JP6264605B2 - 支柱支持具および支柱 - Google Patents
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Description
また、柵は、木材や竹などを支柱として等間隔に並べ、支柱と支柱の間を渡すように木材や竹などを横方向に固定して作られる。
すなわち、特許文献1に記載のワイヤーメッシュフェンス131は、横方向に延びて配設されるワイヤーから成る複数本の横格子132と、縦方向に延びて配設されるワイヤーから成る複数本の縦格子133とを備える。
そこで、対策として、ワイヤーメッシュフェンスを取外して、さらに高さの高いワイヤーメッシュを設置したり、電気柵を設置したりすること等が考えられる。
また、この場合、支柱収容部の他端側に向けて延びた第2の部材によって、補強用ロープを巻き付けることができる。
また、支柱収容部の内部に挿入された少なくとも一部が支柱収容部に固着された支柱本体によって、支柱本体を支柱収容部に取付ける手間を省くことができる。
本発明に係る支柱は、既存の物を簡単に補強することができる。
図1は、本発明を適用した支柱支持具の一例を示す概略側面図である。
また、図2は、図1に示す取付部を省略した状態の本発明を適用した支柱支持具の一例を示す概略正面図である。
また、図4は、図1に示す取付部を省略した状態の本発明を適用した支柱支持具の一例を示す概略平面図である。
また、図5は、図1に示す取付部を省略した状態の本発明を適用した支柱支持具の一例を示す概略底面図である。
また、図3に示すように、支持台部2には、支持台部2の一方側の内側面と外側面との間を貫通する貫通孔9が形成されている。
また、支持台部2の、貫通孔9が形成された側とは反対側は開放されている。また、この反対側を介して、支持台部2の内部と外部は連通している。
ここで、支柱収容部3の一端には、開口した開口部8が形成されている。
また、この開口部8を介して外部と支柱収容部3の内部が連通している。
また、支柱収容部3は、他端に閉塞した閉塞部8Aを有し、支柱収容部3の他端側が支持台部2に取付けられている。
ここで、横部材用凹部6は、支柱収容部3の一端と他端とを結ぶ中央軸線(図示せず。)およびこの中央軸線の延長線(図示せず。)を境界線として、支持台部2の一方側に、この境界線とは反対側に向けて開放した凹部である。
また、図4および図5に示すように、横部材用凹部6は、支持台部2の略中央部を挟んで一方側と他方側に形成されている。
すなわち、横部材用凹部6は4箇所に形成されているが、この数に限定されるものではないことは勿論である。
また、取付部4は、一端側にフックが設けられた、かつ、他端側にネジ山が設けられたフック付き金具4Aを有する。
また、取付部4は、フック付き金具4Aのネジ山に係合可能なネジ溝が内部に形成された蝶ナット4Bを有する。
ここで、フック部5は、支柱収容部3の一端側に向けて延びた第1の部材5Aと、支柱収容部3の他端側に向けて延びた第2の部材5Bとを有する。
しかし、本発明の支柱支持具が、このようなフック部を備えていれば、フック部に網状物例えばネットを引っ掛けて、ネットを支柱支持具に取付けることができるので好ましい。
しかし、フック部が第1の部材を有していれば、ネットの上縁部およびネットの上縁部に沿って取付けられた補強用ロープを第1の部材に引っ掛けることができるので好ましい。
また、フック部が第2の部材を有していれば、補強用ロープを第2の部材に巻き付けることができるので好ましい。
しかし、このような凹部が支持台部に形成されていれば、取付対象物例えば柵の縦部材や横部材との接触面積を大きくすることができ、しっかりと支持台部を柵の縦部材や横部材に取付けることができるので好ましい。
例えば、支柱収容部の開口部を外側に向けた状態で支柱収容部を支持台部に埋め込んだようにして支柱収容部を取付けることもできる。
すなわち、図1に示すように突出させて支柱収容部を取付けなくてもよい。
図6に示す本発明の支柱15は、本発明の支柱支持具1と、支柱収容部3の内部に挿入された一部が支柱収容部3に固着された支柱本体10とを備える。
また、本発明の支柱15が備える本発明の支柱支持具1は、図1に示すものと同じである。
図7は、本発明を適用した支柱の使用状態の一例を示す概略図である。
ここで、柵14は、取付対象物の一例である。
このようにして、既存の柵14の上部に電気柵を設けることができる。
2 支持台部
3 支柱収容部
4 取付部
4A フック付き金具
4B 蝶ナット
5 フック部
5A 第1の部材
5B 第2の部材
6 横部材用凹部
7 縦部材用凹部
8 開口部
8A 閉塞部
9 貫通孔
10 支柱本体
11 導電部材支持部
12 裸電線
13 コイルバネ
14 柵
14A 横部材
14B 縦部材
15 支柱
Claims (4)
- 支持台部と、
該支持台部に取付けられた、かつ、一端に開口した開口部が形成された、かつ、同開口部を介して外部と内部が連通した、かつ、他端に閉塞した閉塞部を有する支柱収容部と、
前記支持台部を取付対象物に取付け可能な取付部とを備え、
前記支持台部には、同支持台部の一方側の内側面と外側面との間を貫通する貫通孔が形成されており、
前記支持台部の内部は、前記貫通孔を介して外部と連通しており、
前記支持台部の、貫通孔が形成された側とは反対側は開放されており、かつ、この反対側を介して同支持台部の内部と外部は連通しており、
前記支柱収容部の一端と他端とを結ぶ中央軸線および同中央軸線の延長線を境界線として、前記支持台部の、前記貫通孔が形成された側とは反対側の縁部に、同境界線とは反対側に向けて開放した横部材用凹部が形成されており、
前記支持台部の略中央部の、前記貫通孔が形成された側とは反対側の縁部に、前記横部材用凹部と略同じ方向に開放した縦部材用凹部が形成されており、
前記取付部は、前記貫通孔を通して前記支持台部を取付対象物に取付け可能である
支柱支持具。 - 前記支柱収容部の前記他端が前記支持台部に取付けられ、
前記支柱収容部の外側表面に取付けられたフック部を備える
請求項1に記載の支柱支持具。 - 前記フック部は、前記支柱収容部の一端側に向けて延びた第1の部材と、前記支柱収容部の他端側に向けて延びた第2の部材とを有する
請求項2に記載の支柱支持具。 - 支持台部と、該支持台部に取付けられた、かつ、一端に開口した開口部が形成された、かつ、同開口部を介して外部と内部が連通した、かつ、他端に閉塞した閉塞部を含む支柱収容部と、前記支持台部を取付対象物に取付け可能な取付部とを有する支柱支持具と、
前記支柱収容部の内部に挿入された少なくとも一部が同支柱収容部に固着された支柱本体とを備え、
前記支持台部には、同支持台部の一方側の内側面と外側面との間を貫通する貫通孔が形成されており、
前記支持台部の内部は、前記貫通孔を介して外部と連通しており、
前記支持台部の、貫通孔が形成された側とは反対側は開放されており、かつ、この反対側を介して同支持台部の内部と外部は連通しており、
前記支柱収容部の一端と他端とを結ぶ中央軸線および同中央軸線の延長線を境界線として、前記支持台部の、前記貫通孔が形成された側とは反対側の縁部に、同境界線とは反対側に向けて開放した横部材用凹部が形成されており、
前記支持台部の略中央部の、前記貫通孔が形成された側とは反対側の縁部に、前記横部材用凹部と略同じ方向に開放した縦部材用凹部が形成されており、
前記取付部は、前記貫通孔を通して前記支持台部を取付対象物に取付け可能である
支柱。
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