JP6322554B2 - 樹脂成形装置 - Google Patents
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Description
まず、本発明の実施形態に係る樹脂成形装置10の概略について図1〜図4を参照して説明する。図1は、樹脂成形装置10を模式的に示す斜視図であり、正面(手前)側の筐体パネルを取り外した状態を示す。また、図2〜図4は、それぞれ樹脂成形装置10の要部を模式的に示す正面図、左側面図および上面図(樹脂供給面)である。なお、図2〜図4では、説明を明解にするために、一部の構成要素について、削除したり、破線または二点鎖線で示したりしている。
次に、樹脂成形装置10のワーク搬送部16(ハンド回転による各部受け渡し構造)について図1〜図4を参照して説明する。ワーク搬送部16は、図2に示すように、回転軸30と、回転軸30の軸方向X(鉛直方向)と交差する方向Y(水平方向)に回転軸30から延在する所定長さのアーム32と、アーム32の先端に設けられるハンド34(開閉するフィンガーを有する)と、回転軸30を回転させる回転駆動源(回転・チャック駆動源36)とを備えている。すなわち、ワークWの受け渡しをするハンド34は、回転軸30を中心に回転可能に設けられる。このようなワーク搬送部16では、ハンド34がワークWをチャック(把持)し、所定量回転して搬送する。
次に、樹脂成形装置10の樹脂供給部12(ディスペンサ)について図1〜図4を参照して説明する。樹脂供給部12は、図2、図3に示すように、樹脂供給位置Aで液状樹脂をノズル(先端)から吐出する蓋付きのシリンジ40と、その蓋を押圧してシリンジ40内の液状樹脂を押し出す吐出プッシャ42とを備えている。また、樹脂供給部12は、パネル38に固定された背板44に鉛直方向に延在するレール46上を移動するガイド48が付いた可動ブロック50を備えている。可動ブロック50を移動させる構成として、樹脂供給部12は、一端が可動ブロック50にねじ込まれる吐出用回転軸52と、これを回転駆動させる吐出モータ54(回転駆動源)と、吐出用回転軸52の他端と接続されたプーリ56と、吐出モータ54の出力軸と接続されたプーリ58と、プーリ56とプーリ58とに架かる無端ベルト60とを備えている。可動ブロック50に吐出プッシャ42が設けられるため、可動ブロック50と共に吐出プッシャ42を移動させることができ、シリンジ40内の液状樹脂を吐出させるときにはシリンジ40内に吐出プッシャ42を進入させることができる。
次に、樹脂成形装置10の成形部14について図1を参照して説明する。成形部14は、上型20Uおよび下型20Lを有する成形金型20と、成形金型20を開閉する型開閉部88とを備えている。上型20Uには、キャビティ凹部(図示せず)が設けられ、また、下型20Lには、ワークWが配置されるワーク配置部(図示せず)が設けられている。また、型開閉部88には、公知のものを用いることができ、例えば、固定型として下型20Lがパネル38に固定され、可動型として上型20Uが駆動源により昇降するボールネジによって可動される。
次に、樹脂成形装置10の動作方法(樹脂成形品の製造方法)について、ハンド34の回転による各部での受け渡しを中心に図1〜図4を参照して説明する。樹脂成形装置10では、ワーク搬送部16がワークWを受け渡し、樹脂供給部12と成形部14へワークWを順次搬送する。まず、樹脂成形装置10にワークW(被成形品)が投入されると、予め待機しているハンド34が受け渡し位置CでワークWをチャックして受け取る。続いて、ハンド34がワークWをチャックしたまま受け渡し位置Cから樹脂供給位置Aまで、回転・チャック駆動源36によって回転軸30を中心に時計回りに90°回転移動する。
12 樹脂供給部
14 成形部
16 ワーク搬送部
30 回転軸
34 ハンド
Claims (7)
- 樹脂供給位置でワークに樹脂を供給する樹脂供給部と、
成形位置でワークに樹脂成形を行う成形部と、
前記樹脂供給部と前記成形部との間でワークを搬送するワーク搬送部と
を備え、
前記ワーク搬送部が、回転軸と、前記回転軸を中心に回転可能に設けられ、ワークの受け渡しをするハンドとを有し、
前記ハンドの回転軌跡上に前記樹脂供給位置および前記成形位置があるように、前記樹脂供給部および前記成形部が配置されることを特徴とする樹脂成形装置。 - 請求項1記載の樹脂成形装置において、
第1室および第2室と、前記第1室と前記第2室とを仕切るパネルとを有する筐体を備え、
前記ワーク搬送部が、前記回転軸を回転させる回転駆動源を有し、
前記パネルを挟んで、前記第1室に前記ハンドが配置され、前記第2室に前記回転駆動源が配置されることを特徴とする樹脂成形装置。 - 請求項2記載の樹脂成形装置において、
前記ワーク搬送部が、前記ハンドのチャック開閉を行うチャック駆動源を有し、
前記パネルを挟んで、前記第1室に前記ハンドが配置され、前記第2室に前記チャック駆動源が配置されることを特徴とする樹脂成形装置。 - 請求項2または3記載の樹脂成形装置において、
前記樹脂供給部が、前記樹脂供給位置に樹脂を吐出するシリンジと、前記シリンジを往復動させるシリンジ駆動源とを有し、
前記パネルを挟んで、前記第1室に前記シリンジが配置され、前記第2室に前記シリンジ駆動源が配置されることを特徴とする樹脂成形装置。 - 請求項4記載の樹脂成形装置において、
前記成形部が、樹脂を熱硬化させる成形金型を有し、
前記第1室に前記シリンジおよび前記成形金型が配置され、
前記樹脂供給部が、前記シリンジ内の樹脂の温度を管理する冷却部を有し、
前記冷却部が、前記シリンジと前記成形金型との間であって、前記シリンジの前記成形金型側に配置されることを特徴とする樹脂成形装置。 - 請求項4または5記載の樹脂成形装置において、
前記樹脂供給部が、前記回転軌跡の接線方向に往復動可能なカップを有し、
前記ハンドが前記樹脂供給位置にあるときに、前記カップが前記樹脂供給位置から退避され、前記ハンドが前記樹脂供給位置にないときに、前記カップが前記樹脂供給位置に進出されることを特徴とする樹脂成形装置。 - 請求項2〜6のいずれか一項に記載の樹脂成形装置において、
前記樹脂供給部が、前記回転軸の軸方向と平行な方向に往復動可能に設けられ、前記樹脂供給位置で前記ハンドにワークを受け渡す爪と、前記爪を往復動させる爪駆動源とを有し、
前記パネルを挟んで、前記第1室に前記爪が配置され、前記第2室に前記爪駆動源が配置されることを特徴とする樹脂成形装置。
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Applications Claiming Priority (1)
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Family Applications (1)
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