JP6313013B2 - サーマルヘッドおよびこれを備えるサーマルプリンタ - Google Patents
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Description
以下、サーマルヘッドX1について図1〜5を参照して説明する。なお、図1では、保護層25、被覆層27、FPC5,およびコネクタ31は省略して示しており、一点鎖線にて示している。図3(a)では、光硬化性樹脂を省略して示している。また、図4(b),5(b)では、ハッチングを省略して示している。
護のため、エポキシ樹脂、あるいはシリコーン樹脂等の樹脂からなる被覆部材29によって被覆されることで封止されている。
ようにして、取付部材80に取り付けられている。
図7を用いてサーマルヘッドX4について説明する。サーマルヘッドX3は、共通電極17dが、基板207の放熱体1と対向する面に設けられており、被覆層27が、基板207の放熱体1と対向する面に設けられている。そして、被覆層27により、基板207の放熱体1と対向する面に設けられた共通電極が被覆されている。
、貫通孔1bから入射された光が、共通電極17dにより反射されやすい構成となる。つまり、サーマルヘッドX3は、貫通孔1bからの入射光が照射される領域に、金属膜である共通電極17dを配置しているため、ヘッド基体3の放熱体1と対向する面が、光を反射しやすい構成となっている。その結果、入射光が、基板7と放熱体1との間に配置された光硬化性樹脂2の奥まで到達することなり、未硬化の光硬化性樹脂2が存在する可能性を低減することができる。
図8,9を用いてサーマルヘッドX4について説明する。サーマルヘッドX4は、ヘッド基体3と放熱体1とを接合するために接合部材6をさらに備えている。
ッド基体3と放熱体1との接合強度を向上させることができる。特に、ヘッド基体3と放熱体1との間に配置された光硬化性樹脂2の奥に隣り合うように、接合部材6を配置するため、光硬化性樹脂2を確実に効果することができる。
ッド基体3に直接コネクタ31を接合して、ヘッド基体3と外部とを電気的に接続してもよい。
Z1 サーマルプリンタ
1 放熱体
2 光硬化性樹脂
3 ヘッド基体
4 めっき層
5 フレキシブルプリント配線板
6 接合部材
7 基板
8 光拡散粒子
9 発熱部(電気抵抗体)
11 駆動IC
13 蓄熱層
15 電気抵抗層
17 共通電極
19 個別電極
21 接続電極
23 導電性接合材
25 保護層
27 被覆層
29 被覆部材
Claims (8)
- 基板と、
該基板上に設けられた発熱部と、
前記基板上に設けられ、前記発熱部と電気的に接続された電極と、
前記基板と隣り合うように配置され、該基板側に位置する面から反対側の面に向けて貫通する貫通孔を有する放熱体と、
前記基板と前記放熱体とを接合する光硬化性樹脂と、を備え、
前記放熱体は、前記基板側に位置する面の前記貫通孔の近傍に、凹凸が設けられており、
前記光硬化性樹脂が、前記凹凸上に設けられていることを特徴とするサーマルヘッド。 - 前記貫通孔の内壁に凹凸が設けられている、請求項1に記載のサーマルヘッド。
- 前記基板の前記放熱体と対向する面の、前記貫通孔に対向する位置に凹凸が設けられている、請求項1または2に記載のサーマルヘッド。
- 前記電極が、前記放熱体と対向する面に設けられており、
前記電極を被覆する被覆層をさらに備え、
前記被覆層は、前記貫通孔と対向する領域に、前記電極が露出した露出部が設けられている、請求項1乃至3のいずれか一項に記載のサーマルヘッド。 - 前記露出部から露出した前記電極の表面に、めっき層が設けられている、請求項4に記載のサーマルヘッド。
- 前記基板と前記放熱体との間に配置され、前記基板と前記放熱体とを接合するための接合部材をさらに備え、
前記接合部材は開口を有しており、
該開口は、前記基板と前記放熱体との間に配置された前記光硬化性樹脂を取り囲むように配置されている、請求項1乃至5のいずれか一項に記載のサーマルヘッド。 - 断面視したときに、
前記基板の前記凹凸の隣り合う凸同士の間隔が、前記放熱体の前記凹凸の隣り合う凸同士の間隔よりも大きい、請求項3に記載のサーマルヘッド。 - 請求項1乃至7のうちいずれか一項に記載のサーマルヘッドと、
前記発熱部上に記録媒体を搬送する搬送機構と、
前記発熱部上に前記記録媒体を押圧するプラテンローラと、を備えることを特徴とするサーマルプリンタ。
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