JP6307633B2 - 変性共役ジエン系重合体、その製造方法、およびこれを含むゴム組成物 - Google Patents

変性共役ジエン系重合体、その製造方法、およびこれを含むゴム組成物 Download PDF

Info

Publication number
JP6307633B2
JP6307633B2 JP2016568781A JP2016568781A JP6307633B2 JP 6307633 B2 JP6307633 B2 JP 6307633B2 JP 2016568781 A JP2016568781 A JP 2016568781A JP 2016568781 A JP2016568781 A JP 2016568781A JP 6307633 B2 JP6307633 B2 JP 6307633B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conjugated diene
diene polymer
modified conjugated
independently
chemical formula
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016568781A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017508058A (ja
Inventor
イ、ロ−ミ
キム、ノ−マ
Original Assignee
エルジー・ケム・リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エルジー・ケム・リミテッド filed Critical エルジー・ケム・リミテッド
Priority claimed from PCT/KR2015/011230 external-priority patent/WO2016076549A1/ko
Publication of JP2017508058A publication Critical patent/JP2017508058A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6307633B2 publication Critical patent/JP6307633B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08CTREATMENT OR CHEMICAL MODIFICATION OF RUBBERS
    • C08C19/00Chemical modification of rubber
    • C08C19/30Addition of a reagent which reacts with a hetero atom or a group containing hetero atoms of the macromolecule
    • C08C19/42Addition of a reagent which reacts with a hetero atom or a group containing hetero atoms of the macromolecule reacting with metals or metal-containing groups
    • C08C19/44Addition of a reagent which reacts with a hetero atom or a group containing hetero atoms of the macromolecule reacting with metals or metal-containing groups of polymers containing metal atoms exclusively at one or both ends of the skeleton
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F8/00Chemical modification by after-treatment
    • C08F8/42Introducing metal atoms or metal-containing groups
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C1/00Tyres characterised by the chemical composition or the physical arrangement or mixture of the composition
    • B60C1/0016Compositions of the tread
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F7/00Compounds containing elements of Groups 4 or 14 of the Periodic Table
    • C07F7/02Silicon compounds
    • C07F7/08Compounds having one or more C—Si linkages
    • C07F7/18Compounds having one or more C—Si linkages as well as one or more C—O—Si linkages
    • C07F7/1804Compounds having Si-O-C linkages
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08CTREATMENT OR CHEMICAL MODIFICATION OF RUBBERS
    • C08C19/00Chemical modification of rubber
    • C08C19/22Incorporating nitrogen atoms into the molecule
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08CTREATMENT OR CHEMICAL MODIFICATION OF RUBBERS
    • C08C19/00Chemical modification of rubber
    • C08C19/25Incorporating silicon atoms into the molecule
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K3/00Use of inorganic substances as compounding ingredients
    • C08K3/02Elements
    • C08K3/04Carbon
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K3/00Use of inorganic substances as compounding ingredients
    • C08K3/34Silicon-containing compounds
    • C08K3/36Silica
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L9/00Compositions of homopolymers or copolymers of conjugated diene hydrocarbons
    • C08L9/06Copolymers with styrene

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Description

本出願は、2014年11月13日付の韓国特許出願第10−2014−0158077号、および2015年10月6日付の韓国特許出願第10−2015−0140480号に基づく優先権の利益を主張し、当該韓国特許出願の文献に開示されたすべての内容は本明細書の一部として組み込まれる。
本発明は、変性共役ジエン系重合体、その製造方法、およびこれを含むゴム組成物に関し、より詳細には、補強剤としてシリカを配合する場合に、優れた発熱性を有すると共に、引張強度、耐磨耗性、ウェット路面抵抗性を有する変性共役ジエン系重合体、その製造方法、およびこれを含むゴム組成物に関する。
自動車に対する安定性、および耐久性の要求がますます高まっている。これによって、自動車用タイヤ、特に地面と接するタイヤトレッドの材料として、ウェット路面抵抗性および機械的強度に優れていながらも、転がり抵抗(rolling resistance)が低いゴムの開発が必要な状態である。
従来のタイヤトレッドは、共役ジエン系ゴムに、前記のような物性を補強するために無機充填剤などを配合して使用していたが、依然として物性の側面で改善の余地が多い。
本発明が解決しようとする課題は、ゴム組成物に含む時、優れた発熱性を有すると共に、引張強度、耐磨耗性、およびウェット路面抵抗性を示す変性共役ジエン系重合体、およびその製造方法を提供することである。
本発明が解決しようとする他の課題は、前記変性共役ジエン系重合体の製造に使用される変性剤を提供することである。
本発明が解決しようとする他の課題は、前記変性共役ジエン系重合体を含む、発熱性、引張強度、耐磨耗性、およびウェット路面抵抗性などに優れたゴム組成物、およびこれを含むタイヤを提供することである。
このような課題を解決するために、本発明は、下記化学式1で表される変性共役ジエン系重合体を提供する。
前記化学式1において、R1、R2、R3およびR4はそれぞれ独立に炭素数1〜10のアルキル基であり、Pは共役ジエン系重合体鎖であり、nおよびmはそれぞれ独立に1〜10であり、aおよびbはそれぞれ独立に0、1または2であり、cおよびdはそれぞれ独立に0、1、2または3であり、cおよびdはすべて0であることはなく、a+cおよびb+dはそれぞれ独立に1、2または3である。
また、本発明は、(a)有機アルカリ金属化合物の存在下、炭化水素溶媒中で共役ジエン系単量体、または共役ジエン系単量体と芳香族ビニル系単量体とを重合させて、アルカリ金属末端を有する活性重合体を形成するステップと、(b)前記アルカリ金属末端を有する活性重合体に、下記化学式2で表される化合物を結合させて変性させるステップとを含む変性共役ジエン系重合体の製造方法を提供する。
前記化学式2において、R1、R2、R3およびR4はそれぞれ独立に炭素数1〜10のアルキル基であり、nおよびmはそれぞれ独立に1〜10であり、aおよびbはそれぞれ独立に0、1または2である。
さらに、本発明は、下記化学式2で表される変性剤を提供する。
前記化学式2において、R1、R2、R3およびR4はそれぞれ独立に炭素数1〜10のアルキル基であり、nおよびmはそれぞれ独立に1〜10であり、aおよびbはそれぞれ独立に0、1または2である。
また、本発明は、前記変性共役ジエン系重合体を含む変性共役ジエン系重合体ゴム組成物を提供する。
さらに、本発明は、前記変性共役ジエン系重合体ゴム組成物を含むタイヤまたはタイヤトレッドを提供する。
本発明によれば、補強剤としてシリカを配合する場合に、優れた発熱性を有すると共に、引張強度、耐磨耗性、ウェット路面抵抗性などを示す変性共役ジエン系重合体を製造して、タイヤ用ゴム組成物に利用可能である。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明は、下記化学式1で表される変性共役ジエン系重合体を提供する。
前記化学式1において、R1、R2、R3およびR4はそれぞれ独立に炭素数1〜10のアルキル基であり、Pは共役ジエン系重合体鎖であり、nおよびmはそれぞれ独立に1〜10であり、aおよびbはそれぞれ独立に0、1または2であり、cおよびdはそれぞれ独立に0、1、2または3であり、cおよびdはすべて0であることはなく、a+cおよびb+dはそれぞれ独立に1、2または3である。
前記化学式1において、Pで表される共役ジエン系重合体鎖は、共役ジエン系単量体の単独重合体、または共役ジエン系単量体とビニル芳香族単量体との共重合体に由来のものであってよい。
具体的には、前記共役ジエン系重合体鎖は、有機アルカリ金属化合物の存在下、炭化水素溶媒中で共役ジエン系単量体、または共役ジエン系単量体とビニル芳香族単量体とをバッチまたは連続的な方法で重合することで得られたアルカリ金属末端を有する単独重合体または共重合体が、1つ以上のアルコキシ基で置換されたシリル基と反応して形成されてよい。
この時、前記共役ジエン系重合体鎖は、共役ジエン系単量体と、共役ジエン系単量体とビニル芳香族単量体とを合わせた計100重量%を基準として、芳香族ビニル系単量体0.0001〜50重量%、10〜40重量%、または20〜40重量%を含んでなるポリマー鎖であってもよい。
前記共役ジエン系単量体とビニル芳香族単量体とからなるポリマー鎖は、一例として、ランダムポリマー鎖であってもよい。
前記共役ジエン系単量体は、一例として、1,3−ブタジエン、2,3−ジメチル−1,3−ブタジエン、ピペリレン、3−ブチル−1,3−オクタジエン、イソプレン、および2−フェニル−1,3−ブタジエンからなる群より選択された1種以上であってもよい。
前記ビニル芳香族単量体は、一例として、スチレン、α−メチルスチレン、3−メチルスチレン、4−メチルスチレン、4−プロピルスチレン、1−ビニルナフタレン、4−シクロヘキシルスチレン、4−(p−メチルフェニル)スチレン、および1−ビニル−5−ヘキシルナフタレンからなる群より選択された1種以上であってもよく、他の例として、スチレンまたはα−メチルスチレンであってもよい。
前記変性共役ジエン系重合体は、ムーニー粘度が40以上、好ましくは40〜90、より好ましくは50〜80であってもよい。
前記変性共役ジエン系重合体は、一例として、数平均分子量(Mn)が1,000〜2,000,000g/mol、好ましくは10,000〜1,000,000g/mol、より好ましくは100,000〜1,000,000g/mol、最も好ましくは100,000〜500,000g/molまたは200,000〜700,000g/molであってもよい。
前記変性共役ジエン系重合体は、一例として、ビニル含有量が18%以上、好ましくは25%以上、より好ましくは30〜70%であってもよく、この範囲内で重合体のガラス転移温度が上昇し、タイヤに適用時、走行抵抗および制動力といった、タイヤに要求される物性を満足させるだけでなく、燃料消耗を低減する効果がある。
この時、ビニル含有量は、ビニル基を有する単位体の含有量、あるいは共役ジエン系単量体100重量%に対して、1,4−添加でない1,2−添加の共役ジエン系単量体の含有量を意味する。
前記変性共役ジエン系重合体は、一例として、PDIが1〜10、好ましくは1〜5、より好ましくは1〜2であってもよい。
前記化学式1で表される化合物は、一例として、下記化学式1aで表される化合物であってもよい。
前記化学式1aにおいて、cおよびdはそれぞれ独立に0、1、2または3であり、cおよびdはすべて0であることはなく、nおよびmはそれぞれ独立に1〜10である。
また、本発明は、(a)有機アルカリ金属化合物の存在下、炭化水素溶媒中で共役ジエン系単量体、または共役ジエン系単量体と芳香族ビニル系単量体とを重合させて、アルカリ金属末端を有する活性重合体を形成するステップと、(b)前記アルカリ金属末端を有する活性重合体に、下記化学式2で表される化合物を結合させて変性させるステップとを含む変性共役ジエン系重合体の製造方法を提供する。
前記化学式2において、R1、R2、R3およびR4はそれぞれ独立に炭素数1〜10のアルキル基であり、nおよびmはそれぞれ独立に1〜10であり、aおよびbはそれぞれ独立に0、1または2である。
前記有機アルカリ金属化合物は、メチルリチウム、エチルリチウム、イソプロピルリチウム、n−ブチルリチウム、sec−ブチルリチウム、tert−ブチルリチウム、n−デシルリチウム、tert−オクチルリチウム、フェニルリチウム、1−ナフチルリチウム、n−エイコシルリチウム、4−ブチルフェニルリチウム、4−トリルリチウム、シクロヘキシルリチウム、3,5−ジ−n−ヘプチルシクロヘキシルリチウム、および4−シクロペンチルリチウムからなる群より選択された1種以上であってもよい。好ましくは、前記有機アルカリ金属化合物は、n−ブチルリチウム、sec−ブチルリチウム、またはこれらの組み合わせであってもよい。
他の例として、前記有機アルカリ金属化合物は、ナフチルナトリウム、ナフチルカリウム、リチウムアルコキシド、ナトリウムアルコキシド、カリウムアルコキシド、リチウムスルホネート、ナトリウムスルホネート、カリウムスルホネート、リチウムアミド、ナトリウムアミド、およびカリウムアミドからなる群より選択された1種以上であってもよく、また、他の有機アルカリ金属化合物と併用して使用されてもよい。
前記共役ジエン系単量体は、一例として、1,3−ブタジエン、2,3−ジメチル−1,3−ブタジエン、ピペリレン、3−ブチル−1,3−オクタジエン、イソプレン、および2−フェニル−1,3−ブタジエンからなる群より選択された1種以上であってもよい。
前記芳香族ビニル系単量体は、一例として、スチレン、α−メチルスチレン、3−メチルスチレン、4−メチルスチレン、4−プロピルスチレン、1−ビニルナフタレン、4−シクロヘキシルスチレン、4−(p−メチルフェニル)スチレン、および1−ビニル−5−ヘキシルナフタレンからなる群より選択された1種以上であってもよく、他の例として、スチレンまたはα−メチルスチレンであってもよい。
本発明の一実施形態によれば、前記有機アルカリ金属化合物は、前記単量体計100gを基準とする時、活性化モル比基準で0.01〜10mmol、0.05〜5mmol、0.1〜2mmol、または0.1〜1mmol使用できる。前記「活性化モル比基準」とは、本発明で使用する有機アルカリ金属化合物が水分の含有によって不活性化される場合があるため、活性化を基準として使用含有量を定義することを表す。前記有機アルカリ金属化合物の含有量が当該範囲を満足する場合、変性共役ジエン系重合体を製造するための最適の共役ジエン系重合体を作ることができる。
前記有機アルカリ金属化合物と、前記化学式2で表される化合物とのモル比は、例えば、1:0.1〜1:10、好ましくは1:0.3〜1:2である。前記モル比が当該範囲を満足する場合、共役ジエン系重合体に最適性能の変性反応を付与することができる。
前記アルカリ金属末端を有する活性重合体は、重合体陰イオンとアルカリ金属陽イオンとが結合された重合体を意味する。
本発明の一実施形態によれば、前記変性共役ジエン系重合体の製造方法は、前記(a)ステップでの重合時、極性添加剤をさらに添加して実施できる。このように極性添加剤をさらに添加する理由は、極性添加剤が共役ジエン系単量体と芳香族ビニル系単量体との反応速度を調節するからである。
前記極性添加剤は、塩基であるか、またはエーテル、アミン、またはこれらの混合物であってもよく、具体的には、テトラヒドロフラン、ジテトラヒドロフリルプロパン、ジエチルエーテル、シクロアミルエーテル、ジプロピルエーテル、エチレンジメチルエーテル、エチレンジメチルエーテル、ジエチレングリコール、ジメチルエーテル、第3ブトキシエトキシエタンビス(2−ジメチルアミノエチル)エーテル、(ジメチルアミノエチル)エチルエーテル、トリメチルアミン、トリエチルアミン、トリプロピルアミン、およびテトラメチルエチレンジアミンからなるグループより選択されたものであってもよく、好ましくは、ジテトラヒドロプロピルプロパン、トリエチルアミン、またはテトラメチルエチレンジアミンであってもよい。
前記極性添加剤は、投入される単量体計100gを基準として、0.001〜50g、0.001〜10g、0.005〜1g、または0.005〜0.1g使用できる。
また、前記極性添加剤は、投入される有機アルカリ金属化合物計1mmolを基準として、0.001〜10g、0.005〜1g、または0.005〜0.1g使用できる。
前記共役ジエン系単量体と芳香族ビニル系単量体とを共重合させる場合、これらの反応速度の差によって、大体ブロック共重合体が製造されやすいが、前記極性添加剤を添加する場合、反応速度が遅い芳香族ビニル系単量体の反応速度を増加させて、これに相応する共重合体の微細構造、例えば、ランダム共重合体を誘導する効果がある。
前記(a)の重合は、一例として、陰イオン重合であってもよく、具体的には、前記(a)の重合は、陰イオンによる成長反応によって活性末端を得るリビング陰イオン重合であってもよい。
また、前記(a)の重合は、一例として、昇温重合または定温重合であってもよい。
前記昇温重合は、有機金属化合物を投入した後、任意に熱を加えて反応温度を高めるステップを含む重合方法を意味し、前記定温重合は、有機金属化合物を投入した後、任意に熱を加えない重合方法を意味する。
前記(a)の重合温度は、一例として、−20〜200℃、0〜150℃、または10〜120℃であってもよい。
本発明の製造方法は、(b)前記アルカリ金属末端を有する活性重合体に、下記化学式2で表される化合物を結合させて変性させるステップを含む。
前記化学式2において、R1、R2、R3およびR4はそれぞれ独立に炭素数1〜10のアルキル基であり、nおよびmはそれぞれ独立に1〜10であり、aおよびbはそれぞれ独立に0、1または2である。
前記化学式2で表される化合物は、一例として、下記化学式2aで表される化合物であってもよい。
前記化学式2aにおいて、nおよびmはそれぞれ独立に1〜10である。
前記(b)ステップは、一例として、前記化学式1で表される化合物を1種以上、または2〜3種投入するステップであってもよい。
また、前記(b)ステップは、一例として、0〜90℃で1分〜5時間反応させるステップであってもよい。
本発明の一実施形態によれば、前記変性共役ジエン系重合体の製造方法は、一例として、回分式(バッチ式)、または1種以上の反応器を含む連続式重合方法であってもよい。
本発明の他の側面によれば、下記化学式2で表される化合物であることを特徴とする変性剤が提供される。
前記化学式2において、R1、R2、R3およびR4はそれぞれ独立に炭素数1〜10のアルキル基であり、nおよびmはそれぞれ独立に1〜10であり、aおよびbはそれぞれ独立に0、1または2である。
前記化学式2で表される化合物は、一例として、下記化学式2aで表される化合物であってもよい。
前記化学式2aにおいて、nおよびmはそれぞれ独立に1〜10である。
さらに、本発明の他の側面によれば、前記変性共役ジエン系重合体10〜100重量部、および前記変性共役ジエン系重合体100重量部に対して、無機充填剤0.1〜200重量部を含む変性共役ジエン系重合体ゴム組成物が提供される。
前記無機充填剤は、一例として、10〜150重量部、または50〜100重量部であってもよい。
前記無機充填剤は、シリカ系充填剤、カーボンブラック、およびこれらの混合物からなる群より選択された1種以上であってもよい。無機充填剤がシリカ系充填剤の場合、分散性が大きく改善され、また、シリカ粒子が本発明の変性共役ジエン系重合体の末端と結合することにより、ヒステリシス損失が大きく減少する効果がある。
前記変性共役ジエン系重合体ゴム組成物は、他の共役ジエン系重合体をさらに含むことができる。
前記他の共役ジエン系重合体は、SBR(styrene−butadiene rubber)、BR(butadiene rubber)、天然ゴム、またはこれらの組み合わせであってもよい。前記SBRは、一例として、SSBR(solution styrene−butadiene rubber)であってもよい。
仮に、前記他の共役ジエン系重合体をさらに含む場合、変性共役ジエン系重合体ゴム組成物は、一例として、前記変性共役ジエン系重合体20〜100重量部、およびこれと異なる共役ジエン系重合体0〜80重量部を含むものであってもよい。
他の例として、本発明の変性共役ジエン系重合体ゴム組成物は、前記変性共役ジエン系重合体20〜99重量部、およびこれと異なる共役ジエン系重合体1〜80重量部を含むものであってもよい。
さらに他の例として、本発明の変性共役ジエン系重合体ゴム組成物は、前記変性共役ジエン系重合体10〜100重量部、これと異なる共役ジエン系重合体0〜90重量部、カーボンブラック0〜100重量部、シリカ5〜200重量部、およびシランカップリング剤2〜20重量部を含むものであってもよい。
さらに他の例として、本発明の変性共役ジエン系重合体ゴム組成物は、前記変性共役ジエン系重合体10〜100重量部、これと異なる共役ジエン系重合体0〜90重量部、カーボンブラック0〜100重量部、シリカ5〜200重量部、およびシランカップリング剤2〜20重量部を含むが、前記変性共役ジエン系重合体、およびこれと異なる共役ジエン系重合体の重量の合計は100重量部であってもよい。
さらに他の例として、本発明の変性共役ジエン系重合体ゴム組成物は、前記変性共役ジエン系重合体10〜99重量%と、これと異なる共役ジエン系重合体1〜90重量%とを含む重合体の混合物100重量部に、カーボンブラック1〜100重量部、シリカ5〜200重量部、およびシランカップリング剤2〜20重量部を含むものであってもよい。
また、前記変性共役ジエン系重合体ゴム組成物は、一例として、オイル1〜100重量部をさらに含むことができる。前記オイルは、一例として、鉱物油や軟化剤などであってもよい。
前記オイルは、例えば、共役ジエン系共重合体100重量部に対して、10〜100重量部または20〜80重量部使用でき、この範囲内で物性の発現が良くなり、また、ゴム組成物を適当に軟化させて加工性に優れた効果がある。
前記変性共役ジエン系重合体は、40以上、好ましくは40〜100、より好ましくは45〜90のムーニー粘度を有してもよい。前記ムーニー粘度が当該範囲を有する場合、加工性、相溶性、発熱性、引張強度、耐磨耗性、低燃費性、およびウェット路面抵抗性に優れた変性共役ジエン系重合体を製造することができる。
前記変性共役ジエン系重合体は、粘弾性の特徴において、シリカ配合後、DMAにより10Hzで測定する場合、0℃でのTanδ値(Tanδ at 0℃)は、一例として、0.4〜1または0.5〜1であり、この範囲内で従来の発明に比べて路面抵抗または湿潤抵抗が大きく向上する効果がある。
また、60℃でのTanδ値(Tanδ at 60℃)は、一例として、0.3〜0.2または0.15〜0.1であってもよく、この範囲内で従来の発明に比べて転がり抵抗または回転抵抗(RR)が大きく向上する効果を示す。
本発明の他の側面によれば、上述した変性共役ジエン系重合体ゴム組成物を用いたタイヤまたはタイヤトレッドが提供される。
前記タイヤまたはタイヤトレッドは、無機充填剤との相溶性に優れ、加工性が改善された変性共役ジエン系重合体を含むゴム組成物を用いて製造されることにより、発熱性、引張強度、耐磨耗性、ウェット路面抵抗性などに優れていながらも、転がり抵抗が低いという利点がある。
以下、本発明の理解のために実施例を挙げて詳細に説明する。しかし、本発明による実施例は種々の異なる形態に変形可能であり、本発明の範囲が下記の実施例に限定されると解釈されてはならない。本発明の実施例は、当業界における平均的な知識を有する者に本発明をより完全に説明するために提供されるものである。
実施例1
20Lのオートクレーブ反応器に、スチレン270g、1,3−ブタジエン710g、およびノルマルヘキサン5000g、極性添加剤として2,2−ビス(2−オキソラニル)プロパン0.86gを入れた後、反応器の内部温度を40℃に昇温した。反応器の内部温度が40℃に達した時、n−ブチルリチウム2.5gを反応器に投入して、断熱昇温反応を進行させた。約20分経過後、1,3−ブタジエン20gを投入した。5分後、1,4−ビス(3−(3−(トリエトキシシリル)プロポキシ)プロピル)ピペラジン0.7gを投入し、15分間反応させた。以後、エタノールを用いて重合反応を停止させ、酸化防止剤のBHT(ブチレーテッドヒドロキシトルエン)がヘキサンに0.3重量%溶けている溶液45mlを添加した。
その結果得られた重合物を、スチームで加熱された温水に入れて撹拌して溶媒を除去した後、ロール乾燥して残量の溶媒と水を除去して、変性共役ジエン系重合体を製造した。このように製造された変性共役ジエン系重合体に対する分析結果は下記表1に示した。
実施例2
実施例1において、1,4−ビス(3−(3−(トリエトキシシリル)プロポキシ)プロピル)ピペラジンを1.5g投入したことを除いては、同様にしてサンプルを製造した。
実施例3
実施例1において、1,4−ビス(3−(3−(トリエトキシシリル)プロポキシ)プロピル)ピペラジンを2g投入したことを除いては、同様にしてサンプルを製造した。
比較例1
実施例1において、1,4−ビス(3−(3−(トリエトキシシリル)プロポキシ)プロピル)ピペラジンを投入しないことを除いては、同様にしてサンプルを製造した。
比較例2
実施例1において、1,4−ビス(3−(トリエトキシシリル)プロピル)ピペラジンを1.8g投入したことを除いては、同様にしてサンプルを製造した。
前記実施例1〜3および比較例1〜2で製造された共役ジエン系重合体の分析は、下記の方法で測定して行われた。
イ)ムーニー粘度:ALPHA Technologies社のMV−2000を用いて、試験片重量15g以上の2つを用いて1分間予熱した後、100℃で4分間測定した。
ロ)スチレンモノマー(SM)およびビニル(Vinyl)含有量:NMRを用いて測定した。
ハ)重量平均分子量(Mw)、数平均分子量(Mn)、および分子量分布度(PDI):40℃の条件下、GPC分析で測定した。この時、カラム(Column)はPolymer Laboratories社のPLgel Olexisカラム2本とPLgel mixed−Cカラム1本とを組み合わせ、新たに切り替えたカラムはいずれもmixed bedタイプのカラムを用いた。また、分子量計算時、GPC基準物質(Standard material)としてPS(Polystyrene)を使用した。
a:1,4−ビス(3−(3−(トリエトキシシリル)プロポキシ)プロピル)ピペラジン
b:1,4−ビス(3−(トリエトキシシリル)プロピル)ピペラジン
前記表1に示した試料のA〜Eを原料ゴムとして、下記表2に示した配合条件で配合して、共役ジエン系重合体ゴム組成物を製造した。表2中の原料の単位はゴム100重量部基準phrである。
具体的には、前記共役ジエン系重合体のゴム組成物は、合わせて第1段の混練と第2段の混練を経て混練される。第1段の混練では、温度制御装置付きバンバリーミキサーを用いて、原料ゴム(共役ジエン系重合体)、充填剤、有機シランカップリング剤、オイル、亜鉛華剤、ステアリン酸、酸化防止剤、老化防止剤、ワックス、および促進剤を混練した。この時、混練機の温度を制御し、145〜155℃の排出温度で一次配合物を得た。第2段の混練では、前記一次配合物を室温まで冷却した後、混練機にゴム、硫黄、および加硫促進剤を加え、100℃以下の温度でミキシングをして二次配合物を得た。最後に、100℃で20分間キュアリング工程を経て、実施例1〜3の重合体を原料ゴムとする製造例1〜3、および比較例1〜2の重合体を原料ゴムとする比較製造例1〜2の共役ジエン系重合体ゴム組成物を製造した。
前記各製造されたゴム組成物の物性は、以下の方法で測定した。
1)引張実験
ASTM412の引張試験法によって、試験片の切断時の引張強度および300%伸張時の引張応力(300%モジュラス)を測定した。このために、Instron社のUniversal Test Machine4204引張試験機を用いており、室温で50cm/minの引張速度で測定して、引張強度、Modulus、伸び率などの測定値を得た。
2)粘弾性特性
TA社の動的機械分析機を用いた。ねじれモードで、周波数10Hz、各測定温度(−60〜60℃)で変形を変化させてTanδを測定した。ペイン効果は、変形0.28%〜40%での最小値と最大値との差で示した。ペイン効果が小さいほど、シリカ等充填剤の分散性が良い。低温0℃のTanδが高いほど、ウェット路面抵抗性に優れ、高温60℃のTanδが低いほど、ヒステリシス損失が少なく、タイヤの低転がり抵抗性、すなわち低燃費性に優れている。表3に加硫ゴムの物性を示した。
前記表3の結果のように、本発明による製造例1〜3の変性共役ジエン系重合体ゴム組成物の場合、比較製造例1および2に比べて、300%モジュラス(引張応力)および引張強度が大きく向上し、また、60℃でのTanδ値が低くなって、タイヤに本発明の変性共役ジエン系重合体ゴム組成物が含まれる場合、転がり抵抗が従来技術に比べて低い値を有し、燃費効率が良いことを確認することができた。
また、本発明による製造例1〜3の変性共役ジエン系重合体ゴム組成物の場合、0℃でのTanδ値が比較製造例2に比べてより高くなって、タイヤに本発明の変性共役ジエン系重合体ゴム組成物が含まれる場合、ウェット路面での抵抗性が高いことを確認することができた。

Claims (14)

  1. 下記化学式1で表される変性共役ジエン系重合体。

    前記化学式1において、R1、R2、R3およびR4はそれぞれ独立に炭素数1〜10のアルキル基であり、Pは共役ジエン系重合体鎖であり、nおよびmはそれぞれ独立に1〜10であり、aおよびbはそれぞれ独立に0、1または2であり、cおよびdはそれぞれ独立に0、1、2または3であり、cおよびdはすべて0であることはなく、a+cおよびb+dはそれぞれ独立に1、2または3である。
  2. 下記化学式1aで表される請求項1に記載の変性共役ジエン系重合体。

    前記化学式1aにおいて、cおよびdはそれぞれ独立に0、1、2または3であり、cおよびdはすべて0であることはなく、nおよびmはそれぞれ独立に1〜10である。
  3. 前記変性共役ジエン系重合体は、1,000〜2,000,000g/molの数平均分子量(Mn)を有することを特徴とする請求項1に記載の変性共役ジエン系重合体。
  4. (a)有機アルカリ金属化合物の存在下、炭化水素溶媒中で共役ジエン系単量体、または共役ジエン系単量体と芳香族ビニル系単量体とを重合させて、アルカリ金属末端を有する活性重合体を形成するステップと、
    (b)前記アルカリ金属末端を有する活性重合体に、下記化学式2で表される化合物を結合させて変性させるステップとを含む変性共役ジエン系重合体の製造方法。

    前記化学式2において、R1、R2、R3およびR4はそれぞれ独立に炭素数1〜10のアルキル基であり、nおよびmはそれぞれ独立に1〜10であり、aおよびbはそれぞれ独立に0、1または2である。
  5. 前記化学式2で表される化合物は、下記化学式2aで表される化合物であることを特徴とする請求項4に記載の変性共役ジエン系重合体の製造方法。

    前記化学式2aにおいて、nおよびmはそれぞれ独立に1〜10である。
  6. 前記有機アルカリ金属化合物は、前記単量体計100gを基準とする時、活性化モル比基準で0.01〜10mmol使用されることを特徴とする請求項4に記載の変性共役ジエン系重合体の製造方法。
  7. 前記有機アルカリ金属化合物と、前記化学式2で表される化合物とのモル比は、1:0.1〜1:10であることを特徴とする請求項4に記載の変性共役ジエン系重合体の製造方法。
  8. 前記(a)ステップにおいて、極性添加剤がさらに投入されることを特徴とする請求項4に記載の変性共役ジエン系重合体の製造方法。
  9. 前記極性添加剤は、前記有機アルカリ金属化合物計1mmolを基準として、0.001〜10g投入されることを特徴とする請求項8に記載の変性共役ジエン系重合体の製造方法。
  10. 下記化学式2で表される化合物であることを特徴とする変性剤。

    前記化学式2において、R1、R2、R3およびR4はそれぞれ独立に炭素数1〜10のアルキル基であり、nおよびmはそれぞれ独立に1〜10であり、aおよびbはそれぞれ独立に0、1または2である。
  11. 前記化学式2で表される化合物は、下記化学式2aで表される化合物であることを特徴とする請求項10に記載の変性剤。

    前記化学式2aにおいて、nおよびmはそれぞれ独立に1〜10である。
  12. 請求項1に記載の変性共役ジエン系重合体10〜100重量部、前記変性共役ジエン系重合体100重量部に対して、無機充填剤0.1〜200重量部を含む変性共役ジエン系重合体ゴム組成物。
  13. 前記無機充填剤は、シリカ系充填剤、カーボンブラック、およびこれらの混合物からなる群より選択された1種以上であることを特徴とする請求項12に記載の変性共役ジエン系重合体ゴム組成物。
  14. 請求項12に記載の変性共役ジエン系重合体ゴム組成物を含むタイヤまたはタイヤトレッド。
JP2016568781A 2014-11-13 2015-10-22 変性共役ジエン系重合体、その製造方法、およびこれを含むゴム組成物 Active JP6307633B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR10-2014-0158077 2014-11-13
KR20140158077 2014-11-13
KR10-2015-0140480 2015-10-06
KR1020150140480A KR101668567B1 (ko) 2014-11-13 2015-10-06 변성 공역디엔계 중합체, 이의 제조방법, 및 이를 포함하는 고무 조성물
PCT/KR2015/011230 WO2016076549A1 (ko) 2014-11-13 2015-10-22 변성 공역디엔계 중합체, 이의 제조방법, 및 이를 포함하는 고무 조성물

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017508058A JP2017508058A (ja) 2017-03-23
JP6307633B2 true JP6307633B2 (ja) 2018-04-04

Family

ID=56104271

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016568781A Active JP6307633B2 (ja) 2014-11-13 2015-10-22 変性共役ジエン系重合体、その製造方法、およびこれを含むゴム組成物

Country Status (5)

Country Link
US (1) US9725527B2 (ja)
EP (1) EP3093297B1 (ja)
JP (1) JP6307633B2 (ja)
KR (1) KR101668567B1 (ja)
CN (1) CN106068289B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7079963B2 (ja) 2018-02-26 2022-06-03 株式会社パロマ ガス器具

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102167117B1 (ko) * 2016-10-06 2020-10-16 주식회사 엘지화학 고무 조성물 및 이를 포함하는 타이어
WO2018097480A1 (ko) * 2016-11-23 2018-05-31 주식회사 엘지화학 변성 공액디엔계 중합체 및 이의 제조방법
KR102034811B1 (ko) * 2016-11-23 2019-10-21 주식회사 엘지화학 변성 공액디엔계 중합체 및 이의 제조방법
KR20180084603A (ko) 2017-01-03 2018-07-25 주식회사 엘지화학 변성 공액디엔계 중합체 및 이를 포함하는 고무 조성물
KR101857392B1 (ko) * 2017-01-03 2018-06-19 주식회사 엘지화학 변성 공액디엔계 중합체 제조방법
KR101865796B1 (ko) 2017-01-03 2018-06-11 주식회사 엘지화학 변성 공액디엔계 중합체 및 이를 포함하는 고무 조성물
KR101865798B1 (ko) * 2017-01-03 2018-06-11 주식회사 엘지화학 변성 공액디엔계 중합체 및 이를 포함하는 고무 조성물
KR101865797B1 (ko) * 2017-01-03 2018-06-11 주식회사 엘지화학 변성 공액디엔계 중합체 및 이를 포함하는 고무 조성물
KR102165117B1 (ko) * 2017-01-04 2020-10-14 주식회사 엘지화학 변성 공액디엔계 중합체 및 이의 제조방법
WO2019022227A1 (ja) * 2017-07-28 2019-01-31 デンカ株式会社 重合体の製造方法
WO2021085829A1 (ko) * 2019-10-30 2021-05-06 주식회사 엘지화학 변성 공액디엔계 중합체 및 이를 포함하는 고무 조성물

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5912343A (en) * 1996-12-31 1999-06-15 Bridgestone Corporation Tertiary amines containing side-chain organolithium structures and method for the preparation thereof
EP1942120B1 (en) * 2005-09-22 2012-03-07 Asahi Kasei Chemicals Corporation Conjugated diene polymer and process for production thereof
CN101495522B (zh) * 2006-07-24 2012-03-14 旭化成化学株式会社 改性共轭二烯系聚合物及其制造方法
JP2008111026A (ja) 2006-10-30 2008-05-15 Yokohama Rubber Co Ltd:The ウレタン接着剤組成物
CN102177185A (zh) 2008-10-14 2011-09-07 旭化成化学株式会社 改性共轭二烯系聚合物、其制造方法、改性共轭二烯系聚合物组合物及轮胎
CN101747361B (zh) 2008-12-04 2012-06-13 中国科学院化学研究所 一种桥联聚倍半硅氧烷及其单体与它们的制备方法
US8889096B2 (en) 2009-09-25 2014-11-18 Nalco Company Reducing aluminosilicate scale in the bayer process
EP2484701B1 (en) 2009-10-02 2017-11-08 Asahi Kasei Kabushiki Kaisha Production method for modified conjugated diene polymer, modified conjugated diene polymer, and modified conjugated diene polymer composition
KR101381445B1 (ko) * 2009-11-12 2014-04-25 주식회사 엘지화학 변성 중합 개시제, 및 이를 이용한 고 비닐 공역디엔계 공중합체
US8980987B2 (en) 2010-12-01 2015-03-17 Jsr Corporation Method for producing modified conjugated diene rubber, modified conjugated diene rubber, and rubber composition
JP5994784B2 (ja) * 2011-08-31 2016-09-21 Jsr株式会社 変性共役ジエン系重合体の製造方法
JP5959172B2 (ja) 2011-09-13 2016-08-02 旭化成株式会社 変性共役ジエン系重合体及びその製造方法、変性共役ジエン系重合体組成物及びその製造方法、並びにタイヤ及びその製造方法
JP6032880B2 (ja) * 2011-10-12 2016-11-30 旭化成株式会社 変性共役ジエン系重合体組成物、トレッド用組成物、サイドウォール用組成物及びタイヤ
GB201121122D0 (en) * 2011-12-08 2012-01-18 Dow Corning Hydrolysable silanes and elastomer compositions containing them
JP2014043516A (ja) * 2012-08-27 2014-03-13 Asahi Kasei Chemicals Corp 変性共役ジエン系重合体組成物及びそれを用いたタイヤ
JP6101459B2 (ja) 2012-09-13 2017-03-22 日本エラストマー株式会社 変性共役ジエン系重合体、変性共役ジエン系重合体組成物及びその製造方法
KR101614985B1 (ko) * 2013-04-22 2016-04-22 주식회사 엘지화학 변성 공액 디엔계 중합체 및 그 중합방법
WO2015057021A1 (ko) 2013-10-17 2015-04-23 주식회사 엘지화학 변성 공역디엔계 중합체, 이의 제조방법, 및 이를 포함하는 고무 조성물

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7079963B2 (ja) 2018-02-26 2022-06-03 株式会社パロマ ガス器具

Also Published As

Publication number Publication date
KR101668567B1 (ko) 2016-10-24
US20170058055A1 (en) 2017-03-02
EP3093297B1 (en) 2019-12-18
EP3093297A4 (en) 2017-01-18
US9725527B2 (en) 2017-08-08
EP3093297A1 (en) 2016-11-16
KR20160057300A (ko) 2016-05-23
JP2017508058A (ja) 2017-03-23
CN106068289A (zh) 2016-11-02
CN106068289B (zh) 2019-05-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6307633B2 (ja) 変性共役ジエン系重合体、その製造方法、およびこれを含むゴム組成物
JP6218258B2 (ja) 変性共役ジエン系重合体、その製造方法、およびこれを含むゴム組成物
JP6218259B2 (ja) 変性共役ジエン系重合体、その製造方法、およびこれを含むゴム組成物
JP6058013B2 (ja) 変性共役ジエン重合体及びその製造方法
JP6476179B2 (ja) 変性共役ジエン系重合体、その製造方法、およびこれを含むゴム組成物
JP6273044B2 (ja) アミン基を含む陰イオン末端を有する陰イオン重合開始剤、これを用いた変性共役ジエン系共重合体の製造方法、およびこれにより製造した変性共役ジエン系共重合体を含むゴム組成物
JP6300245B2 (ja) 末端官能性共役ジエン系重合体およびその製造方法
JP6279554B2 (ja) 変性共役ジエン系重合体の連続製造方法、それから収得された重合体及びそれを含むゴム組成物
JP5896323B2 (ja) 変性共役ジエン系重合体及びその製造方法
JP6552514B2 (ja) 変性共役ジエン系重合体、これを含む変性ゴム組成物および変性共役ジエン系重合体の製造方法
JP6312173B2 (ja) 末端機能性共役ジエン系重合体及びこの製造方法
JP6538064B2 (ja) 末端官能性共役ジエン系重合体およびその製造方法
JP5896324B2 (ja) 変性共役ジエン系重合体、その製造方法及び該変性共役ジエン系重合体を含むゴム組成物
JP6456517B2 (ja) 官能基が導入されたアミノシラン系末端変性剤を利用するゴム組成物の製造方法、及びこれによって製造したゴム組成物
JP6342009B2 (ja) 変性共役ジエン系重合体、これを含む変性ゴム組成物および変性共役ジエン系重合体の製造方法
JP6430529B2 (ja) 変性共役ジエン系重合体、その製造方法、およびそれを含むゴム組成物
JP6500029B2 (ja) 分散剤を含む共役ジエン系重合体ゴム組成物
KR102019839B1 (ko) 변성 공액 디엔계 중합체의 제조 방법 및 이로부터 제조된 변성 공액 디엔계 중합체

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170721

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170824

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170926

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180301

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180312

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6307633

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250