JP6281350B2 - セキュリティ機器 - Google Patents
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Description
この種のセキュリティシステムにあっては、例えば建物内に侵入した賊(空き巣等)が、システムによる監視を解除させたり、セキュリティを無効化させたりするために、前記ホームコントローラのロアケースとアッパケースとの接合部をドライバのような不正道具を挿入してアッパケースを無理やりこじ開けることが想定される。その対策として、ロアケースに例えば光透過型の光センサを設け、ロアケースに光センサの透過光を遮断する被検出部を設ける構成とし、システムの監視時においてアッパケースがこじ開けられると前記光センサがアッパケースの不正開放を検出し、警備会社等に知らせるようにしている。
このように光センサ(9)が、ロアケース(3)の開放側のロア側板部(3b3)の近くに設けられると、賊が不正道具を用いてロアケース(3)とアッパケース(4)との接合部でアッパケース(4)をこじ開けようとしたときに、不正道具が光センサ(9)に届きやすくなって当該光センサ(9)を壊してしまうおそれがある。
このセンサ用基板10の突出部10aの両端部は、光センサ9の両側部9a1、9b1より横方向に張り出していて、第1の張り出し板部10b及び第2の張り出し板部10cを構成している。
囲繞壁部11は、図5、図6、図9、図10に示すように、ロアケース3のロア主板部3aの内面に当該内面から上方向(アッパケース4のアッパ主板部4a(後述する)内面方向)へ立ち上がる形態に形成されている。この囲繞壁部11は光センサ9を囲繞するものである。
ここで、囲繞壁部11の端部11b1と係止爪部12の直状部12aとの離間距離g1(図10参照)と、センサ用基板10の第1の張り出し板部10bの板厚t1(図8参照)とをほぼ同等としている。壁板部11cの端部11c1と係止爪部13の直状部13aとの離間距離と、第2の張り出し板部10cの板厚との関係も同様である。
さらに、囲繞壁部11の動き止め部11d、11e間距離w1(図10参照)は、第1の張り出し板部10b及び第2の張り出し板部10cの外端間距離w2(図8参照)とほぼ同等としている。
前記第1のアッパ側板部4b1には、前記係合孔部5a、5aとで、前記係合手段5を構成する被係合部としての係合突起部5b、5bが形成されている。この係合突起部5b、5bは前記係合孔部5a、5aに横方向(側方)から挿入係合可能であり、挿入係合されると上下方向(アッパケース4がロアケース3と離反する方向)には外れない形態に係合される。
又、前記第3のアッパ側板部4b3の内面には、図2〜図4に示すように、前記ロック片部6a及び係止孔部6bとでロック手段6を構成する係止爪部6cが形成されている。前記係止爪部6cは前記係止孔部6bに挿入されて係止される。
さらに、図2に示すように、アッパケース4のアッパ主板部4aにおいて前記光センサ9の検出領域9Eに対応する部分には、ロアケース3に対するアッパケース4の閉塞状態で光センサ9の検出領域9Eに進入する板状の被検出部16が形成されている。
なお、アッパケース4が第1のアッパ側板部4b1側の係合手段5を中心として開放された場合に当該アッパケース4の第3のアッパ側板部4b3が先にロアケース3に対して離間(開放)する。この場合、被検出部16をアッパケース4の第3のアッパ側板部4b3側に設け、光センサ9をロアケース3の第3のロア側板部3b3側に設けているので、アッパケース4の開放角度が小さくても、当該アッパケース4の開放を直ちに検出することができる。
光センサ9は、上記余白部分のうちでも、アッパケース4が第1のアッパ側板部4b1側を回動支点として開閉される場合、早くにアッパケース4の開放を検出できる第3のロア側板部3b3側に設けられることになる。この場合、上記余白部分が狭いことから光センサ8は当然当該ロア側板部3bの近くとなる。
この点、本実施形態では、光センサ9を囲繞壁部11によって囲繞するので、不正道具がケース2内部に進入し得たとしても、この囲繞壁部11によって不正道具のそれ以上の光センサ9方向への進入を阻止でき、光センサ9が壊されることを回避できる。
又、この実施形態では、センサ用基板10により第1の開口11jを閉塞するようにしている。これによれば、囲繞壁部11とセンサ用基板10とで光センサ9の全周囲を囲繞する形態となるので、ロアケース3及びアッパケース4の接合部全周のどの部分から外部光が進入したとしても、確実に遮光することができる。
さらに、この実施形態では、特定操作によりロック手段6のロックを解除するためのロック解除部であるロック解除用孔部15aを備えることにより、ユーザーの特定操作により簡単にロックを解除でき且つ賊に対して簡単にロックを解除できないようにできる。
Claims (5)
- 矩形状をなすロア主板部(3a)及びその各辺縁部から相互に連続して立ち上がる4つのロア側板部(3b1〜3b4)を有するロアケース(3)と、
矩形状をなすアッパ主板部(4a)及びその各辺縁部から相互に連続して立ち上がる4つのアッパ側板部(4b1〜4b4)を有するアッパケース(4)と、
前記4つのロア側板部(3b1〜3b4)の一つのロア側板部(3b1)に前記4つのアッパ側板部(4b1〜4b4)の一つのアッパ側板部(4b1)を回動可能に係合することにより前記アッパケース(4)をロアケース(3)に開閉可能に設けた構成であり、閉塞状態で前記ロア側板部(3b1〜3b4)に対して前記アッパ側板部(4b1〜4b4)が接合した形態となり、内部にセキュリティ機能を実現するための電子部品及び表示器(8)を備えたケース(2)と、
検出領域(9E)を有すると共に一面に基板取付面(9i)を有し前記ロアケース(3)において前記一つのロア側板部(3b1)とは反対側である開放側のロア側板部(3b3)の近くに設けられるアッパケース開放検出用の光センサ(9)と、
前記光センサ(9)における前記基板取付面(9i)に取り付けられて当該光センサ(9)と一体物とされ、前記光センサ(9)から当該光センサ(9)両側に張り出す第1及び第2の張り出し板部(10b、10c)を有するセンサ用基板(10)と、
前記アッパケース(4)において前記一つのアッパ側板部(4b1)とは反対側である開放側のアッパ側板部(4b3)に近傍に設けられ前記光センサ(9)によって検出される被検出部(16)と、
前記光センサ(9)を囲繞するための囲繞壁部(11)であって、前記ロアケース(3)の前記ロア主板部(3a)の内面における前記開放側のロア側板部(3b3)の近傍に、前記ロア主板部(3a)の内面から前記アッパ主板部(4a)内面方向へ立ち上がる形態に形成され、前記光センサ(9)と前記開放側のロア側板部(3b3)及びこれの両側に連なるロア側板部(3b2、3b4)との間に介在する壁板部(11a〜11c)を有し、且つ前記一つのロア側板部(3b1)に向く面に第1の開口(11j)を有すると共に、立ち上がり方向の先端面に第2の開口(11k)を有する囲繞壁部(11)と、
前記ロア主板部(3a)の内面において前記囲繞壁部(11)の前記壁板部(11a〜11c)における前記第1の開口(11j)側の両端部(11b1、11c1)と夫々対向する位置に、前記ロア主板部(3a)の内面から立設する形態で可撓変形可能に形成され、前記両端部(11b1、11c1)とで、係止手段(14)を構成する二つの係止爪部(12、13)と、
を備え、
前記光センサ(9)を前記第2の開口(11k)に対応させた状態で前記センサ用基板(10)の第1及び第2の張り出し板部(10b、10c)を前記囲繞壁部(11)における前記両端部(11b1、11c1)と各係止爪部(12、13)との間に挿入させることにより、前記光センサ(9)を前記囲繞壁部(11)内に収容配置すると共に、前記光センサ(9)と一体物である前記第1及び第2の張り出し板部(10b、10c)を前記両端部(11b1、11c1)と各係止爪部(12、13)とからなる前記係止手段(14)により係止固定したセキュリティ機器。 - さらに、前記壁板部(11a〜11c)の外面から夫々前記一つのロア側板部(3b1)方向に突出するように形成され前記第1及び第2の張り出し板部(10b、10c)の張り出し方向の動きを阻止する第1及び第2の動き止め部(11d、11e)を備えた請求項1記載のセキュリティ機器。
- 前記センサ用基板(10)は前記第1の開口(11j)を閉塞する請求項1又は2記載のセキュリティ機器。
- 前記囲繞壁部(11)の各壁板部(11b、11c)のうち前記第2の開口(11k)側の端部(11b2、11c2)と前記第1の開口(11j)側の端部(11b1、11c1)とにかけて斜状部(21)を構成した請求項1から3のいずれか一項記載のセキュリティ機器。
- 前記アッパケース(4)の一つのアッパ側板部(4b1)は前記ロアケース(3)の一つのロア側板部(3b1)に係合手段(5)により回動可能に係合され、
前記係合手段(5)は、前記一つのアッパ側板部(4b1)に形成した被係合部(5b)と、前記一つのロア側板部(3b1)に形成した係合部(5a)とから構成され、前記被係合部(5b)は前記係合部(5a)に対して側方から係脱可能に係合しロアケース(3)に対してアッパケース(4)が離反する方向には外れない構成であり、
前記開放側のロア側板部(3b3)及び前記開放側のアッパ側板部(4b3)には前記ロアケース(3)に対する前記アッパケース(4)の閉塞状態をロックするロック手段(6)を備え、
前記ケース(2)には特定操作により前記ロック手段(6)のロックを解除するためのロック解除部(15a)を備えた請求項1から4のいずれか一項記載のセキュリティ機器。
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