JP6290936B2 - バイポーラ電池とその作製方法並びに自動車 - Google Patents

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Description

本発明は、電池に、特にバイポーラ電池とその作製方法並びに前記バイポーラ電池を備えた自動車に関する。
従来技術では、電池の出力電圧を増加させるために、両側にそれぞれ正極活物質と負極活物質を塗布した双極型極板とセパレータを交互に積層することを適用されている。
しかし、このような方法は、必要な出力電圧のみを得られ、必要な出力電流が得られないことにより、電池の出力電圧と出力電流との間に不均衡が生じてしまう。
並列にする電極の枚数を増加すれば電流が増やせるとしても、このような電池を製造するとき、一枚又は複数枚のセパレータを挟む二つの双極型極板の周縁部の間に設けた絶縁・密閉部品が必要になるため、双極型極板を設置する度にその周縁部又は隣接するセパレータの周縁部に絶縁・密閉部品を設けなければならないので製造工程が複雑になる一方、交換やメンテナンスにも不利益を被る。
そして、所要な密閉効果を得るために、必要な出力電圧を得られるまで積層すると、その両端を機械力でおさえなければならなくて、製造工程及びメンテナンスが更に難しくなってしまう。
それと同時に、このような構造では、電池化成後生じたガスの排出問題を解決することができない。
本発明の目的は、出力電圧と出力電流とを増大できるバイポーラ電池を提供することである。
前記目的を達成するために、本発明は、第1の半分ケースと第2の半分ケースを備えたケースと、周縁部が前記第1の半分ケースと第2の半分ケースとの間に挟まれて封止された少なくとも一つの双極型極板と、前記双極型極板の相対な両側に別々設置された少なくとも二つの電気コアを含み、少なくとも一つである前記双極型極板が、前記ケースの内部を複数のチャンバに分割し、一つの単セル電池又は並列に接続した複数の単セル電池をそれぞれ含んだ前記電気コアがチャンバの中に一つずつ配置され、且つ前記少なくとも二つの電気コアが前記双極型極板により直列になり、前記第1の半分ケース、双極型極板と第2の半分ケースとの間に挟まれ、且つ、外に伸ばされている前記ケースの正極タブ端子と負極タブ端子を更に含み、前記電気コアが、前記第1の半分ケースに隣接する双極型極板と前記第1の半分ケースとの間にあるチャンバの中に配置された第一電気コアと、前記第2の半分ケースに隣接する双極型極板と前記第2の半分ケースとの間にあるチャンバの中に配置された第二電気コアとを含み、前記第一電気コアが、第1正極リードと第1負極リードを有し、前記第二電気コアが、第2正極リードと第2負極リードを有し、前記第1正極リードが、前記第1の半分ケースに隣接する双極型極板の正極と接続され、前記第1負極リードが、前記負極タブ端子と電気接続され、前記第2負極リードが、前記第2の半分ケースに隣接する双極型極板の負極と接続され、前記第2正極リードが、前記正極タブ端子と電気接続され、前記双極型極板(4)が複数であり、前記少なくとも二つの電気コアが隣接となる二つの双極型極板(4)の間に配置する第三電気コア(5c)を含み、前記第三電気コア(5c)が第3正極リード(6c)と第3負極リード(7c)を含み,前記第3正極リード(6c)は前記隣接した二つの双極型極板(4)の一方の正極と接続し、前記第3負極リード(7c)は前記隣接した二つの双極型極板(4)の他方の負極と接続するバイポーラ電池を提供する。
また、前記目的を達成するために、本発明は、第1の半分ケース(2)と第2の半分ケース(3)を備えたケース(1)と、周縁部が前記第1の半分ケース(2)と第2の半分ケース(3)との間に挟まれて封止された少なくとも一つの双極型極板(4)と、前記双極型極板の相対な両側に別々設置された少なくとも二つの電気コアを含み、少なくとも一つである前記双極型極板(4)が、前記ケース(1)の内部を複数のチャンバに分割し、一つの単セル電池又は並列に接続した複数の単セル電池をそれぞれ含んだ前記電気コアがチャンバの中に一つずつ配置され、且つ前記少なくとも二つの電気コアが前記双極型極板(4)により直列になり、前記第1の半分ケース(2)、双極型極板(4)と第2の半分ケース(3)との間に挟まれ、且つ、外に伸ばされている前記ケース(1)の正極タブ端子(21)と負極タブ端子(22)を更に含み、前記電気コアが、前記第1の半分ケース(2)に隣接する双極型極板(4)と前記第1の半分ケース(2)との間にあるチャンバの中に配置された第一電気コア(5a)と、前記第2の半分ケース(3)に隣接する双極型極板(4)と前記第2の半分ケース(3)との間にあるチャンバの中に配置された第二電気コア(5b)とを含み、前記第一電気コア(5a)が、第1正極リード(6a)と第1負極リード(7a)を有し、前記第二電気コア(5b)が、第2正極リード(6b)と第2負極リード(7b)を有し、前記第1正極リード(6a)が、前記第1の半分ケース(2)に隣接する双極型極板(4)の正極と接続され、前記第1負極リード(7a)が、前記負極タブ端子(22)と電気接続され、前記第2負極リード(7b)が、前記第2の半分ケース(3)に隣接する双極型極板(4)の負極と接続され、前記第2正極リード(6b)が、前記正極タブ端子(21)と電気接続され、前記ケース(1)の周縁部において、前記双極型極板(4)と、第1の半分ケース(2)と、第2の半分ケース(3)と、正極タブ端子(21)と負極タブ端子(22)との間に絶縁シール材を設けてあり、前記ケース(1)の周縁部において、前記正極タブ端子(21)と前記ケース(1)との間及び前記負極タブ端子(22)と前記ケース(1)との間には、タブ端子接着剤(13)によって絶縁封止し、前記正極タブ端子(21)と前記双極型極板(4)との間及び前記負極タブ端子(22)と前記双極型極板(4)との間には、タブ端子接着剤(13)と第1シール剤(14)によって絶縁封止し、その中、前記タブ端子接着剤(13)が前記正極タブ端子(21)と負極タブ端子(22)とを接触し、前記第1シール剤(14)が前記双極型極板(4)とを接触し、前記双極型極板(4)と前記第1の半分ケース(2)と第2の半分ケース(3)との間は第1シール剤(14)によって絶縁封止し、お互い隣接となる前記双極型極板(4)の間は第2シール剤(15)によって絶縁封止し、前記第2シール剤(15)の融点が前記第1シール剤(14)の融点より低いバイポーラ電池を提供する。
本発明は、バイポーラ電池の作製方法をさらに提供する。
当該方法、正極集電体の一方の側に一つの電気コアを配置し、前記正極集電体と第1の半分ケースが前記電気コアをカバーし、且つ、前記正極集電体と第1の半分ケースの周縁部との接触部分を絶縁封止し、負極集電体の他方の側にもう一つの電気コアを配置し、前記負極集電体と第2の半分ケースが前記電気コアをカバーし、且つ、前記負極集電体と第2の半分ケースの周縁部との接触部分を絶縁封止し、前記正極集電体の他方の側と前記負極集電体の他方の側とをお互い接触させて双極型極板を構成するように、前記正極集電体と負極集電体を接続することを含む。
本発明は、自動車に動力を提供する本発明のバイポーラ電池を備えた自動車をさらに提供する。
上記の技術方案によって、双極型極板を設置するので出力電圧を増加させる一方、双極型極板とケースの周縁部のみを密封することで組み立て、メンテナンス及び化成した後ガスが生じる問題の解決に有利である。
本発明のその他の特徴と優勢については後続の具体的な実施形態部分で詳しく説明する。
図面は本発明に対する更なる理解を提供するために使用されて、明細書の一部を構成して、以下の具体的な実施形態と同じように本発明を説明するために使用されるが、本発明を限定するものではない。
図面において:
本発明のバイポーラ電池に関する一種の実施形態の内部構造を表す概略図である。 本発明のバイポーラ電池に関するもう一種の実施形態の内部構造を表す概略図である。 本発明のバイポーラ電池の作製方法に関する一種の実施形態を表す概略図である。 本発明のバイポーラ電池の作製方法に関する一種の実施形態を表す概略図である。 本発明のバイポーラ電池に関するもう一種の実施形態の内部構造を表す概略図である。
1 ケース
2 第1のケース
3 第2のケース
4 双極型極板
41 Al箔
42 Cu箔
5a 第一電気コア
5b 第二電気コア
6a 第1正極リード
6b 第2正極リード
7a 第1負極リード
7b 第2負極リード
8 正極集電体
8’ 両面正極板
9 負極集電体
9’ 両面負極板
10 正極活物質
11 負極活物質
12 セパレータ
13 タブ端子接着剤
14 第1シール剤
15 第2シール剤
21 正極タブ端子
22 負極タブ端子
以下、図面を参照しながら本発明の具体的な実施形態を詳しく説明する。
それで、本明細書に記載する特定の実施例は本発明に対する説明や解釈だけで、本発明を限定するものではないことをご理解いただきたい。
本発明において、理解及び説明を容易にするために、特に違う説明をしていなければ、使用する方向表示用語「上、下、左、右」は統一的に図面に示した「上、下、左、右」を表すものとし、「内、外」は各部品自体の輪郭に対する「内、外」を表すものとする。
ただし、前記の方向表示用語は本発明を限定するものではない。
また、本発明に、「複数」とは、2つまたはその以上を意味する。
また、本発明に、双極型極板とはその両端がそれぞれ正極集電体と負極集電体として用いられる極板のことであり、かつ、双極型極板の反対となる両面にそれぞれ正極活物質と負極活物質を塗布することによってバイポーラ電極を構成するものを指す。
以下、リチウムイオン電池を例にして本発明のバイポーラ電池を説明する。
本発明のバイポーラ電池は、双極型極板4により直列になった電気コアを少なくとも二つ含み、各電気コアは一つの単セル電池またはお互い並列になった複数の単セル電池を有し、各単セル電池が正極集電体8、負極集電体9、正極活物質10、負極活物質11及びセパレータ12を備えている。
集電体が銅、アルミニウム又は銅とアルミニウムの複合材料などの導電材料で作られる。
正極活物質10を塗布した正極集電体8が正極となり、負極活物質11を塗布した負極集電体9が負極となり、セパレータ12が正極と負極を隔てて、かつリチウムイオンのみが通せる。
ある具体的な実施形態において、双極型極板4は一方の面に正極活物質を塗布して、他方の面に負極活物質を塗布していた集電体である。
別の具体的な実施形態において、バッテリー・パック毎に両面単極板を少なくとも一つ有する。
ここで両面単極板とは相対する両面に同じ極性のある活物質を塗布する集電体のことを指す。
両面とも正極活物質を塗布する場合、当該単極板が両面正極板8’と見なされる。
両面とも負極活物質を塗布する場合、当該単極板が両面負極板9’と見なされる。
もし個々の電気コアにお互いに並列接続したN個の単セル電池を含まれるとすれば、Nが偶数である場合、N/2個の両面正極板8’、N/2個の両面負極板9’、及び両面正極板8’と両面負極板9’と双極型極板4との間に設けられたN個のセパレータ12とを交互に積層する必要があり、Nが奇数であり且つ当該電気コアが双極型極板4の正極側に設置される場合、[(N+1)/2]−1個の両面正極板8’、(N+1)/2個の両面負極板9’、及びN個のセパレータ12を積層する必要があり、Nが奇数であり且つ当該電気コアが双極型極板4の負極側に設置される場合、[(N+1)/2]−1個の両面負極板9’と、(N+1)/2個の両面正極板8’及びN個のセパレータ12を積層する必要がある。
もちろん、最も外側(ケース1に最も近い)にある両面正極板8’又は両面負極板9’は片面正極板又は片面負極板に置き換えてもよく、つまり片面のみに正極又は負極活物質を塗布する集電体になる。
バッテリー・パックが直列接続になることを実現するために、双極型極板4の負極側に設置された電気コアにおいて、双極型極板4に最も近い両面単極板が両面正極板8’を採用すべき、相対的に、双極型極板4の正極側に設置された電気コアにおいて、双極型極板4に最も近い両面単極板が両面負極板9’を採用すべきことが当業者に理解できるものである。
ここで説明しておきたいのは、極性の異なる両面単極板とセパレータ12で複数の並列接続した単セル電池は本発明の具体的な実施形態のひとつに過ぎず、本発明は、単セル電池又は電気コアの構造を制限することがなく、一つ又は複数の単セル電池を備えたあらゆる電気コアにすべて適用できる。
本発明はバイポーラ電池を提供し、その中に、前記バイポーラ電池はケース1と、少なくとも一つの双極型極板4と、少なくとも二つの電気コアとを含み、前記ケース1が第1の半分ケース2と第2の半分ケース3を含み、前記双極型極板4の周縁部を前記第1の半分ケース2と第2の半分ケース3との間に挟まれて密封され、前記電気コアがそれぞれに前記双極型極板の相対な両側に設置する。
本発明のバイポーラ電池は、双極型極板4を設置することで出力電圧を増加させると同時に、双極型極板4とケース1の周縁部だけを封止することで組み立てとメンテナンスの便利さを図るが、周縁部が第1の半分ケース2と第2の半分ケース3との間に挟まれた双極型極板4はその両側にある電気コアを支えると固定する役割があって電池全体の安定性向上に有利である。
好ましいのは、前記第1の半分ケース2と前記双極型極板4との周縁部及び前記第2の半分ケース3と前記双極型極板4との周縁部にホットメルト接着剤を設けることで、前記双極型極板4の周縁部と前記第1の半分ケース2及び前記第2の半分ケース3とを熱溶融で密閉される。
また、組み立てとメンテナンスを便利にするように、少なくても前記第1の半分ケース2及び第2の半分ケース3の前記双極型極板4と接触する部分は軟包材で作ることが好まく、詳細な説明は下記を参照する。
国家包装通用専門用語(GB4122−83)において、軟包装とは、内容物の充填や取り出しをした後の容器のカタチに変化が生じた包装であることを軟包装として定義されている。
紙、アルミニウム箔、繊維、プラスチックフィルム並びにそれらの複合物で作った袋や、箱や、ケースや、包みなどがいずれも軟包装である。
本発明に記載の軟包材は、電池の電解質に対して耐腐食性と低透過性と透水性に関して更なる要求を満たしたものを指す。
より好ましくは、ケース1を全体的に軟包装にする。
すなわち、前記第1の半分ケース2と第2の半分ケース3はそれぞれに軟包材で作る。
軟包材はアルミ複合フィルムや、変性ポリエチレンや、ポリプロピレンなどの材料でよい。
具体的には、第1の半分ケース2と第2の半分ケース3のいずれも厚み0.08−0.18mmである三層又は五層構造を持ったアルミ複合フィルムを選択できる。
第1のケース1と第2のケース3は硬質包材材料で作ることも可能である。
例えば、金属板を使ってケース1を硬質包材に形成させる。
本発明に、少なければ前記双極型極板4が一つでもよいし、前記ケース1の内部をいくつかのチャンバに分割する。
それぞれのチャンバの中に電気コアを設置して、前記電気コアが一つの単セル電池又は複数の並列に接続した単セル電池を含むし、前記の複数電気コアが前記双極型極板4によって直列になる。
本発明のバイポーラ電池において、双極型極板4と電気コアを直列に接続することによって電池の出力電圧を倍以上に増加し、複数のチャンバに並列に接続した単セル電池を設置することによって、電池の容量を増加して、適切な電流と電圧を出力できる電池を得られる。
好ましくは、前記電気コアは、前記第1の半分ケース2と前記第1の半分ケース2に隣接する双極型極板4との間のチャンバの中に設置する第一電気コア5aと、前記第2の半分ケース3と前記第2の半分ケース3に隣接する双極型極板4との間のチャンバの中に設置する第二電気コア5bを含む。
双極型極板4より第一電気コア5aと第二電気コア5bを直列に接続できれば、様々な適切な配置を利用することが可能である。
本発明の好ましい実施方法において、図1に示すように、前記第一電気コア5aが第1正極リード6aと第1負極リード7aを含み、前記第二電気コア5bが第2正極リード6bと第2負極リード7bを含む。
前記第1正極リード6aが前記第1の半分ケース2と隣接する双極型極板4の正極集電体(図1に当該正極集電体に正極活物質を塗布する)と接続し、前記第1負極リード7aが前記第1の半分ケース2と双極型極板4との間から出て、前記第2正極リード6bが前記双極型極板4と第2の半分ケース3との間から出て、前記第2負極リード7bが前記第2の半分ケース3と隣接する双極型極板4の負極集電体(図1に当該負極集電体に負極活物質を塗布している)と接続する。
中に、前記第2正極リード6bと前記第1負極リード7aはそれぞれ正極タブ端子21と負極タブ端子22より引き出されて、前記ケース1の周縁部に、前記双極型極板4、第1の半分ケース2、第2の半分ケース3、正極タブ端子21と負極タブ端子22の間に絶縁シール材を設置すればよい。
当該絶縁シール材は、強い溶融強度のポリプロピレン、ポリエチレン、変性ポリエチレン、ポリウレタン、熱可塑性オレフィン系ゴム、ポリアミド系樹脂、ポリテトラフルオロエチレン、ポリフッ化ビニリデン、ポリスチレン、シリコーンゴムの一つ/又はそれらの混合物を採用すればよい。
絶縁シール材はタブ端子接着剤13と、第1シール剤14と第2シール剤15を含めばよい。
具体的に、前記ケース1の周縁部に、前記正極タブ端子21と前記ケース1(つまり、第2の半分ケース3)との間及び前記負極タブ端子22と前記ケース1(つまり、第1の半分ケース2)との間はタブ端子接着剤13により絶縁封止し、前記正極タブ端子21と前記双極型極板4との間及び前記負極タブ端子22と前記双極型極板4との間はタブ端子接着剤13と第1シール剤14により絶縁封止し、その中に前記タブ端子接着剤13が前記正極タブ端子21と負極タブ端子22とを接触し、前記第1シール剤14が前記双極型極板4に接触し、前記双極型極板4が第1シール剤14により前記第1の半分ケース2と第2の半分ケース3と絶縁封止し、お互い隣接となる前記双極型極板4の間は第2シール剤15により絶縁封止し、前記第2シール剤15の融点が前記第1シール剤14の融点より低い。
中に、タブ端子接着剤13は一方の面がタブ端子とケース1との封止に適用して、他方の面が第1シール剤14と融合し密閉する。
第1シール剤14の目的はケース1と双極型極板4との間の絶縁と封止及びタブ端子と双極型極板4との絶縁と封止を確保することである。
第2シール剤15は隣接する二枚の双極型極板4間の絶縁と封止に適用する。
従って、タブ端子と双極型極板4との間の絶縁や封止を形成するために、タブ端子接着剤13が第1シール剤14のある面に合わせて第1シール剤14と一体に作られてもよい。
それによって、前記タブ端子接着剤13、第1シール剤14及び第2シール剤15は機能上異なるが、現在市場によく見られるタブ端子接着剤ならば前記要求を満たせるとわかった。
本発明に、第一電気コア5aと第二電気コア5bを構成するように、適切な方法で複数の単セル電池を並列に接続してもよい。
例えば、図1に示す実施形態において、前記第一電気コア5aと第二電気コア5bがそれぞれ少なくとも一つの単セル電池を有する。
前記単セル電池は積層された正極集電体8、正極活物質10、セパレータ12、負極集電体9と負極活物質11が含まれる。
前記第一電気コア5aの個々の前記正極集電体8がそれぞれ前記第1正極リード6aに接続する。
前記第一電気コア5aの個々の前記第一負極集電体9がそれぞれ前記第1負極リード7aに接続する。
前記第二電気コア5bの個々の前記第二正極集電体8がそれぞれ前記第2正極リード6bに接続する。
前記第二電気コア5bの個々の前記負極集電体9がそれぞれ前記第2負極リード7bに接続する。
本発明に、各リードが別個の構成要素でもよいし、集電体を延長した一部でもよいし、限定されるものではない。
また、各リードは、一斉に相応なタブ端子又は双極型極板4に接続するように、引き出された端部で束ねてもよい。
また、構造を簡素化し全体寸法を縮小することを考えて、前記双極型極板4が前記正極集電体8、負極集電体9と平行に設置してもよい。
対応するタブ端子より引き出すまたは双極型極板4まで接続することできれば、本業者がいろんな適切な手段をとってリードとタブ端子を配置してもよい。
好ましくは、図1に示すように、前記双極型極板4に接続する前記第1正極リード6aと第2負極リード7bが前記ケース1の同じ側に配置されて、前記第1の半分ケース2と第2の半分ケース3の間から引出した第2正極リード6bと第1負極リード7aが前記ケース1の他方の側に配置される。
それにより、同じチャンバの中に極性の異なるタブ端子間の相互干渉を避けられる一方、発熱を減らせる且つ電池の放熱を均一にさせることもできる。
オプションとして、図5に示すように、正極タブ端子21と負極タブ端子22を異なる方向に伸ばすために、第2正極リード6bと第1負極リード7aをケース1の異なる側から引き出してもよい。
また、第1正極リード6aと第1負極リード6aと第1負極リード7aがケース1の同じ側(図4に示すように)又は異なる側に配置してもよい。
同じように、第2正極リード6bと第2正極リード7bもケース1の同じ側(図4に示すように)又は異なる側に配置してもよい。
また、前記双極型極板4が複数であってもよい。
前記少なくとも二つの電気コアが隣接となる二つの双極型極板4の間に配置された第三電気コア5cを含むが、前記第三電気コア5cが第3正極リード6cと第3負極リード7cを含む。
前記第3正極リード6cが前記隣接する二つの双極型極板4の一つの正極に接続されて、前記第3負極リード7cが前記隣接する二つの双極型極板4のもう一つの負極に接続される。
中に、前記第三電気コア5cは、第一電気コア5aと第二電気コア5bに似て、少なくとも一つの前記単セル電池を含む。
前記第三電気コア5cの個々の前記正極集電体8がそれぞれ前記第3正極リード6cに接続されて、前記第三電気コア5cの個々の前記負極集電体9がそれぞれ前記第3負極リード7cに接続される。
バイポーラ電池に複数の双極型極板4を持つ場合、すなわち二つ以上の電気コアが出力電圧を高めるために双極型極板4により直列接続の場合、これらの双極型極板4の周縁部が第1の半分ケース2と第2の半分ケース3との間に挟まれて配置することは変わらない。
双極型極板4の間及び双極型極板4とケース1との間は絶縁封止を設けられている。
図2の実施形態では二つの双極型極板4を持つ場合の状況を示している。
中に、第一電気コア5a、第二電気コア5bと第三電気コア5cはそれぞれ一つの正極集電体8と一つの負極集電体9を備える。
図示を簡略にするために、両面に極性材料を塗布した集電体がまとまった両面単極板として表示されている。
図2に、両面正極板8’は両面に正極活物質10を塗布した正極集電体8を表して、両面負極板9’は両面に負極活物質11を塗布した負極集電体9を表す。
双極型極板4の両面の活物質は双極型極板4の両面にある両面単極板より提供する。
中に、ケース1の周縁部について、二つの双極型極板4の間は第2シール剤15で接着される。
本発明に、厚さの0.08〜0.18mmである日本昭和会社製又はDNP会社製の包装用アルミ複合フィルムを第1のケース2と第2のケース3の製作に使用すればよい。
負極材料が炭素と黒鉛などの場合、正極集電体8と負極集電体9はそれぞれアルミ箔と銅箔で作られる。
負極材料がチタン酸リチウムの場合、正負極集電体ともアルミ箔で作ってもよいが、例えばみんな0.01〜0.04μmのアルミ箔で作る。
正極活物質がLFP、リチウムコバルト酸化物、リチウムマンガン酸化物及び三元系材料などで、塗布厚みが0.01〜0.05μmである。
負極活物質がLTO、C、黒鉛、グラフェンなどで、塗布厚みが0.01〜0.05μmである。
ケース1に注入する電解質が六フッ化リン酸リチウムであってもいい。
双極型極板4は様々な適切な材料を採用すればよいが、例えばCu−Al複合板、黒鉛板、カーボンファイバープレート又はアルミ箔である。
電池に使用する負極活物質が炭素、黒鉛又はグラフェンなど低電位物質である場合、双極型極板4はCu−Al複合板(その中に、銅の方が負極と対応し、アルミ側が正極と対応する)、黒鉛板とカーボンファイバープレートを採用することが好ましい。
図示の実施形態において、双極型極板4が採用したのはCu−Al複合板である。
具体的に、図2に示した実施形態において、アルミ箔と銅箔を高温機械加工することによってCu−Al複合板を作ることができる。
図3の実施形態において、まずAl箔とCu箔をそれぞれ第1の半分ケース2と第2の半分ケース3にパッキングしてから、最終的にパッケージする時粘着又は機械力でAl箔とCu箔を接着することによってCu−Al複合板を形成する。
Cu−Al複合板の一方の面がアルミで、他方の面が銅である。
アルミの面に正極活物質10を塗布して、銅の面に負極活物質11を塗布する。
その中に、Cu箔の厚さが0.006〜0.2μmで、Al箔の厚さが0.01〜0.3μmである。
また、双極型極板4は黒鉛板又はカーボンファイバープレートを採用してつくることができるが、その両面にそれぞれ正、負極活物質を塗布すればよい。
もし使用する負極活物質がチタン酸リチウムなどの高電位物質であれば、双極型極板4はアルミ箔の方が好ましいし、当該アルミ箔の一方の面に正極活物質10を塗布して、他方の面に負極活物質11を塗布する。
本発明に、双極型極板4の両面に正負極活物質をそれぞれ塗布してもよいし、活物質を塗布しなくてもよいが、活物質を塗布しない双極型極板4の役割は内部での直列接続のみであり、電池内部での化学反応に必要な物質を提供することができない。
本発明の他方面によって、本発明によるバイポーラ電池を含む自動車を提供する。
当該バイポーラ電池は動力を提供するためである。
本発明の他方面によって、バイポーラ電池の作製方法を提供する。
当該方法は、少なくともひとつの双極型極板4を提供する。
前記双極型極板4の両面はそれぞれ少なくとも一つの電気コアを電気接続する。
そして、前記双極型極板4により前記電気コアを直列で接続する。
また、第1の半分ケース2と第2の半分ケース3を提供することによって、前記第1の半分ケース2と第2の半分ケース3が前記双極型極板4の両面から前記電気コアをカバーし、前記双極型極板4の周縁部を前記第1の半分ケース2と第2の半分ケース3の間に挟まれるようにし、且つ、前記双極型極板4、第1の半分ケース2と第2の半分ケース3の接触部分を絶縁封止する。
好ましくは、前記方法は複数の単セル電池を並列接続することによって前記電気コアを構成する。
以下、本発明のバイポーラ電池の一つの実施形態の作製方法を詳しく説明する。
中に、図1に示したように、当該バイポーラ電池が一つの双極型極板4を含む。
まず、双極型極板4の両面に正極活物質10と負極活物質11をそれぞれ塗布して、双極を構成する。
それから、双極型極板4の両側に直列接続で第一電気コア5aと第二電気コア5bをそれぞれ電気接続する。
第一電気コア5aと第二電気コア5bはそれぞれ二つの単セル電池を含み、すなわち第一電気コア5aと第二電気コア5bがそれぞれ二つの正極集電体8と二つの負極集電体9を含む。
正極集電体8の両側に正極活物質10を塗布し、負極集電体9の両側に負極活物質11を塗布し、正極集電体8、正極活物質10、セパレータ12、負極活物質11と負極集電体9を交互に積層することによって、第一電気コア5aと第二電気コア5bの内部でそれぞれ二つの並列接続した単セル電池を構成する。
また、第一電気コア5aの正極集電体8の一方の端部を第1正極リード6aに接続して、第一電気コア5aの負極集電体9の他方の端部を第1負極リード7aに接続する。
第二電気コア5bの配置は前記第一電気コア5aと類似するので、重複な説明をしない。
その中に、第1負極リード7aが負極タブ端子22を介して第1の半分ケース2と双極型極板4の間から引き出されて、第2正極リード6bが正極タブ端子21を介して第2の半分ケース3と双極型極板4の間から引き出されている。
それから、第1の半分ケース2と第2の半分ケース3で第一電気コア5aと第二電気コア5bをカバーするようにして、同時に双極型極板4の周縁部を第1の半分ケース2と第2の半分ケース3の間に挟む。
その中に、正極タブ端子21と負極タブ端子22をケース1の同じ側から引出せばよい。
最後に、正極タブ端子21と負極タブ端子22を引き出した側(図1には左側である)で、各部品がタブ端子接着剤13と第1シール剤14で接着される。
同時に、双極型極板4が第1シール剤14で第1の半分ケース2と第2の半分ケース3のその他の部分の周縁部とを接着してもよいが、接着してない部分を確実に保留することが必要である。
次は、接着してない部分から電解質(例えば、図1における左側の周縁部と右側の周縁部を接着して、図1における左側と右側の一方の側の周縁部を接続して、他方の側が電解質を注入するためにそのまま接着しない)を注入する。
電解質を注入した後に、放置してパッケージする。
化成した後ガスが生じる場合、当該側からガスを排出することができて、最後に第1シール剤14を使って接着してない部分を接着することによって、パッケージを完成する。
好ましくは、第1のケース2と第2のケース3とも軟包材で、ケース1が軟包装となるので、前記電解質注入とガス排出の操作に便利である。
また、ガス排出がよくない場合又は電池内部に問題が発生した場合、第1シール剤14で封止した側のみを開けることができる。
例えば、再度のガス排出又は電池メンテナンスを行えるように、第1の半分ケース2と第2の半分ケース3の第1シール剤14を塗布した部分を切ることができる。
ガス排出後又はメンテナンス終了後、もう一度第1シール剤14を使ってパッケージを行うことができる。
本発明のバイポーラ電池において、図1に示すように、ケース1組み立て時だけケース1の周縁部をタブ端子接着剤13と第1シール剤14(タブ端子のところは2回パッケージする必要がある。又は、第1シール剤14が十分な厚さであれば、第1シール剤14だけでパッケージしてもよい。)で熱圧着を行って、しかも全体を押さえることなく、操作が非常に簡単である。
また、双極型極板4を採用することによって、本発明のバイポーラ電池は電池作動時の発熱を減らすことができて、電池の安全面に有利である。
好ましくは、本発明のバイポーラ電池のパッケージ工程をさらに簡素化するために、本発明はバイポーラ電池の作製方法を更に提供する。
当該方法は、前記正極集電体と第1の半分ケース2が当該電気コアをカバーし、且つ、前記正極集電体と第1の半分ケース2の周縁部との接触部分を絶縁封止するために、正極集電体の一方の側に配置する一つの電気コアを含む。
また、前記負極集電体と第2の半分ケース3が当該電気コアをカバーし、且つ、前記負極集電体と第2の半分ケース3の周縁部との接触部分を絶縁封止するために、負極集電体の一方の側にもう一つの電気コアを配置する。
前記正極集電体の他方の側と前記負極集電体の他方の側とをお互い接触して双極型極板4を構成するために、前記正極集電体と負極集電体を接続する。
アルミ箔41と銅箔42とで構成した双極型極板4を例にして、図3と図4に示すように、中にアルミ箔41は正極集電体として、銅箔42は負極集電体とする。
具体的に、図3に示すように、まず、アルミ箔41と第1の半分ケース2との間に第一電気コア5a(第一電気コア5aは前記実施形態における両面正極板8’、セパレータ12と両面負極板9’を積層することによって構成することができる。)をパッケージするとともに、銅箔42と第2の半分ケース3との間に第二電気コア5b(第二電気コア5bも前記実施形態における両面正極板8’、セパレータ12と両面負極板9’を積層することによって構成すればよい。)をパッケージする。
その中に、負極タブ端子22はアルミ箔41と第1の半分ケース2から引出される。
周縁部に、負極タブ端子22、アルミ箔41、第1の半分ケース2との間はタブ端子接着剤13と第1シール剤14を使って絶縁封止する。
正極タブ端子21は銅箔42と第2の半分ケース3との間から引出される。
周縁部に、正極タブ端子21、銅箔42と第2の半分ケース3との間はタブ端子接着剤13と第1シール剤14を使って絶縁封止する。
それから、活物質を塗布してない側を向き合わせるように、アルミ箔41と銅箔42を接続する。
アルミ箔41と銅箔42とを双極型極板4に構成し、最終的に図4に示すバイポーラ電池を構成するために、露出している銅箔42とアルミ箔41を粘着又は機械力で接触させる。
前記実施形態において、双極型極板4の両側の面にそれぞれ正極活物質と負極活物質を塗布することによって双極を成した。
オプションとして、双極型極板4の両側の面に活物質を塗布しなくてもよいが、両側の単セル電池の正極又は負極は、セパレータ12を挟む方法で相対的に配置してもよい。
以上の説明によって、本発明の一実施形態によるバイポーラ電池は双極型極板の配置で出力電圧を増加することができる一方、軟包材で作ったケースを使用できる、且つ、双極型極板集電体とケースとの周縁部のみを粘着でパッケージすることで組み立てやメンテナンスに便利であることが明らかにわかった。
本技術分野の普通の技術者に知られるように、本発明は双極型リチウムイオン電池に適用するだけでなく、その他の既存の電気化学蓄電池にも適用できるが、例えばリチウム電池、ニッケル水素電池、マグネシウム電池、ナトリウム硫黄電池、ニカド電池、鉛蓄電池などである。
以上は図面を参照しながら本発明の好ましい実施形態を詳細に説明したが、本発明は、上記実施形態に述べた具体的な内容に限られたものではない。
本発明の技術的発想の範囲内に、本発明の技術方案を様々な簡単な変更を行うことができる。
そして、それらの簡単な変更は本発明の保護範囲にあるに違いない。
他に、上記の具体的な実施形態に記述した個々の具体的な技術的特徴は、矛盾ではなければ、任意の適切な方法で組み合わせることができることに留意する必要がある。
不要な重複を避けるために、種々の組み合わせ方を本説明に記述しない。
また、本発明の種々の実施形態は任意に組み合わせることができる。
そして、本発明の思想に反しない限り、本発明により開示された内容であるとみなされるべきである。

Claims (7)

  1. 第1の半分ケース(2)と第2の半分ケース(3)を備えたケース(1)と、
    周縁部が前記第1の半分ケース(2)と第2の半分ケース(3)との間に挟まれて封止された少なくとも一つの双極型極板(4)と、
    前記双極型極板の相対な両側に別々設置された少なくとも二つの電気コアを含み、
    少なくとも一つである前記双極型極板(4)が、前記ケース(1)の内部を複数のチャンバに分割し、一つの単セル電池又は並列に接続した複数の単セル電池をそれぞれ含んだ前記電気コアがチャンバの中に一つずつ配置され、且つ前記少なくとも二つの電気コアが前記双極型極板(4)により直列になり、
    前記第1の半分ケース(2)、双極型極板(4)と第2の半分ケース(3)との間に挟まれ、且つ、外に伸ばされている前記ケース(1)の正極タブ端子(21)と負極タブ端子(22)を更に含み、
    前記電気コアが、前記第1の半分ケース(2)に隣接する双極型極板(4)と前記第1の半分ケース(2)との間にあるチャンバの中に配置された第一電気コア(5a)と、前記第2の半分ケース(3)に隣接する双極型極板(4)と前記第2の半分ケース(3)との間にあるチャンバの中に配置された第二電気コア(5b)とを含み、
    前記第一電気コア(5a)が、第1正極リード(6a)と第1負極リード(7a)を有し、前記第二電気コア(5b)が、第2正極リード(6b)と第2負極リード(7b)を有し、
    前記第1正極リード(6a)が、前記第1の半分ケース(2)に隣接する双極型極板(4)の正極と接続され、前記第1負極リード(7a)が、前記負極タブ端子(22)と電気接続され、
    前記第2負極リード(7b)が、前記第2の半分ケース(3)に隣接する双極型極板(4)の負極と接続され、前記第2正極リード(6b)が、前記正極タブ端子(21)と電気接続され
    前記双極型極板(4)が複数であり、前記少なくとも二つの電気コアが隣接となる二つの双極型極板(4)の間に配置する第三電気コア(5c)を含み、
    前記第三電気コア(5c)が第3正極リード(6c)と第3負極リード(7c)を含み,前記第3正極リード(6c)は前記隣接した二つの双極型極板(4)の一方の正極と接続し、前記第3負極リード(7c)は前記隣接した二つの双極型極板(4)の他方の負極と接続することを特徴とする
    バイポーラ電池。
  2. 第1の半分ケース(2)と第2の半分ケース(3)を備えたケース(1)と、
    周縁部が前記第1の半分ケース(2)と第2の半分ケース(3)との間に挟まれて封止された少なくとも一つの双極型極板(4)と、
    前記双極型極板の相対な両側に別々設置された少なくとも二つの電気コアを含み、
    少なくとも一つである前記双極型極板(4)が、前記ケース(1)の内部を複数のチャンバに分割し、一つの単セル電池又は並列に接続した複数の単セル電池をそれぞれ含んだ前記電気コアがチャンバの中に一つずつ配置され、且つ前記少なくとも二つの電気コアが前記双極型極板(4)により直列になり、
    前記第1の半分ケース(2)、双極型極板(4)と第2の半分ケース(3)との間に挟まれ、且つ、外に伸ばされている前記ケース(1)の正極タブ端子(21)と負極タブ端子(22)を更に含み、
    前記電気コアが、前記第1の半分ケース(2)に隣接する双極型極板(4)と前記第1の半分ケース(2)との間にあるチャンバの中に配置された第一電気コア(5a)と、前記第2の半分ケース(3)に隣接する双極型極板(4)と前記第2の半分ケース(3)との間にあるチャンバの中に配置された第二電気コア(5b)とを含み、
    前記第一電気コア(5a)が、第1正極リード(6a)と第1負極リード(7a)を有し、前記第二電気コア(5b)が、第2正極リード(6b)と第2負極リード(7b)を有し、
    前記第1正極リード(6a)が、前記第1の半分ケース(2)に隣接する双極型極板(4)の正極と接続され、前記第1負極リード(7a)が、前記負極タブ端子(22)と電気接続され、
    前記第2負極リード(7b)が、前記第2の半分ケース(3)に隣接する双極型極板(4)の負極と接続され、前記第2正極リード(6b)が、前記正極タブ端子(21)と電気接続され、
    前記ケース(1)の周縁部において、前記双極型極板(4)と、第1の半分ケース(2)と、第2の半分ケース(3)と、正極タブ端子(21)と負極タブ端子(22)との間に絶縁シール材を設けてあり、
    前記ケース(1)の周縁部において、
    前記正極タブ端子(21)と前記ケース(1)との間及び前記負極タブ端子(22)と前記ケース(1)との間には、タブ端子接着剤(13)によって絶縁封止し、
    前記正極タブ端子(21)と前記双極型極板(4)との間及び前記負極タブ端子(22)と前記双極型極板(4)との間には、タブ端子接着剤(13)と第1シール剤(14)によって絶縁封止し、その中、前記タブ端子接着剤(13)が前記正極タブ端子(21)と負極タブ端子(22)とを接触し、前記第1シール剤(14)が前記双極型極板(4)とを接触し、
    前記双極型極板(4)と前記第1の半分ケース(2)と第2の半分ケース(3)との間は第1シール剤(14)によって絶縁封止し、お互い隣接となる前記双極型極板(4)の間は第2シール剤(15)によって絶縁封止し、前記第2シール剤(15)の融点が前記第1シール剤(14)の融点より低いことを特徴とする
    バイポーラ電池。
  3. 前記第1の半分ケース(2)と前記双極型極板(4)との間の周縁部及び前記第2の半分ケース(3)と前記双極型極板(4)との間の周縁部にホットメルト接着剤を設けることによって、前記双極型極板(4)の周縁部と前記第1の半分ケース(2)及び前記第2の半分ケース(3)とを熱溶融で密閉される
    請求項1または請求項2に記載のバイポーラ電池。
  4. 少なくとも前記第1の半分ケース(2)と第2の半分ケース(3)の前記双極型極板(4)と接触する部分は軟包材で作る
    請求項1または請求項2に記載のバイポーラ電池。
  5. 前記第1正極リード(6a)と第2負極リード(7b)が前記ケース(1)の同じ側に配置され、前記第2正極リード(6b)と第1負極リード(7a)が前記ケース(1)の他方の側に配置される
    請求項1または請求項2に記載のバイポーラ電池。
  6. 正極集電体の一方の側に一つの電気コアを配置し、前記正極集電体と第1の半分ケース(2)が前記電気コアをカバーし、且つ、前記正極集電体と第1の半分ケース(2)の周縁部との接触部分を絶縁封止し、
    負極集電体の他方の側にもう一つの電気コアを配置し、前記負極集電体と第2の半分ケース(3)が前記電気コアをカバーし、且つ、前記負極集電体と第2の半分ケース(3)の周縁部との接触部分を絶縁封止し、
    前記正極集電体の他方の側と前記負極集電体の他方の側とをお互い接触させて双極型極板(4)を構成するように、前記正極集電体と負極集電体を接続する
    バイポーラ電池の作製方法。
  7. 自動車に動力を提供するバイポーラ電池として
    請求項1〜のいずれかに記載のバイポーラ電池を備えることを特徴とする自動車。
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