JP6279850B2 - 搬送台車 - Google Patents

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Description

本発明は搬送台車に関する。
この種の技術に関し、特許文献1には卵パックを運送および展示する搬送台車が記載されている。この搬送台車は多段の載棚を有し、各段に卵パックを積載することができる。最下段の載棚の下面の四隅には、ストッパ機構をもつキャスター(走行輪)が装着されており、卵パックを積載した状態で搬送台車を移動することができる。
特許文献2には、帯状バンドが設けられた搬送台車が記載されている。この搬送台車には紙製品の複数個のパック品が積載され、任意の位置に移動させてそのまま陳列および販売に供することができるとされている。パック品を積載する底板の下面の四隅には、特許文献1と同様にストッパ機構をもつキャスターが装着されている。
特許文献1や特許文献2の搬送台車によれば、卵パックや紙パックなどの物品の搬送と保管を一台で行うことができるため、専用の搬送装置と保管装置とに物品を移し替える必要がなく簡便である。
特開平8−56791号公報 特開2008−189213号公報
しかしながら、特許文献1や特許文献2の搬送台車では重量物を安定して支持することができない。なぜならば、キャスターは走行性を良くするため低摩擦で軸支され、かつ地面と理想的には点接触(またはキャスターの車輪幅に沿って線接触)するように構成されているため、重量物を長期間に亘って安定して支持することは必然的に困難だからである。このため、特許文献1の搬送台車には卵パック、特許文献2の搬送台車には紙製品のパック品といった軽量の物品が積載される。
本発明は上述のような課題に鑑みてなされたものであり、大きな積載重量で安定的に物品を支持することができ、かつ物品を搬送することができる多目的な搬送台車を提供するものである。
本発明によれば、複数個のキャスターが装備された載置台を備える搬送台車であって、前記載置台の周囲における前記キャスターと異なる複数の位置に設けられた保持部と、前記保持部に対して上方から着脱可能に装着される、使用者が把持するハンドル部材および物品を支持する複数本の支柱部材と、前記保持部の下部に昇降可能に連設されて前記載置台を地面に対して解除可能に固定する固定機構と、を有し、前記保持部が前記固定機構の昇降方向に延在する筒状をなし、前記保持部の内部には、前記固定機構を昇降可能に保持するとともに前記ハンドル部材または前記支柱部材の下端を支持する固定支持部が前記保持部と一体に設けられていることを特徴とする搬送台車が提供される。
上記発明によれば、積載された物品を支持する支柱部材の下部に固定機構が設けられ、かつこの固定機構はキャスターと異なる位置に設けられているため、この物品の質量は固定機構を通じて地面に良好に伝達される。このため、キャスターの走行性を損なうことなく大きな積載重量を実現することができる。
本発明によれば、大きな積載重量で安定的に物品を支持することができ、かつ物品を搬送することができる多目的な搬送台車が提供される。
本発明の第一実施形態の搬送台車を示す斜視図である。 図2Aは載置台の平面図である。図2Bは載置台の側面図である。 支柱部材を装着した搬送台車を示す斜視図である。 保持部の断面模式図である。 図5Aは第二実施形態の搬送台車を示す部分斜視図である。図5Bは第二実施形態の変形例を示す斜視図である。 第三実施形態の搬送台車における載置台の平面図である。 図7Aは第四実施形態の搬送台車のアーム部を開いた状態を示す正面図である。図7Bは第四実施形態の搬送台車のアーム部を閉じた状態を示す正面図である。 第五実施形態の搬送台車を示す斜視図である。 第五実施形態の搬送台車における載置台の底面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、重複する説明は適宜省略する。
<第一実施形態>
図1は第一実施形態の搬送台車100を示す斜視図である。図2Aは載置台10の平面図であり、図2Bはその側面図である。図3は支柱部材40を装着した搬送台車100を示す斜視図である。図3中、右上の円Xはブラケット42の近傍に関する分解斜視図である。図4は保持部20の断面模式図である。
はじめに、本実施形態の概要について説明する。
搬送台車100は、複数個のキャスター60が装備された載置台10に加え、保持部20、ハンドル部材30、支柱部材40および固定機構50を更に有している。保持部20は、載置台10の周囲におけるキャスター60と異なる複数の位置に設けられている。キャスター60と異なる位置とは、保持部20がキャスター60に干渉しない位置をいう。使用者が把持するハンドル部材30および物品を支持する複数本の支柱部材40は、保持部20に対して上方から着脱可能に装着される。そして、固定機構50は、保持部20の下部に昇降可能に連設されて載置台10を地面Gに対して解除可能に固定する。
次に、本実施形態について詳細に説明する。
搬送台車100は、保持部20にハンドル部材30を装着し固定機構50を解除した場合には可搬性の台車として使用可能であり、保持部20に支柱部材40を装着して固定機構50をロックした場合には固定的な支持台として使用可能な多目的台車である。
載置台10は天板にあたる載置板19と、載置板19の曲げ剛性を補強する枠部材18と、載置板19の下面側に装着された複数のキャスター60と、で構成されている。キャスター60は、載置台10の四隅かつ保持部20の各近傍に設けられている。本実施形態の枠部材18は、矩形状の載置板19の各辺に沿って下面側に取り付けられた4本のLアングル部材である。枠部材18は載置板19に溶接されて一体化されている。
4式のキャスター60は、載置板19の四隅の内側に設けられている。複数のキャスター60の少なくとも一部には、車輪留め62が設けられている。キャスター60の転がり方向は載置台10の長辺方向(図2の左右方向)と一致している。
大企業と中小企業とを問わず工場では、材料や半製品、治工具類等の移送と保管の工程を何度も繰り返して製品が製造されることが一般的である。本実施形態の搬送台車100によれば、移送用の台車として物品を搬送したのち、台車から物品を下ろさずに台車から支持台に転用して物品を安定して保管しておくことが可能である。このため、製造作業のスループットを大きく改善することができる。このとき、特許文献1や特許文献2の搬送台車をそのまま設置台として使用した場合は、積載荷重がキャスター(走行輪)に負荷されるため、大きな積載荷重に耐えることができない。これに対し本実施形態によれば、載置台10を地面Gに固定する固定機構50が、キャスター60と異なる位置に設けられた保持部20の下部に連設されている。これにより、支柱部材40や載置台10に負荷される積載重量が、キャスター60を実質的に介さずに保持部20から固定機構50を通じて地面Gに伝達される。このため、本実施形態の搬送台車100によれば、大きな積載重量の物品を安定して支持することができる。
本実施形態の載置台10は平面視矩形状をなしており、具体的には長方形をなしている。ただし、載置台10の形状はこれに限られない。保持部20は三箇所以上に設けられている。本実施形態の保持部20は、少なくとも載置台10の四隅の近傍にそれぞれ設けられている。
固定機構50は、フットアジャスターであり、下端にフット部52が形成され保持部20に対して昇降する昇降軸54を備えている(図4を参照)。昇降軸54の周囲には螺旋溝が形成されている。図4はフット部52を地面Gまで下降させて搬送台車100の位置を固定した状態、すなわち固定機構50のロック状態を示している。以下、フット部52を地面Gに押圧させることを固定機構50のロックといい、フット部52を地面Gから離間させることを固定機構50の解除という場合がある。
保持部20は、固定機構50の昇降方向に延在する筒状をなしている。保持部20の内部には、固定機構50を昇降可能に保持するとともにハンドル部材30または支柱部材40の下端を支持する固定支持部24が保持部20と一体に設けられている。
本実施形態の保持部20は、載置台10の載置板19よりも長辺方向の外側に設けられている。保持部20は載置台10の枠部材18に溶接されている。保持部20は断面長方形の角パイプである。ハンドル部材30の挿入杆32および支柱部材40は、保持部20に嵌合する角パイプであり、保持部20と、これに挿入される挿入杆32や支柱部材40の各断面の長手方向は互いに一致している。保持部20の断面の長手方向が載置板19の長辺方向と一致するように保持部20は載置台10に固定されている。載置台10の任意の一辺の両端近傍かつ当該辺上の外側に、複数の保持部20が固定されている。保持部20の断面の長手方向は当該辺に直交する方向である。言い換えると、保持部20の断面の長手方向が、キャスター60の転がり方向と一致している。これにより、ハンドル部材30の水平杆34を把持せずとも、挿入杆32や支柱部材40を手で容易に握って搬送台車100を押し引き搬送することができる。
固定機構50のフット部52は円盤状をなし、保持部20の横断面の長辺よりも大径である。フット部52を昇降させたときにフット部52とキャスター60とが干渉しないよう、キャスター60は載置板19の四隅よりも内側に寄せて配置され、固定機構50を保持する保持部20は載置板19の四隅よりも外側に配置されている。
本実施形態の固定支持部24は、昇降軸54と螺合するナットを、筒状の保持部20の下端内部に固着してなる。固定支持部24は溶接または接着により保持部20に接合することができる。
図4に示すように、支柱部材40およびハンドル部材30を保持部20に装着した状態で、その下端は固定支持部24の上面に支持される。支柱部材40およびハンドル部材30の少なくとも下端は中空の筒状に形成されており、昇降軸54の上端部を挿通可能である。これにより、支柱部材40またはハンドル部材30を保持部20に装着した状態で昇降軸54を軸回転させてフット部52を昇降させる、言い換えると固定機構50をロックまたは解除することができる。すなわち、本実施形態の搬送台車100は、キャスター60の回転を解除可能に規制する車輪留め62と、この車輪留め62よりも載置台10の外側に設けられて載置台10を地面Gに解除可能に固定する固定機構50と、を備えている。これにより、車輪留め62のみによってキャスター60の回転を規制する場合に比べて、キャスター60への荷重負荷を軽減し、載置台10をより安定して地面Gに固定することができる。
図1に示すように、ハンドル部材30は、保持部20に挿入可能な複数本の挿入杆32と、これらの挿入杆32に略直交して使用者が把持する水平杆34と、を有している。水平杆34は挿入杆32の直上に設けられてもよく、または図1に示すように挿入杆32よりも載置台10から離れる方向にオフセットして設けられてもよい。これにより、ハンドル部材30が載置台10と干渉しないため、保持部20にハンドル部材30を装着した状態で、更に他の保持部20に支柱部材40を装着して搬送台車100を支持台として使用することができる(図5Aを参照)。
載置台10の2本の短辺12(図2Aを参照)の各両端の近傍に各1対の保持部20が設けられている。2対の保持部20の間隔は互いに等しく、更にハンドル部材30の挿入杆32同士の間隔と等しい。これにより、本実施形態においてはハンドル部材30を載置台10の両短辺のいずれに対しても取り付けることができる。
図1から図3を用いて、本実施形態の搬送台車100を台車から支持台に変更する方法を説明する。まず、図1の搬送台車100において、ハンドル部材30を保持部20から抜去する。ハンドル部材30を抜去した状態が図2Aおよび図2Bである。このとき、キャスター60の車輪留め62および固定機構50を任意でロックしてもよい。
つぎに、図3に示すように、ハンドル部材30が抜去された2個の保持部20を含む、載置板19の四隅の保持部20に対して上方から、それぞれ支柱部材40を挿入する。すなわち、本実施形態の保持部20は、ハンドル部材30の挿入杆32または支柱部材40を可換に装着可能である。
支柱部材40にはブラケット42が設けられている。ブラケット42は、上方および少なくとも一方の側方が開放されたパイプ受け部材であり、支柱部材40に溶接等により固着されている。ブラケット42は4本の支柱部材40の周面のうち、載置台10の短辺方向(図2Aの上下方向)の両外側に設けられている。隣接する2本の支柱部材40にそれぞれ設けられたブラケット42は、当該2本の支柱部材40同士の内側に向かって側方が開放されている。当該2個のブラケット42に亘って棚板用パイプ44が掛架される。棚板用パイプ44は角パイプである。棚板用パイプ44は、載置台10の載置板19の長辺と平行に、載置台10の上方でブラケット42に保持される。本実施形態の搬送台車100では、長辺方向(図2Aの左右方向)に延在する2本の棚板用パイプ44が、互いに対向して、短辺方向の両側に装着される。
対向する2本の棚板用パイプ44に亘って棚板46が架設される。棚板46は、載置板19と同種の矩形の金属板を、一対の長辺に沿ってそれぞれ所定幅で折り曲げてなる。棚板46の裏面には、曲げ剛性を補強する補強部材(図示せず)が設けられてもよい。この補強部材としては、短辺方向に延在するLアングル部材を例示することができる。
図3に示すように、ブラケット42および棚板46は支柱部材40に対して複数段に設けられている。支柱部材40の上端には天板48が載置される。支柱部材40の上端には開口41が形成されている。天板48の下面には補強パイプ49aと係合パイプ49bとが設けられている。補強パイプ49aは、天板48の長辺方向に沿って棚板用パイプ44と平行に延在する角パイプであり、天板48の曲げ剛性を補強する部材である。係合パイプ49bは補強パイプ49aの下方に固定されており、支柱部材40の上端の開口41と嵌合する。補強パイプ49aは天板48に、そして係合パイプ49bは補強パイプ49aに、それぞれ溶接により固定されている。
複数本の支柱部材40の周囲には、互いに同高さに複数の貫通孔43が形成されている。各本の支柱部材40の周囲の4面に貫通孔43が形成されている。これにより、隣接する2本の支柱部材40に亘る幅寸法の板材や棒材(図示せず)を、貫通孔43を用いたボルト留めにより搬送台車100に固定することが可能である。板材としては、搬送台車100に載置している物品を示す表示パネルが例示される。
図3に示すように搬送台車100を台車から支持台に変更した状態で、キャスター60を用いて搬送台車100を所定の使用位置まで移動させることができる。このとき、キャスター60の車輪留め62および固定機構50は解除しておく。そして、所定の使用位置において、固定機構50のフット部52をキャスター60の下限と同高さまで下降させることにより固定機構50をロックする。これにより、搬送台車100を支持台として使用することができる。
なお本実施形態については種々の変形を許容する。
たとえば、図1に示すように搬送台車100を台車として使用する場合は、4箇所の保持部20の一部または全部から、昇降軸54を抜去しておいてもよい。また、昇降軸54を抜去せずに搬送台車100を台車として使用する場合、載置板19に載置した物品が昇降軸54の上端と干渉して破損しないよう、昇降軸54の上端を覆う保護カバー(図示せず)を保持部20の上部に装着してもよい。
また、キャスター60を載置板19に対して着脱可能とし、図3に示すように搬送台車100を支持台として使用する場合は、キャスター60を載置台10から取り外してもよい。
本実施形態では棚板用パイプ44をブラケット42で下方支持する態様を例示したが、本発明はこれに限られない。棚板用パイプ44の両端を、支柱部材40の貫通孔43に対してボルト留めしてもよい。
図4には、昇降軸54と螺合するナットである固定支持部24を保持部20の下端に1個のみ装着した態様を例示したが、本発明はこれに限られない。互いに上下に離間した複数個の固定支持部24を保持部20に設けてもよい。これにより、昇降軸54が固定支持部24に対して傾斜することなく、保持部20の中心線に沿って真っ直ぐ上下方向に摺動する。
載置台10の平面視(図2Aを参照)において、固定機構50のフット部52の外周が載置板19の短辺方向(図2Aの上下方向)の外側に突出しない位置に保持部20が設けられていてもよい。これにより、複数式の搬送台車100を短辺方向に並べて設置したときに、互いのフット部52が干渉せず、載置台10同士を密着させることができる。
<第二実施形態>
図5Aは、第二実施形態の搬送台車100を示す部分斜視図である。図5Bは第二実施形態の変形例を示す斜視図である。
第一実施形態では、保持部20に対してハンドル部材30と支柱部材40とが可換に装着される態様を例示したが、本実施形態は、ハンドル部材30と支柱部材40とを装着する保持部20が異なることを特徴とする。
より具体的には、保持部20は、載置台10の少なくとも一辺(短辺12)の両端近傍にそれぞれ設けられて支柱部材40が装着される第一保持部22と、この第一保持部22よりも内側の少なくとも二箇所に設けられた第二保持部23と、を含む。ハンドル部材30の挿入杆32同士の間隔は、第二保持部23同士の間隔と一致しており、ハンドル部材30は第二保持部23に装着される。
水平杆34は、伸長または部材連結により載置台10の一辺(短辺12)に沿って長さ調整可能である。図5Aに示す本実施形態の水平杆34は、中央杆34aの一端または両端に摺動杆34bが設けられてなる。摺動杆34bは、矢印で示すように、短辺12に沿って中央杆34aの側方に突没可能に摺動する。摺動杆34bが中央杆34aの側方に突出することで、中央杆34aおよび摺動杆34bからなる水平杆34の長さが伸長する。
図5Bに示す変形例のハンドル部材30における水平杆34は、中央杆34aの一端または両端に連結杆34cが着脱可能に設けられてなる。連結杆34cを中央杆34aに部材連結することで、中央杆34aおよび摺動杆34bからなる水平杆34の長さを調整することができる。
本変形例のハンドル部材30は、水平杆34と挿入杆32とが分離形成されている点で第一実施形態および第二実施形態と相違する。水平杆34と挿入杆32とを分離形成することで、搬送台車100を支持台として用いる期間中に、ハンドル部材30を水平杆34と挿入杆32とに分離しておくことができるためハンドル部材30の収納性に優れる。
本実施形態の水平杆34は、中央杆34aと、この中央杆34aの下方に垂下して一体形成された突出杆37と、を含む。挿入杆32の上端には有底の凹部38が形成されている。水平杆34の突出杆37を挿入杆32の凹部38と嵌合させることでハンドル部材30が一体構成される。
第二実施形態の隣接する第二保持部23同士の間隔は、第一実施形態の搬送台車100における隣接する保持部20同士の間隔と等しい。これにより、第二実施形態のハンドル部材30は第一実施形態および第二実施形態の搬送台車100に共通して使用することができる。すなわち、本実施形態のハンドル部材30は、第一実施形態の搬送台車100と、これよりも幅寸法が大きい第二実施形態の搬送台車100に対していずれも装着して使用することができる。
ここで、第二実施形態における隣接する第一保持部22同士の間隔は、第一実施形態における隣接する保持部20同士の間隔よりも大きい。第二実施形態の載置板19の幅寸法(短辺12の寸法)は、第一実施形態の載置板19の幅寸法(短辺12の寸法)よりも長い。幅寸法が小さい第一実施形態の搬送台車100に対しては水平杆34を短縮状態で使用し、これよりも幅寸法が大きい第二実施形態の搬送台車100に対しては摺動杆34b(図5A)を摺動させたり、連結杆34c(図5B)を中央杆34aに連結したりして水平杆34の長さを大きくした状態で使用するとよい。これにより、幅寸法が大きい搬送台車100を安定して搬送することができる。
なお、第二変形例では有底の凹部38に突出杆37を嵌合させることを例示したが、本発明はこれに限られない。凹部38を設けることに代えて、突出杆37を下端に向かって細幅となるテーパー形状とし、突出杆37を挿入杆32に圧入可能してもよい。
<第三実施形態>
図6は第三実施形態の搬送台車100における載置台10の平面図である。本実施形態の載置台10は平面視で略矩形状をなしている点で第一実施形態と共通し、保持部20が載置台10の矩形の外縁よりも面内方向の内側に設けられている点で第一実施形態と相違している。
載置板19の四隅近傍には、保持部20を装着固定するための凹部が切り欠き形成されているか、または保持部20を嵌合固定するための凹穴が開口形成されている。保持部20は、この凹部または凹穴の内部に取り付けられている。本実施形態の搬送台車100は、複数(具体的には4箇所)の保持部20のすべてが載置台10の外縁よりも内側に配置されている。このほか、一部の保持部20が載置台10の外縁よりも内側に配置されていてもよい。より具体的には、載置台10の平面視においてすべての保持部20およびフット部52が載置台10の載置板19の内側に設けられている。これにより、本実施形態の搬送台車100を支持台として長辺方向(図6の左右方向)に複数台並べたときに、隣接する載置板19同士を隙間無く設置することができる。
<第四実施形態>
図7Aは第四実施形態の搬送台車100のアーム部56を開いた状態を示す正面図である。図7Bは本実施形態の搬送台車100のアーム部56を閉じた状態を示す正面図である。ハンドル部材30、支柱部材40、キャスター60および車輪留め62は図示省略している。
本実施形態の固定機構50は、保持部20より下垂するとともに保持部20に交差して延在するアーム部56を備える点で第一実施形態と相違する。そして、下端にフット部52が形成された昇降軸54が、アーム部56に対して昇降する点でも第一実施形態と相違する。これにより、本実施形態は、載置台10に対するフット部52の面内位置が可変である。
アーム部56の一端には、固定支持部24に対して回転可能に取り付けられた回転軸57が連結されている。アーム部56は、この回転軸57を中心にして水平面内で回転する。アーム部56の他端には、昇降軸54が回転軸57と平行に取り付けられている。昇降軸54はアーム部56に対して螺合しており、昇降軸54を捩ることで下端のフット部52を昇降させることができる。
図7Aに示すようにアーム部56を載置板19の外側に開いた状態でフット部52を地面Gに押圧することで、搬送台車100を安定して支持することができる。キャスター60(図7Aおよび図7Bでは図示省略)を用いて搬送台車100を移動させる場合は、図7Bに示すようにアーム部56を載置板19の内側に閉じた状態でこれを搬送するとよい。これにより、フット部52が壁などの外部環境に衝突することが避けられる。また、本実施形態のようにフット部52の面内位置を可変とすることで、フット部52とキャスター60との干渉を避けたうえで、フット部52を載置板19の直下で地面Gに固定することも可能である。
<第五実施形態>
図8は第五実施形態の搬送台車100を示す斜視図である。図9は本実施形態の搬送台車100における載置台10の底面図である。
本実施形態の載置台10は、複数枚の分割載置板14と、これらの分割載置板14同士を少なくとも一方向に相対的に摺動させる摺動機構16と、を備えている点で第一実施形態と相違する。本実施形態は、載置台10の一方向の寸法が可変である。
本実施形態の搬送台車100によれば、載置台10の寸法が可変であるため、載置台10に搭載する物品の種別または量に応じて載置台10の寸法を適宜調整することができる。一例として、担架70を載置台10に載置することを例示する。本実施形態の担架70は、並行する2本の担架棒71と、これらの担架棒71の間に張られた載置布72とを備える布担架である。担架棒71の両端近傍には、保持部20に挿入するための挿入突起73がそれぞれ下方に向かって突出形成されている。挿入突起73をそれぞれ搬送台車100の保持部20に挿入することで、搬送台車100は担架70の支持台として、または担架70を搬送する台車として使用することができる。そして、担架70を支持または搬送する用途に供する前後においては、摺動機構16を用いて2枚の分割載置板14を隙間無く密着配置することで、搬送台車100を第一実施形態の如く台車または支持台として使用することができる。
図9に示すように、本実施形態の摺動機構16は、互いに摺動する2本のレールパイプ16a、16bを組み合わせてなる。2枚の分割載置板14は、レールパイプ16a、16bに個別に固定されている。本実施形態の搬送台車100は、かかる摺動機構16を互いに平行に2式備えている。レールパイプ16aは突起17aを備え、レールパイプ16bはスリット17bを備えている。突起17aをスリット17bに係合させた状態でレールパイプ16a、16bを互いに摺動させることで、2枚の分割載置板14が接離方向に移動する。突起17aはスリット17bから抜け留めされており、分割載置板14同士の最大離間長さを規定している。
なお、挿入突起73は担架棒71に対して着脱可能に設けられていてもよい。これにより、担架70を地上やベッド上に平置きする場合は、挿入突起73を予め担架棒71より取り外して担架70を平坦に構成するとよい。
分割載置板14同士を離間させた状態で、平面視で分割載置板14同士の間に露出した摺動機構16を覆う補充載置板(図示せず)を更に備えてもよい。補充載置板の長さは、分割載置板14同士の最大離間長さと等しく、かつ補充載置板の幅は載置板19の幅寸法と等しい。かかる補充載置板を、離間した分割載置板14同士の間に嵌め込むことで、2枚の分割載置板14および補充載置板を一連の載置板として用いることができる。
なお、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的が達成される限りにおける種々の変形、改良等の態様も含む。
たとえば図3に示す第一実施形態においては二段の棚板46および天板48を支柱部材40に装着することを例示したが、棚板46の段数はこれに限られない。また、支柱部材40の長さ寸法も特に限定されず、たとえば1800mm程度の長尺の部材を用いてもよい。この場合、棚板46の段数は10段程度とすることができる。
搬送台車100を支持台として用いる場合、支柱部材40で支持する部材は棚板46または天板48(第一実施形態)や担架70(第五実施形態)に限られるものではない。このほか、4式の搬送台車100を格子状に離間配置し、テント屋根の骨部材の四隅を支持してもよい。これにより、通常時は搬送台車100を支持台として災害対策用具等の備品を載置しておき、震災等の発生時はこの備品を搬送台車100に載せたまま所定位置に搬送し、更に搬送台車100をテント屋根の設置架台として用いることができる。
また、第五実施形態では載置台10の寸法を伸長可能とすることを例示したが、本発明の趣旨を損なわない限り、載置台10の他の変形を許容する。
たとえば、載置板19を枠部材18から取り外した状態で、載置台10を面内方向に折り畳み可能としてもよい。具体的には、載置台10が備える複数の枠部材18を、互いにヒンジ連結するとよい。枠部材18の本数は特に限定されないが、第一実施形態のように4本の枠部材18をヒンジ連結してもよく、または載置台10の長辺の中間部において更に枠部材18が折り畳み可能となるように、2本の短辺とあわせて合計6本の枠部材18をヒンジ連結してもよい。そして、矩形状に張られたこれらの枠部材18に対して載置板19を取り外し可能に装着して用いるとよい。このように、枠部材18を折り畳み可能とすることで、収納性に優れる搬送台車100を得ることができる。
本発明の搬送台車100の各種の構成要素は、個々に独立した存在である必要はなく、複数の構成要素が一個の部材として形成されていること、一つの構成要素が複数の部材で形成されていること、ある構成要素が他の構成要素の一部であること、ある構成要素の一部と他の構成要素の一部とが重複していること、等を許容する。たとえば、支柱部材40は長尺方向に複数の部材を連結して構成されていてもよい。
上記実施形態は、以下の技術思想を包含するものである。
(1)複数個のキャスターが装備された載置台を備える搬送台車であって、前記載置台の周囲における前記キャスターと異なる複数の位置に設けられた保持部と、前記保持部に対して上方から着脱可能に装着される、使用者が把持するハンドル部材および物品を支持する複数本の支柱部材と、前記保持部の下部に昇降可能に連設されて前記載置台を地面に対して解除可能に固定する固定機構と、を有することを特徴とする搬送台車。
(2)前記載置台が平面視矩形状をなし、前記保持部が少なくとも前記載置台の四隅の近傍にそれぞれ設けられている上記(1)に記載の搬送台車。
(3)前記保持部が前記固定機構の昇降方向に延在する筒状をなし、前記保持部の内部には、前記固定機構を昇降可能に保持するとともに前記ハンドル部材または前記支柱部材の下端を支持する固定支持部が前記保持部と一体に設けられている上記(1)または(2)に記載の搬送台車。
(4)前記固定機構が、前記保持部より下垂するとともに前記保持部に交差して延在するアーム部と、下端にフット部が形成され前記アーム部に対して昇降する昇降軸と、を備え、前記載置台に対する前記フット部の面内位置が可変である上記(1)から(3)のいずれか一項に記載の搬送台車。
(5)前記載置台が平面視で略矩形状をなし、前記保持部が前記載置台の矩形の外縁よりも面内方向の内側に設けられている上記(1)から(3)のいずれか一項に記載の搬送台車。
(6)前記載置台は、複数枚の分割載置板と、前記分割載置板同士を少なくとも一方向に相対的に摺動させる摺動機構と、を備え、前記載置台の前記一方向の寸法が可変であることを特徴とする上記(1)から(5)のいずれか一項に記載の搬送台車。
(7)前記載置台が、互いにヒンジ連結された複数の枠部材と、矩形状に張られた前記枠部材に装着して用いられる載置板と、を含み、前記載置板を前記枠部材から取り外した状態で面内方向に折り畳み可能である上記(1)から(5)のいずれか一項に記載の搬送台車。
(8)前記ハンドル部材が、前記保持部に挿入可能な複数本の挿入杆と、前記挿入杆に略直交して使用者が把持する水平杆と、を有する上記(1)から(7)のいずれか一項に記載の搬送台車。
(9)前記保持部が、前記載置台の少なくとも一辺の両端近傍にそれぞれ設けられて前記支柱部材が装着される第一保持部と、前記第一保持部よりも内側の少なくとも二箇所に設けられた第二保持部と、を含み、前記ハンドル部材の前記挿入杆同士の間隔が、前記第二保持部同士の間隔と一致しており、前記ハンドル部材が前記第二保持部に装着される上記(8)に記載の搬送台車。
(10)前記水平杆が、伸長または部材連結により前記一辺に沿って長さ調整可能である上記(9)に記載の搬送台車。
10:載置台、12:短辺、14:分割載置板、16:摺動機構、16a・16b:レールパイプ、17a:突起、17b:スリット、18:枠部材、19:載置板、20:保持部、22:第一保持部、23:第二保持部、24:固定支持部、30:ハンドル部材、32:挿入杆、34:水平杆、34a:中央杆、34b:摺動杆、34c:連結杆、37:突出杆、38:凹部、40:支柱部材、41:開口、42:ブラケット、43:貫通孔、44:棚板用パイプ、46:棚板、48:天板、49a:補強パイプ、49b:係合パイプ、50:固定機構、52:フット部、54:昇降軸、56:アーム部、57:回転軸、60:キャスター、62:車輪留め、70:担架、71:担架棒、72:載置布、73:挿入突起、100:搬送台車、G:地面

Claims (4)

  1. 複数個のキャスターが装備された載置台を備える搬送台車であって、
    前記載置台の周囲における前記キャスターと異なる複数の位置に設けられた保持部と、
    前記保持部に対して上方から着脱可能に装着される、使用者が把持するハンドル部材および物品を支持する複数本の支柱部材と、
    前記保持部の下部に昇降可能に連設されて前記載置台を地面に対して解除可能に固定する固定機構と、を有し、
    前記保持部が前記固定機構の昇降方向に延在する筒状をなし、
    前記保持部の内部には、前記固定機構を昇降可能に保持するとともに前記ハンドル部材または前記支柱部材の下端を支持する固定支持部が前記保持部と一体に設けられていることを特徴とする搬送台車。
  2. 複数個のキャスターが装備された載置台を備える搬送台車であって、
    前記載置台の周囲における前記キャスターと異なる複数の位置に設けられた保持部と、
    前記保持部に対して上方から着脱可能に装着される、使用者が把持するハンドル部材および物品を支持する複数本の支柱部材と、
    前記保持部の下部に昇降可能に連設されて前記載置台を地面に対して解除可能に固定する固定機構と、を有し、
    前記固定機構が、前記保持部より下垂するとともに前記保持部に交差して延在するアーム部と、下端にフット部が形成され前記アーム部に対して昇降する昇降軸と、を備え、
    前記載置台に対する前記フット部の面内位置が可変であることを特徴とする搬送台車。
  3. 複数個のキャスターが装備された載置台を備える搬送台車であって、
    前記載置台の周囲における前記キャスターと異なる複数の位置に設けられた保持部と、
    前記保持部に対して上方から着脱可能に装着される、使用者が把持するハンドル部材および物品を支持する複数本の支柱部材と、
    前記保持部の下部に昇降可能に連設されて前記載置台を地面に対して解除可能に固定する固定機構と、を有し、
    前記ハンドル部材が、前記保持部に挿入可能な複数本の挿入杆と、前記挿入杆に略直交して使用者が把持する水平杆と、を有し、
    前記保持部が、前記載置台の少なくとも一辺の両端近傍にそれぞれ設けられて前記支柱部材が装着される第一保持部と、前記第一保持部よりも内側の少なくとも二箇所に設けられた第二保持部と、を含み、
    前記ハンドル部材の前記挿入杆同士の間隔が、前記第二保持部同士の間隔と一致しており、前記ハンドル部材が前記第二保持部に装着されることを特徴とする搬送台車。
  4. 前記水平杆が、伸長または部材連結により前記一辺に沿って長さ調整可能である請求項に記載の搬送台車。
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