JP6255283B2 - 自動製氷機 - Google Patents
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Description
下向きに開口する多数の製氷室を有する製氷部と、前記製氷室の夫々を下方から開閉自在に開塞する水皿と、前記水皿の下方に取り付けられ、製氷水を貯留する製氷水タンクと、前記製氷水タンクの下方に位置して、前記水皿の開放動作時に放出される製氷水を回収するドレンパンと、前記製氷部から放出される氷塊を貯留する貯氷室と、前記貯氷室に貯留された氷塊の満杯を検知する貯氷検知手段とを備え、前記水皿は、前記製氷室で氷塊を生成する製氷運転時には該製氷室を閉塞する製氷姿勢に保持され、前記製氷室での氷塊の生成完了後の除氷運転時には下方へ傾動して製氷室を開放した除氷姿勢になる自動製氷機において、
前記貯氷検知手段が前記貯氷室の氷塊の満杯を確認した時点で計時を開始するタイマを備え、
前記除氷運転において前記水皿が前記除氷姿勢から製氷姿勢へ上昇中に、前記タイマが所定の設定時間をカウントアップした際に、前記水皿を上昇途中で停止保持させるようにしたことを要旨とする。
請求項1に係る発明によれば、除氷運転おいて、水皿が除氷姿勢から製氷姿勢へ移動中に、貯氷室中の氷塊が満杯となってタイマが設定時間を計時した場合には、水皿を移動途中の位置で停止保持するため、ドレンパンの上に載った氷塊を該ドレンパンと製氷水タンクとで挟む氷噛みや、水皿の上に載った氷塊を該水皿と製氷部とで挟む氷噛みを防止し得る。従って、氷噛みが発生しないので、水皿を動作させる機構や、製氷部、水皿またはドレンパンが損傷することを回避し得る。
下向きに開口する多数の製氷室を有する製氷部と、前記製氷室の夫々を下方から開閉自在に開塞する水皿と、前記水皿の下方に取り付けられ、製氷水を貯留する製氷水タンクと、前記製氷水タンクの下方に位置して、前記水皿の開放動作時に放出される製氷水を回収するドレンパンとが配設された製氷機構部が、上下に複数配置されると共に、前記製氷部から放出される氷塊を貯留する貯氷室と、前記貯氷室に貯留された氷塊の満杯を検知する貯氷検知手段とを備え、前記各製氷機構部の水皿は、前記製氷室で氷塊を生成する製氷運転時には該製氷室を閉塞する製氷姿勢に保持され、前記製氷室での氷塊の生成完了後の除氷運転時には下方へ傾動して製氷室を開放した除氷姿勢になる自動製氷機において、
前記貯氷検知手段が前記貯氷室の氷塊の満杯を確認した時点で計時を開始するタイマを備え、
前記製氷機構部では、前記除氷運転において前記水皿が前記除氷姿勢から製氷姿勢へ上昇中に、前記タイマが所定の設定時間をカウントアップした際に、当該水皿を上昇途中で停止保持させるようにしたことを要旨とする。
請求項2に係る発明によれば、何れかの製氷機構部における水皿が除氷姿勢から製氷姿勢に向けて上昇中に、これとは別の製氷機構部の製氷部が除氷完了温度になると共に、当該別の製氷機構部の製氷部から放出された氷塊により貯氷検知手段が氷塊の満杯を確認して、タイマが設定時間をカウントアップすると、除氷姿勢から製氷姿勢に移動していた水皿が上昇途中で停止保持される。これにより、最も下に配設された製氷機構部では、ドレンパンの上に載った氷塊を該ドレンパンと製氷水タンクとで挟む氷噛みや、水皿の上に載った氷塊を該水皿と製氷部とで挟む氷噛みを防止し得る。従って、氷噛みが発生しないので、水皿を動作させる機構や、製氷部、水皿またはドレンパンが損傷することを回避し得る。
請求項3に係る発明によれば、水皿を移動途中で停止させた後に、貯氷室に貯留された氷塊が減った場合に、貯氷検知手段がOFF動作してから判定時間が経過した後に水皿を除氷姿勢へ移動させる。このため、規定時間が経過する間にドレンパンの上に載った氷塊が適度に融けるため、水皿が除氷姿勢へ移動しても、製氷水タンクとドレンパンにより氷塊が挟まれ難くなって氷噛みの発生を抑制し得る。
一方、ステップS5で除氷運転の開始が確認されると、ステップS6、S7と並行に走るフローチャートが機能を開始し、貯氷室16中の貯氷検知スイッチ40がON動作したか(氷塊Mを検知したか)否かを確認する(ステップS8)。ステップS8で貯氷検知スイッチ40のON動作が確認されると、制御回路に内蔵または接続されたタイマTmが計時を開始する(ステップS9)。前記タイマTmには、所定の設定時間(例えば、実施例では10秒)T1の時限が設定してあり、次のステップS10でタイマTmが所定時間T1をカウントアップしたか否かを確認する。ステップS10での判定結果が肯定の場合(タイマTmが所定時間T1をカウントした場合)に、貯氷検知スイッチ40がON状態である場合には(ステップS11)、該貯氷検知スイッチ40から第2条件としての第2信号が制御回路に入力される(ステップS12)。
前記ステップS13において、前記(a)パターンと判定した場合、すなわち第1信号の入力および第2信号の入力による第1条件および第2条件のアンド条件が成立した場合に、制御回路は、水皿24のアクチュエータを停止する制御を行い、該水皿10を移動途中の位置に停止保持する(ステップS14)。すなわち、製氷部20が除氷完了温度に達して第1信号が入力された後に、適宜時間差をおいてタイマTmが設定時間T1をカウントアップして第2信号が入力された場合には、該第2信号が入力された時点で、アクチュエータの駆動により水皿24が除氷姿勢から製氷姿勢に向けて既に上昇し始めている。従って制御回路は、アクチュエータの駆動を停止する制御を行い、水皿24を上昇途中で停止させる。そして、水皿24の停止後に自動製氷機10の運転が停止される。
一方、前記ステップS13において、前記(b)パターンと判定した場合、すなわち、第1信号のみの入力により第1条件および第2条件のアンド条件が未成立の場合は、製氷部20が除氷完了温度まで上昇して除氷完了となっても、貯氷室16が満杯となっていない。従って、制御回路は、水皿24が製氷姿勢に向けて上昇中である場合に、アクチュエータの駆動をそのまま継続して、該水皿24を製氷姿勢まで上昇させ(ステップS17)、ステップS2に戻って製氷運転を開始する。
図3は、下向きに開口する多数の製氷室18を有する製氷部20と、製氷室20の夫々を下方から開閉自在に開塞する水皿24と、水皿24の下方に取り付けられ、製氷水を貯留する製氷水タンク26と、製氷水タンク26の下方に位置して、水皿24の開放動作時に放出される製氷水を回収するドレンパン36とが配設された製氷機構部14が、上下に複数(実施例では2基)配置したスタックオンタイプの自動製氷機10を例示したものである。このスタックオンタイプの自動製氷機10は、各製氷機構部14における製氷運転および除氷運転が個別のタイミングで行われるようになっている。そして、各製氷機構部14においては、除氷運転において水皿24が除氷姿勢から製氷姿勢へ上昇中に、貯氷検知スイッチ40が貯氷室16内の氷塊Mを確認してタイマTmが設定時間T1をカウントアップした際に、当該水皿24を上昇途中で停止保持させるようになっている。
本願発明の断熱容器は、実施例に例示したものに限らず、様々に変更が可能である。
(1)タイマTmがカウントする設定時間T1は、実施例で例示した10秒に限らず、自動製氷機毎に適した時間に設定可能である。
(2)貯氷検知スイッチ40のOFF動作から貯氷解除となる規定時間T2は、実施例で例示した80秒に限らず、自動製氷機毎に適した時間に設定可能である。
(3)製氷完了および除氷完了を判定する構成は、実施例で例示した温度センサによる製氷部の温度に基づいて判定するものに限らず、計時手段の計時による判定するものであってもよい。
(4)貯氷検知手段は、実施例のスイッチに限らず、近接センサ、圧力センサまたは赤外線センサ等であってもよい。
36 ドレンパン,40 貯氷検知手段(貯氷検知スイッチ),M 氷塊,T1 設定時間
T2 判定時間,Tm タイマ
Claims (3)
- 下向きに開口する多数の製氷室(18)を有する製氷部(20)と、前記製氷室(18)の夫々を下方から開閉自在に開塞する水皿(24)と、前記水皿(24)の下方に取り付けられ、製氷水を貯留する製氷水タンク(26)と、前記製氷水タンク(26)の下方に位置して、前記水皿(24)の開放動作時に放出される製氷水を回収するドレンパン(36)と、前記製氷部(20)から放出される氷塊(M)を貯留する貯氷室(16)と、前記貯氷室(16)に貯留された氷塊の満杯を検知する貯氷検知手段(40)とを備え、前記水皿(24)は、前記製氷室(18)で氷塊(M)を生成する製氷運転時には該製氷室(18)を閉塞する製氷姿勢に保持され、前記製氷室(18)での氷塊(M)の生成完了後の除氷運転時には下方へ傾動して製氷室(18)を開放した除氷姿勢になる自動製氷機において、
前記貯氷検知手段(40)が前記貯氷室(16)の氷塊(M)の満杯を確認した時点で計時を開始するタイマ(Tm)を備え、
前記除氷運転において前記水皿(24)が前記除氷姿勢から製氷姿勢へ上昇中に、前記タイマ(Tm)が所定の設定時間(T1)をカウントアップした際に、前記水皿(24)を上昇途中で停止保持させるようにした
ことを特徴とする自動製氷機。 - 下向きに開口する多数の製氷室(18)を有する製氷部(20)と、前記製氷室(18)の夫々を下方から開閉自在に開塞する水皿(24)と、前記水皿(24)の下方に取り付けられ、製氷水を貯留する製氷水タンク(26)と、前記製氷水タンク(26)の下方に位置して、前記水皿(24)の開放動作時に放出される製氷水を回収するドレンパン(36)とが配設された製氷機構部(14)が、上下に複数配置されると共に、前記製氷部(20)から放出される氷塊(M)を貯留する貯氷室(16)と、前記貯氷室(16)に貯留された氷塊の満杯を検知する貯氷検知手段(40)とを備え、前記各製氷機構部(14)の水皿(24)は、前記製氷室(18)で氷塊(M)を生成する製氷運転時には該製氷室(18)を閉塞する製氷姿勢に保持され、前記製氷室(18)での氷塊(M)の生成完了後の除氷運転時には下方へ傾動して製氷室(18)を開放した除氷姿勢になる自動製氷機において、
前記貯氷検知手段(40)が前記貯氷室(16)の氷塊(M)の満杯を確認した時点で計時を開始するタイマ(Tm)を備え、
前記製氷機構部(14)では、前記除氷運転において前記水皿(24)が前記除氷姿勢から製氷姿勢へ上昇中に、前記タイマ(Tm)が所定の設定時間(T1)をカウントアップした際に、当該水皿(24)を上昇途中で停止保持させるようにした
ことを特徴とする自動製氷機。 - 前記水皿(24)が上昇途中で停止した後に、前記貯氷検知手段(40)が前記貯氷室(16)の氷塊(M)を検知しなくなった時点から所定の判定時間(T2)が経過すると、前記水皿(24)を除氷姿勢へ移動させて下降させて前記製氷運転を再開する請求項1または2記載の自動製氷機。
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