JP6325014B2 - スロープユニット構造体 - Google Patents
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Description
スロープユニット構造体10は、車室内に水平収納されたスロープユニット18(図1、図5(a)参照)の全体を車室外方向へスライド溝24に沿って略水平にスライドさせることにより第1展開状態となる(図2、図5(b)参照)。さらに、スロープユニット18を後記する支持ピン(枢支手段)48を回動中心として車室側(反時計回り方向)へ回動させることにより、略上下方向に沿って起立した起立状態(図4、図5(c)参照)となる。続いて、後記するヒンジ部36を回動中心としてスロープユニット18及び支持板部34を車室外方向(時計回り方向)へ回動させる(図5(d)参照)。さらに、スロープユニット18構成する第1〜第3スロープ16a〜16cを車室外方向に向かってそれぞれスライドさせ、接地面22に接地させることにより、第2展開状態(図3、図5(d)参照)へ形態が変化する。
図6に示されるように、ブラケット機構14は、図示しないボルト及びナット等の締結手段を介して車体フロア19に固定される板状のスロープ固定部32(図3参照)と、スロープ固定部32を介して車体12に固定される矩形平板状の支持板部34と、スロープ固定部32と支持板部34との境界に配置され、スロープ固定部32に対して支持板部34を回動可能にヒンジ結合するヒンジ部36と、支持板部34の車幅方向に沿った両側の上部に固定されてスロープユニット18の回動状態を補助する一対の回動補助部38とを有する。なお、ヒンジ部36は、支持板部34を展開方向へ回動させる「第1回動軸」として機能するものである。
図10に示されるように、さらに、車体12及びスロープユニット18には、起立状態におけるスロープユニット18をロックする第2ロック機構74が設けられている。第2ロック機構74は、回動補助部38の上部側に固定され、平面視して略コ字状に屈曲して形成されたストライカ76と、車体側部の内側に固定されて図示しないラッチ爪を有するロック部材78とから構成されている。
12 車体
12a 側部
14 ブラケット機構
16a〜16c スロープ(スロープ板)
18 スロープユニット
18a 下方端部
19 車体フロア(取付面)
21 傾斜面(スロープユニット収納部)
22 接地面
24 スライド溝(スライド機構)
34 支持板部
36 ヒンジ部(第1回動軸)
38 回動補助部
42 回動ガイド
44 スライダ(スライド機構)
48 支持ピン(枢支手段、第2回動軸)
52 案内溝
54 突起部
56 第1ロック機構
58 第1ロック解除機構
74 第2ロック機構
76 ストライカ
94 内側底面(スロープユニット収納部)
Claims (5)
- 1以上のスロープ板で構成されたスロープユニットを有する構造体であって、
前記スロープユニットを車体の取付面に対して取り付けるブラケット機構と、
前記ブラケット機構に対する前記スロープユニットの移動を許容するスライド機構と、
を備え、
前記ブラケット機構は、前記スロープユニットの展開方向と交差する方向に延出し、且つ、前記取付面の展開側の位置に設置されて前記スロープユニットを支持する支持板部と、前記支持板部から前記スロープユニットの収納方向へ延出する回動補助部とを有し、
前記回動補助部は、前記スライド機構に係合して前記スロープユニットをスライド可能、且つ、回動可能に支持する枢支手段を有し、
前記スロープユニット及び前記支持板部は、第1回動軸を介して前記取付面に対して回動可能に取り付けられ、
収納状態において前記スライド機構によって前記スロープユニットを展開方向へスライドさせる第1展開状態から、第2回動軸を回動中心として前記スロープユニットを起立状態へ、さらに、前記起立状態から前記第1回動軸を回動中心として前記スロープユニット及び前記支持板部を展開方向へ回動させて前記スロープユニットを接地面に接地させる第2展開状態へ形態を変化させることを特徴とするスロープユニット構造体。 - 1以上のスロープ板で構成されたスロープユニットを有する構造体であって、
前記スロープユニットを車体の取付面に対して取り付けるブラケット機構と、
前記ブラケット機構に対する前記スロープユニットの移動を許容するスライド機構と、
を備え、
前記ブラケット機構は、前記スロープユニットの展開方向と交差する方向に延出し、且つ、前記取付面の展開側の位置に設置されて前記スロープユニットを支持する支持板部と、前記支持板部から前記スロープユニットの収納方向へ延出する回動補助部とを有し、
前記回動補助部は、前記スライド機構に係合して前記スロープユニットをスライド可能、且つ、回動可能に支持する枢支手段を有し、
前記スライド機構は、スライド溝と、前記スライド溝に係合し且つ前記枢支手段と結合したスライダとを有し、
前記スライダは、前記回動補助部に向かって突出する突起部を有し、
前記回動補助部は、
前記突起部と係合し前記支持板部と前記スロープユニットとが略同一直線状に並ぶ位置(起立状態)まで前記スロープユニットが回動することを許容すると共に、略同一直線状に並ぶ位置から前記スロープユニットを収納する方向への回動を禁止する案内溝と、
前記案内溝の端部で前記突起部を係止し前記支持板部と前記スロープユニットとが略同一直線状に並ぶ位置で前記突起部をロックする第1ロック機構と、
前記第1ロック機構のロック状態を解除する第1ロック解除機構と、
を有することを特徴とするスロープユニット構造体。 - 1以上のスロープ板で構成されたスロープユニットを有する構造体であって、
前記スロープユニットを車体の取付面に対して取り付けるブラケット機構と、
前記ブラケット機構に対する前記スロープユニットの移動を許容するスライド機構と、
を備え、
前記ブラケット機構は、前記スロープユニットの展開方向と交差する方向に延出し、且つ、前記取付面の展開側の位置に設置されて前記スロープユニットを支持する支持板部と、前記支持板部から前記スロープユニットの収納方向へ延出する回動補助部とを有し、
前記回動補助部は、前記スライド機構に係合して前記スロープユニットをスライド可能、且つ、回動可能に支持する枢支手段を有し、
少なくとも前記スロープユニット又は前記回動補助部のいずれか一方は、ストライカを有し、
前記車体の後方端部で側部内側には、前記ストライカを係止して前記スロープユニットを略垂直に起立する状態でロックする第2ロック機構が配置されることを特徴とするスロープユニット構造体。 - 1以上のスロープ板で構成されたスロープユニットを有する構造体であって、
前記スロープユニットを車体の取付面に対して取り付けるブラケット機構と、
前記ブラケット機構に対する前記スロープユニットの移動を許容するスライド機構と、
を備え、
前記ブラケット機構は、前記スロープユニットの展開方向と交差する方向に延出し、且つ、前記取付面の展開側の位置に設置されて前記スロープユニットを支持する支持板部と、前記支持板部から前記スロープユニットの収納方向へ延出する回動補助部とを有し、
前記回動補助部は、前記スライド機構に係合して前記スロープユニットをスライド可能、且つ、回動可能に支持する枢支手段を有し、
前記回動補助部は、前記支持板部と前記スロープユニットとが略同一直線状に並ぶ位置である前記スロープユニットの起立収態において、該回動補助部を側面視して、前記枢支手段を回動中心とし、前記枢支手段から鉛直下方向の前記スロープユニットの下方端部までの長さを略半径とする円弧状の回動ガイドを一体的に有し、
前記回動ガイドは、前記スロープユニットの第1展開状態から前記スロープユニットの起立状態に至るまで、前記スロープユニットの下方端部を支持可能であることを特徴とするスロープユニット構造体。 - 請求項1乃至請求項4のいずれか1項記載のスロープユニット構造体において、
前記取付面には、スロープユニット収納部が設けられ、
前記支持板部の下端から前記枢支手段までの間の離間寸法と、前記スロープユニット収納部の高さ方向における最大寸法とが略同等であることを特徴とするスロープユニット構造体。
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JP2016056531A JP6325014B2 (ja) | 2016-03-22 | 2016-03-22 | スロープユニット構造体 |
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JP2016056531A JP6325014B2 (ja) | 2016-03-22 | 2016-03-22 | スロープユニット構造体 |
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ID=59972760
Family Applications (1)
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