JP6294723B2 - 容器と容器蓋との組み合わせ - Google Patents

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本発明は、円筒形状の口頸部の外周面には半径方向外方に突出環状被係止突条が形成されている形態の容器とその口頸部に装着される容器蓋との組み合わせに関する。
下記特許文献1に開示されている如く、飲料用容器として、円筒形状の口頸部を備えた、合成樹脂或いはガラスから形成された容器が広く実用に供されている。口頸部の外周面には半径方向外方に突出する環状被係止突条が形成されている。そして、かような容器の口頸部を密封する容器蓋として、口頸部に被嵌し下方に強制することによって口頸部に装着される所謂打栓式の合成樹脂製容器蓋が使用されている。容器蓋は円形天面壁及びこの天面壁の周縁から垂下する円筒形スカート壁を有し、天面壁の内面外周縁部には口頸部内に進入せしめられる円筒形状の案内垂下片が形成され、スカート壁の内周面下部には口頸部の被係止突条に係止せしめられる環状係止突条が形成されている。
特許第3492007号公報
上述したとおりの容器と容器蓋との組み合わせにおいては、容器の口頸部に容器蓋を装着するために口頸部に被嵌した容器蓋を下方に強制する際には、最初に容器蓋のスカート壁の内周面下端部に形成されている係止突条が口頸部に形成されている被係止突条に作用し、これによって口頸部に対して容器蓋の傾斜が概略矯正され、次いで容器蓋の天面壁の内面に形成されている案内垂下片が口頸部内に進入して口頸部に対して容器蓋が充分精密に同心状に位置せしめられ且つ口頸部に対する容器蓋の傾斜が充分精密に矯正されることが望まれる。スカート壁の内周面下端部に形成されている係止突条が口頸部に形成されている被係止突条に作用する前に、天面壁に形成されている案内垂下片が口頸部に進入する形態の場合には、口頸部に対する容器蓋の過剰傾斜に起因して案内垂下片が口頸部内に進入せしめられなくなってしまう傾向がある。然るに、天面壁に形成されている案内垂下片が口頸部に進入するのに先立って、スカート壁の内周面下端部に形成されている係止突条が口頸部に形成されている被係止突条に作用する形態にせしめるためには、被係止突条の外周面を軸線方向長さが比較的大きい円筒形にせしめることが必要である。一方、被係止突条の外周面を軸線方向長さが比較的大きい円筒形にせしめると、口頸部に容器蓋が所要とおりに装着された状態において、口頸部の被係止突条の外周面とスカート壁の内周面との密接面積が比較的大きくなり、これに起因して口頸部から容器蓋を離脱せしめて口頸部を開封する際に必要力が過大になってしまう傾向がある。
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その主たる技術的課題は、天面壁に形成されている案内垂下片が口頸部に進入するのに先立って、スカート壁の内周面下端部に形成されている係止突条が口頸部に形成されている被係止突条に作用する、従って天面壁の内面に形成されている案内垂下片が充分確実に口頸部内に進入することができるにも拘らず、口頸部から容器蓋を離脱せしめて口頸部を開封する際の必要力が過大になってしまうことが回避される、容器と容器蓋の組み合わせを提供することである。
本発明者等は、鋭意検討の結果、口頸部の外周面に形成する被係止突条を、軸線方向長さが比較的大きい円筒形外周面を有する形態であるが、かかる外周面には周方向に連続して延び且つ半径方向外方に開放された環状凹部が形成されている形態にせしめることによって、上記主たる技術的課題を達成することができることを見出した。
本発明によれば、上記主たる技術的課題を達成する容器と容器蓋との組み合わせとして、円筒形状の口頸部を有し、該口頸部の外周面には半径方向外方に突出し且つ円筒形外周面を有する環状被係止突条が形成されている容器と、円形天面壁及び該天面壁の周縁から垂下する円筒形スカート壁を有し、該天面壁の内面外周縁部には該容器の該口頸部内に進入せしめられる円筒形状の案内垂下片が形成され、該スカート壁の内周面下端部には環状係止突条が形成されている合成樹脂製容器蓋との組み合わせにおいて、
該容器の該環状被係止突条の該外周面には周方向に連続して延び且つ半径方向外方に開放された環状凹部が形成されており、該凹部の半径方向深さは該容器蓋の該スカート壁に形成されている該係止突条の半径方向突出長さよりも小さく、
該容器の該口頸部に該容器蓋を被嵌して該口頸部に対して該容器蓋を下降せしめると、該容器蓋の該係止突条が該口頸部の該被係止突条に当接せしめられた後に該容器蓋の該案内垂下片が該口頸部内へ進入され始め、該容器蓋の該案内垂下片が該口頸部内へ進入され始めた後に該容器蓋の該係止突条が該口頸部の該被係止突条を弾性的に乗り越えて該被係止突条に係止せしめられ、
該容器の該口頸部から該容器蓋を離脱せしめる際には、該容器蓋の該係止突条が該口頸部の該被係止突条を弾性的に乗り越える、ことを特徴とする組み合わせが提供される。
本発明の容器と容器蓋との組み合わせにおいては、口頸部の外周面に形成されている被係止突条の円筒形外周面に周方向に連続して延び且つ半径方向外方に開放された環状凹部が形成されている故に、被係止突条の円筒形外周面の軸線方向長さが比較的大きく、従って天面壁に形成されている案内垂下片が口頸部に進入するのに先立って、スカート壁の内周面下端部に形成されている係止突条が口頸部に形成されている被係止突条に作用するようにせしめても、被係止突条の外周面に形成されている環状凹部に起因して被係止突条の外周面とスカート壁の内周面との密接面積を可及的に低減され、従って口頸部から容器蓋を離脱せしめて口頸部を開封する際の必要力が過大になってしまうことが回避される。
本発明に従って構成された容器の口頸部を、一部を断面で示す正面図。 本発明に従って構成された容器と容器蓋の組み合わせにおける容器蓋を示す斜面図。 図2に図示する容器蓋の正面図。 図2に図示する容器蓋の平面図。 図2に図示する容器蓋の断面図。 図2に図示する容器蓋の一対のスコアを示す部分斜面図。 図1に示す容器の口頸部に図2乃至図6に図示する容器蓋を装着する様式を説明するための断面図。 図1に示す容器の口頸部に図2乃至図6に図示する容器蓋を装着する様式を説明するための断面図。 図1に示す容器の口頸部から図1乃至図6に図示する容器蓋を離脱する様式を説明するための断面図。 図1に示す容器の口頸部から図1乃至図6に図示する容器蓋を離脱する様式を説明するための断面図。
以下、本発明に従って構成された容器と容器蓋との組み合わせの好適実施形態を図示している添付図面を参照して、更に詳細に説明する。
図1を参照して説明すると、適宜の合成樹脂或いはガラスから形成することができる、本発明に従って構成された容器は、全体として円筒形状の口頸部102を有する。この口頸部102の外周面には環状被係止突条104が形成されており、被係止突条104は軸線方向長さ(幅)Wが比較的大きい、例えば1.5乃至3.0mmである、円筒形外周面106を有する。被係止突条104の外周面には、周方向に連続して延び且つ半径方向外方に開放された環状凹部108が形成されていることが重要である。図示の実施形態においては、被係止突条104の外周面106における軸線方向中間部に環状凹部108が形成されており、環状凹部108の横断面形状は略矩形である。図示の実施形態においては、口頸部102の外周面には、更に、被係止突条104の下方に位置するサポートリング110も形成されている。それ自体は周知の形態であるサポートリング110は容器の搬送に利用される。
図2乃至図5を参照して説明すると、上記口頸部102に適用される全体を番号2で示す合成樹脂製容器蓋は、ポリエチレン或いはポリプロピレンの如き適宜の合成樹脂から射出又は圧縮成形によって一体に成形することができる。この容器蓋2は、円形天面壁4及び天面壁4の周縁から垂下する略円筒形状のスカート壁6を具備する。天面壁4の内面外周縁部には円筒状シール8が形成され、そしてまたシール8の内側に位置する円筒形状の案内垂下片10が形成されている。スカート壁6の下部は下方に向かって半径方向外方に傾斜せしめられており、かような下部の内周面には係止突条12が形成されている。更に、スカート壁6の下部には下端から上方に延びる複数個のスリット14が周方向に等間隔をおいて配設されている。スリット14の各々はスカート壁6の傾斜下部の上端まで延びており、係止突条12はスリット14が存在する部位を除いて周方向に連続して延在せしめられている。
図示の容器蓋2には、更に、天面壁4を超えて上方に延びる薄肉反転片16が周方向に間隔をおいて複数個配設されている。かかる薄肉反転片16の各々は、スカート壁6の外周面乃至天面壁4の上面とスカート壁6の外周面との境界部、図示の実施形態においてはスカート壁6の外周面上端部、に接続された下端から天面壁4を超えて上方に延出している。後述するとおりにして容器の口頸部から容器蓋2を離脱する際の容易性等の点から、周方向に等間隔をおいて形成されている薄肉反転片16の数をn、薄肉反転片1の各々の周方向幅をw、隣接する薄肉反転片16間の周方向間隔をgとすると、n×w=0.8×n×乃至6.0×n×gである、即ち薄肉反転片16の存在領域は非存在領域の0.8倍乃至6.0倍程度であるのが好適である。薄肉反転片16の各々の厚さは0.3乃至0.5mm程度でよい。
上記薄肉反転片16の上端には円筒形拘束壁18が接続されている。図2及び図4と共に図6を参照することによって明確に理解されるとおり、拘束壁18には周方向に3乃至100度程度であるのが好都合である角度間隔をおいて一対のスコア(薄肉弱化部)20が形成されている。一対のスコア20の各々は拘束壁18の上端から下端まで軸線方向に延在せしめられている。一対のスコア20の各々の下端には、後述するとおりにしてスコア20が破断される際の破断開始を促進するための切欠22(図6)が形成されているのが好都合である。上記薄肉反転片16の少なくとも1個、図示の場合は2個、の上端は、一対のスコア20間において拘束壁18に接続されている。更に、一対のスコア20間において、拘束壁18の外周面には突条24が形成されており、この突条24には開封リング26が接続されている。換言すれば、拘束壁18の外周面は突条24を介して開封リング26の内周面に接続されている。図示の実施形態においては、突条24は拘束壁18の上端から下端まで延在する略矩形状であり、開封リング26の内周面は突条24の下端部、従って拘束壁18の下端部に接続されている。そして、拘束壁18を囲繞する円形である開封リング26は、突条24に接続された部位からその直径方向反対側に向かって上方に傾斜せしめられている。拘束壁18の外周面と開封リング26の内周面とは周方向に適宜の間隔をおいて配設された複数個の破断接続片28によって接続されている。上記突条24の直径方向反対側の領域においては破断接続片28が配設されていなくて、後述する如く容器の口頸部から容器蓋2を離脱せしめる際に、突条24の直径方向反対側において開封リング26に充分容易に指を掛けることができるのが好都合である。拘束壁18の内周面上端部には環状突条30が形成されている。所望ならば、一対のスコア20に代えて一対のスリットを形成することもできる。
一対のスコア20間において拘束壁18の外周面に形成されている上記突条24には、拘束壁18の外周面に沿って周方向両側に延出する一対の延出片32が付設されている。そして、一対の延出片32の各々の延出端部内面には半径方向内方に突出する係合手段34が形成されている。一方、拘束壁18の外周面には係合手段34に対抗して位置して係合手段34と協働する被係合手段36が形成されている。図示の実施形態においては、被係合手段36は拘束壁18の外周面に形成された凹部から構成されている。係合手段34と被係合手段36とは協働して、上記一対のスコア20の周方向外側部が一対のスコア20から周方向両側に離隔する方向に変位するのを制限する。
次に、図7A乃至図7Dを参照して、上記容器蓋2を容器の口頸部102に装着する様式について説明する。口頸部102に容器蓋2を装着する際には、円柱形状の内側部材46とこの内側部材46を囲繞する円筒形状の外側部材48とを具備する装着工具44が使用される。装着工具44の内側部材46と外側部材48とは夫々別個に昇降動せしめられる。
容器の口頸部38に容器蓋2を装着する際には、図7Aに図示する如く、最初に容器蓋2が口頸部102に被嵌され、装着工具44の内側部材46が容器蓋2の天面壁4に対向して位置せしめられ、外側部材48が容器蓋2の拘束壁18に対向して位置せしめられる。次いで、図7Aと図7Bとを比較参照することによって明確に理解される如く、内側部材46が下降されて容器蓋2が下方に強制され、シール8が口頸部38の外周面上端部に密接せしめられて口頸部38が密封される。図7A及び図7Bを参照することによって明確に理解される如く、容器蓋2が下降される際には、最初にスカート壁6に形成されている係止突条12が口頸部102の被係止突条104に作用し、口頸部102に対して容器蓋2が傾斜している場合には、かかる傾斜が概略矯正される。しかる後に、天面壁4の内面に形成されている案内垂下片10が口頸部102内に進入し、口頸部102に対して容器蓋2が充分精密に同心状に位置せしめられ且つ口頸部102に対する容器蓋2の傾斜が充分精密に矯正される。案内垂下片10の軸線方向中間部は口頸部102の内周面に接触せしめられるが、図示の実施形態においては口頸部102の密封はシール8によって確立される。スカート壁6はその下部が幾分半径方向外方に拡張され、内周面下部に形成されている係止突条12は口頸部102の係止突条104の下方に位置する。図7A及び図7Bに図示する状態においてはスカート壁6の下部は充分容易に半径方向外方に拡張することができ、天面壁4を下降せしめるのに必要な押圧力が過大になることはない。所望ならば、内側部材46を図7Bに図示する位置まで下降せしめる際には、外側部材48も図6Bに二点鎖線で図示する位置まで下降せしめることもできる。しかる後に、図7Bと共に図7C及び図7Dを参照することによって理解される如く、外側部材48が下降されて拘束壁18が漸次下降せしめられる。この際には、薄肉反転片16は、スカート壁6と拘束壁18との間で上方に延出する状態から下方に延出する状態に漸次反転せしめられる。そして、図7Dに図示するとおり、薄肉反転片16が完全に反転されると、拘束壁18はその全体がスカート壁6を囲繞する位置まで下降され、半径方向外方に拡張された状態であったスカート壁6の下部は半径方向内方に強制的に変位され、スカート壁6の内周面下部に形成されている係止突条12が口頸部102の係止突条104に係止せしめられる。拘束壁18が図7Dに図示する位置まで下降される際には、拘束壁18には半径方向外方に拡張せしめんとする力が作用するが、係合手段34と被係合手段36とが協働して、一対のスコア20の周方向外側部が一対のスコア20から周方向両側に離隔する方向に変位するのを制限し、それ故に一対のスコア20が破断させてしまうことが回避される(図1、図3及び図5を参照されたい)。
容器の口頸部102から容器蓋2を離脱せしめて口頸部102を開封する際には、図8A及び図8Bに図示する如く、突条24の直径方向反対側において開封リング26に指を掛けて、突条24に接続されている部位を旋回起点として開封リング26を上方に旋回せしめる。この際には、破断接続片28が破断され、これによって容器蓋2に開封操作が加えられたことが明示される。開封リング20を更に上方に旋回せしめると、図8Cに図示す如く、拘束壁18に形成されている一対のスコア20が破断され、一対のスコア20間に位置する薄肉反転片16が天面壁4を超えて上方に延出する状態に再反転せしめられ、拘束壁18の一対のスコア20間に位置する部分と共に開封リング26が上方に変位せしめられる。この際には、図8B及び図8Cを比較参照することによって理解される如く、再反転された薄肉反転片16からスカート壁6に加えられる引張力によって効果的にシール8が口頸部102の外周面から局部的に離隔され、容器内が加圧状態であった場合には容器内の圧力が開放される。この時点において、スカート壁6の係止突条12の大部分は未だ口頸部102の係止突条104に係止せしめられている故に、容器蓋2が偶発的に飛翔してしまう虞はない。図8Cに図示する状態になると、拘束壁18によるスカート壁6の拘束が局部的に解除され、スカート壁6の下部の少なくとも一部は充分容易に半径方向外方に弾性的に変位せしめられ、従って充分容易に容器蓋2の全体を容器の口頸部102から離脱して口頸部102を開封することができる。口頸部102の被係止突条104の外周面106には環状凹部108が形成されており、口頸部102の被係止突条104の外周面106とスカート壁6の内周面との密接面積は充分に低減されている故に、被係止突条104の外周面106とスカート壁6の内周面との密接に起因して、口頸部102から容器蓋2を離脱せしめる際の必要力が過大になることはない。
上述した実施形態においては、薄肉反転片16等を備えた特定形態の容器蓋2について詳細に説明したが、本発明はかかる特定形態の容器蓋2に限定されるものではなく、例えば上記特許文献1に記載されている形態の容器蓋の場合にも適用することができる。
2:容器蓋
4:天面壁
6:スカート壁
8:シール
10:案内垂下片
14:スリット
16:薄肉反転片
18:拘束壁
20:スコア
26:開封リング
102:容器の口頸部
104:被係止突条
106:被係止突条の外周面
108:環状凹部

Claims (1)

  1. 円筒形状の口頸部を有し、該口頸部の外周面には半径方向外方に突出し且つ円筒形外周面を有する環状被係止突条が形成されている容器と、円形天面壁及び該天面壁の周縁から垂下する円筒形スカート壁を有し、該天面壁の内面外周縁部には該容器の該口頸部内に進入せしめられる円筒形状の案内垂下片が形成され、該スカート壁の内周面下端部には環状係止突条が形成されている合成樹脂製容器蓋との組み合わせにおいて、
    該容器の該環状被係止突条の該外周面には周方向に連続して延び且つ半径方向外方に開放された環状凹部が形成されており、該凹部の半径方向深さは該容器蓋の該スカート壁に形成されている該係止突条の半径方向突出長さよりも小さく、
    該容器の該口頸部に該容器蓋を被嵌して該口頸部に対して該容器蓋を下降せしめると、該容器蓋の該係止突条が該口頸部の該被係止突条に当接せしめられた後に該容器蓋の該案内垂下片が該口頸部内へ進入され始め、該容器蓋の該案内垂下片が該口頸部内へ進入され始めた後に該容器蓋の該係止突条が該口頸部の該被係止突条を弾性的に乗り越えて該被係止突条に係止せしめられ、
    該容器の該口頸部から該容器蓋を離脱せしめる際には、該容器蓋の該係止突条が該口頸部の該被係止突条を弾性的に乗り越える、ことを特徴とする組み合わせ。
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