機構34は、インクに代えて洗浄液をインクジェットヘッド20に供給することで、インクジェットヘッド20を洗浄する機構である。洗浄機構34は、洗浄液を循環させる機構を含む。ヘッド部15に搭載されるインクジェットヘッド20の数に係らず洗浄機構34は1つである。すなわちインクジェットヘッド20は、洗浄機構34を共有する。ただし、洗浄液を循環させる機構については、インクジェットヘッド20毎に備えられる。
図3は、1つのインクジェットヘッド20に対するインク供給機構33と洗浄機構34との構成を概略的に示す模式図である。インクジェットヘッド装置は、図3に示すインクジェットヘッド20及びその駆動機構32と、インク供給機構33及び洗浄機構34と、これらを制御する駆動制御部172とによって構成される。
インクジェットヘッド20は、例えば、多数の圧力室21を並べて設け、この各圧力室21の後部に共通インク室22を設けたライン式のヘッドである。インクジェットヘッド20は、共通インク室22から各圧力室21にインクを供給する。そしてインクジェットヘッド20は、圧電素子を使用して各圧力室21内のインクを加圧することにより、圧力室21に連通するノズルからインクを吐出させる。なお、インクの吐出方式としては圧電素子を使用して加圧する方式に限定するものではなく、インクを加熱して吐出させるサーマルインクジェット方式のものであってもよい。
インク供給機構33は、インクを蓄えたインクタンク40と、圧力調整バッファB1と、フィルタFと、インク循環ポンプP1と、圧力調整ポンプP2と、第1及び第2のバルブV1,V2とを備える。またインク供給機構33は、第1のインク循環路41と、第2のインク循環路42と、インク補給路43と、圧力調整路44とを含む。
第1のインク循環路41は、圧力調整バッファB1からインクジェットヘッド20の共通インク室22にインクを送り込むための管路である。第2のインク循環路42は、インクジェットヘッド20の共通インク室22から圧力調整バッファB1にインクを送り出すための管路である。ここに、圧力調整バッファB1と第1のインク循環路41とインクジェットヘッド20の共通インク室22と第2のインク循環路42とは、図3中矢印Iで示す方向にインクを循環させるインク循環系を形成する。
インク供給機構33は、第1のインク循環路41にフィルタFと第1のバルブV1とを介在させる。インク供給機構33は、フィルタFを圧力調整バッファB1の側に介在させ、第1のバルブV1をインクジェットヘッド20の側に介在させる。フィルタFは、インク内に混入しているパーティクル等の混入物を除去する。
インク供給機構33は、第2のインク循環路42にインク循環ポンプP1と第2のバルブV2とを介在させる。インク供給機構33は、インク循環ポンプP1を圧力調整バッファB1の側に介在させ、第2のバルブV2をインクジェットヘッド20の側に介在させる。インク循環ポンプP1は、インク循環系を流れるインクの圧力を付勢する。なお、図3では、インク循環ポンプP1を第2のインク循環路42に介在させたが、インク循環ポンプP1を第1のインク循環路41に介在させてもよい。
インク補給路43は、インクタンク40に蓄えられたインクを圧力調整バッファB1に送り込むための管路である。圧力調整路44は、圧力調整ポンプP2の作用により外気を圧力調整バッファB1に吸気したり、圧力調整バッファB1から空気を外部に排気したりするための管路である。圧力調整バッファB1内のインク量が所定量以下になると、インク補給路43を通じてインクタンク40から圧力調整バッファB1にインクが補給される。インクの補給は、負圧力を利用する方法若しくはポンプを利用する方法等、公知の技術により行われる。また圧力調整バッファB1には、インク以外に空気が送り込まれる。インク供給機構33は、インクジェットヘッド20内のインクの圧力が所定の値となるように、圧力調整ポンプP2を制御して圧力調整バッファB1に吸気し、あるいは排気して、インクの圧力を調整する。
図3において、インクジェットヘッド20とインク供給機構33とを除く部分は、洗浄機構34を示す。すなわち洗浄機構34は、洗浄液を蓄えた洗浄液タンク50と、廃液を収容する廃液タンク51と、圧力調整バッファB2と、洗浄液供給ポンプP3と、圧力調整ポンプP4と、第3〜第7のバルブV3,V4,V5,V6,V7とを備える。また洗浄機構34は、第1の洗浄液循環路52、第2の洗浄液循環路53、洗浄液補給路54、圧力調整路55及び廃液排出路56を含む。
第1の洗浄液循環路52は、圧力調整バッファB2からインクジェットヘッド20の共通インク室22に洗浄液を送り込むための管路である。ヘッド部15に複数のインクジェットヘッド20が搭載されている場合、第1の洗浄液循環路52は、インクジェットヘッド毎に分岐する。第2の洗浄液循環路53は、インクジェットヘッド20の共通インク室22から圧力調整バッファB2に洗浄液を送り出すための管路である。ここに、圧力調整バッファB2と第1の洗浄液循環路52とインクジェットヘッド20の共通インク室22と第2の洗浄液循環路53とは、図3中矢印Wで示す方向に洗浄液を循環させる洗浄液循環系を形成する。
洗浄液補給路54は、洗浄液タンク50に蓄えられた洗浄液を圧力調整バッファB2に送り込むための管路である。洗浄液補給路54は、第2の洗浄液循環路53から分岐する。圧力調整路55は、圧力調整ポンプP4の作用により取り込まれる外気を圧力調整バッファB2に吸気したり、圧力調整バッファB2の空気を外部へ排気したりするための管路である。圧力調整バッファB2内の洗浄液が所定量以下になると、洗浄液補給路54を通じて洗浄液タンク50から圧力調整バッファB2に洗浄液が補給される。また圧力調整バッファB2には、インク以外に空気が送り込まれる。洗浄機構34は、インクジェットヘッド20内の洗浄液の圧力が所定の値となるように、圧力調整ポンプP4を制御して圧力調整バッファB2に吸気し、あるいは排気して、洗浄液の圧力を調整する。
廃液排出路56は、インクジェットヘッド20を洗浄した廃液を廃液タンク51に排出するための管路である。廃液排出路56は、第2の洗浄液循環路53から分岐する。廃液排出路56から排出された廃液は、廃液タンク51に収容される。
洗浄機構34は、第1の洗浄液循環路52に洗浄液供給ポンプP3と第3のバルブV3とを介在させる。洗浄機構34は、洗浄液供給ポンプP3を圧力調整バッファB2の側に介在させ、第3のバルブV3をインクジェットヘッド20の側に介在させる。第1の洗浄液循環路52が複数のインクジェットヘッド20に向けて分岐している場合、洗浄機構34は、この分岐路521,522…にもそれぞれ第3のバルブV31,32…を介在させる。洗浄液供給ポンプP3は、洗浄液循環系を流れる洗浄液の圧力を付勢する。
洗浄機構34は、第2の洗浄液循環路53に第4のバルブV4と第5のバルブV5とを介在させる。洗浄機構34は、廃液排出路56との分岐点よりもインクジェットヘッド20の側に第4のバルブV4を介在させ、同分岐点よりも圧力調整バッファB2の側に第5のバルブV5を介在させる。
洗浄機構34は、洗浄液補給路54に第6のバルブを介在させる。また洗浄機構34は、廃液排出路56に第7のバルブV7を介在させる。
ここに、第1のバルブV1と第3のバルブV3とは、インクジェットヘッド20への液流入路を、第1のインク循環路41とするか第1の洗浄液循環路52とするかを切り替える第1の切替機構を構成する。第2のバルブV2と第4及び第5のバルブV4,V5とは、インクジェットヘッド20からの液流出路を、第2のインク循環路42とするか第2の洗浄液循環路53とするかを切り替える第2の切替機構を構成する。第5のバルブV5と第7のバルブV7とは、インクジェットヘッド20から第2の洗浄液循環路53に流出される液を廃液タンク51に排出するか第1の洗浄液循環路52まで戻すかを切り替える第3の切替機構を構成する。
図4〜図8は、インクジェットヘッド装置に係る駆動制御部172の制御手順を示す流れ図である。以下、図3〜図8を用いてインクジェットヘッド装置の動作について説明する。なお、初期状態として、ヘッド部15はメンテナンスポジションに位置している。また、各ポンプP1〜P4はオフ(停止)しており、各バルブV1〜V7は閉塞している。
例えば画像形成装置1の電源が投入されると、駆動制御部172は、図4の制御手順を開始する。先ず駆動制御部172は、インク充填処理を実行する(Act1)。この処理は、インクタンク40に蓄えられたインクをインクジェットヘッド20の共通インク室22に充填する処理である。具体的な処理手順は、図5の流れ図によって示される。
すなわち駆動制御部172は、インク供給機構33及び洗浄機構34を制御して、第1のバルブV1と、第4のバルブV4と、第7のバルブV7とを開放する(Act21)。次いで駆動制御部172は、インク循環ポンプP1をオン(運転)する。この制御により、圧力調整バッファB1内のインクが第1のインク循環路41を通ってインクジェットヘッド20の共通インク室22に流れ込む。そして、共通インク室22から溢れた分は、廃液排出路56を通って廃液タンク51に収容される。
駆動制御部172は、ヘッド駆動機構32を制御して、インクジェットヘッド20の圧電素子を所定時間T1だけ駆動させる(Act23)。この所定時間T1は、共通インク室22に流れ込んだインクを各圧力室に充填するのに十分な時間であり、例えば10秒が設定される。
駆動制御部172は、タイマを備えており、このタイマによって所定時間T1が経過するのを待機する(Act24)。所定時間T1が経過すると(Act24にてYES)、駆動制御部172は、ヘッド駆動機構32を制御して、圧電素子の駆動を停止させる(Act25)。また駆動制御部172は、インク循環ポンプP1をオフする(Act26)。この所定時間T1のインク循環ポンプP1の運転と圧電素子の駆動とにより、インクジェットヘッド20の各圧力室にインクが充填される。
駆動制御部172は、第4のバルブV4と、第7のバルブV7とを閉塞する(Act27)。また駆動制御部172は、第2のバルブV2を開放する(Act28)。以上で、インク充填処理は終了する。
図4に説明を戻す。インク充填処理が終了すると、駆動制御部172は、インク循環処理を開始する(Act2)。この処理は、インク循環系にインクを循環させつつインクジェットヘッド20内のインクの圧力を所定範囲(例えば−1kPs〜−2kPsの負圧)内に維持する処理である。具体的な処理手順は、図6の流れ図によって示される。
すなわち駆動制御部172は、インク循環ポンプP1をオンする(Act31)。この制御により、インク循環系をインクが循環する。
インクが循環したならば、駆動制御部172は、インク循環系を流れるインクの圧力を公知の圧力計等を使用して検出する(Act32)。そしてインクの圧力が所定範囲における上限値m1以上であるか否かを確認する(Act33)。インクの圧力が上限値m1以上である場合(Act33にてYES)、駆動制御部172は、圧力調整ポンプP2を排気の方向に一定時間オンする(Act34)。この制御により、圧力調整バッファB1内の空気が排出されて、インクの圧力が低下する。
一方、インクの圧力が上限値m1未満の場合(Act33にてNO)、駆動制御部172は、インクの圧力が所定範囲における下限値m2(m2<m1)以下であるか否かを確認する(Act35)。インクの圧力が下限値m2以下である場合(Act35にてYES)、駆動制御部172は、圧力調整ポンプP2を吸気の方向に一定時間オンする(Act36)。この制御により、圧力調整バッファB1内に空気が取り込まれて、インクの圧力が上昇する。
インクの圧力が下限値m2を超える場合には(Act35にてNO)、駆動制御部172は、圧力調整ポンプP2をオンしない。したがって、インクの圧力は維持される。
インク循環処理が終了すると、図4に示すように、駆動制御部172は、Act3の処理に進む。すなわち駆動制御部172は、ホスト機器から印刷開始のコマンドが与えられたか否かを確認する(Act3)。印刷開始のコマンドが与えられていない場合(Act3にてNO)、駆動制御部172は、ホスト機器から洗浄開始のコマンドが与えられたか否かを確認する(Act4)。洗浄開始のコマンドが与えられていない場合(Act4にてNO)、駆動制御部172は、再度、インク循環処理を実行する(Act2)。
したがって、駆動制御部172は、印刷開始または洗浄開始のコマンドを受領するまでの間、インク循環処理を繰り返し実行する。
ホスト機器の操作により印刷開始が指令されると、印刷データとともに印刷開始のコマンドが制御部17に与えられる。印刷開始のコマンドを受領すると(Act3にてYES)、駆動制御部172は、ヘッド駆動機構32を制御して、ヘッド部15をメンテナンスポジションから画像形成ポジションに移動させる(Act5)。さらに駆動制御部172は、媒体移送機構31及びヘッド駆動機構32を制御して、媒体搬送部13によって搬送される媒体にインクジェットヘッド20からインクを吐出させて、画像形成を行う(Act6)。そして画像形成を終了したならば、駆動制御部172は、ヘッド駆動機構32を制御して、ヘッド部15をメンテナンスポジションに戻す(Act7)。ヘッド部15がメンテナンスポジションに戻ったならば、駆動制御部172は、再びインク循環処理を繰り返す。
一方、ホスト機器の操作により洗浄開始が指令されると、洗浄開始のコマンドが制御部17に与えられる。洗浄開始のコマンドを受領すると(Act4にてYES)、駆動制御部172は、洗浄液置換処理を実行する(Act8)。この処理は、インクジェットヘッド20内のインクを洗浄液に置換する処理である。具体的な処理手順は、図7の流れ図によって示される。
すなわち駆動制御部172は、先ず、インク循環ポンプP1をオフする(Act41)。また駆動制御部172は、第1のバルブV1と第2のバルブV2とを閉塞する(Act42)。次いで駆動制御部172は、第4のバルブV4と第7のバルブV7とを開放する(Act43.また駆動制御部172は、第3のバルブV3と第6のバルブV6とを開放する(Act44)。そして駆動制御部172は、洗浄液供給ポンプP3をオンする(Act45)。この制御により、インクジェットヘッド20への液流入路が、第1のインク循環路41から第1の洗浄液循環路52に切り替わる。またインクジェットヘッド20からの液流出路が、第2のインク循環路42から第2の洗浄液循環路53に切り替わる。ただし、インクジェットヘッドから第2の洗浄液循環路53に流出される液は、廃液排出路56に導かれる。したがって、洗浄液タンク50から圧力調整バッファB2に送り込まれた洗浄液が第1の洗浄液循環路52を通ってインクジェットヘッド20の共通インク室22に流れ込む。このときの洗浄液の圧力によって、共通インク室22に残留していたインクが共通インク室22から押し出され、洗浄液とともに廃液タンク51に排出される。その結果、インクジェットヘッド20の共通インク室22が洗浄される。
Act45にて洗浄液供給ポンプP3をオンしたならば、駆動制御部172は、ヘッド駆動機構32を制御して、インクジェットヘッド20の圧電素子を所定時間T2だけ駆動させる(Act46)。この所定時間T2は、インクジェットヘッド20の各圧力室21及びノズルの洗浄に十分な時間であり、例えば60秒が設定される。
駆動制御部172は、タイマを備えており、このタイマによって所定時間T2が経過するのを待機する(Act47)。所定時間T2が経過すると(Act47にてYES)、駆動制御部172は、ヘッド駆動機構32を制御して、圧電素子の駆動を停止させる(Act48)。また駆動制御部172は、洗浄液供給ポンプP3をオフする(Act49)。この所定時間T2の洗浄液供給ポンプP3の運転と圧電素子の駆動とにより、インクジェットヘッド20の各ノズルからインクが洗浄液とともに吐出される。その結果、インクジェットヘッド20の圧力室21とそれに連通するノズルとが洗浄される。
Act49にて洗浄液供給ポンプP3をオフした後、駆動制御部172は、第7のバルブV7を閉塞する(Act50)。また駆動制御部172は、第5のバルブV5を開放する(Act51)。この制御により、循環路循環系が形成されるので、駆動制御部172は、循環洗浄処理に移行する(Act9)。この処理は、洗浄液循環系に洗浄液を循環させてインクジェットヘッド20を洗浄する処理である。具体的な処理手順は、図8の流れ図によって示される。
すなわち駆動制御部172は、第6のバルブV6を閉塞する(Act61)。また駆動制御部172は、洗浄液供給ポンプP3をオンする(Act62)。この制御により、洗浄液循環系を洗浄液が循環する。
洗浄液が循環したならば、駆動制御部172は、洗浄液循環系を流れる洗浄液の圧力を公知の圧力計等を使用して検出する(Act63:圧力検出手段)。そしてインクの圧力が所定範囲(例えば−1kPs〜−2kPsの負圧)における上限値n1以上であるか否かを確認する(Act64)。洗浄液の圧力が上限値n1以上である場合(Act64にてYES)、駆動制御部172は、圧力調整ポンプP4を排気の方向に一定時間オンする(Act65)。この制御により、圧力調整バッファB2内の空気が排出されて、洗浄液の圧力が低下する。
一方、洗浄液の圧力が上限値n1未満の場合(Act64にてNO)、駆動制御部172は、洗浄液の圧力が所定範囲における下限値n2(n2<n1)以下であるか否かを確認する(Act66)。洗浄液の圧力が下限値m2以下である場合(Act66にてYES)、駆動制御部172は、圧力調整ポンプP4を吸気の方向に一定時間オンする(Act67)。この制御により、圧力調整バッファB2内に空気が取り込まれて、洗浄液の圧力が上昇する。
洗浄液の圧力が下限値n2を超える場合には(Act66にてNO)、駆動制御部172は、圧力調整ポンプP4をオンしない。したがって、洗浄液の圧力は維持される。
駆動制御部172は、洗浄液供給ポンプP3をオンしてから所定時間T3が経過したか否かを確認する(Act68)。この所定時間T3は、例えば24時間というように比較的長いスパンである。所定時間T3が経過していない場合(Act68にてNO)、駆動制御部172は、図4のAct10の処理に進む。
これに対し、所定時間T3が経過していた場合には(Act68にてYES)、駆動制御部172は、第6のバルブV6を開放する(Act69)。また駆動制御部172は、ヘッド駆動機構32を制御して、インクジェットヘッド20の圧電素子を所定時間T4だけ駆動させる(Act70)。この所定時間T4は、既にインクジェットヘッド20の各圧力室21及びノズルの定期的な洗浄に十分な時間であり、例えば20秒が設定される。
駆動制御部172は、タイマを備えており、このタイマによって所定時間T4が経過するのを待機する(Act71)。所定時間T4が経過すると(Act71にてYES)、駆動制御部172は、ヘッド駆動機構32を制御して、圧電素子の駆動を停止させる(Act72)。また駆動制御部172は、第6のバルブV6を閉塞する(Act72)。この制御により、洗浄液循環系を循環していた洗浄液がインクジェットヘッド20の各ノズルから洗浄液が吐出される。そして、吐出された分は、洗浄液タンク50から洗浄液循環系に補充される。その補充量は、僅か数ミリリットルである。
その後、駆動制御部172は、図4のAct10の処理に進む。すなわち駆動制御部172は、ホスト機器から洗浄終了のコマンドが与えられたか否かを確認する(Act10)。洗浄終了のコマンドが与えられていない場合(Act10にてNO)、駆動制御部172は、再度、循環洗浄処理を実行する(Act9)。
したがって、駆動制御部172は、洗浄終了のコマンドを受領するまでの間、循環洗浄処理を繰り返し実行する。すなわち、洗浄液循環系を循環する洗浄液によってインクジェットヘッド20の共通インク室22等を洗浄する。また、定期的にインクジェットヘッド20を駆動して、その圧力室及びノズルを洗浄する。
ホスト機器の操作により洗浄終了が指令されると、洗浄終了のコマンドが制御部17に与えられる。洗浄終了のコマンドを受領すると(Act10にてYES)、駆動制御部172は、洗浄液供給ポンプP3を停止する(Act11)。また駆動制御部172は、第3のバルブV3と第4のバルブV4と第5のバルブV5とを閉塞して(Act12)、初期状態に戻る。
このように本実施形態によれば、洗浄液循環系を循環する洗浄液によってインクジェットヘッド20を繰り返し洗浄するので、洗浄液を無駄に消費することが無く効果的にインクジェットヘッド20を洗浄することができる。また、定期的にインクジェットヘッド20を駆動してその圧力室及びノズルも洗浄するので、インクジェットヘッド20を十分に洗浄することができる。しかも、洗浄液の補充は僅かであるので、洗浄効率が優れている。
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではない。
例えば前記実施形態は、複数のインクジェットヘッド20が洗浄機構34を共有したが、インクジェットヘッド20毎に洗浄機構34を設けてもよい。
また前記実施形態では、媒体搬送部13をドラム形状とした画像形成装置1にインクジェットヘッド装置を適用した場合を示したが、媒体搬送部13をフラットテーブル形状とした画像形成装置に対しても、同様のインクジェットヘッド装置を適用することができる。
この他、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…画像形成装置、11…媒体保管部、12…媒体供給部、13…媒体搬送部、14…媒体排出部、15…ヘッド部、17…メンテナンス部、17…制御部、20…インクジェットヘッド、31…媒体搬送機構、32…ヘッド駆動機構、33…インク供給機構、34…洗浄機構、40…インクタンク、50…洗浄液タンク、51…排気タンク。

Claims (5)

  1. 第1のインク循環路から流入するインクを第2のインク循環路に流出して循環させつつ前記インクをノズルから吐出するインクジェットヘッドと、
    洗浄液を蓄えた洗浄液タンクと、
    廃液を収容する廃液タンクと、
    前記洗浄液タンクの洗浄液を前記インクジェットヘッドまで送り込む第1の洗浄液循環路と、
    前記インクジェットヘッドを洗浄した前記洗浄液を前記第1の洗浄液循環路まで戻す第2の洗浄液循環路と、
    前記インクジェットヘッドへの液流入路を、前記第1のインク循環路とするか前記第1の洗浄液循環路とするかを切り替える第1の切替機構と、
    前記インクジェットヘッドからの液流出路を、前記第2のインク循環路とするか前記第2の洗浄液循環路とするかを切り替える第2の切替機構と、
    前記インクジェットヘッドから前記第2の洗浄液循環路に流出される液を前記廃液タンクに排出するか前記第1の洗浄液循環路まで戻すかを切り替える第3の切替機構と、
    洗浄時、前記インクジェットヘッドへの液流入路を前記第1の洗浄液循環路とするように前記第1の切替機構を制御するとともに、前記インクジェットヘッドからの液流出路を前記第2の洗浄液循環路とするように前記第2の切替機構を制御し、さらに前記インクジェットヘッドから前記第2の洗浄液循環路に流出される液を前記廃液タンクに排出するように前記第3の切替機構を制御し、一定の時間が経過すると、前記インクジェットヘッドから前記第2の洗浄液循環路に流出される液を前記第1の洗浄液循環路まで戻すように前記第3の切替機構を制御する制御部と、
    を具備したことを特徴とするインクジェットヘッド装置。
  2. 前記第1の洗浄液循環路または前記第2の洗浄液循環路の少なくとも一方に設けられ、その循環路内を流れる前記洗浄液を付勢する洗浄液供給ポンプ、
    をさらに具備したことを特徴とする請求項1記載のインクジェットヘッド装置。
  3. 前記第1の洗浄液循環路から前記インクジェットヘッド及び前記第2の洗浄液循環路を経て前記第1の洗浄液循環路に戻る前記洗浄液の圧力を検出する圧力検出手段、
    をさらに具備し、
    前記制御部は、前記洗浄液の圧力が所定の範囲内に入るように前記圧力を制御することを特徴とする請求項1または2記載のインクジェットヘッド装置。
  4. 前記制御部は、前記インクジェットヘッドから前記第2の洗浄液循環路に流出される液を前記第1の洗浄液循環路まで戻すように前記第3の切替機構を制御した後、定期的に前記インクジェットヘッドを駆動することを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか1記載のインクジェットヘッド装置。
  5. 請求項1乃至4のうちいずれか1記載のインクジェットヘッド装置と、
    媒体を前記インクジェットヘッド装置におけるインクジェットヘッドのノズルから吐出されるインクにより画像が形成される位置に搬送する媒体搬送部と、
    を具備したことを特徴とする画像形成装置。
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