JP6324227B2 - ベルト取付治具 - Google Patents

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Description

本発明は、複数のプーリ間にベルトを巻掛ける際に使用するベルト取付治具に関する。
一般に、複数のプーリにベルトを巻掛けてなるベルト伝動機構では、プーリ間で確実に動力を伝達させるために装着対象であるプーリ間のレイアウト周長よりもベルト周長を短くしてベルトに強い張力がかかるような仕様になっている。
このようにプーリ間のレイアウト周長よりもベルト周長が短いベルトをプーリに巻掛ける作業は、ベルトの張力に抗する力が必要となり手間がかかることがある。この手間を軽減させるために、特許文献1には、ベルトを周方向に伸長させてプーリ外周に巻掛ける作業を補助する治具が開示されている。
特許文献1には、プーリ間へのベルト取付時に作用するベルトの張力を下げて取付性を向上させた、非常にコンパクトなベルト取付治具が開示されている。このようなベルト取付治具は、携帯性に優れ、様々な形状のプーリにも配置することができるため有用である。
また、上記特許文献1に記載されたベルト取付治具を、プーリの側面に突起部がないプーリ(比較的フラットな側面をしたプーリ)に配置し、ベルトをプーリ間に取り付ける場合は、ベルトやプーリを損傷させる可能性はきわめて低い。
特開2012−82950公報 特開2010−179717公報
しかしながら、上記特許文献1に記載されたベルト取付治具を、プーリの側面に突起部があるプーリに配置し、ベルトをプーリ間に取り付ける場合は、ベルトが突起部に接触し、ベルトやプーリを損傷させる可能性がある(図12参照)。
例えば、コンプレッサープーリの場合、マグネットクラッチのクラッチハブは、コンプレッサーのシャフトに嵌め込まれており、コンプレッサーを駆動させないときはプーリだけ回転するが、エアコンスイッチを入れると、ステーターに埋め込めていたコイルに電流が流れ、これが強力な磁石となってクラッチハブを強く吸着してプーリに圧着してコンプレッサーが回転する。このプーリのクラッチハブはプーリの側面から突出しており、ベルト取付時にベルトがコンプレッサープーリの突出したクラッチハブ(突起部)を強く圧接してプーリに強干渉するためベルトもクラッチハブを含めたプーリ自体も損傷する場合がある(特許文献2参照)。
そこで、本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、プーリの側面に突起部があるプーリにベルトを巻掛ける場合であっても、突起部に干渉させることなくスムーズにベルトを装着することができ、また、突起部とベルトの接触によるベルトやプーリ自体の損傷を防止することができるベルト取付治具を提供する。
上記課題を解決するための発明の一態様は、プーリの第一の側面の一部を覆うように設置されるベルト取付治具であって、
前記プーリの外周部に沿って取り付けられる取付部と、
前記プーリの前記第一の側面の少なくとも一部に接触させる設置部と、
前記プーリの前記第一の側面に接触せず、前記第一の側面の一部を覆う保護部と、
前記保護部上の前記プーリの外周部寄り又は前記設置部上に突設されるベルト保持部と、
を備えており、
前記保護部は、上面視円形状から一部が切欠きされた切欠部を有し、当該切欠部は、前記プーリにベルトを巻き掛け、当該ベルトに最も張力がかかるときに、前記プーリの外周部に沿わされた前記ベルトが、前記取付部及び前記設置部を跨ぎ、前記ベルト保持部で屈曲させられ、前記保護部上を通る際に、前記切欠部上を通らないように切欠きされた形状をしており、
前記保護部が、前記プーリの前記第一の側面における前記設置部が接触する部位より内側の領域において、前記第一の側面における前記設置部が接触する部位によって定義される平面からの垂直方向の距離が最も大きい部位の少なくとも一部を覆っている。
上記構成によれば、プーリの外周部に沿って取付部を取り付け、プーリの第一の側面の一部に設置部を接触させて固定させるため、プーリに対して、当該ベルト取付治具を安定して設置することができる。
また、保護部を、プーリの第一の側面における設置部が接触する部位より内側の領域において、第一の側面における設置部が接触する部位によって定義される平面からの垂直方向の距離が最も大きい部位(第一の側面における設置部が接触する部位によって定義される平面からの距離が0の場合を含む)の少なくとも一部を覆うことにより、プーリへのベルトの巻き掛け時に、第一の側面における設置部が接触する部位によって定義される平面からの垂直方向の距離が最も大きい部位とベルトが干渉することを防止し、第一の側面における設置部が接触する部位によって定義される平面からの垂直方向の距離が最も大きい部位及びベルトを保護することができる。
また、保護部上のプーリの外周部寄り又は設置部上にベルト保持部を突設させていることにより、ベルト保持部がプーリの外周部よりも外側(径外方向外側)に張り出していないので、プーリの外周部側に物理的空間の余裕がない場合でも使用が可能である。
そして、上記ベルト取付治具をプーリに設置して、ベルトがベルト保持部に巻掛けられた状態から、ベルトをプーリの外周部に移行させる際に、ベルトを保護部の上をスムーズに滑らせて移行させることができる。これにより、ベルトがベルト保持部に巻掛けられた状態から、ベルトをプーリの外周部に移行させる際に、ベルトがプーリの第一の側面における設置部が接触する部位によって定義される平面からの垂直方向の距離が最も大きい部位によって干渉されることがなくなり、ベルトやプーリ自体の損傷を防止することが可能となる。
また、上記課題を解決するための発明の一態様は、上記ベルト取付治具において、前記設置部と前記保護部とは、段差状に連結されている。
上記構成によれば、保護部と設置部との間を段差状に連結して、第一の側面における設置部が接触する部位によって定義される平面からの垂直方向の距離が最も大きい部位と保護部との間に段差による間隙ができるようにしたため、保護部が、第一の側面における設置部が接触する部位によって定義される平面からの垂直方向の距離が最も大きい部位に接触せずに確実に覆うことができる。
また、上記課題を解決するための発明の一態様は、上記ベルト取付治具において、前記取付部が、前記プーリの前記外周部に沿った円弧形状である。
上記構成によれば、取付部を、プーリの外周部に沿った円弧形状にしているため、ベルト取付治具を、プーリの外周部に対して安定して取り付けることができる。
また、上記課題を解決するための発明の一態様は、上記ベルト取付治具において、前記取付部は、更に、前記プーリの前記外周部に設けられた溝部に嵌合するリブ部を備えている。
上記構成によれば、取付部は、プーリの外周部に設けられた溝部に嵌合するリブ部を備えているため、ベルト取付治具を、プーリの外周部に対して、より安定して取り付けることができる。
また、上記課題を解決するための発明の一態様は、上記ベルト取付治具において、前記取付部の円弧長は、中心角が30〜120°の範囲で形成されている。
取付部の円弧長が中心角30°未満で形成されていると、取付部の円弧長がプーリの外周長に対して比較的短くなりベルト取付治具のプーリへの設置が安定しない場合がある。一方、取付部の円弧長が中心角120°を超えて形成されていると、取付部の円弧長がプーリの外周長に対して比較的長くなりベルト取付治具のプーリへの設置又は取り外しが簡単ではなくなってしまう。
そこで、上記のように、取付部の円弧長を、中心角30〜120°の範囲で形成することにより、ベルト取付治具のプーリへの設置を安定化させつつ、ベルト取付治具のプーリへの設置又は取り外しを簡易にすることができる。
また、上記課題を解決するための発明の一態様は、上記ベルト取付治具において、前記プーリが第一の側面上に突起部を有し、前記保護部が該突起部の少なくとも一部を覆っている。
上記構成によれば、保護部が、突起部を覆うことにより、プーリへのベルトの巻き掛け時に、突起部とベルトが干渉することを防止し、突起部及びベルトを保護することができる。
プーリの側面に突起部があるプーリにベルトを巻掛ける場合であっても、突起部に干渉させることなくスムーズにベルトを装着することができ、また、突起部とベルトの接触によるベルトやプーリ自体の損傷を防止することができるベルト取付治具を提供することができる。
筐体に配置された第1プーリ及び第2プーリの説明図である。 第2プーリの説明図である。 本実施形態に係るベルト取付治具の斜視図である。 本実施形態に係るベルト取付治具の六面図である。 本実施形態に係るベルト取付治具の使用方法の第一説明図である。 本実施形態に係るベルト取付治具を第2プーリに取り付けた際のA−A断面図である。 本実施形態に係るベルト取付治具の使用方法の第二説明図である。 本実施形態に係るベルト取付治具の使用方法の第三説明図である。 本実施形態に係るベルト取付治具の使用方法の第四説明図である。 その他の実施形態に係るベルト取付治具の六面図である。 その他の実施形態に係るベルト取付治具の六面図である。 従来のベルト取付治具の説明図である。
(実施形態)
以下、図面を参照しつつ、本願発明の実施形態を説明する。本実施形態に係るベルト取付治具9は、図1に示すような第1プーリ2と、第2プーリ3との間に、周長方向に伸縮可能なVリブドベルト4を巻掛ける際に使用する。
図1(a)及び(b)に示されるように、筐体1には、エンジン等のクランク軸に連結される、第1プーリ2と、エアコン等のコンプレッサーのシャフトに連結される第2プーリ3と、が所定の軸間距離を隔てて回転自在に支持される。そして、第1プーリ2と第2プーリ3との間には、Vリブドベルト4が巻掛けされ、もって、エンジン等のクランク軸の動力が、第1プーリ2、Vリブドベルト4、第2プーリ3を順に介してコンプレッサーのシャフトに伝動され、コンプレッサーが回転するようになっている。なお、本実施形態では、第1プーリ2と第2プーリ3との間の軸間距離は変更不能とされ、また、Vリブドベルト4に対して張力を付与する所謂オートテンショナ(張力付与手段)は搭載していない。
(第1プーリ2及び第2プーリ3の構造)
第1プーリ2は、Vリブドベルト4の内周面に形成されるリブ4aと嵌合可能なプーリ溝(第1プーリ2の外周部に設けられた溝)を有している。また、第1プーリ2の中心部に形成されたボス部2cには、エンジン等のクランク軸が挿入される。
一方、第2プーリ3は、図2(a)〜(c)に示すように、コンプレッサープーリ3aと、コンプレッサープーリ3aの一方の側面に配置されたクラッチハブ3bと、コンプレッサープーリ3aの他方の側面に配置されたステーター3cを有している。コンプレッサープーリ3a及びステーター3cは、コンプレッサーのシャフトに回転自在に嵌め込まれており、クラッチハブ3bは、コンプレッサーのシャフトに固定されている。なお、図2(c)に示すように、第2プーリ3のクラッチハブ3bは、コンプレッサープーリ3aの側面3gから突出して配置されている。そして、このクラッチハブ3bが、第2プーリ3の軸方向へ突出した突起部に相当する。
そして、第2プーリ3は、コンプレッサーを駆動させないときはコンプレッサープーリ3aだけ回転するが、例えば、エアコンのスイッチが入れられると、ステーター3cに埋め込めているコイルに電流が流れ、これが強力な磁石となってクラッチハブ3bを強く吸着して、クラッチハブ3bがコンプレッサープーリ3aに圧着することにより、クラッチハブ3b、コンプレッサープーリ3a及びステーター3cが一体化し、コンプレッサープーリ3aの回転が、一体化されたクラッチハブ3bからコンプレッサーのシャフトに伝動され、コンプレッサーが回転する仕組みになっている。
また、第2プーリ3のコンプレッサープーリ3aは、図2に示すように、Vリブドベルト4の内周面に形成されたリブ4aと嵌合可能なプーリ溝3d(第2プーリの外周部3jに設けられた溝)を有し、このプーリ溝3dをプーリ軸方向で挟む一対のプーリフランジ3e・3fを備えている。このプーリフランジ3e・3fは、図2(c)の側面視で、上記プーリ溝3dより第2プーリ3の径外方向へ若干、突出して形成されている。また、第2プーリ3のボス部5には、コンプレッサーのシャフトが挿入され、クラッチハブ3bに固定される。符号3g・3hは、第2プーリ3の側面を示す。
(Vリブドベルト4)
Vリブドベルト4は、その周長方向において若干伸縮可能な所謂低モジュラスベルトである。低モジュラスベルトは、心線にポリアミド繊維を用いることで、弾性率を比較的低くしたものであり、高弾性率のもの(所謂高モジュラスベルト)と比較して急激な張力低下が抑制される。
また、図1(a)の太線矢印VはVリブドベルト4の走行方向を示し、この走行方向にVリブドベルト4が走行するときの第2プーリ3の回転方向を第一回転方向A、この第一回転方向Aと反対の方向を第二回転方向Bと、定義する。
(ベルト取付治具9の構成)
次に、図3及び図4を参照しつつ、本実施形態に係るベルト取付治具9の構成を説明する。
図3及び図4に示されるように、ベルト取付治具9は、第2プーリ3の外周部3jに沿って取り付けられる取付部11と、第2プーリ3の一方の側面3gのプーリフランジ3e部分に接触させる設置部12と、第2プーリ3のクラッチハブ3b(突起部)を覆う保護部13と、保護部13上に設けられたベルト保持部14とを主たる構成として備える。
取付部11は、第2プーリ3のコンプレッサープーリ3aの外周部3jに沿うように円弧形状(湾曲形状)をしている。また、取付部11の内周面側には、第2プーリ3のコンプレッサープーリ3aの外周部3jに設けられたプーリ溝3dに嵌合するリブ11a(リブ部)が設けられている。また、取付部11の円弧長11bは、図4に示すように、円弧中心部11cにおける中心角αが120°になるように形成されている。
なお、実施形態では、中心角αが120°になるように設定しているが、円弧長11bの中心角αは30〜120°の範囲になるように設定されていればよい(好ましくは、30〜90°)。その理由の一つとしては、取付部11の円弧長11bの中心角αが30°未満で形成されていると(中心角α<30°)、取付部11の円弧長11bが第2プーリ3のコンプレッサープーリ3aの外周部3jの外周長に対して比較的短くなりベルト取付治具9の第2プーリ3への設置が安定しない可能性があることが挙げられる。また、上記理由の一つとしては、取付部11の円弧長11bの中心角αが120°を超えて形成されていると(中心角α>120°)、取付部11の円弧長11bが第2プーリ3のコンプレッサープーリ3aの外周部3jの外周長に対して比較的長くなりベルト取付治具9の第2プーリ3への設置又は取り外しが簡単ではなくなってしまう可能性があることが挙げられる。
リブ11aは、取付部11の内周面の長手方向に沿った1つの凸状のリブにより構成されている。ベルト取付治具9が第2プーリ3に取り付けられた時に、リブ11aがコンプレッサープーリ3aのプーリ溝3dに嵌合することにより、ベルト取付治具9を、コンプレッサープーリ3aの外周部3jに正確に固定することができる。なお、本実施形態では、リブ11aを一つだけ設けた構成にしているが、リブ11aを構成するには少なくとも1つの凸状のリブがあればよいので、リブ11aを複数設けた構成にしてもよい。
設置部12は、取付部11の一端から第2プーリ3のボス部5に向かって延在している。なお、設置部12のボス部5方向に延在する幅は、図6に示すように、プーリフランジ3eの幅に対応している。設置部12は、ベルト取付治具9が第2プーリ3に取り付けられたときに、第2プーリ3のコンプレッサープーリ3aに設けられたプーリフランジ3eに対して当接ないし密着し、ベルト取付治具9を第2プーリ3に対して安定させる役割を果たす。
保護部13は、図4に示すように、円形状から一部切欠部13bが設けられ、設置部12に対して段差13aが設けられた形状をしている。即ち、本実施形態では、設置部12と保護部13とは、段差13aを介して段差状に連結されている。保護部13の段差13aは、図6に示すように、ベルト取付治具9を第2プーリ3に取り付けたときに、保護部13と第2プーリ3のクラッチハブ3bとの間に間隙13cを形成し、保護部13がクラッチハブ3bに接触するのを避ける役割を果たす。このように、保護部13は、クラッチハブ3bに接触するのを避けつつ、クラッチハブ3bを覆う役割を果たす。なお、本実施形態では、設置部12と保護部13との間に段差13aを設けているが、段差13aを設けずに、設置部12及び保護部13が連続的に湾曲する形状でもよい。
ここで、保護部13は、第2プーリ3の一方の側面3g(保護部13が被覆する側の側面)における設置部12が接触する部位より内側の領域において、第2プーリ3の一方の側面3gにおける設置部12が接触する部位によって定義される平面からの垂直方向の距離が最も大きい部位の少なくとも一部を覆うように設けられる。すなわち、本態様では、プーリフランジ3eより内側の領域において、軸方向に最も外側に突起した突起部であるクラッチハブ3bの少なくとも一部を覆うように設けられる。なお、保護部13は、第2プーリ3の側面3gの略中央を少なくとも被覆することが好ましい。すなわち、本態様では、ボス部5を被覆することが好ましい。被覆率としては、例えば、保護部13は、第2プーリ3の側面3g(保護部13が被覆する側の側面)の半分以上を被覆することが好ましい。すなわち、保護部13は、第2プーリ3の側面3gの50〜100%(中心角180°〜360°)を被覆することが好ましい。被覆率が50%より小さくなると、Vリブドベルト4取付時にVリブドベルト4と第2プーリ3が強干渉し、少なくとも片方が破損する可能性がある。
また、間隙13cの大きさは、適用するプーリ等の特性(ミスアライメント限度等)に応じて適宜設定されるため特に限定されないが、例えば0超3.5mm以下程度であることが好ましい。
また、取付部11、設置部12、及び、保護部13において、Vリブドベルト4と接触する部分は面取りがなされて曲面形状になっている。これは、ベルト取付治具9を使用して、第2プーリ3にVリブドベルト4を巻掛け時にVリブドベルト4を損傷させないために設けている。
ベルト保持部14は、図4に示すように、保護部13上に突設されており、ベルト取付治具9を第2プーリ3に取り付けたときに、コンプレッサープーリ3aの外周部3j側に位置するように配置されている。ベルト保持部14は、Vリブドベルト4を第2プーリ3に巻掛ける際に、Vリブドベルト4を一旦保持する役割を果たす。なお、本実施形態のように、ベルト保持部14の一部は、設置部12に設けられていてもよい。
より具体的には、ベルト保持部14は、図7〜図9に示すように、Vリブドベルト4をベルト保持部14を介してコンプレッサープーリ3aの外周部3jに導入する際に、Vリブドベルト4の内周面がベルト保持部14の保持面14aに当たり、Vリブドベルト4の側面が保護部13に当たることによって、ベルト保持部14に保持されたVリブドベルト4の位置とコンプレッサープーリ3aの外周部3jに導入されたVリブドベルト4の位置との間で段差を形成するように突設している。このベルト保持部14は、Vリブドベルト4を第2プーリ3に巻掛ける時に、Vリブドベルト4を屈曲させてコンプレッサープーリ3aの外周部3jに沿わせる役割を果たす。なお、ベルト保持部14において、Vリブドベルト4巻掛け時に、Vリブドベルト4と接触する箇所は、面取りがなされて曲面形状になっている。これは、Vリブドベルト4巻掛け時にVリブドベルト4を損傷させないために設けられている。
(ベルト取付治具9の使用方法)
次に、図5〜図9を参照しつつ、上記のベルト取付治具9の使用方法を説明する。なお、第1プーリ2のボス部2cにレンチを連結し、第1プーリ2を手動で自由に回転できるようにしている。
<手順(a)>
まず、図5に示すように、取付部11が第2プーリ3のコンプレッサープーリ3aの外周部3jに沿うようにベルト取付治具9を第2プーリ3に取り付ける。この際、取付部11に設けられたリブ11aをコンプレッサープーリ3aのプーリ溝3dに嵌合させ、且つ、設置部12を第2プーリ3のコンプレッサープーリ3aに設けられたプーリフランジ3eに対して当接させる。これにより、保護部13が、クラッチハブ3bとの間に間隙13cを形成しつつ、クラッチハブ3bを覆った状態になる(図6のA−A断面図参照)。
<手順(b)>
この状態で、図7に示すように、Vリブドベルト4を第1プーリ2に巻掛けする。そして、Vリブドベルト4を、第2プーリ3のコンプレッサープーリ3aの外周部3jに沿わせた後、取付部11及び設置部12を跨いで、ベルト保持部14の縁で屈曲させて、Vリブドベルト4の内周面がベルト保持部14に当接するように巻掛ける。この際、図7に示すように、ベルト保持部14により屈曲されたVリブドベルト4は、保護部13上を通って、第1プーリ2に巻掛けられた状態になる。
<手順(c)>
次に、図7に示すように、レンチを用いて第1プーリ2及び第2プーリ3を第一回転方向Aに回転させる。
詳しくは、先ず、図7の状態から図8の状態となるように第1プーリ2及び第2プーリ3を、第一回転方向Aに回転させる。すると、Vリブドベルト4には、伸張されることにより高い張力が発生する。上記張力は、Vリブドベルト4が取付部11上を交差しているので取付部11を第2プーリ3の外周部3jに対して押圧する押圧作用として働き、ベルト取付治具9と第2プーリ3とをより強固に固定する。
また、図7の状態から図8の状態となるように第1プーリ2及び第2プーリ3を、第一回転方向Aに回転させると、回転に合わせて、保護部13上のVリブドベルト4が、方向Cにスライドしていく。そして、ベルト取付治具9のベルト保持部14に巻掛けられていたVリブドベルト4が、コンプレッサープーリ3aの外周部3j上に移動する。詳しくは、第2プーリ3を、第一回転方向Aに回転させると、第2プーリ3のコンプレッサープーリ3aのプーリ溝3dに対するVリブドベルト4のリブ4aの嵌合の領域が徐々に広範になっていく。
更に、図8の状態から図9の状態となるように、第1プーリ2及び第2プーリ3を、第一回転方向Aに回転させる。すると、保護部13上に残っていたVリブドベルト4が、保護部13を離れて第2プーリ3のコンプレッサープーリ3aの外周部3jへと完全に移動する。この移動後、ベルト取付治具9を第2プーリ3から回収する。
以上の手順を経ることにより、図1に示すように、第1プーリ2と第2プーリ3との間に、Vリブドベルト4を巻掛けることができる。
以上説明したように、本実施形態に係るベルト取付治具9によれば、第2プーリ3のコンプレッサープーリ3aの外周部3jに沿って取付部11を取り付け、第2プーリ3のコンプレッサープーリ3aのプーリフランジ3eに設置部12を当接させて固定しているため、第2プーリ3に対して、ベルト取付治具9を安定して設置することができる。
また、保護部13を、プーリフランジ3eより内側の領域において、軸方向に最も外側に突起した突起部であるクラッチハブ3bの少なくとも一部を覆うことにより、第2プーリ3へのVリブドベルト4の巻き掛け時に、クラッチハブ3bとVリブドベルト4が干渉することを防止し、クラッチハブ3b及びVリブドベルト4を保護することができる。
また、保護部13上において、第2プーリ3の外周部寄りにベルト保持部14を突設させていることにより、ベルト保持部14が外周部3jよりも外側(径外方向外側)に張り出していないので、第2プーリ3の径外方向外側に物理的空間の余裕がない場合でも使用が可能である。
そして、上記ベルト取付治具9を第2プーリ3に設置して、Vリブドベルト4がベルト保持部14に巻掛けられた状態から、Vリブドベルト4を第2プーリ3の外周部3jに移行させる際に、Vリブドベルト4を保護部13の上をスムーズに滑らせて移行させることができる。これにより、Vリブドベルト4がベルト保持部14に巻掛けられた状態から、Vリブドベルト4を第2プーリ3の外周部3jに移行させる際に、Vリブドベルト4が第2プーリ3のクラッチハブ3bによって干渉されることがなくなり、Vリブドベルト4や第2プーリ3自体の損傷を防止することが可能となる。
また、上記構成によれば、保護部13と設置部12との間に段差13aを設けて段差状に連結し、クラッチハブ3bと保護部13との間に段差13aによる間隙13cができるようにしたため、保護部13が、クラッチハブ3bに接触せずにクラッチハブ3bを確実に覆うことができる。
また、上記構成によれば、取付部11を、第2プーリ3のコンプレッサープーリ3aの外周部3jに沿った円弧形状にしているため、ベルト取付治具9を、第2プーリ3の外周部3jに対して安定して取り付けることができる。
また、上記構成によれば、取付部11は、第2プーリ3のコンプレッサープーリ3aの外周部3jに設けられたプーリ溝3dに嵌合するリブ11aを備えているため、ベルト取付治具9を、第2プーリ3の外周部3jに対して、より安定して取り付けることができる。
また、上記のように、取付部11の円弧長11bを、中心角αが30〜120°の範囲になるように形成することにより、ベルト取付治具9の第2プーリ3への設置を安定化させつつ、ベルト取付治具9の第2プーリ3への設置又は取り外しを簡易にすることができる。
(その他の実施形態)
上記実施形態におけるベルト取付治具9では、取付部11の内周面側に、リブ11aが設けられた構成としているが、図10に示すように、取付部111の内周面側に、リブを設けない構成としてもよい。この場合、リブを設けない構成としているため、製造コストを削減することができる。また、ベルト取付治具9を第2プーリ3に取り付けた際の安定性は、リブを有しない取付部111を第2プーリ3の外周部3jに当接させることと、設置部12をプーリフランジ3eに当接させることにより担保することができる。
また、図11に示すように、ベルト取付治具9の取付部211は、コンプレッサープーリ3aの外周部3jを幅方向(第2プーリ3の軸方向の幅)に覆う程度の幅を有するように構成してもよい。この場合、取付部211に、コンプレッサープーリ3aのプーリフランジ3fに当接する当接部211dを設けても良い。この当接部211dを設けることにより、ベルト取付治具9の第2プーリ3への設置をより安定化させることができる。また、図11に示す取付部211の内周面側に、1つ又は複数のリブを設けた構成としてもよい。
また、上記実施形態では、ベルト取付治具9を、突起部であるクラッチハブ3bを有する第2プーリ3に取り付けて使用する場合について説明したが、ベルト取付治具9は、第2プーリ3の側面3gにおける設置部12が接触する部位によって定義される平面からの距離が「0」であるプーリ、即ち、突起部を有しないプーリに設置して使用することも可能である。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述の実施の形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて様々に変更して実施することができるものである。
1 筐体
2 第1プーリ
3 第2プーリ
3a コンプレッサープーリ
3b クラッチハブ
3c ステーター
4 Vリブドベルト
9 ベルト取付治具
11 取付部
11a リブ
12 設置部
13 保護部
13a 段差
14 ベルト保持部
A 第一回転方向

Claims (6)

  1. プーリの第一の側面の一部を覆うように設置されるベルト取付治具であって、
    前記プーリの外周部に沿って取り付けられる取付部と、
    前記プーリの前記第一の側面の少なくとも一部に接触させる設置部と、
    前記プーリの前記第一の側面に接触せず、前記第一の側面の一部を覆う保護部と、
    前記保護部上の前記プーリの外周部寄り又は前記設置部上に突設されるベルト保持部と、
    を備えており、
    前記保護部は、上面視円形状から一部が切欠きされた切欠部を有し、当該切欠部は、前記プーリにベルトを巻き掛け、当該ベルトに最も張力がかかるときに、前記プーリの外周部に沿わされた前記ベルトが、前記取付部及び前記設置部を跨ぎ、前記ベルト保持部で屈曲させられ、前記保護部上を通る際に、前記切欠部上を通らないように切欠きされた形状をしており、
    前記保護部が、前記プーリの前記第一の側面における前記設置部が接触する部位より内側の領域において、前記第一の側面における前記設置部が接触する部位によって定義される平面からの垂直方向の距離が最も大きい部位の少なくとも一部を覆う、ベルト取付治具。
  2. 前記設置部と前記保護部とは、段差状に連結されている、請求項1に記載のベルト取付治具。
  3. 前記取付部は、前記プーリの前記外周部に沿った円弧形状である、請求項1または2に記載のベルト取付治具。
  4. 前記取付部は、更に、前記プーリの前記外周部に設けられた溝部に嵌合するリブ部を備えている、請求項3に記載のベルト取付治具。
  5. 前記取付部の円弧長は、中心角が30〜120°の範囲で形成される、請求項3または4記載のベルト取付治具。
  6. 前記プーリが第一の側面上に突起部を有し、前記保護部が該突起部の少なくとも一部を覆う、請求項1〜5のいずれか一項に記載のベルト取付治具。
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