JP2008006657A - インクジェット記録装置の液交換方法及びインクジェット記録装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】サブタンク2からインクを第1のインク循環路5、インクジェットヘッド4、第2のインク循環路6を経由してサブタンクへ戻るように循環させつつヘッド4のノズルからインクを吐出するインクジェット記録装置において、第1のインク循環路に第1の3ポートバルブVA1を配置し、第2のインク循環路に第3の3ポートバルブVA3を配置する。そして、ヘッド内のインクを洗浄液に交換するときには、送込みポンプで空気を第1のバルブVA1を介してヘッド内に送込んでインクをサブタンク2に戻してから、第3のバルブVA3を切替え、送込みポンプで洗浄液を第1のバルブVA1を介してヘッド内に送込み、その洗浄液を第3のバルブVA3を介して廃液タンク13に排出させる。
【選択図】 図1
Description
インク内の顔料の沈降を防止する方法としては、インクタンク内のインクをマグネットスターラー等の攪拌棒を使用して攪拌することはできるが、インク供給路にあるインクを攪拌することは難しい。
(第1の実施の形態)
図1に示すようにインクを収容したメインタンク1を設け、このメインタンク1からインクタンクとして機能するサブタンク2にインク補給路3を介してインクを補給するようになっている。なお、インクとしては、例えば酸化チタンの顔料を多く含む白インクを使用している。
前記第1のインク循環路5のインクジェットヘッド4側の途中に第1の切替え機構を構成する第1の3ポートバルブVA1を、その第2ポートbと共通ポートである第3ポートcを第1のインク循環路5に連通させて配置している。
そして、インクジェットヘッド4をしばらく動作させないときにはヘッドを洗浄液で洗浄する。すなわち、図2に示すように、ステップS1にて、第1のバルブVA1のポートa−cを開放し、ポートb−cを閉塞する。なお、このとき、第2のバルブVA2は、ポートa−cが閉塞、ポートb−cが開放状態にあり、第3のバルブVA3は、ポートa−cが開放、ポートb−cが閉塞状態にある。
なお、前述した実施の形態と同一の部分には同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
図4に示すように、第2のインク循環路6における第3の3ポートバルブVA3とインクジェットヘッド4との間にインクと洗浄液との混合液の濃度を測定する濃度センサ17を配置し、この濃度センサ17が洗浄液の濃度が高い状態では前記第3の3ポートバルブVA3のポートa−cを閉塞してポートb−cを開放し、インクに混合している洗浄液の濃度が画像記録に支障にない程度に低くなったときに前記第3のバルブVA3のポートa−cを開放してポートb−cを閉塞するようになっている。
このような構成においては、インクジェットヘッド4内のインクを洗浄液に交換するときには、空気の送り込みによってインクジェットヘッド4内のインクを第2のインク循環路6を経由してサブタンク2に戻した後、第1のバルブVA1からインクジェットヘッド4内に洗浄液が送り込まれると、この洗浄液は残っているインクと混合される。
なお、その他については前述した第1の実施の形態と同様の作用効果が得られるものである。
なお、前述した実施の形態と同一の部分には同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
図5に示すように、第2の排出路15の途中に開閉バルブ18を設け、この開閉バルブ18を閉じた状態でインクジェットヘッド4のノズル面に廃液受け14を押し付けることで、廃液受け14をシール部材と同様に使用できるようにしたものである。
なお、その他の構成は前述した第1の実施の形態と同様である。
なお、前述した各実施の形態では、気体として空気を送り込むものについて述べたが必ずしもこれに限定されるものではなく、例えば、窒素ガスのような不活性ガスを送り込んでもよい。
Claims (5)
- インクタンクからインクを、第1のインク循環路、インクジェットヘッド、第2のインク循環路を順次経由して前記インクタンクへ戻るように循環させつつ前記インクジェットヘッドのノズルからインクを吐出するインクジェット記録装置において、
先ず、前記第1のインク循環路の途中を閉塞してインクの循環を停止させ、この状態で前記第1のインク循環路の途中から前記インクジェットヘッドに気体を送り込んで前記第1のインク循環路、インクジェットヘッド及び第2のインク循環路内のインクを前記インクタンク内に戻し、
続いて、前記第2のインク循環路の途中を閉塞し、前記第1のインク循環路の途中から前記インクジェットヘッドに洗浄液タンク内の洗浄液を送り込んで前記第1のインク循環路、インクジェットヘッド及び第2のインク循環路内を洗浄することを特徴とするインクジェット記録装置の液交換方法。 - インクタンク内のインクを、第1のインク循環路、インクジェットヘッド、第2のインク循環路を順次経由して前記インクタンクへ戻るように循環させつつ前記インクジェットヘッドのノズルからインクを吐出するインクジェット記録装置において、
先ず、前記第1のインク循環路の途中を閉塞してインクの循環を停止させ、この状態で前記第1のインク循環路の途中から前記インクジェットヘッドに気体を送り込んで前記第1のインク循環路、インクジェットヘッド及び第2のインク循環路内のインクを前記インクタンク内に戻し、
続いて、前記第2のインク循環路の途中を閉塞し、前記第1のインク循環路の途中から前記インクジェットヘッドに洗浄液タンク内の洗浄液を送り込んで前記第1のインク循環路、インクジェットヘッド及び第2のインク循環路内を洗浄し、
その後、前記第1のインク循環路の途中から前記インクジェットヘッドに再度気体を送り込んで前記第1のインク循環路、インクジェットヘッド及び第2のインク循環路内の洗浄液を前記第2のインク循環路の途中から廃液タンクに排出させ、
続いて、前記第1、第2のインク循環路の閉塞を解除して前記インクタンク内のインクを第1のインク循環路、インクジェットヘッド及び第2のインク循環路を順次経由して循環させることを特徴とするインクジェット記録装置の液交換方法。 - インクジェットヘッドに洗浄液を送り込んで第1のインク循環路、インクジェットヘッド及び第2のインク循環路内を洗浄するときには、前記インクジェットヘッドのノズルを塞ぐことを特徴とする請求項1又は2記載のインクジェット記録装置の液交換方法。
- インクタンクからインクを、第1のインク循環路、インクジェットヘッド、第2のインク循環路を順次経由して前記インクタンクへ戻るように循環させつつ前記インクジェットヘッドのノズルからインクを吐出するインクジェット記録装置において、
洗浄液を蓄えた洗浄液タンクと、
この洗浄液タンクの洗浄液及び気体を前記第1のインク循環路に対して選択的に送り込む送込み機構と、
前記第1のインク循環路の途中に設け、前記インクタンクからのインクを循環させるか、前記送込み機構によって送込まれた洗浄液あるいは気体を通すか切替える第1の切替え機構と、
前記第2のインク循環路の途中に設け、前記インクジェットヘッドのインクを前記インクタンクへ戻すか、前記インクジェットヘッドの洗浄液を廃液タンクへ排出させるか切替える第2の切替え機構を備えたことを特徴とするインクジェット記録装置。 - インクジェットヘッドのノズル面に対して着脱自在なノズル閉塞部材を設けたことを特徴とする請求項4記載のインクジェット記録装置。
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