JP6327923B2 - ポリアセタール樹脂組成物、及びそれからなる成形体 - Google Patents
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〔1〕(A)ポリアセタール樹脂と、
前記(A)ポリアセタール樹脂100質量部に対して、(B)酸化防止剤0.1〜2.0質量部と、
前記(A)ポリアセタール樹脂100質量部に対して、(C)色調b値が3〜10であるヒドロキシ基を一個以上有する脂肪酸金属塩0.01〜2.0質量部と、
を含むポリアセタール樹脂組成物。
〔2〕前記脂肪酸金属塩の色調b値が3〜8である上記[1]に記載のポリアセタール樹脂組成物。
〔3〕前記脂肪酸金属塩の色調b値が3〜6である上記[1]に記載のポリアセタール樹脂組成物。
〔4〕上記[1]から[3]のいずれかに記載のポリアセタール樹脂組成物からなる成形体。
本実施形態のポリアセタール樹脂組成物は、(A)ポリアセタール樹脂と、(A)ポリアセタール樹脂100質量部に対して、(B)酸化防止剤0.1〜2.0質量部と、(A)ポリアセタール樹脂100質量部に対して、(C)色調b値が3〜10であるヒドロキシ基を一個以上有する脂肪酸金属塩(以下、「(C)脂肪酸金属塩」とも称す)0.01〜2.0質量部と、を含むポリアセタール樹脂組成物である。
本実施形態に用いるポリアセタール樹脂は、ポリアセタールホモポリマー及びポリアセタールコポリマー、並びにそれらの混合物である。
ポリアセタールホモポリマーは、オキシメチレン基を主鎖に有し、重合体の両末端がエステル基又はエーテル基により封鎖され、ホルムアルデヒド及び公知の分子量調節剤を原料とし公知のオニウム塩系重合触媒を用いて炭化水素等を溶媒として公知のスラリー法、例えば特公昭47―6420号公報や特公昭47−10059号公報に記載の重合方法で得ることができる。
重合方法は、従来公知の方法、例えば、US-A-3027352、US-A-3803094、DE-C-1161421、DE-C-1495228、DE-C-1720358、DE-C-3018898及び特開昭58-98322号、特開平7-70267号に記載の方法によって重合することができ、その後、ベント部を有する溶融混練可能な押出し機等によって不安定末端部を除去し、ポリマー末端部が安定化されたポリアセタールコポリマーを得ることができる。
コモノマー添加量が前記範囲にあると、剛性、靱性、耐熱性のバランスに優れる。
これらは、1種のみを単独で使用してもよく、2種以上を併用してもよい。
重合触媒の添加量が前記範囲内であるとき、安定して長時間の重合反応を実施することができる。
メルトインデックス値が前記範囲にあると、成形性に優れる。
本実施形態で用いる(B)酸化防止剤としては、特に限定されないが、例えば、ヒンダードフェノール系酸化防止剤が好ましく、例えば、n−オクタデシル−3−(3’,5’−ジ−t−ブチル−4’−ヒドロキシフェニル)−プロピオネート、n−オクタデシル−3−(3’−メチル−5−t−ブチル−4’−ヒドロキシフェニル)−プロピオネート、n−テトラデシル−3−(3’,5’−ジ−t−ブチル−4’−ヒドロキシフェニル)−プロピオネート、1,6−ヘキサンジオール−ビス−(3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)−プロピオネート)、1,4−ブタンジオール−ビス−(3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)−プロピオネート)、トリエチレングリコール−ビス−(3−(3−t−ブチル−5−メチル−4−ヒドロキシフェニル)−プロピオネート)、テトラキス−(メチレン−3−(3’,5’−ジ−t−ブチル−4’−ヒドロキシフェニル)プロピオネートメタン、3,9−ビス(2−(3−(3−t−ブチル−4−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)プロピオニルオキシ)−1,1−ジメチルエチル)2,4,8,10−テトラオキサスピロ(5,5)ウンデカン、N,N’−ビス−3−(3’,5’−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェノール)プロピオニルヘキサメチレンジアミン、N,N’−テトラメチレンビス−3−(3’−メチル−5’−t−ブチル−4−ヒドロキシフェノール)プロピオニルジアミン、N,N’−ビス−(3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェノール)プロピオニル)ヒドラジン、N−サリチロイル−N’−サリチリデンヒドラジン、3−(N−サリチロイル)アミノ−1,2,4−トリアゾール、N,N’−ビス(2−(3−(3,5−ジ−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオニルオキシ)エチル)オキシアミド等が挙げられる。
本実施形態では、これらヒンダードフェノール系酸化防止剤の中でもトリエチレングリコール−ビス−(3−(3−t−ブチル−5−メチル−4−ヒドロキシフェニル)−プロピオネート)、及びテトラキス(メチレン−3−(3’,5’−ジ−t−ブチル−4’−ヒドロキシフェニル)プロピオネートメタンが好ましい。(B)酸化防止剤が上記化合物であると、ポリアセタール樹脂組成物の色調性を十分に確保することができる。
本実施形態で用いる(C)脂肪酸金属塩の、それを構成するヒドロシキ基を一個以上有する脂肪酸としては、特に限定されないが、例えば、2−ヒドロキシカプロン酸、3−ヒドロキシカプロン酸、2−ヒドロキシラウリン酸、3−ヒドロキシラウリン酸、2−ヒドロキシミロスチン酸、3−ヒドロキシミリスチン酸、2−ヒドロキシパルミチン酸、16−ヒドロキシパルミチン酸、2−ヒドロキシステアリン酸、3−ヒドロキシステアリン酸、12−ヒドロキシステアリン酸、2−ヒドロキシリノール酸、などが挙げられる。
(C)脂肪酸金属塩の、それを構成する脂肪酸が、ヒドロキシル基を一個以上有することにより、ヒドロキシル基を有しない脂肪酸と比較して、脂肪酸自体の熱安定性が優れるため、当該脂肪酸が配合されたポリアセタール樹脂組成物の長期の熱安定性も優れるものとすることができる。
(C)脂肪酸金属塩の、それを構成する金属としては、特に限定されないが、例えば、ナトリウム、カルシウム、マグネシウム、アルミニウム、リチウム、バリウム、亜鉛、などが挙げられる。
好ましい(C)脂肪酸金属塩としては、12−ヒドロキシステアリン酸カルシウム、12−ヒドロキシステアリン酸マグネシウム、12−ヒドロキシステアリン酸アルミニウムを挙げることができる。(C)脂肪酸金属塩が上記化合物であると、ポリアセタール樹脂組成物の長期の熱安定性を十分に向上させることができる。
なお、(C)脂肪酸金属塩の脂肪酸及び脂肪酸金属塩を形成する金属種は、それぞれ1種のみでも、2種以上の混合物でもよい。
なお、(C)脂肪酸金属塩の脂肪酸の原料としては、特に限定されないが、例えば、ヒマシ油等が挙げられる。
本実施形態のポリアセタール樹脂には、本発明の効果を損なわない範囲で、従来ポリアセタール樹脂に使用されている添加剤、例えば、熱安定剤、耐候(光)安定剤、離型(潤滑)剤、着色剤等を単独、又はこれらを組み合わせて用いることが出来る。
本実施形態のポリアセタール樹脂組成物は、特に限定されないが、例えば、上述した(A)〜(C)の成分及びその他の成分を混合し、混練機を用いて混練することによって、製造することができる。
混練機としては、例えば、押出機、加熱ロール、ニーダー、バンバリーミキサー等が挙げられ、特に、生産性の観点から、押出機が好ましく、安定な大量生産性の観点から、単軸又は二軸の押出機が更に好ましい。
混練温度は、ベースとなるポリアセタール樹脂の好ましい加工温度に従って定められてよく、例えば、140〜260℃としてよく、180〜230℃とすることが好ましい。
各成分を混練機に加える順序は、特に限定されず、例えば、1種ずつ又は複数種まとめて混練機に加えてよく、また、複数種の成分からなる混合物を予め調製してもよい。
本実施形態の成形体は、上述した本実施形態のポリアセタール樹脂組成物を含む。
前述の通り、本実施形態のポリアセタール樹脂組成物は、短期ないし長期の熱安定性及び優れた色調性を有するため、本実施形態の成形体は、様々な用途の成形体とすることができる。
なお、実施例及び比較例で適用した物性測定方法、及び原料は以下と通りとした。
<色調b値>
(C)脂肪酸金属塩の色調b値の測定は、脂肪酸金属塩そのものを、打錠機にて径20mm、厚み2mmの円柱に打錠し、この打錠したものを、測色色差計(NIPPON DENSHOKU社製 Color Meter ZE2000)にて測定した。
また、ポリアセタール樹脂組成物の色調b値の測定は、ポリアセタール樹脂組成物のペレットを、同様に、測色色差計にて測定した。
測定した色調b値は、その数字が大きいほど黄色が強いことを示す。
ポリアセタール樹脂組成物のペレット(3±0.01g)を、窒素雰囲気下(50ml/hr)で、230℃に加熱、溶融させ、滞留時間30分間に発生するホルムアルデヒドガスを、1mol/lの亜硫酸ナトリウム水溶液に吸収させ、生成する水酸化ナトリウムを、1/100規定の硫酸で滴定し、ホルムアルデヒドガス量に換算して求めた。この滴定には、指示薬としてチモールフタレインを用い、青色が無色となった時点を終点とした。ホルムアルデヒドガス量が少ないほど、ポリアセタール樹脂組成物の短期熱安定性が優れることを意味する。
射出成形機(東芝製100GN)を用いて、成形温度200℃、金型温度80℃にて、幅10mm、長さ110mm、厚み3mmの試験片を成形し、この試験片を120℃に設定したギヤオーブン中にて耐久テストを実施した。耐久テストの評価は、試験片へのクラックの発生時間とした。試験片へのクラックの発生時間が長いほど、長期耐久性に優れていることを意味する。
実施例、比較例には下記成分を用いた。
<(A)ポリアセタール樹脂>
A−1:
熱媒を通すことのできるジャケット付き2軸パドル型連続重合反応機(栗本鐵工所性、径2B、L/D=14.8(L:重合反応機の原料供給口から排出口までの距離(m)、D:重合反応機の内径(m)。以下、同じ。))を80℃に調整した。
重合触媒として三フッ化ホウ素−ジ−n−ブチルエーテラート0.18g/hrと、有機溶剤として環状タイプのシクロヘキサン6.2g/hrと、直鎖タイプのn−ヘキサン0.3g/hrとを温度28℃にて連続的に混合した混合液と、低分子量アセタール化合物としてメチラール2.4g/hrと、環状エーテル及び/又は環状ホルマールとして1,3−ジオキソラン120.9g/hrを、トリオキサン3500g/hrに連続的に混合した混合液とを、別々の配管にて重合反応機に連続的に供給し重合を行い、粗ポリアセタール共重合体を得た。
重合反応機から排出された粗ポリアセタール共重合体を、トリエチルアミン水溶液(0.5質量%)中にサンプリングし、その後常温で1hr攪拌を実施した後、遠心分離機でろ過し、窒素下で120℃で3hr乾燥しポリアセタールコポリマーを得た。
得られたものの融点は164.2℃、メルトフローインデックスは10.2g/10minであった。なお、融点は、パーキンエルマー(株)製DSC−7を用いて、昇温速度2.5℃/minで測定した。また、メルトフローインデックスは、ASTM D1238に従い、東洋精機製のMELT INDEXERを用いて、190℃、2.16kgで測定した。
熱媒を通すことのできるジャケット付きの5Lの攪拌付重合装置を温度60℃、攪拌回転数700rpmに調整した。
溶媒としてn−ヘキサン10L/hrで連続供給しながら、水分を50ppm以下にしたホルムアルデヒドガス(以下Mと省略する)を680g/hr、触媒としてジアルキルジメチルアンモニウムアセテートを5×10-5mol/mol−M、分子量調節剤として無水酢酸を6.5×10-4mol/mol−Mで連続供給し、重合を行い粗ポリアセタール重合体を得た。得られた粗ポリアセタール重合体はセントルにて濾過した。
次いで、ジャケット付きの10Lの攪拌付装置を用いて、n−ヘキサン/無水酢酸の比が1.5の混合液、触媒として酢酸カリウムを混合液に対して40ppm、粗ポリアセタール重合体をスラリー濃度として25%になるように仕込み、温度150℃、攪拌回転数100rpmで末端安定化を実施した。得られたものをセントルにて濾過、洗浄、窒素下で100℃で3hr乾燥を行ってポリアセタールホモポリマーを得た。
得られたものの融点は175.2℃、メルトフローインデックスは22.3g/10minであった。
トリエチレングリコール−ビス−[3−(3−t−ブチル−5−メチル−4−ヒドロキシフェニル)−プロピオネート](チバ・スペシャルティ・ケミカルズ(株)製、商品名:IRGANOX245)
C−1:
脂肪酸の原料であるヒマシ油は、活性炭を用いて、常温、1時間、当該ヒマシ油100質量部に対して活性炭30質量部の条件で脱色処理したものを使用し、その後、脱色処理したヒマシ油を水素添加してヒマシ硬化油を得、次いで加水分解して12−ヒドロキシステアリン酸を得た。この12−ヒドロキシステアリン酸を水で乳化させたものと、水酸化カルシウムをゼオライト触媒を用い温度80℃で湿式直接法にて合成反応を行った。次いで脱水、乾燥、粉砕の工程を経て、12−ヒドロキシステアリン酸カルシウムを得た。得られたものの色調b値は7.0であった。
活性炭での脱色を強化するために処理時間を2時間にした以外は、C1と同じ操作を行い、より色調b値の低い12−ヒドロキシステアリン酸カルシウムを得た。得られたものの色調b値は4.2であった。
活性炭での脱色を弱めるために処理時間を0.5時間にした以外は、C1と同じ操作を行い、色調b値の高い12−ヒドロキシステアリン酸カルシウムを得た。得られたものの色調b値は8.5であった。
水酸化カルシウムに替えて水酸化アルミニウムを用いた以外は、C1と同じ操作を行い、12−ヒドロキシステアリン酸アルミニウムを得た。得られたものの色調b値は6.8であった。
脂肪酸の原料であるヒマシ油をそのまま用いた以外は、C1と同じ操作を行い、12−ヒドロキシステアリン酸カルシウムを得た。得られたものの色調b値は12.4であった。
ステアリン酸カルシウム(日東化成工業(株)製、商品名:CS−2)を脂肪酸金属塩として用いた。この色調b値は3.2であった。
(A−1)ポリアセタール樹脂と、(A−1)ポリアセタール樹脂100質量部に対して、(B)酸化防止剤0.5質量部と、(C−1)脂肪酸金属塩0.5質量部とを、ヘンシェルミキサーにて均一に混合し、次いで、混合物を、200℃に設定されたベント付の2軸押出し機(L/D=40)を用いて、減圧脱気しながら押出し、ペレタイザーにてペレット化した。得られた樹脂ペレットを80℃で4時間乾燥した。乾燥した樹脂ペレットを用いて、ペレットについての<色調b値>、<短期熱安定性>、<長期熱安定性>を前記各種評価方法により評価した。結果を表1に示す。
(C)脂肪酸金属塩成分の色調b値を変えたものを使用した以外は、実施例1と同じ操作を行った。結果を表1に示す。
(C)脂肪酸金属塩の金属を変えたものを使用した以外は、実施例1と同じ操作を行った。結果を表1に示す。
(B)酸化防止剤、(C)脂肪酸金属塩の添加量を変えた以外は、実施例1と同じ操作を行った。結果を表1に示す。
(A−1)ポリアセタール樹脂を(A−2)ポリアセタール樹脂にした以外は、実施例1と同じ操作を行った。結果を表1に示す。
(C)脂肪酸金属塩の色調b値が本実施形態の範囲外のものを使用した以外は、実施例1と同じ操作を行った。結果を表2に示す。
(C)脂肪酸金属塩がヒドロキシ基を含有しないものを使用した以外は、実施例1と同じ操作を行った。結果を表2に示す。
(B)酸化防止剤及び(C)脂肪酸金属塩のいずれか一方を含めない以外は、実施例1と同じ操作を行った。結果を表2に示す。
(B)酸化防止剤及び(C)脂肪酸金属塩の添加量が本実施形態の範囲外である以外は、実施例1と同じ操作を実施した。結果を表2に示す。
Claims (4)
- (A)ポリアセタール樹脂と、
前記(A)ポリアセタール樹脂100質量部に対して、(B)酸化防止剤0.1〜2.0質量部と、
前記(A)ポリアセタール樹脂100質量部に対して、(C)色調b値が3〜10であるヒドロキシ基を一個以上有する脂肪酸金属塩0.01〜2.0質量部と、
を含むポリアセタール樹脂組成物。 - 前記脂肪酸金属塩の色調b値が3〜8である、請求項1に記載のポリアセタール樹脂組成物。
- 前記脂肪酸金属塩の色調b値が3〜6である、請求項1に記載のポリアセタール樹脂組成物。
- 請求項1〜3のいずれか一項に記載のポリアセタール樹脂組成物からなる成形体。
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