JP6264230B2 - 半導体装置 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体基板の主面上の電極に半田接合用の金属膜が設けられた半導体装置に関する。
半導体基板の素子形成面である表面と反対側の裏面の両面にワイヤーボンディング用又は半田付け用の金属電極を形成した半導体素子がある。典型的なものとして、縦型ダイオード等の電力用半導体素子が挙げられる。このような半導体素子を、導体基板上の金属電極と外部電極等を用いて表面側と裏面側から挟み込んだ半導体装置が提案されている(例えば、特許文献1、2参照)。
このような半導体装置として、半導体基板の主面上の電極の端部が保護膜で覆われ、電極上において保護膜に開口部が設けられ、半田接合用の金属膜が開口部内にめっき等により設けられたものが提案されている(例えば、特許文献3参照)。従来の装置では開口部の形状は四角形、楕円等である。
特許第3601432号公報 特開2003−110064号公報 特開昭63−305532号公報
半導体装置と外部電極等を半田付けした際、半田の濡れ広がり性が高い金属膜の端部まで半田が到達する。この後、ヒートサイクル試験等により半導体装置に熱疲労が加わることで、金属膜と半田との熱膨張係数差に応じて高い応力が発生し、金属膜の端部の下方において電極のクラック及び剥がれが生じる。これにより、半導体基板と外部電極の間での接続不良が発生することがわかった。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は電極のクラック及び剥がれを抑制又は防止することができる半導体装置を得るものである。
本発明に係る半導体装置は、半導体基板と、前記半導体基板の主面上に設けられた電極と、前記半導体基板上に設けられ、前記電極の端部を覆い、前記電極上において開口部を有する保護膜と、前記開口部内において前記電極上に設けられ、半田に対する接合性と濡れ性が前記電極よりも高い金属膜とを備え、前記保護膜は、前記開口部内において前記開口部の外周に沿って互いに離間して配置された複数の抑制部を有し、前記複数の抑制部は、前記半田が前記金属膜の端部まで濡れ広がるのを抑制し、前記複数の抑制部は、前記開口部の内側に向かって突出した複数の凸部であり、前記半導体基板の前記主面に対して垂直方向から見た平面視において前記金属膜の端部が櫛歯状であることを特徴とする。

本発明では、保護膜は、開口部内において開口部の外周に沿って互いに離間して配置され、開口部の内側に向かって突出した複数の凸部を有する。この複数の凸部は、半田が金属膜の端部まで濡れ広がるのを抑制する。従って、金属膜の端部上の半田の物理的な量が減少するため、半田と金属膜の端部との間に発生する電極を引き剥がす向きの応力を緩和することができる。これにより、金属膜の端部の下方における電極のクラック及び剥がれを抑制又は防止することができる。
本発明の実施の形態1に係る半導体装置を示す断面図である。 本発明の実施の形態1に係る半導体装置の電極を示す平面図である。 本発明の実施の形態1に係る半導体装置の電極の端部を拡大した平面図である。 図2のI−IIに沿った断面図である。 図2のIII−IVに沿った断面図である。 本発明の実施の形態1に係る半導体装置の製造工程を示すフローチャートである。 比較例に係る半導体装置の電極を示す平面図である。 図7のI−IIに沿った断面図である。 図7のI−IIに沿った断面図である。 本発明の実施の形態1に係る半導体装置の電極の変型例1を示す平面図である。 本発明の実施の形態1に係る半導体装置の電極の変型例2を示す平面図である。 本発明の実施の形態1に係る半導体装置の電極の変型例3を示す平面図である。 本発明の実施の形態2に係る半導体装置の電極を示す平面図である。 図13のI−IIに沿った断面図である。 図13のIII−IVに沿った断面図である。
本発明の実施の形態に係る半導体装置について図面を参照して説明する。同じ又は対応する構成要素には同じ符号を付し、説明の繰り返しを省略する場合がある。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る半導体装置を示す断面図である。この半導体装置は基板の表面側と裏面側に電極を有する縦型ダイオードである。即ち、半導体基板1の上面にアノード電極2が設けられ、半導体基板1の下面にカソード電極3が設けられている。
アノード電極2はAl、又はAlを含む金属であり、具体的にはAlを95%以上含む金属であり、例えばAl、AlSi、又はAlCu膜である。このようなアノード電極2は、Siなどの半導体基板1を用いた半導体装置の電極として既存の方法で容易に形成・加工できる。
アノード電極2の端部を覆う保護膜4が半導体基板1上に設けられている。保護膜4は例えばポリイミド系樹脂等の電気的絶縁性の材料である。保護膜4はアノード電極2上において開口部5を有する。
開口部5内においてアノード電極2上に金属膜6が設けられている。金属膜6は半田7に対する接合性と濡れ性がアノード電極2よりも高い。金属膜6は、半田接合用金属膜6aと、半田接合用金属膜6a上に設けられた酸化防止用金属膜6bとを有する積層金属膜である。
金属膜6が設けられたアノード電極2に半田7を介して外部電極8が接合されている。カソード電極3はベース板9に半田10を介して接合されている。封止材11が半導体素子全体を覆い、特に金属膜6の端部、半田7、及び、外部電極8の少なくとも一部を覆う。
図2は、本発明の実施の形態1に係る半導体装置の電極を示す平面図である。図3は、本発明の実施の形態1に係る半導体装置の電極の端部を拡大した平面図である。図4は図2のI−IIに沿った断面図である。図5は図2のIII−IVに沿った断面図である。なお、図4及び図5では封止材11の図示を省略している。
保護膜4は、開口部5内において開口部5の外周に沿って互いに離間して配置され、開口部5の内側に向かって突出した複数の凸部4aを有する。従って、半導体基板1の主面に対して垂直方向から見た平面視において金属膜6の端部が櫛歯状となる。保護膜4の複数の凸部4aは、半田7が金属膜6の端部まで濡れ広がるのを抑制する。金属膜6の端部の凸部の幅W1、金属膜6の端部の凹部の幅W2、及び金属膜6の端部の凸部の奥行きL1を多少変化させても同様の効果を得ることができる。
続いて、上記の半導体装置の製造工程を説明する。図6は、本発明の実施の形態1に係る半導体装置の製造工程を示すフローチャートである。まず、ウエハレベルのプロセスとして、複数のアノード電極2が半導体基板1の上面に設けられたウエハを形成する(ステップS1)。アノード電極2は蒸着又はスパッタ等の物理的気相成長法(PVD)により形成される。この際に水素又は窒素雰囲気内で400〜470℃で熱処理してもよい。この熱処理により結晶サイズが拡大され、平坦性が向上する。
次に、開口部5を有する保護膜4を形成する(ステップS2)。具体的には、感光性ポリイミドの保護膜4をウエハ面上にスピンコート等により塗布し、フォトリソグラフィ法等により露光及び現像を行うことで保護膜4をパターニングする。このパターニングによりアノード電極2上に開口部5が形成され、その開口形状は図2に示すような櫛歯状となる。また、保護膜4として非感光性ポリイミドを用いてもよく、その場合は非感光性ポリイミド塗布後にフォトレジストを塗布して露光及び現像を行うことでパターニングする。
次に、保護膜4の開口部5から露出したアノード電極2上にジンケート処理を含む無電解めっき法によりNiとAuが順に積層して金属膜6を形成する(ステップS3)。この際に金属膜6の膜厚d1が保護膜4の膜厚d2よりも薄くなるようにする。これにより、めっき法により形成した金属膜6の平面形状が保護膜4の開口形状と同じになる。このため、金属膜6をパターニングすることなく、端部が櫛歯状の金属膜6を簡単に形成することができる。また、無電解めっき法を用いることで電解めっき法を用いた場合よりも金属膜6の膜厚の均一性が高くなる。
熱ストレスに対する金属膜6の耐性を向上させるためにNiをAuより厚く堆積することが好ましい。部分的にNiのように硬度が高い材料を用いることにより、金属膜6は部分的にアノード電極2よりも高い硬度を有する。これにより、半田接合時にアノード電極2を保護してアノード電極2の破壊を抑制することができる。また、半田接合時に半田食われにより金属膜6の厚さが減少するため、金属膜6のNiの厚さを1μm以上とすることが望ましい。
なお、所望の形状を持つ金属膜6の形成手法は上記以外でもよく、例えばメタルマスクを使用して蒸着法又はスパッタリング法を行ってもよい。また、金属膜6をウエハの一面上にめっき法、スパッタリング法、又は蒸着法により形成した後、フォトリソグラフィ法によりパターニングを行ってもよい。これらの手法を用いる場合は、保護膜4の形成工程を省略することができる。
次に、ウエハの無効領域に配置されたダイシングラインに沿ったダイシングにより半導体素子を切り出す(ステップS4)。
次に、半導体素子の金属膜6と外部電極8を半田7により接合する(ステップS5)。例えば外部電極8に設けられた貫通口から溶融した半田7を滴下することで半田接合する。滴下された半田7は金属膜6上を濡れ広がり、保護膜4の凸部4a(即ち、金属膜6の端部の凹部)に到達すると概ね停止する。このため、金属膜6の端部の凸部上には、保護膜4の凸部4aを越えて濡れ広がった極少量の半田7のみが存在する。これは、保護膜4が金属膜6に比べて低い半田濡れ性を有し、更に保護膜4の開口形状を櫛歯状とすることで半田7の表面張力が強くなるためである。なお、半田接合は溶融した半田7を滴下する方法以外でもよく、例えば金属膜6と外部電極8で板半田を挟み込んで接合してもよい。
最後に、半導体素子を封止材11により封止する(ステップS6)。これにより、外部電極8が取り付けられたモジュールである半導体装置が完成する。
続いて本実施の形態の効果を比較例と比較して説明する。図7は、比較例に係る半導体装置の電極を示す平面図である。図8及び図9は図7のI−IIに沿った断面図である。比較例では保護膜4に設けられた開口部5が典型的な四角形又は楕円形である。従って、金属膜6の端部まで半田7が到達する。この後、ヒートサイクル試験等により半導体装置に熱疲労が加わることで、金属膜6と半田7との熱膨張係数差に応じて高い応力が発生し、金属膜6の端部の下方において図8に示すアノード電極2のクラック及び図9に示すアノード電極2の剥がれが生じる。これにより、半導体基板1と外部電極8の間での接続不良が発生する。
一方、本実施の形態では、保護膜4は、開口部5内において開口部5の外周に沿って互いに離間して配置され、開口部の内側に向かって突出した複数の凸部4aを有する。半導体基板1の主面に対して垂直方向から見た平面視において金属膜6の端部が櫛歯状である。この複数の凸部4aは、半田7が金属膜6の端部まで濡れ広がるのを抑制する。従って、金属膜6の端部上の半田7の物理的な量が減少するため、半田7と金属膜6の端部との間に発生するアノード電極2を引き剥がす向きの応力を比較例に比べて緩和することができる。これにより、金属膜6の端部の下方におけるアノード電極2のクラック及び剥がれを抑制又は防止することができる。
金属膜6の端部上に濡れ広がった半田7の非浸透部は封止材11により上方向から押え付けられる。これにより、金属膜6が半田7から引き剥がし方向の応力を受けた場合でも、アノード電極2のクラック及び金属膜6の剥がれを更に確実に防止することができる。また、封止材11の線膨張係数は、外部電極8の線膨張係数より小さく、かつ半導体基板1の線膨張係数より大きい。これにより、外部電極8と封止材11の剥離を防止することができ、かつ半導体基板1に加えられる封止材11からの応力を抑制することができる。
Alを含む金属からなるアノード電極2だけではSnAgCu系のPbフリー半田を接合することが困難である。そこで、半田接合用金属膜6aの材料としてNi又はNiを含む金属を用いて半田7との接合性と半田濡れ性を確保している。また、Niを含む金属からなる半田接合用金属膜6aが酸化されると半田濡れ性が低下する。そこで、半田接合用金属膜6a上の酸化防止用金属膜6bの材料としてAu又はAgを含む貴金属を用いる。この酸化防止用金属膜6bは半田接合用金属膜6aの酸化を防止する。
図10〜12は、それぞれ本発明の実施の形態1に係る半導体装置の電極の変型例1〜3を示す平面図である。金属膜6の端部の凹凸形状は図2の例に限らず、図10の四角形、図11の三角形、又は図12のような円形でもよく、同様の効果を得ることができる。
実施の形態2.
図13は、本発明の実施の形態2に係る半導体装置の電極を示す平面図である。図14は、図13のI−IIに沿った断面図である。図15は、図13のIII−IVに沿った断面図である。
保護膜4は、開口部5内において開口部5の外周に沿って互いに離間して配置された複数の点状保護膜4bを有する。複数の点状保護膜4bは、半田7が金属膜6の端部まで濡れ広がるのを抑制する。従って、金属膜6の端部上の半田7の物理的な量が減少するため、半田7と金属膜6の端部との間に発生するアノード電極2を引き剥がす向きの応力を比較例に比べて緩和することができる。これにより、金属膜6の端部の下方におけるアノード電極2のクラック及び剥がれを抑制又は防止することができる。
なお、実施形態1,2の半導体装置は縦型ダイオードに限らずパワーMOSFET、IGBTなどの他のデバイスでもよい。さらに、本発明はパワーデバイスに限らず、半導体デバイス一般に応用できる。その他、本発明の特徴を失わない範囲でさまざまな形態をなし得る。
また、半導体基板1は、珪素によって形成されたものに限らず、珪素に比べてバンドギャップが大きいワイドバンドギャップ半導体によって形成されたものでもよい。ワイドバンドギャップ半導体は、例えば、炭化珪素、窒化ガリウム系材料、又はダイヤモンドである。このようなワイドバンドギャップ半導体によって形成されたパワー半導体装置は、耐電圧性や許容電流密度が高いため、小型化できる。この小型化された装置を用いることで、この装置を組み込んだ半導体モジュールも小型化できる。また、装置の耐熱性が高いため、ヒートシンクの放熱フィンを小型化でき、水冷部を空冷化できるので、半導体モジュールを更に小型化できる。また、装置の電力損失が低く高効率であるため、半導体モジュールを高効率化できる。
1 半導体基板、2 アノード電極(電極)、4 保護膜、4a 凸部(抑制部)、4b 点状保護膜(抑制部)、5 開口部、6 金属膜、6a 半田接合用金属膜、6b 酸化防止用金属膜、7 半田、8 外部電極、11 封止材

Claims (10)

  1. 半導体基板と、
    前記半導体基板の主面上に設けられた電極と、
    前記半導体基板上に設けられ、前記電極の端部を覆い、前記電極上において開口部を有する保護膜と、
    前記開口部内において前記電極上に設けられ、半田に対する接合性と濡れ性が前記電極よりも高い金属膜とを備え、
    前記保護膜は、前記開口部内において前記開口部の外周に沿って互いに離間して配置された複数の抑制部を有し、
    前記複数の抑制部は、前記半田が前記金属膜の端部まで濡れ広がるのを抑制し、
    前記複数の抑制部は、前記開口部の内側に向かって突出した複数の凸部であり、
    前記半導体基板の前記主面に対して垂直方向から見た平面視において前記金属膜の端部が櫛歯状であることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記金属膜はめっき法により形成された膜であることを特徴とする請求項に記載の半導体装置。
  3. 前記金属膜は、ジンケート処理を含む無電解めっき法により形成された膜であることを特徴とする請求項に記載の半導体装置。
  4. 半導体基板と、
    前記半導体基板の主面上に設けられた電極と、
    前記電極上に設けられ、半田に対する接合性と濡れ性が前記電極よりも高い金属膜とを備え、
    前記半導体基板の前記主面に対して垂直方向から見た平面視において前記金属膜の端部が櫛歯状であることを特徴とする半導体装置。
  5. 前記金属膜が設けられた前記電極に前記半田を介して接合された外部電極と、
    前記金属膜の前記端部、前記半田、及び、前記外部電極の少なくとも一部を覆う封止材とを更に備えることを特徴とする請求項1〜の何れか1項に記載の半導体装置。
  6. 前記封止材の線膨張係数は、前記電極の線膨張係数より小さく、かつ前記半導体基板の線膨張係数より大きいことを特徴とする請求項に記載の半導体装置。
  7. 前記金属膜は、半田接合用金属膜と、前記半田接合用金属膜上に設けられ前記半田接合用金属膜の酸化を防止する酸化防止用金属膜とを有することを特徴とする請求項1〜の何れか1項に記載の半導体装置。
  8. 前記酸化防止用金属膜はAu又はAgを含む貴金属であることを特徴とする請求項に記載の半導体装置。
  9. 前記半田接合用金属膜はNi又はNiを含む金属であることを特徴とする請求項又はに記載の半導体装置。
  10. 前記電極はAl又はAlを含む金属であることを特徴とする請求項1〜の何れか1項に記載の半導体装置。
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