JP2016054240A - ストッカ - Google Patents

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Masanao Murata
正直 村田
義明 藤原
Yoshiaki Fujiwara
義明 藤原
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Abstract

【課題】庫内に塵埃が浸入するのを低減して庫内のクリーン度を維持することが可能なストッカを提供する。【解決手段】上面に容器60の入出庫口12を有するストッカ100であって、庫内の上方から下方へ向けた第1方向D1に送風する第1送風部54と、入出庫口12を遮るように第2方向D2に送風する第2送風部55と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、複数の物品を収容可能なストッカに関する。
半導体製造工場などでは、半導体ウエハ等の基板を収容する容器を、天井に敷設されたレールに沿って走行する搬送車で搬送する搬送システムが用いられる。この搬送システムは、容器を把持した状態で搬送車が走行し、ストッカと呼ばれる保管庫に対して天井側から容器の搬入または搬出を行っている。この搬送システムに対応するため、ストッカの上面に容器の入出庫口が形成される構成が知られている(例えば、特許文献1参照)。ストッカに搬入された容器は、庫内の棚部に載置されて保管される。
近年、半導体素子や液晶基板に形成されるパターンが微細化しており、僅かな塵埃であっても製品の品質に大きな影響を与えてしまう。そのため、基板の周囲を清浄な環境に維持することが求められている。そこで、容器をストッカに保管する際に、容器の内部を窒素ガスやCDA(クリーンドライエア)などのパージガスでパージすることが行われている。この場合、ストッカ側には、容器を載置する棚部の上にパージガスを供給するためのノズルが設けられる。また、容器の底部にはこのノズルに接続される接続口が設けられ、容器を棚部に載置した場合にノズルと接続口とが接続される構成となっている。
特開2009−62153号公報
しかしながら、上記のようにストッカの上面に入出庫口が設けられる構成では、天井や搬送車から落下した塵埃や、クリーンルーム内で巻き上げられた塵埃が入出庫口からストッカの庫内に入ってしまい、庫内のクリーン度を低下させるといった課題がある。また、庫内に進入した塵埃が棚部上のノズル内に溜まる可能性があり、この状態で容器を棚部に載置させ、ノズルから容器内にパージガスを供給すると、パージガスと共に塵埃が容器の内部に入ってしまうおそれがある。
以上のような事情に鑑み、本発明は、ストッカの庫内に塵埃が浸入するのを低減して庫内のクリーン度を維持することが可能なストッカを提供することを目的とする。
本発明に係るストッカは、上面に物品の入出庫口を有するストッカであって、庫内の上方から下方へ向けた第1方向に送風する第1送風部と、入出庫口を遮るように第2方向に送風する第2送風部と、を備える。
また、第2方向は、入出庫口の上方において入出庫口の開口に沿った方向に設定されてもよい。また、第1送風部及び第2送風部は、共通の送風機と、送風機からの送風を第1方向への送風と第2方向への送風とに分ける風向部材と、を備えてもよい。また、風向部材は、送風機から第1方向に送風された一部を第2方向に送風するように設置され、または、送風機から第1方向に送風された一部を通過させかつ残りを第2方向に送風する開口部を備えるものが用いられてもよい。また、第1送風部及び第2送風部における単位時間当たりの送風量を調整する制御装置を備え、制御装置は、入出庫口の上方に移動体が存在した時間を含む所定時間、または、入出庫口から搬入される物品の底面が第2方向に達するタイミング、の少なくとも一方において、第2方向への送風量を通常時より大きくしてもよい。また、庫内が陽圧となるように第1方向の送風量が設定されてもよい。また、物品は、内部に収容空間を有する容器であり、容器を保持する複数の棚を庫内に有し、少なくとも一部の棚には、容器内にパージガスを供給するガス供給部が設けられてもよい。
本発明によれば、第2方向の送風により、入出庫口に向かう塵埃は第2方向に飛ばされ、庫内に塵埃が侵入するのを抑制できる。これにより、庫内のクリーン度を維持することができる。また、パージガスを供給するノズル上に溜まる塵埃が減少するので、パージガスの供給によって容器内に多くの塵埃が浸入するのを回避できる。また、入出庫口から庫内に塵埃が侵入した場合であっても、第1方向の送風により塵埃を落とすため、塵埃が物品や棚部に付着するのを抑制できる。
また、第2方向が、入出庫口の上方において入出庫口の開口に沿った方向に設定されるものでは、入出庫口に向けて落下する塵埃を開口に沿った方向に飛ばすことで、入出庫口に塵埃が侵入するのを効率よく防ぐことができる。また、第1送風部及び第2送風部が、共通の送風機と、送風機からの送風を第1方向への送風と第2方向への送風とに分ける風向部材と、を備えるものでは、簡単な構成で第1方向への送風と第2方向への送風とを形成することができる。また、風向部材が、送風機から第1方向に送風された一部を第2方向に送風するように設置され、または、送風機から第1方向に送風された一部を通過させかつ残りを第2方向に送風する開口部を備えるものが用いられるものでは、第1方向への送風と第2方向への送風とを容易かつ確実に形成することができる。
また、第1送風部及び第2送風部における単位時間当たりの送風量を調整する制御装置を備え、制御装置が、入出庫口の上方に移動体が存在した時間を含む所定時間、または、入出庫口から搬入される物品の底面が第2方向に達するタイミング、の少なくとも一方において、第2方向への送風量を通常時より大きくするものでは、塵埃が入出庫口に差し掛かったタイミングで、第2方向への送風量を大きくするので、入出庫口に塵埃が侵入するのをより確実に抑制できる。また、庫内が陽圧となるように第1方向の送風量が設定されるものでは、外部から庫内に塵埃が入りにくくするとともに、庫内の塵埃を外部に排出できる。また、物品が、内部に収容空間を有する容器であり、容器を保持する複数の棚を庫内に有し、少なくとも一部の棚に、容器内にパージガスを供給するガス供給部が設けられるものでは、庫内への塵埃の浸入が抑制されるので、ガス供給部に塵埃が溜まるのを抑制でき、パージガスの供給時に容器内に多くの塵埃が侵入するのを回避できる。
第1実施形態に係るストッカの一例を示す図である。 図1に示すストッカの斜視図である。 ストッカ内の棚部に容器が載置された状態を示す図である。 制御装置による制御の一例を示すフローチャートである。 ストッカの動作の一例を示す斜視図である。 ストッカの動作の他の例を示す図である。 第2実施形態に係るストッカの一例を示す図である。 第3実施形態に係るストッカの一例を示す図である。 第4実施形態に係るストッカの一例を示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。ただし、本発明はこれに限定されるものではない。また、図面においては実施形態を説明するため、一部分を大きくまたは強調して記載するなど適宜縮尺を変更して表現している。以下の各図において、XYZ座標系を用いて図中の方向を説明する。このXYZ座標系においては、水平面に平行な平面をXY平面とする。このXY平面において搬送車102の走行方向をY方向と表記し、Y方向に直交する方向をX方向と表記する。なお、搬送車102の走行方向は、以下の図に示された状態から他の方向に変化可能である。また、XY平面に垂直な方向はZ方向と表記する。X方向、Y方向及びZ方向のそれぞれは、図中の矢印の方向が+方向であり、矢印の方向とは反対の方向が−方向であるものとして説明する。
<第1実施形態>
図1は、第1実施形態に係るストッカ100の一例を示す図である。図2は、ストッカ100を示す斜視図である。図1及び図2に示すように、ストッカ100は、例えば、クリーンルーム内において、搬送システムSYSにより容器(物品)60の受け渡しが可能な位置に床部FL上に設置される。なお、クリーンルームには、ストッカ100以外に半導体ウエハやガラス基板等を処理する基板処理装置などが配置されてもよい。また、クリーンルームの天井部CLは、クリーンエアーによるダウンフローを形成する不図示のFFU(ファンフィルターユニット)やフィルタ等を備えている。また、床部FLのうち、少なくともストッカ100が配置される部分は、例えばパンチングメタルなどが設置され、ストッカ100の庫内のガスを床下に排出する構成が採用されている。
搬送システムSYSは、クリーンルーム等の天井部CLにY方向に沿って敷設されるレール101と、レール101に沿って走行する搬送車102と、を備えている。搬送車102がレール101に沿って移動することにより、容器(物品)60を搬送する。搬送車102は、グリッパ102aと、このグリッパ102aを昇降させるホイスト等の昇降装置(不図示)と、を備えている。グリッパ102aは、容器60のフランジ部62(図3参照)の保持及び保持解除が可能である。グリッパ102aにより容器60を保持した状態で昇降装置を駆動することにより、容器60を昇降させることができる。搬送車102は、グリッパ102a及び昇降装置を用いることにより、ストッカ100との間で容器60の受け渡しを行う。
ストッカ100は、複数の容器60を保管する。ストッカ100は、本体部10と、棚部20と、移載装置30と、ガス供給部40と、送風部50とを有している。ストッカ100は、上記各部を統括的に制御するストッカの制御装置CONT1を備えている。また、搬送システムSYSは、搬送車の制御装置CONT2により制御される。これら制御装置CONT1、CONT2は、有線または無線によりバスBに接続されている。バスBには上位の制御装置CONT3が接続されており、この制御装置CONT3によって他のストッカや搬送車を含めたシステム全体を統括的に制御している。なお、ストッカの制御装置CONT1は、図1の点線で示すように搬送システムSYSとの間で、昇降ステップ動作の確認や、インターロックに関する信号の送受信も行っている。また、ストッカの制御装置CONT1と搬送車の制御装置CONT2とが1つの制御装置によって構成されてもよい。また、上位の制御装置CONT3に接続されるか否かは任意であり、制御装置CONT1によってストッカ100をスタンドアローンで制御してもよい。また、制御装置CONT1、CONT2の機能の一部または全部を、上位の制御装置CONT3が行ってもよい。本体部10は、床部FLに設置されており、庫内の空間を囲むように4つの壁部11を有している。本体部10は、上面に入出庫口12を備えている。入出庫口12は、容器60を上下方向(Z方向)出し入れ可能な大きさに開口して形成される。入出庫口12は、上方に開口したままであり、ストッカ100の庫内と庫外とを常時連通している。
棚部20は、容器60を載置する。棚部20は、壁部11に支持され、庫内の上下方向(Z方向)に複数段設けられる。本実施形態では、このような複数段の棚部20が、X方向に2列、Y方向に1列に配置されるが、この構成に限定するものではない。複数の棚部20のうち、例えば入出庫口12の直下に配置される棚部20は、搬送車102との間で容器60の受け渡しを行うためのポートとして用いられる。各棚部20には、それぞれ切り欠き部20aが形成される。切り欠き部20aは、後述の容器載置部33と干渉しない形状に形成され、ストッカ100の庫内で容器60を移載する際に用いられる。各棚部20は、例えば、上面に3本のピンを備え、このピンが容器60の底面に備える溝部に入り込むことにより、容器60を位置決めしてもよい。
移載装置30は、複数の棚部20の間で容器60を移載する。移載装置30は、柱部31と、水平ガイド32と、容器載置部33と、を有している。柱部31は、庫内のX方向の中央部に配置され、床部FLから上方に延びて設置される。柱部31の上端は、最も高い位置にある棚部20よりも上方に配置される。柱部31は、水平ガイド32を上下方向(Z方向)に案内する不図示のガイド部を備えている。
水平ガイド32は、柱部31に沿って昇降可能に支持されており、X方向に延びて設置される。水平ガイド32は、例えば電動モータ等の不図示の駆動装置によって昇降する。水平ガイド32は、容器載置部33をX方向に案内する。容器載置部33は、容器60を載置するとともに、水平ガイド32に沿ってX方向に移動可能に支持されている。容器載置部33は、例えば電動モータ等の不図示の駆動装置によってX方向に移動する。容器載置部33は、例えば、上面に3本のピンを備え、このピンが容器60の底面に備える溝部に入り込むことにより、容器60を位置決めしてもよい。
移載装置30は、棚部20の切り欠き部20aを通して容器載置部33を上昇させることで任意の棚部20から容器60を受け取ることができ、また、棚部20の切り欠き部20aに合わせて降下させることで任意の棚部20に容器60を渡すことができる。
ガス供給部40は、各棚部20に設けられる。図3は、ストッカ100内の一部を示す図であり、容器60及びガス供給部40の構成を示している。図3に示すように、ガス供給部40は、供給ノズル41と、排出ノズル42と、ガス供給系43と、ガス排出系44とを有している。ガス供給部40は、棚部20に載置された容器60の収容空間60Kにパージガスを供給すると共に、この収容空間60Kを排気する。
供給ノズル41及び排出ノズル42は、棚部20から上方に突出した状態で配置される。供給ノズル41及び排出ノズル42は、それぞれX方向に2つずつY方向において離れた位置に配置されるが、この構成に限定されず、例えばX方向に1つずつであってもよい。供給ノズル41及び排出ノズル42は、容器60が棚部20に載置されるときに、後述する容器60の供給口63及び排出口64に接続されるように配置される。ガス供給系43は、供給ノズル41を介して容器60の収容空間60Kにパージガスを供給する。パージガスとしては、例えば窒素ガスやCDAなどが用いられるが、他のガスが用いられてもよい。ガス排出系44は、排出ノズル42に接続され、収容空間60K内のガスを排出する。なお、ガス排出系44や排出ノズル42は省略されてもよい。ガス供給部40は、全ての棚部20に備えることに代えて、例えば入出庫口12直下の棚部20など、一部の棚部20に備えてもよい。
容器60は、収容空間60Kを内部に有する。収容空間60Kには、例えば、シリコンウェハ等(以下、基板Sという。)が収容される。容器60は、内部に基板Sを収容するための複数の収容棚65を備えている。容器60の正面60aは、基板Sを出し入れするための、開閉可能な蓋部61を備えている。容器60の天頂部60bには、グリッパ102aによって把持可能なフランジ部62が形成されている。容器60の底面60cには、供給口63及び排出口64が設けられる。供給口63は、供給ノズル41に接続可能である。排出口64は、排出ノズル42に接続可能である。供給口63及び排出口64は、それぞれ供給ノズル41及び排出ノズル42に対応する位置に設けられる。供給口63及び排出口64には、一般に不図示のパーティクルフィルタ及び逆止弁等が配置される。
図1に示すように、送風部50は、本体部10の上部に配置される。送風部50は、送風機51と、フィルタ52と、風向部材53とを有している。送風機51は、例えば電動モータ等の不図示の駆動源によって回転するファンを有する。このファンは、本体部10の下方(−Z方向)に向けられる。ファンが回転することにより、下方(−Z方向)である第1方向D1へ向けた送風が発生する。ファンの単位時間当たりの回転数は、例えば制御装置CONT1によって制御される。フィルタ52は、送風機51等から発生する塵埃を除去する。
風向部材53は、送風機51からの送風を、第1方向D1への送風と、入出庫口12の開口に沿った第2方向D2(−X方向)への送風と、に分ける。風向部材53は、フィルタ52の下方に配置され、例えば平板状の部材が用いられる。風向部材53の送風機51側は、風受け面53aを備える。風受け面53aは、送風機51から第1方向D1に送風された一部を第2方向D2に向けて送風するように、水平方向に対して傾いて配置される。この風受け面53aによる送風は、入出庫口12を遮るように、入出庫口12の上方において第2方向D2に形成される。また、風向部材53は、+X側の壁部11との間にスペースを空けて配置される。このスペースを介して送風機51から第1方向D1に送風されて庫内に導入される。なお、風向部材53は、平板状に限定されず、風受け面53aを備えるものであれば、他の形状であってもよい。
上記の送風機51及び風向部材53により、送風部50は、庫内の第1方向D1に送風する第1送風部54と、入出庫口12を遮るように第2方向D2に送風する第2送風部55とを備える。この場合、送風機51は、第1送風部54と第2送風部55とで共通の送風機として用いられる。また、風向部材53の位置を調整することにより第1方向D1の送風量と第2方向D2の送風量との比率を調整可能である。そのため、風向部材53の位置を調整可能な構成が適用されてもよい。第1方向D1の送風量と第2方向D2の送風量との比率は任意に設定可能であり、少なくとも第2方向D2の送風は、入出庫口12からの塵埃の侵入が十分に抑制できる送風量に設定される。
上記のように構成されたストッカ100において、搬送システムSYSにより容器60を搬入する動作について説明する。搬送車の制御装置CONT2は、グリッパ102aで容器60のフランジ部62を把持した状態で走行させ、搬送先となるストッカ100の入出庫口12の上方で搬送車102を停止させる。続いて、制御装置CONT2は、不図示の昇降装置を駆動してグリッパ102aを下降させ、入出庫口12から容器60をストッカ100の内部に搬入する。このとき、容器60は、ポートとなる棚部20上に載置される。容器60が棚部20に載置された後、制御装置CONT2は、グリッパ102aの保持を解除し、グリッパ102aを上昇させる。その後、制御装置CONT2は、入出庫口12の上方から搬送車102を移動させる。
容器60の搬入後、ストッカの制御装置CONT1は、ポートの棚部20に載置された容器60を、移載装置30により他の棚部20に移載させる。制御装置CONT1は、棚部20の切り欠き部20aの下方に容器載置部33を配置させ、水平ガイド32を上昇させることにより容器60をすくい上げて保持する。容器60を保持した後、制御装置CONT1は、容器載置部33を水平ガイド32に沿ってX方向に移動させ、また、水平ガイド32を柱部31に沿って昇降させることにより、容器60を所望の棚部20の上方に配置させる。続いて、水平ガイド32を降下させることにより、容器載置部33が切り欠き部20aを通過し、容器60が棚部20に載置される。容器60が棚部20に載置された際、供給ノズル41及び排出ノズル42が、容器60の供給口63及び排出口64にそれぞれ接続される。
制御装置CONT1は、ガス供給系43を駆動して供給ノズル41からパージガスを収容空間60Kに供給し、排出ノズル42からガス排出系44に向けて収容空間60K内のガスを排気する。これにより、収容空間60Kがパージされ、清浄な環境が保持される。なお、容器60を棚部20に載置する前に予め供給ノズル41からパージガスを噴射させ、供給ノズル41に溜まった塵埃を除去してもよい。
次に、ストッカ100の送風部50の動作について説明する。図4は、制御装置CONT1による第2方向D2への送風量の制御を示すフローチャートである。まず、制御装置CONT1は、送風機51を駆動し、第1方向D1への送風と、第2方向D2への送風とを開始する(ステップS01)。このステップS01は、容器60の搬送と無関係に連続的に行われてもよく、また、所定間隔を空けた断続的に行われてもよい。第2方向D2の送風により入出庫口12を遮るため、入出庫口12から庫内への塵埃の侵入が抑制される。第2方向D2への送風量は、塵埃を飛ばすことが可能であり、かつ、省エネルギの観点からできるだけ小さな値に設定される。
第1方向D1の送風は、風向部材53と壁部11との間のスペースを介して庫内に導入され、複数の棚部20やこれらの棚部20に載置される容器60などを伝わって庫内の各部に行きわたる。このため、第1送風部54からの送風により、庫内全体にダウンフローが形成され、床部FLから庫外に排出される。また、制御装置CONT1は、庫内が陽圧となるように、第1送風部54における単位時間当たりの送風量を設定してもよい。庫内が陽圧となることにより、庫内の塵埃が効率よく床部FLから庫外に排出される。
なお、制御蔵置CONT1は、容器60を棚部20に載置する前に、第1方向D1の送風量を大きくして、供給ノズル41に溜まった塵埃を除去させてもよい。これにより、パージガスの供給に伴って容器60の収容空間60Kに塵埃が浸入するのを抑制できる。なお、供給ノズル41から吹き飛ばされた塵埃は、ダウンフローによって床部FLから庫外に排出されるため、他の供給ノズル41に再び溜まるのを防ぐことができる。
次に、制御装置CONT1は、搬送車102が入出庫口12の上方に存在するか否かを判断する(ステップS02)。制御装置CONT1は、搬送車102の走行位置及び走行方向、走行速度等の情報を取得しており、搬送車102が入出庫口12の上方に存在するか否かを判断できる。なお、ここでいう「存在」は、搬送車102がストッカ100に対して容器60を搬入または搬出するために停止している場合の他に、搬送車102がストッカ100の上方を通過する場合の双方を含む。
制御装置CONT1は、搬送車102が入出庫口12の上方に存在すると判断した場合(ステップS02のYES)、容器60をストッカ100に搬入するか否かを判断する(ステップS03)。制御装置CONT1は、搬送車102の情報を取得しており、ストッカ100に近づいている搬送車102が容器60の搬入を行うか否かの情報は予め取得している。なお、制御装置CONT1は、搬送車102が入出庫口12の上方に存在しないと判断した場合(ステップS02のNO)、ステップS1の状態が継続され、ステップS02を繰り返して実行する。
制御装置CONT1は、容器60をストッカ100に搬入しない場合(ステップS03のNO)、所定時間、第2方向D2への送風量を、先に設定した通常時より大きくする(ステップS04)。これにより、搬送車102等から落下する塵埃や、搬送車102の走行により巻き上げられて落下する塵埃が、入出庫口12から庫内に進入するのを効果的に抑制する。第2方向D2への送風量を、通常時に対してどの程度大きくするかは任意に設定できる。例えば、通常時の1.5倍や2倍などに設定できる。制御装置CONT1は、所定時間経過後に、第2方向D2への送風量を通常時の送風量に戻す(ステップS06)。
このステップS02、S03、S04について、搬送車102が入出庫口12の上方を通過する場合の送風部50の動作を、図5(a)〜(d)を用いて説明する。図5(a)に示すように、搬送車102がストッカ100に近づいている場合、制御装置CONT1は、予め容器60の搬入を行わないとの情報を得ており、搬送車102が入出庫口12の上方を通過するとの情報を取得している(ステップS02のYES、及びステップS03のNO)。
制御装置CONT1は、図5(b)に示すように、所定時間、第2方向D2への送風量を大きくする(ステップS04)。なお、「所定時間」は、図5(b)に示すように、搬送車102が入出庫口12を通過する前から、図5(c)に示すように、搬送車102が入出庫口12を通過した後のしばらくの間の時間である。ただし、この所定時間は、塵埃が上方から落ちてくることを想定した時間であり、任意に設定可能である。また、所定時間は予め塵埃の落下を検証して設定された時間でもよい。所定時間の経過後、図5(d)に示すように、第2方向D2への送風量を通常時の送風量に戻す(ステップS06)。
図4に戻り、制御装置CONT1は、容器60をストッカ100に搬入する場合(ステップS03のYES)、容器60の底面60cが第2送風部55の第2方向D2上に達するタイミングで、第2方向D2への送風量を大きくする(ステップS05)。これにより、容器60の底面60cに付着する塵埃を第2方向D2に吹き飛ばし、塵埃が庫内に進入するのを抑制できる。第2方向D2への送風量を、通常時に対してどの程度大きくするかは任意に設定できる。例えば、通常時の1.5倍や2倍などに設定できる。容器60の通過後、制御装置CONT1は、第2方向D2への送風量を通常時の送風量に戻す(ステップS06)。
このステップS02、S03、S5について、容器60が入出庫口12から搬入される場合の送風部50の動作を、図6(a)〜(c)を用いて説明する。図6(a)に示すように、グリッパ102aが降下している場合、制御装置CONT1は、搬送車102の昇降装置の情報を取得して容器60がどの高さにあるかを把握している。続いて、図6(b)に示すように、制御装置CONT1は、グリッパ102aの降下量から、容器60の底面60cが第2方向D2に達するタイミングで第2方向D2への送風量を大きくする(ステップS05)。続いて、図6(c)に示すように、制御装置CONT1は、底面60cが第2方向D2を−Z方向に通過した後、第2方向D2への送風量を通常時の送風量に戻す(ステップS06)。
なお、ステップS05において、容器60の底面60cが第2方向D2上に達するタイミングだけでなく、その前後においても送風量を大きくしてもよい。これにより、容器60の側面や天頂部60b、蓋部61、グリッパ102a等に付着する塵埃を除去することが可能である。また、ステップS05は、搬送車102が入出庫口102の上方に停止している間において、連続して送風量を大きくしてもよい。
次に、ステップS06で送風量を戻した後、制御装置CONT1は、ストッカ100の動作を終了するか否かを判断する(ステップS07)。制御装置CONT1は、ストッカ100の動作を終了しない場合(ステップS07のNO)、ステップS01以降の動作を繰り返して実行する。また、制御装置CONT1は、ストッカ100の動作を終了する場合(ステップS07のYES)、ストッカ100の動作を終了させる。なお、ステップS02〜S06の全部または一部は、省略されてもよい。
このように、第1実施形態によれば、第2送風部55により入出庫口12を遮るように送風が形成されるため、入出庫口12から庫内に塵埃が侵入するのを抑制できる。これにより、ストッカ100内のクリーン度が低下するのを抑制できる。また、入出庫口12から庫内に塵埃が侵入した場合であっても、第1送風部54によって形成される風により塵埃を落とすことができるため、塵埃が容器60や棚部20に付着するのを抑制できる。
<第2実施形態>
第2実施形態に係るストッカ200について、図7を参照して説明する。なお、本実施形態は、送風部250の構成が第1実施形態とは異なっており、他の構成については第1実施形態と同様である。以下、第1実施形態との相違点を中心に説明し、第1実施形態と同様の構成については、同じ符号を付してその説明を省略または簡略化する。図7は、第2実施形態に係るストッカ200の一例を示す図である。
図7に示すように、ストッカ200に設けられる送風部250は、送風機51と、フィルタ52と、風向部材253とを有している。風向部材253は、送風機51側に設けられる風受け面253aと、風向部材253の表裏を貫通する複数の開口部253bとが形成される。開口部253bは、風受け面253aの全体に亘って形成されている。この開口部253bにより、送風機51から送風された一部は、開口部253bを貫通して庫内において第1方向D1の送風となる。また、送風機51から送風された残りは、風受け面253aに沿って第2方向D2に向けられ、入出庫口12を遮るように送風される。
上記した送風機51及び風向部材253により、送風部50は、開口部253bを貫通して庫内の第1方向D1に送風する第1送風部254と、風受け面253aに沿って入出庫口12を遮るように第2方向D2に送風する第2送風部255とを備えている。なお、送風機51は、第1送風部254と第2送風部255とで共通の送風機として用いられる。
このように、第2実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果を有する。さらに、開口部253bを持つ風向部材253が用いられるので、第1方向D1への送風と、第2方向D2への送風とを、容易かつ確実に形成することができる。
<第3実施形態>
第3実施形態に係るストッカ300について、図8を参照して説明する。なお、本実施形態は、送風部350の構成が第1実施形態とは異なっており、他の構成については第1実施形態と同様である。以下、第1実施形態との相違点を中心に説明し、第1実施形態と同様の構成については、同じ符号を付してその説明を省略または簡略化する。図8は、第2実施形態に係るストッカ300の一例を示す図である。
図8に示すように、ストッカ300に設けられる送風部350は、第1送風部351及び第2送風部352を有している。第1送風部351及び第2送風部352は、それぞれ個別に送風機353、355及びフィルタ354、356を有している。第1送風部351の送風機353は、第1実施形態と同様、電動モータ等の不図示の駆動源によって回転するファンを有する。このファンは、第1方向D1(−Z方向)に向けられて配置される。このファンが回転することにより、庫内において第1方向D1へ向けた送風が形成される。また、フィルタ354は、送風機353等から発生する塵埃を除去する。
第2送風部352の送風機355は、電動モータ等の不図示の駆動源によって回転するファンを有する。このファンは、第2方向D2(−X方向)に向けられて配置される。このファンが回転することにより、第2方向D2へ向けた送風が形成される。また、フィルタ356は、送風機355等から発生する塵埃を除去する。なお、第1送風部351と第2送風部352の送風機355とは同一の部材により構成されてもよく、また、異なる部材によって構成されてもよい。
このように、第3実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果を有する。また、送風機353、355の各動作、例えばファンの単位時間当たりの回転数などは、制御装置CONT1によって個別に制御可能である。従って、搬送車102が入出庫口12の上方を通過する場合や、容器60の搬入が行われている場合など、第2方向D2への送風量を変化させるときでも、第1方向D1への送風量を変化させないようにすることができる。
<第4実施形態>
第4実施形態に係るストッカ400について、図9を参照して説明する。なお、本実施形態は、本体部410の構成や送風部50の個数等が第1実施形態とは異なっており、他の構成については第1実施形態と同様である。以下、第1実施形態との相違点を中心に説明し、第1実施形態と同様の構成については、同じ符号を付してその説明を省略または簡略化する。図9は、第4実施形態に係るストッカ400の一例を示す図である。
図9に示すように、ストッカ400の本体部410は、第1実施形態の本体部10に比べてY方向の寸法が長く形成されており、+X側及び−X側の壁部411がそれぞれY方向に長くなっている。このため、第1実施形態のストッカ100に比べて、庫内の空間がY方向に広くなっている。このストッカ400には、棚部20がY方向に複数列配置されている。また、本体部410の上面には、+Y側端部及び−Y側端部の2か所に入出庫口412a、412bが形成されている。ストッカ400では、各入出庫口412a、412bから容器60を搬入することが可能となっている。なお、図9では不図示の移載装置は、容器60をY方向にも搬送可能に設けられる。
送風部50は、本体部410の上部において、入出庫口412a、412bのそれぞれに対応して設けられている。送風部50の1つは、入出庫口412aの+X側に配置される。送風部50のもう1つは、入出庫口412bの+X側に配置される。各送風部50は、第1実施形態と同様に、第1方向D1に送風する第1送風部54と、入出庫口12を遮るように第2方向D2に送風する第2送風部55とを備えており、送風機51、フィルタ52、及び風向部材53を有している。各送風部50の動作は、制御装置CONT1によって個別に制御されてもよく、また、同時に制御されてもよい。
各送風部50は、同一の部材によって構成されてもよく、また、異なる部材によって構成されてもよい。また、各送風部50は、それぞれの第2方向D2が平行となるように設定されるが、第2方向D2が互いに異なる方向に設定されてもよい。この場合、第2方向D2が互いに反対を向くように設定されてもよい。また、2つの送風部50のいずれか一方は、省略されてもよい。
このように、第4実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果を有する。また、複数の入出庫口412a、412bを備えるので、容器60の搬入または搬出箇所が多くなって利便性は向上する。これに伴い、塵埃が庫内に浸入する箇所が多くなるが、入出庫口412a、412bのそれぞれに送風部50を備えるので、庫内への塵埃の浸入を抑制できる。
以上、実施形態について説明したが、本発明は、上述した説明に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。例えば、上記した実施形態では、第2方向D2として、入出庫口の上方において入出庫口の開口に沿った方向に設定される構成を例に挙げて説明したが、これに限定するものではなく、入出庫口を遮るように形成されるものであれば、他の方向でもよい。例えば、水平方向に対して上側又は下側に傾いた方向でもよい。
また、上記した実施形態では、移載装置30として、柱部31と水平ガイド32と容器載置部33とを含む構成を記載しているが、これに限定されない。例えば、多関節アームを備える移載装置が用いられてもよい。また、移載装置30を備えるか否かは任意であり、移載装置30がないストッカ100等でもよい。
SYS…搬送システム FL…床部 CL…天井部 CONT1〜CONT3…制御装置 S…基板 D1…第1方向 D2…第2方向 10、410…本体部 12、412a、412b…入出庫口 20…棚部 30…移載装置 40…ガス供給部 50、250、350…送風部 51、353、355…送風機 53、253…風向部材 54、254、351…第1送風部 55、255、352…第2送風部 60…容器 60K…収容空間 60c…底面 63…供給口 64…排出口 100、200、300、400…ストッカ 253b…開口部

Claims (7)

  1. 上面に物品の入出庫口を有するストッカであって、
    庫内の上方から下方へ向けた第1方向に送風する第1送風部と、
    前記入出庫口を遮るように第2方向に送風する第2送風部と、を備えるストッカ。
  2. 前記第2方向は、前記入出庫口の上方において前記入出庫口の開口に沿った方向に設定される請求項1記載のストッカ。
  3. 前記第1送風部及び前記第2送風部は、共通の送風機と、前記送風機からの送風を前記第1方向への送風と前記第2方向への送風とに分ける風向部材と、を備える請求項1または請求項2記載のストッカ。
  4. 前記風向部材は、前記送風機から前記第1方向に送風された一部を前記第2方向に送風するように設置され、または、前記送風機から前記第1方向に送風された一部を通過させかつ残りを前記第2方向に送風する開口部を備えるものが用いられる請求項3記載のストッカ。
  5. 前記第1送風部及び前記第2送風部における単位時間当たりの送風量を調整する制御装置を備え、
    前記制御装置は、前記入出庫口の上方に移動体が存在した時間を含む所定時間、または、前記入出庫口から搬入される前記物品の底面が前記第2方向に達するタイミング、の少なくとも一方において、前記第2方向への前記送風量を通常時より大きくする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のストッカ。
  6. 庫内が陽圧となるように前記第1方向の前記送風量が設定される請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載のストッカ。
  7. 前記物品は、内部に収容空間を有する容器であり、
    前記容器を保持する複数の棚を庫内に有し、
    少なくとも一部の前記棚には、前記容器内にパージガスを供給するガス供給部が設けられる請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載のストッカ。
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