JP2010235144A - 合成樹脂製容器蓋 - Google Patents

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Abstract

【課題】口頸部(34)の直径が比較的大きい容器に好適に適用される合成樹脂製容器蓋(2)を改良して、硬質合成樹脂から形成した場合でも弧状タブ片(22)に指を掛けて容器蓋を上方に強制して係止突条(24a乃至24j)を口頸部の係止あご部(36)から離脱せしめる際の必要開封力を所要値以下にせしめる。
【解決手段】スカート壁(6)の上端部の厚さを下方に向かって漸次減少せしめてスカート壁の主部の厚さは天面壁(4)の周縁部の厚さよりも小さくする。複数個の係止突条の周方向長さの合計長さL1を係止突条間に存在する非突条領域(26a乃至26j)の周方向長さの合計長さL2よりも小さくし、該スカート壁の外周面に係止突条の各々の周方向位置に対応して軸線方向に延びる補強リブ(28)を配設する。
【選択図】図3

Description

本発明は、牛乳瓶として広く使用されている口頸部の直径が比較的大きい容器(広口瓶と称されている容器)に好適に適用される合成樹脂製容器蓋に関する。
口頸部の直径が比較的大きい容器のための容器蓋として、下記特許文献1及び2に開示されている如く、円形天面壁とこの天面壁の周縁から垂下する円筒形スカート壁とを具備し、天面壁の内面には下方に延出し口頸部内に進入せしめられる円筒形シール片が配設され、スカート壁の内周面下端部には周方向に間隔をおいて形成され口頸部の係止あご部に係止せしめられる複数個の係止突条が配設されており、スカート壁の外周面下端部には半径方向外方に延出する弧状タブ片が配設されている合成樹脂製容器蓋が提案され実用に供されている。
特開2002−205750公報 特開2003−231537公報
上述したとおりの合成樹脂製容器は、その直径が比較的大きいことに起因して、その製造コストの相当部分が必要合成樹脂素材コストである。従って、その製造コストを低減せしめるためには必要合成樹脂素材量を低減せしめることが意図される。天面壁の周縁部及びシール片は口頸部の密封に直接的に関連している故に、これらの部分の肉厚を低減せしめて必要合成樹脂素材量を低減せしめんとすると、必然的に密封特性、特に耐衝撃密封特性、が低下してしまう。そこで、本発明者は、合成樹脂素材として比較的硬質の合成樹脂、例えば密度が0.950g/cm以上である高密度ポリエチレン、を使用して、機械的強度の低減を可及的に回避して、スカート壁の厚さを大幅に低減し、かくして製造コストを低減することを試みた。然るに、硬質合成樹脂から容器蓋を形成した場合、容器の口頸部を開封するために、弧状タブ片に指を掛けて容器蓋を上方に強制して係止突条を口頸部の係止あご部から離脱せしめる際の必要開封力が過大になり、特に子供及び女性にとっては口頸部の開封が不可能ではないにしても相当困難になることが判明した。
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その主たる技術的課題は、別個の問題を発生せしめることなく、硬質合成樹脂から形成した場合でも、弧状タブ片に指を掛けて容器蓋を上方に強制して係止突条を口頸部の係止あご部から離脱せしめる際の必要開封力を所要値以下にせしめることができる、新規且つ改良された合成樹脂製容器蓋を提供することである。
本発明者等は、鋭意研究及び実験の結果、スカート壁の上端部の厚さを下方に向かって漸次減少せしめてスカート壁の主部の厚さを天面壁の周縁部の厚さよりも小さくすることに加えて、複数個の係止突条の周方向長さの合計長さL1を従来よりも大幅に小さくして、該係止突条間に存在する非突条領域の周方向長さの合計長さL2よりも小さくすると、弧状タブ片に指を掛けて容器蓋を上方に強制して係止突条を口頸部の係止あご部から離脱せしめる際の必要開封力を所要値以下にせしめることができることを見出した。加えて、複数個の係止突条の周方向長さの合計長さL1を従来よりも大幅に小さくすると、口頸部の係止あご部に対する係止突条の係止が不充分になる傾向があるが、かかる傾向は係止突条の各々の周方向位置に対応してスカート壁の外周面に軸線方向に延びる補強リブを配設することによって克服することができることを見出した。
即ち、本発明によれば、上記主たる技術的課題を達成する合成樹脂製容器蓋として、外周面に環状係止あご部が形成されている円筒形口頸部を有する容器のための合成樹脂製容器蓋にして、円形天面壁と該天面壁の周縁から垂下する円筒形スカート壁とを具備し、該天面壁の内面には下方に延出し該口頸部内に進入せしめられる円筒形シール片が配設され、該スカート壁の内周面下端部には周方向に間隔をおいて形成され該口頸部の該係止あご部に係止せしめられる複数個の係止突条が配設されており、該スカート壁の外周面下端部には半径方向外方に延出する弧状タブ片が配設されている合成樹脂製容器蓋において、
該スカート壁の上端部は下方に向かって厚さが漸次減少せしめられていて該スカート壁の主部の厚さは該天面壁の周縁部の厚さよりも小さく、複数個の該係止突条の周方向長さの合計長さL1は該係止突条間に存在する非突条領域の周方向長さの合計長さL2よりも小さく、該スカート壁の外周面には該係止突条の各々の周方向位置に対応して軸線方向に延びる補強リブが配設されている、ことを特徴とする容器蓋が提供される。
好ましくは、L1:L2は1.0:2.0乃至1.0:3.0である。該弧状タブ片が存在する周方向領域は該係止突条が存在しない該非突条領域であり、該係止突条は周方向において該弧状タブ片の両側に夫々近接して配設された一対の近接係止突条と共に複数個の非近接係止突条を含み、該弧状タブ片が存在する周方向領域における該非突条領域の周方向長さは他の非突条領域の周方向長さよりも大きく、該一対の近接係止突条の周方向長さは該非近接係止突条の周方向長さよりも大きいのが好適である。該非近接係止突条の周方向長さは同一であり、該弧状タブ片が存在する周方向領域における該非突条領域を除く該非突条領域の周方向長さは同一であり、該非近接突条の周方向長さxは該弧状タブ片が存在する周方向領域における該非突条領域を除く該非突条領域の周方向長さyより小さいのが好ましい。好ましくは、x:yは1.0:1.5乃至1.0:2.0である。合成樹脂の好適例としては、密度が0.950g/cm以上である高密度ポリエチレンを挙げることができる。該スカート壁の主部の厚さは0.3乃至0.5mmでよい。
本発明に合成樹脂製容器蓋においては、複数個の係止突条の周方向長さの合計長さL1が従来よりも大幅に小さくせしめられている故に、弧状タブ片に指を掛けて容器蓋を上方に強制して係止突条を口頸部の係止あご部から離脱せしめる際の必要開封力を所要値以下にせしめることができる。加えて、係止突条の各々の周方向位置に対応してスカート壁の外周面に軸線方向に延びる補強リブを配設されているので、口頸部の係止あご部に対する係止突条の係止を充分なものに維持することができる。
本発明に従って構成された合成樹脂製容器蓋の好適実施形態を、一部を断面で示す正面図。 図1の容器蓋の平面図。 図1の容器蓋の底面図。 図3における線IV−IVにおける部分断面図。 図3における線V−Vにおける部分断面図。 図3における線VI−VIにおける部分断面図。 容器の口頸部に図1の容器蓋を装着して口頸部を密封した状態を示す断面図。
以下、本発明の合成樹脂容器蓋の好適実施形態を図示している添付図面を参照して、更に詳述する。
図1乃至図3を参照して説明すると、本発明に従って構成された全体を番号2で示す容器蓋は、適宜の合成樹脂、好ましくは密度が0.950g/cm以上である高密度ポリエチレンの如き硬質合成樹脂、から射出成形或いは射出成形によって好都合に形成することができる。容器蓋2は円形天面壁4とこの天面壁4の周縁から垂下する全体として円筒形のスカート壁6とを具備している。図示の実施形態は射出成形によって形成されており、天面壁4の上面即ち外面の中央部には射出痕である円形凹部8が存在し、天面壁4の下面即ち内面中央部には円形凸部10が存在する。天面壁4の内面の周縁部には下方に延出する全体として円筒形のシール片12が配設されている。このシール片12の外周面には環状膨出部14が形成されている。図1を参照することによって明確に理解される如く、天面壁4における、シール片12よりも半径方向内側領域15の厚さt1は比較的小さく、シール片12よりも半径方向外側領域16の厚さt2は比較的大きい。厚さt1は0.3乃至0.5mm程度で、厚さt2は0.6乃至1.0mm程度であるのが好ましい。必要合成素材量の低減のためには、シール片12よりも半径方向内側領域16の厚さt2も比較的小さくせしめることが意図されるが、厚さt2が過小になると、密封保持機能が不充分になる等の問題が発生する傾向がある。天面壁4の内面外周縁部には環状シール突条18が形成され、そしてまた天面壁4とスカート壁6との境界領域内面にも環状シール突条20が形成されている。
図1に明確に図示する如く、天面壁4の周縁から垂下するスカート壁6の上端部は下方に向かって厚さが漸次減少せしめられていて、スカート壁6の主部の厚さt3は天面壁4の周縁部即ち半径方向外側領域16の厚さt2よりも小さく、かくして容器蓋2を形成するための必要合成樹脂素材量が低減されていることが重要である。スカート壁6の主部の厚さt3は0.3乃至0.5mm程度であるのが好適である。図4に明確に図示する如く、スート壁6の下端部においては下方に向かって厚さが漸次増大せしめられていて、スカート壁6全体の必要剛性が確保されている。図2及び図3を参照することによって明確に理解される如く、スカート壁6の外周面下端部には半径方向外方に延出する弧状タブ片22が形成されている。この弧状タブ片22は30乃至60度程度の角度範囲に渡って周方向に延在せしめられているのが好都合である。
図3乃至図5に明確に図示する如く、スカート壁6の内周面下端部には周方向に間隔をおいて複数個、図示の実施形態においては10個、の係止突条24a乃至24jが配設されている。図3を参照することによって明確に理解されるとおり、上記弧状タブ片22が存在する周方向領域には係止突条が存在しない。係止突条24aは弧状タブ片22の片側に近接して配置され、係止突条24jは弧状タブ片22の他側に近接して配置されている。残りの係止突条24b、24c、24d、24e、24f、24g、24iは、適宜の間隔をおいて、好ましくは周方向に等間隔をおいて(従って等角度間隔をおいて)、配置されている。本発明に従って構成された容器蓋においては、係止突条24a乃至24jの周方向長さの合計L1が係止突条24a乃至24j間に存在する非突条領域26a乃至26jの合計長さL2よりも小さいことが重要である。L1:L2は1.0:2.0乃至1.0:3.0程度であるのが好適である。L2に対してL1が過大になると、後述するとおりにして容器の口頸部に装着された容器蓋2を口頸部から離脱せしめる際の必要開封力が過大になる傾向がある。他方、L2に対するL1の長さが過小になると、後述したとおりにして容器の口頸部に容器蓋2を装着した際に口頸部の係止あご部に対する係止突条24a乃至24jの係止が不充分になってしまう。
図3を参照して説明を続けると、図示の実施形態においては、弧状タブ片22が存在する周方向領域に置いては係止突条が存在しないことに鑑み、弧状タブ片22の両側に近接して配置された一対の近接係止突条24a及び24jの周方向長さdは他の非近接係止突条24b乃至24iの周方向長さxよりも幾分大きく設定されている。近接係止突条24a及び24jの周方向長さdは実質上同一であって角度範囲で規定して15乃至20度程度で、非近接係止突条24b乃至24iの周方向長さxは実質上同一であって角度範囲で規定して10乃至15度程度であるのが好ましい。一対の近接係止突条24a及び24j間の非突条領域26aの周方向長さは、上述したとおり角度範囲で規定して30乃至60度程度であるのが好都合であり、係止突条24a乃至24j間の他の非突条領域26b乃至26jの周方向長さyは実質上同一であって角度範囲で規定して15乃至30度程度であるのが好適である。非近接係止突条24b乃至24iの周方向長さxは非突条領域26b乃至26jの周方向長さyより小さく、x:yは1.0:1.5乃至1.0:2.0であるのが好適である。
本発明の合成樹脂製容器蓋2においては、更に、図2、図3及び図5を参照することによって明確に理解されるとおり、スカート壁6の外周面には、上記係止突条24a乃至24jの各々の周方向位置に対応して、好ましくは上記係止突条24a乃至24jの各々の周方向位置中央部に対応して、軸線方向に延びる補強リブ28が形成されていることも重要である。かかる補強リブ28の横断面形状は凸状乃至略円錐台形状でよい。図示の実施形態においては、上記弧状タブ片22が形成されている周方向領域においても、周方向に間隔をおいて2個の補強リブ28が配設されている。更に、非突条領域26c、26e、26g及び26iの各々の周方向中央部において軸線方向に延びるスコア(即ち肉厚を局部的に低減せしめた部位)30が形成されている。かかるスコア30はスカート壁6の外周面に軸線方向に延びる溝を生成することによって形成されている。図1及び図2を参照することによって明確に理解される如く、図示の実施形態においては、更に、弧状タブ片22の上面とスカート壁6の外周面とを接続する三角形状の補強片32が周方向に間隔をおいて4個配設されている。
図7には容器蓋2と共に容器の口頸部34も図示されている。ガラスから形成され牛乳瓶として好都合に使用されているそれ自体は周知の形態でよい容器の口頸部34は全体として円筒形状であり、その外周面には環状係止あご部36が形成されている。口頸部34に容器蓋2を装着して口頸部34を密封する際には、口頸部34に容器蓋2を被嵌して下方に押圧する。かくすると、図7に図示する如く、容器蓋2のシール片12が口頸部34内に進入せしめられ、シール片12の外周面に形成されている環状膨出部14が口頸部34の内周面に密接せしめられ、そしてまた天面壁4の内面外周縁部に形成されている環状シール突条18が口頸部34の頂面に密接せしめられ、天面壁4とスカート壁6との境界領域内面に形成されている環状シール突条20が口頸部34の頂面と外周面との境界領域に密接せしめられ、これによって口頸部34が密封される。また、容器蓋2のスカート壁6が弾性的に変形されてスカート壁6の内周面に形成されている係止突条24a乃至24jが口頸部34の外周面に沿って下降し、係止あご部36に係止せしめられる。スカート壁6の主部の厚さt3は比較的小さく、そしてまた係止突条24a乃至24jの周方向合計長さL1は比較的小さいが、係止突条24a乃至24jの各々の周方向位置に対応して軸線方向に延びる補強リブ28が形成されている故に、係止あご部36に対する係止突条24a乃至24jの係止は充分確実に保持され、振動或いは衝撃等に起因して係止突条24a乃至24jが係止あご部36から偶発的に離脱せしめられることはない。
口頸部32から容器蓋2を離脱せしめて口頸部34を開封する際には、容器蓋2のスカート壁6の外周面に配設されている弧状タブ片22に指を掛けて上方に強制し、係止突条24a乃至24jを順次に口頸部34の係止あご部36から離脱せしめる。容器蓋2が高密度ポリエチレンの如き硬質合成樹脂から形成されている場合でも、係止突条24a乃至24jの周方向長さの合計L1が係止突条24a乃至24j間に存在する非突条領域26a乃至26jの合計長さL2よりも小さく、L1:L2が1.0:2.0乃至1.0:3.0である故に、過大な力を必要とすることなく係止突条24a乃至24jを順次に口頸部34の係止あご部36から離脱せしめて、口頸部34から容器蓋2を離脱せしめることができる。
2:容器蓋
4:天面壁
6:スカート壁
12:シール片
22:弧状タブ片
24a乃至24j:係止突条
26a乃至26j:非突条領域
28:補強リブ
30:スコア
34:容器の口頸部
36:係止あご部

Claims (7)

  1. 外周面に環状係止あご部が形成されている円筒形口頸部を有する容器のための合成樹脂製容器蓋にして、円形天面壁と該天面壁の周縁から垂下する円筒形スカート壁とを具備し、該天面壁の内面には下方に延出し該口頸部内に進入せしめられる円筒形シール片が配設され、該スカート壁の内周面下端部には周方向に間隔をおいて形成され該口頸部の該係止あご部に係止せしめられる複数個の係止突条が配設されており、該スカート壁の外周面下端部には半径方向外方に延出する弧状タブ片が配設されている合成樹脂製容器蓋において、
    該スカート壁の上端部は下方に向かって厚さが漸次減少せしめられていて該スカート壁の主部の厚さは該天面壁の周縁部の厚さよりも小さく、複数個の該係止突条の周方向長さの合計長さL1は該係止突条間に存在する非突条領域の周方向長さの合計長さL2よりも小さく、該スカート壁の外周面には該係止突条の各々の周方向位置に対応して軸線方向に延びる補強リブが配設されている、ことを特徴とする容器蓋。
  2. L1:L2は1.0:2.0乃至1.0:3.0である、請求項1記載の合成樹脂製容器蓋。
  3. 該弧状タブ片が存在する周方向領域は該係止突条が存在しない該非突条領域であり、該係止突条は周方向において該弧状タブ片の両側に夫々近接して配設された一対の近接係止突条と共に複数個の非近接係止突条を含み、該弧状タブ片が存在する周方向領域における該非突条領域の周方向長さは他の非突条領域の周方向長さよりも大きく、該一対の近接係止突条の周方向長さは該非近接係止突条の周方向長さよりも大きい、請求項1又は2記載の合成樹脂製容器蓋。
  4. 該非近接係止突条の周方向長さは同一であり、該弧状タブ片が存在する周方向領域における該非突条領域を除く該非突条領域の周方向長さは同一であり、該非近接突条の周方向長さxは該弧状タブ片が存在する周方向領域における該非突条領域を除く該非突条領域の周方向長さyより小さい、請求項1から3までのいずれかに記載の合成樹脂製容器蓋。
  5. x:yは1.0:1.5乃至1.0:2.0である、請求項4記載の合成樹脂製容器蓋。
  6. 密度が0.950g/cm以上である高密度ポリエチレンから形成されている、請求項1から5までのいずれかに記載の合成樹脂製容器蓋。
  7. 該スカート壁の主部の厚さは0.3乃至0.5mmである、請求項1から6までのいずれかに記載の合成樹脂製容器蓋。
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