JP6304057B2 - 物品搬送設備 - Google Patents

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Description

本発明は、上階と当該上階より下方に位置する下階とに亘って、物品を支持する昇降体を昇降移動させる物品搬送装置が設けられ、前記上階と前記下階との間に位置する床部に、前記昇降体が上下方向に通過可能な開口が形成され、前記開口を開閉する防火扉が設けられている物品搬送設備に関する。
かかる物品搬送設備の従来例が、特開2009−137675号公報(特許文献1)に記載されている。特許文献1の物品搬送設備では、床部に形成された開口を開閉する防火扉を設けて、下階で火災が発生したときに防火扉にて開口を閉じることにより、火災により発生した火炎や煙及び熱気(以下、熱気等と称する)が開口を通して上階に侵入することを防ぐように構成されている。
特開2009−137675号公報
ところで、上記したような物品搬送設備では、防火扉が開口を閉じた状態において、防火扉の端部に隙間が形成されている場合が多い。特に、昇降体を案内するガイドレールや昇降体に給電する給電ケーブル等の形状が複雑な設置物が床面の開口に存在している場合では、防火扉の端部の形状を設置物の形状に合わせることが難しいため、防火扉にて開口を閉じた状態において、防火扉の端部と設置物との間に隙間が形成され易い。
そして、防火扉にて開口を閉じた状態で防火扉の端部に隙間が形成されていると、下階で火災が発生した場合に、火災によって生じた火炎や煙等が、防火扉の端部に形成された隙間を通って上階に侵入する。
防火扉にて開口を閉じた状態において防火扉の端部が位置する隙間箇所に、加熱されることにより膨張する膨張体を備えておいて、火災により加熱されて膨張体が膨張することで、この膨張した膨張体にて隙間を塞ぐことが考えられる。このように膨張体を膨張させて隙間を塞ぐことで、火炎や煙等が上階に侵入することを防止できるが、火災が発生してから膨張体が膨張して隙間を塞ぐまでに時間差があるため、膨張体が膨張して隙間を塞ぐまでに、隙間を通って煙等が上階に侵入してしまう。
そこで、下階で火災が発生したときに煙等が防火扉の端部に形成される隙間を通って上階に侵入することを防止できる物品搬送設備が求められる。
本発明に係る物品搬送設備の特徴構成は、上階と当該上階より下方に位置する下階とに亘って、物品を支持する昇降体を昇降移動させる物品搬送装置が設けられ、前記上階と前記下階との間に位置する床部に、前記昇降体が上下方向に通過可能な開口が形成され、前記開口を開閉する防火扉が設けられている物品搬送設備において、
気体を噴出する噴出部を備えた気体噴出装置が、前記防火扉より下方に設けられ、前記気体噴出装置の前記噴出部が、前記防火扉が前記開口を閉じた状態において前記防火扉の端部に形成される隙間の直下に向けて気体を水平方向に沿って噴出する状態で設けられ、
前記昇降体を案内するガイドレールが、前記開口を貫通して前記上階と前記下階とに亘る状態で設けられ、前記ガイドレールが、前記噴出部の気体噴出方向に気体を通気可能なレール用通気部を備えている点にある。
この特徴構成によれば、気体噴出装置の噴出部が噴出した気体は、防火扉の端部に形成される隙間の直下に向けて水平方向に沿って噴出される。そして、噴出部から噴出された気体の流動により、この気体が流動している箇所よりも上方には、煙等が上昇し難くなるため、気体が流動している箇所の直上に位置する隙間を通って煙等が上階に侵入することを防止できる。
ちなみに、煙等の上昇を効果的に防ぐためには、気体噴出装置から噴出された気体における隙間の直下における気流の強さは、煙等による上昇気流の強さより強くすることが好ましい。
また、上記の特徴構成によれば、昇降体はガイドレールにて案内されながら昇降移動するため、昇降体を昇降経路に沿って適切に昇降移動させることができる。
そして、このようにガイドレールを設けた場合では、気体噴出装置の噴出部から噴出された気体がガイドレールに当たることで気流が乱れてしまい、煙等が隙間を通過することを適切に防止できない虞がある。そこで、ガイドレールに、噴出部の気体噴出方向に気体を通気可能なレール用通気部を備えることで、気体がレール用通気部を通過することにより、噴出部から噴出された気体の流れが乱れることを抑制できるので、煙等が隙間を通過することを適切に防止し易くなる。尚、ガイドレールにおける噴出部の正面に位置する箇所にレール用通気部を備えることで、噴出部から噴出された気体の流れが乱れることをより効果的に抑制できる。
ここで、前記防火扉が前記開口を閉じた状態において前記端部が位置する隙間箇所に、加熱されることにより膨張する膨張体が備えられていると好適である。
この構成によれば、隙間箇所に膨張体が備えられているが、火災が発生してからその火災の熱により膨張体が膨張するまでに時間(火災の程度や膨張体の特性に応じた時間)を要するが、気体噴出装置が防火扉の端部に形成される隙間の直下に向けて気体を噴出することで、膨張体が膨張するまでの間に隙間から煙等が上階に侵入することを防止できる。
そして、火災の熱により膨張体が膨張して、防火扉の端部に形成される隙間が閉じられた後は、郷長体にて防火扉の端部に形成される隙間が物理的に閉じられることで、下階の火災により発生した火炎や煙等が隙間上階に侵入することを防止できる。
また、前記気体噴出装置が、前記下階の空気を吸気する吸気部を備え、前記噴出部が、前記吸気部にて吸気した空気を噴出すると好適である。
この構成によれば、気体噴出装置は、吸気部にて下階の空気を吸引して、その下階の空気を噴出部から噴出する。下階の空気は、火災の発生により酸素の含有率が低くなっていることが考えられ、このような比較的酸素の含有率が低い空気を噴出部から噴出することで、火災が激しくなることを抑えながら、隙間を通して煙等が上階に侵入することを防止できる。
また、 前記昇降体が昇降移動する昇降経路を囲う形状に形成され且つ前記上階と前記下階との夫々に対応して物品出し入れ用の出し入れ口が形成されている昇降経路形成用の筒体が備えられ、前記筒体が、当該筒体の内部から外部に気体を通気可能な筒体用通気部を備え、前記筒体用通気部が、前記筒体における、前記噴出部の気体噴出方向で下流側となる箇所に備えられていると好適である。
この構成によれば、出し入れ口に搬入された物品を物品搬送装置にて搬送して別の出し入れ口から搬出するようにして、物品搬送装置にて物品を複数の階に亘って搬送することができる。そして、例えば、物品搬送装置が物品として半導体等の基板を収容する容器を搬送する場合等では、移動経路の環境をクリーンな環境にする必要があるが、筒体内を局所的にクリーンにするだけでよい等、物品搬送装置にて物品を搬送するときの環境を物品に適した環境にし易い。
そして、このように筒体を設けた場合では、気体噴出装置の噴出部から噴出されて隙間の直下を通過した気体が筒体の内面に当たることで気流が乱れてしまい、煙等が隙間を通過することを適切に防止できない虞がある。そこで、筒体における噴出部の気体噴出方向で下流側となる箇所に筒体用通気部を備えることで、隙間の直下を通過した気体が筒体用通気部を通過して筒体の外部に排気されるため、噴出部から噴出された気体の流れが乱れることを抑制できるので、煙等が隙間を通過することを適切に防止し易くなる。尚、筒体における噴出部の正面に位置する箇所に筒体用通気部を備えることで、噴出部から噴出された気体の流れが乱れることをより効果的に抑制できる。
また、前記ガイドレールが、前記昇降体を上下方向に沿って案内する案内溝を備え、前記案内溝が、外部に連通する連通部よりも奥部側が幅広となる形状に形成され、前記防火扉が、前記開口における前記案内溝の内部に位置する部分を開閉するサブ扉体と、前記開口における前記案内溝の外部に位置する部分を開閉するメイン扉体と、を備えていると好適である。
この構成によれば、開口における案内溝の内部に位置する部分をサブ扉体にて閉じ、開口における案内溝の外部に位置する部分をサブ扉体にて閉じることで、単一の扉体にて開口を閉じる場合に比べて、開閉扉の端部とガイドレールとの間に形成される隙間を小さくし易い。
物品搬送設備の要部斜視図 昇降式搬送装置を示す横断面図 昇降式搬送装置と筒部の幅広部分とを示す横断面図 昇降式搬送装置と筒部の幅狭部分とを示す横断面図 開き状態の防火扉を示す平面図 閉じ状態の防火扉を示す平面図 防火扉と気体噴出装置とを示す縦断側面図 気体噴出装置の平面図
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、物品搬送設備には、複数階の間で物品1を搬送する昇降式搬送装置2と、複数階の各階に設けられ且つ天井近くを走行して物品1を搬送する天井搬送車3と、複数階の各階に設けられ且つ床面上を走行する床面搬送車4と、が設けられている。
尚、昇降式搬送装置2が、上階Uと下階Dとに亘って昇降体6を昇降移動させる物品搬送装置に相当する。また、半導体基板を収容するFOUP(Front Opening Unified Pod)を物品1としている。
図2に示すように、昇降式搬送装置2は、物品1を支持する昇降体6と、昇降体6に接続されているバランスウェイト7と、昇降体6及びバランスウェイト7を上下方向に沿って昇降案内するスチール製のガイドレール8と、が備えられている。
図1に示すように、上階Uと下階Dとの間には、上階Uの床部Fと下階Dの床部Fとがあり、これら上階Uと下階Dとの間に位置する床部Fには、図2に示すように、昇降体6やバランスウェイト7が上下方向に通過可能な開口fが形成されている。ガイドレール8は、開口fを貫通して上階U、中階M及び下階Dに亘る状態で設けられている。
図1に示すように、昇降経路形成用の筒体9が、上階U、中階M及び下階Dに亘って設けられており、この筒体9は、昇降体6が昇降移動する昇降経路を囲う形状に形成されている。そして、筒体9には、上階U、中階M及び下階Dとの夫々に対応して物品出し入れ用の出し入れ口15が形成されている。
筒体9は、上階Uに設けられた部分と中階Mに設けられた部分と下階Dに設けられた部分とで3分割構成され、それらの部分の夫々が、内部に昇降体6の昇降経路を形成すべく上下方向に沿う筒状に形成されている。
そして、筒体9には、幅広部分9aと幅狭部分9bとが備えられている。幅狭部分9bは、その横断面積が開口fの面積より広い大きさに形成されており、幅広部分9aは、その横断面積が幅狭部分9bの横断面積より広い大きさに形成されている。
図1及び図3に示すように、筒体9における幅広部分9aには、外部側箇所12と内部側箇所13との間で物品1を載置搬送する搬送コンベヤ14が設けられている。高い位置に設置されている搬送コンベヤ14の外部側箇所12に対しては、天井搬送車3が物品1の授受を行い、低い位置に設置されている搬送コンベヤ14の外部側箇所12に対しては、床面搬送車4が物品1の授受を行う。また、搬送コンベヤ14の内部側箇所13に対しては、昇降式搬送装置2が物品1の授受を行う。
筒体9の幅広部分9aには、搬送コンベヤ14に加えて、外部側箇所12に物品1を載せ降ろすときに利用する物品出し入れ用の出し入れ口15や、その出し入れ口15を開閉する開閉扉16、が設けられている。
また、図3及び図4に示すように、筒体9における幅広部分9a及び幅狭部分9bの双方に、物品1を収納する物品収納部18が設けられており、筒体9内に複数の物品1を収納できるように構成されている。
物品搬送設備では、天井搬送車3又は床面搬送車4にて搬送コンベヤ14の外部側箇所12に物品1が載せられると、当該物品1は、搬送コンベヤ14にて外部側箇所12から内部側箇所13に載置搬送された後、昇降式搬送装置2にて内部側箇所13から物品収納部18に搬送されて、物品1が物品収納部18に収納される。
また、物品収納部18に収納されている物品1は、昇降式搬送装置2にて物品収納部18から搬送コンベヤ14の内部側箇所13に搬送された後、搬送コンベヤ14にて内部側箇所13から外部側箇所12に載置搬送される。搬送コンベヤ14の外部側箇所12の物品1は、天井搬送車3又は床面搬送車4にて外部側箇所12から降ろされる。
尚、昇降式搬送装置2にて内部側箇所13から別の内部側箇所13に物品1を搬送する場合もある。
図2及び図5に示すように、昇降体6には上側昇降用ベルト20と下側昇降用ベルト21とが連結されている。尚、上側昇降用ベルト20は2本設けられており、下側昇降用ベルト21は1本設けられている。
上側昇降用ベルト20は、昇降体6の昇降経路の上方に設けられた上側回転体(図示せず)に巻き掛けられており、上側昇降用ベルト20の一端部が昇降体6の上端部に連結され、上側昇降用ベルト20の他端部がバランスウェイト7の上端部に連結されている。
また、下側昇降用ベルト21は、昇降体6の昇降経路の下方に設けられた下側回転体(図示せず)に巻き掛けられており、下側昇降用ベルト21の一端部が昇降体6の下端部に連結され、下側昇降用ベルト21の他端部がバランスウェイト7の下端部に連結されている。
そして、上側回転体を正逆に回転駆動させて上側昇降用ベルト20をその長手方向に沿って移動させることで、昇降体6を昇降経路に沿って昇降移動させるように構成されている。
図2に示すように、平面視では、昇降体6とバランスウェイト7とはガイドレール8を挟む状態で並んでいる。尚、この平面視で昇降体6とバランスウェイト7とが並んでいる方向を前後方向と称し、ガイドレール8に対して昇降体6が位置する側を前方側、ガイドレール8に対してバランスウェイト7が位置する側を後方側と称する。また、この前後方向に対して平面視で直交する方向を横幅方向と称する。
図5に示すように、ガイドレール8は、筒体9内において、前後方向の中心より後方側に寄せた状態で設けられている。
そして、ガイドレール8の前方側の部分には、昇降体6を案内する昇降体用係合溝24が上下方向に沿って形成されている。この昇降体用係合溝24は、ガイドレール8の前面から後方に凹入しており、横断面の形状が外部に連通する連通部よりも奥部側が幅広となる形状に形成されている。尚、昇降体用係合溝24が、昇降体6を上下方向に沿って案内する案内溝に相当する。
また、ガイドレール8における後側部分には、バランスウェイト7を案内するウェイト用係合溝25が上下方向に沿って形成されている。このウェイト用係合溝25は、ガイドレール8の後面から前方に凹入しており、横断面の形状が外部に連通する連通部よりも奥部側を幅広となる形状に形成されている。
図2に示すように、上側昇降用ベルト20におけるガイドレール8の中央部8aより前方側に位置する部分は、昇降体用係合溝24よりも前方側に位置している。また、上側昇降用ベルト20におけるガイドレール8の中央部8aより後方側に位置する部分は、ウェイト用係合溝25内に位置している。
下側昇降用ベルト21におけるガイドレール8の中央部8aより前方側に位置する部分は、昇降体用係合溝24よりも前方側に位置している。また、下側昇降用ベルト21におけるガイドレール8の中央部8aより後方側に位置する部分は、ウェイト用係合溝25内に位置するように設けられている。
図2に示すように、昇降体6には、ガイドレール8の昇降体用係合溝24にて案内される複数の昇降体用案内ローラ26が備えられている。昇降体6は、複数の昇降体用案内ローラ26が昇降体用係合溝24に接触することにより前後方向及び横幅方向への位置ずれが規制された状態で、上下方向に沿って昇降移動する。
また、バランスウェイト7には、ガイドレール8のウェイト用係合溝25にて案内される複数のウェイト用案内ローラ27が設けられている。バランスウェイト7は、複数のウェイト用案内ローラ27がウェイト用係合溝25に接触することにより前後方向及び横幅方向への位置ずれが規制された状態で、上下方向に沿って昇降移動する。
図2に示すように、ガイドレール8における横幅方向の一方側には、給電線や通信線等の配線29の長手方向の中間部が支持されている。説明を加えると、ガイドレール8における横幅方向の一方側で且つガイドレール8の中階Mに位置する部分に支持部材30が支持されている。また、配線29の長手方向の中間部には固定部材31が取り付けられている。そして、固定部材31を支持部材30に固定することで、ガイドレール8における横幅方向の一方側に配線29の長手方向の中間部が支持されている。
ちなみに、図示は省略するが、配線29は、下階Dから上方に延びて中間部がガイドレール8に支持されており、配線29の先端部は昇降体6に接続されている。また、ガイドレール8における横幅方向の他方側には、点検用の梯子32が支持されている。
図1に示すように、上階Uと下階Dとの間に位置する床部Fの開口fを開閉する防火扉34が設けられている。
防火扉34として、上階Uの床部Fの上面(上階Uの床面)に支持されている防火扉34と、中階Mの床部Fの上面(中階Mの床面)に支持されている防火扉34と、がある。これらの防火扉34は同様に構成されており、いずれの防火扉34も、床部Fに形成されている開口fの上方に当該開口fに隣接する状態で設けられている。
そして、図5〜図7に示すように、防火扉34は、矩形状の開口fを囲むように矩形状に形成された枠体35と複数の扉体36とを備えて構成されている。防火扉34には、複数の扉体36として、水平方向に並べられたメイン扉体36a、昇降体側サブ扉体36b、ウェイト側サブ扉体36c、及び、固定扉体36dが備えられている。メイン扉体36aは、開口fにおけるガイドレール8よりも前方側の部分を遮蔽する。昇降体側サブ扉体36bは、開口fにおけるガイドレール8の昇降体用係合溝24内を遮蔽する。ウェイト側サブ扉体36cは、開口fにおけるガイドレール8のウェイト用係合溝25内を遮蔽する。固定扉体36dは、開口fにおけるガイドレール8よりも後方側の部分を遮蔽する。ちなみに、枠体35及び複数の扉体36は、スチール材にて構成されている。
このように、メイン扉体36aは、開口fにおける昇降体用係合溝24の外部に位置する部分を開閉する。尚、昇降体側サブ扉体36bが、開口fにおける昇降体用係合溝24の内部に位置する部分を開閉するサブ扉体に相当する。
メイン扉体36aは、水平方向に沿ってスライド移動自在に備えられている。メイン扉体36aは、前後方向に沿ってスライド移動することで、開口fにおけるガイドレール8よりも前方側の部分を閉じる閉じ状態と当該部分を開ける開き状態とに切り換え自在に構成されている。
昇降体側サブ扉体36bは、昇降体用係合溝24の奥部側に横幅方向に沿う横軸心周りに揺動自在に支持されている。昇降体側サブ扉体36bは、横軸心周りに揺動することで、開口fにおける昇降体用係合溝24内を閉じる閉じ状態と昇降体用係合溝24内を開ける開き状態とに切り換え自在に構成されている。昇降体側サブ扉体36bは、開き姿勢に姿勢変更されることにより昇降体6の昇降経路から外れるように昇降体用係合溝24内に位置している。
ウェイト側サブ扉体36cは、ウェイト用係合溝25の開口部側に横幅方向に沿う軸心周りに揺動自在に支持されている。ウェイト側サブ扉体36cは、横軸心周りに揺動することで、開口fにおけるウェイト用係合溝25内を閉じる閉じ状態とウェイト用係合溝25内を開ける開き状態とに切り換え自在に構成されている。ウェイト側サブ扉体36cは、開き姿勢に姿勢変更されることによりバランスウェイト7の昇降経路から外れるようにウェイト用係合溝25内に位置している。
ちなみに、固定扉体36dは、開口fにおけるガイドレール8よりも後方側の部分を遮蔽する閉じ状態で固定されている。
図5に示すように、メイン扉体36aの先端部には、上側昇降用ベルト20が嵌合する凹入部38が一対形成されている。
図5及び図6に示すように、メイン扉体36aを開き状態から閉じ状態に切り換える途中で、一対の上側昇降用ベルト20が一対の凹入部38に嵌合し、その後は、閉じ状態に切り換わるメイン扉体36aにて一対の上側昇降用ベルト20が後方側に押し操作される。メイン扉体36aが閉じ状態に切り換わった状態では、一対の凹入部38にて形成されるメイン扉体36aと昇降体側サブ扉体36bとの間の隙間が一対の上側昇降用ベルト20にて遮蔽される。
また、図6に示すように、ウェイト側サブ扉体36cの先端部には、下側昇降用ベルト21が嵌合する凹入部38が形成されている。
図5及び図6に示すように、ウェイト側サブ扉体36cを開き状態から閉じ状態に切り換える途中で、下側昇降用ベルト21が凹入部38に嵌合し、その後は、閉じ状態に切り換わるウェイト側サブ扉体36cにて下側昇降用ベルト21が前方側に押し操作される。ウェイト側サブ扉体36cが閉じ状態に切り換わった状態では、凹入部38にて形成されるウェイト側サブ扉体36cとガイドレール8との間の隙間が下側昇降用ベルト21にて遮蔽される。
図5及び図6に示すように、メイン扉体36aには、閉じ状態において固定部材31に近接する箇所に受熱により膨張する膨張体39が備えられている。メイン扉体36aが閉じ状態に切り換えられた状態において、図6に示すように、受熱して膨張した膨張体39が膨張することで、この膨張した膨張体39により、メイン扉体36aと支持部材30や固定部材31との間に形成される隙間が遮蔽されるように構成されている。
このように、膨張体39は、防火扉34が開口fを閉じた状態において防火扉34の端部が位置する隙間箇所に備えられている。
物品搬送設備では、昇降式搬送装置2にて物品1を搬送する通常時は、防火扉34は開き状態に切り換えられており、下階D等にて火災が発生してその火災が図外の火災検知器にて検知されると、図外の制御装置が、火災検知器の検知情報に基づいて、昇降体6を下階Dに下降移動させた後、防火扉34を閉じ状態に切り換えるべく、昇降式搬送装置2及び防火扉34の作動を制御するように構成されている。
このように防火扉34を閉じ状態に切り換えることで、床部Fに形成された開口fを閉じることができるが、防火扉34の端部に隙間が形成されているため、この隙間を通して、下階Dで発生した煙等が上階Uに侵入することが考えられる。
防火扉34の端部に形成されている隙間としては、防火扉34を閉じ状態に切り換えた状態において、メイン扉体36aの端部とガイドレール8や固定扉体36dの端部との間に形成される隙間、昇降体側サブ扉体36bの端部とガイドレール8との間に形成される隙間、及び、ウェイト側サブ扉体36cとガイドレール8との間に形成される隙間等が考えられる。
そこで、防火扉34を閉じ状態に切り換えた状態において、防火扉34の端部に形成されている隙間を通して、煙等が下階Dから中階M及びその中階Mから上階Uに侵入することを防止するために、図7及び図8に示すように気体噴出装置40が設けられている。この気体噴出装置40には、気体としての空気を噴出する噴出部42が備えられている。
次に、気体噴出装置40について説明を加える。
気体噴出装置40として、上階Uの床部Fの下面(中階Mの天井面)に支持されてる気体噴出装置40と、中階Mの床部Fの下面(下階Dの天井面)に支持されている気体噴出装置40と、がある。これらの気体噴出装置40は同様に構成されており、いずれの気体噴出装置40も、床部Fに形成されている開口fの下方に当該開口fに隣接する状態で設けられている。
このように、開口fに対応して防火扉34に加えて気体噴出装置40が設けられており、気体噴出装置40は、開口fに対して下方に隣接する状態で設けられており、防火扉34より下方に設けられている。
図7及び図8に示すように、気体噴出装置40は、開口fに対して後方側に設けられている。そして、気体噴出装置40には、空気を吸気する吸気部41と、この吸気部41が給気した空気を噴出する噴出部42と、が備えられている。
吸気部41は、気体噴出装置40に対して昇降体6の昇降経路が存在する側とは反対側(後方側)の空間から空気を吸引するように構成されている。噴出部42は、気体噴出装置40に対して昇降体6の昇降経路が存在する側(前方側)に向けて水平方向に空気を噴出するように構成されている。
噴出部42は、横幅方向に幅広の帯状に空気を噴出するように構成されており、噴出部42が空気を噴出することで形成される空気の帯は、扉体36の横幅より幅に形成される。そして、噴出部42は、扉体36の横幅の全幅に亘って空気を噴出するように設けられている。
このように噴出部42を設けることで、気体噴出装置40の噴出部42は、防火扉34が開口fを閉じた状態において防火扉34の端部に形成される隙間の直下に向けて空気を水平方向に沿って噴出する状態で設けられている。
筒体9は、当該筒体9の内部から外部に気体を通気可能な筒体用通気部44を備えている。この筒体用通気部44は、筒体9における前後方向で前方側(噴出部42の気体噴出方向で下流側)となる箇所に備えられている。具体的には、筒体用通気部44は、筒体9における前方側の面を形成する部分で且つ噴出部42と同じ高さに形成された孔により構成されており、筒体9における噴出部42の正面に位置する箇所に備えられている。
ガイドレール8は、前後方向(噴出部42の気体噴出方向)に気体を通気可能なレール用通気部45を備えている。このレール用通気部45は、ガイドレール8における昇降体用係合溝24とウェイト用係合溝25との間に位置する部分で且つ噴出部42と同じ高さに形成された孔により構成されており、ガイドレール8における噴出部42の正面に位置する箇所に備えられている。
このように、防火扉34の端部に形成される隙間の直下に向けて気体を噴出することで、この気体の流動によって、煙等の上昇を防止して煙等が隙間を通って上階Uに侵入することを防止できる。
そして、筒体9における噴出部42の正面に位置する箇所に筒体用通気部44を備え、ガイドレール8における噴出部42の正面に位置する箇所にレール用通気部45を備えている。そのため、気体噴出装置40の噴出部42から噴出された空気が筒体用通気部44やレール用通気部45を通ることで空気の流動が乱れ難くなり、煙等の上昇を防止して煙等が隙間を通って上階Uに侵入することを適切に防止し易い。
〔別実施形態〕
(1)上記実施形態では、上記実施形態では、気体噴出装置40を、吸気部41にて気体噴出装置40の後方から空気を吸引するように構成したが、気体噴出装置40を、吸気部41にて気体噴出装置40の上方(床部Fと気体噴出装置40との間の空間)や下方から空気を吸引するように構成してもよい。
また、上記実施形態では、開口fの横幅より幅広の空気の層を形成するべく噴出部42から空気を噴出したが、噴出部42から噴出する空気の層の横幅は適宜変更してもよい。具体的には、例えば、ガイドレール8の横幅に支持部材30の横幅を加えた幅程度の空気の層を形成するべく噴出部42から空気を噴出して、平面視において、開口fにおけるガイドレール8の周囲や配線29の周囲にのみ空気を噴出するように構成してもよい。
(2)上記実施形態では、気体噴出装置40を、気体噴出装置40として噴出部42から空気を噴出するように構成したが、気体噴出装置40を、噴出部42から窒素ガス等の不活性ガスを噴出するように構成してもよい。
(3)上記実施形態では、防火扉34を、メイン扉体36aと昇降体側サブ扉体36bとウェイト側サブ扉体36cと固定扉体36dとの4枚の扉体36を備えて構成したが、防火扉34を3枚以下又は5枚以上の扉体36を備えて構成してよい。具体的には、例えば、ウェイト側サブ扉体36cを備えずにウェイト用係合溝25内を閉じないようにして扉体36の枚数を減らしてもよく、また、メイン扉体36aに代えて第1扉体と第2扉体とを備えて、メイン扉体36aにて閉じていた部分を第1扉体と第2扉体とで閉じるようにして扉体36の枚数を増やしてもよい。
また、防火扉34の開閉構造は適宜変更であり、例えば、メイン扉体36aを、巻き取り及び繰り出すことで閉じ状態と開き状態とに切り換えるように構成してもよく、また、ウェイト側サブ扉体36cをスライド移動させることで閉じ状態と開き状態とに切り換えるように構成してもよい。
(4)上記実施形態では、防火扉34の端部と配線29との間に形成される隙間を閉塞するために、防火扉34の端部箇所に膨張体39を備えたが、この隙間からの煙等の侵入を気体噴出装置にて防止できる場合等では、膨張体39を備えなくてもよい。
また、上記実施形態では、昇降体6の昇降経路を囲う筒体9を備えたが、昇降体6の昇降経路を局所的に清浄化する必要がない場合等では、筒体9を備えなくてもよい。
また、上記実施形態では、昇降体6を案内するガイドレール8を備えたが、上下方向に伸縮し且つ先端部に昇降体を支持した伸縮アームを備えて、伸縮アームの伸縮により昇降体6を昇降移動させる場合等では、ガイドレール8を備えなくてもよい。
1 物品
2 物品搬送装置(昇降式搬送装置)
6 昇降体
8 ガイドレール
9 筒体
24 昇降体用係合溝(案内溝)
34 防火扉
36a メイン扉体
36b 昇降体側サブ扉体(サブ扉体)
39 膨張体
40 気体噴出装置
41 噴出部
42 吸気部
44 筒体用通気部
45 レール用通気部
D 下階
F 床部
f 開口
U 上階

Claims (5)

  1. 上階と当該上階より下方に位置する下階とに亘って、物品を支持する昇降体を昇降移動させる物品搬送装置が設けられ、
    前記上階と前記下階との間に位置する床部に、前記昇降体が上下方向に通過可能な開口が形成され、
    前記開口を開閉する防火扉が設けられている物品搬送設備であって、
    気体を噴出する噴出部を備えた気体噴出装置が、前記防火扉より下方に設けられ、
    前記気体噴出装置の前記噴出部が、前記防火扉が前記開口を閉じた状態において前記防火扉の端部に形成される隙間の直下に向けて気体を水平方向に沿って噴出する状態で設けられ、
    前記昇降体を案内するガイドレールが、前記開口を貫通して前記上階と前記下階とに亘る状態で設けられ、
    前記ガイドレールが、前記噴出部の気体噴出方向に気体を通気可能なレール用通気部を備えている物品搬送設備。
  2. 前記防火扉が前記開口を閉じた状態において前記端部が位置する隙間箇所に、加熱されることにより膨張する膨張体が備えられている請求項1記載の物品搬送設備。
  3. 前記気体噴出装置が、前記下階の空気を吸気する吸気部を備え、
    前記噴出部が、前記吸気部にて吸気した空気を噴出する請求項1又は2記載の物品搬送設備。
  4. 前記昇降体が昇降移動する昇降経路を囲う形状に形成され且つ前記上階と前記下階との夫々に対応して物品出し入れ用の出し入れ口が形成されている昇降経路形成用の筒体が備えられ、
    前記筒体が、当該筒体の内部から外部に気体を通気可能な筒体用通気部を備え、
    前記筒体用通気部が、前記筒体における、前記噴出部の気体噴出方向で下流側となる箇所に備えられている請求項1〜3のいずれか1項に記載の物品搬送設備。
  5. 前記ガイドレールが、前記昇降体を上下方向に沿って案内する案内溝を備え、
    前記案内溝が、外部に連通する連通部よりも奥部側が幅広となる形状に形成され、
    前記防火扉が、前記開口における前記案内溝の内部に位置する部分を開閉するサブ扉体と、前記開口における前記案内溝の外部に位置する部分を開閉するメイン扉体と、を備えている請求項1〜4のいずれか1項に記載の物品搬送設備。
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