JP2008078438A - プリント基板の取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 積層配設されるプリント基板において、各プリント基板の間隔を所定間隔に保つためのスペーサの有無を良好に判別することのできるプリント基板の取付構造を提供すること。
【解決手段】 上ケース10と下ケース20とからなるケースと、前記ケース内部に収納される複数枚のプリント基板30,40と、この各プリント基板30,40の間隔を所定間隔に保つためのスペーサ50とを備え、前記一対のケース10,20とともに前記プリント基板30,40をケース内にて相互に固定してなるプリント基板30,40の取付構造において、前記スペーサ50位置と隣接する前記ケースの壁部に開口部24を形成してなることにより、各プリント基板30,40を含む部品の組み付け後において、その製品状態にてスペーサ50の入れ忘れや誤って外れてしまったりしてもスペーサ50の有無の判別をケースの外側から簡単に確認することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数枚のプリント基板を所定の間隔にて重ね合わせてケース内に収納してなるプリント基板の取付構造に関するものである。
この種のプリント基板の取付構造として、たとえば下記特許文献1や特許文献2などに記載されているものが知られている。複数枚のプリント基板を所定の間隔を重ね合わせて取付固定する手段として、各プリント基板の間に所定の間隔となる寸法からなるスペーサを介在して組み付け固定するようにしている。この際、下側から上側に順次積層配設するためにプリント基板の間隔を決めながら載置されるようにケースやパネルを基準として複数個からなる円柱状のボス部が設けられ、この各ボス部の外形寸法として下側から上側に順次積層配設するために径大な寸法からなる載置面を有する軸部を設け、この軸部と連続して径小な寸法からなる軸部を一体に形成して構成している。
特許文献1に記載されているプリント基板の積層構造にあっては、前記径大な寸法からなるボス部の載置面上に配設される下側のプリント基板を載せ、次いでその下側のプリント基板の上にスペーサを介在して上側のプリント基板を載置し、その上側のプリント基板上からネジによって径小な寸法からなるボス部(軸部)に螺着固定するようにしており、また、特許文献2に記載されているプリント基板の積層構造にあっては、前記径大な寸法からなるボス部の載置面上に配設される下側のプリント基板を載せ、次いで下側のプリント基板の上にスペーサを介在して上側のプリント基板を載置し、さらにその上にケースを介してプリント基板とともにケースを共締め固定するようにしている。
実開昭61−129391号公報 特開2000−165068号公報
ところで、上記特許文献1や特許文献2などにおいては、下側から上側に順次積層配設するためにプリント基板の間隔を決めながら安定的に載置することができるようにケースやパネルを基準として複数個からなる円柱状のボス部が設けられ、その複数個のボス部上に第1のプリント基板を載せ、次いでボス部箇所に合わせてスペーサを介在した後に第2のプリント基板を載置して各プリント基板の間隔を所定間隔に保つことができるようにしている。
従って、各プリント基板の間隔を所定間隔に保つために複数個のスペーサを下側に配設されたプリント基板上にそれぞれセットした後に、上側に配置されるプリント基板を組み付ける際、誤ってスペーサが所定箇所に部分的にセットされていない場合、あるいは組み付け途上においてスペーサが外れてしまったりすると、積層配設されたプリント基板によってその下側にセットされたスペーサが目隠しされるため、各プリント基板をケースにて覆ってしまうとスペーサ自体が所定箇所に存在しているかどうか判別することができなくなることがある。この結果、プリント基板の組み付け作業完了後においてスペーサがセットされていない箇所にあってはプリント基板が不安定に保持される状態となるため取付強度を充分に保つことができなるなる虞があり、振動条件下において軋み音が発生したり、プリント基板を傷めてしまう要因となってしまうことがある。
本発明はこの点に着目してなされたもので、その目的としては、積層配設されるプリント基板において、各プリント基板の間隔を所定間隔に保つためのスペーサの有無を良好に判別することのできるプリント基板の取付構造を提供することにある。
本発明は、前述した課題を解決するため、請求項1に記載のように、上ケースと下ケースとからなるケースと、前記ケース内部に収納される複数枚のプリント基板と、この各プリント基板の間隔を所定間隔に保つためのスペーサとを備え、前記一対のケースとともに前記プリント基板をケース内にて相互に固定してなるプリント基板の取付構造において、前記スペーサ位置と隣接する前記ケースの壁部に開口部を形成してなることを特徴とするプリント基板の取付構造である。
このように構成することにより、各プリント基板の間に配設されるスペーサがセットされていない場合、あるいは組み付け途上においてスペーサが外れてしまったりしたとしても、スペーサ位置と隣接するケースの壁部に開口部が形成されているために簡単に開口部からスペーサの有無の判別を行うことができ、製品状態にてスペーサの入れ忘れや誤って外れてしまったりしても確認することができる。
また、請求項1に記載のプリント基板の取付構造において、請求項2では、前記開口部に臨むように前記スペーサから一体に確認用突部を突き出し形成してなることを特徴とするものである。
このように構成することにより、ケースの開口部に臨むようにスペーサに設けられた確認用突部が配置されるため、ケースの開口部箇所にスペーサに設けられた確認用突部が存在するために簡単にスペーサの有無の判別を行うことができ、製品状態にてスペーサの入れ忘れや誤って外れてしまったりしても確認することができるという効果がある。この際、スペーサの組み付け位置が若干奥まった位置に配置されていたとしても確認用突部が開口部箇所に臨むように設けられているため、ケースの外側から容易に確認することができる。
本発明では、上ケースと下ケースとからなるケースと、前記ケース内部に収納される複数枚のプリント基板と、この各プリント基板の間隔を所定間隔に保つためのスペーサとを備え、前記一対のケースとともに前記プリント基板をケース内にて相互に固定してなるプリント基板の取付構造において、各プリント基板を含む部品の組み付け後において、その製品状態にてスペーサの入れ忘れや誤って外れてしまったりしてもスペーサの有無の判別をケースの外側から簡単に確認することができるものであり、初期の目的を達成することができる。
以下、添付図面に基づいて、本発明を適用したプリント基板の取付構造の実施形態を説明する。
図1から図3は、本発明の第1の実施形態を示すもので、図1はプリント基板の取付構造を示す分解斜視図、図2(A)(B)は、図1の組み付け状態を示すA−A線、B−B線のそれぞれの断面図、図3は、図2(A)の組み付け前の状態を示す分解断面図である。
本実施形態によるプリント基板の取付構造として、合成樹脂材料により成型された上ケース10と下ケース20とによって全体のケースが構成され、この上下のケース10,20の内部に、たとえば第1のプリント基板30と第2のプリント基板40とが所定の間隔を介して収納されている。この場合、各プリント基板30,40の間には絶縁性材料からなるスペーサ50が介在されている。また、第1のプリント基板30と第2のプリント基板40とをケース1側に固定するためのビスやネジからなる固定部材60が設けられている。
下ケース20は、ほぼ平板状の底壁部21と、その底壁部21の周囲から上方に延びる側壁部22とによって上方が開放された箱状に形成されている。また、下ケース20の底壁部21には、円柱状からなる複数個の組み付け用ボス部23が上方に向かって一体に突き出し形成されており、この組み付け用ボス部23の外形寸法として下側から上側に順次積層配設するために径大な寸法からなる載置面部23Aを有する軸部23Bが設けられ、この径大な寸法からなる軸部23Bと連続して径小な寸法からなる載置面部23Cを有する軸部23Dとが一体に形成されている。
なお、この軸部23Dの上端部にはさらに径小からなる筒部23Eが第2のプリント基板40の板厚寸法分だけ突き出し形成され、筒部23Eおよび径小な軸部23Dの上端部分には固定部材60によって螺着するための螺着用孔部23Fが設けられている。
第1のプリント基板30には、下ケース20に設けられたそれぞれの組み付け用ボス部23の位置に合わせて軸部23Dに挿入するための取付孔31が形成されている。また、第1のプリント基板30の上に積層配設される第2のプリント基板40には、下ケース20に設けられたそれぞれの組み付け用ボス部23の位置に合わせて軸部23Dの上端部に形成された筒部23Eに挿入するための取付孔41が形成されている。
また、下ケース20の側壁部22には、前記それぞれの組み付け用ボス部23と隣接する箇所に確認用のための開口部24が切り欠き形成されている。なお、下ケース20の側壁部22の外壁箇所には、上ケース30と係合固定するための断面三角形状の係止部25が突設されている。
また、スペーサ50は、第1のプリント基板30と第2のプリント基板40との間隔を所定間隔に保つための部材であり、この実施形態にあってはスペーサ50の高さ寸法としては前記下ケース20に設けられた組み付け用ボス部23の径大な軸部23Bの載置面部23A上に第1のプリント基板30を載せてスペーサ50をセットした時に径小な軸部23Dの上端位置(載置面部23C)と同一平面上となるように高さ寸法が設定されている。この際、スペーサ50は径小な軸部23Dに挿入されるように挿通孔51が設けられ、実質的には筒状の形状に形成されている。
上ケース10は、ほぼ平板状の上壁部11と、その上壁部11の周囲から下方に延びる側壁部12とによって下方が開放された箱状に形成されている。また、上ケース10の側壁部12には、前記下ケース20の係止部25と対向する位置に係止部25と係合する弾性フック部13が一体に設けられている。
上記構成からなる第1の実施形態におけるプリント基板の取付構造においては、それぞれのプリント基板30、40を取付固定する場合、先ず下ケース20を基準として第1のプリント基板30の取付孔31を組み付け用ボス部23に挿通し、組み付け用ボス部23に設けられた径大な寸法からなる軸部23Bの載置面部23A上に載せてセットする。
次いで、組み付け用ボス部23に設けられた径小な寸法からなる軸部23Dに筒状からなるスペーサ50の挿通孔51を差し込んでスペーサ50を第1のプリント基板30上に載置した後、第2のプリント基板40を径小な軸部23Dの載置面部23C上に載せてセットする。この状態にてネジなどの固定部材60によって筒部23Eおよび径小な軸部23Dの上端部分に設けられた螺着用孔部23Fを介して螺着固定することにより、下ケース20に対して第1のプリント基板30とスペーサ50および第2のプリント基板40とが締め付け固定される。
続いて、第1のプリント基板30と第2のプリント基板40とが下ケース20に取付固定された状態にて、上ケース10を各プリント基板30,40上に覆うことによって各プリント基板30,40が保護されるとともに、下ケース20の係止部24と上ケース10の弾性フック部13とを係合することによって各プリント基板30,40とケース1側との組み付け固定が完了する。
このように組み付けられた状態において、各プリント基板30,40の間に配設されるスペーサ50が所定箇所に部分的にセットされていない場合、あるいは組み付け途上においてスペーサ50が外れてしまったりしたとしても、スペーサ50位置と隣接する下ケース20部分に設けられた確認用の開口部24、この第1の実施形態にあってはスペーサ50位置と隣接する下ケース20の側壁部22部分に設けられた確認用の開口部24によって簡単に開口部24からスペーサ50の有無の判別を行うことができ、各プリント基板30,40を含む部品の組み付けが完了した製品状態にてスペーサ50の入れ忘れや誤って外れてしまったりしても目視によって容易に確認することができる。
図4から図6は本発明の第2の実施形態を示すもので、図4はプリント基板の取付構造を示す分解斜視図、図5は図4の組み付け状態を示すA−A線断面図、図6は、図5の組み付け前の状態を示す分解断面図であり、前述した第1の実施形態と同一部分、均等箇所については同一符号を付して説明する。
同図において、第2の実施形態におけるプリント基板の取付構造としては、前述した第1の実施形態とほぼ同様の構造を採用している。ここでは、合成樹脂材料により成型された上ケース10と下ケース20とによって全体のケースが構成され、この上下のケース10,20の内部に、たとえば第1のプリント基板30と第2のプリント基板40とが所定の間隔を介して収納されている。この場合、各プリント基板30,40の間には絶縁性材料からなるスペーサ50が介在されており、このスペーサ50は前記上下のケース10,20との色合いと異なる色合いにより成形されている。
また、第2の実施形態にあっては、下ケース20に収納される第1のプリント基板30と第2のプリント基板40とを上ケース10を介して共締め固定するためのビスやネジからなる固定部材60が設けられている。
下ケース20は、ほぼ平板状からなる底壁部21と、その底壁部21の周囲から上方に延びる側壁部22とによって上方が開放された箱状に形成されている。また、下ケース20の底壁部21には、円柱状からなる複数個の組み付け用ボス部23が上方に向かって一体に突き出し形成されており、この組み付け用ボス部23の外形寸法として下側から上側に順次積層配設するために径大な寸法からなる載置面部23Aを有する軸部23Bが設けられ、この径大な寸法からなる軸部23Bと連続して径小な寸法からなる載置面部23Cを有する軸部23Dとが一体に形成されている。
なお、この軸部23Dの上端部にはさらに径小からなる筒部23Eが第2のプリント基板40の板厚寸法分だけ突き出し形成され、筒部23Eおよび径小な軸部23Dの上端部分には上ケース10を介して固定部材60によって螺着するための螺着用孔部23Fが設けられている。
第1のプリント基板30には、下ケース20に設けられたそれぞれの組み付け用ボス部23の位置に合わせて軸部23Bを挿入する取付孔31が形成されている。また、第1のプリント基板30の上に積層配設される第2のプリント基板40には、下ケース20に設けられたそれぞれの組み付け用ボス部23の位置に合わせて軸部23Dを挿入する取付孔41が形成されている。
また、下ケース20の側壁部22には、前記それぞれの組み付け用ボス部23と隣接する箇所に確認用の開口部24Aがそれぞれ形成されている。
また、スペーサ50は、第1のプリント基板30と第2のプリント基板40との間隔を所定間隔に保つための部材であり、この第2の実施形態にあってはスペーサ50の高さ寸法としては前記下ケース20に設けられた組み付け用ボス部23の径大な軸部23Bの載置面部23A上に第1のプリント基板30を載せてスペーサ50をセットした時に径小な軸部23Dの上端位置より若干低い位置関係となるように高さ寸法が設定されている。
また、この第2の実施形態からなるスペーサ50においては、径小な軸部23Dに挿入されるように挿通孔51が設けられるとともに、スペーサ50の外周面から一体に下ケース20の側壁部22に設けられた開口部24A位置まで沿って延設される確認用突部52が設けられているものであり、結果的に、スペーサ50に設けられた確認用突部52が下ケース20に設けられた開口部24A位置に臨むように設けられている。
また上ケース10は、ほぼ平板状からなる上壁部11と、その上壁部11の周囲から下方に延びる側壁部12とによって下方が開放された箱状に形成されている。また、上ケース10の上壁部11には、前記下ケース20のそれぞれの筒部23Eと対向する位置に筒部23Eを取り巻くように筒状からなる突き当て筒部14が設けられており、この突き当て筒部14の中央部分にはネジなどの固定部材60を挿入し固定するための固定孔15が設けられている。
上記構成からなる第2の実施形態におけるプリント基板の取付構造においては、それぞれのプリント基板30、40を取付固定する場合、先ず下ケース20を基準として第1のプリント基板30の取付孔31を組み付け用ボス部23に設けられた径小な寸法からなる軸部23Dに挿通し、組み付け用ボス部23に設けられた径大な寸法からなる軸部23Bの載置面部23A上に第1のプリント基板30を載せてセットする。次いで、軸部23Dに筒状からなるスペーサ50の挿通孔51を差し込んでスペーサ50を第1のプリント基板30上に載置する。この際、スペーサ50の外周面から一体に延設された確認用突部52が下ケース20に設けられた開口部24A位置に臨むようにセットされる。
次いで、第2のプリント基板40を筒部23Eに挿通することにより径小な軸部23Dの載置面部23C上に、かつスペーサ50上に第2のプリント基板40がセットされる。さらに、第2のプリント基板40上に上ケース10を被せ、この状態にてネジなどの固定部材60によって上ケース10に形成された固定孔15を介して筒部23Eと軸部23Dの上端部分に設けられた螺着用孔部23Fに螺着固定することにより、下ケース20に対して第1のプリント基板30とスペーサ50および第2のプリント基板40とが上ケース10とともに共締め固定される。
このように組み付けられた第2の実施形態における各プリント基板の取付構造にあっては、開口部24A箇所にスペーサ50から一体に確認用突部52が延設されて配置されることにより、下ケース20の開口部24A箇所にスペーサ50に設けられた確認用突部52が存在するために簡単にスペーサ50の有無の判別を行うことができ、各プリント基板30,40およびスペーサ50を含む部品の組み付けが完了した製品状態にてスペーサ50の入れ忘れがあったとしても簡単に目視確認することができるという効果がある。
この際、上下のケース10,20の色合いと異なる色合いにてスペーサ50が成形されているため、スペーサ50に設けられた確認用突部52が開口部24A箇所から良好に判別することができるという効果がある。
また、上下のケース10,20の組み付けと同時にケース内に収納固定する各プリント基板30,40をも同時に固定保持することができ、組み付け作業効率を高めることができるという効果もある。
なお、本発明は上述した実施例に限定されるものでなく本発明の要旨の範囲において種々の変形実施が可能である。たとえば、前述した各実施形態においては、開口部24,24Aを下ケース20側に形成していたが、上ケース10あるいは上ケース10と下ケース20との突き合わせ箇所にそれぞれ形成しても良いものであり、また各実施形態においては2枚のプリント基板30,40をスペーサ50を介して所定間隔にて積層配設するようにしていたが、3枚あるいはそれ以上の複数の枚数からなるプリント基板であっても同様にスペーサ50を介在することにより取付固定することができるものであり、この際、スペーサの取り付け位置に合わせて開口部を設けたり、あるいはスペーサから一体に確認用突部を設けるようにすれば良いものである。また、実施形態による開口部24,24Aとしては四角形状に切り込んで形成していたが、丸穴形状,四角穴形状など適宜選択すれば良いものであり、大きさなども適宜設定すれば良いものであり、加えてこの開口部の形状に合わせて確認用突部の形状なども適宜設定すれば良いものである。また、場合によっては、所定の間隔を配して設けられるプリント基板の一枚を上下のケースの間に挟み込んで固定するようにしても良い。
図1は、本発明の第1の実施形態であるプリント基板の取付構造を示す分解斜視図。 図2(A)(B)は、図1におけるプリント基板とケースとの組み付け状態を示すA−A線、B−B線のそれぞれの断面図。 図3は、図2(A)の組み付け前の状態を示す分解断面図。 図4は、本発明の第2の実施形態であるプリント基板の取付構造を示す分解斜視図。 図5は、図4におけるプリント基板とケースとの組み付け状態を示すA−A線断面図。 図6は、図5の組み付け前の状態を示す分解断面図。
符号の説明
1 ケース
10 上ケース
11 上壁部
12 側壁部
13 弾性フック部
14 突き当て筒部
15 固定孔
20 下ケース
21 底壁部
22 側壁部
23 組み付け用ボス部
23A 載置面部
23B 軸部
23C 載置面部
23D 軸部
23E 筒部
23F 螺着用孔部
24,24A 開口部
25 係止部
30 第1のプリント基板
31 取付孔
40 第2のプリント基板
41 取付孔
50 スペーサ
51 挿通孔
52 確認用突部
60 固定部材

Claims (2)

  1. 上ケースと下ケースとからなるケースと、前記ケース内部に収納される複数枚のプリント基板と、この各プリント基板の間隔を所定間隔に保つためのスペーサとを備え、前記一対のケースとともに前記プリント基板をケース内にて相互に固定してなるプリント基板の取付構造において、前記スペーサ位置と隣接する前記ケースの壁部に開口部を形成してなることを特徴とするプリント基板の取付構造。
  2. 前記開口部に臨むように前記スペーサから一体に確認用突部を突き出し形成してなることを特徴とする請求項1に記載のプリント基板の取付構造。
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