JP6910265B2 - 定量吐出器 - Google Patents
定量吐出器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6910265B2 JP6910265B2 JP2017192125A JP2017192125A JP6910265B2 JP 6910265 B2 JP6910265 B2 JP 6910265B2 JP 2017192125 A JP2017192125 A JP 2017192125A JP 2017192125 A JP2017192125 A JP 2017192125A JP 6910265 B2 JP6910265 B2 JP 6910265B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder portion
- cylinder
- mouth
- container body
- piston
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Description
しかしながら、口部に対して中栓を真っ直ぐに挿し込むことが難しい場合があり、中栓が浅く、且つ傾いた状態で口部内に挿し込まれてしまうことがあった。そのため、口部に対する中栓の嵌合が不十分になると共に定量吐出器が容器本体に対して傾いてしまい、取付けが不安定になり易かった。
さらに、定量吐出器が容器本体に対して傾き易いので、吐出操作時に例えば容器本体がぐらついて内容物が飛散する、或いは容器本体が倒れて内容物が零れる等の不都合が生じるおそれがあり、吐出操作性の低下を招いてしまう。特に、内容物の量が減少した場合には、口部の上方に配設される定量吐出器の重量によって容器本体がぐらつき易くなってしまうので、吐出操作性がさらに低下し易くなってしまう。
また、定量吐出器を容器本体の口部から取り外す場合には、操作部材を規制位置から許容位置に移動させる取外し操作を行う。これにより、口部に対する可動片の移動を許容することができると共に、被係合部に対する係合部の離脱を許容することができる。従って、径方向外側に可動片を移動させて該可動片を口部から離間させることができ、これに伴って被係合部と係合部との係合を解除することができる。これにより、容器本体の口部から定量吐出器を取り外すことができる。
図1に示すように、本実施形態の定量吐出器1は、内容物が収容される容器本体2の口部3に取り付けられて使用される。
容器本体2の口部3の外周面には、全周に亘って径方向外側に向けて突出した係合リング(被係合部)4が形成されている。
図示の例では、本体筒部20とシール体25とを別体に形成しているが、この場合に限定されるものではなく、本体筒部20とシール体25とを一体に形成することで装着筒部18を構成しても構わない。
本体筒部20には、容器本体2内に外気を導入可能な図示しない空気導入孔が形成されている。空気導入孔の形成位置としては、特に限定されるものではないが、例えば本体筒部20のうち周方向に隣り合う補強リブ22の間に形成されている。
なお、本体筒部20に、外部から空気導入孔を通じた容器本体2への外気の導入を許容し、且つ容器本体2内から空気導入孔を通じた外部への内容物の排出を規制する逆止弁を設けても良い。
可動片30は、その上端部がシールリング26の外周縁部にヒンジ部31を介して連結されている。これにより、可動片30はヒンジ部31を中心として回動可能とされ、この回動によって径方向に移動することが可能とされている。可動片30の下端部は自由端とされ、容器本体2の口部3に形成された係合リング4よりも下方に位置している。
可動片30の内周面には、径方向内側に向けて僅かに突出すると共に、係合リング4に対して下方から離脱可能に係合(例えばアンダーカット嵌合)する係合突起32が形成されている。係合リング4に対して係合突起32が下方から係合されることで、容器本体2の口部3に対する定量吐出器1全体の上方移動が規制された状態で、容器本体2の口部3に定量吐出器1が強固に取り付けられている。
図示の例では、可動片30の内周面に上下方向に間隔をあけて並ぶように複数段(具体的には3段)の係合突起32を形成している。そして、係合リング4よりも下方に位置する最下段の係合突起32を係合リング4に係合させている。
ピストン部11は、シリンダ軸O1と同軸に配設された円環状の底壁部40と、底壁部40の外周縁部から上方に向けて延びる周壁部41と、周壁部41を径方向外側から囲むと共にシリンダ部10の内周面に密に摺動可能に嵌合された摺動筒部42と、底壁部40の内周縁部から上方に向けて突出する有頂筒状の突出筒部43と、を備えている。
摺動筒部42は、上下方向の中央部から上方及び下方に向かうにしたがって漸次拡径するテーパー状に形成され、上下方向の両端部に位置するリップ部42aを備えている。リップ部42aがシリンダ部10の内周面に対して密に摺接している。これにより、リップ部42aとシリンダ部10の内周面との間には、シール性が確保されている。
内側ヘッド筒部63は、中蓋50のガイド筒部55に対して上下方向に相対移動可能とされ、その下端部は中蓋50の底壁部54よりも僅かに上方に配置されている。なお、内側ヘッド筒部63は、中蓋50のガイド筒部55に対して、周方向に相対移動不能に組み合わされている。そのため、シリンダ部10に対してシリンダ軸O1回りに相対回転不能に、押下ヘッド60を押し下げることが可能とされている。
具体的には、コイルばね70は、中蓋50の底壁部54と押下ヘッド60の頂壁部61との間に配設され、その下端部は中蓋50の内筒部53の内側に嵌合され、その上端部は保持筒部64の内側に嵌合されている。
連結筒部76は、押下ヘッド60における内側ヘッド筒部63の内側に下方から嵌合されている。これにより、連結部材75は押下ヘッド60に伴って上下方向に移動可能とされている。なお、連結筒部76の上端面は、押下ヘッド60の頂壁部61の上面と面一とされている。
上筒部82と下筒部83との接続部分には、径方向内側に突出した円環状の弁座部84が形成されている。弁座部84の内側は、上筒部82内と下筒部83内とを連通する連通孔85とされている。
ディップチューブ81の下端開口は、容器本体2内に開放されている。ディップチューブ81の上端部は、下筒部83の内側に嵌合されている。これにより、ディップチューブ81の内側は、連通孔85及び上筒部82の内側を通じて液室13内に連通されている。
吸込弁15は、吸込部14内から液室13に向かう内容物の流通を許容し、且つ液室13内から吸込部14内に向かう内容物の流通を規制する逆止弁であって、シリンダ部10に対するピストン部11の引戻し動作に伴って開弁する。
なお、吸込弁15は、1つの連結片92で弁体部91を支持する一点弁でもよい。さらに、本実施形態では、弁座部84に着座する弁体部91を利用することで吸込部14内と液室13内との連通及びその遮断を切換える吸込弁15を例に挙げたが、この場合に限定されるものではなく、例えばボール弁を吸込弁として採用しても構わない。
なお、基端筒部100の中心軸をノズル軸O2といい、ノズル軸O2に沿った方向をノズル軸O2方向という。また、ノズル軸O2方向から見てノズル軸O2に交差する方向をノズル径方向といい、ノズル軸O2回りに周回する方向をノズル周方向という。さらにノズル軸O2に沿った吐出口16側を前側といい、シリンダ部10側を後側という。
基端筒部100の内側には、基端筒部100の内部を前後方向に区画する隔壁部102が配設されている。隔壁部102には、その中央部分に該隔壁部102を前後方向に貫通する挿通孔103が形成されていると共に、該隔壁部102を前後方向に貫通する流通孔104がノズル周方向に間隔をあけて挿通孔103の周囲に複数形成されている。なお、内容物は流通孔104を通じて基端筒部100内を流れる。
ただし、先端筒部101の形状はL字状に限定されるものではなく、例えばストレート状に形成されて、吐出口16が前方に開口していても構わない。
弾性弁112は、基部本体113の前面における外周縁部から前方に向けて突出すると共に、前側に向かうに従って漸次拡径されたテーパー状に形成されている。弾性弁112は、ノズル径方向に弾性変形可能とされ、その前端部は基端筒部100の内周面に対して全周に亘って密に接触している。
本実施形態では、操作キャップ19は、本体筒部20のうち補強リブ22よりも下方に位置する部分に、上下方向にスライド移動可能に組み合わされている。なお、操作キャップ19は、複数の可動片30に対してもスライド移動可能とされている。
これにより、操作キャップ19は、下方への抜け止めがされた状態で、本体筒部20に対して上下方向にスライド移動可能に組み合わされている。
操作キャップ19は、位置決め突起121が可動片30の下端部に対して係合していることで、上述した規制位置P1に位置決めされている。
次に、上述のように構成された定量吐出器1の作用について簡単に説明する。
容器本体2の内容物を吐出する場合には、液室13に内容物が貯留された状態で、図3に示すように、ピストン操作部12における押下ヘッド60を押圧し、コイルばね70の付勢力よりも大きな押下げ力で押下ヘッド60を押し下げる。これにより、コイルばね70を上下方向に圧縮変形させながら、連結部材75を介して押下ヘッド60に連結されたピストン部11を、押下ヘッド60と共にシリンダ部10に対して下方移動させることができる。これにより、液室13の内圧を上昇させることができる。
従って、ピストン部11の下方移動に伴って、液室13内の内容物を基端筒部100内に流入させることができると共に流通孔104を通じて先端筒部101内に供給することができ、さらに吐出口16を通じて外部に吐出することができる。
また、これと同時に吸込部14を通じた液室13内への内容物の吸込みが停止するため、液室13の内圧が上昇する。従って、連結片92の弾性復元力によって弁体部91を下方に引き下げることができ、弁座部84に対して着座させることができる。これにより、吸込弁15を閉弁させることができ、連通孔85を再び閉塞することができる。
次に、定量吐出器1を容器本体2の口部3に取付ける場合について説明する。
この場合には、図2に示すように、操作キャップ19を許容位置P2に位置させた状態で、容器本体2の口部3上に装着筒部18をセットする。具体的には、装着筒部18におけるシール体25の第2シール筒部28を容器本体2の口部3の内側に嵌合させながら、シールリング26を口部3の上端開口縁上に載置する。
これにより、口部3に対する上方移動を規制した状態で、口部3に対して定量吐出器1を取付けることができる。
また、操作キャップ19が規制位置P1に位置することで、可動片30の移動を規制して係合リング4に対する係合突起32の係合状態を維持できるので、係合状態が不意に解除され難く、口部3に対する取付けを確実に行うことができる。
また、強い力で挿し込む必要があった従来の中栓とは異なり、容器本体2に対して強い応力が加わってしまうことを防止できるので、取付け作業を行うにあたって、容器本体2が倒れる等の不都合が生じ難い。
さらに、容器本体2の口部3に対するぐらつき、傾き等を抑制した状態で定量吐出器1を安定して取付けることができるので、その後の吐出操作を安定して行うことができる。従って、例えば内容物の飛散、零れ等を生じさせ難くすることができ、吐出操作性が向上した高性能、高品質な定量吐出器1とすることができる。
このように構成した定量吐出器130によれば、操作キャップ19をシリンダ軸O1回りに回転させ、可動片30に対して操作キャップ19を緩み操作或いは締め付け操作することで、操作キャップ19を上下方向に移動させることができる。そのため、操作キャップ19を規制位置P1と許容位置P2との間で移動させることができる。従って、上記実施形態と同様の作用効果を奏効することができる。
いずれにしても、装着筒部18における本体筒部20に対する相対移動によって、操作キャップ19が規制位置P1と許容位置P2との間を移動できれば構わない。
P2…許容位置
1、130…定量吐出器
2…容器本体
3…容器本体の口部
4…係合リング(被係合部)
10…シリンダ部
11…ピストン部
12…ピストン操作部
13…液室
15…吸込弁
17…ノズル筒部
18…装着筒部
19…操作キャップ(操作部材)
30…可動片
31…ヒンジ部
32…係合突起(係合部)
121…位置決め突起(位置決め部)
132…第2ねじ部(位置決め部)
Claims (4)
- 内容物が収容される容器本体の口部の上方に配設されたシリンダ部と、
前記シリンダ部内にシリンダ軸方向に摺動可能に配設されたピストン部と、
前記ピストン部を操作するピストン操作部と、
前記ピストン部の引き戻し操作に伴って開弁し、前記シリンダ部の液室に前記容器本体内から内容物を吸上げる吸込弁と、
前記シリンダ部の側方に向けて突出すると共に前記液室内に連通されたノズル筒部と、
前記口部と前記シリンダ部との間に配設され、前記口部上に配設される装着筒部と、
前記装着筒部に対して相対移動可能に組み合わされた操作部材と、を備え、
前記装着筒部は、前記シリンダ部から下方に向けて延びた本体筒部と、前記本体筒部の下端部に固定されたシール体と、を有し、
前記シール体は、前記口部の上端開口縁上に配置されたシールリングを有し、
前記本体筒部の下端部には、径方向外側に向けて突出すると共に、前記シールリングを介して前記口部の上端開口縁上に配置されるフランジ部が形成され、
前記シールリングには、前記口部の外周面側に配設されると共に、前記口部の径方向に移動可能な可動片が連結され、
前記可動片には、前記口部に形成された被係合部に対して離脱可能に係合する係合部が形成され、
前記操作部材は、前記口部に対する前記可動片の移動を規制すると共に前記被係合部に対する前記係合部の係合状態を維持する規制位置と、前記口部に対する前記可動片の移動を許容すると共に前記被係合部に対する前記係合部の離脱を許容する許容位置と、の間を移動可能とされ、
さらに前記操作部材には、前記本体筒部の外周面に対して相対移動可能に接触し、且つ前記規制位置に位置したときに前記フランジ部に対して上方から接触する連結リングが形成されている、定量吐出器。 - 請求項1に記載の定量吐出器において、
前記可動片は、ヒンジ部を介して前記シールリングに連結されている、定量吐出器。 - 請求項1又は2に記載の定量吐出器において、
前記可動片は、前記口部の周方向に間隔をあけて複数形成され、
前記操作部材は、複数の前記可動片を前記口部の径方向外側から一体に囲む筒状に形成され、前記規制位置において複数の前記可動片の移動を規制する、定量吐出器。 - 請求項1から3のいずれか1項に記載の定量吐出器において、
前記操作部材には、前記可動片に対して前記操作部材を前記規制位置に位置決めする位置決め部が設けられている、定量吐出器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017192125A JP6910265B2 (ja) | 2017-09-29 | 2017-09-29 | 定量吐出器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017192125A JP6910265B2 (ja) | 2017-09-29 | 2017-09-29 | 定量吐出器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019064688A JP2019064688A (ja) | 2019-04-25 |
JP6910265B2 true JP6910265B2 (ja) | 2021-07-28 |
Family
ID=66340328
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017192125A Active JP6910265B2 (ja) | 2017-09-29 | 2017-09-29 | 定量吐出器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6910265B2 (ja) |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2429716A1 (fr) * | 1978-06-27 | 1980-01-25 | Bouchage Mecanique | Perfectionnements aux dispositifs de bouchage pour bouteilles renfermant un liquide gazeux |
JP5390825B2 (ja) * | 2008-10-14 | 2014-01-15 | シロウマサイエンス株式会社 | 着脱自在キャップ装置 |
JP5836065B2 (ja) * | 2011-10-28 | 2015-12-24 | 株式会社吉野工業所 | 吐出ポンプ |
JP6294723B2 (ja) * | 2014-03-26 | 2018-03-14 | 日本クロージャー株式会社 | 容器と容器蓋との組み合わせ |
RU2676347C2 (ru) * | 2014-06-18 | 2018-12-28 | Альтергон Са | Способ герметичного укупоривания бутылки и связанная с ним герметично укупоренная бутылка |
JP6503215B2 (ja) * | 2015-03-31 | 2019-04-17 | 日本クロージャー株式会社 | 容器蓋を容器の口頸部に装着する方法及び装置 |
-
2017
- 2017-09-29 JP JP2017192125A patent/JP6910265B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019064688A (ja) | 2019-04-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2338607B1 (en) | Venting means for dispenser pumps | |
JP6910265B2 (ja) | 定量吐出器 | |
JP6774887B2 (ja) | 吐出容器 | |
JP6609517B2 (ja) | 定量吐出器 | |
JP2020193022A (ja) | 吐出容器 | |
JP6757655B2 (ja) | 塗布容器 | |
JP2004315092A (ja) | ユーザーが再充填可能な真空作動ピストンを備えた液体分配容器 | |
JP5732378B2 (ja) | 詰め替え容器 | |
JP6637820B2 (ja) | 吐出器 | |
JP6140597B2 (ja) | 定量吐出器 | |
JP6249745B2 (ja) | 定量吐出器 | |
JP6774886B2 (ja) | 吐出器 | |
JP7158253B2 (ja) | 吐出器 | |
JP6660830B2 (ja) | 定量吐出器 | |
JP6655466B2 (ja) | 定量吐出器 | |
JP6507073B2 (ja) | 吐出器および操作治具付き吐出器 | |
JP6895839B2 (ja) | 詰め替え容器 | |
JP6496593B2 (ja) | 吐出器 | |
JP5850500B2 (ja) | 液体吐出器 | |
JP6858100B2 (ja) | 吐出容器 | |
JP6824068B2 (ja) | 定量吐出器 | |
JP7085947B2 (ja) | 吐出容器 | |
JP7386696B2 (ja) | 泡吐出器 | |
JP5836065B2 (ja) | 吐出ポンプ | |
JP6920951B2 (ja) | 吐出器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200403 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210215 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210302 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210415 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210608 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210706 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6910265 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |