JP5755838B2 - 警報器 - Google Patents

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本発明は、電子部品が実装された基板と、該基板を固定する第1ケースと、該第1ケースに嵌め合わされて筐体を形成する第2ケースと、を有する警報器に関するものである。
一般住宅、ビル等には、ガス漏れや一酸化炭素ガスを検出して警報を発するガス漏れ警報器、火災の発生を検知して警報を発する火災警報器等の警報器、等の各種警報器が設定されている。そして、警報器の警報によって例えばガス漏れ、火災、等の異常状態の発生を迅速に利用者等に認識させることで、各種異常状態による事故発生の防止が図られている。
上述した警報器は、電子部品が実装された基板と、該基板を固定する一方側ケースと、該一方側ケースに嵌め合わされる他方側ケースと、を有している。そして、一方側ケースと他方側ケースが嵌め合わされて、基板が警報器の内部に収容される。このようにケースを嵌め合わせて筐体は、誤って落下した場合等に生じる強い衝撃に対処する構成を有している。特許文献1には、電子機器筐体構造において、一方側ケースに、基板を固定するためのツメと、ツメを固定する固定板をツメの背面に挟み込み、ツメを撓まないように固定して、ツメによって固定した基板が落下の衝撃によって外れないようにするためのリブを設けていた。
特開2003−324291号公報
しかしながら、警報器の場合、基板にはトランス、ガスセンサ、という電子部品が実装されており、警報器の落下衝撃により電子部品が度々破損してしまうという問題が生じていた。この原因を追及したところ、落下した際に基板とケースの外壁が直接接触することが原因であることが判明した。詳細には、落下による衝撃がケースの外壁から基板に伝わり、それが基板の電子部品にも大きな衝撃として伝わって、電子部品が破損していた。
よって本発明は、上述した問題点に鑑み、落下しても内部に収容した基板に落下による衝撃を伝わり難くすることができる警報器を提供することを課題としている。
上記課題を解決するため本発明によりなされた請求項1記載の警報器は、電子部品が実装された基板と、該基板を固定する第1ケースと、該第1ケースに嵌め合わされて筐体を形成する第2ケースと、を有する警報器において、前記第1ケースが、底部と、該底部の周縁から立設し且つ前記第2ケースと嵌め合わされる外壁と、前記底部と前記外壁とによって形成されて前記基板を収容する収容部と、前記底部から前記収容部内に突出して前記基板を位置決めする第1凸部と、該第1凸部の端部から延在し且つ該第1凸部よりも細く形成された第2凸部からなる凸部と、を備え、前記基板を貫通して前記基板の外周と前記外壁との間に第1の空隙を形成する位置に前記基板を位置決めする前記第2凸部を有し、前記第2凸部が、前記貫通した基板と接触して該基板と前記第2凸部との間に第2の空隙を形成するように、前記第2凸部から突出して形成された複数のリブを有し、前記複数のリブは、前記第2凸部の外表面を該第2凸部の突出方向に沿って延びる突条であって、該突条の幅が、前記第1ケースに加えられる落下の衝撃で前記基板に前記突条が押されたときに該突条が変形可能な程度に薄い幅となっているとともに、前記第2凸部の突出方向について、前記突条の先端部分が前記突出方向に先細りとなったテーパ形状を有していることを特徴とする。
上記請求項1に記載した本発明の警報器によれば、第1ケースの凸部が基板を貫通すると、基板の外周と外壁との間に第1の空隙を形成する収容部内の位置に基板を位置付けることができる。さらに、凸部には複数のリブが形成されているため、複数のリブの各々が基板に接触した状態で基板が固定されることで、基板を貫通した凸部と基板との間には第2の空隙を形成することができる。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載の警報器において、前記凸部が、前記第1ケースと前記第2ケースとの固定に用いられるネジ穴を有することを特徴とする。
上記請求項2に記載した本発明の警報器によれば、凸部のネジ穴を用いて第1ケースと第2ケースとを固定することができるともに、凸部と基板との間に第2の空隙を形成することができる。
請求項記載の発明は、請求項1又は2に記載の警報器において、前記基板は、前記電子部品が複数実装されており、前記凸部が、前記複数の電子部品の中で予め定められた前記電子部品の中心と前記外壁とを結ぶ垂線上からずらして立設されていることを特徴とする。
上記請求項に記載した本発明の警報器によれば、基板に実装された複数の電子部品の中で予め定められた電子部品の中心と外壁とを結ぶ垂線上からずらした基板上の位置から凸部を立設させることができる。
以上説明したように請求項1に記載した本発明によれば、第1ケースの凸部が基板を貫通したときに、基板の外周と第1ケースの外壁との間に第1の空隙を形成すると共に、基板と凸部との間に第2の空隙を形成するようにしたことから、警報器が落下したときに、第1ケースの外壁及び凸部から基板に伝わる衝撃を、第1の空隙及び第2の空隙によって低減することができる。従って、落下の際に第1ケースから基板に実装された複数の電子部品に大きな衝撃が伝わることを低減できるため、警報器の落下等による電子部品の破損の発生を低減させることができる。また、落下等による衝撃を受けた場合に、複数のリブが変形するような形状で形成することで、基板に伝わる落下等による衝撃をより一層和らげることができる。さらに、複数のリブにより、警報器のあらゆる方向への落下に対する衝撃を吸収することができる。また、第1凸部と第2凸部とによって基板を収容部内の収容位置に位置決めするようにしたことから、基板が収容位置からずれて第1ケースの外壁に接触することを防止できるため、基板を収容位置に確実に位置決めできると共に、落下等による衝撃が警報器に発生しても、基板がずれて第1ケースの外壁に接触するのを防止できる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加え、凸部のネジ穴を用いて第1ケースと第2ケースとを固定するようにしたことから、警報器が小型でネジ1カ所で十分固定可能である場合に、第1ケースに余計な凸部を形成する必要がないため、落下による破損防止のために第1ケースが大型化したり、複雑化することを防止できる。
請求項に記載の発明によれば、請求項1又は2に記載の発明の効果に加え、複数の電子部品の中で予め定められた電子部品の中心と外壁とを結ぶ垂線上からずらして凸部を設けるようにしたことから、外壁のある面に平行に落下した場合、その衝撃が電子部品の1方向のみに伝わらないで、電子部品と凸部の2方向に分けて伝えることができるため、電子部品の衝撃をより一層軽減できる。
本発明に係る警報器の第1ケースの一例を示す図であり、(a)は第1ケースと基板との関係を示す斜視図、(b)は(a)中の部分Aを拡大した部分拡大図をそれぞれ示している。 本発明に係る警報器の第1ケースと基板との関係を説明するための断面模式図である。 基板を収容した状態の第1ケースの上面図である。 図1中の第1ケースを示す斜視図である。 図4中の部分Bを拡大した部分拡大図である。 図4中の第1ケースの上面図である。 警報器の第2ケースの一例を示す正面図である。 補強リブの他の例1を説明するための図であり、(a)は第1ケースの斜視図、(b)は(a)中の部分Cを拡大した部分拡大図をそれぞれ示している。 補強リブの他の例2を説明するための図であり、(a)は第1ケースの斜視図、(b)は(a)中の部分Dを拡大した部分拡大図をそれぞれ示している。
以下、本発明に係る警報器の実施形態の一例を、図1〜図9の図面を参照して説明する。なお、警報器としては、例えばガス漏れ警報器、火災警報器、複合型警報器、等が挙げられる。
図1乃至図3において、警報器1は、基板2と、第1ケース3と、第2ケース4と、を有して構成している。警報器1は、合成樹脂等で略箱状に形成されており、例えば宅内の壁、天井、等に設置される。警報器1は、第1ケース3と第2ケース4とが嵌め合わされて筐体を形成している。警報器1は、公知であるように、設置場所で発生したガス漏れ等の異常状態を検出して警報を行う。
基板2は、プリント配線板であり、例えば、トランス、ガスセンサ、警報ブザー、等の複数種類の電子部品5が半田付け等によって実装されている。基板2は、公知であるように、実装された電子部品5と電気的にされて電気回路を構成する配線パターン(図示せず)を有している。基板2は、後述する凸部35が貫通される貫通孔21を有している。
第1ケース3は、図1乃至図4に示すように、上述した基板2を固定するケースとなっている。第1ケース3は、底部31と、外壁32と、収容部33と、凸部34と、を有して構成している。
底部31は、第1ケース3の開口と対向する底面となっている。外壁32は、底部31の周縁から所定の高さで、底部31を囲む略方形状に立設している。外壁32は、その先端寄りが嵌合凸部となっており、第2ケース4と嵌め合わされて警報器1の筐体を形成する。収容部33は、底部31と外壁32とによって形成された空間であり、該空間内に基板2を収容する。
凸部34は、図4及び図5に示すように、底部31から収容部33内に向かって突出して設けられている。凸部34は、図2に示すように、収容部33内で基板2の貫通孔21を貫通すると、基板2の外周22と外壁32との間に、第1の空隙11を形成する収容部33内の収容位置に基板2を位置決めする。
凸部34は、図3に示すように、複数種類の電子部品5の中で予め定められた電子部品5の中心と外壁32とを結ぶ垂線L(図3中の破線)上からずらして立設されている。例えば、図3中ではトランス、ガスセンサ、警報ブザー、等の複数種類の電子部品5の中でも大型のものの垂線L上から凸部34をずらして設けている。そして、本発明の予め定められた電子部品5とは、例えば、所定の重量や大きさを超える電子部品5、外壁32の近くに配置される電子部品5、最も大型の電子部品5、等を挙げることができる。
本実施形態の凸部34は、底部31から突出する第1凸部34aと、該第1凸部34aの端部から延在し且つ該第1凸部34aよりも細い第2凸部34bと、を有している。即ち、第1凸部34aと第2凸部34bとの境は段差部34cとなっており、第2凸部34bは基板2の貫通孔21が貫通可能に形成されている。これに対し、第1凸部34aは貫通孔21が貫通不能に形成されており、段差部34cがその基板2と当接することで、基板2を第1凸部34aの高さで基板2の高さを位置決めしている。
凸部34は、図2に示すように、基板2を第2凸部34bが貫通して、基板2の外周22と第1ケース3の外壁32との間に第1の空隙11を形成する位置に、基板2を位置決めする。そして、第1の空隙11は、落下の衝撃等によって外壁32と基板2とが接触しないためにも、約0.5mm以上の間隔を設けることが好ましい。
凸部34は、図2に示すように、第2凸部34bを貫通した基板2と接触して該基板2との間に第2の空隙12を形成する複数(図5中では3つ)のリブ35を有している。複数のリブ35は、第2凸部34bの表面から任意の間隔で基板2に向かって前記第2の空隙12分だけ突出して形成されている。なお、複数のリブ35の配置は、等間隔としてもよい。
第2凸部34bの延在方向(軸方)と交わる方向の断面形状は、上述した基板2の貫通孔21の形状と類似の円形状に形成されており、第2凸部34bの方が貫通孔21よりも、前記第2の空隙12分だけ小さく形成されている。
リブ35は、基板2を第2凸部34bに挿入し易くするテーパを有している。リブ35は、警報器1の落下等による衝撃が伝わって基板2と接触したときに、変形が生じるように、例えば約1mmの幅等で形成されている。このようにリブ35に脆弱性を持たせることで、基板2に落下の衝撃等を第1ケース3から伝わりにくくしている。
凸部34は、図2に示すように、第1ケース3と第2ケース4との固定に用いられるネジ穴36を有している。ネジ穴36は第1凸部34aと第2凸部34bとを貫通して形成されている。ネジ穴36は、第1ケース3と第2ケース4とが嵌め合わされたときに、第2ケース4のケース本体41の内面から第1ケース3に向かって突出するネジ受け部42のネジ穴43と連続したネジ穴36,43となる。そして、該ネジ穴36,43がネジ6でネジ締められることで、第1ケース3と第2ケース4とが固定される。
第1ケース3は、図1等に示すように、底部31から第2ケース4に向かって突出し、凸部34よりも細いピン状に形成された第2凸部37を有している。第2凸部37は、凸部34とともに基板2の孔23を貫通して基板2を位置決めしている。この第2凸部37は、凸部34の周りに第2の空隙12を形成しても、基板2が凸部34を中心に回転移動することを防止し、そして、基板2が第1ケース3の外壁32に接触することを防止している。
第1ケース3は、図2,4等に示すように、底部31と外壁32と跨って設けられ、外壁32が基板2に向かって倒れるのを防止する補強リブ38を有している。補強リブ38は、外壁32が基板2に向かって倒れるのを防止できるため、外壁32と基板2との間の第1の空隙11の確保に貢献している。
第2ケース4は、図2,7に示すように、第1ケース3に嵌め合わされる蓋状に形成されており、そのケース本体41には警報器1の内部に外気を取り込む通気口、上述したネジ穴43、等を有している。
次に、上述した構成の警報器1の組み付けの一例を、図2の図面を参照して以下に説明する。なお、説明を簡単化するために、本発明に係る部分のみを説明する。
第1ケース3の凸部34と第2凸部37に基板2の貫通孔21と孔23を合わせ、基板2を底部31に近づけて凸部34と第2凸部37を基板2に貫通させる。これにより、第1ケース31の凸部34の段差部34cに当接すると、凸部34の複数のリブ35が基板2と接触した状態となり、第2凸部34bと基板2との間に第2の空隙12が形成される。また、基板2の外周22と第1ケース3の外壁32との間には、第1の空隙11が形成される。そして、第1ケース3と第2ケース4とが嵌め合わされると、ネジ穴36,43にネジ6がねじ込まれて第1ケースと第2ケース4とが固定され、警報器1が完成する。
以上説明した警報器1によれば、第1ケース3の凸部34が基板2を貫通したときに、基板2の外周22と第1ケース3の外壁32との間に第1の空隙11を形成すると共に、基板2と凸部34との間に第2の空隙12を形成するようにしたことから、警報器1が落下したときに、第1ケース3の外壁32及び凸部34から基板2に伝わる衝撃を、第1の空隙11及び第2の空隙12によって低減することができる。従って、落下の際に第1ケース3から基板2に実装された複数の電子部品5に大きな衝撃が伝わることを低減できるため、警報器1の落下等による電子部品5の破損の発生を低減させることができる。また、落下等による衝撃を受けた場合に、複数のリブ35が変形するような形状で形成することで、基板2に伝わる落下等による衝撃をより一層和らげることができる。
また、警報器1によれば、凸部34のネジ穴36を用いて第1ケース3と第2ケース4とを固定するようにしたことから、警報器1が小型でネジ1カ所で十分固定可能である場合に、第1ケース3に余計な凸部34を形成する必要がないため、落下による破損防止のために第1ケース3が大型化したり、複雑化することを防止できる。
さらに、警報器1によれば、凸部34と第2凸部37とによって基板2を収容部33内の収容位置に位置決めするようにしたことから、基板2が収容位置からずれて第1ケース3の外壁32に接触することを防止できるため、基板2を収容位置に確実に位置決めできると共に、落下等による衝撃が警報器1に発生しても、基板2がずれて第1ケース3の外壁32に接触するのを防止できる。
さらに、上述した警報器1によれば、複数種類の電子部品5の中で予め定められた電子部品5の中心と外壁32とを結ぶ垂線L上からずらして凸部を設けるようにしたことから、外壁32のある面に警報器1が平行に落下した場合、その衝撃が電子部品5の1方向のみに伝わらないで、電子部品5と凸部34の2方向に分けて伝えることができるため、電子部品5の衝撃をより一層軽減できる。
また、上述した実施形態の第1ケース3に設けた補強リブ38は、種々異なる実施形態とすることができ、その一例を以下に説明する。
図8に示す警報器1の第1ケース3では、方形状とその両側の三角形状との3つの補強リブ38を組み合わせて設けることで、外壁32が基板2に近づいて第1の空隙11が狭まるのを防止できる。また、図9に示す警報器1の第1ケース3では、箱形の補強リブ38を設けることで、外壁32が基板2に近づいて第1の空隙11が狭まるのをより一層確実に防止できる。
このように上述した実施例は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
1 警報器
2 基板
3 第1ケース
4 第2ケース
11 第1の空隙
12 第2の空隙
31 底部
32 外壁
33 収容部
34 凸部
35 リブ
38 補強リブ
L 垂線

Claims (3)

  1. 電子部品が実装された基板と、該基板を固定する第1ケースと、該第1ケースに嵌め合わされて筐体を形成する第2ケースと、を有する警報器において、
    前記第1ケースが、
    底部と、
    該底部の周縁から立設し且つ前記第2ケースと嵌め合わされる外壁と、
    前記底部と前記外壁とによって形成されて前記基板を収容する収容部と、
    前記底部から前記収容部内に突出して前記基板を位置決めする第1凸部と、該第1凸部の端部から延在し且つ該第1凸部よりも細く形成された第2凸部からなる凸部と、を備え、
    記基板を貫通して前記基板の外周と前記外壁との間に第1の空隙を形成する位置に前記基板を位置決めする前記第2凸部を有し、
    前記第2凸部が、前記貫通した基板と接触して該基板と前記第2凸部との間に第2の空隙を形成するように、前記第2凸部から突出して形成された複数のリブを有し、
    前記複数のリブは、前記第2凸部の外表面を該第2凸部の突出方向に沿って延びる突条であって、該突条の幅が、前記第1ケースに加えられる落下の衝撃で前記基板に前記突条が押されたときに該突条が変形可能な程度に薄い幅となっているとともに、前記第2凸部の突出方向について、前記突条の先端部分が前記突出方向に先細りとなったテーパ形状を有していることを特徴とする警報器。
  2. 前記凸部が、前記第1ケースと前記第2ケースとの固定に用いられるネジ穴を有することを特徴とする請求項1に記載の警報器。
  3. 前記基板は、前記電子部品が複数実装されており、
    前記凸部が、前記複数の電子部品の中で予め定められた前記電子部品の中心と前記外壁とを結ぶ垂線上からずらして立設されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の警報器。
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