JP4878514B2 - インクジェット記録装置及びその記録装置の洗浄方法 - Google Patents
インクジェット記録装置及びその記録装置の洗浄方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4878514B2 JP4878514B2 JP2006187020A JP2006187020A JP4878514B2 JP 4878514 B2 JP4878514 B2 JP 4878514B2 JP 2006187020 A JP2006187020 A JP 2006187020A JP 2006187020 A JP2006187020 A JP 2006187020A JP 4878514 B2 JP4878514 B2 JP 4878514B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- waste liquid
- cleaning
- tank
- path
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
Description
そこで、本発明は、洗浄液による洗浄時にフィルタに付着している混合物を廃液とともに除去することができるインクジェット記録装置及びその記録装置の洗浄方法を提供する。
図1に示すようにインクを収容したメインタンク1を設け、このメインタンク1からインクタンクとして機能するサブタンク2にインク補給路3を介してインクを補給するようになっている。なお、インクとしては、例えば酸化チタンの顔料を多く含む白インクを使用している。
前記第1のインク循環路6のフィルタ5側の途中に第1の切替え機構を構成する第1の3ポートバルブVA1を、その第2ポートbと共通ポートである第3ポートcを第1のインク循環路6に連通させて配置している。また、前記第2のインク循環路7のインクジェットヘッド4の途中に第2の切替え機構を構成する第2の3ポートバルブVA2を、その第1ポートaと共通ポートである第3ポートcを第2のインク循環路7に連通させて配置している。
その後、インクジェットヘッド4による画像記録を再開させるときには、廃液受け16を移動させた後、上述した図2の動作手順で制御を行うことになる。
ステップS12〜S14の制御は同じである。
この場合は、洗浄液の消費量が増加するが、比較的汚れが生じやすい第1のインク循環路6も洗浄することができる。
Claims (4)
- インクタンクからインクを、第1のインク循環路、フィルタ、インクジェットヘッド、第2のインク循環路を順次経由して前記インクタンクへ戻るように循環させつつ前記インクジェットヘッドのノズルからインクを吐出するインクジェット記録装置において、
洗浄液を蓄えた洗浄液タンクと、
この洗浄液タンクの洗浄液を送込む送液機構と、
廃液を収容する廃液タンクと、
前記第1のインク循環路の途中に設けられ、前記インクジェットヘッドへのインクの循環と前記インクジェットヘッドから前記廃液タンクへの廃液の排出を切替える第1の切替え機構と、
前記第2のインク循環路の途中に設けられ、前記洗浄液タンクから前記送液機構によって送込まれる洗浄液の前記インクジェットヘッドへの供給と前記インクジェットヘッドから前記インクタンクへのインクの循環を切替える第2の切替え機構と、
前記インクジェットヘッドのノズル面に対して着脱自在に設けられ、前記ノズルからの廃液を受ける廃液受け部と、
この廃液受け部と前記廃液タンクとを接続する廃液路と、
この廃液路を開閉する廃液路開閉機構と、を備え、
洗浄時、前記第1の切替え機構を廃液の排出側に切替え、前記第2の切替え機構を洗浄液の供給側に切替えた状態で、
前記廃液路開閉機構を閉塞させて前記廃液受け部を前記ノズル面に押し当てるとともに前記送液機構を駆動して洗浄液を送込み、このとき前記インクジェットヘッドから前記フィルタを介して前記第1のインク循環路に排出される洗浄液を前記廃液タンクに排出する第1の洗浄動作と、
前記廃液受け部を前記ノズル面から離間させて前記廃液路開閉機構を開放するとともに前記送液機構を駆動して洗浄液を送込み、このとき前記ノズルから排出される洗浄液を前記廃液受け部で受け、前記廃液路を介して前記廃液タンクに排出する第2の洗浄動作と、を実行することを特徴とするインクジェット記録装置。 - 前記第1のインク循環路の途中で、かつ、前記第1の切替え機構よりも前記インクタンク側に設けられ、前記インクジェットヘッドへのインクの循環と前記インクジェットヘッドから前記廃液タンクへの廃液の排出を切替える第3の切替え機構をさらに備え、
洗浄時、前記第1の切替え機構を廃液の排出側に切替え、前記第2の切替え機構を洗浄液の供給側に切替えた状態で、前記第1,第2の洗浄動作を行う制御と、
前記第1の切替え機構をインクの循環側に切替え、前記第2の切替え機構を洗浄液の供給側に切替え、かつ、前記第3の切替え機構を廃液の排出側に切替えた状態で、前記第1,第2の洗浄動作を行う制御と、を選択的に実行することを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。 - インクタンクからインクを、第1のインク循環路、フィルタ、インクジェットヘッド、第2のインク循環路を順次経由して前記インクタンクへ戻るように循環させつつ前記インクジェットヘッドのノズルからインクを吐出するインクジェット記録装置において、
前記第1のインク循環路及び第2のインク循環路の途中を閉塞してインクの循環を停止させるステップと、
インクの循環を停止させた状態で、前記インクジェットヘッドのノズル面に対して廃液受け部を押し当てるとともにこの廃液受け部と廃液タンクとを接続する廃液路を閉塞し、前記第2のインク循環路の途中からインクの循環方向とは逆向きに前記インクジェットヘッドに洗浄液を送込み、このとき前記インクジェットヘッドから前記フィルタを介して前記第1のインク循環路に送り出される洗浄液を前記第1のインク循環路の途中から前記廃液タンクに排出させる第1の洗浄ステップと、
インクの循環を停止させた状態で、前記廃液受け部を前記ノズル面から離間させて前記廃液路を開放するとともに前記第2のインク循環路の途中からインクの循環方向とは逆向きに前記インクジェットヘッドに洗浄液を送込み、このとき前記ノズルから排出される洗浄液を前記廃液受け部で受けて前記廃液路を介して前記廃液タンクに排出させる第2の洗浄ステップと、
を有することを特徴とするインクジェット記録装置の洗浄方法。 - フィルタを介して第1のインク循環路に排出された洗浄液は、さらに、前記第1のインク循環路の大半を洗浄した後、この第1のインク循環路の途中から廃液として排出することを特徴とする請求項3記載のインクジェット記録装置の洗浄方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006187020A JP4878514B2 (ja) | 2006-07-06 | 2006-07-06 | インクジェット記録装置及びその記録装置の洗浄方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006187020A JP4878514B2 (ja) | 2006-07-06 | 2006-07-06 | インクジェット記録装置及びその記録装置の洗浄方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008012819A JP2008012819A (ja) | 2008-01-24 |
JP4878514B2 true JP4878514B2 (ja) | 2012-02-15 |
Family
ID=39070323
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006187020A Expired - Fee Related JP4878514B2 (ja) | 2006-07-06 | 2006-07-06 | インクジェット記録装置及びその記録装置の洗浄方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4878514B2 (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5249070B2 (ja) * | 2009-02-10 | 2013-07-31 | 株式会社セイコーアイ・インフォテック | インクジェットプリンタ |
JP5381651B2 (ja) * | 2009-11-27 | 2014-01-08 | ブラザー工業株式会社 | 液体吐出装置 |
CN102442068B (zh) * | 2010-09-30 | 2014-12-10 | 北大方正集团有限公司 | 喷头清洗装置及其工作方法 |
JP5845605B2 (ja) * | 2011-03-29 | 2016-01-20 | セイコーエプソン株式会社 | 液体吐出ヘッドのキャップ、及び、液体吐出装置 |
JP6152682B2 (ja) * | 2013-03-28 | 2017-06-28 | セイコーエプソン株式会社 | 逆洗用切替弁ユニット、液体噴射ヘッドおよび液体噴射装置 |
JP6329858B2 (ja) * | 2014-09-02 | 2018-05-23 | 東芝テック株式会社 | インクジェットヘッド装置及び画像形成装置 |
JP6579800B2 (ja) * | 2015-05-25 | 2019-09-25 | キヤノン株式会社 | インクジェット記録装置 |
JP2018089908A (ja) | 2016-12-06 | 2018-06-14 | ローランドディー.ジー.株式会社 | バルブ開閉機構、インク供給システムおよびインクジェットプリンタ |
CN106739515B (zh) * | 2017-02-21 | 2018-08-31 | 暨南大学 | 一种便于清洗喷头的打印装置 |
CN208324574U (zh) * | 2018-05-25 | 2019-01-04 | 赵跃峰 | 一种具有反冲洗功能的喷墨头及其墨路系统 |
JP7452222B2 (ja) | 2020-04-22 | 2024-03-19 | ブラザー工業株式会社 | 液体吐出ヘッド |
WO2022018839A1 (ja) * | 2020-07-22 | 2022-01-27 | コニカミノルタ株式会社 | インクジェット記録装置 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63260451A (ja) * | 1987-04-17 | 1988-10-27 | Canon Inc | インクジェット記録装置および該装置の洗浄方法 |
JP2002001989A (ja) * | 2000-06-16 | 2002-01-08 | Fuji Photo Film Co Ltd | インクジェット式印刷方法及び印刷装置 |
JP2003211687A (ja) * | 2002-01-17 | 2003-07-29 | Seiko Epson Corp | インクジェット装置の洗浄方法および洗浄機構を有するインクジェット装置 |
JP4242680B2 (ja) * | 2003-03-24 | 2009-03-25 | 武藤工業株式会社 | インクジェット記録装置におけるインク供給装置 |
JP4623717B2 (ja) * | 2004-12-10 | 2011-02-02 | キヤノンファインテック株式会社 | インク供給装置及び圧力発生方法 |
-
2006
- 2006-07-06 JP JP2006187020A patent/JP4878514B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008012819A (ja) | 2008-01-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4878514B2 (ja) | インクジェット記録装置及びその記録装置の洗浄方法 | |
JP6477829B2 (ja) | 流体吐出装置のクリーニング方法 | |
US7416288B2 (en) | Liquid ejection apparatus and liquid tank | |
JP4396327B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP5133412B2 (ja) | 印刷装置 | |
KR101486218B1 (ko) | 프린트헤드 신뢰성 증진 방법 | |
JP2008006657A (ja) | インクジェット記録装置の液交換方法及びインクジェット記録装置 | |
JP2001130016A (ja) | 自動洗浄式インクジェットとその組立方法 | |
JP4710356B2 (ja) | 液滴吐出装置 | |
WO2015141274A1 (ja) | 液体吐出装置、およびその制御方法 | |
JP5199138B2 (ja) | 液滴吐出装置 | |
JP2008230152A (ja) | インクジェットヘッド | |
JP6111658B2 (ja) | 液体供給装置、画像形成装置 | |
JP2003145782A (ja) | インクジェットプリンタヘッド | |
JP2001187458A (ja) | インクジェット記録装置および印字ヘッドへのインク供給方法 | |
JP3969413B2 (ja) | 液体吐出装置 | |
JP2009101668A (ja) | インク供給制御方法 | |
JP2004066735A (ja) | インクジェットヘッド洗浄装置 | |
JP5212302B2 (ja) | 画像記録装置 | |
US11097552B2 (en) | Droplet discharge apparatus | |
JP2001219579A (ja) | インクジェット記録装置および印字ヘッド部の洗浄方法 | |
JP4645172B2 (ja) | インクジェット記録装置及び記録ヘッドのクリーニング方法 | |
JP4042115B2 (ja) | 液体吐出装置 | |
JP2005231283A (ja) | 金属粒子を含むインクのインクジェットヘッドのクリーニング方法 | |
JPH11170538A (ja) | 帯電制御式インクジェットプリンタおよびその制御方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080922 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110301 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110308 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110502 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110628 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110829 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20111122 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111128 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4878514 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141209 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |