JP2011147265A - 電気接続箱 - Google Patents
電気接続箱 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011147265A JP2011147265A JP2010005777A JP2010005777A JP2011147265A JP 2011147265 A JP2011147265 A JP 2011147265A JP 2010005777 A JP2010005777 A JP 2010005777A JP 2010005777 A JP2010005777 A JP 2010005777A JP 2011147265 A JP2011147265 A JP 2011147265A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- holding member
- wall
- rib
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Abstract
【解決手段】本発明の電気接続箱10は、開口部12が設けられたケース11と、導電路が形成された回路基板28と、回路基板28を保持した状態でケース11の開口部12から挿入されてケース11に取り付けられる保持部材20とを備えるとともに、開口部12側にはコネクタが着脱可能とされる。本発明は、ケース11の内壁には内側方向に突設されたリブ16が形成され、かつ、保持部材20には、ケース11に取り付け状態とした際にケース11の内壁に当接して支持する支持部29が設けられていることを特徴とする。
【選択図】図6
Description
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、つぶれにくい電気接続箱を提供することを目的とする。
前記支持部は、前記保持部材の前記ケースへの挿入始端側に設けられていてもよい。このような構成とすると、回路基板の引き回し領域を確保することができるので好ましい。
本発明の実施形態1を図1ないし図7によって説明する。本実施形態の電気接続箱10は車載バッテリーなどの電源と各電子装置などの負荷との間に配されて、各電子装置への電源供給の制御を行う電力分配器として用いられるものである。
以下の説明において、図1の下側を前方とし、図2〜図7における上側を上とする。
本実施形態の電気接続箱10は、図1に示すように、ケース11と、ケース11に取り付けられる保持部材20と、を備える。この電気接続箱10は、図1におけるケース11の下端部側には相手方のコネクタ(図示せず)が着脱可能となっている。
さて、ケース11の上壁と下壁の内壁面には、それぞれ、内側方向に突設され、保持部材20の挿入方向と概ね平行な方向にのびるリブ16が形成されている(図3および図4を参照)。詳しくは、リブ16は上壁と下壁の内壁面の幅方向(保持部材20の挿入方向と直交する方向)の略中央に8本ずつ設けられている。8本のリブ16のうち、中央の2本のリブ16A(中央リブ16A)は他の6本のリブ16Bよりも突出高さが高くなるように設定されている。中央リブ16Aの両隣に3本ずつ設けられている突出高さの低いリブ16Bは中央のリブ16Aを補強する補強リブ16Bである。
回路基板28を固定し保持させた保持部材20を、ケース11の開口部12に差し込む。ケース11の開口部12に差し込まれた保持部材20はケース11の側壁面に形成されたガイド凸部15に案内されて円滑にケース11奥面17側に進入する。保持部材20をさらにケース11奥面17側に進入させると、ケース11の係止溝13A,13Aには、係止凸部21,21がはまりこみ、ケース11の係止孔13Bには係止片22が係止される。このとき、保持部材20の支持部29が、ケース11の内壁面の中央リブ16Aに当接し支持する。
また、中央リブ16Aおよび補強リブ16Bは、突出高さがケース11の開口部12側でケース11の奥面17側よりも低くなるように形成されているから、リブ16と保持部材20に設けた部品との干渉が生じにくい。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では2枚の回路基板を備えるものを示したが、回路基板は1枚であってもよい。
(2)上記実施形態では、保持部材のケースへの挿入始端側にC字状の支持部を1つ備えるものを示したが、支持部の位置は保持部材の中央付近などであってもよいし、2つ以上の支持部を備えていてもよい。また支持部の形状は円柱状などであってもよい。
(3)上記実施形態では、ケースの上下の内壁面に、中央2本のリブと、このリブより突出高さの低い3本の補強リブとを設けたものを示したが、これに限定されない。ケースの上下面のいずれか一方のみにリブを設けてもよいし、中央のリブは1本であってもよいし3本以上であってもよい。また、補強リブを設けないものや補強リブを1〜2本、あるいは4本以上設けたものであってもよい。
(4)上記実施形態では、突出高さがケースの開口部側でケースの奥面側よりも低くなるように形成されているリブを備えるものを示したが、リブの突出高さが一定のものであってもよい。
(5)上記実施形態では、ケースの幅方向の略中央(保持部材の挿入方向と直交する方向の略中央)に形成されているものを示したが、ケースの中央よりも端部寄りのところに設けたものであってもよい。
11…ケース
12…開口部
16…リブ
17…(ケースの)奥面
20…保持部材
23…コネクタ部
26 奥壁
28…回路基板
29…支持部
Claims (4)
- 開口部が設けられたケースと、導電路が形成された回路基板と、前記回路基板を保持した状態で前記ケースの開口部から挿入されて前記ケースに取り付けられる保持部材と、を備えるとともに、前記開口部側にはコネクタが着脱可能とされる電気接続箱であって、
前記ケースの内壁には内側方向に突設されたリブが形成され、かつ、
前記保持部材には、前記ケースに取り付け状態とした際に前記ケースの内壁に当接して支持する支持部が設けられていることを特徴とする電気接続箱。 - 前記支持部は、前記保持部材の前記ケースへの挿入始端側に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の電気接続箱。
- 前記リブは、突出高さが前記ケースの開口部側で前記ケースの奥面側よりも低くなるように形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電気接続箱。
- 前記リブは、前記保持部材の挿入方向と直交する方向の略中央に形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の電気接続箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010005777A JP5472724B2 (ja) | 2010-01-14 | 2010-01-14 | 電気接続箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010005777A JP5472724B2 (ja) | 2010-01-14 | 2010-01-14 | 電気接続箱 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011147265A true JP2011147265A (ja) | 2011-07-28 |
JP5472724B2 JP5472724B2 (ja) | 2014-04-16 |
Family
ID=44461608
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010005777A Expired - Fee Related JP5472724B2 (ja) | 2010-01-14 | 2010-01-14 | 電気接続箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5472724B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015098482A1 (ja) * | 2013-12-27 | 2015-07-02 | 住友電装株式会社 | 電気回路装置 |
WO2016063958A1 (ja) * | 2014-10-24 | 2016-04-28 | 住友電装株式会社 | 電気接続箱 |
JP2016096638A (ja) * | 2014-11-13 | 2016-05-26 | 住友電装株式会社 | 回路ユニット |
JP2016163530A (ja) * | 2015-03-05 | 2016-09-05 | アンデン株式会社 | 電気接続箱 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007227824A (ja) * | 2006-02-27 | 2007-09-06 | Fujitsu Ten Ltd | 基板収容筐体 |
JP2008295261A (ja) * | 2007-05-28 | 2008-12-04 | Yazaki Corp | 電気接続箱 |
JP2009303404A (ja) * | 2008-06-13 | 2009-12-24 | Autonetworks Technologies Ltd | 回路構成体および電気接続箱 |
-
2010
- 2010-01-14 JP JP2010005777A patent/JP5472724B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007227824A (ja) * | 2006-02-27 | 2007-09-06 | Fujitsu Ten Ltd | 基板収容筐体 |
JP2008295261A (ja) * | 2007-05-28 | 2008-12-04 | Yazaki Corp | 電気接続箱 |
JP2009303404A (ja) * | 2008-06-13 | 2009-12-24 | Autonetworks Technologies Ltd | 回路構成体および電気接続箱 |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015098482A1 (ja) * | 2013-12-27 | 2015-07-02 | 住友電装株式会社 | 電気回路装置 |
JP2015126639A (ja) * | 2013-12-27 | 2015-07-06 | 住友電装株式会社 | 電気回路装置 |
CN105830298A (zh) * | 2013-12-27 | 2016-08-03 | 住友电装株式会社 | 电路装置 |
WO2016063958A1 (ja) * | 2014-10-24 | 2016-04-28 | 住友電装株式会社 | 電気接続箱 |
JP2016086513A (ja) * | 2014-10-24 | 2016-05-19 | 住友電装株式会社 | 電気接続箱 |
JP2016096638A (ja) * | 2014-11-13 | 2016-05-26 | 住友電装株式会社 | 回路ユニット |
JP2016163530A (ja) * | 2015-03-05 | 2016-09-05 | アンデン株式会社 | 電気接続箱 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5472724B2 (ja) | 2014-04-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4304111B2 (ja) | 電気接続箱 | |
US20050221640A1 (en) | Electrical connector box | |
JP2012003874A (ja) | コネクタ、レセプタクルコネクタ、およびプラグコネクタ | |
JP2009016138A (ja) | 電気コネクタ | |
JP2006050786A (ja) | 電気接続箱 | |
JP5472724B2 (ja) | 電気接続箱 | |
JP2017220617A (ja) | 基板ユニット | |
WO2009012723A1 (en) | Shielding device | |
JP2008243536A (ja) | コネクタレセプタクル並びに配線基板に対するコネクタレセプタクルの実装構造 | |
JP2006237022A (ja) | 導通ターミナル | |
JP5339357B2 (ja) | 住宅用分電盤 | |
JP5459195B2 (ja) | 回路構成体および電気接続箱 | |
JP2017220471A (ja) | 基板ユニット | |
JP2020068115A (ja) | コネクタ固定具 | |
WO2013080588A1 (ja) | ダイオードの取付構造 | |
JP2011070895A (ja) | 基板用コネクタ | |
JP2009110856A (ja) | ヒュージブルリンクユニットの支持構造 | |
JP4794977B2 (ja) | 電気接続箱 | |
JP7143749B2 (ja) | 電気接続箱 | |
JP2007259590A (ja) | 電気接続箱 | |
JP5888801B1 (ja) | 電気接続箱 | |
JP5545491B2 (ja) | 回路構成体 | |
JP4930945B2 (ja) | クランプ部品の支持金具及び配線用クランプ | |
JP7222820B2 (ja) | 分電盤 | |
US10874017B2 (en) | Board unit |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120628 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130625 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20131022 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20131216 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140109 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140122 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5472724 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |