JP6259801B2 - 半導体装置 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体回路、半導体回路を複数有する回路、回路の駆動方法、及び回路を用い
た半導体装置に関する。
近年、情報化社会はますます発達し、パーソナルコンピュータ、携帯電話等に対して、高
速化、大容量化、小型化、軽量化等の要求が高まっている。このような時代の流れで、大
規模集積回路(LSI:Large Scale Integration)や中央演算
処理装置(CPU:Central Processing Unit)は、高集積化、
動作速度の高速化、低消費電力化が求められている。
LSIやCPUなどの集積回路は、回路基板やプリント配線板に実装され様々な電子機器
の部品の一つとして用いられている。
回路を用いた電子機器は、動作時の消費電力だけでなく待機時の消費電力も重要視されて
いる。特に携帯型の電子機器はバッテリーを電源としており、限られた電力量の中で使用
可能時間が制限される。また、車載の電子機器は待機時の消費電力が大きいと、バッテリ
ーの寿命の低下を招く恐れがある。また、電気自動車においては車載の電子機器のリーク
電流に起因して一定の充電量あたりの走行距離が短縮してしまう。
回路の待機時の消費電力を低減するには、回路が有する半導体回路が演算を行っていない
状態で電源を切るのが効果的である。例えば回路と同一のチップ上に電源遮断器を設け、
電源遮断器により選択的に回路を休止状態に移行させて電力消費を抑える方法(特許文献
1参照)などが知られている。
ただし、回路に含まれる半導体回路が揮発性である場合、回路の電源を切ると、半導体回
路内で処理途中のデータが消失してしまう。このような課題を解決する方法として、回路
とは別に、電源を切っていてもデータの保持が可能な記憶回路部を設け、記憶回路部にデ
ータを保持させてから電源を切る技術が開示されている(特許文献2、3参照)。特許文
献2に示す回路は、回路の休止時に、不揮発性の記憶回路部にデータを保持させるため、
休止時には回路に電力を供給する必要がなく、消費電力を低減できる。
米国特許出願公開第2003/052730号明細書 国際公開第2009/107408号 米国特許出願公開第2004/105302号明細書
上記した方法で回路のデータを保持するためには、回路内にデータを保持するために備え
ている順序論理回路(例えばフリップフロップ(FF)等)に格納されているデータを不
揮発性の記憶回路部に移し、当該回路にデータを保持させる。
しかしながら、無数のFFを含む巨大な回路等の場合、無数のFFが保持する大量のデー
タを記憶回路部に書き込む必要がある。そのため、記憶回路部を回路とは別に設ける構成
とした場合、大量のデータを限られた数の信号線を介して移動するため、回路から記憶回
路部への書き込みに時間がかかり、速やかに休止状態に移行することができない。その結
果、回路を頻繁に休止することができないため消費電力の低減効果が少なくなってしまう
また、復帰動作時に記憶回路部から休止前のデータを読み出し、回路の各FFにそのデー
タを格納する動作も時間がかかり、休止状態から高速に復帰することは困難である。
本発明はこのような技術的背景のもとでなされたものである。したがって本発明は、速や
かに休止状態への移行及び休止状態からの復帰ができる回路を提供することを課題の一と
する。動作速度を低下させずに消費電力を低減させることができる回路を提供することを
課題の一とする。または、該回路の駆動方法を提供することを課題の一とする。
そこで、本発明者らは回路が備えるFF単位でデータの保存を行う。FFは1bitのデ
ータを保持する順序論理回路である。そのため、FF毎にデータを保存することで、無数
のFFを含む巨大な回路等の場合でも、複数のFFのそれぞれが1bit毎にデータを移
せばよく、1bitのデータを移動する時間のみで無数のFFのデータを移すことができ
、速やかに休止状態へ移行することができる。
具体的には、高速に動作するFF(本明細書においては揮発性FFという)毎に、揮発性
FFの動作状態を記憶するためのFFであり、電力の供給が停止してもデータを保持でき
るFF(本明細書においては不揮発性FFという)を電気的に接続する構成とする。
動作時には高速に動作する揮発性FFを用い、待機時に際し、揮発性FFから不揮発性F
Fにデータを移動し、その後電力の供給を停止して休止状態へ移行する。揮発性FF毎に
不揮発性FFが設けられているため、移動するデータが小さく、短時間でデータを移動で
きる。
また、復帰時も、それぞれのFFが1bitのデータを移動することによって揮発性FF
のデータが復元できるので、速やかに演算を再開することができる。さらに、不揮発性F
Fからのデータの出力がクロック入力で制御され、不揮発性FFと揮発性FFが同期して
いるため、不揮発性FFから揮発性FFに確実にデータを移動することができる。
また、動作状態から、休止状態への移行及び休止状態から動作状態への復帰が速やかに行
えるため、頻繁に休止状態へと移行することが可能となり、消費電力を低減できるという
効果を奏する。
すなわち、本発明の一態様は、第1のフリップフロップと、不揮発性の記憶回路を有する
第2のフリップフロップと、を有し、電力が供給されている動作状態において第1のフリ
ップフロップがデータを保持し、電力の供給が停止している休止状態において、第2のフ
リップフロップがデータを保持し、動作状態から休止状態への移行に際して、第1のフリ
ップフロップから第2のフリップフロップへデータを移し、休止状態から動作状態への復
帰に際し、第2のフリップフロップから第1のフリップフロップへデータを移動する回路
である。
また、本発明の一態様は、第1のフリップフロップと、不揮発性の記憶回路を備えた第2
のフリップフロップと、を有し、第1のフリップフロップ及び第2のフリップフロップに
対する電力の供給が停止される休止状態前に、第1のフリップフロップに保持されたデー
タを第2のフリップフロップに移動し、休止状態において、第2のフリップフロップによ
って該データが保持され、休止状態後に、第2のフリップフロップによって第1のフリッ
プフロップの該データが復元される回路である。
また、本発明の一態様は第2のフリップフロップの出力データが入力され、入力されたデ
ータのいずれか一を選択的に出力する選択回路を有し、選択回路の出力データは、第1の
フリップフロップに入力され、第1のフリップフロップの出力データは第2のフリップフ
ロップに入力される回路である。
上記本発明の一態様によれば、該回路は、第1のフリップフロップ毎に、休止状態におい
てもデータを保持する不揮発性の第2のフリップフロップが設けられているため、休止状
態への移行時において、大量のデータを限られた数の信号線を介して移動するのではなく
、第1のフリップフロップ毎に、不揮発性の第2のフリップフロップにデータを移動すれ
ばよく、短時間でデータの移動が完了し、速やかに休止状態へと移行することができる。
休止状態へ速やかに移行できると、頻繁に休止状態への移行が可能となるため、消費電力
を低減することができる。
また、通常動作時には汎用の第1のフリップフロップを用いることができるため、使用で
きる材料等に制限が少なく、フリップフロップを高速で動作させることが可能な材料等も
選択できるため、動作速度を低下させることなく消費電力を低減できる。
また、本発明の一態様は、第2のフリップフロップは、半導体層に酸化物半導体を有する
トランジスタ及び保持容量を備える記憶回路と、演算部と、を有し、記憶回路は、半導体
層に酸化物半導体を有するトランジスタの第1の電極に前記第1のフリップフロップの出
力データが入力され、半導体層に酸化物半導体を有するトランジスタの第2の電極は前記
保持容量の第1の電極と電気的に接続され、保持容量の第2の電極は接地され、保持容量
の第1の電極と半導体層に酸化物半導体を有するトランジスタの第2の電極はデータを保
持するノードを構成し、演算部は論理回路を有し、論理回路がノードに電気的に接続する
ゲート電極を備えたトランジスタを有し、前記ノードによって保持されたデータに基づい
て動作を行う回路である。
上記本発明の一態様によれば、第2のフリップフロップはオフ電流が低減された酸化物半
導体を用いたトランジスタと保持容量を用いて記憶回路を構成する。オフ電流が低減され
たトランジスタを介して保持容量にデータを保持する構成を備えるため、電力の供給を停
止してもデータの保持を行える不揮発性のフリップフロップを実現できる。不揮発性のフ
リップフロップを有することで、半導体回路を短時間で休止状態へ移行させることが可能
になるため、頻繁に休止状態へ移行でき、消費電力を低減することができる。
また、本発明の一態様は、半導体層に酸化物半導体を有するトランジスタと、第1のフリ
ップフロップ、第2のフリップフロップの演算部、または第2のフリップフロップが有す
る保持容量と、が積層している回路である。したがって、第1のフリップフロップに加え
て、記憶回路を有する第2のフリップフロップを設けても、回路面積を増大させることが
なく、高集積化が可能である。
また、本発明の一態様は、該回路を用いた半導体装置である。
また、本発明の一態様は、第1の期間において、第1のフリップフロップが第1のデータ
を格納し、第1の期間後の、第2の期間において、第1のフリップフロップが第1のデー
タを出力し、第2のフリップフロップに第1のデータを格納し、第2の期間後の、第3の
期間において、回路への電力の供給を停止し、第3の期間後の、第4の期間において、回
路への電力の供給を再開し、第2のフリップフロップに格納された第1のデータを出力し
、第4の期間後の、第5の期間において、第1のフリップフロップが第1のデータを格納
し、第5の期間後の、第6の期間において、第1のフリップフロップが第2のデータを格
納する、回路の駆動方法である。
また、本発明の一態様は、第2のフリップフロップの出力データが入力され、入力された
データのいずれか一を選択的に出力する選択回路を有し、第1の期間において、選択回路
から第1のデータを出力し、第1のフリップフロップが第1のデータを格納し、第1の期
間後の、第2の期間において、第1のフリップフロップが第1のデータを出力し、第2の
フリップフロップに第1のデータを格納し、第2の期間後の、第3の期間において、回路
への電力の供給を停止し、第3の期間後の、第4の期間において、回路への電力の供給を
再開し、第2のフリップフロップに格納された第1のデータを選択回路に出力し、第4の
期間後の、第5の期間において、選択回路から第1のデータを第1のフリップフロップに
出力し、第1のフリップフロップが第1のデータを格納し、第5の期間後の、第6の期間
において、選択回路から第2のデータを出力する、回路の駆動方法である。
本明細書中において、論理回路とはAND回路や、NOT回路等をはじめとする論理演算
を行う回路のことである。論理演算回路とも呼ぶ。また、本明細書中では、論理回路をい
くつか組み合わせた回路も総称して論理回路と呼ぶことがある。
本明細書中において、フリップフロップ(FF)とは制御信号に応じて、1bitの入力
データの格納または出力を行う順序論理回路のことである。FFはいくつかの論理回路を
組み合わせて構成することができる。
本明細書中において、半導体回路とは、複数の論理回路、順序論理回路、記憶回路等を組
み合わせた回路のことである。
また、本明細書において、第1、第2として付される序数詞は便宜上用いるものであり、
工程順または積層順等の特定の順序を示すものではない。また、発明を特定するための事
項として固有の名称を示すものではない。
また、一般的に電圧とは、ある二点間における電位の差(電位差ともいう)のことをいう
。しかし、電圧及び電位の値は、回路図などにおいていずれもボルト(V)で表されるこ
とがあるため、区別が困難である。そこで、本明細書では、特に指定する場合を除き、あ
る一点の電位と基準となる電位(基準電位ともいう)との電位差を、該一点の電圧として
用いる場合がある。
本発明によれば、速やかに休止状態への移行及び休止状態からの復帰ができる回路を提供
できる。動作速度を低下させずに消費電力を低減させることができる回路を提供できる。
または、該回路の駆動方法を提供できる。
本発明の一態様の半導体回路を示す図。 本発明の一態様の不揮発性FFの回路図。 本発明の一態様の揮発性FFの回路図。 本発明の一態様の半導体回路の動作を示すタイミングチャート。 本発明の一態様の半導体回路の断面図、上面図、及び回路図。 本発明の一態様の半導体回路の作製方法を示した図。 本発明の一態様の半導体回路の作製方法を示した図。 本発明の一態様の半導体回路の作製方法を示した図。 本発明の一態様の半導体回路の作製方法を示した図。 本発明の一態様の半導体装置を示した図。
実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。ただし、本発明は以下の説明に限定
されず、本発明の趣旨及びその範囲から逸脱することなくその形態及び詳細を様々に変更
しうることは当業者であれば容易に理解される。従って、本発明は以下に示す実施の形態
の記載内容に限定して解釈されるものではない。なお、以下に説明する発明の構成におい
て、同一部分又は同様な機能を有する部分には同一の符号を異なる図面間で共通して用い
、その繰り返しの説明は省略する。
(実施の形態1)
本実施の形態では、本発明の一態様の回路に用いる半導体回路について説明する。本発明
の一態様の回路は、本実施の形態に示す半導体回路を複数有する。図1に本実施の形態の
半導体回路を示す。
図1に示す半導体回路は不揮発性FF101、揮発性FF103、選択回路105、イン
バータ回路107、NAND回路109を有する。半導体回路には、第1の制御信号(O
S―RD)、第2の制御信号(OS―WE)、クロック信号(CLK)、外部入力データ
(IN)、が入力され、外部出力データ(OUT)を半導体回路から出力する。
不揮発性FF101は入力端子(D1)、出力端子(Q1)、及びクロック入力端子(c
k1)を有している。不揮発性FF101の出力端子(Q1)は選択回路105の一方の
入力端子と電気的に接続し、不揮発性FF101の入力端子(D1)は揮発性FF103
の出力端子(Q2)と電気的に接続し、不揮発性FF101のクロック入力端子(ck1
)には第2の制御信号(OS―WE)が入力される。不揮発性FF101はクロック入力
端子(ck1)にHレベルの信号が入力されたとき、入力端子(D1)に入力されている
データを格納し、クロック入力端子(ck1)にLレベルの信号が入力されたときに格納
されたデータを出力端子(Q1)から出力する。不揮発性FF101は電力の供給を停止
してもデータの保持を行うことができる記憶回路を有するFFである。
なお、FFの入力端子とはFFに格納されるデータが入力される配線を指し、FFの出力
端子とはFFからデータを出力する配線を指す。FFのクロック入力端子とは、FFの動
作をデータの格納から出力、またはデータの出力から格納へと切り替える信号が入力され
る配線を指す。
また、不揮発性FF101はリセット信号入力端子を有していても良い。リセット信号入
力端子にリセット信号が入力されることで、クロックとは同期しない任意のタイミングで
、FFの内部状態をリセットすることができる。
不揮発性FF101に用いる回路は具体的に、図2に示すような回路で構成できる。なお
、不揮発性FFの具体的な回路構成及び動作については実施の形態2で詳細を述べる。
揮発性FF103は入力端子(D2)、出力端子(Q2)とクロック入力端子(ck2)
を有している。揮発性FF103の出力端子(Q2)は不揮発性FF101の入力端子(
D1)及び半導体回路の出力端子と電気的に接続している。揮発性FF103の入力端子
(D2)は選択回路105の出力端子と電気的に接続している。揮発性FF103のクロ
ック入力端子(ck2)にはNAND回路109の出力信号が入力される。揮発性FF1
03はクロック入力端子(ck2)にLレベルの信号が入力されたとき、入力端子(D2
)に入力されているデータを格納し、クロック入力端子にHレベルの信号が入力されたと
きに格納されたデータを出力端子(Q2)から出力する。
揮発性FF103は半導体回路の通常動作時に駆動する回路である。そのため、高速に駆
動できるものが好ましい。揮発性FF103は例えば図3に示した回路で構成することが
できる。
図3に示す揮発性FF103は第5のインバータ回路301、第1のアナログスイッチ3
03、第2のアナログスイッチ309、第1のラッチ回路320、及び第2のラッチ回路
330、を有する。
第1のラッチ回路320は第1のインバータ回路305及び第2のインバータ回路307
を有する。第1のラッチ回路320の入力端子は第1のアナログスイッチ303と電気的
に接続しており、第1のラッチ回路320の出力端子は第2のアナログスイッチ309と
電気的に接続している。
第1のラッチ回路320に入力されたデータは、第1のインバータ回路305によって反
転されてから、第2のアナログスイッチ309に出力される。同時に、第1のインバータ
回路305によって反転されたデータは第2のインバータ回路307にも入力され、第2
のインバータ回路307によって再び反転されてもとのデータと同値になる。第2のイン
バータ回路307によって反転されたデータは、再び第1のインバータ回路305に入力
されて、同様の動作を繰り返す。このようにして、第1のラッチ回路320は入力したデ
ータをフィードバックすることによって、電力が供給されている期間には、格納されたデ
ータを保持する。なお、このように第1のアナログスイッチ303をオンとし、第2のア
ナログスイッチ309をオフとし、第1のラッチ回路320内にデータが保持されている
状態を揮発性FFにデータを格納した状態と呼ぶ。
第2のラッチ回路330は第3のインバータ回路311及び第4のインバータ回路313
を有する。第2のラッチ回路330の入力端子は第2のアナログスイッチ309と電気的
に接続しており、第2のラッチ回路330の出力端子は出力端子(Q2)と電気的に接続
している。第2のラッチ回路330は、第1のラッチ回路320と同様の構成及び動作に
よってデータを保持する。また、第1のアナログスイッチ303をオフとし、第2のアナ
ログスイッチ309をオンとすると、第1のラッチ回路320、第2のラッチ回路330
、揮発性FF103の出力端子が導通する。このように、揮発性FF103がデータを出
力する状態を、揮発性FFがデータを出力している状態と呼ぶ。
揮発性FF103は、クロック入力端子(ck2)から入力される信号に応じて、データ
の格納及び出力を行う。クロック入力端子(ck2)にLレベルの信号が入力されたとき
、第1のアナログスイッチ303の制御端子には第5のインバータ回路301によって反
転されたHレベルの信号が入力されてオンとなる。なお、アナログスイッチは第1の端子
と第2の端子と、制御端子とを有し、制御端子に入力した信号がHレベルの信号のとき、
第1の端子から第2の端子へ電流を流すオンの状態となり、制御端子に入力した信号がL
レベルの信号のとき、第1の端子から第2の端子への電流の流れを遮断するオフの状態と
なる。第2のアナログスイッチ309にはHレベルの信号が入力されてオフとなる。した
がって、入力端子(D2)から入力されたデータが第1のラッチ回路320に保持される
続いて、クロック入力端子(ck2)にHレベルの信号が入力されると、第1のアナログ
スイッチ303がオフ、第2のアナログスイッチ309がオンとなるため、第1のラッチ
回路320によって保持されていたデータが第2のラッチ回路330に入力されて保持さ
れるとともに、出力端子(Q2)へと出力される。
揮発性FF103においてデータの保持を行うのは、揮発性の論理回路のみであるため、
電力の供給が停止するとデータが失われる。なお、本発明に用いる揮発性FFは図3に示
す回路に限らず、FFとして動作するものであれば他の構成の回路でもよい。
なお、クロック信号は、一定の間隔でHレベル(Hレベルの信号、高電源電位レベル、と
もいう)とLレベル(Lレベルの信号、低電源電位レベル、ともいう)を繰り返す信号で
ある。フリップフロップにおいては、クロック入力端子から入力される信号であり、フリ
ップフロップの動作をデータの格納から出力へと切り替える制御信号として機能する。
また、揮発性FF103も、不揮発性FF101と同様に、リセット信号入力端子を有し
ていてもよい。
図1に示す選択回路105は2つの入力端子を有し、入力端子の一方は不揮発性FF10
1の出力データが入力され、入力端子の他方は外部入力データ(IN)が入力される。選
択回路105は1つの出力端子を有し、出力端子は揮発性FF103の入力端子(D2)
と電気的に接続している。選択回路105は揮発性FF103に入力するデータを選択す
る回路である。選択回路105は2つの入力端子に入力されたデータのどちらか一方を出
力端子から出力する。選択回路105が入力された2つのデータのうち、どちらのデータ
を出力するかは、第1の制御信号(OS―RD)によって制御されている。選択回路10
5は、第1の制御信号としてHレベルの信号が入力されると不揮発性FF101の出力デ
ータを出力し、Lレベルの信号が入力されると外部入力データ(IN)を出力する。
インバータ回路107の入力端子には第2の制御信号(OS−WE)が入力される。イン
バータ回路107の出力端子はNAND回路109の一方の入力端子と電気的に接続して
いる。NAND回路109の他方の入力端子にはクロック信号(CLK)が入力される。
NAND回路109の出力端子は揮発性FF103のクロック入力端子(ck2)と電気
的に接続している。そのため、揮発性FF103のクロック入力端子には第2の制御信号
(OS−WE)がLレベルのときには、クロック信号(CLK)と反転した信号が入力さ
れ、第2の制御信号(OS−WE)がHレベルのときは、クロック信号(CLK)の値に
関わらず、常にHレベルの信号が入力される。
続いて、本実施の形態の半導体回路の動作方法について図4のタイミングチャートをもと
に説明する。なお、ここでは説明の簡略化のために、Lレベル=0Vとするが、これに限
らない。
図4のタイミングチャートにおいて、VDDは半導体回路の電源を示している。半導体回
路の電源を入れると、半導体回路内の論理回路へ電力が供給されるため、揮発性FF10
3はデータの格納及び出力の動作を行うことができるが、電源が切れて、論理回路への電
力の供給が停止すると、データの格納及び出力の動作も停止し、それまで格納されていた
データが消失してしまう。ただし、本実施の形態で示す不揮発性FF101は電力の供給
が停止し、論理回路が動作を停止してもデータを保持することのできるFFである。
図4のタイミングチャートにおいて、FF(D2)は揮発性FF103に格納されている
データを示し、FF(Q2)は揮発性FF103が出力するデータを示している。また、
OS−FF(D1)は不揮発性FF101に格納されているデータを示し、OS−FF(
Q1)は不揮発性FF101が出力するデータを示している。
図4(A)のタイミングチャートは、電源を入れて半導体回路を起動させる期間a、揮発
性FF103に通常動作を行わせる期間b、休止状態への移行に際し不揮発性FF101
に揮発性FF103のデータを移動して保存させる期間c、半導体回路の電源を切って休
止状態となる期間dを示している。
図4(B)のタイミングチャートは、半導体回路の休止状態からの復帰に際し、電源を入
れて起動する期間a、不揮発性FFに保存していたデータを揮発性FFに移動して、揮発
性FFに休止状態以前のデータを復元させる期間b、揮発性FFが再び通常動作を行う期
間cを示している。
本実施の形態の半導体回路は通常動作時には揮発性FF103に外部入力データ(IN)
が入力され、揮発性FFが外部入力データ(IN)を格納し、揮発性FF103に格納さ
れたデータを外部出力データ(OUT)として出力する。
まず、半導体回路が起動するまでの初期動作について示す。図4(A)の期間aに示すよ
うに、半導体回路の電源VDDを入れる。
このとき、クロック信号(CLK)も入力されているが、半導体回路が完全に起動するま
ではクロック信号(CLK)が入力されても、揮発性FF103によるデータの格納及び
出力の動作は起こらない。このとき揮発性FF103の内部状態については不定(Z)で
ある。揮発性FFがリセット信号入力端子を有する場合、このタイミングでリセット信号
を入力し、揮発性FFの内部状態を規定してもよい。
半導体回路は電源VDDが完全に立ち上がると動作が始まる。第1の期間(図4(A)の
期間b)において、揮発性FF103はクロック信号(CLK)に応じて通常動作を行う
。このとき、第1の制御信号(OS−RD)はLレベルの信号を保っているため、選択回
路105から揮発性FF103の入力端子(D2)に外部入力データ(IN)が入力され
ている。このとき、クロック信号(CLK)がHレベルとなると、揮発性FF103は外
部入力データ(IN)を格納し、クロック信号(CLK)がLレベルとなると、格納した
データを出力する。
このとき、出力されたデータは半導体回路の外部出力データ(OUT)として取り出され
るとともに、不揮発性FF101の入力端子(D1)へと出力される。しかし、第2の制
御信号(OS−WE)はLレベルを保っているため、不揮発性FFの入力端子(D1)に
入力されたデータは不揮発性FF101に格納されず、不揮発性FF101の内部状態は
不定のままである。
続く第2の期間(図4(A)の期間c)は、半導体回路が休止状態へと移行するために、
揮発性FF103から不揮発性FF101へとデータを移動する期間である。
第2の期間ではまず、第2の制御信号(OS−WE)にHレベルの信号を入力する。第2
の制御信号(OS−WE)にHレベルの信号が入力されたことによって、不揮発性FF1
01のクロック入力端子(ck1)及び揮発性FF103のクロック入力端子(ck2)
にHレベルの信号が入力される。
揮発性FF103のクロック入力端子(ck2)にHレベルの信号が入力されると、揮発
性FF103は、格納されているデータを出力する。
不揮発性FF101のクロック入力端子(ck1)にHレベルの信号が入力されると、不
揮発性FF101は入力端子(D1)に入力されているデータを格納する。このとき、不
揮発性FF101の入力端子(D1)に入力されているデータは、揮発性FF103が第
2の制御信号(OS―WE)に応じて出力したデータである。したがって、不揮発性FF
101には揮発性FF103がクロック入力端子(ck1)にHレベルの信号が入力され
る直前に出力したデータが格納される。
揮発性FF103から不揮発性FF101へのデータの移動は高速に行うことができる。
これは、FFに保持されているデータが1bitのデータであり、非常に短い時間でデー
タの移動が完了するからである。
続いて、第3の期間(図4(A)の期間d)で、半導体回路の電源を切る。ここで、半導
体回路の電源を切るとは半導体回路内の論理回路に対する電力の供給及び半導体回路に入
力していた全ての信号、データの供給を停止することである。
このとき、第2の制御信号(OS−WE)がHレベルからLレベル(0V)に切り替わる
ため、不揮発性FF101は格納されているデータを出力する動作へと切り替わる。ただ
し、同時に半導体回路の電源が切られて不揮発性FF101内の論理回路への電力の供給
も停止する。したがって、図4(A)の期間dに示すように、不揮発性FF101の動作
が切り替わり、OS―FF(Q1)がHレベルとなり、その後、電力の供給が停止して、
不揮発性FFからのデータの出力が停止する。なお、実際には、不揮発性FF101の動
作の格納から出力への切り替え及び電力の供給の停止は短時間で行われるため、不揮発性
FF101からデータの出力はない。しかし、図4(A)の期間dでは不揮発性FF10
1の動作が切り替わったことを明示するため、OS―FF(Q1)がHレベルになった後
に、電力供給が停止するように示した。
図4(A)の期間dでは、半導体回路に含まれる論理回路に対する電力の供給が停止され
るため、論理回路が動作を停止する。したがって、揮発性FF103の内部に格納されて
いるデータ(FF(D2))は消失する。しかし、不揮発性FF101は電力の供給が停
止してもデータを保持することができるため、不揮発性FF101に格納されたデータ(
OS−FF(D1))は保持され続ける。
このとき不揮発性FF101によって保持されているデータは揮発性FF103が休止状
態に移行する直前に出力したデータである。
以上の過程で、半導体回路は休止状態への移行に際して、揮発性FFが出力したデータを
不揮発性FFに移動し、電力の供給が停止されている期間も不揮発性FFにデータの保持
を行わせるため、データを保持したまま休止状態へ移行することができる。また、FF単
位でデータの移動を行ったため高速で休止状態へ移行することができる。
続く第4の期間(図4(B)の期間a)で、半導体回路を休止状態から復帰させるため、
再び半導体回路の電源を入れて動作を再開させる。このとき不揮発性FF101は揮発性
FF103が休止状態に移行する直前に出力したデータを保持している。
半導体回路が起動し、半導体回路内の論理回路が動作を開始すると、不揮発性FF101
に格納されているデータは選択回路105へと出力される。
続く第5の期間(図4(B)の期間b)において、選択回路105がデータを揮発性FF
103に出力し、揮発性FF103がデータを格納する。第5の期間では、まず、第1の
制御信号(OS―RD)にHレベルの信号を入力する。第1の制御信号(OS−RD)に
Hレベルの信号が入力されると、選択回路105は不揮発性FF101から入力されたデ
ータを出力する。
次に、クロック信号(CLK)を入力する。クロック信号(CLK)はNAND回路10
9の一方の入力端子に入力される。このとき、NAND回路109の他方の入力端子には
第2の制御信号(OS−WE)がインバータ回路107によって反転された信号、すなわ
ちHレベルの信号が入力されている。そのため、NAND回路109の出力端子からはク
ロック信号(CLK)が反転された信号が出力される。NAND回路から出力されたデー
タは揮発性FF103のクロック入力端子(ck2)に入力され、揮発性FF103はデ
ータの格納及び出力を行う。
クロック信号(CLK)がHレベルになったときに、揮発性FF103は入力端子(D2
)に入力されているデータを格納する。このとき、揮発性FF103の入力端子(D2)
に入力されているデータは、選択回路105を介して不揮発性FF101が出力したデー
タである。
不揮発性FF101が出力しているデータは休止状態への移行に際して、揮発性FF10
3から移動したデータである。つまり、ここで、揮発性FF103には休止状態へ移行す
る直前に保持していたデータが格納され、休止状態以前の状態へと復元されたことになる
続く第6の期間(図4(B)の期間c)では、選択回路105から外部入力データ(IN
)を揮発性FF103に入力することで、半導体回路の通常動作を再開させる。
第6の期間は、まず、第1の制御信号(OS−RD)にLレベルの信号を入力する。第1
の制御信号(OS−RD)にLレベルの信号が入力されたことによって、選択回路105
は外部入力データ(IN)を出力するようになる。
したがって、揮発性FF103の入力端子には外部入力データ(IN)が入力され、クロ
ック入力端子(ck2)に入力される信号に応じて、外部出力データ(OUT)を出力す
る。
上述したとおり、本実施の形態の半導体回路は通常動作時には高速で駆動できる揮発性F
Fを用いてデータの格納及び出力を行い、休止状態へ移行する際、揮発性FFに格納され
ているデータを不揮発性FFに移動してから電源を切り、電力の供給を停止している間は
不揮発性FFにデータを保持させる。また、休止状態からの復帰時には、不揮発性FFに
保持されているデータを揮発性FFへ移動することで、揮発性FFを休止状態に移行する
以前の状態へと復元させてから、通常動作を行わせる。
本発明の回路は、上述した半導体回路を複数備えた回路である。例えば、本実施の形態で
示した半導体回路を複数並べてデータの保持を行うレジスタや、それらを基本要素として
積層したメモリ等である。該複数の半導体回路のそれぞれに上述した動作をさせることで
、休止状態へ移行する際、FF毎にデータの移動を行えばよく、短時間でデータの移動が
完了し、速やかに休止状態へ移行できる。
よって、本実施の形態に示した半導体回路を用いることによって、速やかに休止状態への
移行及び休止状態からの復帰ができる回路を提供できる。動作速度を低下させずに消費電
力を低減させることができる回路を提供できる。また、該回路の駆動方法を提供できる。
本実施の形態は他の実施の形態と組み合わせることができる。
(実施の形態2)
本実施の形態では、実施の形態1に示した不揮発性FFの回路構成について示す。図2は
不揮発性FFの回路構成の一例である。
不揮発性FFは記憶回路と、演算部を有する。図2に示す不揮発性FF200は記憶回路
として半導体層に酸化物半導体を有するトランジスタ219及び保持容量221を有し、
演算部に第1のインバータ回路203、第2のインバータ回路209、第1のアナログス
イッチ211、第2のアナログスイッチ213、第1のラッチ回路220、及び第2のラ
ッチ回路230を有する。
トランジスタ219はゲート電極、第1の電極、第2の電極を備え、半導体層に酸化物半
導体を有するトランジスタである。トランジスタ219のチャネル形成領域は、高純度化
された酸化物半導体を含んでいるため、オフ電流が著しく低いという特性を有している。
トランジスタ219のゲート電極は不揮発性FF200のクロック入力端子(ck1)と
電気的に接続しており、第2の制御信号(OS−WE)が入力される。トランジスタ21
9の第1の電極は第1のアナログスイッチ211と電気的に接続されて、トランジスタ2
19の第2の電極は保持容量221の第1の電極及び、第1のインバータ回路203の入
力端子と電気的に接続している。
保持容量221は第1の電極、第2の電極を有する。保持容量221の第1の電極はトラ
ンジスタ219の第2の電極及び第1のインバータ回路203の入力端子と電気的に接続
している。保持容量221の第2の電極は接地されている。
半導体層に酸化物半導体を有するトランジスタ219の第2の電極及び保持容量221の
第1の電極は、電荷が保持されるノードを構成する。
第1のインバータ回路203は上記ノードに電気的に接続するゲート電極を備えたトラン
ジスタを有する。該トランジスタのゲート電極、半導体層に酸化物半導体を有するトラン
ジスタ219の第2の電極及び保持容量221の第1の電極によってノードが形成される
ことで、電力の供給が停止しても保持容量221に電荷を保存することが可能である。第
1のインバータ回路203の出力端子は第1のラッチ回路220の入力端子と電気的に接
続する。
なお、第1のインバータ回路203に含まれるトランジスタは、半導体層に酸化物半導体
を用いる必要はない。不揮発性FF200において、トランジスタ219以外のトランジ
スタは、データの保持に関わらないため、シリコン等の高速に駆動できるトランジスタを
用いる方が好ましい。
第1のラッチ回路220は第3のインバータ回路205及びNAND回路215を有する
。第1のラッチ回路220の入力端子は第1のインバータ回路203の出力端子と電気的
に接続しており、第1のラッチ回路220の出力端子は第2のアナログスイッチ213と
電気的に接続している。第3のインバータ回路205はクロック入力端子(ck1)から
の信号に応じて動作するクロックドインバータ回路である。そのため、第1のラッチ回路
はクロック信号と同期して動作を行うので、より正確にデータの入力及び出力を行うこと
ができる。なお、第3のインバータ回路205としては、クロック信号と同期する機能を
有していない通常のインバータ回路を用いることも可能である。
第2のラッチ回路230は第4のインバータ回路207及びNAND回路217を有する
。第2のラッチ回路230の入力端子は第2のアナログスイッチ213と電気的に接続し
ており、第2のラッチ回路230の出力端子は第2のインバータ回路209の入力端子と
電気的に接続している。NAND回路217はクロックドNAND回路である。
また、本実施の形態の不揮発性FF200はリセット入力端子(reset)を有する。
NAND回路215の一方の入力端子及びNAND回路217の一方の入力端子は不揮発
性FF200のリセット入力端子(reset)と電気的に接続しており、第1のラッチ
回路220及び第2のラッチ回路230にリセット信号(RESET)を入力している。
リセット信号(RESET)としてLレベルの信号が入力されると、ラッチ回路内に保持
していたデータを書き換えることができる。そのため、クロックのタイミングとは無関係
に、任意のタイミングで不揮発性FF200のデータをリセットすることができる。
なお、リセット信号(RESET)には、リセットを行うとき以外はHレベルの信号を入
力する。リセット信号としてHレベルの信号が入力されている間、NAND回路215及
びNAND回路217はそれぞれ、他方の入力端子に入力されたデータを反転して出力す
る動作を行う。
第1のラッチ回路220に入力されたデータは、NAND回路215によって反転されて
から、第2のアナログスイッチ213に出力される。同時に、NAND回路215によっ
て反転されたデータは第3のインバータ回路205にも入力され、第3のインバータ回路
205によって再び反転されてもとのデータと同値になる。第3のインバータ回路205
に反転されたデータは再びNAND回路215に入力されて、同様の動作を繰り返す。こ
のようにして、第1のラッチ回路220は入力したデータをフィードバックすることによ
ってデータを保持する。第2のラッチ回路も同様にしてデータの保持を行う。
第2のインバータ回路209の入力端子は第2のラッチ回路230の出力端子と電気的に
接続しており、第2のインバータ回路209の出力端子は出力端子(Q1)と電気的に接
続しており、出力データ(out)を出力する。
第1のアナログスイッチ211及び第2のアナログスイッチ213はそれぞれ、第1の端
子と第2の端子と、制御端子とを有する。第1のアナログスイッチ211及び第2のアナ
ログスイッチ213は制御端子に入力した信号がHレベルの信号のとき、第1の端子から
第2の端子へ電流を流すオンの状態となり、制御端子に入力した信号がLレベルの信号の
とき、第1の端子から第2の端子への電流の流れを遮断するオフの状態となる。第1のア
ナログスイッチ211の第1の端子は入力端子(D1)と電気的に接続し、入力データ(
in)が入力され、第2の端子は半導体層に酸化物半導体を有するトランジスタ219の
第1の電極と電気的に接続している。第1のアナログスイッチ211の制御端子はクロッ
ク入力端子(CLK)と電気的に接続し、第2の制御信号(OS−WE)が入力される。
第2のアナログスイッチ213の第1の端子は第1のラッチ回路220の出力端子と電気
的に接続し、第2のアナログスイッチ213の第2の端子は第2のラッチ回路230の入
力端子と電気的に接続している。第2のアナログスイッチ213の制御端子は第5のイン
バータ回路201と電気的に接続している。
第5のインバータ回路201は、クロック入力端子(ck1)と電気的に接続し、第2の
制御信号(OS―WE)が入力される。第2の制御信号(OS―WE)は第5のインバー
タ回路201によって反転された後、第2のアナログスイッチ213及びNAND回路2
17に入力される。
第1のアナログスイッチ211及び第2のアナログスイッチ213は第2の制御信号(O
S−WE)によってオンとオフの切り替えを行う。具体的には、第2の制御信号(OS−
WE)がHレベルの信号の時、第1のアナログスイッチ211にはHレベルの信号が入力
され、オンとなる。このとき、第2のアナログスイッチ213は、第5のインバータ回路
201によって反転されたLレベルの信号が入力されオフとなる。第2の制御信号がLレ
ベルの信号のときは反対に、第1のアナログスイッチ211がオフとなり、第2のアナロ
グスイッチ213がオンとなる。第1のアナログスイッチ211及び第2のアナログスイ
ッチ213には常に異なる信号が入力されるため、一方がオンの時、他方は必ずオフとな
り、両方が同時にオンになることはない。
次に、不揮発性FF200にデータを格納し(図4(A)の期間c)、電力の供給が停止
してもデータを保持(図4(A)の期間d)し、再び電源が入り(図4(B)の期間a)
、データを出力する(図4(B)の期間b)といった一連の動作について説明する。
まず、不揮発性FF200にデータを格納する方法について説明する。なお、本実施の形
態では、入力データ(in)及び出力データ(out)については、実施の形態1で示し
たデータが入出力されるものとして、その詳細の説明は省略する。
不揮発性FF200にデータを格納する際、まず、第2の制御信号(OS―WE)として
Hレベルの信号を入力する(図4(A)の期間c)。第2の制御信号(OS―WE)にH
レベルの信号を入力すると、第2のアナログスイッチ213には、第5のインバータ回路
201によって反転されたLレベルの信号が入力される。Lレベルの信号が入力されると
、第2のアナログスイッチ213はオフとなり、第2のラッチ回路230へはデータが入
力されない。一方、第1のアナログスイッチ211にはHレベルの信号が入力されてオン
になる。
また、同時にトランジスタ219のゲート電極にもHレベルの信号が入力される。トラン
ジスタ219は酸化物半導体を半導体層に用いたトランジスタであって、Nチャネル型の
トランジスタである。したがって、このときトランジスタ219はオンとなり、第1のア
ナログスイッチ211を通過した入力データ(in)がトランジスタ219を介して、保
持容量221及び第1のインバータ回路203に入力される。
保持容量221に入力データが入力されると、入力データ(in)が保持される。
第1のインバータ回路203にデータが入力されると、入力したデータを反転して、第1
のラッチ回路220に出力する。
第1のラッチ回路220に入力されたデータは、NAND回路215によって反転されて
から、第2のアナログスイッチ213に出力される。しかし、このとき、第2のアナログ
スイッチ213はオフであるため、第2のラッチ回路230へはデータが入力されない。
同時に、NAND回路215によって反転されたデータは第3のインバータ回路205に
も入力され、第3のインバータ回路205によって再び反転され、元のデータと同値にな
る。第3のインバータ回路205に反転されたデータは再びNAND回路215に入力さ
れて、同様の動作を繰り返す。このようにして、第1のラッチ回路220は入力したデー
タをフィードバックすることによってデータを保持する。
このように第1のアナログスイッチ211をオンとし、第2のアナログスイッチ213を
オフとし、第1のラッチ回路内にデータが保持されている状態を不揮発性FFにデータを
格納した状態と呼ぶ。
また、反対に第1のアナログスイッチ211をオフとし、第2のアナログスイッチ213
をオンとして、第1のラッチ回路220、第2のラッチ回路230、第2のインバータ回
路209及び不揮発性FF200の出力端子(Q1)が導通し、不揮発性FF200が信
号を出力する状態を、不揮発性FFがデータを出力している状態と呼ぶ。
次に、第2の制御信号(OS―WE)にLレベルの信号を入力する(図4(A)の期間d
)。第2の制御信号にLレベルの信号が入力されると、第1のアナログスイッチ211及
び、トランジスタ219はオフとなる。トランジスタ219がオフとなると、トランジス
タの第2の電極と保持容量の第1の電極によって構成されたノード、及び第1のインバー
タ回路203の入力端子である、トランジスタのゲート電極が電気的に絶縁した浮遊状態
となる。
半導体層に酸化物半導体を用いたトランジスタ219のオフ電流は、シリコン半導体など
で形成されるトランジスタの10万分の1以下であるため、トランジスタ219のリーク
によるノードに蓄積された電荷の消失は無視できるほど少ない。つまり、半導体層に酸化
物半導体を用いたトランジスタ219により、保持容量221に蓄積された電荷は損なわ
れることが無く、電力の供給が無くても信号の保持が可能な不揮発性FFを実現すること
が可能である。
例えばトランジスタ219の室温でのオフ電流が10zA(1zA(ゼプトアンペア)は
1×10−21A)以下であり、保持容量221の容量値が10fF程度である場合には
、少なくとも10秒以上のデータの保持が可能である。なお、当該保持時間が、トラン
ジスタ特性や容量値によって変動することはいうまでもない。
こうして、浮遊状態のノードに電荷が保持されているため、半導体回路の電源を切っても
不揮発性FF200はデータを保持することができる。よって、ここで半導体回路の電源
を切る。
このとき、第2のアナログスイッチ213の制御端子にはHレベルの信号が入力されてお
り、オンとなって第1のラッチ回路220及び第2のラッチ回路230は導通する。しか
し、論理回路への電力の供給が停止したため、第1のラッチ回路220が保持しているデ
ータは第2のラッチ回路230へは入力されない。また、第1のラッチ回路220に保持
されていたデータは、第1のラッチ回路220が有するNAND回路215及び第3のイ
ンバータ回路205のリーク電流によって損なわれるため、第1のラッチ回路220に保
持されていたデータは消失してしまう。
続いて、不揮発性FF200に格納されたデータを出力する動作について説明する。
半導体回路に再び電源を入れ、不揮発性FF200内の論理回路への電力の供給を再開す
る(図4(B)の期間a)。
論理回路に電力が供給されると、不揮発性FF200内の論理回路が動作を開始する。こ
のとき、第2の制御信号(OS―WE)はLレベルのままであるので、第1のアナログス
イッチはオフであり、入力データは入力されない。
したがって、保持容量221に保持されていたデータが第1のインバータ回路203に入
力される。保持容量221は電源が切れている間も入力データ(in)を保持していたた
め、このとき第1のインバータ回路203に入力されるデータは、休止状態への移行前の
入力データ(in)と同等のデータである。
さらに、第1のインバータ回路203によって反転されたデータが第1のラッチ回路22
0に入力されて、第1のラッチ回路220のNAND回路215によって反転され、出力
される。
このとき、第2のアナログスイッチ213がオンであるため、第1のラッチ回路220か
ら第2のラッチ回路230へデータが出力される。データは第2のラッチ回路230によ
って反転された後、第2のインバータ回路209によって反転され、不揮発性FF200
の出力端子から出力される。
不揮発性FF200から出力される出力データ(out)は、不揮発性FFに入力した入
力データが第1のインバータ回路203、第1のラッチ回路220、第2のラッチ回路2
30及び第2のインバータ回路209によって、計4回反転されたデータである。そのた
め、出力データ(out)は不揮発性FF200に入力した入力データ(in)と等しい
値になる。
以上が、不揮発性FFに入力データが格納され、電力の供給を停止しても、入力データを
保持し、再び電源が入ったときに入力データと同値の出力データを出力する方法である。
なお、本実施の形態では、不揮発性FFの記憶部として半導体層に酸化物半導体を有する
トランジスタ及び保持容量を組み合わせた構成としたが、本発明の不揮発性FFが有する
記憶回路はこれに限らず、EPROM(Electrically Programma
ble Read Only Memory)、EEPROM(Electricall
y Erasable and Programmable Read Only Me
mory)、フローティングゲート、強誘電体メモリ(FeRAM)、磁気メモリ(MR
AM)、相変化メモリ(PRAM)、抵抗変化メモリ(ReRAM)、原子スイッチ(A
tom Switch)等の不揮発性メモリとして機能するものであれば良い。
電力の供給を停止してもデータを保持することができる不揮発性FFを揮発性FF毎に作
製することによって、休止状態への移行時のデータの移動及び休止から復帰する際のデー
タの復元が短時間で完了し、頻繁に休止状態へと移行することが可能なため、消費電力の
低減された半導体回路を提供できる。
本実施の形態に示した不揮発性FFを実施の形態1に示した半導体回路に用いることによ
って、速やかに休止状態に移行できる回路を提供できる。または、短時間で休止状態から
復帰させることによって、動作速度を低下させることなく、消費電力を低減させることが
できる半導体回路を提供できる。また、該回路の駆動方法を提供できる。
本実施の形態は他の実施の形態と組み合わせることができる。
(実施の形態3)
本実施の形態では、本発明の一態様に係る回路の構成及び作製方法について、図5乃至図
9を用いて説明する。
図5(C)は本実施の形態で示す半導体回路の回路構成である。本実施の形態の半導体回
路は酸化物半導体を半導体層に用いたトランジスタ562と、酸化物半導体以外の材料を
半導体層に用いたトランジスタ560と、保持容量564を有する。本実施の形態で示す
半導体回路は実施の形態1及び実施の形態2で示した回路または半導体回路の一部を示し
たものである。例えば、トランジスタ562、保持容量564及びトランジスタ560は
それぞれ、図2に示す不揮発性FF200が有するトランジスタ219、保持容量221
、第1のインバータ回路203が有するトランジスタに使用することができる。
図5(C)に示した半導体回路において、半導体層に酸化物半導体を用いたトランジスタ
562を、半導体層にシリコンを用いたトランジスタ560の上に積層した構成、及びそ
の作製方法について述べる。トランジスタを積層することで回路の平面面積が縮小されて
、高集積化が可能となる。
<半導体装置の断面構成及び平面構成>
図5は、半導体回路の構成の一例である。図5(A)には半導体回路の断面を、図5(B
)には半導体回路の上面をそれぞれ示す。ここで、図5(A)は、図5(B)のA1−A
2及びB1−B2における断面に相当する。図5(A)及び図5(B)に示される半導体
回路は、下部に第1の半導体材料を用いたトランジスタ560を有し、上部に第2の半導
体材料を用いたトランジスタ562を有するものである。ここで、第1の半導体材料と第
2の半導体材料とは異なる材料とすることが望ましい。例えば、第1の半導体材料に、高
速動作が容易である酸化物半導体以外の材料を用い、揮発性FF及び不揮発性FFの演算
部に備えるトランジスタを作製する。また、第2の半導体材料を長時間の電荷保持を可能
とする酸化物半導体とすることで、不揮発性FFの記憶回路が有するトランジスタを作製
することができる。
第1の半導体材料としては、例えば、シリコン、ゲルマニウム、シリコンゲルマニウム、
炭化シリコン、またはガリウムヒ素等を用いることができ、単結晶半導体を用いるのが好
ましい。他に、有機半導体材料などを用いてもよい。本実施の形態では、シリコンを用い
る。
なお、上記トランジスタは、いずれもNチャネル型トランジスタであるものとして説明す
るが、Pチャネル型トランジスタを用いることができるのはいうまでもない。また、開示
する発明の技術的な本質は、情報を保持するために酸化物半導体のようなオフ電流を十分
に低減することが可能な半導体材料をトランジスタ562に用いる点にあるから、半導体
装置に用いられる材料や半導体装置の構造など、半導体装置の具体的な構成をここで示す
ものに限定する必要はない。
図5におけるトランジスタ560は、半導体材料(例えば、シリコンなど)を含む基板5
00に設けられたチャネル形成領域516と、チャネル形成領域516を挟むように設け
られた不純物領域520と、不純物領域520に接する金属化合物領域524と、チャネ
ル形成領域516上に設けられたゲート絶縁層508と、ゲート絶縁層508上に設けら
れたゲート電極510と、を有する。なお、図において、明示的にはソース電極やドレイ
ン電極を有しない場合があるが、便宜上、このような状態を含めてトランジスタと呼ぶ場
合がある。また、この場合、トランジスタの接続関係を説明するために、ソース領域やド
レイン領域を含めてソース電極やドレイン電極と表現することがある。つまり、本明細書
において、ソース電極との記載には、ソース領域が含まれうる。また、ドレイン電極との
記載には、ドレイン領域が含まれうる。
トランジスタ560の金属化合物領域524の一部には、電極526が接続されている。
ここで、電極526は、トランジスタ560のソース電極やドレイン電極として機能する
。また、基板500上にはトランジスタ560を囲むように素子分離絶縁層506が設け
られており、トランジスタ560上に絶縁層528及び絶縁層530が設けられている。
なお、高集積化を実現するためには、図5(A)に示すようにトランジスタ560がサイ
ドウォール絶縁層を有しない構成とすることが望ましい。一方で、トランジスタ560の
特性を重視する場合には、ゲート電極510の側面にサイドウォール絶縁層を設け、その
サイドウォール絶縁層と重畳する領域に形成された不純物濃度が異なる領域を含めて不純
物領域520を設けても良い。
図5におけるトランジスタ562は、絶縁層530上に設けられたソース電極またはドレ
イン電極542a及びソース電極またはドレイン電極542bと、ソース電極またはドレ
イン電極542a及びソース電極またはドレイン電極542bと電気的に接続されている
酸化物半導体層544と、ソース電極またはドレイン電極542a、ソース電極またはド
レイン電極542b、及び酸化物半導体層544を覆うゲート絶縁層546と、ゲート絶
縁層546上に酸化物半導体層544と重畳するように設けられたゲート電極548aと
、ソース電極またはドレイン電極542aと酸化物半導体層544との間の、ゲート電極
548aの一部と重畳する領域に設けられた絶縁層543aと、ソース電極またはドレイ
ン電極542bと酸化物半導体層544との間の、ゲート電極548aの一部と重畳する
領域に設けられた絶縁層543bと、を有する。なお、ソース電極またはドレイン電極と
、ゲート電極との間の容量を低減するためには、絶縁層543a及び絶縁層543bを設
けることが望ましいが、絶縁層543a及び絶縁層543bを設けない構成とすることも
可能である。
酸化物半導体層544の水素濃度は5×1019atoms/cm以下、望ましくは5
×1018atoms/cm以下、より望ましくは5×1017atoms/cm
下とすることが望ましい。なお、上述の酸化物半導体層544中の水素濃度は、二次イオ
ン質量分析法(SIMS:Secondary Ion Mass Spectrosc
opy)で測定されるものである。このように、水素濃度が十分に低減され、十分な酸素
の供給により酸素欠乏に起因するエネルギーギャップ中の欠陥準位が低減された酸化物半
導体層544では、キャリア濃度を低減することが容易である。例えば、キャリア濃度が
1×1012/cm未満、望ましくは、1×1011/cm未満、より望ましくは1
.45×1010/cm未満となる。
なお、酸化物半導体層中に含まれる、Li、Naなどのアルカリ金属、及びCaなどのア
ルカリ土類金属などの不純物は低減されていることが好ましい。具体的には、酸化物半導
体層中に含まれるこれらの不純物濃度は、2×1016/cm以下、好ましくは1×1
15/cm以下であることが好ましい。これらの金属元素は電気陰性度が小さく、酸
化物半導体層中の酸素と結合しやすいため、酸化物半導体層中にキャリアパスが形成され
低抵抗化(N型化)してしまうおそれがある。
なお、図5のトランジスタ562では、微細化に起因して素子間に生じるリークを抑制す
るために、島状に加工された酸化物半導体層544を用いているが、島状に加工されてい
ない構成を採用しても良い。酸化物半導体層544を島状に加工しない場合には、加工の
際のエッチングによる酸化物半導体層544の汚染を防止できる。
図5における保持容量564は、ソース電極またはドレイン電極542a、酸化物半導体
層544、ゲート絶縁層546、及び電極548b、で構成される。すなわち、ソース電
極またはドレイン電極542aは、保持容量564の一方の電極として機能し、電極54
8bは、保持容量564の他方の電極として機能することになる。
なお、図5の保持容量564では、酸化物半導体層544とゲート絶縁層546を積層さ
せることにより、ソース電極またはドレイン電極542aと、電極548bとの間の絶縁
性を十分に確保することができる。もちろん、十分な容量を確保するために、酸化物半導
体層544を有しない構成の保持容量564を採用しても良い。また、絶縁層543aと
同様に形成される絶縁層を有する構成の保持容量564を採用しても良い。さらに、容量
が不要の場合は、保持容量564を設けない構成とすることも可能である。
なお、トランジスタ562及び保持容量564において、ソース電極またはドレイン電極
542a、及びソース電極またはドレイン電極542bの端部は、テーパーであることが
好ましい。ソース電極またはドレイン電極542a、ソース電極またはドレイン電極54
2bの端部をテーパーとすることにより、酸化物半導体層544の被覆性が向上し、段切
れを防止することができるためである。ここで、テーパー角は、例えば、30°以上60
°以下とする。なお、テーパー角とは、テーパー形状を有する層(例えば、ソース電極ま
たはドレイン電極542a)を、その断面(基板の表面と直交する面)に垂直な方向から
観察した際に、当該層の側面と底面がなす傾斜角を示す。
本実施の形態では、トランジスタ562及び保持容量564が、トランジスタ560と重
畳するように設けられている。このような、平面レイアウトを採用することにより、高集
積化が可能である。例えば、本発明の一態様の半導体回路において、不揮発性FFの記憶
回路が有する酸化物半導体を用いたトランジスタ及び保持容量を、揮発性FFまたは不揮
発性FFの演算部が有するトランジスタと重畳することにより、酸化物半導体を用いたト
ランジスタ及び保持容量を、揮発性FFまたは不揮発性FFの演算部が有するトランジス
タの横に配置した回路構成に比べ、平面面積を縮小することができる。したがって、本発
明の一態様の回路を高集積化することができる。
トランジスタ562及び保持容量564の上には、絶縁層550が設けられており、絶縁
層550上には絶縁層552が設けられている。そして、ゲート絶縁層546、絶縁層5
50、絶縁層552などに形成された開口には、電極554が設けられ、絶縁層552上
には電極554と接続する配線556が形成される。なお、開示する発明はこれに限定さ
れない。
<半導体装置の作製方法>
次に、上記半導体装置の作製方法の一例について説明する。以下では、はじめに下部のト
ランジスタ560の作製方法について図6及び図7を参照して説明し、その後、上部のト
ランジスタ562及び保持容量564の作製方法について図8及び図9を参照して説明す
る。
<下部のトランジスタの作製方法>
まず、半導体材料を含む基板500を用意する(図6(A)参照)。半導体材料を含む基
板500としては、シリコンや炭化シリコンなどの単結晶半導体基板、多結晶半導体基板
、シリコンゲルマニウムなどの化合物半導体基板、SOI基板などを適用することができ
る。ここでは、半導体材料を含む基板500として、単結晶シリコン基板を用いる場合の
一例について示すものとする。なお、一般に「SOI基板」は、絶縁表面上にシリコン半
導体層が設けられた構成の基板をいうが、本明細書等においては、絶縁表面上にシリコン
以外の材料からなる半導体層が設けられた構成の基板も含むものとする。つまり、「SO
I基板」が有する半導体層は、シリコン半導体層に限定されない。また、SOI基板には
、ガラス基板などの絶縁基板上に絶縁層を介して半導体層が設けられた構成のものも含ま
れるものとする。
半導体材料を含む基板500として、特に、シリコンなどの単結晶半導体基板を用いる場
合には、半導体装置の読み出し動作を高速化することができるため好適である。
基板500上には、素子分離絶縁層を形成するためのマスクとなる保護層502を形成す
る(図6(A)参照)。保護層502としては、例えば、酸化シリコンや窒化シリコン、
酸窒化シリコンなどを材料とする絶縁層を用いることができる。なお、この工程の前後に
おいて、トランジスタのしきい値電圧を制御するために、n型の導電性を付与する不純物
元素やP型の導電性を付与する不純物元素を基板500に添加してもよい。半導体がシリ
コンの場合、n型の導電性を付与する不純物としては、例えば、リンや砒素などを用いる
ことができる。また、P型の導電性を付与する不純物としては、例えば、硼素、アルミニ
ウム、ガリウムなどを用いることができる。
次に、上記の保護層502をマスクとしてエッチングを行い、保護層502に覆われてい
ない領域(露出している領域)の、基板500の一部を除去する(図6(B)参照)。当
該エッチングには、ドライエッチングを用いるのが好適であるが、ウェットエッチングを
用いても良い。エッチングガスやエッチング液については被エッチング材料に応じて適宜
選択することができる。
次に、半導体領域504を覆うように絶縁層を形成し、半導体領域504に重畳する領域
の絶縁層を選択的に除去することで、素子分離絶縁層506を形成する。当該絶縁層は、
酸化シリコンや窒化シリコン、酸窒化シリコンなどを用いて形成される。絶縁層の除去方
法としては、CMP(化学的機械的研磨)などの研磨処理やエッチング処理などがあるが
、そのいずれを用いても良い。これにより他の半導体領域と分離された半導体領域504
が形成される。なお、半導体領域504の形成後、または、素子分離絶縁層506の形成
後には、上記保護層502を除去する。
なお、素子分離絶縁層506の形成方法として、絶縁層を選択的に除去する方法の他、酸
素を打ち込むことにより絶縁性の領域を形成する方法などを用いることもできる。
次に、半導体領域504の表面に絶縁層を形成し、当該絶縁層上に導電材料を含む層を形
成する。
絶縁層は後のゲート絶縁層となるものであり、例えば、半導体領域504表面の熱処理(
熱酸化処理や熱窒化処理など)によって形成することができる。熱処理に代えて、高密度
プラズマ処理を適用しても良い。高密度プラズマ処理は、例えば、He、Ar、Kr、X
eなどの希ガス、酸素、酸化窒素、アンモニア、窒素、水素などのうちいずれかの混合ガ
スを用いて行うことができる。もちろん、CVD法やスパッタリング法等を用いて絶縁層
を形成しても良い。当該絶縁層は、酸化シリコン、酸窒化シリコン、窒化シリコン、酸化
ハフニウム、酸化アルミニウム、酸化タンタル、酸化イットリウム、ハフニウムシリケー
ト(HfSixOy(x>0、y>0))、窒素が添加されたハフニウムシリケート(H
fSixOy(x>0、y>0))、窒素が添加されたハフニウムアルミネート(HfA
lxOy(x>0、y>0))等を含む単層構造または積層構造とすることが望ましい。
また、絶縁層の厚さは、例えば、1nm以上100nm以下、好ましくは10nm以上5
0nm以下とすることができる。
導電材料を含む層は、アルミニウムや銅、チタン、タンタル、タングステン等の金属材料
、これらの金属材料を含む合金材料、これらの金属材料または合金材料を積層した層を用
いて形成することができる。例えば、銅―マグネシウム−アルミニウム合金層に銅を含む
金属層を積層した構成とすることによって密着性を高めることができる。また、多結晶シ
リコンなどの半導体材料を用いて、導電材料を含む層を形成しても良い。形成方法も特に
限定されず、蒸着法、CVD法、スパッタリング法、スピンコート法などの各種成膜方法
を用いることができる。なお、本実施の形態では、導電材料を含む層を、金属材料を用い
て形成する場合の一例について示すものとする。
その後、絶縁層及び導電材料を含む層を選択的にエッチングして、ゲート絶縁層508、
ゲート電極510を形成する(図6(C)参照)。
次に、半導体領域504にリン(P)やヒ素(As)などを添加して、チャネル形成領域
516及び不純物領域520を形成する(図6(D)参照)。なお、ここではn型トラン
ジスタを形成するためにリンやヒ素を添加しているが、p型トランジスタを形成する場合
には、硼素(B)やアルミニウム(Al)などの不純物元素を添加すればよい。ここで、
添加する不純物の濃度は適宜設定することができるが、半導体素子が高度に微細化される
場合には、その濃度を高くすることが望ましい。
なお、ゲート電極510の周囲にサイドウォール絶縁層を形成して、不純物元素が異なる
濃度で添加された不純物領域を形成しても良い。
次に、ゲート電極510、不純物領域520等を覆うように金属層522を形成する(図
7(A)参照)。当該金属層522は、真空蒸着法やスパッタリング法、スピンコート法
などの各種成膜方法を用いて形成することができる。金属層522は、半導体領域504
を構成する半導体材料と反応することによって低抵抗な金属化合物となる金属材料を用い
て形成することが望ましい。このような金属材料としては、例えば、チタン、タンタル、
タングステン、ニッケル、コバルト、白金等がある。
次に、熱処理を施して、上記金属層522と半導体材料とを反応させる。これにより、不
純物領域520に接する金属化合物領域524が形成される(図7(A)参照)。なお、
ゲート電極510として多結晶シリコンなどを用いる場合には、ゲート電極510の金属
層522と接触する部分にも、金属化合物領域が形成されることになる。
上記熱処理としては、例えば、フラッシュランプの照射による熱処理を用いることができ
る。もちろん、その他の熱処理方法を用いても良いが、金属化合物の形成に係る化学反応
の制御性を向上させるためには、ごく短時間の熱処理を実現できる方法を用いることが望
ましい。なお、上記の金属化合物領域は、金属材料と半導体材料との反応により形成され
るものであり、十分に導電性が高められた領域である。当該金属化合物領域を形成するこ
とで、電気抵抗を十分に低減し、素子特性を向上させることができる。なお、金属化合物
領域524を形成した後には、金属層522は除去する。
次に、金属化合物領域524の一部と接する領域に、電極526を形成する(図7(B)
参照)。電極526は、例えば、導電材料を含む層を形成した後に、当該層を選択的にエ
ッチングすることで形成される。導電材料を含む層は、アルミニウムや銅、チタン、タン
タル、タングステン等の金属材料、これらの金属材料を含む合金材料、これらの金属材料
または合金材料を積層した層を用いて形成することができる。例えば、銅―マグネシウム
−アルミニウム合金層に銅を含む金属層を積層した構成とすることによって密着性を高め
ることができる。また、多結晶シリコンなどの半導体材料を用いて、導電材料を含む層を
形成しても良い。形成方法も特に限定されず、蒸着法、CVD法、スパッタリング法、ス
ピンコート法などの各種成膜方法を用いることができる。
この場合、例えば、開口を含む領域にPVD法によりチタン膜を薄く形成し、CVD法に
より窒化チタン膜を薄く形成した後に、開口に埋め込むようにタングステン膜を形成する
方法を適用することができる。ここで、PVD法により形成されるチタン膜は、被形成面
の酸化膜(自然酸化膜など)を還元し、下部電極など(ここでは金属化合物領域524)
との接触抵抗を低減させる機能を有する。また、その後に形成される窒化チタン膜は、導
電性材料の拡散を抑制するバリア機能を備える。また、チタンや窒化チタンなどによるバ
リア膜を形成した後に、メッキ法により銅膜を形成してもよい。
次に、上述の工程により形成された各構成を覆うように、絶縁層528、絶縁層530を
形成する(図7(C)参照)。絶縁層528や絶縁層530は、酸化シリコン、酸窒化シ
リコン、窒化シリコン、酸化アルミニウム等の無機絶縁材料を含む材料を用いて形成する
ことができる。特に、絶縁層528や絶縁層530に誘電率の低い(low−k)材料を
用いることで、各種電極や配線の重なりに起因する容量を十分に低減することが可能にな
るため好ましい。なお、絶縁層528や絶縁層530には、これらの材料を用いた多孔性
の絶縁層を適用しても良い。多孔性の絶縁層では、密度の高い絶縁層と比較して誘電率が
低下するため、電極や配線に起因する容量をさらに低減することが可能である。また、絶
縁層528や絶縁層530は、ポリイミド、アクリル等の有機絶縁材料を用いて形成する
ことも可能である。なお、ここでは、絶縁層528と絶縁層530の積層構造としている
が、開示する発明の一態様はこれに限定されない。1層としても良いし、3層以上の積層
構造としても良い。
トランジスタ562及び保持容量564の形成前の処理として、絶縁層528や絶縁層5
30にCMP処理を施して、ゲート電極510の上面を露出させる(図7(D)参照)。
ゲート電極510の上面を露出させる処理としては、CMP処理の他にエッチング処理な
どを適用することも可能であるが、トランジスタ562の特性を向上させるために、絶縁
層528や絶縁層530の表面は可能な限り平坦にしておくことが望ましい。
以上により、半導体材料を含む基板500を用いたトランジスタ560が形成される。こ
のようなトランジスタ560は、高速動作が可能であるという特徴を有する。このため、
当該トランジスタを揮発性FFのトランジスタとして用いることで、半導体回路の通常動
作を高速に行うことができる。
なお、上記の各工程の前後には、さらに電極や配線、半導体層、絶縁層などを形成する工
程を含んでいても良い。例えば、配線の構造として、絶縁層及び導電層の積層構造でなる
多層配線構造を採用して、高度に集積化した半導体装置を実現することも可能である。
<上部のトランジスタの作製方法>
次に、ゲート電極510、絶縁層528、絶縁層530などの上に導電層を形成し、該導
電層を選択的にエッチングして、ソース電極またはドレイン電極542a、ソース電極ま
たはドレイン電極542bを形成する(図8(A)参照)。
導電層は、スパッタ法をはじめとするPVD法や、プラズマCVD法などのCVD法を用
いて形成することができる。また、導電層の材料としては、アルミニウム、クロム、銅、
タンタル、チタン、モリブデン、タングステンから選ばれた元素や、上述した元素を成分
とする合金等を用いることができる。マンガン、マグネシウム、ジルコニウム、ベリリウ
ム、ネオジム、スカンジウムのいずれか、またはこれらを複数組み合わせた材料を用いて
もよい。
導電層は、単層構造であっても良いし、2層以上の積層構造としてもよい。例えば、チタ
ン膜や窒化チタン膜の単層構造、シリコンを含むアルミニウム膜の単層構造、アルミニウ
ム膜上にチタン膜が積層された2層構造、窒化チタン膜上にチタン膜が積層された2層構
造、チタン膜とアルミニウム膜とチタン膜とが積層された3層構造などが挙げられる。な
お、導電層を、チタン膜や窒化チタン膜の単層構造とする場合には、テーパー形状を有す
るソース電極またはドレイン電極542a、及びソース電極またはドレイン電極542b
への加工が容易であるというメリットがある。
また、導電層は、導電性の金属酸化物を用いて形成しても良い。導電性の金属酸化物とし
ては酸化インジウム(In)、酸化スズ(SnO)、酸化亜鉛(ZnO)、イン
ジウムスズ酸化物(In−SnO)、インジウム亜鉛酸化物(In―Zn
O)、または、これらの金属酸化物材料にシリコン若しくは酸化シリコンを含有させたも
のを用いることができる。
導電層のエッチングは、形成されるソース電極またはドレイン電極542a、及びソース
電極またはドレイン電極542bの端部が、テーパーとなるように行うことが好ましい。
ここで、テーパー角は、例えば、30°以上60°以下であることが好ましい。ソース電
極またはドレイン電極542a、ソース電極またはドレイン電極542bの端部をテーパ
ーとなるようにエッチングすることにより、後に形成されるゲート絶縁層546の被覆性
を向上し、段切れを防止することができる。
上部のトランジスタのチャネル長(L)は、ソース電極またはドレイン電極542a、及
びソース電極またはドレイン電極542bの下端部の間隔によって決定される。なお、チ
ャネル長(L)が25nm未満のトランジスタを形成する場合に用いるマスク形成の露光
を行う際には、数nm〜数10nmと波長の短い超紫外線(Extreme Ultra
violet)を用いるのが望ましい。超紫外線による露光は、解像度が高く焦点深度も
大きい。従って、後に形成されるトランジスタのチャネル長(L)を、10nm以上10
00nm(1μm)以下とすることも可能であり、回路の動作速度を高めることが可能で
ある。また、微細化によって、半導体装置の消費電力を低減することも可能である。
なお、絶縁層528や絶縁層530の上には、下地として機能する絶縁層を設けても良い
。当該絶縁層は、PVD法やCVD法などを用いて形成することができる。
次に、ソース電極またはドレイン電極542aの上に絶縁層543aを、ソース電極また
はドレイン電極542bの上に絶縁層543bを、それぞれ形成する(図8(B)参照)
。絶縁層543a及び絶縁層543bは、ソース電極またはドレイン電極542aや、ソ
ース電極またはドレイン電極542bを覆う絶縁層を形成した後、当該絶縁層を選択的に
エッチングすることにより形成できる。また、絶縁層543a及び絶縁層543bは、後
に形成されるゲート電極の一部と重畳するように形成する。このような絶縁層を設けるこ
とにより、ゲート電極と、ソース電極またはドレイン電極との間の容量を低減することが
可能である。
絶縁層543aや絶縁層543bは、酸化シリコン、酸窒化シリコン、窒化シリコン、酸
化アルミニウム等の無機絶縁材料を含む材料を用いて形成することができる。特に、絶縁
層543aや絶縁層543bに誘電率の低い(low−k)材料を用いることで、ゲート
電極と、ソース電極またはドレイン電極との間の容量を十分に低減することが可能になる
ため好ましい。なお、絶縁層543aや絶縁層543bには、これらの材料を用いた多孔
性の絶縁層を適用しても良い。多孔性の絶縁層では、密度の高い絶縁層と比較して誘電率
が低下するため、ゲート電極と、ソース電極またはドレイン電極との間の容量をさらに低
減することが可能である。
なお、ゲート電極と、ソース電極またはドレイン電極との間の容量を低減させるという点
では、絶縁層543a及び絶縁層543bを形成するのが好適であるが、当該絶縁層を設
けない構成とすることも可能である。
次に、ソース電極またはドレイン電極542a、及びソース電極またはドレイン電極54
2bを覆うように酸化物半導体層を形成した後、当該酸化物半導体層を選択的にエッチン
グして酸化物半導体層544を形成する(図8(C)参照)。
酸化物半導体層に用いる酸化物半導体としては、四元系金属酸化物であるIn−Sn−G
a−Zn−O系酸化物半導体や、三元系金属酸化物であるIn−Ga−Zn−O系酸化物
半導体、In−Sn−Zn−O系酸化物半導体、In−Al−Zn−O系酸化物半導体、
Sn−Ga−Zn−O系酸化物半導体、Al−Ga−Zn−O系酸化物半導体、Sn−A
l−Zn−O系酸化物半導体や、二元系金属酸化物であるIn−Zn−O系酸化物半導体
、Sn−Zn−O系酸化物半導体、Al−Zn−O系酸化物半導体、Zn−Mg−O系酸
化物半導体、Sn−Mg−O系酸化物半導体、In−Mg−O系酸化物半導体、In−G
a−O系酸化物半導体や、In−O系酸化物半導体、Sn−O系酸化物半導体、Zn−O
系酸化物半導体などを用いることができる。また、上記酸化物半導体層に酸化珪素を含ま
せてもよい。酸化物半導体層に結晶化を阻害する酸化珪素(SiO(X>0))を含ま
せることで、製造プロセス中において酸化物半導体層の形成後に加熱処理した場合に、結
晶化してしまうのを抑制することができる。なお、酸化物半導体層は非晶質な状態である
ことが好ましく、一部結晶化していてもよい。ここで、例えば、In−Ga−Zn−O系
酸化物半導体とは、インジウム(In)、ガリウム(Ga)、亜鉛(Zn)を有する酸化
物膜、という意味であり、その組成比はとくに問わない。また、InとGaとZn以外の
元素を含んでもよい。
また、酸化物半導体層544には、化学式InMO(ZnO)(m>0、且つmは自
然数でない)で表記される薄膜を用いることができる。ここで、Mは、Ga、Al、Mn
及びCoから選ばれた一または複数の金属元素を示す。例えばMとして、Ga、Ga及び
Al、Ga及びMn、またはGa及びCoなどがある。また、酸化物半導体として、In
SnO(ZnO)(n>0、且つ、nは整数)で表記される材料を用いてもよい。
酸化物半導体は、好ましくはInを含有する酸化物半導体、さらに好ましくは、In、及
びGaを含有する酸化物半導体である。本実施の形態では、非晶質構造の酸化物半導体層
を、In−Ga−Zn−O系の金属酸化物ターゲットを用いるスパッタ法により形成する
こととする。
酸化物半導体層544をスパッタリング法で作製するためのターゲットとしては、例えば
、In:Ga:Zn=1:1:1(=1/3:1/3:1/3)あるいはIn:Ga:Z
n=2:2:1(=2/5:2/5:1/5)の原子数比のIn−Ga−Zn系酸化物や
その組成の近傍の酸化物を用いることができる。あるいは、In:Sn:Zn=1:1:
1(=1/3:1/3:1/3)、In:Sn:Zn=2:1:3(=1/3:1/6:
1/2)あるいはIn:Sn:Zn=2:1:5(=1/4:1/8:5/8)の原子数
比のIn−Sn−Zn系酸化物やその組成の近傍の酸化物を用いるとよい。
なお、例えば、In、Ga、Znの原子数比がIn:Ga:Zn=a:b:c(a+b+
c=1)である酸化物の組成が、原子数比がIn:Ga:Zn=A:B:C(A+B+C
=1)の酸化物の組成の近傍であるとは、a、b、cが、(a―A)+(b―B)
(c―C)≦rを満たすことをいい、rは、例えば、0.05とすればよい。他の酸
化物でも同様である。
また、酸化物半導体としてIn−Zn−O系の材料を用いる場合、用いるターゲットの組
成比は、原子数比で、In:Zn=50:1〜1:2(モル数比に換算するとIn
:ZnO=25:1〜1:4)、好ましくはIn:Zn=20:1〜1:1(モル数比に
換算するとIn:ZnO=10:1〜1:2)、さらに好ましくはIn:Zn=1
.5:1〜15:1(モル数比に換算するとIn:ZnO=3:4〜15:2)と
する。例えば、In−Zn−O系酸化物半導体の形成に用いるターゲットは、原子数比が
In:Zn:O=X:Y:Zのとき、Z>1.5X+Yとする。
金属酸化物ターゲット中の金属酸化物の相対密度は80%以上、好ましくは95%以上、
さらに好ましくは99.9%以上である。相対密度の高い金属酸化物ターゲットを用いる
ことにより、緻密な構造の酸化物半導体層を形成することが可能である。また、ターゲッ
トの純度は99.99%以上が好ましく、特にNa、Li等のアルカリ金属及びCaなど
のアルカリ土類金属などの不純物は低減されているものが好ましい。
酸化物半導体層の形成雰囲気は、希ガス(代表的にはアルゴン)雰囲気、酸素雰囲気、ま
たは、希ガス(代表的にはアルゴン)と酸素との混合雰囲気とするのが好適である。具体
的には、例えば、水素、水、水酸基、水素化物などの不純物が、濃度1ppm以下(望ま
しくは濃度10ppb以下)にまで除去された高純度ガス雰囲気を用いるのが好適である
。具体的には、露点−60℃以下の高純度ガスが好ましい。
酸化物半導体層の形成の際には、例えば、減圧状態に保持された処理室内に被処理物を保
持し、被処理物の温度が100℃以上550℃未満、好ましくは200℃以上400℃以
下となるように被処理物を熱する。または、酸化物半導体層の形成の際の被処理物の温度
は、室温(25℃±(プラスマイナス)10℃)としてもよい。そして、処理室内の水分
を除去しつつ、水素や水などが除去されたスパッタガスを導入し、上記ターゲットを用い
て酸化物半導体層を形成する。被処理物を熱しながら酸化物半導体層を形成することによ
り、酸化物半導体層に含まれる不純物を低減することができる。また、スパッタによる損
傷を軽減することができる。処理室内の水分を除去するためには、吸着型の真空ポンプを
用いることが好ましい。例えば、クライオポンプ、イオンポンプ、チタンサブリメーショ
ンポンプなどを用いることができる。また、ターボポンプにコールドトラップを加えたも
のを用いてもよい。クライオポンプなどを用いて排気することで、処理室から水素や水な
どを除去することができるため、酸化物半導体層中の不純物濃度を低減できる。
また、スパッタリング装置の処理室のリークレートを1×10−10Pa・m/秒以下
とすることで、スパッタリング法による成膜途中における酸化物半導体膜への、アルカリ
金属、水素化物等の不純物の混入を低減することができる。また、排気系として吸着型の
真空ポンプを用いることで、排気系からアルカリ金属、水素原子、水素分子、水、水酸基
、または水素化物等の逆流を低減することができる。
酸化物半導体層の形成条件としては、例えば、被処理物とターゲットとの間との距離が1
70mm、圧力が0.4Pa、直流(DC)電力が0.5kW、雰囲気が酸素(酸素10
0%)雰囲気、またはアルゴン(アルゴン100%)雰囲気、または酸素とアルゴンの混
合雰囲気、といった条件を適用することができる。
なお、パルス直流(DC)電源を用いると、ごみ(成膜時に形成される粉状の物質など)
を低減でき、膜厚分布も均一となるため好ましい。酸化物半導体層の厚さは、1nm以上
50nm以下、好ましくは1nm以上30nm以下、より好ましくは1nm以上10nm
以下とする。このような厚さの酸化物半導体層を用いることで、微細化に伴う短チャネル
効果を抑制することが可能である。ただし、適用する酸化物半導体材料や、半導体装置の
用途などにより適切な厚さは異なるから、その厚さは、用いる材料や用途などに応じて選
択することもできる。
なお、酸化物半導体層をスパッタ法により形成する前には、アルゴンガスを導入してプラ
ズマを発生させる逆スパッタを行い、形成表面(例えば絶縁層530の表面)の付着物を
除去するのが好適である。ここで、逆スパッタとは、通常のスパッタにおいては、スパッ
タターゲットにイオンを衝突させるところを、逆に、基板の処理表面にイオンを衝突させ
ることによってその表面を改質する方法のことをいう。処理表面にイオンを衝突させる方
法としては、アルゴン雰囲気下で処理表面側に高周波電圧を入力して、被処理物付近にプ
ラズマを生成する方法などがある。なお、アルゴン雰囲気に代えて窒素、ヘリウム、酸素
などによる雰囲気を適用してもよい。
その後、酸化物半導体層に対して、熱処理(第1の熱処理)を行うことが望ましい。この
第1の熱処理によって酸化物半導体層中の、過剰な水素(水や水酸基を含む)を除去し、
酸化物半導体層の構造を整え、エネルギーギャップ中の欠陥準位を低減することができる
。第1の熱処理の温度は、例えば、150℃以上650℃以下、好ましくは200℃以上
500℃以下とする。
熱処理は、例えば、抵抗発熱体などを用いた電気炉に被処理物を導入し、窒素雰囲気下、
450℃、1時間の条件で行うことができる。この間、酸化物半導体層は大気に触れさせ
ず、水や水素の混入が生じないようにする。
熱処理装置は電気炉に限られず、加熱されたガスなどの媒体からの熱伝導、または熱輻射
によって、被処理物を加熱する装置を用いても良い。例えば、GRTA(Gas Rap
id Thermal Annealing)装置、LRTA(Lamp Rapid
Thermal Annealing)装置等のRTA(Rapid Thermal
Annealing)装置を用いることができる。LRTA装置は、ハロゲンランプ、メ
タルハライドランプ、キセノンアークランプ、カーボンアークランプ、高圧ナトリウムラ
ンプ、高圧水銀ランプなどのランプから発する光(電磁波)の輻射により、被処理物を加
熱する装置である。GRTA装置は、高温のガスを用いて熱処理を行う装置である。ガス
としては、アルゴンなどの希ガス、または窒素のような、熱処理によって被処理物と反応
しない不活性気体が用いられる。
例えば、第1の熱処理として、熱せられた不活性ガス雰囲気中に被処理物を投入し、数分
間熱した後、当該不活性ガス雰囲気から被処理物を取り出すGRTA処理を行ってもよい
。GRTA処理を用いると短時間での高温熱処理が可能となる。また、被処理物の耐熱温
度を超える温度条件であっても適用が可能となる。なお、処理中に、不活性ガスを、酸素
を含むガスに切り替えても良い。酸素を含む雰囲気において第1の熱処理を行うことで、
酸素欠損に起因するエネルギーギャップ中の欠陥準位を低減することができるためである
なお、不活性ガス雰囲気としては、窒素、または希ガス(ヘリウム、ネオン、アルゴン等
)を主成分とする雰囲気であって、水、水素などが含まれない雰囲気を適用するのが望ま
しい。例えば、熱処理装置に導入する窒素や、ヘリウム、ネオン、アルゴン等の希ガスの
純度を、6N(99.9999%)以上、好ましくは7N(99.99999%)以上(
すなわち、不純物濃度が1ppm以下、好ましくは0.1ppm以下)とする。
ところで、上述の熱処理(第1の熱処理)には水素や水などを除去する効果があるから、
当該熱処理を、脱水化処理や、脱水素化処理などと呼ぶこともできる。当該脱水化処理や
、脱水素化処理は、酸化物半導体層の形成後やゲート絶縁層の形成後、ゲート電極の形成
後、などのタイミングにおいて行うことも可能である。また、このような脱水化処理、脱
水素化処理は、一回に限らず複数回行っても良い。
酸化物半導体層のエッチングは、上記熱処理の前、または上記熱処理の後のいずれにおい
て行っても良い。また、素子の微細化という観点からはドライエッチングを用いるのが好
適であるが、ウェットエッチングを用いても良い。エッチングガスやエッチング液につい
ては被エッチング材料に応じて適宜選択することができる。なお、素子におけるリークな
どが問題とならない場合には、酸化物半導体層を島状に加工しないで用いても良い。
また、酸化物半導体層を2回に分けて成膜し、2回に分けて加熱処理を行うことで、下地
部材の材料が、酸化物、窒化物、金属など材料を問わず、膜表面に垂直にc軸配向した結
晶領域を有する酸化物半導体層を形成してもよい。例えば、3nm以上15nm以下の第
1の酸化物半導体膜を成膜し、窒素、酸素、希ガス、酸素と希ガスの混合気体、窒素と希
ガスの混合気体、窒素と酸素と希ガスの混合気体、または乾燥空気の雰囲気下で450℃
以上850℃以下、好ましくは550℃以上750℃以下の第1の加熱処理を行い、表面
を含む領域に結晶領域(板状結晶を含む)を有する第1の酸化物半導体膜を形成する。そ
して、第1の酸化物半導体膜よりも厚い第2の酸化物半導体膜を形成し、450℃以上8
50℃以下好ましくは600℃以上700℃以下の第2の加熱処理を行い、第1の酸化物
半導体膜を結晶成長の種として、上方に結晶成長させ、第2の酸化物半導体膜の全体を結
晶化させ、結果として膜厚の厚い結晶領域を有する酸化物半導体層を形成してもよい。
また、酸化物半導体層を成膜する際に、酸化物半導体がc軸に配向する温度に基板を加熱
しながら成膜を行うことにより、膜表面に垂直にc軸配向した結晶領域を有する酸化物半
導体層を形成してもよい。このような成膜方法を用いることにより、プロセスを短縮する
ことができる。基板を加熱する温度は、150℃以上450℃以下とするのがよい。ただ
し、成膜装置によって他の成膜条件が異なるためこれに合わせて適宜設定すればよいが、
例えば、スパッタリング装置で成膜する際の基板温度を250℃以上として成膜すればよ
い。
次に、酸化物半導体層544に接するゲート絶縁層546を形成し、その後、ゲート絶縁
層546上において酸化物半導体層544と重畳する領域にゲート電極548aを形成し
、ソース電極またはドレイン電極542aと重畳する領域に電極548bを形成する(図
8(D)参照)。
ゲート絶縁層546は、CVD法やスパッタ法等を用いて形成することができる。また、
ゲート絶縁層546は、酸化シリコン、窒化シリコン、酸窒化シリコン、酸化アルミニウ
ム、酸化タンタル、酸化ハフニウム、酸化イットリウム、ハフニウムシリケート(HfS
ixOy(x>0、y>0))、窒素が添加されたハフニウムシリケート(HfSixO
y(x>0、y>0))、窒素が添加されたハフニウムアルミネート(HfAlxOy(
x>0、y>0))、などを含むように形成するのが好適である。ゲート絶縁層546は
、単層構造としても良いし、積層構造としても良い。また、その厚さは特に限定されない
が、半導体装置を微細化する場合には、トランジスタの動作を確保するために薄くするの
が望ましい。例えば、酸化シリコンを用いる場合には、1nm以上100nm以下、好ま
しくは10nm以上50nm以下とすることができる。
上述のように、ゲート絶縁層を薄くすると、トンネル効果などに起因するゲートリークが
問題となる。ゲートリークの問題を解消するには、ゲート絶縁層546に、酸化ハフニウ
ム、酸化タンタル、酸化イットリウム、ハフニウムシリケート(HfSixOy(x>0
、y>0))、窒素が添加されたハフニウムシリケート(HfSixOy(x>0、y>
0))、窒素が添加されたハフニウムアルミネート(HfAlxOy(x>0、y>0)
)、などの高誘電率(high−k)材料を用いると良い。high−k材料をゲート絶
縁層546に用いることで、電気的特性を確保しつつ、ゲートリークを抑制するために膜
厚を大きくすることが可能になる。なお、high−k材料を含む膜と、酸化シリコン、
窒化シリコン、酸化窒化シリコン、窒化酸化シリコン、酸化アルミニウムなどのいずれか
を含む膜との積層構造としてもよい。
ゲート絶縁層546の形成後には、不活性ガス雰囲気下、または酸素雰囲気下で第2の熱
処理を行うのが望ましい。熱処理の温度は、200℃以上450℃以下、望ましくは25
0℃以上350℃以下である。例えば、窒素雰囲気下で250℃、1時間の熱処理を行え
ばよい。第2の熱処理を行うことによって、トランジスタの電気的特性のばらつきを軽減
することができる。また、ゲート絶縁層546が酸素を含む場合、酸化物半導体層544
に酸素を供給し、該酸化物半導体層544の酸素欠損を補填することもできる。
なお、本実施の形態では、ゲート絶縁層546の形成後に第2の熱処理を行っているが、
第2の熱処理のタイミングはこれに限定されない。例えば、ゲート電極の形成後に第2の
熱処理を行っても良い。また、第1の熱処理に続けて第2の熱処理を行っても良いし、第
1の熱処理に第2の熱処理を兼ねさせても良いし、第2の熱処理に第1の熱処理を兼ねさ
せても良い。
上述のように、第1の熱処理と第2の熱処理の少なくとも一方を適用することで、酸化物
半導体層544を、その主成分以外の不純物が極力含まれないように高純度化することが
できる。
ゲート電極548a及び電極548bは、ゲート絶縁層546上に導電層を形成した後に
、当該導電層を選択的にエッチングすることによって形成することができる。ゲート電極
548a及び電極548bとなる導電層は、スパッタ法をはじめとするPVD法や、プラ
ズマCVD法などのCVD法を用いて形成することができる。詳細は、ソース電極または
ドレイン電極542aなどの場合と同様であり、これらの記載を参酌できる。
次に、ゲート絶縁層546、ゲート電極548a、及び電極548b上に、絶縁層550
及び絶縁層552を形成する(図9(A)参照)。絶縁層550及び絶縁層552は、P
VD法やCVD法などを用いて形成することができる。また、酸化シリコン、酸窒化シリ
コン、窒化シリコン、酸化ハフニウム、酸化アルミニウム等の無機絶縁材料を含む材料を
用いて形成することができる。
なお、絶縁層550や絶縁層552には、誘電率の低い材料や、誘電率の低い構造(多孔
性の構造など)を用いることが望ましい。絶縁層550や絶縁層552の誘電率を低くす
ることにより、配線や電極などの間に生じる容量を低減し、動作の高速化を図ることがで
きるためである。
なお、本実施の形態では、絶縁層550と絶縁層552の積層構造としているが、開示す
る発明の一態様はこれに限定されない。1層としても良いし、3層以上の積層構造として
も良い。また、絶縁層を設けない構成とすることも可能である。
なお、上記絶縁層552は、その表面が平坦になるように形成することが望ましい。表面
が平坦になるように絶縁層552を形成することで、半導体装置を微細化した場合などに
おいても、絶縁層552上に、電極や配線などを好適に形成することができるためである
。なお、絶縁層552の平坦化は、CMP(化学的機械的研磨)などの方法を用いて行う
ことができる。
次に、ゲート絶縁層546、絶縁層550、絶縁層552に、ソース電極またはドレイン
電極542bにまで達する開口を形成する(図9(B)参照)。当該開口の形成は、マス
クなどを用いた選択的なエッチングにより行われる。
その後、上記開口に電極554を形成し、絶縁層552上に電極554に接する配線55
6を形成する(図9(C)参照)。
電極554は、例えば、開口を含む領域にPVD法やCVD法などを用いて導電層を形成
した後、エッチング処理やCMPといった方法を用いて、上記導電層の一部を除去するこ
とにより形成することができる。
より具体的には、例えば、開口を含む領域にPVD法によりチタン膜を薄く形成し、CV
D法により窒化チタン膜を薄く形成した後に、開口に埋め込むようにタングステン膜を形
成する方法を適用することができる。ここで、PVD法により形成されるチタン膜は、被
形成面の酸化膜(自然酸化膜など)を還元し、下部電極など(ここではソース電極または
ドレイン電極542b)との接触抵抗を低減させる機能を有する。また、その後に形成さ
れる窒化チタン膜は、導電性材料の拡散を抑制するバリア機能を備える。また、チタンや
窒化チタンなどによるバリア膜を形成した後に、メッキ法により銅膜を形成してもよい。
なお、上記導電層の一部を除去して電極554を形成する際には、電極554の表面が平
坦になるように加工することが望ましい。例えば、開口を含む領域にチタン膜や窒化チタ
ン膜を薄く形成した後に、開口に埋め込むようにタングステン膜を形成する場合には、そ
の後のCMP処理によって、不要なタングステン、チタン、窒化チタンなどを除去すると
共に、電極554の表面の平坦性を向上させることができる。また、このような平坦性を
向上させる処理によって、電極554の表面を含む表面全体を平坦化することができる。
このように、電極554を含む表面全体を平坦化することにより、後の工程において、良
好な電極、配線、絶縁層、半導体層などを形成することが可能となる。
配線556は、スパッタ法をはじめとするPVD法や、プラズマCVD法などのCVD法
を用いて導電層を形成した後、当該導電層をパターニングすることによって形成される。
また、導電層の材料としては、アルミニウム、クロム、銅、タンタル、チタン、モリブデ
ン、タングステンから選ばれた元素や、上述した元素を成分とする合金等を用いることが
できる。マンガン、マグネシウム、ジルコニウム、ベリリウム、ネオジム、スカンジウム
のいずれか、またはこれらを複数組み合わせた材料を用いてもよい。詳細は、ソース電極
またはドレイン電極542aなどと同様である。
以上により、酸化物半導体層544を用いたトランジスタ562、及び保持容量564が
完成する(図9(C)参照)。
本実施の形態において示すトランジスタ562では、酸化物半導体層544の水素濃度は
、5×1019atoms/cm以下、望ましくは5×1018atoms/cm
下、より望ましくは5×1017atoms/cm以下とする。また、酸化物半導体層
544のキャリア密度は、一般的なシリコンウェハにおけるキャリア密度(1×1014
/cm程度)と比較して、十分に小さい値(例えば、1×1012/cm3未満、より
好ましくは、1.45×1010/cm未満)をとる。そして、トランジスタ562の
室温(25℃)でのオフ電流(ここでは、単位チャネル幅(1μm)あたりの値)は10
0zA(1zA(ゼプトアンペア)は1×10−21A)以下、望ましくは10zA以下
となる。
このようなトランジスタを用いることで、オフ電流が低減され、電源を供給しなくとも、
信号の保持ができる半導体回路が得られる。
また、半導体層に酸化物半導体を用いたトランジスタと、酸化物半導体以外の材料を用い
たトランジスタとを重畳するように形成することで、回路面積の増大を抑制し、より一層
の高集積化が実現される。また、本実施の形態において示す半導体回路では、配線を共通
化することも可能であり、集積度が十分に高められた半導体回路を実現することができる
本実施の形態で示した回路構成を、実施の形態2で示した不揮発性FFに用いることによ
って、酸化物半導体を半導体層に用いたトランジスタ及び保持容量を、他の半導体材料を
半導体層に用いたトランジスタと積層して作製することができるので、不揮発性FFを高
集積化して作製することができる。
同様にして、揮発性FFが有する他の半導体材料を半導体層に用いたトランジスタと酸化
物半導体材料を用いたトランジスタ、または、不揮発性FFと揮発性FFを積層して形成
することも可能となり、揮発性FF毎に不揮発性FFを設けても、回路面積を増大させる
ことのない回路を作製することができる。
実施の形態1または実施の形態2で示した、半導体回路、不揮発性フリップフロップ、ま
たはそれらの回路の一部を本実施の形態のように積層して作製することで、回路面積を増
大させることなく、揮発性FFに不揮発性FFを設けることができ、速やかに休止状態へ
移行できる回路を高度な集積度で実現することができる。
以上、本実施の形態に示す構成、方法などは、他の実施の形態に示す構成、方法などと適
宜組み合わせて用いることができる。
(実施の形態4)
本実施の形態では、上述の実施の形態で説明した回路を用いた半導体装置について、図1
0を用いて説明する。本実施の形態では、コンピュータ、携帯電話機(携帯電話、携帯電
話装置ともいう)、携帯情報端末(携帯型ゲーム機、音響再生装置なども含む)、デジタ
ルカメラ、デジタルビデオカメラなどのカメラ、電子ペーパー、テレビジョン装置(テレ
ビ、またはテレビジョン受信機ともいう)などの半導体装置に、上述の回路を適用した場
合について説明する。
図10(A)は、ノート型のパーソナルコンピュータであり、筐体701、筐体702、
表示部703、キーボード704などによって構成されている。筐体701と筐体702
の少なくとも一には、先の実施の形態に示す回路が設けられている。そのため、情報の書
き込み及び読み出しが高速で、且つ消費電力が十分に低減されたノート型のパーソナルコ
ンピュータが実現される。
図10(B)は、携帯情報端末(PDA)であり、本体711には、表示部713と、外
部インターフェイス715と、操作ボタン714等が設けられている。また、携帯情報端
末を操作するスタイラス712などを備えている。本体711内には、先の実施の形態に
示す回路が設けられている。そのため、情報の書き込み及び読み出しが高速で、且つ消費
電力が十分に低減された携帯情報端末が実現される。
図10(C)は、電子ペーパーを実装した電子書籍720であり、筐体721と筐体72
3の2つの筐体で構成されている。筐体721及び筐体723には、それぞれ表示部72
5及び表示部727が設けられている。筐体721と筐体723は、軸部737により接
続されており、該軸部737を軸として開閉動作を行うことができる。また、筐体721
は、電源731、操作キー733、スピーカー735などを備えている。筐体721、筐
体723の少なくとも一には、先の実施の形態に示す回路が設けられている。そのため、
情報の書き込み及び読み出しが高速で、且つ消費電力が十分に低減された電子書籍が実現
される。
図10(D)は、携帯電話機であり、筐体740と筐体741の2つの筐体で構成されて
いる。さらに、筐体740と筐体741は、スライドし、図10(D)のように展開して
いる状態から重なり合った状態とすることができ、携帯に適した小型化が可能である。ま
た、筐体741は、表示パネル742、スピーカー743、マイクロフォン744、操作
キー745、ポインティングデバイス746、カメラ用レンズ747、外部接続端子74
8などを備えている。また、筐体740は、携帯電話機の充電を行う太陽電池セル749
、外部メモリスロット750などを備えている。また、アンテナは、筐体741に内蔵さ
れている。筐体740と筐体741の少なくとも一には、先の実施の形態に示す回路が設
けられている。そのため、情報の書き込み及び読み出しが高速で、長期間の記憶保持が可
能で、且つ消費電力が十分に低減された携帯電話機が実現される。
図10(E)は、デジタルカメラであり、本体761、表示部767、接眼部763、操
作スイッチ764、表示部765、バッテリー766などによって構成されている。本体
761内には、先の実施の形態に示す回路が設けられている。そのため、情報の書き込み
及び読み出しが高速で、且つ消費電力が十分に低減されたデジタルカメラが実現される。
図10(F)は、テレビジョン装置770であり、筐体771、表示部773、スタンド
775などで構成されている。テレビジョン装置770の操作は、筐体771が備えるス
イッチや、リモコン操作機780により行うことができる。筐体771及びリモコン操作
機780には、先の実施の形態に示す回路が搭載されている。そのため、情報の書き込み
及び読み出しが高速で、且つ消費電力が十分に低減されたテレビジョン装置が実現される
以上のように、本実施の形態に示す半導体装置には、先の実施の形態に係る回路が搭載さ
れている。このため、消費電力を低減した半導体装置が実現される。
101 不揮発性FF
103 揮発性FF
105 選択回路
107 インバータ回路
109 NAND回路
200 不揮発性FF
201 第5のインバータ回路
203 第1のインバータ回路
205 第3のインバータ回路
207 第4のインバータ回路
209 第2のインバータ回路
211 第1のアナログスイッチ
213 第2のアナログスイッチ
215 NAND回路
217 NAND回路
219 トランジスタ
220 第1のラッチ回路
221 保持容量
230 第2のラッチ回路
301 第5のインバータ回路
303 第1のアナログスイッチ
305 第1のインバータ回路
307 第2のインバータ回路
309 第2のアナログスイッチ
311 第3のインバータ回路
313 第4のインバータ回路
320 第1のラッチ回路
330 第2のラッチ回路
500 基板
502 保護層
504 半導体領域
506 素子分離絶縁層
508 ゲート絶縁層
510 ゲート電極
516 チャネル形成領域
520 不純物領域
522 金属層
524 金属化合物領域
526 電極
528 絶縁層
530 絶縁層
542a ソース電極またはドレイン電極
542b ソース電極またはドレイン電極
543a 絶縁層
543b 絶縁層
544 酸化物半導体層
546 ゲート絶縁層
548a ゲート電極
548b 電極
550 絶縁層
552 絶縁層
554 電極
556 配線
560 トランジスタ
562 トランジスタ
564 保持容量
701 筐体
702 筐体
703 表示部
704 キーボード
711 本体
712 スタイラス
713 表示部
714 操作ボタン
715 外部インターフェイス
720 電子書籍
721 筐体
723 筐体
725 表示部
727 表示部
731 電源
733 操作キー
735 スピーカー
737 軸部
740 筐体
741 筐体
742 表示パネル
743 スピーカー
744 マイクロフォン
745 操作キー
746 ポインティングデバイス
747 カメラ用レンズ
748 外部接続端子
749 太陽電池セル
750 外部メモリスロット
761 本体
763 接眼部
764 操作スイッチ
765 表示部
766 バッテリー
767 表示部
770 テレビジョン装置
771 筐体
773 表示部
775 スタンド
780 リモコン操作機

Claims (2)

  1. 第1のフリップフロップと、
    第2のフリップフロップと、を有し、
    電源電位が供給されている第1の期間において、前記第2のフリップフロップがデータを保持し、
    電源電位が停止されている第2の期間において、前記第1のフリップフロップがデータを保持し、
    前記第1の期間から前記第2の期間への移行に際し、前記第2のフリップフロップから前記第1のフリップフロップへデータを移動し、
    前記第2の期間から前記第1の期間への移行に際し、前記第1のフリップフロップから前記第2のフリップフロップへデータを移動する機能を有する半導体装置であって、
    前記第1のフリップフロップは、記憶回路と、演算部と、を有し、
    前記記憶回路は、酸化物半導体を有するトランジスタを有し、
    前記記憶回路と、前記演算部とが積層されていることを特徴とする半導体装置。
  2. 請求項において、
    前記第1のフリップフロップの出力データを選択的に出力する選択回路を有し、
    前記選択回路の出力データは、前記第2のフリップフロップに入力され、
    前記第2のフリップフロップの出力データは、前記第1のフリップフロップに入力されることを特徴とする半導体装置。
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