JP6301513B1 - エレベータの群管理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】利用者が他の乗りかごに乗り間違えた場合に対処でき、再登録を必要とせずに利用者を目的とする階に運ぶ。【解決手段】一実施形態に係るエレベータの群管理システムは、行先階表示装置15によって登録された利用者の行先階に基づいて、複数の乗りかご31a〜31dの中から最適な乗りかごを乗場に応答させる。このエレベータの群管理システムは、乗りかご31a〜31dのいずれかが乗場で戸開したときに、その乗りかごに乗車した利用者に少なくとも当該乗りかごの号機名を通知する通知制御部43を備える。【選択図】 図1
Description
本発明の実施形態は、乗場行先階登録装置を備えたエレベータの群管理システムに関する。
一般に、建物の各階の乗場には、乗場呼びを登録するための乗場呼びボタンが設置されている。エレベータの利用者がこの乗場呼びボタンを操作すると、乗りかごが乗場呼びの登録階に応答する。利用者が乗りかごに乗り込み、かご操作盤の行先階ボタンを操作すると、行先階が登録され、乗りかごがその行先階に移動する。
近年、上述した乗場呼びボタンとは別に、乗場にて直接行先階を指定可能な乗場行先階登録装置(HDC:Hall Destination Controller)を備えたエレベータシステムが実用化されている。このようなエレベータシステムを「行先階制御システム(DCS:Destination Control System)」と呼ぶ。DCSは、利用者が乗場にて登録した行先階に基づいて、複数台の乗りかごの中から最適な乗りかごを選出して、当該乗場に応答させる。この場合、同じ行先階の利用者を同じ乗りかごに乗車させることで、輸送効率の向上を図っている。
上述したDCSでは、利用者が乗場で行先階を登録できるので、乗りかご内での行先階の登録操作は不要である。しかし、利用者が間違えて他の乗りかごに乗った場合、目的とする階に行けない不具合がある。
本発明が解決しようとする課題は、利用者が他の乗りかごに乗り間違えた場合に対処でき、再登録を必要とせずに利用者を目的とする階に運ぶことのできるエレベータの群管理システムを提供することである。
一実施形態に係るエレベータの群管理システムは、乗場行先階登録装置によって登録された利用者の行先階に基づいて、複数の乗りかごの中から最適な乗りかごを乗場に応答させるエレベータの群管理システムにおいて、利用者の乗り間違いを検出する乗り間違い検出手段と、上記乗りかごに利用者が乗車して戸閉後に上記乗り間違い検出手段によって利用者の乗り間違いが検出された場合に、上記乗りかごが次の階で停止したときに同じ階で停止する他の乗りかごへの乗り換えを通知すると共に当該階の案内表示を行う通知制御手段とを具備しことを特徴とする。
以下、図面を参照して実施形態を説明する。
なお、以下ではA〜D号機で示される4台の乗りかごを有する群管理システムを想定して説明するが、4台に限らず、少なくとも2台以上の乗りかごが群管理された構成であれば良い。また、複数台の乗りかごが存在する場合に、乗りかご1台1台のことを「号機」と呼ぶこともあり、乗場呼びが割り当てられた乗りかごのことを「割当かご」また「割当号機」とも呼ぶ。
「乗場呼び」とは、各階の乗場で登録される呼びの信号のことであり、登録階と行先方向の情報を含む。「かご呼び」とは、かご室内で登録される呼びの信号のことであり、行先階の情報を含む。ただし、本システムでは、DCSを利用して乗場で利用者の行先階を登録するため、上記乗場呼びに利用者の行先階の情報を持ち、かご室内でのかご呼びの登録(行先階ボタンの操作)は不要である。
(第1の実施形態)
図1は第1の実施形態に係るエレベータの群管理システムにおける乗場の構成を示す図である。図中の11は乗場、12a〜12dはA〜D号機の乗場ドアを示している。
図1は第1の実施形態に係るエレベータの群管理システムにおける乗場の構成を示す図である。図中の11は乗場、12a〜12dはA〜D号機の乗場ドアを示している。
図1の例では、A号機の乗場ドア12aとB号機の乗場ドア12bとの間に乗場行先階登録装置13a、C号機の乗場ドア12cとD号機の乗場ドア12dとの間に乗場行先階登録装置13bが設置されている。また、各号機の乗場ドア12a〜12dの近傍に号機表示装置14a〜14d、行先階表示装置15a〜15dが設置されている。
乗場行先階登録装置13a,13bは、乗場11にて利用者の行先階を登録するための装置である。なお、本実施形態では、各階のすべてに乗場行先階登録装置が設置された所謂「フルDCS」を想定しているが、例えば基準階などの特定の階に乗場行先階登録装置が設置された構成であっても良い。号機表示装置14a〜14dは、各号機に対応して設けられ、それぞれに対応した乗りかごの号機名を表示する。行先階表示装置15a〜15dは、各号機に対応して設けられ、それぞれに対応した乗りかごの行先階を表示する。
図2は乗場行先階登録装置13aの外観構成を示す図である。なお、他の乗場行先階登録装置13bについても同様の構成である。
乗場行先階登録装置13aには、操作部21と表示部22が設けられている。操作部21は複数のボタンキーからなり、利用者はこれらのボタンキーを押下操作することで行先階を登録する。表示部22には、行先階を登録した利用者に割り当てられた乗りかご(割当かご)の号機名が表示される。
ここで、本実施形態において、乗場行先階登録装置13aには、ID読取り部23が設けられている。このID読取り部23は、所謂「カードリーダ」であり、電磁誘導方式などによりID(identification)カード24の情報を非接触で読み取る。IDカード24には、少なくとも利用者に固有のID情報が予め記録されている。利用者がIDカード24をID読取り部23に近づけると、IDカード24に記録されたID情報が読み取られる。このID読取り部23によって読み取られたID情報は、第1の識別情報として群管理制御装置40に送られる。なお、IDカード24にID情報と利用者の行先階を記録しておくことにより、利用者の識別と共に行先階の自動登録を行う構成としても良い。
図3はA号機の号機表示装置14aの構成を示す図である。なお、他の号機表示装置14b〜14dについても同様の構成である。
号機表示装置14aは、例えばLCD(Liquid Crystal Display)からなり、A号機乗場ドア12aの近傍にてA号機の乗場であることを識別可能に表示している。また、号機表示装置14aは、A号機の乗りかご31aが乗場11に到着したときに点灯することで、利用者に乗りかご31aの到着を知らせる機能を有する。
図4はA号機の行先階表示装置15aの構成を示す図である。なお、他の行先階表示装置15b〜15dについても同様の構成である。
行先階表示装置15aは、A号機の乗りかごaに割り当てられた行先階が表示される。図4の例では、行先階として「14F」,「15F」が表示されている。なお、図3に示した号機名の表示と図4に示した行先階の表示を1台の表示装置で行う構成としても良い。
図5はA号機の乗りかご31aの構成を示す図である。なお、他の乗りかご31b〜31dについても同様の構成である。
乗りかご31aの昇降口にかごドア32が開閉自在に設けられている。このかごドア32の近くに操作盤33が設けられている。操作盤33には、例えば戸開ボタン34a,戸閉ボタン34bなどを含む操作ボタンは設けられている。
ここで、本実施形態において、操作盤33にはID読取り部35が設けられている。ID読取り部35は、乗場行先階登録装置13に設けられたID読取り部23と同様であり、利用者が持つIDカード24の情報を非接触で読み取る。利用者が持つIDカード24をID読取り部35に近づけると、予めIDカード24に記録されたID情報が読み取られる。このID読取り部35によって読み取られたID情報は、第2の識別情報として群管理制御装置40に与えられる。
また、乗りかご31a内の任意の箇所に表示装置36と音声出力装置37が設置されている。表示装置36は、LCDからなり、乗りかご31の現在位置と運転方向を表示すると共に、ここでは利用者の乗り間違いに関する表示を行う。音声出力装置37は、スピーカからなる。
図6はエレベータの群管理システムの構成を示すブロック図である。なお、図1と同一部分には同じ符号を付して説明する。
各階の乗場11に乗場行先階登録装置13(13a,13b)、号機表示装置14(14a〜14d)、行先階表示装置15(15a〜15d)が設置されている。これらは伝送ケーブルを介して後述する群管理制御装置40に接続されている。
図2で説明したように、乗場行先階登録装置13は操作部21、表示部22、ID読取り部23が備えられている。乗場行先階登録装置13によって登録された利用者の行先階は、乗場呼びの情報として群管理制御装置40に送られる。この乗場呼びには、行先階とその行先階を登録した階の情報が含まれる。また、乗場行先階登録装置13のID読取り部23によって読み取られたID情報が第1の識別情報として群管理制御装置40に送られる。
群管理制御装置40は、各号機の乗りかご31a〜31dの運転を群管理制御する装置である。本実施形態において、群管理制御装置40には、呼び管理部41、割当制御部42、通知制御部43、乗り間違い検出部44が備えられている。これらは、マイクロプロセッサ上のソフトウェアにて実行される処理部であり、各部間で情報の授受が可能となっている。
なお、ここでは便宜上、呼び管理部41、割当制御部42、通知制御部43、乗り間違い検出部44のすべてを群管理制御装置40に配置して記述したが、必ずしも同一装置に配置する必要はなく、別々の装置に配置するものであっても良い。
呼び管理部41は、図7に示すような登録テーブル41aを有し、各階の乗場で利用者が乗場行先階登録装置13を通じて行先階を登録する毎に、その行先階を含む乗場呼びの情報を利用者のID情報と関連付けて登録テーブル41aに記憶する。乗場呼び情報は、行先階と登録階の2つの情報を含む。また、利用者の行先階に対して乗りかごが割り当てられると、その乗りかご(割当かご)の号機名が当該利用者のID情報と関連付けられて記憶される。
図7の例では、ID:01,登録階:1F,行先階:15F,割当号機:A号機が登録テーブル41aに記憶されている。これは、「ID01」で識別される利用者が1Fの乗場行先階登録装置13を操作して15Fを行先階として登録し、そのときにA号機が割り当てられたことを意味している。
割当制御部42は、各号機の運行情報(乗りかごの現在位置、運転方向など)に基づいて乗場呼びを割り当てる乗りかご(割当かご)を決定し、当該乗場呼びの登録階に応答させる。その際、DCSでは、利用者の行先階を考慮して、同じ行先階を有する利用者を同じ乗りかごに乗車させるような割当制御がなされる。
通知制御部43は、割当制御部42による割当結果を受けて乗場行先階登録装置13の表示部22に割当かごを表示すると共に、その割当かごの行先階を行先階表示装置15に表示する。また、通知制御部43は、号機表示装置14に乗場に到着する乗りかごの号機名を表示する。なお、号機表示装置14は、予め号機名が表記されたパネル等であっても良い。その場合、通知制御部43による号機名の表示は不要である。
ここで、本実施形態では、各号機の乗りかご31a〜31dのいずれかが乗場で戸開したときに、通知制御部43は、その乗りかごに乗車した利用者に少なくとも当該乗りかごの号機名を通知する機能を備える。さらに、後述する乗り間違い検出部44によって利用者の乗り間違いが検出された場合には、通知制御部43は、その利用者に対して乗り間違えを通知する機能を備える。通知方法としては、メッセージの表示、音声アナウンスなどがある。メッセージは、図5に示した表示装置36に表示される。音声アナウンスは、図5に示した音声出力装置37を通じて出力される。
乗り間違い検出部44は、かご内で第2の識別情報として得られたID情報に基づいて登録テーブル41aを検索することで、利用者の乗り間違いを検出する。詳しくは、乗り間違い検出部44は、乗場で識別された利用者とかご内で識別された利用者をID情報により関連付けて登録テーブル41aを検索し、当該利用者が割当かごに乗車していない場合に乗り間違えていると判断する。
また、群管理制御装置40には、各号機(ここではA〜D号機)に対応した号機制御装置50a〜50dが接続されている。これらの号機制御装置50a〜50dは、それぞれに個別に乗りかご31a〜31dの運転を制御するための装置である。具体的には、号機制御装置50a〜50dは、それぞれに乗りかご31a〜31dを昇降動作させるためのモータの制御やドアの開閉制御などを行う。なお、群管理制御装置40と号機制御装置50a〜50dは、コンピュータによって実現される。
次に、本システムの動作を説明する。
図8は第1の実施形態の処理動作を説明するためのフローチャートであり、乗りかご戸閉前の乗り間違えに関する処理の流れを示している。なお、このフローチャートで示される処理は、コンピュータである群管理制御装置40が所定のプログラムを読み込むことにより実行される。
いま、任意の階の乗場11において、利用者が図2に示した乗場行先階登録装置13aを操作して行先階を登録したとする。その際、利用者が持つIDカード24を乗場行先階登録装置13aのID読取り部23に近付けて、ID情報の読取り操作を行ったものとする。
利用者の行先階が乗場行先階登録装置13aに登録されると(ステップA11のYes)、乗場行先階登録装置13aから行先階と登録階を含んだ乗場呼びの情報が群管理制御装置40に送られる。この乗場呼びの情報は、群管理制御装置40の呼び管理部41を通じて登録テーブル41aに記憶される。群管理制御装置40の割当制御部42は、登録テーブル41aに記憶された乗場呼びの情報に基づいて、各号機の乗りかご31a〜31dの中の最適なかごを割当かごとして決定し、その割当かごを利用者のいる階(登録階)に応答させる(ステップA12)。なお、DCSでは、利用者の行先階を考慮した割当制御によって割当かごが選出される。
割当かごが決定されると、その割当かごの号機名が当該乗場呼びの情報に関連付けられて登録テーブル41aに記憶される。群管理制御装置40の通知制御部43は、登録テーブル41aに記憶された割当かごの号機名を利用者が操作した乗場行先階登録装置13aの表示部22に表示する。また、通知制御部43は、乗場11に設置された行先階表示装置15a〜15dの中の割当かごに対応した行先階表示装置に当該割当かごの行先階を表示する(ステップA13)。
一方、群管理制御装置40は、乗場行先階登録装置13aのID読取り部23で読み取った利用者のID情報を第1の識別情報として取得し、呼び管理部41を通じて当該乗場呼びの情報に関連付けて登録テーブル41aに記憶する(ステップA14)。上記第1の識別情報は、乗場で行先階を登録した利用者を識別するための情報として用いられる。
具体的に説明すると、例えば1Fの乗場11において、利用者が乗場行先階登録装置13aを操作して行先階として15Fを登録したとする。この登録に対してA号機が割り当てられたとすると、図7に示すように「登録階:1F」,「行先階:15F」,「割当かご:A号機」といった情報が記憶されることになる。このとき、利用者が操作した乗場行先階登録装置13aの表示部22に「A号機」が表示され、A号機に対応した行先階表示装置15aに「15F」の表示が加えられる(図2,図4参照)。
また、乗場行先階登録装置13aのID読取り部23で読み取った利用者のID情報が「ID01」であったとすると、「ID01」が第1の識別情報として上記乗場呼び(登録階と行先階)および割当かごの情報と関連付けられて登録テーブル41aに記憶されることになる。
なお、図8の例では、上記ステップA11で行先階と登録階を群管理制御装置40に送り、上記ステップA14で利用者のID情報を群管理制御装置40に送るものとして説明したが、ID情報を送るタイミングはこれに限るものではない。例えば上記ステップA11で行先階と登録階と共にID情報を群管理制御装置40に送ることでも良い。あるいは、先にID情報を群管理制御装置40に送った後に、行先階と登録階を群管理制御装置40に送ることでも良い。
ここで、任意の乗りかご(例えばD号機の乗りかご31dとする)が乗場11に到着して戸開したとする(ステップA15のYes→A16)。通知制御部43は、この乗りかご31d内の表示装置36を通じて号機名と行先階を利用者に確認させるための通知を行う(ステップA17)。このときの通知を「確認通知」と呼ぶ。
図9に確認通知の一例を示す。
例えば、D号機の乗りかご31dが乗場11に到着して戸開したとする。このとき、かご内に設けられた表示装置36に「号機名:D号機 行先階:10F,11F」といった表示がなされる。これにより、利用者が乗りかご31dに乗ったときに、表示装置36に表示された情報から乗り間違えているか否かを自己判断できる。
例えば、D号機の乗りかご31dが乗場11に到着して戸開したとする。このとき、かご内に設けられた表示装置36に「号機名:D号機 行先階:10F,11F」といった表示がなされる。これにより、利用者が乗りかご31dに乗ったときに、表示装置36に表示された情報から乗り間違えているか否かを自己判断できる。
なお、例えば図10に示すように、乗場11における各号機の配置61を表示し、その中で利用者が乗車中の乗りかごの号機名の表示色を変えるか、点灯するなどして区別表示することでも良い。このようなレイアウト表示により、かご内で利用者は現在乗車中の乗りかごの乗場位置を確認でき、乗り間違えに気付いたときにどこに向かえば良いのかを把握できる。ここでは確認通知の方法として表示を例にしたが、音声出力装置37により号機名と行先階を音声アナウンスで利用者に通知しても良いし、表示と音声アナウンスを併用して通知しても良い。
一方、このような確認通知を行ったとしても、利用者が自分の乗車する乗りかごを忘れている場合には乗り間違えているかどうかを自己判断できない。このような場合、利用者がかご内に設けられたID読取り部35にIDカード24を近付けると、乗り間違えの有無を確認できる。
すなわち、かご内のID読取り部35に利用者のIDカード24を近付けると、利用者のID情報が読み取られて群管理制御装置40に送られる。群管理制御装置40は、このID情報を第2の識別情報として取得して乗り間違い検出部44に与える。上記第2の識別情報は、乗りかごに乗車した利用者を識別するための情報として用いられる。
乗り間違い検出部44は、上記第1の識別情報として得られたID情報と上記第2の識別情報として得られたID情報を用いて乗場の利用者とかご内の利用者を関連付け、登録テーブル41aを検索して当該利用者の乗り間違えの有無を検出する(ステップA19)。この場合、利用者が登録テーブル41aに記憶された割当かごに乗車していない場合に乗り間違えていると判断される。
利用者が乗り間違えている場合(ステップA19のYes)、通知制御部43は、図11に示すような乗り間違いメッセージをかご内の表示装置36に表示して、利用者に対して乗り間違えと本来乗るべき乗りかごの号機名を知らせる(ステップA20)。
なお、例えば図12に示すように乗場11における各号機の配置61を表示し、その中で利用者が乗車中の乗りかごの号機名の表示色を変えるか、点灯するなどして区別表示し、さらに利用者が本来乗るべき乗りかごへのルート62を表示することでも良い。このようなルート付きレイアウト表示により、かご内で利用者は現在乗車中の乗りかごと本来乗るべき乗りかごとの位置関係を確認でき、ルート62に沿って迷わずに本来乗るべき乗りかごに向かうことができる。このときの通知方法についても表示に限らず、音声出力装置37により音声アナウンスで利用者に通知しても良いし、表示と音声アナウンスを併用して通知しても良い。
D号機の乗りかご31dが戸開してから所定時間経過すると戸閉し、予め登録された行先階に向けて出発する(ステップA21)。なお、上記ステップA19にて乗り間違えが検出されている場合には、乗りかご31dの戸閉開始時間を通常よりも延長するようにしても良い。これにより、利用者が乗り間違えに気付いたときに慌てずに乗りかご31dから降車することができる。
このように第1の実施形態によれば、乗りかごが乗場で戸開したときに、当該乗りかごの号機名と行先階を通知することで、利用者が乗ったときに乗り間違えに気付かせて、本来本乗車すべき乗りかごに乗せることができる。
また、乗場とかご内で利用者を認証し、その認証結果に基づいて利用者の乗り間違えを自動判断し、乗り間違えている場合にはその旨を通知することで、利用者が自分の乗るべき乗りかごを忘れている場合でも対処することができる。つまり、乗り間違えを通知することで、利用者が本来本乗車すべき乗りかごに速やかに乗り換えさせることができる。これにより、利用者は再登録しなくとも、本来乗車すべき乗りかごに乗って目的とする階に行くことができる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。
次に、第2の実施形態について説明する。
上記第1の実施形態では、乗りかごの戸閉前に利用者の乗り間違いに対処するものであった。これに対し、第2の実施形態では、乗りかごの戸閉後に利用者の乗り間違いに対処するものである。
基本的な装置構成は上記第1の実施形態と同様であるため、ここでは乗りかごの戸閉後の処理について説明する。
図13は第2の実施形態の処理動作を説明するためのフローチャートであり、乗りかご戸閉後の乗り間違えに関する処理の流れを示している。なお、このフローチャートで示される処理は、コンピュータである群管理制御装置40が所定のプログラムを読み込むことにより実行される。
いま、D号機の乗りかご31dが利用者Aを乗せて運転中であったとする(ステップB11)。例えば乗りかご31dが戸閉した後で乗り間違い検出部44によって利用者Aの乗り間違いが検出された場合(ステップB12のYes)、以下のような処理が実行される。なお、戸閉後に乗り間違いが検出される状況としては、例えば戸閉後に利用者Aがかご内に表示されている行先階に自分の行先階がないことに気付いて、かご内のID読取り部35にIDカード24を近付けた場合などを含む。
すなわち、割当制御部42は、現時点における各号機(乗りかご31a〜31d)の運行情報(現在位置、運転方向)と各号機の行先階に基づいて、利用者Aが乗換可能な乗りかごがあるか否かを判断する(ステップB13)。なお、各号機の運行情報は、号機制御装置50a〜50dから得られる。各号機の行先階は、呼び管理部41から得られる。
ここで、割当制御部42は、下記条件1を満たす乗りかごを乗換対象かごとして選出する。
[条件1]:利用者が現在乗車中の乗りかごと同じ方向に後続運転中の各乗りかごの中で、当該乗りかごの現在位置から利用者の行先階までの間で同じ階に停止する乗りかご。ただし、多数存在した場合には、その中で最も早く乗換え可能な乗りかごを優先する。
該当する乗りかごが存在すれば、割当制御部42は乗換可能であると判断し、乗換対象かごとして選出された乗りかごに利用者Aの行先階を割当変更する(ステップB14)。また、利用者Aが現在乗車中の乗りかご31dが乗換対象かごの停止階で停止したとき(ステップB15のYes)、通知制御部43は、乗りかご31d内の表示装置36を通じて利用者に対して乗換対象かごへの乗り換えを通知する(ステップB16)。なお、このときの通知方法についても表示に限らず、音声出力装置37により音声アナウンスで利用者に通知しても良いし、表示と音声アナウンスを併用して通知しても良い。
具体的に説明すると、図14に示すように、D号機の乗りかご31dが利用者Aを乗せて上方向に運転中とする。利用者Aの行先階は15Fであり、本来はA号機の乗りかご31aに乗るべきであったとする。D号機の行先階は10F,11Fである。このとき、C号機の乗りかご31cが10Fに向けて運転中であるとする。
ここで、D号機運転中に利用者Aの乗り間違えが検出された場合、D号機と同じ方向に後続運転中の各号機の中でD号機と同じ階(10F)に停止するC号機の乗りかご31cが乗換対象かごとして選出される。これにより、利用者Aの行先階15FがC号機に割当変更され、D号機が10Fに停止したときに、図15に示すような乗り換えメッセージが乗りかご31d内の表示装置36に表示される。この乗り換えメッセージにより、利用者Aは10Fで降りてC号機に乗り換えれば、15Fに行くことができる。
なお、例えば図16に示すように、乗場11における各号機の配置61を表示し、その中で利用者が乗車中の乗りかごの号機名の表示色を変えるか、点灯するなどして区別表示し、さらに乗り換え先の乗りかごへのルート62を表示することでも良い。このようなルート付きレイアウト表示により、かご内で利用者は現在乗車中の乗りかごと乗り換え先の乗りかごとの位置関係を確認でき、ルート62に沿って迷わずに乗り換えることができる。このときの通知方法についても表示に限らず、音声出力装置37により音声アナウンスで利用者に通知しても良いし、表示と音声アナウンスを併用して通知しても良い。
また、上記図13の例では、上記ステップB15で利用者Aが現在乗車中の乗りかご31dが乗換対象かごの停止階で停止したときに乗換対象かごへの乗り換えを通知するものとして説明したが、乗り換えを通知するタイミングはこれに限るものではない。例えば乗りかご31dが乗換対象かごの停止階で停止する前や、割当変更後にすぐに通知することでも良い。要するに、上記ステップB15の処理は必ずしも必要ではなく、乗りかご31dが乗換対象かごの停止階に停止するまでの間にかご内で乗り換え通知を行えば良い。
D号機と同じ方向に後続運転中の各号機の中でD号機と同じ階(10F)に停止する号機が存在しなかった場合には、割当制御部42は、下記条件2で乗換対象かごを探すものとする。
[条件2]:利用者が現在乗車中の乗りかごと同じ方向に後続運転中の各乗りかごの中で、当該乗りかごの現在位置から利用者の行先階までの間で任意の階に停止する乗りかご。ただし、多数存在した場合には、その中で最も早く乗換え可能な乗りかごを優先する。
該当する乗りかごが存在すれば、割当制御部42は乗換可能であると判断し、乗換対象かごとして選出された乗りかごに利用者Aの行先階を割当変更する。さらに、利用者が乗車しているD号機の乗りかご31dを乗換対象かごの停止階で強制的に停止し、そこで利用者Aに乗り換えを通知する。
図17に上記条件2の例を示す。
この例では、利用者Aが乗車中のD号機の乗りかごの行先階は10Fと11Fであり、同じ階に停止する乗りかごは存在しないものとする。このとき、B号機の乗りかご31bが2F,3Fに向けて運転中であるとする。
この例では、利用者Aが乗車中のD号機の乗りかごの行先階は10Fと11Fであり、同じ階に停止する乗りかごは存在しないものとする。このとき、B号機の乗りかご31bが2F,3Fに向けて運転中であるとする。
このような場合、D号機の現在位置から利用者Aの行先階15Fまでの間の任意の階(3F)で停止するB号機の乗りかご31bが乗換対象かごとして選出される。そして、この乗りかご31bに利用者Aの行先階15Fが割当変更される。また、D号機の乗りかご31dを乗りかご31bの停止階である3Fに強制停止して、そこで利用者Aに乗り換えを通知する。
なお、各号機の運行状態によっては、上記条件1あるいは上記条件2で選出された乗換対象かごが元の乗りかご、つまり、利用者が本来乗車すべき乗りかご(図14,図17の例ではA号機の乗りかご31a)の場合もある。このような場合には割当変更はなく、その乗りかごの停止階で利用者が現在乗車中の乗りかごを停止させて乗換えを行う。
このように第2の実施形態によれば、乗りかごの戸閉後に利用者の乗り間違いが検出された場合でも、途中階で乗換え可能な乗りかごが存在すれば、その乗りかごの停止階で乗換えを行うことで、利用者を目的とする階に運ぶことができる。
以上述べた少なくとも1つの実施形態によれば、利用者が他の乗りかごに乗り間違えた場合に対処でき、再登録を必要とせずに利用者を目的とする階に運ぶことのできるエレベータの群管理システムを提供することができる。
なお、上記各実施形態では、利用者のIDカード24を用いて認証を行う構成としたが、認証方法はこれに限るものでなく、例えば乗場とかご内にカメラを設置し、そのカメラの映像から利用者を認証する構成としても良い。
要するに、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
11…乗場、12a〜12d…乗場ドア、13,13a,13b…乗場行先階登録装置、14,14a〜14d…号機表示装置、15,15a〜15d…行先階表示装置、21…操作部、22…表示部、23…ID読取り部、24…IDカード、31a〜31d…乗りかご、32…かごドア、33…操作盤、34a…戸開ボタン、34b…戸閉ボタン、35…ID読取り部、36…表示装置、37…音声出力装置、40…群管理制御装置、41…呼び管理部、41a…登録テーブル、42…割当制御部、43…通知制御部、44…乗り間違い検出部、50a〜50d…号機制御装置、61…配置、62…ルート。
Claims (8)
- 乗場行先階登録装置によって登録された利用者の行先階に基づいて、複数の乗りかごの中から最適な乗りかごを乗場に応答させるエレベータの群管理システムにおいて、
利用者の乗り間違いを検出する乗り間違い検出手段と、
上記乗りかごに利用者が乗車して戸閉後に上記乗り間違い検出手段によって利用者の乗り間違いが検出された場合に、上記乗りかごが次の階で停止したときに同じ階で停止する他の乗りかごへの乗り換えを通知すると共に当該階の案内表示を行う通知制御手段と
を具備したことを特徴とするエレベータの群管理システム。 - 上記通知制御手段は、
上記乗りかご内で利用者が現在乗車中の乗りかごと乗り換え先の乗りかごとの位置関係を確認できるような形で通知することを特徴とする請求項1記載のエレベータの群管理システム。 - 上記乗場で行先階を登録した利用者を識別する第1の識別手段と、
この第1の識別手段によって識別された利用者の行先階と割当かごとを関連付けて記憶する管理手段と、
上記乗りかごに乗車した利用者を識別する第2の識別手段とを備え、
上記乗り間違い検出手段は、
上記第1の識別手段によって識別された利用者と上記第2の識別手段によって識別された利用者を関連付けて上記管理手段を検索し、当該利用者が上記割当かごに乗車していない場合に乗り間違えていると判断することを特徴とする請求項1記載のエレベータの群管理システム。 - 乗場行先階登録装置によって登録された利用者の行先階に基づいて、複数の乗りかごの中から最適な乗りかごを乗場に応答させるエレベータの群管理システムにおいて、
利用者の乗り間違いを検出する乗り間違い検出手段と、
上記乗りかごに利用者が乗車して戸閉後に上記乗り間違い検出手段によって利用者の乗り間違いが検出された場合に、上記乗りかごと同じ方向に後続運転中の各乗りかごの中から任意の乗りかごを乗換対象かごとして選び、その乗換対象かごに利用者の行先階を割当変更する割当制御手段と、
上記乗換対象かごの停止階に上記乗りかごが停止するまでの間に上記乗りかご内の利用者に上記乗換対象かごへの乗り換えを通知する通知制御手段と
を具備したことを特徴とするエレベータの群管理システム。 - 上記割当制御手段は、
上記乗りかごの現在位置から利用者の行先階までの間で同じ階に停止する乗りかごを乗換対象かごとして選び、その乗換対象かごに利用者の行先階を割当変更することを特徴とする請求項4記載のエレベータの群管理システム。 - 上記割当制御手段は、
上記乗りかごの現在位置から利用者の行先階までの間の任意の階で停止する乗りかごを乗換対象かごとして選び、その乗換対象かごに利用者の行先階を割当変更すると共に上記乗りかごを上記乗換対象かごの停止階で強制的に停止させることを特徴とする請求項4記載のエレベータの群管理システム。 - 上記通知制御手段は、
上記乗りかご内で利用者が現在乗車中の乗りかごと乗り換え先の乗りかごとの位置関係を確認できるような形で通知することを特徴とする請求項4記載のエレベータの群管理システム。 - 上記乗場で行先階を登録した利用者を識別する第1の識別手段と、
この第1の識別手段によって識別された利用者の行先階と割当かごとを関連付けて記憶する管理手段と、
上記乗りかごに乗車した利用者を識別する第2の識別手段とを備え、
上記乗り間違い検出手段は、
上記第1の識別手段によって識別された利用者と上記第2の識別手段によって識別された利用者を関連付けて上記管理手段を検索し、当該利用者が上記割当かごに乗車していない場合に乗り間違えていると判断することを特徴とする請求項4記載のエレベータの群管理システム。
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