JP6111907B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体装置及びその製造方法に関するものであり、特に電力用の半導体装置であるパワー半導体装置及びその製造方法に関するものである。
半導体素子の表面から裏面へと縦方向に流れる電流経路を備えた半導体装置では、半導体素子の裏面側に形成された金属電極(以下、「裏面電極」と称する。)がヒートスプレッダ等にはんだ接合され、半導体素子の表面側に形成された金属電極(以下、「表面電極」と称する。)がワイヤボンディングにより外部端子と接続されたものが一般的であった。しかし、近年ではワイヤボンディングに代えて、半導体素子の表面側の電気配線を構成するため、はんだ等の接合材によって、外部端子となるリードフレームと半導体素子の表面電極とを直接接合するダイレクトリードボンディング方式の半導体装置が提案されている。
一方、パワー半導体装置と呼ばれる電力用の半導体装置では、パワーサイクル試験と呼ばれている断続通電試験により、表面電極等のクラックや各接合部での剥離等が発生しないことが求められる。そこで、接合強度を向上させることで接合部での剥離を抑制するため、表面電極上に付加電極としてニッケル(Ni)めっき層を設けることで、半導体素子の表面電極とリードフレームとの接合強度を向上させ、表面電極とリードフレームとの接合部における剥離の発生を抑制した半導体装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、表面電極上には付加電極及び接合材が積層されているため、パワーサイクル試験や実際の動作時に生じる発熱によって表面電極上に形成された付加電極及び接合材が熱変形することとなり、付加電極及び接合材の熱変形に起因して表面電極に熱応力が発生する。また、上述のようなダイレクトリードボンディング方式の半導体装置では、ワイヤボンディングを用いた場合と比べて、表面電極とリードフレームとの接合面における接合面積が増大するため、表面電極において発生する熱応力も増大する。その結果、付加電極と表面電極との接合面端部において熱応力が集中することとなり、表面電極の接合面端部からクラックや剥離が発生する恐れがあった。
そこで、特許文献2記載の半導体装置では、接合材であるはんだ層の断面形状を、厚さ方向の中間部分が内側に括れた半円形状(内側に湾曲したフィレット形状)とすることで、はんだ層の熱変形によって表面電極にかかる応力を緩和し、表面電極でのクラックの発生や接合面の剥離を抑制している。
特開2006−114822号公報 特開2009−147123号公報
しかしながら、特許文献2記載の半導体装置のように接合材の断面形状をフィレット形状とすることで接合材の熱変形に起因する熱応力を緩和することはできるものの、表面電極と付加電極との熱膨張係数の違いによって表面電極上に生じる応力集中は緩和することができないため、表面電極において発生する熱応力の緩和が十分ではなかった。特に、シリコンカーバイド(SiC)等のワイドバンドギャップ半導体を用いた半導体装置では、従来のシリコン(Si)を用いた半導体装置よりも要求される最大動作温度が高くなるため、熱応力によって表面電極上に生じる応力集中も大きくなり、クラック発生等による表面電極の損傷や接合面の剥離が問題となることがあった。
本発明は、上述のような問題を解決するためになされたもので、表面電極において発生する応力集中を緩和することができる半導体装置を提供することを目的とする。
本発明にかかる半導体装置の製造方法は、半導体素子の表面電極上に、開口を有する第一の保護層と前記第一の保護層の開口よりも大きい開口を有する第二の保護層とを形成する工程と、第一の保護層の開口内の表面電極上と第一の保護層上とに付加電極を形成する工程と、接合材を用いて、付加電極と外部端子とを接合する工程と、を備え、第一及び第二の保護層を形成する工程は、表面電極上に第一の保護材料膜を形成するステップと、第一の保護材料膜上に第二の保護材料膜を形成するステップと、第二の保護材料膜上にレジストを形成するステップと、レジスト上から等方性エッチングにより第二の保護材料膜に第二の保護層の開口を形成するステップと、レジスト上から異方性エッチングにより第一の保護材料膜に第一の保護層の開口を形成するステップとからなる
本発明にかかる半導体装置の製造方法によれば、表面電極上に開口を有する第一の保護層を設け、付加電極が第一の保護層の開口内から第一の保護層に乗り上げるように形成されているため、付加電極と表面電極との接合面の端部において、付加電極と表面電極との間に第一の保護層が挿入されることとなるので、表面電極において発生する応力集中を緩和することができる。
本発明の実施の形態1にかかる半導体装置を示す断面図である。 本発明の実施の形態1にかかる半導体素子を示す断面図である。 本発明の実施の形態1にかかる半導体装置を示す上面図である。 本発明の実施の形態1にかかる半導体装置の製造方法を示す断面図である。 本発明の実施の形態1にかかる半導体装置の製造方法を示す断面図である。 本発明の実施の形態2にかかる半導体装置を示す断面図である。
実施の形態1.
まず、本発明の実施の形態1にかかる半導体装置100の構成について説明する。図1は、本発明の実施の形態1にかかる半導体装置1を示す断面図である。
なお、以下においては、SiCからなるショットキーバリアダイオード(SBD)を備えた半導体装置100について例示するが、本発明はこれに限定されるものではなく、MOSFET(Metal−Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)やIGBT(Insulating Gate Bipolar Transistor)等を備えた半導体装置であっても、表面電極と外部端子とを直接接合することができる他の半導体素子を備えた半導体装置であれば構わない。また、SiCからなる半導体素子を備えた半導体装置について例示するが、シリコンからなる半導体素子や、窒化ガリウム(GaN)やダイヤモンド等の他のワイドバンドギャップ半導体からなる半導体素子を備えた半導体装置であっても良い。
図1において、半導体装置100は、半導体素子1、ヒートスプレッダ3、外部端子6、モールド樹脂7から構成され、さらに、各構成部材同士の接合に用いる接合材2、接合材4、及び接合材5を備えている。そして、これらの構成部材がモールド樹脂7によって封止されパッケージ内に納められることで、半導体装置100を構成する。また、半導体装置100は、半導体素子1の表面電極12がリードフレームである外部端子6に直接接合されたダイレクトリードボンディング方式の半導体装置である。
半導体素子1は、SiCからなるSBDであり、表面及び裏面にそれぞれ表面電極12、裏面電極11を有している。半導体素子1の表面電極12上には第一の保護層17、第二の保護層18、及び付加電極16が形成されている。半導体素子1の詳細な構成及び表面電極12の周辺における詳細な構成については後述する。また、付加電極16には、接合材4によって、リードフレームである外部端子6が接合されている。これにより、半導体素子1は付加電極6に接合された外部端子6と電気的に接続され、外部と電気的に接続することが可能となる。半導体素子1の裏面電極11はダイボンダーである接合材2によってヒートスプレッダ3に接合されている。裏面電極11に用いる電極材料としては、NI、Ti、Co、Mo、W等の電極材料を用いることができる。
ヒートスプレッダ3は半導体素子1と図示しないヒートシンクとを密着させて放熱性を向上させるものであり、ヒートスプレッダ3の表面に載置されている半導体素子1からの熱を放熱する。また、ヒートスプレッダ3の表面において半導体素子1が載置された領域以外の部分には、接合材5によってリードフレームである外部端子6が接合されている。このように構成されることで、半導体素子1は、ヒートスプレッダ3に接合された外部端子6を通して、外部と電気的に接続される。これにより、付加電極16に接合された外部端子6からヒートスプレッダ3に接合された外部端子6までが電気的に接続されるため、半導体装置100はSBDを備えた半導体装置として使用することが出来る。
接合材2には、はんだ、Ag、Cu、Cu−Sn等の接合材を用いることができ、接合材4には、はんだやAg等の接合材を用いることができる。また、接合材5についてもはんだ等の一般的な接合材を用いることができる。本実施の形態では、接合材2、接合材4、及び接合材5について、全てはんだを用いることとする。さらに、半導体素子1とヒートスプレッダ3との間には、配線パターンが形成された絶縁基板を設ける構成としても良い。かかる場合、絶縁基板の配線パターンを介して半導体素子1の裏面電極が外部端子6と接続するよう絶縁基板を設けることとすれば良い。
続いて、半導体素子1の構成、表面電極12と外部端子6との接合部分の構成について、図1、図2、及び図3を用いて詳細に説明する。図2は、実施の形態1にかかる半導体素子1の構成を示す断面図であり、図3は本発明の実施の形態1にかかる半導体装置1の上面図(平面図)である。なお、図3において、ヒートスプレッダ3、接合材4、接合材5、接合材5によって接合される外部端子6、及びモールド樹脂7については図示省略する。また、図3において、破線で示された領域は、付加電極16直下における表面電極12が位置する領域であり、すなわち、付加電極16と表面電極12との接合面を示している。
図2を用いて半導体素子1の構成を説明する。図2において、半導体素子1は、半導体基板10、エピタキシャル層20、裏面電極11、表面電極12、及びショットキ電極50から構成される。半導体基板10の表面にはエピタキシャル層20が形成され、半導体基板10の裏面には裏面電極11が形成されている。エピタキシャル層20内の表面側には終端領域15が形成されるとともに、エピタキシャル層20の表面にはショットキ電極50を介して表面電極12が形成されている。また、終端領域15は平面視リング上の形状をしており、終端領域15に囲まれた領域が半導体素子1の活性領域となる。
ショットキ電極50はエピタキシャル層20とショットキコンタクトを形成する金属からなり、例えば、Ti、W、Mo、Cr等の金属が用いられる。表面電極12は、ショットキ電極50上に形成されており、AlやCu等の外部端子6との接合に適した金属から構成され、本実施の形態ではAlから構成された金属電極とする。また、ショットキ電極50は、図2に示すように、平面方向において、エピタキシャル層20に形成された終端領域15に囲まれた領域上に形成されている。なお、図2以外の他の図においては、ショットキ電極50の図示を省略している。
図1及び図3を用いて表面電極12と外部端子6との接続部分について説明する。図1に示すように、第一の保護層17は、半導体素子1の表面上において、半導体素子1の表面における表面電極12が形成されていない領域、表面電極12の表面の一部、及び表面電極12の側面に沿って形成されており、絶縁材料であるポリイミドから構成される。また、図3に示すように、第一の保護層17は、表面電極12の表面上に形成された部分において、開口を有している。すなわち、第一の保護層17の開口内に、表面電極12が位置するよう形成されている。
第二の保護層18は、図1に示すように、第一の保護層17上に延在して形成され第一の保護層17に積層されており、絶縁材料であるポリイミドから構成される。また、第二の保護層18は開口を有しており、図3に示すように、第二の保護層18の開口内に第一の保護層17の開口が位置するように形成されている。すなわち、第一の保護層17の開口と第二の保護層18の開口とが連通するように形成されている。
付加電極16は、図3に示すように、第二の保護層18の開口内において、第一の保護層17の開口内の表面電極12上と第一の保護層17上とに形成されており、Niで構成される。また、付加電極16の表面電極12からの厚みは第一の保護層17の表面電極12からの厚みよりも厚く、図1に示すように、付加電極16は第一の保護層17の開口内から第一の保護層17上に乗り上げるように形成されている。なお、本実施の形態では、付加電極16をNiで構成することとしたが、付加電極16は、接合材4による外部端子6と表面電極12の接合強度を高めるために設けられた薄膜金属層であり、接合強度を高めることができる金属であれば他の金属を用いることとしても構わない。
さらに、図1において、表面電極12の厚みは3μm以上とし、第一の保護層17の厚みは200nm〜2000nmとし、第二の保護層18の厚みは5μm以上より好ましくは10μm以上とすることが好ましい。また、付加電極16の表面電極12からの厚みは、3μm〜7μmとする。
次に、本発明の実施の形態1にかかる半導体装置の製造方法について、図3、図4、及び図5を用いて説明する。図4及び図5は、本発明の実施の形態1にかかる半導体装置の製造方法の各工程を示す断面図である。なお、図4及び図5において半導体素子1の裏面側の構成については省略し、半導体素子1の表面側の構成について図示する。
図3を用いて、半導体素子1の製造方法について説明する。まず、図3に示した半導体素子1を作成するため、炭化珪素基板10を用意する。炭化珪素基板10は、第1主面の面方位が<0001>シリコン面から4°または8°オフした、4Hのポリタイプを有するn型の炭化珪素基板である。また、炭化珪素基板10の第1主面上には、n型のエピタキシャル層20(ドリフト層)が形成されている。エピタキシャル層20の不純物濃度及び膜厚は、想定する耐圧によって異なるが、例えば、不純物濃度を5×1015〜5×1016cm−3とし、膜厚を5〜15μmとすることができる。
エピタキシャル層20の表面側には、平面視でリング形状となる終端領域15を形成する。終端領域15の形成は、Al等のp型不純物を含有するp型のイオンを注入により行うことが出来る。終端領域15におけるAlイオンの注入量は、例えば、1×1017〜1×1018cm−3である。このように、終端領域15を設けることで、半導体素子1の表面での電界強度を緩和することができる。
そして、リング形状の終端領域15に囲まれた領域から終端領域15上の領域まで延在するようにショットキ電極50を形成する。ショットキ電極50に用いる材料としては、Ti、W、Mo、Cr等がある。さらに、ショットキ電極50の上面には、アルミ電極である表面電極12を形成する。その後、炭化珪素基板10の第1主面と反対側の第2主面、すなわち、裏面側に裏面電極11を形成する。裏面電極11は金属と炭化珪素とが反応したシリサイド層からなり、炭化珪素基板10とオーミックコンタクトを形成している。裏面電極11に用いる金属材料としては、Ni、Ti、Co、Mo、W等がある。以上の工程で、SBDである半導体素子1を形成することができる。
続いて、半導体素子1の表面側における構成を作製する工程について説明する。図4(A)に示すように、半導体素子1の表面側において表面電極12を覆うように、第一の保護材料膜として第一のポリイミド膜30を塗布する。その後、第一のポリイミド膜30を熱処理し、イミド化する。第一のポリイミド膜30を塗布する厚みは、後述する工程で表面電極12をクリーニングするための酸素プラズマ処理によりエッチングされることを考慮して、最終的に第一の保護層17が200〜2000nmとなるように調整する。なお、第一の保護材料膜とは、第一の保護層17を形成するための材料で形成された材料膜とする。
図4(B)において、第一のポリイミド膜30上に、第二の保護材料膜として第二のポリイミド膜31を塗布する。第二のポリイミド膜31の厚さは、半導体素子1の沿面放電防止、半導体装置100全体への応力緩和等に必要な膜厚以上、例えば5〜50μmとする。なお、第二の保護材料膜とは、第二の保護層18を形成するための材料で形成された材料膜とする。
図5(A)において、第一のポリイミド膜30及び第二のポリイミド膜31をパターンニングするために、第二のポリイミド膜31上にレジスト21をパターンニングする。レジスト21の開口幅は、第一の保護層17に形成される開口の幅に合わせて調整すればよく、後述するように第一の保護層17にはレジスト21の開口幅と略同一の幅となる開口が形成されることとなる。
図5(B)において、第二のポリイミド膜31をレジスト21上からウェットエッチングすることで、第二の保護層18を形成する。このとき、第一のポリイミド膜30は熱処理によりイミド化されているため、第二のポリイミド膜31のみエッチングされる。また、第二のポリイミド膜31はウェットエッチングにより等方的にエッチングされるため、形成される第二の保護層18の開口幅はレジスト21の開口幅よりも広く形成される。
図5(C)において、酸素プラズマを用いたドライエッチングにより第一のポリイミド膜30をエッチングすることで、第一の保護層17を形成する。ドライエッチングは異方性エッチングであるため、形成される第一の保護層17はレジスト21の開口幅とほぼ同じ開口幅となる。そのため、第二の保護層18は第一の保護層17の開口よりも広く形成される。その後、図5(D)に示すように、レジスト21を有機洗浄、もしくは酸素プラズマにより除去する。以上のような工程により、1つのレジスト21を用いるだけで開口幅の異なる第一の保護層17と第二の保護層18とを作製することができる。
そして、図5(E)において、第一の保護層17及び第二の保護層18をマスクとして用いて、第一の保護層17が有する開口内の表面電極12上と第一の保護層17上とに付加電極16を形成する。また、付加電極16の形成前に、酸素プラズマ処理により表面電極12をクリーニングすることとしても良い。付加電極16の形成は、無電界めっき処理により、第一の保護層17及び第二の保護層18の開口内にNi膜を成膜することで行う。ただし、電気めっき処理等の他の方法で形成することとしてもよい。
付加電極16の表面電極12からの厚さは、第一の保護層17の厚さ以上であり、かつ、第一の保護層17の厚さに第二の保護層18の厚さを加算した厚さ以下とする。付加電極16は、第一の保護層17の開口内の表面電極12上に成膜されていき、第一の保護層17の厚さより厚くなると、表面電極12上から等方的に成膜されることとなり、第一の保護層17上にも成膜されていく。その結果、付加電極16は、第一の保護層17の開口内から第一の保護層17に乗り上げるように成膜され形成される。
また、第二の保護層18に形成される開口幅から第一の保護層17に形成される開口幅を差引いた値を2で除算した値が、付加電極16の表面電極12からの厚みから第一の保護層17の厚みを差引いた値よりも、大きくなるように形成することが好ましい。このように形成することで付加電極16が表面電極12上から等方的に形成される際に、付加電極16が第二の保護層18に乗り上げる恐れがなくなる。
また、付加電極16であるNI膜が自然酸化されてしまうと、後述する外部端子6と付加電極16との接合時に接合材4であるはんだが濡れ広がらず、接合不良が生じることがある。そこで、自然酸化防止のため付加電極16であるNi膜上に金めっき層を20〜200nm成膜することとしてもよい。なお、このような場合、金めっき層の代わりにパラジウムめっき膜と金めっき膜との積層構造等を用いて、付加電極16の自然酸化を抑制することとしても良い。
その後、接合材2に用いて付加電極16が形成された半導体素子1をヒートスプレッダ3上に接合するとともに、接合材4を用いて半導体素子1上の付加電極16と外部端子6とを接合する。そして、接合材5を用いてヒートスプレッダ3に外部端子6を接合する。また、ヒートスプレッダ3には予め接合材5を用いて外部端子6を接合した後、ヒートスプレッダ3に半導体素子1を接合することとしても良い。なお、接合材2には、はんだ、Ag、Cu、Cu−Sn等の接合材を用いることができ、接合材4には、はんだやAg等の接合材を用いることができる。また、接合材5についてもはんだ等の一般的な接合材を用いることができる。本実施の形態では、接合材2、接合材4、及び接合材5について、全てはんだを用いることとする。以上の工程により、SiC−SBDである半導体素子1を備えた半導体装置100が形成される。
なお、付加電極16に自然酸化防止用に金メッキ膜を形成した場合、完成した半導体装置100では、金メッキ膜が残らないことがある。これは、付加電極16と外部端子6との接合時に、金メッキ膜が接合材4である溶融はんだに取り込まれ、消失することに起因する。その結果、付加電極16上の金メッキ膜が完全に取り込まれると、完成した半導体装置100において、付加電極16上には金メッキ膜が残らないこととなる。
本発明の実施の形態1では、以上のような構成としたことにより、以下に記載する効果が得られる。
第一に、本実施の形態では、表面電極12上に開口を有する第一の保護層17が設けられ、付加電極16が第一の保護層17の開口内から第一の保護層17に乗り上げるように形成されているため、表面電極12に発生する応力集中が緩和される。つまり、表面電極12と付加電極16との接合面端部において、表面電極12と付加電極16との間に第一の保護層17が挿入されることとなり、付加電極16や接合材4の熱変形によって表面電極12生じる熱応力の応力集中を緩和することが出来る。その結果、表面電極12に生じ得るクラック、付加電極16の剥がれ、又は半導体素子1の反り等を抑制することが出来る。特に、第一の保護層17の厚さを、200nm〜2000nmとすることで、表面電極12上に発生する応力集中を好適に緩和することができる。
また、接合強度を向上させるために付加電極16の厚みを3μm以上とすると、特に表面電極12に発生する応力集中も増大し、表面電極12にクラックが発生する恐れ等が増加する。さらに、本実施の形態のように、表面電極12にAlを用いる場合、Cu等の電極材料よりも降伏応力(降伏強度)が小さいため、応力集中によりクラックが発生し表面電極12が損傷する恐れが高くなる。
さらには、シリコンからなる半導体素子では150℃程度まで動作可能となっていたが、本実施の形態のように、SiCからなる半導体素子では、SiCの優れた素子特性により、半導体素子の温度が200℃〜300℃程度となるまで動作可能となる。よって、SiCからなる半導体素子を備えた半導体装置では、半導体素子の温度が150℃以上まで動作することが求められている。そして、半導体素子の温度が150℃以上となるまで動作する場合、表面電極12上に発生する熱応力が増大するため、表面電極12に発生する応力集中についても増加することとなる。
以上のように、付加電極16の厚みが3μm以上とする場合やSiCからなる半導体素子を備えた半導体装置の場合においては、表面電極12に発生する応力集中が特に大きくなり特に問題となりやすいが、本実施の形態では、第一の保護層17を設けることで表面電極12における応力集中を緩和することができるため、表面電極12の損傷等を抑制することができる。
さらに、付加電極16が乗り上げるように第一の保護層17を設けた場合、第一の保護層17の厚みを大きくし過ぎると、第一の保護層17に乗り上げる付加電極16の厚みも大きくなり、表面電極12上に発生する応力集中緩和効果が低減してしまう。そこで、上述したように第一の保護層17の厚みは2000nm以下とすることが好ましい。
一方で、第一の保護層17は半導体素子上に形成される絶縁材料から成る保護層であり、半導体素子1の表面において発生し得る沿面放電を抑制する機能も果たす。そのため、上述のように付加電極16の厚み増大を抑制するため第一の保護層17の厚みが制限されると、第一の保護層17の厚みが薄いことにより半導体素子1の沿面放電防止が十分でなくなる恐れがある。
しかしながら、本実施の形態では第一の保護層17上に第二の保護層18を形成するため、半導体素子1の表面上に形成される絶縁膜の厚みを十分に確保することができ、沿面放電を抑制することができる。また、第二の保護層18は、熱膨張係数の低いポリイミドを用いることで、半導体素子1全体の応力緩和や反り抑制の機能も果たす。これらの機能は、特に、第二の保護層18の厚さを、5μm以上、より好ましくは10μm以上とすることで、好適に得られる。なお、半導体装置100の耐圧や第一の保護層17の厚み等の条件によって、第一の保護層17のみで十分に沿面放電抑制効果が得られる場合には、第二の保護層18を設けないこととしても良い。
なお、本実施の形態では、第一の保護層17及び第二の保護層18にポリイミドを用いることとしたが、第一の保護層17及び第二の保護層18には窒化シリコン、酸化シリコン、PSG(Phospho Silicate Glass)、BPSG(Boro−Phospho Silicate Glass)等の他の絶縁材料を用いることができ、適宜選択し組分せることとすればよい。かかる場合においても、応力集中を緩和することができ、表面電極12のクラックの発生等を抑制することができる。
ただし、本実施の形態にかかる半導体装置の製造方法のように、一つのレジストマスクによって異なる開口を有する第一の保護層17および第二の保護層18を製造することができるように、第一の保護層17と第二の保護層18との材料を選択することで、製造工程を簡素化することが出来る。
例えば、第一の保護層17と第二の保護層18との組合せとして、第一の保護層17を窒化シリコン(SiN)とし、第二の保護層18をポリイミドとしてもよい。かかる場合、以下のようにして、第一の保護層17及び第二の保護層18を形成することが出来る。
まず、表面電極12上に第一の保護材料膜として窒化シリコン膜をプラズマCVD法により形成する。続いて、窒化シリコン膜上に実施の形態1と同様に、第二の保護材料膜としてポリイミド膜を塗布する。次に、ポリイミド膜上にレジストをパターンニングする。そして、レジスト上から、ポリイミド膜をウェットエッチングにより等方性エッチングすることで第二の保護層18を形成する。本実施の形態と同様に第二の保護層18は等方的にエッチングされるため、第二の保護層18は、レジストの開口幅よりも幅の広い開口を有することとなる。
その後、窒化シリコン膜をドライエッチングにより異方性エッチングすることで第二の保護層18を形成する。ガス種としてはCHF、CH、CF等のCF系ガスやこれらのガスと酸素との混合ガスを用いることができる。これにより、窒化シリコン膜はレジストとほぼ同じ開口幅でエッチングされるため、第一の保護層17は第二の保護層18より小さい開口を有することとなり、一つのレジストマスクによって異なる開口を有する保護層を形成することができる。
以上のようには、第一の保護層17の形成にはウェットエッチングによってエッチングされることのない第一の保護材料膜を用い、第二の保護層18の形成にはウェットエッチングによって等方的にエッチングすることができる第二の保護材料膜を用いることとすれば、一つのレジストによって異なる開口を有する保護層を形成することができる。
また、第一の保護層17及び第二の保護層18は、上述のように沿面放電による素子破壊の防止や熱膨張係数の違いに起因する半導体装置全体の応力緩和や反り抑制の効果を得るために、上述の絶縁材料の中でも必要な厚膜が簡易に作製でき、かつ、熱膨張係数の低い絶縁材料としてポリイミドを用いることが特に望ましい。
なお、本実施の形態では、半導体素子1としてSBDを用いる場合について説明したが、MOSFETやIGBT等の他の半導体素子を備えた半導体装置であっても、表面電極を有する半導体素子を備えた半導体装置に本発明を適用することができる。さらに、本実施の形態では半導体素子の表面上に一つの表面電極が形成される場合について説明したが、半導体素子の表面に複数の表面電極が形成される場合においても、本発明を適用することができる。ただし、表面電極が一つの場合には付加電極と表面電極との接合面積が増大し応力集中が特に問題となるため、本発明を適用する効果も高い。
実施の形態2.
図6は、本発明の実施の形態2にかかる半導体装置101を示す断面図である。図6において、図1と同じ符号を付けたものは、同一または対応する構成を示している。本実施の形態は、実施の形態1と比較して緩衝板19を備えた構成が相違しているため、以下においては、緩衝板19及び緩衝板19に関連する構成についてのみ説明し、他の構成についてはその説明を省略する。
図6において、付加電極16と外部端子6とを接合する接合材4は第一の接合層4aと第二の接合層4bとの二層構造で構成される。そして、第一の接合層4aと第二の接合層4bとの間には、緩衝板19が設けられている。第一の接合層4aは、付加電極16と緩衝板19とを接合しており、第二の接合層4bは緩衝板19と外部端子6とを接合している。また、第一の接合層4a及び第二の接合層4bははんだからなり、緩衝板19はCuから構成される。
以上のような構成とすることで、接合材4を構成する二つの接合層間に設けられた緩衝板19によって、接合材4であるはんだと半導体装置101に用いられる他の部材の熱膨張係数の違いにより生じる熱応力を緩和することができ、半導体装置101の損傷や反りを低減することができる。
なお、本実施の形態では、接合材4にはんだを用いることとしたが、実施の形態1と同様に他の接合材を用いることとしても良い。さらに、本実施の形態では、緩衝板19としてCuを用いることとしたが、他の導電材料を用いることとしても良い。緩衝板19に用いる他の材料としては、熱応力を緩和する目的で設けることとから低熱膨張係数であり、かつ、接合材4との接合強度を十分に確保することができる導電体を選定すれば良い。
また、本実施の形態においても、半導体素子1の表面電極12上に第一の保護層17が形成され、付加電極16が第一の保護層17の開口から第一の保護層17上に乗り上げるように形成されているため、表面電極12上において発生する応力集中を緩和することができる。
なお、本発明は、発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせることや、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
1 パワー半導体素子、2 接合材、3 ヒートスプレッダ、4 接合材、5 接合材、6 外部端子、7 モールド樹脂、10 炭化珪素基板、11 裏面電極、12 表面電極、15 終端領域、16 付加電極、17 第一の保護層1、18 第二の保護層、19 緩衝板、20 エピタキシャル層、21 レジスト、30 第一のポリイミド膜、31 第二のポリイミド膜、50 ショットキ電極、100 半導体装置、101 半導体装置。

Claims (2)

  1. 半導体素子の表面電極上に、開口を有する第一の保護層と前記第一の保護層の開口よりも大きい開口を有する第二の保護層とを形成する工程と、
    前記第一の保護層の開口内の前記表面電極上と前記第一の保護層上とに付加電極を形成する工程と、
    接合材を用いて、前記付加電極と外部端子とを接合する工程と、
    を備え、
    前記第一及び第二の保護層を形成する工程は、
    前記表面電極上に第一の保護材料膜を形成するステップと、
    前記第一の保護材料膜上に第二の保護材料膜を形成するステップと、
    前記第二の保護材料膜上にレジストを形成するステップと、
    前記レジスト上から等方性エッチングにより前記第二の保護材料膜に前記第二の保護層の開口を形成するステップと、
    前記レジスト上から異方性エッチングにより前記第一の保護材料膜に前記第一の保護層の開口を形成するステップとからなる、
    半導体装置の製造方法。
  2. 前記第一の保護材料膜及び前記第二の保護材料膜は、ポリイミドで構成され、
    前記第一の保護材料膜を形成するステップと前記第二の保護材料膜を形成するステップとの間には、前記第一の保護材料膜を構成する前記ポリイミドをイミド化する熱処理ステップを備える、
    ことを特徴とする請求項記載の半導体装置の製造方法。
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