JP6276488B1 - 温度センサ - Google Patents

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Abstract

本発明の温度センサは、素子本体と(13)、素子本体(13)から引き出される一対のリード線(15,15)と、を有するセンサ素子(11)と、センサ素子(11)を覆う樹脂モールド層からなる第一ハウジング(19)と、を備える。素子本体(13)は、一部又は全部が第一ハウジングに覆われることなく、第一ハウジング(19)から周方向に連なって露出する。この温度センサは、素子本体(13)が、感温体(13A)と、感温体(13A)を覆う封止ガラス(13B)と、を備え、封止ガラス(13B)が、第一ハウジング(19)から露出する。

Description

本発明は、樹脂モールドにより形成されるハウジングを備える温度センサに関する。
金属よりも低廉な樹脂を射出成形したハウジングで温度検知素子を支持するとともに温度検知素子を覆う温度センサが知られている。
例えば、特許文献1は、ガラスからなる絶縁体の内部にサーミスタからなる感温体を埋設した素子本体が樹脂モールドで覆われた温度センサを開示している。
温度センサにおける樹脂モールドは、素子本体と、素子本体に連なるリード線と、を含む検知素子を金型のキャビティの所定位置に配置して、溶融した樹脂を射出成形することにより形成される。キャビティに射出される溶融樹脂の圧力が相当に大きいので、キャビティの内部を流動する溶融樹脂が接する素子本体などは、射出の前の位置に留まることができずに位置ずれを起こす。位置ずれを起こした部分は、射出成形としては好まれない、いわゆるショートモールドが生じてしまう。したがって、特許文献1などには、素子本体が樹脂モールドの中心に一致するように描かれているが、実際に製造される温度センサの素子本体は位置ずれを起こす。
例えば図6(a)に示すように、射出成形時に素子本体100が樹脂モールド101の中心から大きく位置ずれをしてしまい、素子本体100が樹脂モールド101から外部に露出することがある。この温度センサを使用し続けていると、素子本体100が外部に露出している部分から、温度検知対象である気体又は液体が樹脂モールド101の内部に進入するおそれがある。
そこで、特許文献2に開示されるように、樹脂モールドで素子本体が固定された一次成形体を作製し、この一次成形体を金型内の所定位置において射出成形すれば、この二次成形時に素子本体が位置ずれするのを防ぐことができる。
特開2003−139621号公報 特開2005−024344号公報
しかし、そもそも一次成形の際に素子本体100が位置ずれを起こしてしまうので、図6(b)に示すように、素子本体100が樹脂モールド101から外部に露出するか、外部に露出しないまでも、樹脂モールドの肉厚が他の部分よりも薄くなる。
この一次成形体を用いて二次成形をすると、位置ずれした素子本体100が樹脂モールド101で固定されているので、二次成形後においても素子本体100の位置ずれを引き継ぐことになるので、二次成形体においても素子本体100を所望する位置に精度よく配置させることは難しい。また、このように素子本体100が位置ずれすると、検知される温度にばらつきが生ずる。
そこで本発明は、樹脂モールド層で支持される素子本体に位置ずれを起こさないで所望する位置に配置できる温度センサを提供することを目的とする。
本発明の温度センサは、素子本体と、素子本体から引き出される一対のリード線と、を有するセンサ素子と、センサ素子を覆う樹脂モールド層からなる第一ハウジングと、を備える。
本発明の温度センサにおける素子本体は、その一部又は全部が第一ハウジングに覆われることなく、第一ハウジングから周方向に連なって露出する、ことを特徴とする。
本発明における素子本体は、感温体と、感温体を覆う封止ガラスと、を備えることがあり、この封止ガラスは、第一ハウジングから露出する。
本発明における素子本体は、感温体と、感温体を覆う封止ガラスと、封止ガラスのリード線が引き出される部分に設けられるセラミックス保護管と、を備えることがある。第一ハウジングは、セラミックス保護管の一部又は全部を覆い、封止ガラスは、第一ハウジングから露出する。
本発明の温度センサは、素子本体と第一ハウジングを覆う樹脂モールド層からなる第二ハウジング、を備えることがある。この素子本体は、第一ハウジングを介することなく、第二ハウジングと接する。
この温度センサは、素子本体の周囲の第二ハウジングの肉厚を、周方向にわたって均等にできる。
本発明の温度センサは、素子本体と第一ハウジングを覆う金属材料からなる第二ハウジング、を備えることができる。この温度センサにおける素子本体は、第一ハウジングを介することなく、第二ハウジングと直接又は間接に接触する。
本発明の温度センサは、素子本体を第一ハウジングで覆うことなく露出させるので、樹脂モールド成形する際に、素子本体との間の隙間が微小の金型を用いることができる。したがって、本発明の温度センサによれば、射出成形中に素子本体が位置ずれするのを防ぐことができるので、樹脂モールド層からなる第一ハウジングで支持される素子本体を所望する位置に配置できる。
この温度センサに二次成形を施して第二ハウジングを設けるか、または、嵌合により第二ハウジングを設けるとしても、素子本体が所望する位置に配置されているので、第二ハウジングを備える温度センサにおいても、素子本体を所望する位置に配置できる。
したがって、本発明による温度センサは、ばらつきを抑えて正確な温度検知を実現できる。
本発明の第1実施形態に係る温度センサの一次成形体を示し、(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は平断面図である。 第1実施形態に係る温度センサの二次成形体を示し、(a)は側面図、(b)は縦断面図である。 第1実施形態に係る温度センサの一次成形の手順を示す図であり、(a)はセンサ素子を単体で示し、(b)はセンサ素子を射出成形用の金型に配置した概略断面図であり、(c)は(b)の一部を拡大した図である。 本発明の第2実施形態に係る温度センサを示し、(a)はセンサ素子の平面図、(b)はセンサ素子を備える第一ハウジングの平断面図である。 第2実施形態に係る温度センサを示し、(a)は第二ハウジングの平断面図、(b)は第一ハウジングと第二ハウジングが組み付けられた温度センサの部分平断面図、(c)は第一ハウジングと第二ハウジングが組み付けられた温度センサを示す平面図である。 素子本体の一部が樹脂モールドから露出する例を示す図である。
[第1実施形態]
以下、添付する図1〜図3に示す第1実施形態に基づいて、本発明の温度センサを具体的に説明する。
第1実施形態における温度センサ1は、樹脂モールド成形による第一ハウジング19を有する一次成形体10(図1)をさらに樹脂モールド成形することにより得られる二次成形体20(図2)から構成される。
温度センサ1は、一次成形体10の素子本体13を第一ハウジング19からあえて露出させるところに特徴を有している。以下、一次成形体10及び二次成形体20の順にその構成を説明し、次いで一次成形体10に第一ハウジング19を成形する手順を説明する。
[一次成形体10]
一次成形体10は、図1(a),(b),(c)に示すように、センサ素子11と、その一部を除いてセンサ素子11を覆う第一ハウジング19と、を備える。
センサ素子11は、素子本体13と、素子本体13から引出される一対のリード線15,15と、リード線15,15のそれぞれに接続される端子17,17と、を備えている。なお、一次成形体10において、センサ素子11が設けられる側を前、端子17が設けられる側を後と定義するが、前後は相対的な意味を有する。
素子本体13は、サーミスタのように電気抵抗に温度特性を有する感温体13Aと、感温体13Aの周囲を覆う封止ガラス13Bと、封止ガラス13Bの後端側に設けられるセラミックス保護管13Cと、を備える円筒状の部材である。
感温体13Aは、例えば、サーミスタのように電気抵抗に温度特性を有する素材から構成される。
封止ガラス13Bは、感温体13Aを封止して気密状態に維持することによって、環境条件に基づく化学的な変化及び物理的な変化が感温体13Aに生ずるのを避けるために設けられる。封止ガラス13Bには、非晶質ガラス及び結晶質ガラスのいずれをも用いることができるし、所望の線膨張係数を有するように非晶質ガラスと結晶質ガラスとを混合して用いることもできる。
セラミックス保護管13Cは、リード線15,15が引き出される封止ガラス13Bの後端部分と接合されることで、封止ガラス13Bを機械的に補強し、電気的絶縁性と機械的強度を向上させる。
セラミックス保護管13Cは、例えばアルミナ(Al)、窒化ケイ素(Si)等の封止ガラス13Bよりも機械的強度の高い焼結体から構成される。セラミックス保護管13Cは、中心軸線方向Lに沿って、二つのリード線15,15のそれぞれが挿通される図示を省略する貫通孔が形成されている。
素子本体13から引出されるリード線15,15は、第一ハウジング19に保持される一対の端子17,17に接続される。リード線15,15は、例えばジュメット(Dumet)線により構成され、端子17,17は、電気伝導性のよい銅などの金属材料により構成される。ジュメット線は、中心にガラスと熱膨張係数が近い鉄−ニッケル合金、外層に銅又は銅合金をクラッドした複合線である。
第一ハウジング19は、素子本体13のセラミックス保護管13Cの途中から端子17の途中までを覆う。このように、一次成形体10は、封止ガラス13Bの全部及びセラミックス保護管13Cの一部は、第一ハウジング19から露出する。
第一ハウジング19は、センサ素子11を射出成形用の金型のキャビティに配置し、溶融樹脂をキャビティに吐出することにより形成される樹脂モールド層からなる。第一ハウジング19は、例えば、ポリフェニレンサルファイド(PPS)、ナイロン等の適宜な樹脂材料から成形されている。以下で説明する二次成形体20の第二ハウジング21も同様である。
第一ハウジング19は、素子支持塔19Aと、素子支持塔19Aを支持する基体19Bと、を備えている。
素子支持塔19Aは、基体19Bに連なる側から前端に向けて中心軸線方向Lに延び、その前端において素子本体13のセラミックス保護管13Cをその外周を取り囲んで支持する。素子支持塔19Aは、素子本体13を支持する前端から基体19Bに連なる後端にかけて、リード線15,15をその内部で支持する。
基体19Bは、素子支持塔19Aに続いてリード線15,15をその内部で支持するとともに、リード線15,15に連なる端子17,17を支持する。基体19Bの後端から端子17,17の一部が露出しており、この露出部分が後述する第二ハウジング21の嵌合凹部21Cの内部において、温度検知用の機器側の図示を省略する端子と接続される。
[二次成形体20]
次に、二次成形体20について、図2を参照して説明する。
二次成形体20は、一次成形体10の周囲を覆う第二ハウジング21を備える。ただし、第一ハウジング19の後端面は第二ハウジング21から覆われずに露出している。
二次成形体20において、素子本体13は第一ハウジング19により強固に支持されているので、二次成形の際に位置ずれしないか、位置ずれしたとしても微小に抑えられる。したがって、素子本体13は、二次成形体20における所望する径方向R及び中心軸線方向Lの位置に配置される。
第二ハウジング21は、第一ハウジング19の素子支持塔19Aを収容する素子収容塔21Aと、第一ハウジング19の基体19Bを収容する基体21Bと、相手側の機器類を受容する嵌合凹部21Cと、を備えている。
素子収容塔21Aの径方向Rの中心部に一次成形体10の素子本体13が配置されており、素子本体13の径方向の周囲を覆う第二ハウジング21の肉厚は周方向にわたって均等にできる。
[温度センサ1の作成手順]
以上の構成を備える温度センサ1は、概略以下のようにして作製される。
はじめに、一次成形体10を射出成形により作製する。この際、射出成形による一次成形用の金型のキャビティの所定位置にセンサ素子11を配置しておき、センサ素子11をインサート成形することで、センサ素子11と第一ハウジング19が一体的に成形された一次成形体10を得る。
次に、一次成形体10を二次成形用の金型のキャビティに配置し、溶融樹脂をキャビティに射出することにより、二次成形体20を形成する。キャビティに射出された溶融樹脂は、一次成形体10の周囲に行き渡り、一次成形体10を覆う。
溶融樹脂を射出した後に、所定時間を経過した後に、金型を開いて二次成形体20を取り出して、温度センサ1を得る。
[一次成形の手順]
ここで、図3を参照して一次成形の手順を説明する。
一次成形するには、図3(a)に示すセンサ素子11を、図3(b),(c)に示すように金型30のキャビティ33,37に配置する。
金型30は、第一金型31と第二金型35の二つの要素からなる。第一金型31と第二金型35は、一次成形体10の中心軸線方向Lに直交する方向に型割面39を備えている。型割面39は、金型30のエアベント(空気抜き)として機能する。
第一金型31は、図3(c)に示すように、主に素子本体13に対応する。
第一金型31の第一キャビティ33は、素子本体13、主に封止ガラス13Bとの間の隙間が微小量に設定されており、射出された溶融樹脂が封止ガラス13Bの周囲に進入しないようにされている。また、封止ガラス13Bとの間の隙間が微小にされていることにより、第一金型31は一次成形の最中に素子本体13が位置ずれするのを防ぐことができる。
第二金型35は、図3(c)に示すように、主にリード線15,15及び端子17,17に対応して設けられる。ただし、第二金型35は、セラミックス保護管13Cの後端側にも関わっている。
第二金型35の第二キャビティ37は、第一ハウジング19を成形する部分であり、第一ハウジング19とほぼ同じ形状及び寸法を有する空隙からなる。
金型30にセンサ素子11を配置して射出成形する際には、溶融樹脂は白抜き矢印の向きに射出される。この溶融樹脂は金型30の第二キャビティ37をセラミックス保護管13Cに向けて進み、型割面39まで至る。
ところが、型割面39よりも前方の第一金型31は、第一キャビティ33の内部において第一金型31と封止ガラス13Bの間の隙間が狭ければ、樹脂の粘度を調整することにより、溶融樹脂が第一金型31と封止ガラス13Bの間に流入するのを阻止できる。これにより、素子本体13、具体的には封止ガラス13B及びセラミックス保護管13Cの前端側は第一ハウジング19が形成されずに露出したままとなる。
こうして、第一金型31により支持される封止ガラス13B(素子本体13)の領域は、その表面の周方向に連なって第一ハウジング19から露出する。
一方で、素子本体13は、第一キャビティ33の内部において第一金型31との間の隙間が狭く、第一金型31により位置が固定するように支持されている。つまり、センサ素子11は、素子本体13が第一金型31により位置決めがなされているので、第二金型35の第二キャビティ37の側から溶融樹脂が流入しても、素子本体13は所定の位置から位置ずれしないかしたとしても微小なので、素子本体13は、一次成形体10における所望する径方向R及び中心軸線方向Lの位置に配置される。また、素子本体13が位置ずれしないので、封止ガラス13Bに連なるリード線15,15及び端子17,17は位置ずれがしにくい。
[温度センサ1の効果]
次に、温度センサ1が奏する効果について説明する。
温度センサ1の一次成形体10は、素子本体13の一部を第一ハウジング19で覆うことなく露出させるので、樹脂モールド成形する際に、素子本体13との間の隙間が微小の金型30を用いることができる。したがって、一次成形体10によれば、射出成形中に素子本体13が位置ずれするのを防ぐことができるので、樹脂モールド層からなる第一ハウジング19で支持される素子本体13を所望する位置に配置できる。また、一次成形体10によれば、ショートモールド自体がそもそも生じない。これは二次成形体20においても同様である。
温度センサ1は、一次成形体10に二次成形を施して第二ハウジング21を設けたとしても、素子本体13が第一ハウジング19により所望する位置に配置されているので、第二ハウジング21を備える温度センサ1においても、素子本体13を所望する位置に配置できる。したがって、温度センサ1は、ばらつきを抑えて正確な温度検知に寄与できる。
また、一次成形体10は、封止ガラス13Bの全て及びセラミックス保護管13Cの一部が周方向に連なって露出しており、一次成形の後に素子本体13の外観をもれなく視認できるので、例えば、射出成形による一次成形の後に、素子本体13の例えば感温体13A、封止ガラス13Bに損傷が生じたことを観察できる。これにより、不具合のある一次成形体10が二次成形に供されることを防ぐことができるので、本実施形態による一次成形体10は、品質管理上の利益ももたらす。
これに対して、図6(b)に示すように、素子本体100の一部のみが樹脂モールド101から露出する成形体だと、樹脂モールド101で覆われている部分についての外観からの視認は困難である。
さらに、一次成形体10は、素子本体13の中で第一ハウジング19により覆われるのが、封止ガラス13Bよりも強度の高いセラミックス保護管13Cの部分である。したがって、射出成形時に溶融樹脂から高い圧力を受けても、セラミックス保護管13Cは破損するおそれがない。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態に係る温度センサ2を、図4及び図5を参照して説明する。
第1実施形態の温度センサ1は、射出成形による一次成形及び二次成形を経て作製されるものであるが、第2実施形態は、本発明において射出成形による二次成形は任意の手段である。つまり、本発明は、一次成形体を別途成形している金属製部材と嵌合することで、温度センサ2を作製できる。その例を第2実施形態として説明する。
なお、図4及び図5において、第1実施形態と同様の要素については、第1実施形態と同じ符号を付して、その説明を省く。
第2実施形態に係る温度センサ2は、図4(a),(b)に示すセンサ素子11を備える樹脂成形体40と、図5(a)に示す金属成形体50と、を備え、図5(b),(c)に示すように、樹脂成形体40と金属成形体50を互いに嵌合することで構成される。
[樹脂成形体40]
樹脂成形体40は、素子本体13の部分を除いて、センサ素子11が樹脂モールドからなる第一ハウジング41で覆われている。
第一ハウジング41は、第1実施形態の第一ハウジング19と同様に、素子支持塔41Aと、素子支持塔41Aを支持する基体41Bと、を備えている。第一ハウジング41は、基体41Bの内側に、相手側の機器類を受容する嵌合凹部41Cを有しており、端子17,17はこの嵌合凹部41Cの内部に露出している。
樹脂成形体40は、第一ハウジング41の素子支持塔41Aが図5(a)に示す金属成形体50の素子収容室51Bに挿入されることで、金属成形体50と互いに嵌合される。第一ハウジング41は、金属成形体50の第二ハウジング51との嵌合に供されるかしめ環41Dが、基体41Bの前端側に形成されている。
樹脂成形体40は、第1実施形態と同様に、素子本体13に対応する金型とリード線15,15及び端子17,17に対応する金型を用いて射出成形することにより作製される。第一ハウジング41は、その前端が素子本体13のセラミックス保護管13Cの後端と接することで素子本体13を支持する。なお、樹脂成形体40は、第一ハウジング41がセラミックス保護管13Cの周囲を取り囲んでいないが、第一ハウジング41がリード線15,15及び端子17,17を覆って保持するので、素子本体13を支持できる。
[金属成形体50]
次に、図5(a)を参照して金属成形体50を説明する。
金属成形体50は、金属材料、例えばステンレス鋼から構成されている。金属成形体50は、例えば鋳造により作製される。
金属成形体50は、第二ハウジング51と、樹脂成形体40の素子支持塔41Aを内部に収容する素子収容塔51Aと、素子収容塔51Aを支持する基体53Aと、を備える。
素子収容塔51Aは、素子支持塔41Aが収容される素子収容室51Bを備えている。この素子収容室51Bは、基体53Aの内側に形成されるかしめ室53Bから素子収容塔51Aの前端の近くまで延びている。
素子収容室51Bの前端には、熱伝導率が高く流動性を有する充填剤Fが充填されており、基体53Aに収容される素子支持塔41Aの素子本体13は、充填剤Fを介して素子収容塔51Aの内壁と接触する。充填剤Fとしては、例えば、シリコーンオイルを基油として、この基油にアルミナなどの基油よりも熱伝導率の高い粉末を配合した充填剤を用いることができる。
基体53Aは、樹脂成形体40のかしめ環41Dが収容されるかしめ室53Bを備えている。かしめ室53Bには、素子収容室51Bを外部から封止するためのOリング55が挿入されている。
基体53Aには、後方に張り出すようにかしめ片53Cが一体的に形成されている。
[樹脂成形体40と金属成形体50の嵌合体]
樹脂成形体40の素子支持塔41Aを金属成形体50の素子収容室51Bの前端まで挿入する。そうすると、樹脂成形体40の基体41Bを金属成形体50のかしめ室53Bの所定位置まで押し込むことができる。Oリング55の弾性力に抗したままで、かしめ片53Cを内側に折り曲げてかしめ環41Dをかしめることで、図5(b),(c)に示すように、樹脂成形体40と金属成形体50の嵌合体からなる温度センサ2が得られる。
温度センサ2は、素子本体13が樹脂成形体40の第一ハウジング41を介することなく、金属成形体50の第二ハウジング51と接する。本実施形態では、充填剤Fが存在するので素子本体13と第二ハウジング51が間接的に接するが、素子本体13と第二ハウジング51が直接的に接してもよい。
樹脂成形体40と金属成形体50は、いずれも横断面の外形形状が円形をなしており、金属成形体50の素子収容室51Bとかしめ室53Bも円形の空隙である。
[温度センサ2の効果]
温度センサ2は、樹脂成形体40の素子本体13の全部が第一ハウジング41に覆われずに露出しているので、第1実施形態の温度センサ1と同様に、射出成形中に素子本体13が位置ずれするのを防ぐことができるので、第一ハウジング41で支持される素子本体13を所望する位置に配置できる。
また、樹脂成形体40と金属成形体50を嵌合しても、素子本体13が第一ハウジング41により所望する位置に配置されているので、金属成形体50を備える温度センサ2においても、素子本体13を所望する位置に配置できる。したがって、温度センサ2は、ばらつきを抑えて正確な温度検知に寄与できる。
さらに、樹脂成形体40は、素子本体13の全体が露出しているので、樹脂成形体40の成形後に、素子本体13、例えば感温体13Aに損傷が生じたことを観察できるので、不具合のある樹脂成形体40と金属成形体50を嵌合して温度センサ2が作成されるのを防ぐことができる。
さらに、樹脂成形体40は、素子本体13が樹脂モールド層である第一ハウジング41で取り囲まれることがないので、射出成形時に溶融樹脂から高い圧力を受けても、素子本体13が破損するおそれがない。
以上、本発明の好ましい実施形態として第1実施形態及び第2実施形態を説明したが、本発明の主旨を逸脱しない限り、上記実施形態で挙げた構成を取捨選択したり、他の構成に適宜変更したりすることが可能である。
第1実施形態については、封止ガラス13Bの表面の全域が露出する例を示し、第2実施形態については、素子本体13の表面の全域が露出する例を示したが、本発明はこれに限定されない。
つまり、素子本体13の中心軸線方向Lの一部でも金型で支持すれば、一次成形の際に素子本体13が位置ずれるのを防ぐことができる。したがって、本発明は、素子本体13の例えば中心軸線方向Lの1/3程度の長さだけの分だけ隙間の小さい第一金型31を用いることもできる。いずれにしろ、第一金型31により支持される封止ガラス13B(素子本体13)の領域は、その表面の周方向に連なって第一ハウジング19から露出する。
ただし、一次成形後に、素子本体13の例えば感温体13Aの損傷有無を確認するには感温体13Aに対応する部分が第一ハウジング19から露出する必要がある。また、封止ガラス13Bの損傷有無を確認するには、封止ガラス13Bの全体に対応する部分が第一ハウジング19から露出する必要がある。したがって、本発明において好ましくは、素子本体13を支持する部分を除いて、素子本体13が第一ハウジング19から露出することが好ましい。
以上で説明した第1実施形態及び第2実施形態は、素子本体13が封止ガラス13Bの後端側にセラミックス保護管13Cを備える例について説明したが、本発明は、セラミックス保護管13Cを備えることなく感温体13Aを封止ガラス13Bだけで保護する素子本体を用いることもできる。
また、素子本体13、リード線15,15及び端子17,17、また、樹脂モールド層を構成する材料として示したのは一例にすぎず、本発明は、それぞれ他の材料を用いることができる。実施形態で説明した温度センサ1,2の構造も例示にすぎず、本発明は他の構造を採用できる。
さらに、本実施形態において、一次成形体10は二次成形体20と組み合わせることにより温度センサ1を構成し、樹脂成形体40は金属成形体50と組み合わせることにより温度センサ2を構成するが、本発明は一次成形体10又は樹脂成形体40を単独で温度センサとして用いることを許容する。
1,2 温度センサ
10 一次成形体
11 センサ素子
13 素子本体
13A 感温体
13B 封止ガラス
13C セラミックス保護管
15 リード線
17 端子
19 第一ハウジング
19A 素子支持塔
19B 基体
20 二次成形体
21 第二ハウジング
21A 素子収容塔
21C 嵌合凹部
30 金型
31 第一金型
33 第一キャビティ
35 第二金型
37 第二キャビティ
39 型割面
40 樹脂成形体
41 第一ハウジング
41A 素子支持塔
41B 基体
41C 嵌合凹部
41D かしめ環
50 金属成形体
51 第二ハウジング
51A 素子収容塔
51B 素子収容室
53A 基体
53B かしめ室
53C かしめ片
55 Oリング
100 素子本体
101 樹脂モールド
F充填剤

Claims (6)

  1. 素子本体と、前記素子本体から引き出される一対のリード線と、を有するセンサ素子と、
    前記センサ素子を覆う樹脂モールド層からなる第一ハウジングと、を備え、
    前記素子本体は、一部又は全部が前記第一ハウジングに覆われることなく、前記第一ハウジングから周方向に連なって露出する、
    ことを特徴とする温度センサ。
  2. 前記素子本体は、
    感温体と、前記感温体を覆う封止ガラスと、を備え、
    前記封止ガラスが、前記第一ハウジングから露出する、
    請求項1に記載の温度センサ。
  3. 前記素子本体は、
    感温体と、前記感温体を覆う封止ガラスと、前記封止ガラスの前記リード線が引き出される部分に設けられるセラミックス保護管と、を備え、
    前記第一ハウジングは、前記セラミックス保護管の一部又は全部を覆い、
    前記封止ガラスが、前記第一ハウジングから露出する、
    請求項1に記載の温度センサ。
  4. 前記素子本体と前記第一ハウジングを覆う樹脂モールド層からなる第二ハウジング、を備え、
    前記素子本体は、前記第一ハウジングを介することなく、前記第二ハウジングと接する、
    請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の温度センサ。
  5. 前記素子本体の周囲の前記第二ハウジングの肉厚が、周方向にわたって均等である、
    請求項4に記載の温度センサ。
  6. 前記素子本体と前記第一ハウジングを覆う金属材料からなる第二ハウジング、を備え、
    前記素子本体は、前記第一ハウジングを介することなく、前記第二ハウジングと直接又は間接に接触する、
    請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の温度センサ。
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