JP5249070B2 - インクジェットプリンタ - Google Patents

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Description

本発明は、インクジェットプリンタ及びインクジェットプリンタに用いるインクの濃度を維持する方法に関する。
一般に、インクジェットプリンタは、インクタンクからインクジェットヘッドへ供給したインクを、インクジェットヘッドのノズルから媒体上に吐出することにより、媒体上に所望の画像を形成する。インクは、チューブを介して、インクタンクからインクジェットヘッドへ供給される。インクの供給はポンプを用いて行い、画像形成を行っていないときはポンプを停止して、インクジェットヘッド及びチューブ中にインクを満たした状態に保持する。
インクジェットプリンタに用いるインクは、画像が形成される媒体の種類その他の条件に対応した成分を備える。インクは、溶媒と顔料又は染料を含有している。近年は、媒体が多様化しており、紙のように画像形成面が白色である媒体のほかに、白色以外の色や透明の媒体に画像形成する場合も増えつつあり、白色インクを用いる機会が増えている。
白色インクは、遮蔽性を高めるためには、粒径の大きな顔料を含有する構成とすることが好ましく、顔料としては、例えば酸化チタンが用いられる。酸化チタンの比重は、従来のカラーインクに用いる顔料の比重の数倍である。
このため、酸化チタンを顔料とする白色インクをインクタンク中に長時間放置していると、比重の大きな酸化チタンが沈殿してしまいやすい。このような状態となったインクをインクタンクからインクジェットヘッドに供給しても、顔料の濃度が不均一であるため、形成される画像の品質が低下するとともに、品質のばらつきが大きくなる。また、沈殿して凝集した顔料によって、インクジェットヘッドのノズルが詰まってしまうおそれがある。
これに対して、特許文献1記載の画像記録装置では、インクタンク内に攪拌装置を設けて、白色インクを供給する前にインクタンク中のインクを攪拌している。
特開2005−138488号公報
しかしながら、特許文献1の画像記録装置ではインクタンク中のインクの攪拌を行うことはできるものの、顔料の沈殿はインクタンクのみならず、インクジェットヘッド及びチューブ内でも起き得るため、画像品質を均一かつ所望のレベルに維持することは困難である。
そこで本発明は、遮蔽性その他のインク特性を維持しつつ、インクの濃度を一定に保持することのできるインクジェットプリンタ及びインク濃度維持方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のインクジェットプリンタは、媒体にインクを吐出するインクジェットヘッドと、前記インクジェットヘッドに供給する前記インクを循環させる循環経路と、前記循環経路中に配置され、前記インクジェットヘッドに供給する前記インクを収容する供給部と、前記循環経路から前記インクジェットヘッドへの前記インクを供給するか否かを選択する切換部と、前記供給部内又は前記循環経路内の前記インクを攪拌する攪拌装置と、前記切換部と前記供給部の間の前記循環経路の途中に配置され、前記インクジェットヘッドに供給する前記インクを一時的に収容し、前記切換部によって前記インクジェットヘッドに前記インクを供給するときに前記インクジェットヘッドに負圧を与えるサブタンクと、を備えるインクジェットプリンタにおいて、前記切換部は前記インクジェットヘッドに備えられ、前記循環経路は、前記切換部から前記供給部へ前記サブタンクを介さずに前記インクを戻す経路を備え、前記インクジェットプリンタは、前記切換部を切換えることにより、前記サブタンクから前記切換部を介して前記インクジェットヘッドに前記インクを供給する経路と、前記サブタンクから前記切換部を介して前記供給部へ前記インクを戻す経路とを切換える制御をする制御部をさらに備え、前記制御部は前記インクジェットヘッドによる印刷がされないで所定時間経過すると前記切換え手段を制御して前記サブタンクら前記供給部に前記インクを戻す経路に切換える制御をし、前記供給部と前記サブタンクと前記切換部を介してインクを循環させることを特徴としている。
本発明のインクジェットプリンタにおいては、供給部内又は循環経路内のインクを攪拌する攪拌装置を備えることが好ましい。
本発明のインクジェットプリンタにおいて、循環経路は、インクを循環させるポンプを備えることが好ましい。
本発明のインクジェットプリンタにおいて、循環経路には、インクジェットヘッド内のインクを所定の負圧状態とする調整部が設けられていることが好ましい。
本発明のインクジェットプリンタにおいて、ポンプは、インクを供給部へ送る回収ポンプと、インクを供給部から送出する供給ポンプと、を備えることが好ましい。
本発明のインクジェットプリンタにおいて、攪拌装置は、循環経路において、供給部とインクジェットヘッドとの間に配置されていることが好ましい。
本発明のインクジェットプリンタにおいて、循環経路は、供給部からインクジェットヘッドへインクを供給する供給経路と、供給経路に設けた切換部に接続され、バルブの切換により、インクを供給経路から供給部へ送る回収経路と、からなることが好ましい。
本発明によると、遮蔽性その他のインク特性を維持しつつ、インクの濃度を一定に保持することのできるインクジェットプリンタ及びインク濃度維持方法を提供することができる。
第1実施形態に係るインクジェットプリンタの概略構成を示す図である。 第1実施形態に係るインクジェットプリンタの構成を示すブロック図である。 画像形成及びインク処理の流れを示すフローチャートである。 第2実施形態に係るインクジェットプリンタの概略構成を示す図である。 第2実施形態に係るインクジェットプリンタの構成を示すブロック図である。 第3実施形態に係るインクジェットプリンタの概略構成を示す図である。 第3実施形態に係るインクジェットプリンタの構成を示すブロック図である。
以下、本発明の実施形態に係るインクジェットプリンタ及びインク濃度維持方法について図面を参照しつつ詳しく説明する。
<第1実施形態>
図1、図2を参照して、第1実施形態にかかるインクジェットプリンタについて説明する。図1は、第1実施形態に係るインクジェットプリンタ100の概略構成を示す図である。図2は、第1実施形態に係るインクジェットプリンタ100の構成を示すブロック図である。
第1実施形態に係るインクジェットプリンタ100は、図1に示すように、インクジェットヘッド110と、供給部としてのインクタンク131と、第1チューブ141、第2チューブ142、及び第3チューブ160と、切換部としてのバルブ151と、攪拌装置としての攪拌モータ133及び攪拌子134と、を備える。
インクジェットヘッド110は、ノズルから媒体124上へインクを吐出して媒体124上に画像を形成する。媒体124は、搬送ローラ122、123を含む記録媒体搬送手段178によって搬送される。インクジェットヘッド110は、ノズル面がプラテン121に対向するように配置され、インクはプラテン121上に搬送された媒体124上に吐出される。
ここで、媒体124としては、例えば、紙、布、樹脂シートを挙げることができ、その画像形成面は透明、黒色、白色その他の任意のものを用いることができる。
インクジェットヘッド110は、キャリッジ走査手段179によって、プラテン121の上方において媒体124の搬送方向と直交する方向、すなわち図1の紙面奥行き方向、に沿って移動する。
画像データは、入力手段172を介してホストコンピュータ173から入力され、RAM(Random Access Memory)174に記憶され、画像形成時に制御回路171によって読み出される。入力手段172としては、例えば電源スイッチ、キーボード、マウス、外部機器とのインターフェイス回路などを挙げることができる。制御回路171は、画像データにしたがって、記録媒体搬送手段178及びキャリッジ走査手段179を動作させて、媒体124の搬送及びインクジェットヘッド110の走査をそれぞれ制御するとともに、インクジェットヘッド110の所定ノズルから所定のタイミングでインクを吐出させて媒体124上に画像を形成させる。
媒体124の搬送制御、インクジェットヘッド110の走査制御、及び、インク吐出パターンの制御は、ROM(Read Only Memory)175に予め記憶されたプログラムにしたがって、制御回路171が行う。
インクジェットヘッド110の走査方向の一端にはホームポジションが設けられている。ホームポジションでは、キャップによりノズル面を気密に覆った状態でインクを吐出又は吸引させることができ、これにより、ノズル内のインクの状態の調整やノズル面の洗浄を行うことができる。
キャップは、インクジェットヘッド110がホームポジションで静止しているときに、キャップ昇降手段176によって退避位置からインクジェットヘッド110のノズル面を覆う位置に移動する。キャップ昇降手段176の動作は制御回路171が制御する。
また、キャップにはキャップ吸引手段177が接続されており、気密に覆った状態でノズル面及びノズル内のインクを吸引する。キャップ吸引手段177は、例えばポンプであって、制御回路171がその動作を制御する。
供給部としてのインクタンク131は、インクジェットヘッド110に供給するインク132を内部に収容する。このインクタンク131は、収容するインクの種類や外部環境に対応した耐久性を備えていれば任意の材質で構成できる。また、インクジェットヘッド110にインクを供給できればタンク以外の形態、例えばパウチの形態とすることができる。さらに、容量やインクジェットプリンタ100の構造によっては、複数の容器で構成してもよい。
インクタンク131内にはインク132を攪拌するためのプロペラ状の攪拌子134が配されている。この攪拌子134はインクタンク131の外部に配置された攪拌モータ133によって回転駆動される。攪拌モータ133はモータ駆動回路139によって動作し、その動作は制御回路171によって制御される。攪拌装置は、攪拌モータ133、攪拌子134、及びモータ駆動回路139によって構成される。攪拌子134は、インクジェットプリンタ100の電源が入っている間回転し続けることが好ましい。
第1チューブ141は、一端がインクタンク131内に収容され、他端はバルブ151に接続されている。第2チューブ142は、一端がバルブ151に接続され、他端はインクジェットヘッド110に接続されている。第3チューブ160は、一端がバルブ151に接続され、他端がインクタンク131内に収容されている。なお、第1チューブ141、第2チューブ142、第3チューブ160は、インクジェットプリンタの仕様に対応した任意のチューブを使用することができる。
第1チューブ141と第3チューブ160は、バルブ151、ポンプ161、及びインクタンク131を介してインクの循環経路を構成する。第1チューブ141及び第2チューブ142は、バルブ151を介して、インクタンク131からインクジェットヘッド110へのインクの供給経路を構成する。
また、第3チューブ160は、途中にポンプ161を備える。ポンプ161はポンプ駆動回路191によって動作し、その動作は制御回路171が制御する。ポンプ161を動作させると、第3チューブ160内部のインクはバルブ151側からインクタンク131側へ移送される。これにより、第3チューブ160は、ポンプ161とともに、第1チューブ141、バルブ151、及び第2チューブ142からなる供給経路からインクタンク131へインクを回収する回収経路を構成する。
切換部としてのバルブ151は循環経路からインクジェットヘッド110へインクを供給するか否かを選択することができ、バルブ151を操作することにより、第1チューブ141と第2チューブ142が互いに連通した状態と、第1チューブ141と第3チューブ160が互いに連通した状態と、の一方を選択することができる。バルブ151は、バルブ駆動回路181によって動作し、その制御は制御回路171が行う。
バルブ151の操作により第1チューブ141と第2チューブ142が互いに連通した状態で、キャップ昇降手段176を上昇させインクジェットヘッド110をキャップし、キャップ吸引手段177を駆動してインクジェットヘッド110からインクを吸引する。これにより、インクタンク131内のインクを、第1チューブ141、バルブ151、第2チューブ142を介してインクジェットヘッド110に充填する。
これに対して、バルブ151の操作により第1チューブ141と第3チューブ160を互いに連通させると、インクタンク131から第1チューブ141内に送られたインクは、バルブ151から第3チューブ160へ送られてインクタンク131へもどる。インクタンク131にもどったインクは、回転する攪拌子134により攪拌されて第1チューブ141へ供給される。こうして、バルブ151、ポンプ161、及びインクタンク131を介して第1チューブ141と第3チューブ160とで構成される循環経路中をインクは循環する。インクの循環は、ポンプ161を動作させることによって行うが、インクジェットヘッド110へインクを供給するときに用いる不図示のポンプを併用してもよい。
バルブ151は、インクジェットヘッド110の近傍に設けることが好ましい。また、第2チューブ142を設けることなくインクジェットヘッド110にバルブ151を設けても良い。
このような構成にすることにより、インクジェットヘッド110からインクを吐出させるとき以外は循環経路でインクを循環させることができるため、顔料の沈殿を防止してインクの濃度を一定に維持することが可能となる。また、バルブ151の操作で、所望の濃度に維持されたインクを直ちにインクジェットヘッド110へ供給することができる。
さらに、ポンプ161の動作を制御することにより、循環経路を循環させずに、供給経路のインクを、所望のタイミングで、容易かつ確実を回収することが可能となる。
バルブ151の動作は、入力手段172又はタイマ180からの信号に基づいて、制御回路171が制御する。
入力手段172からの信号としては、例えばインクジェットプリンタ100の電源停止信号、画像形成開始信号、充填指示信号がある。
入力手段172を用いてインクジェットプリンタ100の電源を停止する操作が行われると、電源停止信号が制御回路171に送出される。バルブ151は、少なくとも第1チューブ141と第3チューブ160に大気を導入するモードを、さらに備えており、電源停止信号を受けた制御回路171は、バルブ駆動回路181に駆動信号を送り、第1チューブ141と第3チューブ160に大気を導入させるようにバルブ151を動作させる。これにより、第1チューブ141内のインクは自重でインクタンク131に回収される。それとともに、制御回路171は、第3チューブ160内のインクをインクタンク131に回収するようにポンプ161を動作させる。これにより、インクジェットプリンタ100の電源が停止されている間に第1チューブ141、第2チューブ142、第3チューブ160内でインクの顔料が沈殿してインク濃度が変化することを防ぐことができる。
これに対して、入力手段172から画像形成開始信号又は充填指示信号が入力された場合、制御回路171は、バルブ駆動回路181に駆動信号を送り、第1チューブ141と第2チューブ142とが互いに連通するようにバルブ151を動作させる。この状態で、第1チューブ141、第2チューブ142を介してインクジェットヘッド110に充填すると、循環経路中で循環され、攪拌子134で攪拌されて濃度が均一となったインク132を充填できるため、インクを吐出できる状態への復帰が容易であるとともに、ばらつきのない画像を形成することが可能となる。画像形成開始信号は、あらかじめRAMに記憶させた画像データでもよいし、ホストコンピュータ173から入力された画像データであってもよい。
ここで、インクジェットプリンタ100の電源が入っており、かつ、画像形成を行っていない間は、第1チューブ141と第3チューブ160とを互いに連通させてインクを循環させ続けることが好ましい。これにより、顔料の沈殿を防止して、インク濃度を所望の一定値に維持することができる。インクは循環経路中を循環することによって充分攪拌されるが、インク濃度維持の点からは、インクタンク131内の攪拌子134によって攪拌するとさらに好ましい。
ここで、タイマ180を用いてインクの循環制御を行う場合の処理の流れについて、図3を参照して説明する。図3は、画像形成及びインク処理の流れを示すフローチャートである。
まず、ステップS100において、インク供給の前に攪拌子134を回転させてインクタンク131内のインク132を攪拌して、インク132の濃度を一定とする。つづいて、ステップS101において、バルブ151を操作して第1チューブ141と第2チューブ142が互いに連通した状態とし、キャップ昇降手段176を上昇させインクジェットヘッド110をキャップし、キャップ吸引手段177を駆動してインクジェットヘッド110からインクを吸引する。これにより、インクタンク131内のインクを、第1チューブ141、バルブ151、第2チューブ142を介してインクジェットヘッド110に充填する。
インクジェットヘッド110にインクを充填した後は、ステップS102において、バルブ151を操作して第1チューブ141と第3チューブ160が互いに連通した状態とし、ポンプ161を動作させてインクを循環させる。ステップS102においてインクの循環を開始した後は、タイマ180で経過時間を測定する。ステップS103において、制御回路171は、経過時間が予め定めた所定時間Tに達したか否かを判断する。所定時間Tは、インク特性に応じて、インクが沈殿しない時間を設定することが好ましく、例えば24時間に設定する。
経過時間が所定時間Tに達した場合、すなわちステップS103でYESの場合、ステップS107において、いったんポンプ161の動作を停止してインクの循環を止めるとともに、インクジェットヘッド110をホームポジションに移動してキャップ吸引手段177を用いてノズルからインクを吸引して外部へ排出させる。この工程においては、インクジェットヘッド110及び第2チューブ142内のインクを排出することが好ましい。ステップS107におけるインクの吸引後は、ステップS102においてインクの循環を再開する。
このように、循環開始から所定時間Tが経過したとき、別言すれば画像形成を行わずに時間Tが経過したときに、インクジェットヘッド110及び第2チューブ142からインクを排出することにより、インクジェットヘッド110及び第2チューブ142内における顔料の沈殿を防止することができる。さらに、循環経路で循環させたインクを充填することができるため、濃度が一定のインクを用いて画像形成を行うことができる。
これに対して、経過時間が所定時間Tに達していない場合、すなわちステップS103でNOの場合、ステップS104において画像形成を行うか否かを判断する。この判断は、画像形成開始信号又は充填指示信号の入力の有無に対応する。
画像形成を開始する場合、すなわちステップS104においてYESの場合、バルブ151を操作して第1チューブ141と第2チューブ142を連通した状態として、画像形成を開始する。
画像形成が終了した場合、すなわちステップS106においてYESの場合、ステップS102において、バルブ151を操作して第1チューブ141と第3チューブ160が連通した状態としてインクの循環を行う。
一方、画像形成を開始しない場合、すなわちステップS104においてNOの場合、インクの循環及びタイマ180による経過時間の測定を継続する。
このようにタイマ180を用いて画像形成を行っていない時間を測定し、所定時間Tを経過した場合に、インクジェットヘッド110及び第2チューブ142内のインクを排出すると、インクジェットヘッド110及び第2チューブ142内でインクの顔料が沈殿してインク濃度が変化することを防ぐことができる。
インクタンク131からバルブ151までのインクを、画像形成を行っていない間も循環経路で循環させることによって、このインク内の顔料の沈殿を防止して濃度を所望の一定値に維持することができる。
さらに、バルブ151をインクジェットヘッド110の近傍に設けているため、バルブ151からインクジェットヘッド110までの間に充填されるインク量を少なくすることができる。これにより、所定時間T以上画像形成を行わずにインクジェットヘッド110及び第2チューブ142からインクを排出させても、その排出量が少ないためインクを無駄に消費してしまうことを防ぐことができる。
また、インクジェットヘッド110、第1チューブ141、第2チューブ142、及び第3チューブ160内での顔料の沈殿を防止できるため、従来のような沈殿時の洗浄操作も不要となる。
<第2実施形態>
つづいて、図4、図5を参照して、本発明の第2実施形態について説明する。図4は、第2実施形態に係るインクジェットプリンタ200の概略構成を示す図である。図5は、第2実施形態に係るインクジェットプリンタ200の構成を示すブロック図である。
第2実施形態に係るインクジェットプリンタ200においては、インクタンク131からインクジェットヘッド110への供給経路に第1ポンプ252とサブタンク235を設けている点が第1実施形態に係るインクジェットプリンタ100と異なる。
その他の構成は第1実施形態と同様であって、同じ部材については同じ参照符号を使用する。
インクジェットプリンタ200では、第1チューブ241は、一端がインクタンク131内に収容され、他端は第1ポンプ252に接続されている。第1ポンプ252は、インクタンク131内からインクジェットヘッド110側へインク132を送出する供給ポンプである。第1ポンプ252は、第1ポンプ駆動回路282によって動作し、その動作は制御回路171が制御する。
第2チューブ242は、一端が第1ポンプ252に接続され、他端はサブタンク235に接続されている。
サブタンク235は、インクジェットヘッド110内のインクを所定の負圧状態とするような位置に配置され、背圧タンクとして機能する。このサブタンク235は、収容するインクの種類や外部環境に対応した耐久性を備えていれば任意の材質で構成できる。また、背圧タンクとして機能すれば、タンク以外の形態、例えばパウチの形態とすることができる。
また、サブタンク235は、図5に示すように、内部のインク量を複数段階で検知する検知部236を備える。この検知部236は、サブタンク235内のインク量を5段階で検知することができる。具体的には、サブタンク235内に収容されたインクの量が、容量に対して100%、75%、50%、25%、又は、0%のいずれであるかを検知する。検知部236としては、サブタンク235のインク組成に影響を与えないものであれば任意のものを用いることができ、例えば光学的又は電気的にインク量を検知するものを用いることができる。検知部236による検知結果は制御回路171へ出力される。
第3チューブ243は、一端がサブタンク235に接続され、他端が切換部としてのバルブ251に接続されている。第4チューブ244は、一端がバルブ251に接続され、他端がインクジェットヘッド110に接続されている。第5チューブ260は、一端がバルブ251に接続され、他端がインクタンク131内に収容されている。
なお、第1チューブ241、第2チューブ242、第3チューブ243、第4チューブ244、及び第5チューブ260は、インクジェットプリンタの仕様に対応した任意のチューブを使用することができる。
第1チューブ241、第1ポンプ252、第2チューブ242、サブタンク235、第3チューブ243、バルブ251、第5チューブ260、第2ポンプ261、及びインクタンク131は、インクの循環経路を構成する。一方、第1チューブ241、第1ポンプ252、第2チューブ242、サブタンク235、第3チューブ243、及び第4チューブ244は、バルブ251を介して、インクタンク131からインクジェットヘッド110へのインクの供給経路を構成する。
バルブ251は、循環経路からインクジェットヘッド110へインクを供給するか否かを選択することができ、バルブ251を操作することにより、第3チューブ243と第4チューブ244が互いに連通した状態と、第3チューブ243と第5チューブ260が互いに連通した状態と、の一方を選択することができる。バルブ251は、バルブ駆動回路281によって動作し、その制御は制御回路171が行う。
また、第5チューブ260は、途中に第2ポンプ261を備える。第2ポンプ261は第2ポンプ駆動回路291によって動作し、その動作は制御回路171が制御する。第2ポンプ261を動作させると、第5チューブ260内部のインクはバルブ251側からインクタンク131側へ移送される。これにより、第5チューブ260は、第1チューブ241、第1ポンプ252、第2チューブ242、サブタンク235、第3チューブ243、バルブ251、及び第4チューブ244からなる供給経路からインクタンク131へインクを回収する回収経路を構成する。
インクジェットヘッド110へのインクの供給は、バルブ251を操作して第3チューブ243と第4チューブ244が連通した状態において、サブタンク235から行われる。インクジェットヘッド110へのインク供給によってサブタンク235内のインク量が所定量以下になったことを検知部236が検知すると、制御回路171は第1ポンプ252を駆動させてインクタンク131からサブタンク235へインクを供給する。インクタンク131からサブタンク235へのインクの供給は、サブタンク235がインクで満たされたところでいったん停止してもよいが、形成する画像に対応した量を継続的に供給してもよい。
次にインクの循環について説明する。まず、第1ポンプ252を停止させた状態で、バルブ251の操作により第3チューブ243と第5チューブ260を互いに連通させる。この状態で、第2ポンプ261を駆動させることによってサブタンク235内のインクをインクタンク131へ回収する。
サブタンク235内のインクが予め設定された量まで減少したことを検知部236が検知すると、制御回路171は、第1ポンプ252を動作させてインクタンク131からサブタンク235へインクを供給する。サブタンク235へのインクの供給においては、第2ポンプ261を駆動させ続けても良いが、サブタンク235へ供給する量を回収される量よりも多くする観点からは、第2ポンプ261を停止することが好ましい。
サブタンク235内のインク量が所定量に達したことを検知部236が検知すると、制御回路171は、第1ポンプ252を停止して第1チューブ241と第2チューブ242との間のインクの流れを停止させる。
サブタンク235へのインクの供給についてより具体的に説明する。サブタンク235のインク量の制御は、制御回路171でおこなう。ROM175内に予めインク容量の下限値と上限値を記憶させ、制御回路171は検知部236によってサブタンク235のインク量を検出し、検出されたインク量と記憶された下限値あるいは上限値と比較する。比較の結果に基づいて第1ポンプ252の動作を制御し、サブタンク235内へのインクの供給を制御する。すなわち、制御回路171は、検知部236によってインク量が記憶された下限値、例えば25%を下回ることを検出すると、第1ポンプ駆動回路282に第1ポンプ252を駆動するように指令をする。第1ポンプ252が駆動されると、インクがインクタンク131からサブタンク235内に供給される。制御回路171は、検知部236によって検出されるインク量が記憶された上限値、例えば100%になるまで、第1ポンプ駆動回路282を制御して第1ポンプ252を駆動させる。制御回路171は、検知部236によってインク量が記憶された上限値、例えば100%であること検出すると、第1ポンプ駆動回路282を制御して第1ポンプ252を停止させる。
印字状態のときには、サブタンク235には常にインクがあることが必要であり、例えばインク量が25%から100%の範囲内に収まるように制御する。より好ましくは、75%から100%の範囲である。インクタンク131の残容量がない場合、インクタンク131に不図示の手段によりインクを追加するまでの間サブタンク235内のインクだけで印字させ続ける必要があるので、サブタンク235のインク量の下限値は高く、具体的には75%に設定するのが好ましい。
インクの循環は以上のように行う。ここで、第1ポンプ252と第2ポンプ261のインク回収能力を同一とすると、両者を駆動させた状態でインクの循環を継続することができる。なお、この場合も、インクの循環はまずサブタンク235内のインクを回収することから開始する。
循環状態のときには、サブタンク235内のインク量が少ないほどサブタンク235内に滞留して沈殿する可能性が低くなるので好ましい。具体的には、サブタンク235内のインク量が少量となるように、例えば容量の25%から50%の範囲で制御すると、サブタンク235内でインクが沈殿することを抑える効果を高めることができる。ただし、印字がすぐにできる状態を保つため、サブタンク235内のインク量を0にはしない。
インクタンク131にもどったインクは、回転する攪拌子134により攪拌されて第1チューブ241へ供給される。このようにして、バルブ251及びインクタンク131を介して循環経路中をインクは循環する。
なお、サブタンク235内のインク量を、容量の25%と0%の範囲で制御すると、サブタンク235内でインクが沈殿することを抑える効果を高めることができる。
また、その他の構成、作用、効果は第1実施形態と同様である。
<第3実施形態>
つづいて、本発明の第3実施形態について、図6、図7を参照して説明する。図6は、第3実施形態に係るインクジェットプリンタ300の概略構成を示す図である。図7は、第3実施形態に係るインクジェットプリンタ300の構成を示すブロック図である。
第3実施形態に係るインクジェットプリンタ300おいては、第2実施形態の第5チューブ260に対応する第5チューブ360に第2バルブ353が設けられ、この第2バルブ353にメインタンク330及び第2ポンプ361がそれぞれ接続されている点が第2実施形態と異なる。その他の構成は第2実施形態と同様であって、同じ部材については同じ参照符号を使用する。
また、第3実施形態の第1チューブ341、第2チューブ342、第3チューブ343、第4チューブ344、第1バルブ351、第1ポンプ352、第2ポンプ361、第1バルブ駆動回路381、第1ポンプ駆動回路382、第2ポンプ駆動回路391、サブタンク335、検知部336は、第2実施形態の第1チューブ241、第2チューブ242、第3チューブ243、第4チューブ244、バルブ251、第1ポンプ252、第2ポンプ261、バルブ駆動回路281、第1ポンプ駆動回路282、第2ポンプ駆動回路291、サブタンク235、検知部236に、それぞれ対応するため詳細な説明は省略する。
第5チューブ360は、一端が第1バルブ351に接続され、他端が第2バルブ353に接続されている。第2バルブには、供給部としてのメインタンク330、及び、第2ポンプ361がそれぞれ接続されている。第2ポンプ361には、第6チューブ362の一端が接続され、この第6チューブ362の他端はインクタンク131内に収容されている。
第1チューブ341、第1ポンプ352、第2チューブ342、サブタンク335、第3チューブ343、第1バルブ351、第5チューブ360、第2バルブ353、第2ポンプ361、第6チューブ362、及びインクタンク131は、インクの循環経路を構成する。一方、第2ポンプ361、第6チューブ362、第1チューブ341、第1ポンプ352、第2チューブ342、サブタンク335、第3チューブ343、及び第4チューブ344は、インクタンク131及び第1バルブ351を介して、メインタンク330からインクジェットヘッド110へのインクの供給経路を構成する。
第1バルブ351は、第1バルブ駆動回路381によって動作し、この動作は制御回路171が制御する。この第1バルブ351は、循環経路からインクジェットヘッド110へインクを供給するか否かを選択することができる。
第2バルブ353は、第2バルブ駆動回路383によって動作し、この動作は制御回路171が制御する。第2バルブ353を操作することにより、メインタンク330と第2ポンプ361が接続された状態と、第5チューブ360と第2ポンプ361が接続された状態と、の一方を選択する。
インクタンク131は、インクジェットヘッド110とメインタンク330の間であって、ポンプ352とメインタンク330との間に配置することが好ましい。また、メインタンク330は交換可能である。
メインタンク330からインクジェットヘッド110へインクを供給するときは、第2バルブ353及び第1バルブ351を操作して、第2バルブ353、第2ポンプ361、第6チューブ362、インクタンク131、第1チューブ341、第1ポンプ352、第2チューブ342、サブタンク335、第3チューブ343、第1バルブ351、及び第4チューブ344を経て、メインタンク330からインクジェットヘッド110へ連通するように供給経路を形成する。
これに対して、インクを循環させるときは、第2バルブ353及び第1バルブ351を操作して、第1チューブ341、第1ポンプ352、第2チューブ342、サブタンク335、第3チューブ343、第1バルブ351、第5チューブ360、第2バルブ353、第2ポンプ361、第6チューブ362が連通するように循環経路を形成する。
なお、その他の構成、作用、効果は第2実施形態と同様である。
本発明について上記実施形態を参照しつつ説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、改良の目的または本発明の思想の範囲内において改良または変更が可能である。
以上のように、本発明に係るインクジェットプリンタ及びインク濃度維持方法は、長時間の放置によりインク濃度が変化しやすいインクを用いる場合に有用である。
100 インクジェットプリンタ
110 インクジェットヘッド
121 プラテン
122、123 搬送ローラ
124 媒体
131 インクタンク
132 インク
133 攪拌モータ
134 攪拌子
139 モータ駆動回路
141 第1チューブ
142 第2チューブ
151 バルブ
160 第3チューブ
161 ポンプ
171 制御回路
172 入力手段
173 ホストコンピュータ
174 RAM
175 ROM
176 キャップ昇降手段
177 キャップ吸引手段
178 記録媒体搬送手段
179 キャリッジ走査手段
180 タイマ
181 バルブ駆動回路
191 ポンプ駆動回路
200 インクジェットプリンタ
235 サブタンク
236 検知部
241 第1チューブ
242 第2チューブ
243 第3チューブ
244 第4チューブ
251 バルブ
252 第1ポンプ
260 第5チューブ
261 第2ポンプ
281 バルブ駆動回路
282 第1ポンプ駆動回路
291 第2ポンプ駆動回路
300 インクジェットプリンタ
330 メインタンク
335 サブタンク
336 検知部
341 第1チューブ
342 第2チューブ
343 第3チューブ
344 第4チューブ
351 第1バルブ
352 第1ポンプ
353 第2バルブ
360 第5チューブ
361 第2ポンプ
362 第6チューブ
381 第1バルブ駆動回路
382 第1ポンプ駆動回路
383 第2バルブ駆動回路
391 第2ポンプ駆動回路

Claims (7)

  1. 媒体にインクを吐出するインクジェットヘッドと、
    前記インクジェットヘッドに供給する前記インクを循環させる循環経路と、
    前記循環経路中に配置され、前記インクジェットヘッドに供給する前記インクを収容する供給部と、
    前記循環経路から前記インクジェットヘッドへの前記インクを供給するか否かを選択する切換部と、
    前記供給部内又は前記循環経路内の前記インクを攪拌する攪拌装置と、
    前記切換部と前記供給部の間の前記循環経路の途中に配置され、前記インクジェットヘッドに供給する前記インクを一時的に収容し、前記切換部によって前記インクジェットヘッドに前記インクを供給するときに前記インクジェットヘッドに負圧を与えるサブタンクと、
    を備えるインクジェットプリンタにおいて、
    前記切換部は前記インクジェットヘッドに備えられ、
    前記循環経路は、前記切換部から前記供給部へ前記サブタンクを介さずに前記インクを戻す経路を備え、
    前記インクジェットプリンタは、前記切換部を切換えることにより、前記サブタンクから前記切換部を介して前記インクジェットヘッドに前記インクを供給する経路と、前記サブタンクから前記切換部を介して前記供給部へ前記インクを戻す経路とを切換える制御をする制御部をさらに備え、
    前記制御部は前記インクジェットヘッドによる印刷がされないで所定時間経過すると前記切換え手段を制御して前記サブタンクら前記供給部に前記インクを戻す経路に切換える制御をし、前記供給部と前記サブタンクと前記切換部を介して前記インクを循環させることを特徴とするインクジェットプリンタ。
  2. 前記所定時間経過した後に前記インクジェットヘッドによる印刷を再開する場合は、
    前記制御手段は、前記切換手段を制御し、前記サブタンクと前記インクジェットヘッドを接続し、前記インクジェットヘッドから前記切換手段までの経路内および前記インクジェットヘッド内の前記インクを排出した後に、印刷を再開することを特徴とする請求項1に記載のインクジェットプリンタ。
  3. 前記循環経路は、前記インクを循環させるポンプを備える請求項に記載のインクジェットプリンタ。
  4. 前記循環経路には、前記インクジェットヘッド内の前記インクを所定の負圧状態とする調整部が設けられている請求項1から請求項3の何れか1項に記載のインクジェットプリンタ。
  5. 前記ポンプは、前記インクを前記供給部へ送る回収ポンプと、前記インクを前記供給部から送出する供給ポンプと、を備える請求項3または請求項4に記載のインクジェットプリンタ。
  6. 前記サブタンク内の前記インクの量を検出する検出手段をさらに備え、
    前記サブタンク内の前記インクの量が所定範囲内になるように前記制御手段は、
    前記供給ポンプを停止した状態で前記回収ポンプを動作させ、前記検出手段によって前記サブタンク内の前記インクの量が前記所定範囲の下限を下回ることを検出すると前記回収ポンプを停止し、前記供給ポンプを動作させ、
    前記回収ポンプを停止した状態で前記供給ポンプを動作させ、前記検出手段によって前記サブタンク内の前記インクの量が前記所定範囲の上限を上回ることを検出すると前記供給ポンプを停止し、前記回収ポンプを動作させることを特徴とする請求項に記載のインクジェットプリンタ。
  7. 前記所定の範囲の上限は前記サブタンクの容量の25%以上50%以下であることを特徴とする請求項に記載のインクジェットプリンタ。
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